【安価】P「アイドルたちにいたずらを」 (89)
P「アイドルにどこまでイタズラしていって許してくれるか、見て見たくありませんか? 小鳥さん」
小鳥「素敵です。やりましょう」
小鳥「……はっ、即答で答えてしまいましたが、実際には何をやるんです?」
P「はい、俺がアイドルたちにイタズラをするんですけど、はじめは小さなイタズラから始まって、どんどん大きなものに変わっていくんです。それでどこでアイドルたちが怒る、もしくは限界にを迎えるかというのが今回の趣旨になります」
小鳥「なるほど……それでなんのイタズラを?もしかしてピヨピヨなことは……」
P「いえいえ、さすがにそんなことはしませんよ。アイドルごとにイタズラの種類を変えて攻めていくんです」
小鳥「ほう……なるほど、それでまずは誰になんのイタズラをしかけていくんです?」
P「はい、はじめは>>5に>>10の方向のイタズラをしたいと思います」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383142822
速報で安価珍しい、長丁場なら嬉しいな。のんびり見てるよ~
ゆきぴょん
一人のアイドルにある一つの方向性のいたずらをアイドルが怒るか限界まで繰り返す感じです。
わかりにくくて申し訳ない。
これはもしかするといたずらを一つに絞ってそれだけやったほうがいいのかもしれない。分かりにくくて申し訳ない。
P「雪歩のお茶請けの中に媚薬を仕込みます!」
小鳥「」
P「しかも超強力な奴です!」
小鳥「……はっ、ぷ、プロデューサーさん!それはちょっとその……アイドルとして……」
P「みたくないんですか、小鳥さん。媚薬いりのお茶請けを何も知らず笑顔で人に勧める雪歩の姿を」
小鳥「ちょっと媚薬買ってきますね」
P「まぁ、一番初めは少し軽めの媚薬から初めて、怒られなければ最終的には超強力な媚薬に行く、というスタンスでいきます」
小鳥「それ、雪歩ちゃんへのいたずらになるんですか……?どちらかというと周りへ被害が行きそうな……」
P「…………」
小鳥「…………」
P「まぁやってみてから考えましょう」
小鳥「そうですね」
P「おはよう、雪歩」
雪歩「あ、おはようございますぅ。プロデューサーさん」
P「……あ、雪歩、唐突でなんだがそういえばお前に渡したいものが……」
雪歩「? なんですかプロデューサーさん……え、これ……美味しいことで有名な御饅頭です……! しかも全員分……」
P「ああ、いつもみんな頑張ってるだろ。だからってわけでもないけどご褒美の一つとして……な。ケーキと迷ったんだけど、それなら雪歩のお茶とよく合うだろ?」
雪歩「はい……嬉しいですプロデューサーさん……!」
P「まぁそんなものがなくても雪歩のお茶は天下一品なんだけどな……」
雪歩「……は、はぅ……あ、あのみんなにお茶入れてきますね!」
P「ああ、きっとみんなよろこぶぞ……」
雪歩「は、はい!……みんな喜んでくれるといいな……えへへ」
P「……ああ、たぶんみんな悦ぶぞ、うん」
小鳥「うわぁ……」
雪歩「はい、真ちゃんと美希ちゃん、お茶だよ」
真「ありがとう、雪歩、いやぁ最近寒くなってきたから雪歩のお茶が染み入るなぁ……」
美希「真くんなんだか年寄り臭いの、それに雪歩のお茶が体に染み入るのはいつものことなの。最高なの」
真「それもそっか……ごめんね雪歩」
雪歩「えへへ……二人にそういってもらえると嬉しいな……」
美希「そしてそんな雪歩のくれたお茶にハニーの買ってきてくれたお饅頭なの!これで百人力なの!」
真「そうだね……プロデューサーさんもいいところあるなぁ、みんなが事務所にいればみんなで食べれたのに……」
美希「お仕事は仕方ないの……それじゃあいただきますなの」
真「うん、いただきます」
雪歩「えへへ……召し上がれ、ですぅ」
美希「お饅頭美味しいの! 流石ハニーが選んできただけはあるの!止まらないの!雪歩のお茶との相性も最高なの!」
真「うん、これは本当に美味しい……!ってあれ、雪歩は食べないの? 美味しいよ?」
雪歩「私はいいよ……二人が美味しそうにお茶を飲んでくれる姿がみれたらそれだけでお腹いっぱいですぅ……なんて……」
真「あはは……雪歩がそういうなら……にしてもこれ、本当美味しいな……雪歩、お茶のおお代わり頼める?」
30分後ぐらい
雪歩「二人とも、お茶のおかわりは必要ですか……?」
真「………(ボー)」
美希「………(ボー)」
雪歩「……? 真ちゃん? 美希ちゃん……?」
P「そういえば、どんな媚薬買ってきたんですか?」
小鳥「闇堕ち同人誌くらいのって店側に聞いてでてきたのですピヨ」
>>14 すまぬ……すまぬ……!
