アルミン「エレン育成日記」 (75)
病みミンです
キャラ崩壊してます。
前はアルミン「男を好きな僕は奇行種なのかな」
エレン「あの娘は誰なんだ」
をかいてました
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383061607
アルミン「おはよう。気分はどう?」
エレン「…………」キッ
アルミン「はは、嫌だな。そんなに睨まなくたっていいでしょ?」
エレン「…………」キッ
アルミン「あ、そっか…それ外さないと喋れなかったね。忘れてたよ」
アルミン「よいしょっと」カチャ
アルミン「ほら、これで喋れるよ」
エレン「ゲホッ…コホッ…いつまで…こんな事…続ける気だっ…!」
アルミン「いつまでって…前も言っただろ?君が調査兵団に行くだなんて馬鹿な考えを改めるまでこうしておくつもりだって」
エレン「馬鹿じゃっ…ないだろっ…!!はぁっ…」
アルミン「苦しそうだね。流石に水だけじゃ力が出ない?」
アルミン「何か食べたい?」
エレン「何か…くれるの…か?」ゴクリ
アルミン「あははっ、エレンてば食べ物の話しただけなのにヨダレ垂らしてるの?可笑しいなぁっ!」
エレン「ふざけるな…!何日こうしてると思ってるんだ…!」
アルミン「えっと、確か四日…だね?よく耐えてると思うよ、エレン」ニコ
エレン「耐えるも何も俺の考えは変わらない…!俺は調査兵団に入って巨人共を駆逐してやるんだ…!その為だけに今まで俺はっ…!!」
アルミン「…いいねぇ。エレンは巨人に憎しみを抱いている時の顔が一番綺麗だよ」
エレン「おま…何言って…」
アルミン「でもさあ、僕…そういうの壊すのが一番好きなんだよね」
エレン「…は?」
アルミン「ふふ、でもエレンは僕にとって大事な人だから壊したりなんかしないよ?だから安心してね」
アルミン「今はね」ボソ
アルミン「よし、今日はご飯を食べてもいいよ。今持ってきてあげるからね!」
エレン「(アルミンが消えたら大声で助けを呼べば出られるかもしれない…!)」
アルミン「あっ、これは付けるの忘れてた…!」
アルミン「ほら、エレン…あーんして」しゃがみ
エレン「っ…」
アルミン「しないの?しないと駄目だよ?」
エレン「……」
落ちまーす
やはり病みミンはかわいい
>>6自分もそう思う
更新しまーす!
アルミン「エレン…?」
エレン「………」プイ
アルミン「…そう。わかった。」立ち上がり
アルミン「っ」ドカッ
エレン「かっ…!はっ…!なに…す」
アルミン「する?しない?」
エレン「くそ……っ」あーん
アルミン「なんか聞こえたけど今日はいいや、はい」カチャカチャ
アルミン「じゃ、待っててね!」
ガチャ、バタン
エレン「(くそっ!!アルミンの奴…!!隙を見て絶対殺してやる…!!)」
エレン「(成績上位10名が発表されて憲兵団には行かないって行ったらこのザマだ…)」
エレン「(憲兵団か駐屯兵団に行くと言わない限り解放してくれないらしい)」
エレン「(どうしてこうなった…!何でこんな鎖なんか…!そもそもアルミンは前から俺に固執しすぎる所があったけど…いくらなんでもこれはやりすぎだ)」ジャラ
エレン「(逆らえば容赦なく殴るか蹴るかのどちらかだし…)」
エレン「(というよりも何で四日も経つのに誰も不振がらない?俺が四日も訓練に出ていないんだから誰かがおかしいと思うだろ…!!少なくともミカサが来ないのはおかしい)」
エレン「(この鎖さえなんとか外す事ができたら )」ガシャンっ
エレン「(くそ…外れる訳がない…!鍵はアルミンが持ってるのか…?だとしたらどこだ…?)」見回す
エレン「(あの引き出しが怪しいけど…身につけているっていう事もあるし)」
ガチャ
アルミン「ただいま」
エレン「(め、飯…っ!)」ゴクリ
アルミン「ふふ、目の色が変わったね?そんなにお腹すいてた?でも僕も流石に四日食べないのはキツかったよ」
エレン「……?」
アルミン「エレンが食べられなくてひもじい思いをしてるのに僕が食べるわけないだろ?僕はいつだってエレンと運命共同体なんだから」
エレン「!?!?(運命共同体…アルミンは一体何を言ってるんだ…!俺が食わないからって自分も食べないなんておかしすぎる…!)」
アルミン「さ、口枷を外してあげる。」カチャカチャ
エレン「……すー…はー…」
アルミン「空気がおいしい?無理もないよね。あんなの付けてちゃうまく息できないもんね」
エレン「…飯っ」
読んでくれた人ありがとう!落ちます
アルミン「ああ、そうだね、ほら」ボトッ…ボトボトっ
エレン「なっ…!お前何やってんだよ!!(床に食事をわざとぶちまけやがった…!!)」
アルミン「これがエレンのご飯だよ?鎖に繋がれてるくらいなんだからそれ相応の扱いでいいんだよ。そうだね、せいぜい今のエレンは犬かなっ。あはは」
エレン「…さっきから聞いてりゃふざけやがって……!」ギリッガシャン
アルミン「僕の事憎い?殴りたい?殴っていいよ?ほら」
エレン「このっ…やろう…!」ガシャンっ!!
