ソラオ「ジャンボ!おらぁソラオだどぉ~」
ソラオ「おらぁ、これから父ちゃんにお弁当届けに行くだぁよ」
ソラオ「あ、ファド君だ!ファド君、ジャンボ!」
ファド「やあ、ゴリラ君」
ソラオ「!?」
ソラオ「(え、今…)」
ファド「どこ行くの?」
ソラオ「あ、ああ、父ちゃんにお弁当さ届けにいくだぁよ」
ソラオ「そうだ、この後、一緒に遊ぼうだぁよ」
ファド「僕、これから用事があるんだ。じゃあね。」
ソラオ「そっか…」
───
ソラオ「あ、ミドちゃんだ!ジャンボ!」
ミド「チャオーゴリラ君」
ソラオ「!!」
ソラオ「(いやいやいや…)」
ミド「どこ行くの?」
ソラオ「と、父ちゃんにお弁当さ届けるだぁよ」
ミド「ああ、あのくっさいゴリラオヤジに」
ソラオ「え?え?」
ミド「間違えた!くっさいお父さんに届けに行くのね」
ソラオ「あ!?あ!?」
ミド「じゃあ、私はこれから用事があるの。じゃあね~」
ソラオ「」
ソラオ「みんなどうしたんだーよ…」
れっしー「ご機嫌麗しゅうゴリリン坊や」
ソラオ「な、なんで今日は皆オラのこと…」
れっしー「?」
ソラオ「ああ、れっしーはいつも通りだぁよ…」
れっしー「よくわからないけど、僕は用事があるから。それじゃご機嫌よう下等種族」
ソラオ「!!?」
ソラオ「みんな今日はおかしいだぁよ…」
ソラオ「ん?あ、あれは!」
ミド「次ファドの番!」
れっしー「お姉ちゃんわんちゃん強すぎだよ…」
ファド「負けないぞ~」
ソラオ「(みんな、用事があるって…)」ガサッ
三人「!」
ソラオ「あ…」
ソラオ「みんな、何で一緒に居るだぁよ…」
ミド「何でって、3人で遊んでるんだよ?」
れっしー「さっき言わなかったかい?用事があると。」
ファド「くっさいお父さんにお弁当は届けたの?」
ソラオ「お、オラも一緒に遊びたいだぁよ…」
ファド「でもkの遊び3人でしかできないし…」
ソラオ「そんなぁ…」
れっしー「全く、仕方のないゴリラだヨ!」
ミド「じゃあゴリラ君はあっちの木の下でドラミングでもしてなよ。」
ソラオ「ええーっ」
れっしー「どれ、ちょっとお手並み拝見。」
ミド「右だ!」
ファド「左よ!」
ソラオ「うほうほうほ」ドンドコドンドコ
ミド「負けた~」
ファド「れっしー強~い」
れっしー「少しスピードを上げるとついて来られないようだね。」
ソラオ「」
ミド「ゴリラ君、何でやめてんの?」
ソラオ「う、うほうほうほ!」ドンドコドンドンドコ
ソラオ「はぁ…今日はみんなおかしかっただぁよ…」トボトボ
翌日
ミド「でさーwww」
ファド「ほんとに?www」
れっしー「wwwあ、来たヨ」
ソラオ「じゃ、ジャンボ…」
ミド「どうしたのゴリラ君」
ソラオ「い、いやぁ、皆と遊びに来ただぁよ…」
ファド「3人用でも?」
ソラオ「さ、3人用3人用って、まるでドラえもんのスネ夫みたいなその
れっしー「ちょっと!ゴリラちょっと!」
ソラオ「のび太を仲間はずれにするようなその言い方は
ファド「ゴリラ君!長い!ツッコミ長い!」
ソラオ「え、あ、あ」
ミド「ツッコミは簡潔にスパッとやってほしいよね。」
れっしー「ツッコミは簡潔に。これ、エチケットやで~」
ミド「それエチケット爺さんwww」
ファド「これ。ゴリラ君、これ。」
ソラオ「別にオラは笑いを取ろうとしたわけじゃ
ミド「あーもう滑った言い訳言い訳。」
ファド「あ、いいわ。遊びましょ。今日は2人用の遊びで遊ぶわよ。」
ソラオ「!あ、ありが
れっしー「僕は見学してるヨ。」
ソラオ「」
ファド「じゃあゴリラ君はあっちでドラミング」
ソラオ「うほうほうほ!」ドンドンドンドン
ソラオ「最近、みんなおかしくねぇだか?」
ミド「何がおかしいのゴリラ君」
ソラオ「それ!そのゴリラ君って呼び方、それはこち亀の江崎コロ助が両さんを呼ぶ時の
ファド「長い長い!」
れっしー「「こち亀の江崎かよ!」「江崎コロ助かよ!」で十分だヨ」
ファド「説明ツッコミするなら上田晋也とか見習って欲しいわ。」
ミド「そもそもドラえもんとかこち亀とかやめてくれないかな?」
ファド「そうよ。NHKよ?これ。」
ソラオ「え、でもさっきエチケット爺さんとか
ミド「あれNHKでしょ!」