読み返したら真もプロデューサーさんっていってるな、ちょっと徹底する。本当申し訳ない。
美希「……暑いの」
雪歩「……ふぇ、み、美希ちゃん!こんなところで脱いだら駄目だよ//」
美希「でも、体がなんだか熱くて仕方ないの……ちょっとハニーのところにいってくるの」
雪歩「だ、駄目だよ美希ちゃん!そんなはだけた格好でプロデューサーのところにいっちゃ!/// 真ちゃんも一緒に止めて!」
真「…………そうだね、僕もなんだか暑いや」
雪歩「ま、真ちゃんまでぇ!」
美希「雪歩、離してほしいの。ハニーのところにいって美希この体の火照りをなんとかしないといけないの。ぶっちゃけやばいの」
雪歩「はぅぅ……駄目だよ美希ちゃん……!正気に戻って……!」
美希「うーん……なら真君でいいの。なんだか美希暑くて熱くて仕方ないの。真君、美希のこの火照り、何とかしてほしいな?」
真「…………うん、おいで、美希。僕と気持ちよくなろう」
雪歩「ま、真ちゃぁん!」
雪歩「うぅ……ぐす……こんなのひどいですぅ……目の前で真ちゃんと美希ちゃんがはだけた姿で体を絡ませあってる姿なんて見たくないですぅ……穴掘ってそのまま溶岩の中に飛び込みたいですぅ……!」
雪歩「えぐ……どうしてこんなことに……うぅ、お饅頭なんて……!」
雪歩「……でももらったものですぅ、八つ当たりなんてしないで、食べてあげないと貰ったプロデューサーやお饅頭を作った人たちに失礼です……はむ……」
雪歩「あ、これ媚薬入りですぅ」
小鳥「……まぁ冗談です、さすがに闇堕ちはルールに反しますし、ちょっと人の肌が恋しくなる程度の物ですよ」
P「あぁよかった。それぐらいならちゃんとルールにのっとった軽いいたずら……」
雪歩「軽い?イタズラ?」
P(あっ)
小鳥(やっべ)
雪歩「えへへ……プロデューサー……もしかしてお饅頭に媚薬いれたのってプロデューサー……とその様子だと小鳥さんもですね、えへへ」
P「そ、そうだなーちょっとしたイタズラで……うん……」
小鳥「そ、そうね……ちょっとしたイタズラで……その……」
雪歩「なるほどぉ、イタズラですかぁ……」
雪歩「いたずらに、私のお茶を利用したってことですね」
雪歩「……それって……私のお茶を馬鹿にした?ってことですか?」
P(やばい)
小鳥(これマジでやばいって)
雪歩「それにそれに……聞いてくださいプロデューサー!」
雪歩「プロデューサーのせいで真ちゃんが美希ちゃんのものになっちゃいました……媚薬で二人がいまだにあっちで絡まってますよ。えへへ、どうしてくれるんですかプロデューサー?私と一緒に穴掘って埋まりますか?なんて……えへへ……」
P(これはアカンやつや)
小鳥(ミキマコ……これは妄想がひねるわ!」
雪歩「えへへ……小鳥さん、二度と羽ばたけないように穴掘って埋めてさしあげますね」
小鳥「ピヨォ-!」
雪歩「あ、もちろんプロデューサーさんも……ですよ?」
P「」
雪歩のお茶にいたずらしたらなんであれ一発アウトの予感しかしなかった。
これじゃない感があったら申し訳ない。呼称は気を付けます。
またプロデューサーさんやってしまった……本当申し訳ない……
小鳥「美希ちゃんと真ちゃんの件をなんとかすることと」
P「二度と雪歩のお茶を馬鹿にしないという条件で事なきを得た」
小鳥「もうやめていいと思います」
P「いや、せめてあともう一人…二人ぐらいは……」
小鳥「懲りない人ですね……まぁ乗っかりますけど、それで次はだれに何を?」
P「>>20に>>24を」
正直申し訳なかった……もう少し勉強してくる、申し訳ない。
付き合ってくれた人どうもありがとうございました、
P「貴音の衣装の下着の中にリモコンバイブを仕込むんです!」
小鳥「いた……ずら……?」
P「いたずらって領域を、はるかに飛び越えてますよねこれ。いたずらっていうか犯罪ですよ。亜美真美もびっくりして二度と話しかけてくれないレベルですよこれ」
小鳥「自覚は……あるんですねプロデューサーさん……」
P「しかもこれ衣装ですよ……ライブ中にスイッチいれろってことなんですかね……ああ、もう駄目だ。つまり貴音がライブしている間に限界、もしくは怒りだすまでバイブの振動を上げていくなんて……そんな……そんな……」
P・小鳥「なにそれ超みたい」
後日 ライブ
P「それじゃ貴音、準備はいいか?」
貴音「はい、大丈夫でございますあなた様。なんといっても今日は私一人のそろらいぶ。事務所のみなのためにも、あなた様のためにも失敗するわけにはいきません」
P「ああ、そういってくれると助かるよ貴音……まぁそう固くならないでさ。いつもの貴音の調子でいいんだ。それでこのソロライブが終わったら、一緒にラーメンでも食べに行こう」
貴音「! ……ふふ、らぁめん。それは真、楽しみですね。このそろらいぶ、なんとしてでも成功させる理由がもうひとつ増えました」
P「ああ!俺は舞台袖で見てる!頑張れよ貴音!」
貴音「はい、見ていてくださいあなた様……必ずや成功を。では、行ってまいります」
P「もう引き戻れないんですよね」
小鳥「はい、覚悟を決めましょう」
引き戻れない× 引き返せない○
楽屋