アルミン「繋がれてるんだもん。僕に触れられるわけないよね!ははは、僕エレンを飼ってるみたいだ」
エレン「飼ってる…?ふざけるなっ!!」
アルミン「だってそうじゃない?鎖に繋がれた犬、ご飯を与える僕は主人。この図はどこからどう見てもそうでしょ?」
エレン「違う!俺は俺だっ!犬でもなければお前に屈したりもしないからな!」
アルミン「…ふーん…じゃあこれいらないの?」べちょ
エレン「あっ…(散らばった食事を更に踏みつけやがった…!)」
アルミン「もったいないよね…只でさえ食料不足なのに」べちょっべちょ
アルミン「ちなみに明日はご飯あげないよ?」
エレン「嘘…だろ…(こ、このままじゃ俺…)」
アルミン「食べたいなら足をどかしてってお願いでもして這いつくばってでも食べなよ」
エレン「っ……」
エレン「……っ(くそっ)」
エレン「(くそっ、くそっ、くそっ!!)」
エレン「(生きる…為だ…)」
病みミンの人きたー!
エレン「足を…どけて…ください…」
アルミン「っはははは!!今さっき僕には屈しないって言ったのに!舌の根も乾かない内に僕に屈したね!!それでいて巨人を一匹残らず駆逐する?ははは、」
アルミン「巨人なんかより圧倒的に弱い僕をどうにもできなくて繋がれてるって言うのに笑っちゃうなぁっ」
アルミン「でも…寝言は寝て言いいなね?」
エレン「っつ…!!(聞く耳を持つな…そうだ…アルミンの言う事なんか無視すればいいんだ)」
アルミン「……じゃあどうぞ?」
エレン「………(汚…い、何を踏んだかも解らない靴で踏み潰されてる…)」
アルミン「僕も頂こっと」着席
エレン「ん…」ぱくっ
エレン「っ……ゲホッ…(まずっ…)」
アルミン「エレンてば涙目になってるよ?大丈夫?まずい?」
エレン「(当たり…前だろ!!こんなの砂利と埃が混じって食えたもんじゃない…!!)」
アルミン「無視?」ガタっ
エレン「っ…(しまった…!無視すると…!)」
アルミン「無視は」ゲシッ
アルミン「やめてって」ガシッ
アルミン「言ったよね?」ドカッ
エレン「ぐっ…ふっ…げほっ、げほっ!!」
アルミン「どうなの?不味いの?」
エレン「…っ…まず…い」
アルミン「ははは!だろうね!じゃ、続き食べたら?」
エレン「っくそ…」ボソッ
エレン「…ん…」ぱく、もぐ…
エレン「(絶対に許さない……!絶対…絶対に…!)」
次の日
ミカサ「アルミン!」
アルミン「……」スタスタ
ミカサ「アルミンっ!!」
アルミン「…何?忙しいんだけど」
ミカサ「エレンは?まだ具合がよくならないの?」
レスありがとう!!