ソラオ「そんな事言ったらNHKとか上田晋也とかそういう発言自体
ミド「(うわー長ぇーうぜー)」
れっしー「いちいち勘に触る野郎だ!!!!」
ミド「じゃ、ゴリラ君やってみて」
ソラオ「え?」
ファド「え?じゃなくて、スパーっと突っ込むの!」
ソラオ「え、そんなボケも無しにツッコミなんて」
れっしー「はぁ…ノリツッコミとかさ…」
ソラオ「あ、あ、ジャイ子かよ!」
三人「」
ソラオ「え」
ミド「いや、何の脈絡もなくジャイ子かよとか言われても…」
ソラオ「いや、さっきのエチケット爺さんみたいに声ネタで攻めようかと…」
ファド「わかり辛っ」
ソラオ「いや、その」
れっしー「しかもまた他局とは…」
ミド「ジャイアンの母ちゃんか!の方が良かったかな。」
ソラオ「うわぁぁぁぁぁぁあああ」
ソラオ「もう嫌になってきただぁよ…」
「クスクス」
ソラオ「?」そっ
ミド「見た?昨日の最後のゴリラwww」
ファド「顔真っ赤wwww」
れっしー「今日も来るのかなwwww」
ソラオ「」
ミド「そもそもさー、ゴリラってだけであいつハードル低いんだよね。」
ファド「そうそう、ゴリラに何かやらせておけば笑い取れちゃうもんね。」
れっしー「ドーナツ政府に頼んでゴリラ税作ってもらおうか」
三人「ははははははwwww」
ソラオ「」
ソラオ「明日からは行くのやめようかな…」
ソラオ「あ、明日はオラの誕生日だぁよ…」
ソラオ「!もしかして皆、おらの誕生日に脅かそうと思ってわざと冷たく…」
ソラオ「なぁんだ、そうだっただか!明日が楽しみだぁよ!」
ソラオ「うほうほうほ!」ドンドコドンドンドコドンドンドコドンドコ
ミド「」
ファド「」
れっしー「なにやら、今日は騒がしいね…」
ソラオ「うほうほうほ!(皆、もう焦らしすぎだぁよwww)」チラッ ドンドコドンドドドンドンドンドコ
れっしー「ゴリラストップ。ちょっとゴリラ、やめ、やめ」
ソラオ「(キタ━━━(゚∀゚)━━━!!)」
ミド「なんなの?」
ソラオ「えっ(まだ焦らすだか)」そわそわ
ファド「うるさいから帰ってくれない?」
ソラオ「えっ」
れっしー「何を張り切っているんだいゴリリン坊や」
ソラオ「え、今日はオラの誕生日だから…」
ミド「出、出た~自分で誕生日アピール奴wwww」
ソラオ「VIPかよ!」
ソラオ「(こんな状況なのにスパーンとツッコミ決まっただぁよ!)」
ミド「は?」
ファド「なにびっぷって?」
ソラオ「あれっ」
れっしー「VIPっていうのは、インターネットでも特に性格が破綻した底辺が書き込む掲示板、だったかな…」
ミド「ゴリラ君、そんなところ見てるんだね。」
ファド「何か私たちのこと見下してそう。」
ソラオ「そ、そんなぁ…」
れっしー「もう帰ったら?」
ミド「帰るときはナックルウォークで帰ってね!」
ファド「ゴリラなんだから当然よね」
ソラオ「うわぁぁぁぁぁあああ」のすっのすっ
ソラオ「はぁ、もう今日はどこへもいかねぇだよ…」
「おーい」
ソラオ「?」
「ソラオくーん」
ソラオ「えっ」ガタッ
ミド「皆で遊ぼうよ!」
ファド「はやくいらっしゃいよ~」
ソラオ「い、今行くだーよ!」
ソラオ「昨日までのは、きっと悪い夢だっただーよ」
一度会ったら友達で 毎日会ったら兄弟だ!
ミド「ミド!」
ファド「ファド!」
れっしー「れっしー!」
ソラオ「ソ ラ オ!」
ど~なつてるのこの島は
ドレミファ ドレミファ ドレミファど~なつ!
ソラオ「夢だっただぁよ…はぁ…」
「おーい」
ソラオ「?」
「ソラオくーん」
ソラオ「えっ」ガタッ
ミド「皆で遊ぼうよ!」
ファド「はやくいらっしゃいよ~」
ソラオ「い、今行くだーよ!」
ソラオ「昨日までのは、きっと悪い夢だっただーよ」
一度会ったら友達で
※ただしゴリラは無理
ソラオ「え」
毎日会ったら兄弟だ!
※ゴリラ除く
ソラオ「あれ」
ミド「ミド!」
ファド「ファド!」
れっしー「れっしー!」
ソラオ「ソ
三人「 ゴ リ ラ !」
ソラオ「どーなってるだぁよこの島は!」
END
健太郎「長ぇよ!」
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