貴音「……今日は吸血鬼の衣装ですか……ふふ、懐かしいですね。美希と響と一緒に歌うきゅん、ばんぱいあがーるは真、たのしゅうございました」ヌギヌギ
貴音「といっても今日は一人……気を引き締めなければ……」イショウニキガエル
貴音「……?なにやらいつもよりも下回りのサイズが小さいような……それになにやら下に異物感が……? ……いえ、気のせいですね。どうやら少し神経質になっているようです。私としたことが……こういう時は何かを食すに限ります」カップラーメンヲトリダス
小鳥「はい、貴音ちゃんはするどいですからね。生半可にバイブなんてつけようものなら一瞬でばれてしまいますよ。ええ。はい、そこは職人芸ですね。貴音ちゃんにも気づかれないようにヴァンパイアガールのあの衣装のかぼちゃパンツにちゃんと振動が伝わり、なおかつ気づかれない場所に設置するのは大変でしたよ。え?かぼちゃパンツは下着じゃない?なにいってるんですかパンツですよパンツ!ハハッ」
リハーサルオーケーデース。ホンバンハイリマース
P「ここまでは気づかれることなく……小鳥さんってすごい、あらためてそう思った」
小鳥「いえいえ……そんな、まずあんな発想をもってくるPさんにはとてもとても」
P「いえいえ!小鳥さんの技術の前では!」
小鳥「Pさんの発想の前には!」
P「たぶんお互い碌な死に方しないでしょうね」
小鳥「そうですね、自分でも本当そう思います」
P「あ、始まりますよ……」
デッデデデデーウゥー
貴音「どこかへお出かけ、お嬢さまぁん↑♪」
P「さすが貴音……一人なのに安定感がある。さすがだ」
小鳥「ええ……さすが貴音ちゃんです。あの独特の妖艶な世界観は誰にも出せません」
貴音「喉がからから限界ぎりぎり♪」
P「……小鳥さん、行きますよ」
小鳥「本当に……やるんですね……はい、フェーズ1、スイッチ弱いれます!」スイッチ弱
貴音「発狂寸前……っ、きゅーん!」
小鳥「……貴音ちゃん、耐えましたね」
P「ですが一瞬動揺してました、ちゃんと作用しているようです」
貴音「二番目にイケてる、人がいい♪」
小鳥「変わりはないですね、あのぐらいの振動なら問題なくいつも通りに歌えるようです」
P「……そうですか、それなら小鳥さん」
小鳥「……シフト2、行きます」スイッチ中
貴音「……いいえ人ならだれでもいいの、贅沢いわなぁい……っ」
小鳥「頬に少し赤みがでましたね」
P「はい、それに一瞬声が間延びました。間違いなく効果は出ていますが、まだ余裕ですね」
貴音「発見! おいしそうな男の子、じゅるるんんぅ……//」
小鳥「……なんだか、いつもは今日はいつもよりも色気が……」
P「会場もそんな貴音に気づいたのかいつもよりも盛り上がってますね……」
小鳥「ダンスも、いつもよりキレがなくて拙いのに、それが一つの味として今の貴音ちゃんを彩っています。これがいわゆるギャップ萌え、というやつなんでしょうか。プロデューサーさんこれ盛り上がってるというより会場のみなさん全員前かがみ気味というかはい盛り上がってましたごめんなさい」
貴音「いいものあげる 暗闇でぇ……//」
P「……小鳥さん」
小鳥「……やるんですね、プロデューサーさん」
P「……ええ、行きましょう」
小鳥「……もう後には戻れません、行きます、アクト3行きます!」スイッチ強
貴音「思わせぶりにウインクぅんっ!//」
P「あの貴音が……必死に何かを我慢するような顔で……それでもいつもの妖艶な笑顔を崩さないように……あんなに真っ赤な顔で……」
小鳥「強の名は伊達じゃなかったってことですよ……でもこれは……ごくり……」
P「……それでも、貴音は続けていますね。折れることなく……小鳥さん、あれは限界、っていうんですかね……」
貴音「はにかみんぅ……ながら目を伏せてぇ…//」
小鳥「……いいえ、いいません」
貴音「パッと舞って…!」
P「……行きましょう。小鳥さん、タイミングはわかりますね」
小鳥「……はい」
貴音「ガッとやって チュッと吸ってぇ!」
小鳥「……行きます……!」スイッチMAX
貴音「っ……はぁぁあああああぁん!!」
~~~~~~~~~~~
P「その後、俺たちはスイッチをきって貴音のライブが終わるのを見届けた。
あの声を聞いて俺はもう貴音が貴音でいられる限界だろうと判断したのだ。その後、貴音は少し息を切らしていたがすぐに復活し、そのままライブをやりきった。小鳥さんはその状況に少しだけ首をかしげていたのだが。ライブは大盛況のままに幕を閉じた」
P「そして、ライブが終わって……」
貴音「プロデューサー、小鳥嬢の始末のほど。終了いたしました。次はプロデューサーの番になります」
P「俺は今、命の危機にある」
P「……えーとその、どうしてばれた?」
貴音「私でなくても、すぐにわかります。衣装にあのようなことをできる人間は限られております。なおかつプロデューサーと小鳥嬢があの中で唯一、冷静に舐めまわすかのような不快な視線を私に向けておられましたゆえ」
P(ああ、今日が命日か……小鳥さん、すぐ追いかけますね)
貴音「……真、不平等だと思いませんか?プロデューサー」
P「……へ?」