>>16病みミンというかもうこれウザミンですw
また夜きます
アルミン「ああ、そうだよ」
ミカサ「だってもう五日経つ。エレンはそんなに柔じゃないはず」
アルミン「だから潜伏期間が長いウィルスに感染したって言っただろ?五日やそこらじゃ治らないんだよ」
ミカサ「じゃあお見舞いに行きたい、」
アルミン「……わかったよ。訓練が終わったら来るといいよ。エレンもきっと喜ぶと思う」
ミカサ「エレンに会える…」パァッ
アルミン「よかったね。(下手に断ると逆に怪しいかもしれないしここはミカサにあわせておこう)」
アルミン「じゃあまた後でね。」
アルミン「(幼馴染みっていう肩書きも面倒だな…)」
訓練後
アルミン「というわけでこれからミカサが来ると思うけど布団で寝ててね。別に寝たふりとかしなくていいけど、余計な事口走ったらどうなるかわかってるよね?」
エレン「ああ…わかってるよ…(手の鎖は解いてもらったけど、問題は足の鎖だ。動けないように鎖を短くしやがった…。でも鎖の音を鳴らせばミカサが不審に思ってくれるかもしれない)」
アルミン「エレンてさ、本当に解りやすいよね?」
エレン「…何が…だ?」
アルミン「今どうやったらミカサにこの状況を察して貰えるか考えてたでしょ?」
エレン「べっ、別にそんな事…!」カッ
アルミン「ううん、そうだよ。絶対そう。僕はエレンの事ならエレンよりも解ると思うから。」
エレン「俺の事を一番理解してるのは俺だ!!」
アルミン「そうかな?とにもかくにも、ミカサの前で少しでも不審な動きをしたら………わかった?」
エレン「…わかってるよっ!!」
アルミン「なら大人しくして具合悪いフリの練習でもしてて」
エレン「っ…(フリも何も俺はお前に蹴られたアザが常に疼いて寝返り打つのでさえ辛いんだぞ…!!)」
コンコン
アルミン「あ、来たね」
アルミン「どうぞー」
ガチャ
ミカサ「…エレンっ!!」パァアアっ
エレン「ミカサ…(久しぶりだ…ミカサの顔…声…)」
ミカサ「エレン…具合はどう…?」
エレン「前よりかはいいよ…だいぶ…」
ミカサ「そう…よかった…!これ…」ガサゴソ
エレン「オレンジ…どうしたんだ?それ…」ゴクリ
ミカサ「秘密。エレン、食べる?」
エレン「たっ」パァアアアッ
アルミン「駄目だよミカサ…。エレンはウィルスで喉もやられてるんだからオレンジなんか喉にしみてよくない」
ミカサ「そう…なの…?ごめん…」
エレン「…なっ…!?」
アルミン「ん?」キッ
エレン「………っ。」
ミカサ「エレン…痩せたね…ちゃんと食べてる?風邪の時は食べるのが一番いい」そっ
アルミン「っ!!!(エレンの頬に触れやがった…!!)だから風邪じゃないって言ってるだろ?」
ミカサ「風邪もウィルスも同じでしょう」
アルミン「違うよ!あーもうっ。もういい?」
ミカサ「まだ…。エレン、顔色がいいみたいだけどこれから夕飯には行けそう?私の分もわけてあげる」
アルミン「だーかーらー!!」
ミカサ「私はエレンに聞いているの。アルミンは黙っていて」
エレン「え、えっと…その…」チラッ
アルミン「………」キッ
エレン「ごめん…まだ具合悪くて…だから夕飯は後でアルミンに運んで貰うから…」
ミカサ「そう…」
読んでくれた人、レスくれた人ありがとう!キャラかいざん申し訳ない
ミカサ「…エレン、私もここで食べてもいい?」
エレン「えっ!?」
ミカサ「その方が気分転換にもなるし、今日は私がエレンを見るからアルミンは食堂でみんなと食べればいい」
アルミン「っ…」イライライラ
アルミン「あのさっ!!もう出てってくれる!?」グイッ
