サトウ「そろそろ登校しよう」

サトウ「あ、そうそう。試してみよう」

サトウ「安価神様安価神様、後で葉隠を借金の連帯保証人にした方が良いですか(>>5)」ゲス顔

ついでに、ソーダも

サトウ「むむ……？　満場一致でOKが出たー！」やったー！

サトウ「左右田も……ね。うん、ソニアちゃんが可哀想だしね……」しみじみ

サトウ「でも、実際にお金を借りるのはやめておこう。可哀想だもんね」

サトウ「フフ、九頭龍ちゃん(妹)とネタ合わせだあー！」ﾋﾟｭｰ!

九頭龍妹「ネタ合わせ？」

サトウ「かくかくしかじかまるまるうみゃうみゃ」

九頭龍妹「『うま』を噛むなんて……」ドン引き

九頭龍妹「まあ、計画は伝わったし」

サトウ「本当ー？」

九頭龍妹「うん。じゃ、葉隠と左右田先輩呼んできて」

サトウ「了解！」ビシッ！

サトウ「脅して連れてきた」

葉隠「骨が折れたべ…」ボキッ

左右田「髪の色がレインボーになっちまった……」

九頭龍妹「兄貴に作戦を伝えて来た」えへへ

サトウ「何から拷問を始めようかな。>>14」

九頭龍妹「ストップ！　借金でしょ！」

サトウ「それに同意する！」

サトウ「と言うわけで、私はラジコンとテレビとエアコンとレンジとヒーターとマイホームとゴスロリとトランプとゲームと、まあその他諸々を買いたいの」

サトウ「んで、この九頭龍の妹ちゃんにお金を借りる」

サトウ「絶対に逃げないからさ、連帯保証人になってほしいんだ」ウルウル

サトウ「いい、かな……？」

九頭龍妹「お願い。私からも、お願い」

葉隠・左右田「お、おう……」

九頭龍妹「じゃあ、この書類に住所とか書いて」

九頭龍妹「あ、書き終わった？　なら帰ってどうぞ」

葉隠「わかったべ」スタスタ

左右田「おう」スタスタ

サトウ「九頭龍(兄)要らなくない？」

九頭龍妹「あ、そうかも」

九頭龍妹(にしても、少し可哀想かも。左右田先輩とクソ隠)

九頭龍妹(騙されてるのに笑えるけどね)ゲラゲラ

九頭龍妹(お金を渡すところ見てない癖にね)ゲラゲラ

サトウ「妹ちゃん、怖い……！」

九頭龍妹「ごめん、兄貴に電話する」

九頭龍妹「あー、兄貴ー。葉隠と左右田先輩が、お尻触って来たー」うわーん

サトウ「作戦伝えたって言ったじゃん」

九頭龍妹「あれ？　兄貴に、『兄貴、最近ねー、葉隠と左右田先輩がグルになってセクハラしてくるー。酷くなったら言うからその時助けてー』
って言っただけだよ」

サトウ「ふーん」

九頭龍妹「明日の二人が楽しみだね」ニコッ

サトウ「私、一週間くらい逃亡するから」

九頭龍妹「うん。兄貴とペコと一緒に、ストレス発散する」ニコッ

【夜】

サトウ「小泉」

小泉『どうしたの？　サトウちゃん。こんな夜遅くに』

サトウ「うん…。あのね、相談があるの」

小泉『何？』

サトウ「後輩の葉隠と、左右田が……あうぅ……」

サトウ「セクハラしてくるー！　もう学校やだー！！」うわーん(嘘泣き)

小泉『大丈夫！？　怒っとくよ！』

サトウ「うん……。でも心を安定させたいから、一週間くらい小泉の家に泊まらせて」

小泉『……わかった。その代わりノートとか、写してよ。おやすみ』

サトウ「うん……、おやすみ」ブチッ

サトウ「……作戦完了」

【次の日】

サトウ「小泉、泊まりに来たよ」

小泉「うん、学校行ってくるね」

サトウ「行ってらっしゃーい！」