貴音「私だけ、あのような場所で嬌声をふぁんのみなさま、すたっふのみなさま、そしてプロデューサーに聞かされて、不平等だと思いませんか?プロデューサー」
P「え?なに?どうしてそんな笑顔で近づいてくるの貴音?え、ちょっと待って」
貴音「……私だけでは不平等、プロデューサーさんの嬌声も……いえ、遠回りに行ってもプロデューサーには伝わりませんね。はっきりと言わせていただきます……」
貴音「もう限界です。この火照った体、責任取ってくださいますね? あなた様……」
P「」
~~~~~~~~~~~
貴音「―ああ、それとあなた様、今この声が聞こえるかどうかはわかりませんが」
貴音「女性は、達した直後に踊るなど、絶対にできはしませんよ。騙されやすいあなた様……♪」
~~~~~~~~~~~
小鳥「大きな星が点いたり消えたりしている。アハハ、大きい……彗星かな。イヤ、違う、違うな。彗星はもっとバーって動くもんな」
P「小鳥さん、ここから空は見えませんよ。帰ってきてください」
小鳥「暑っ苦しいなココ。ん……出られないのかな。おーい、出し下さいよ……」
P「小鳥さん、律子がこっち見てますよ」
小鳥「ピヨッ!……はっ、なにやら自分を見失っていたような気が……だ、大丈夫でしたかプロデューサーさん!」
P「いえ……それがその……ここ数日の記憶が何も思い出せない」
小鳥「記憶が…!? 貴音ちゃん、恐ろしい子……」
小鳥「あ、そういえばライブの件は」
P「ソロライブでいつも以上に熱が入ってしまいましたってHPに掲載したらどうやら違和感なくファンは受け入れていったそうです」
小鳥「貴音ちゃんってすごい。改めてそう思った。 それでまだやるんですか?」
P「天啓が降りるまで何度でも、次は>>39に>>44します」
こういう安価ものってもっと近場でやるのがデフォみたいなんですね。
初SSでわからないことだらけでいろいろ拙くて申し訳ない。
とりあえず寝ちゃう前に一個なにか書かせてもらえるとありがたい。
>>39と>>42でお願いします。
響
ハム蔵とピヨちゃんの変態子作りシーンの動画を延々と見せる
P「響にハム像と小鳥さんの変態小作りシーンの動画を延々と見せます」
小鳥「」
P「俺も、初めていたずらを思いついた時、こう思ったんですよ。アイドルにセクハラ、とかだったらはじめに手を繋いで、次に背中から抱き着いて、みたいな。そういうのを予想していたんですよ」
P「ええ、はい。俺自身も、こんなことになるなんて夢にも思っていませんでした。天啓って怖いですね」
小鳥「」
P「……大丈夫ですか?小鳥さん」
小鳥「……お前みたいなやつはクズだ!生きてちゃいけない奴なんだ!」
P「はい、俺も激しくそう思います」
小鳥「まぁ、正直嫌です。さすがにこれは……」
P「……小鳥さん、ここで一つ提案が」
小鳥「……なんですか?聞くだけなら……」
P「これが終わったら、小鳥さんの言う事なんでも一つ聞きます」
小鳥「音無小鳥、これより作戦指揮に入る」
P「というわけでハム蔵よんできました」
ハム蔵「じゅい」
小鳥「……いや、呼んできましたって……ぶっちゃけそれで一体どうするんですか……」
P「…………」
小鳥「…………」
P・小鳥(あれ……これ詰んでね……)
ハム蔵「じゅい!」
P「……?どうしたハム蔵……ペンなんて持って……ハッ、ハム蔵がなにかを机に書いている……これは……!」
ハム蔵【俺に任せろ】
P「やだ……ハム蔵かっこいい……」
後日
P「……こ、これは……! ついに完成したんですか……」
小鳥「……ええ、苦労しましたよ……あとは動画を何度も何度も修正、編集、捏造を重ねてそれっぽいものを作り上げました。ベースはハム蔵ちゃんが私の体を弄ってそれに私が徐々に興奮してくるという設定で少しずつ一人と一匹のプレイが段階を追ってハードになっていくというものです。ハム蔵ちゃんの弄り方がかなりうまくて編集が大分楽でした。」
P「なにいってんだこの鳥……ああ、すいません、素直な感想が。でもできるとは正直思いませんでしたよ……」
小鳥「ええ、私もです。編集中何度私は何をやってるんだと自分に言い聞かせたことか。そのたびに響ちゃんが『うぇぇ!こ、小鳥何やってるさー!……ううハム蔵も小鳥の体をあんなに弄って……でも小鳥も少し気持ちよさそうだぞ……って、ハム蔵!?いつからそこに……ってひぁ!は、ハム蔵そこは駄目だぞぉ!んぅっ』ってなってる姿を想像しなければたぶん私首つってました」
P「何言ってんだこの鳥……」
小鳥「……プロデューサーさん、このビデオには私の魂がこもっています。約束のこと、忘れないでくださいね」
P「……もちろんです……!さぁ、これを響に見せましょう……!」
P「その前に、これ私的に見てきていいですか?」
小鳥「絶対にダメです」
響「はいさーい!ってあれ、誰もいないのか? ……って、あれ?この机の上にあるDVD……我那覇響様って、自分あてだぞ。ファンの人からのプレゼントかな?」
響「誰もいないし、ちょっと見ちゃってもいいよね……」ワクワク
響「……ん、あれ。ピヨ子とハム蔵……?なんで自分あてのDVDにピヨ子とハム蔵が……って、ハム蔵!どこはいってるさー!」
アラ…ウフフハムゾウチャンドウシタノ?