ミカサ「ちょ、何するの…痛い!」
アルミン「エレンが辛そうなのが解らない!?早く出て行けっ!!」
ガチャっ、ドンッ
ミカサ「きゃっ…」
バタン
アルミン「はぁっ…はぁっ…」
アルミン「本当ムカつく…!」
エレン「………」ゾゾ
アルミン「…君もさぁ…」キッ
エレン「な、何だよ…」
アルミン「いちいち僕の顔色伺わないと受け答えもできないわけ!?」
エレン「じゃあ食堂へ行ってもよかったって言うのか!?」ムカッ
アルミン「だから!具合が悪いから行けない、ミカサとの食事も同じ理由で無理、それでいいだろ!!どうして解らないの!?エレンのそういう所、本当にイラつくっ!!」
エレン「そんな事言われても俺はミカサの行為を無駄にはしたくない!」
アルミン「そんなにミカサが好きなの!?ミカサがいいの!?」
エレン「そういう事じゃないって!お前ちょっとおかしいぞ!!」
アルミン「ははは…おかしい…?どこが…?」
エレン「ぜ、全部だよ…!!(どうせ殴られるんなら言いたい事言ってやる!)」
アルミン「全部か…。僕はおかしいのか…。(何も知らない癖に……!)」
アルミン「………エレン…覚えてる?」
エレン「?何を…だよ」
アルミン「僕を虐めてた奴らの事」
エレン「ああ、あいつらか…覚えてるよ(いきなりなんの話だよ…)」
アルミン「エレンとミカサは僕がただ殴られて馬鹿にされてただけだって思ってるよね?」
エレン「??…そう…だろ?実際…」
アルミン「そうだよ…でもそれだけじゃない」
アルミン「アイツら、僕を殴るだけだったら外でやるんだ。だからエレンとミカサが助けてくれる時もあった。」
アルミン「でも、僕が本当に助けて欲しかったのはその時じゃなかったよ…」
エレン「アルミン…?」
アルミン「男って卑劣で傲慢だよ本当に…。それが例え10歳やそこらの子供でもね…。きっと本能で楽しいって感じるんだろうね」
エレン「何の…話だ?」
アルミン「僕ね、あいつらに悪戯されてたんだよ」
エレン「いたずら…?」ポカン
アルミン「どんな事されてたと思う?」
エレン「だ、だから…殴る…蹴る…だろ?」
また夜きまーす!
アルミン「違うよ」
アルミン「最初は鶏小屋だったよ」
アルミン「いつもみたいにからかわれて、無理やり鶏小屋に何連れていかれた。」
アルミン「それで、すぐに二人に抑えつけられて裸にされたよ」
エレン「!?」
アルミン「あとはいくら疎いエレンでも想像できるよね?」
エレン「え?ど、どういう事だよ…わかんねーよ…」
アルミン「ここまで言って解らない?」
アルミン「悪いけど僕の口からはあんまり言いたくないなぁ。でも面白い事教えてあげるよ」
エレン「?」
アルミン「僕ね、最初は悪戯されて、そいつらの事が怖くて怖くて堪らなかった。なんでこんな事するんだろうって。でも、おかしな事にだんだんその恐怖が快感に変わっていったんだよ。僕だって男だから幼くても本能で察したんだろうね。あ、これ気持ちいいって」
エレン「!?!?(ま、待て…アルミンが何を言っているのかさっぱりわからない!)」
アルミン「で、行き着く果てはなんだと思う?僕ね、男の子しか好きになれなくなったの」
エレン「男を…好き?」
アルミン「そうだよ?おかしいでしょ?変な事されてる内に僕の中の何かがどんどん変わっていったと思う。というよりも、そっちの異常の方が日常に変わっていったんだよ。」
アルミン「でさ、その歪んだ感情は誰に向いていると思う?」
エレン「…俺、とか…あはは…(まさかな)」
アルミン「久しぶりに笑ったね。で…正解」
落ちます!レスくれた人ありがとう!