響「……?もしかしてこれ、ピヨ子とハム蔵のアニマルビデオか何かなのか……?まぁ最近ピヨ子も765プロの謎のアイドル候補!で一部で人気になってきてるからわからなくも……」
モ…モウハムゾウチャン!ソンナトコロナンテハイッタリシタラ、アァダメッ
響「…………うん」
ハムゾウチャン!ダメヨソンナトコキタナ……アアッ!
響「…………」
ハムゾ…ダメ……ワタシコンナノオチチャ……
響「……こんなことするの、絶対に一人しかいないよね」ケータイトリダシパピプペポ
響「……ああ、プロデューサー?机の上にあるDVD見たんだけど……これ作ったの、たぶんプロデューサーだよね……なるほど、やっぱりプロデューサーだったかー。あはは、ファンのみんなとかじゃなくて本当に良かったぞ」
響「プロデューサー……自分プロデューサーに言わなきゃいけなことがあるぞ」
響「ええと……そのな? 一度しか言わないからよく聞いてほしいぞ」
響「プロデューサー、たっくるさりんどー」
響「プロデューサーは自分の家族がいきなりAVに出演してるところを見せられてどう思う?別に家族じゃなくてもいいぞ。たとえば家に届いたDVDでプロデューサーの大切な人が自分の弟とまぐわってる感じでいいぞ。それをみてプロデューサーはどう思うんだ?喜ぶのか?」
P「はい……その……本当すいません……反省してます。そんなのが届いた日にはたぶんその場から飛び降ります……はい……」
響「自分の家族と、ピヨ子の絡みを見せて自分があわてふためくと思ったか?残念、これを見た瞬間体は火照るどころか一瞬で精神は冷め切って思考が研ぎ澄まされたぞ。ハム蔵は自分の家族だけどハムスターと人間って、こんなの正気の沙汰じゃない。ねぇ聞こえてるプロデューサー?」
小鳥(……響ちゃんの眼が一切笑ってない……ずっと瞳孔が開いておられる……)
響「あ、ハム蔵、ハム蔵はあとでゆっくりと自分と話そうな?」
ハム蔵「じゅいっ!じゅいっ!!」
小鳥(口元は笑ってるけど……顔が……目が……まったく笑っていない…!)
響「なぁ、プロデューサー。何がしたかったかしらないけど、こんなのに付き合わされる小鳥のことが可哀そうとプロデューサーは思わないのか?」
P「はい……本当……どうしてこんなことをしたのか……俺……やり直せるかな……」
響「そんなの知らないぞ。それにプロデューサーは今回ばかりじゃなくて他のいろんなことを―
小鳥「その後、響ちゃんによるプロデューサーさんへの説教は3時間に及んだ。
プロデューサーさん自身も、あれはやりすぎたと反省したのだろう。最後には、響ちゃんの太陽のような微笑みと共に、二度としないという約束の後に赦されたプロデューサーさんは泣きながらにどとこんな間違いは起こさないと私に告げてきた。私も笑って許し、今回の件は解決となった―」
小鳥「なお、私はプロデューサーさんに無理やり頼み込まれたという事でほとんど響ちゃんには怒られなかった模様……」
P「いやぁ……響も自分の家族のこととなると怒るんですね……しかも恐ろしく怖い」
小鳥「普段怒らない子が怒るときは、恐ろしく怖いものですよプロデューサーさん……さすがに、もういたずらする、なんていいませんよね」
P「ええ、そこらへんもふくめて響にもうしないっていっちゃいましたから」
あたふたする、というよりも一週まわってブチぎれる響ちゃんしか想像できんかった。
小鳥「……あ!思い出しましたよプロデューサーさん!!」
P「?」
小鳥「約束ですよ!約束!ひとつだけいう事を聞いてもらうって約束をしてもらいました!」
P「……ああ、そういえばそんなことをいいましたね。いいですよ。なんですか?おごりぐらいならよろこんで付き合いますよ?」
小鳥「それも心惹かれますが……>>48を私は切に望むピヨ!」
高槻家ですき焼き
小鳥「高槻家ですき焼きを強く望みます!」
P「」
P「ハッ、小鳥さんに後光が射して見えて……あまりの眩しさに一瞬気を」
小鳥「ピヨピヨ」
やよい「ええっ!? わ、私の家ですき焼きですかー?」
小鳥「ええ、材料はこっちで用意するから、できたらやよいちゃんの家で楽しく食べれたらって思ったんだけど……駄目かしら?」
やよい「……うう、でもなんだか悪いかなーって。材料費とかも全部小鳥さんに出してもらってますし……」
小鳥「うふふ、いいのよやよいちゃん。それに材料費は私とプロデューサーさんで半分ずつだしあったから。それにそんなに材料費、っていうほどお金はかかってないわよ」
P「ああ、気にするなやよい。この間のライブ頑張ってただろ?そのご褒美ってことで……まぁもしやよいの家に何の用事もなければでいいんだけどな……」
P(まぁ今日やよいの家がなんの予定もないのは確認済みなんだが)
やよい「うう……でも……」
小鳥「本当に、気にしないでいいのよやよいちゃん。なぜだか無性にすきやきが食べたくなったんだけど、一人ですき焼きってどうにも食べづらくて。すき焼きってみんなで食べたほうが美味しいじゃない? だからやよいちゃんの家でみんなで食べれたら楽しそうだなーって……あら、涙が、どうしてかしら?」
やよい「そ、そういうことなら!うっうっー!ありがとうございまーす!長介やかすみ、浩太郎や浩司、浩三もみんなみーんな喜ぶかなって!」