10歳で悪戯しちゃうとかwねぇよwすみません。。
エレン「っ!!」
アルミン「悪戯されていたのはあいつらにだったけど、僕にだって好みはあるし、ミカサと助けてくれたエレンはヒーローに見えたこともあったよ。で、いつも僕達一緒にいただろ?」
エレン「つまり、俺を好きだって言うことか?」
アルミン「そ。おかしいでしょ?笑っちゃうでしょ?」
エレン「な、ならどうしてこんな事するんだよ!好きならこういう事しないと思う!」
アルミン「好きだからこそ…かな?好きだからエレンには調査兵団になんか行って死んで欲しくないし、出来れば僕だけの傍に置いておきたい」
エレン「ま、待て、調査兵団に行って死ぬとは限らないしそれはアルミンが決める事じゃないだろ?俺には俺のやりたい事があって、その為に今訓練してるんだよ!」
アルミン「そう言うと思った。でも僕は死ぬと思う。確実に。今日生き残っても、明日、明後日、1週間後…かならず死ぬ。それとも手足をもがれて、一生芋虫みたいに生きるの?」
エレン「そんな覚悟は出来てる!!お前が口を出す事じゃない!!」
アルミン「死ぬ覚悟が出来てるの?それとも生きる覚悟?前者だったらつまらないよね、死ぬ為に生きるなんて」
エレン「人は死ぬ為に生きてるんだろ!!」
アルミン「なら、巨人に殺されて死んでも、僕に殺されて死んでも同じだと思わない?」
エレン「…は?何がだよ。全然同じじゃないだろ」
アルミン「巨人に食われて人生が終わる、それとも僕に愛され抜かれて人生が終わる…どっちが有意義かな?」
エレン「そんなの…!巨人に食われたって何か人類の役に立ったかもしれないだろ!!」
アルミン「君は巨人を一匹残らず駆逐するんだろ?それが食われたら少しでも人類の役に立ちました。はい、おしまい。これじゃあ君の言ってる事は矛盾してるじゃないか」
エレン「例えばの話だろ!!」
アルミン「所詮エレンの想いなんてそんなもんなんだよ。だから君は僕に愛され抜かれて死ぬ。それでいいじゃない。」
エレン「待て、待てって…!本当に意味わかんねーよ!!お前、本当に頭おかしいぞ!!医務室行って来いよ!!」
アルミン「そうやって僕の気持ちを簡単に踏みにじるの?僕はこんなにエレンを好きだなのに…」
エレン「好きな奴に暴力奮って楽しいか!?俺には理解出来ない!!」
アルミン「……理解しなくていい。でも僕がエレンを好きな事だけはわかっていて…?」ズイッ
エレン「お、おい…触るなよ…(アルミンの手が俺の顔に…!)」
アルミン「僕はね、エレンが苦しむ顔が凄く好きなんだよ…」恍惚
エレン「…?」ゾクッ
アルミン「だからエレンを殴るし、蹴る…。」
エレン「ひっ…」
アルミン「ふふ、そういう顔も大好きだよ?醜い者を見る目だね…いいね。もっと見せてよ?その顔が歪む所…!」クスクス
エレン「やめ…ろ!!」
アルミン「びっくりした?殴られると思った?大丈夫だよ…エレンが粗相をしない限り殴ったりしないからそこは安心して…。」
うわぁ、落ちますってそういう意味のじゃないです!書き方悪かったですねごめんなさい!!
まだまだ続くのでお暇な方は見てください
でもレスありがとうございます!!
エレン「はぁっ…はぁ…」
アルミン「さぁ、する事もないし寝ようか。僕が腕枕してあげるからね」クスクス
………
……
…
ミカサ「(おかしい。)」
ミカサ「(絶対におかしい。)」
ミカサ「(あのエレンの顔、具合の悪い顔なんかじゃない!何かに怯えている顔だった!)」
ミカサ「(……何か…って…何?)」
ミカサ「(……アルミン!!)」
ミカサ「もう一度行こう!!」ダッシュ
ドンドン
ミカサ「エレン!エレン、いる!?いるなら開けて!エレン!」
ドンドン
エレン「っ…ミカサ!」ムクッ
アルミン「あー、最悪…。折角気持ちよく寝てたのにねぇ、エレン」
エレン「(お前に腕枕されて手足鎖で繋がれて寝られるかよ!)」
少しでごめんなさい落ちます
また夜来ます
アルミン「無視しようか」
ドンドン!
ミカサ「エレン!!いるんでしょ!?ここを開けて!!」
アルミン「うるさいな…」
ドンドン!
ミカサ「エレン!!」
エレン「(ミカサが戻って来たって事は何か勘づいたか!?なら…!!)っ、ミカサ…!!!助けてくれ…!!!」
アルミン「…っ……!!!」
ミカサ「エレン!!いるのね!?わかった!!今そっちへ行く!!」
回し蹴り ドッシャーン
アルミン「…信じられない…!扉を蹴破ったの…!?」
ミカサ「エレン!!」
エレン「ミカサっ!!」ジャラッ
ミカサ「なっ、…なんで繋がれて…」ハッ
ミカサ「アルミン…あなた…まさかエレンをずっとこうして!?」
アルミン「あーあ。バレちゃった…。」
アルミン「バレちゃったなら仕方ないね、どうしようか」ニコッ
ミカサ「どうしようって…!今すぐエレンを開放して!」
アルミン「嫌だよ…エレンは僕のなんだから」
ミカサ「僕の…?まるで意味がわからないっ…!!早く開放しなさい!!」
アルミン「嫌だって。聞き分け悪いなぁ。それとも何?ミカサもエレンみたいになりたいの?」
エレン「ミカサ、気を付けろ!アルミンはお前が思ってる程弱くないし、何をするのかわからない!!」
アルミン「ふふ、エレンってばようやく僕の事解ってきた?でも二人で連携取ろうとしてるのはムカツくなぁ…僕は仲間外れって事?」スッ
ミカサ「!?(エレンの後ろに隠れた!?)」
アルミン「さぁ、かかってきなよ。ミカサの弱点はエレンだもんね?」
ミカサ「卑怯者!!エレンを盾にするなんて!!それでも男なの!?」
アルミン「いやだなぁ、別に僕、自分が男であるプライドとか別にないし、力でミカサには敵いそうもないからね…卑怯っていうのは認めようか」
ミカサ「っ…とことん…クズ…!!」
ミカサ「エレンをどうしたいのか知らないけど私がエレンを守る…!!」
アルミン「あ、そう…。」ピシッ
エレン「えっ……?(足を刺された…?)」
レスありがとうございました!!クズミンでごめんなさい
エレン「っ…てぇ!!」ポタッポタッ
ミカサ「何を…!!」
アルミン「早速守れなかったね?エレンを守れたならこの血は流れなかったはずだよ?」
ミカサ「っ…!!」
アルミン「ミカサがそこを動けば僕はエレンを傷付ける。さぁ、どうする?」
エレン「ミカサ…!俺はいいから…アルミンを…!!」
ミカサ「わ、わかってる!でもっ…(動けばエレンが!!)」
アルミン「ふふ、迷ってるね」
エレン「俺の事は気にするな…っ!」ポタッ…ポタポタっ…
ミカサ「くっ!!」踏み出し
エレン「っあっ!!」グサッ
アルミン「今のは深かったかな?」
エレン「ぅ、ああ…っ(また…刺された…!!)」ボタッ…
ミカサ「アルミン!!なんて事を…!!」
アルミン「僕は忠告したし…。僕は悪くないよね?」
ミカサ「そんな子供みたいな事…っ!!」
アルミン「ねぇ、どうするの?ミカサがそうやって迷ってる内にエレンの血はどんどん流れるよ?ここでミカサが引けば僕はエレンの治療をするんだけど…」
エレン「っくっ…ふ…」ドサッ…
アルミン「ああエレン、痛いよね…ごめんね…ほらどうするの?」
ミカサ「…っ…(どうすれば…)」アセアセ
おー、レスありがとう!!読んでくれてるひともありがとう!!
今日は落ちます!!
エレン「はぁっ…ぁ…」
ミカサ「(エレン…苦しそう…っ!!)」
ミカサ「くっ……本当に私が帰れば治療をするの?」
アルミン「当たり前でしょ」
エレン「ミカサ…行くなっ……」
ミカサ「っつ…ごめん…エレンが傷付くのはみたくない…!」ダッ
ガチャっ!バタン!!
エレン「ミ…カサっ…!」
アルミン「エレン!!大丈夫!?ごめんね、痛かっただろ…」
エレン「!?」
アルミン「あー、こっちはやっぱり深かった…ごめん、本当にごめんね…今すぐ手当てするから…」脱がし
エレン「って…ぇ!!(ズボンが傷に擦れて痛い!!)」
アルミン「すごい血だ…」ゾクゾク
アルミン「エレン…ごめんね…」そっ
エレン「ぅあ!!触るな……っ!!」
アルミン「エレン…これが…エレンの…赤い血…」ゾクゾク
アルミン「ん」ペロ
エレン「!?お、おまっ…なにしてんだよ!!!」
アルミン「血を…拭かなきゃ…」ペロ…ペロペロ
エレン「だからなんで舐めてんだよっ!!本当もうっ…やめてくれよっ……」泣き
アルミン「ん…え?嘘…エレン泣いてるの?」
エレン「お前…本当…こえーよ…気持ち悪いよ…っ」
アルミン「泣かないで…エレン…」ペロっ…
エレン「っう……!!(涙まで…!!)」
アルミン「エレンの涙…しょっぱいね」
エレン「…っう…」ハッ
エレン「え…?お前…お前なんで…そこ…そんなに!!」ゾワッ
アルミン「あ…これ…?ごめん…エレンの血が僕の身体に流れてるのを思ったら堪らなくて…」ニヤッ
エレン「ひっ…(やばい…こいつ本物だ…)」鳥肌
このSSまとめへのコメント
アルミンー
殺されないかな?
こえーよ