P・小鳥(すきやきでテンションが上がるやよいかわいい)
高槻家
やよい「ただいまー! みんなー今日はお客さんがきてるよー!」
長介「あ、やよい姉ちゃんおかえり……? プロデューサーさんに……見たことない新しいお姉さん?」
やよい「事務所の事務員さんだよー、音無小鳥さん、っていうの!それでねみんな!今日はプロデューサーとこの小鳥さんがね、すきやきをごちそうしてくれるんだって!」
長介「……すき……?」
かすみ「……やき……!?」
浩二「……? すきやき、ってなーに?」
浩太郎「俺知ってるよ。たまにでてくる砂糖とみりんと醤油で味を調えてもやしをいれるあれだろ。父ちゃんと母ちゃんが言ってたよ」
P「小鳥さん、泣かないでください」
小鳥「政治や……全部政治が悪いんや……」
やよい「それに、今日はお肉入りだよ! こーんなにたくさん!二人が材料を買ってきてくれたの!」
長介「お肉……?それに材料もみんな普通のすき焼きの材料……かっこいいプロデューサーさんに美人なお姉さん。ありがとうございます……ありがとうございます……」
かすみ「……やよいおねえちゃん、わたし、怖いよこんなに幸せなことあっていいの……?」
浩二郎「やよいねーちゃん、どうしてこれもやしが入ってないんだー?あ、もやしなら冷凍庫にあるしなー。買ってくる必要ないかー」
P「思春期の子供が涙ながらにお礼を言い、一人は現実を受け止めきれないで、一人は無邪気に笑っている」
小鳥「貧乏が悪いんや……全部貧乏が悪いんや……!」
やよい「うっうっー!みんな大喜びです!プロデューサーと小鳥さん、ありがとうございます!それじゃ作り始めちゃいますねー!」
ぶっちゃけそれで行こうかなと思ったけど。というかそこまで書き溜めてあったけど。
P「……小鳥さん、俺思うんですよ。このまますき焼きを食べていてもいいかもしれないですけれども、せっかくここまで俺たちは進んできたんです。ここでも何か、やよいにいたずらをするべきじゃないかって」
小鳥「真正畜生か何かですかプロデューサーさん?この状況を見て、そんな不純なことどうやったら考えられるんですか!私があんなに素敵なことを言ったのに」
P「ええ……ですから小鳥さん、小鳥さんの意思を無駄にしないためにも、俺も何かをするべきだって。そう思うんです」
小鳥「何言ってんだこいつ……頭イカれてるんじゃねーか……?」
P「というわけでこの状況で俺は>>56をします」
靴の下にバナナの皮を置く
P「やよいの靴の舌にバナナの皮を置きます!」
小鳥「私、今プロデューサーさんが何を考えてるかまったくわかりません」
舌× 下○
小鳥「正気ですか?なんでしたらいろんな食べ物を匿名でプレゼントしたりこの場で私との婚約を発表してもいいんですよ?どうして靴の下にバナナの皮を仕込むんですか?なんなんですか」
P「……小鳥さん、俺は今まで、媚薬を仕込んだり、バイブを仕込んだり、なんかよくわからないDVDをとってアイドルに見せたりしてきました」
P「それは、たぶんイタズラと呼ぶには随分とやりすぎなものであったと思います。
だからこそ今、バナナの皮を靴の下に仕込む!こういうイタズラオブイタズラ!亜美真美的なイタズラをやるべきなんです!!!」
小鳥「うちのプロデューサーさんがなにをいってるかわからない件……ちなみに聞きますけど、段階的に仕込む、というあれは」
P「初めから企画倒れしてた点もありましたし、もう考えません。というかもうバナナの皮を靴の下に仕込むのに段階も何もないと思います」
小鳥「……そうですか。今までが今までなのでぶっちゃけ止めたい気持ちが大きいですが止めても無駄そうですね……まぁ転んでも危なくないような場所にしてくださいよ?」
P「とりあえずすきやきとこれは全く関係ないのですきやきを楽しみましょう」
小鳥「……そうですね、今は何も考えずに楽しみましょう。はい」
すき焼き中
長介「……うまい……うまいよやよい姉ちゃん……」
浩太郎「おいしい!これおいしいよやよいねーちゃん!でももやしはどこだー?」
かすみ「浩太郎、美味しい?そう、よかったね……浩二もたくさん食べてね……浩三もいつかまた、私たちと一緒にすきやきを食べようね……」
やよい「やっぱりみんなで食べるごはんはとってもおいしいです!プロデューサー、小鳥さん、今日は本当にありがとうございました!」ガルーン
小鳥「どうしてこのすき焼きすっぱいんですかね、腐ったなにかを間違って買ってきちゃいましたかね」
P「小鳥さん、今涙拭くんでちょっとじっとしててください……」
P「ちょっと、トイレいってくるな」
やよい「プロデューサー、トイレわかりますか?案内したほうがいいですか?」
P「いや、大丈夫だよ。やよいはみんなをみてあげていてくれ」
やよい「はい、わかりましたー! あっ、駄目だよ浩太郎お肉ばっかり食べちゃ……」
P「……さて、玄関口に来たけど……小鳥さんに危ないところはやめるようにいわれてたからな……とりあえずバナナが見えないように……。たぶん俺たちの見送り時に高槻家全員が外に出ようとするだろうから、チャンスはその時か。よし、こういうふうにバナナを挟めばたぶんやよいは>>62な感じに転ぶだろう……春香を見て研究した甲斐があったな」
1 やよいが転んだ時にPの方向に転ぶように
2 やよいが転んだ時に小鳥の方向に転ぶように
3 やよいが転んだ時に見送りに出た兄弟の方向に転ぶように
4 その他(なんか指定してください)
>>62
滑って転びそうになるがそのまま華麗にバク転成功
P「……まぁ、無難に俺のほうにくるほうにしとくか、危なくなっても抱き留められるし。うん、下心とかないよ。うん」
すき焼き終了
やよい「プロデューサー、小鳥さん!今日は私たち家族のために、本当に本当にありがとうございました!」
長介「プロデューサーさんとお姉さん……ありがとうございました」
小鳥「今更ですけどお姉さんって呼ばれて感動してます。そうです行き遅れてなんかいませんよ私」
かすみ「ありがとうございました……ほら、浩太郎も、浩二も……」
浩二「おにいちゃんおねえちゃん、ありがとー」
浩太郎「おいしかったーありがとうなー」
やよい「えへへ……みんな嬉しそう。私、もっともっーとお仕事頑張って、またみんなにすき焼きを食べさせてあげます!明日もがんばりますねプロデューサー!」
P「はは、それは期待してる。でも無理しない程度にしろよ?」ナデナデ
やよい「……はぅ、はい、私、これからも無理しない程度にプロデューサーと一緒にがんばりまーす!」
小鳥「ふふ、そのためにも今日は早く寝て、明日また会いましょう?」
やよい「はい……あ、でもお見送りぐらいは…っ」
それは一瞬の出来事だった
Pによって巧妙に隠されたバナナの皮を踏んだやよいは、一瞬大きくそのバランスを崩した。
その瞬間…!はじかれたように飛び出した者たちがいた…!!!
長介「姉ちゃん!」
小鳥「やよいちゃん!」
P「やよいをこの手に収めるのは俺だ!」
一人は突発的な、純粋な愛情から、一人は起こるべきことを知りながら、それでも心配から手を伸ばし、一人はただ自分の邪な欲望を満たすために動く。
やよい「……っ」
しかし、やよいが転ぶことはなかった。
やよいは、バランスを崩したその瞬間、高く空中へと蹴りだしていた。
そして、そのまま空中で舞うがごとく、華麗に一回転を収める。
そして音もなく、まるで天使が地上に舞い降りるかのように地面に着地したやよいはただ一言
やよい「はわわ、危なかったですー」
そう、呟いた。
浩太郎とかしゃべり方わからんかった
帰り道
P「奇跡って本当にあるんですね……」
小鳥「ええ、目の前で天使が降臨したのかと思いました。まぁやよいちゃんは天使なんですけれども」
P「……ええ……それには完全同意です」
小鳥「そんなことよりもPさん、「やよいをこの手に収めるのは俺だ!」とか言ってませんでした?」
P「のワの」
小鳥「人の目をしっかりと見てください。まったくもう……調子いいんですから……」
小鳥「……まぁ、でも、すき焼きは楽しかったですね……」
P「そうですね、とても楽しかったです……」
小鳥「……私、新鮮で。打ち上げみたいにみんなで食事をすることはありますけど、ああやって食卓を囲んでみんなで笑いあいながら食事をする……ああ。これが幸せなんだな……って。ああいうの憧れちゃうなぁ。いつも一人だったから、余計そういう幸せが身にしみるのかもしれませんね。ふふ」
P「……小鳥さん……」
P「俺、決めました。最後にいたずらをします」
小鳥「……えぇー、まだ懲りてないんですか?まったく……まぁ乗りかかった船です。それで誰にいたずらをするんですか?」
P「……はい、俺、最後に>>68に>>71をします」
春香
コケたフリしてスカートと下着脱がす
P「春香にこけたふりしてスカートと下着を脱がします!」
小鳥「プロデューサーさんは、やよいちゃん以外には本当に外道なんですね、よくわかりました。あと一瞬もしかしたら私のターンかも、と思いましたがそんなことはなかったピヨ」
P「ええ、ぶち壊しですね。折角平和だったのに。いや、この場合やよいが天使だからこそ起こった奇跡、といったほうが正しいのか…」
小鳥「……プロデューサーさんにとって、雪歩ちゃんを一言で表すと?」
P「天使」
小鳥「…………」
数日後
P「チャンスは、一瞬です。さすがにピンポイントで転んだふりしてスカートを脱がす、までならいけるでしょうが下着、となると以降警戒されて二度目のチャンスはないでしょう。最初で最後の挑戦です」
小鳥「……プロデューサーさん、どうしてそんなにボロボロなんですか?」
P「さすがに、下着までとなると、いきなりやって成功するわけがありません。春香と同じ下半身のマネキンを作り、春香が来ている服を着せて時間の許す限り練習した結果です。何度も何度も転んで、何度も何度も脱がしました。大丈夫です、絶対に失敗はしません」
小鳥「うわぁ……」
春香「おはようございまーす!天海春香です! ってあれ、事務所に誰もいないのかな……折角プロデューサーさんや小鳥さんにクッキー焼いて持ってきたのに……」
P「来ました……よし、スカート……絶対に逃さない……!」
小鳥「うわぁ…………」
P「お、春香。おはよう、すまんな、ちょっと奥の方にいたんでな……」
春香「あ、プロデューサーさんおはようございま……ど、どうしてそんなにボロボロなんですか!?」
P「……ああ?これか、これはな、ちょっと―」
P(……今!この格好に驚いている今が好機!)
P(春香に近づきずつ、自分の体を言われてそれを確かめようと視線をずらした今、ちょうど盛り上がっていたタイルに気付かずに足を引っ掛けるようにみせかける!)
P(そしてそのままバランスを崩して、前のめりで春香のほうに!)
P(そして一瞬のことで何が起こってるかわからないで硬直している春香に、一筋の藁にもすがるように春香の腰に手を当てて……)
P(そのまま、できるだけ力を込めて転びぬける!!)
P「っ……す、すまん春香!大丈夫か!?」
P(そういって、転んだまま顔を上げた俺の目に飛び込んできたものは)
P(何が起こったのか理解できないように呆然とし、だが少しずつ何が起こってるのか理解してきているのか顔が朱色にそまっていく春香の顔と)
P(そして、目の前に広がる―)
P(ここが桃源郷だ)
春香「……っ、きゃああああああああああああ!!」
小鳥「……この状況……でるにでていけないピヨ……とりあえず、春香ちゃんが服を着てひと段落してます」
春香「も、もう……!プロデューサーさん……!だ、誰もいなかったからまぁよかったようなものを……!」
P「す、すまん春香……本当に申し訳ない……」
春香「もう!忘れてください!……ああもう恥ずかしい……」
P「……ああ、俺も早く忘れるようにするよ。それで怪我はなかったか?」
春香「……はい、まぁけがは大丈夫です……まったく……まぁでも、プロデューサーさんも怪我がなくてよかったです」
P「……はは、俺も次から気を付けるよ……本当にごめんな。それじゃ、俺春香の予定見てくるよ……」
春香「……あぅ……本当にもう……」
P(そしてちょっとだけ気まずそうに背を向ける……完璧な動きだ)
P(ここまでで、不自然な動きはどこにも見当たらない……ミッション コンプリート……!)
春香「……あ、プロデューサーさん、最後に一つ!」
P「……ん、どうした?」
>>77
1 春香「本当に、早く忘れてくださいね……!」
2 春香「それで、どうしてわざと転んでこんなことしたんですか?」
3 自由
俺が取ってしまった。
安価二つ下
春香「……プロデューサーさんのも、見せてください」
P「……え?」
隠れてる小鳥「え?」
春香「……だから、プロデューサーさんのも、私に見せてください」
P(―そういった春香は、真っ赤な顔で恥ずかしそうに少し震えながら、けれどしっかりと俺を見据えて、はっきりと俺に告げていた)
春香「……駄目、ですか?プロデューサーさん……」
P(必死で絞り出したように、か細い声で、今にも心臓が飛び出しそうって顔でそう尋ねる春香―)
春香「……っ、ああ、いやなんでも、えへへ。なんでもないですよプロデューサーさ――」
P(あかんこれだめだ春香かわいい)
P「春香ー!」ガバッ
春香「あっ、ええ!?……だ、駄目ですよプロデューサーさんこんなところでっ……ん…ぁ……」
隠れてる小鳥「どうなってんだ、おい……こいつは、幻覚か何かか……?」
小鳥「その後、プロデューサーさんと春香ちゃんは付き合い始めた」
小鳥「美希ちゃんと真ちゃんはその後、一度は気まずい関係であったようですが、その後紆余曲折の道のりを得て、お互いに両想いとなり、今でもよくイチャついています。たまに雪歩ちゃんが『プロデューサーはうそつきですぅ、今度は穴掘ってずっと埋めて差し上げます―』って呟いてますが、私にはなんのことかわからないですね」
小鳥「貴音ちゃんが最近独り言で『あの時、温情などかけなければ……いえ、奪い取るのもまた、一つの愛の形ですね、あなた様……』と呟いてますが、やっぱり私にはなんのことかわからないですね」
小鳥「響ちゃんとやよいちゃんは素直に二人のことを祝福していた。やよいちゃんから元気出してくださいって言われた時には涙が出そうになりました」
小鳥「というか、今思えばなんで私共犯してたのか本当わかりません。貴音ちゃんあたりまではノリノリだったような気もしましたが、そこから先はPさんの謎の熱意に飲み込まれていた、というほうが正しいです。はい……これが若さです」
真美「うあうあー……ピヨちゃんまた独り言しゃべってるよー……」
亜美「なんだかんだでピヨちゃん、兄ちゃんのこと大好きだったからね。はるるんとのお付き合いがいまだにショックなんだよ」
小鳥「……そう、私はまだ若い。SOいやNOW、イケてる?私イケてる?そう奪い取るのもまた一つの愛、略奪愛ですよ略奪愛!」
小鳥「……ふふふ、私はまだあきらめませんよプロデューサーさん……」
春香さんはメインヒロインですよエンド
終わり。お前らがやよい以外に鬼畜だっていうことがよくわかった。
初SSで至らない点が多かったと思うけどゆるしてくれるとありがたい。
HTMLってとこにいけばいいのかな。というかこういう>>4さんみると、こういう安価SSは他に書く場所があったんかな、だとしたら申し訳ない。
付き合ってくれた方々サンクス
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