妹「え? 兄ちゃんと二人暮らし?」(183)

母「そうよ。高校に通うの、兄の家からの方が近いでしょう」

妹「それはそうだけど」

母「あんた家事とか全然ダメなんだから、大学行く前に3年間、兄の所で修行してきなさい」

妹「うぅ…… (可愛い娘を自ら男の家に送り出すとは、あなた鬼ですか)」

母「どうしても嫌なの?」

妹「そんな事はないけど…… (お母さん、あなたは気付いてないだろうけど、兄ちゃんは危険だよ。兄ちゃんの皮を被った狼だよ)」

母「じゃあ決まりね。善は急げ、ホラ」

妹「解った (そうは言っても、確かに今のあたしのスキルじゃ一人暮らしは到底無理。ここは女子力アップの為に我慢するか)」


ピンポーン

兄「あいよ」ガチャ

妹「久しぶり」

兄「おうなんだお前か。母さんから聞いてる。入れ」

妹「うん」

兄「荷物少ないな。そこら辺に適当に置いて」

妹「兄ちゃんの部屋狭いから」

兄「狭くてすまんな」

妹「…… (狭いけど片付いてはいる)」

兄「なんだ?」

妹「なんでもない。お腹すいた」

兄「昼飯食ってないのか。なんか作るわ、暫し待て」

妹「ん (なるほど、まずは手料理で気を引こうって魂胆だな。しかしその手にはのらんぞ)」

チャッチャッ

兄「ほら、食え」

妹「うん。いただきます」モグモグ

兄「食い終わったら流しに置いといて。俺は勉強してるから」

妹「解った (兄ちゃんの料理久しぶり。おいしい)」モグモグ


妹「はっ! (危ない危ない。相手の戦術にまんまと引っ掛かるとこだった)」

妹「…… (目の前にして、よもや媚薬か何かを仕込んでいる事もあるまいが、油断は禁物)」モグモグ

妹「……ふぅ、ごちそうさま (置いとくだけでいいって言ってたけど、それじゃ来た意味ない。ちゃんと片付けよ)」

ガチャン パリン

妹「あ (まさか割れた? 軽く置いただけなのに? 安物買いの銭失いとはこの事よ……)」


兄「今なんか嫌な音したけど」

妹「ゴメン、割れた」

兄「100均のだしいいよ。怪我ないか?」

妹「大丈夫」

兄「見せてみ」グイ

妹「あ (顔近い)」ドキドキ

兄「なんともないな。よかった」

妹「だから大丈夫って言ったじゃん (抜かった、やはり媚薬を盛られたか。理性よ、今は凌ぐのだ)」ドキドキ


兄「俺が片付けとく」

妹「あたしがやる。その為に来たから (バカめ、このくらいでしな垂れかかると思ったか。手の内は見え見えだ)」

兄「……解った。古新聞そこにあるから使え」

妹「うん (悔しそうだな。ざまあみろ)」

兄「手、切るなよ」

妹「解ってるって (普段は無愛想だけど時たま見せる気遣い。兄ちゃん最大の武器だね)」

妹「…… (あたしの友達もこれで落とされかけた。でも、十年以上一緒に暮らしてきたあたしには通用しないよ)」カチャカチャ


兄「ちょっと出掛ける」

妹「どこに?」

兄「ちょっとな。夕飯までには戻る」

妹「解った。いってらっしゃい」

兄「おうよ」

────

妹「…… (バイトは休みって聞いてる。友達かな? いや、女かもしれない。兄ちゃんの毒牙の犠牲者が……)」

妹「チッ (あたしがなかなか落ちないからって、どこぞの馬の骨に乗り替えるなんて……不潔)」

妹「……兄ちゃんの部屋漁ろ」


ガサゴソ

妹「? (なんにもない。ベッドの下にも本棚の裏にも引き出しにも、エロ本一つない)」

妹「パソコンか」ポチッ

ウィーン ガガッ

妹「…… (普通にログインできる。見られたくないものがないって事? 拡張子で検索かけてみるか)」カタカタ

妹「…… (jpg gif png bmp wmv avi flv mp4、ついでにpdf txt xdf ebi。卑猥なものが全く出てこない。アイヤ奇妙)」

妹「…… (実家にいる時は、あたしというオナネタがあったからまだ解る。じゃあ今は他のネタが……やはり女がいるか)」

妹「携帯チェックしないと」


──夕刻──

妹「遅い (お腹すいた、兄ちゃんまだかな)」

妹「はっ! (いかん、これは餌付けというやつだ。なるほど、焦らし作戦か。わざと遅く帰ってきて、会いたい気持ちを募らせようって寸法か)」

妹「ふん (この一年間、ずっと兄ちゃんに会えなかったんだ。こんな数時間屁でもないわ)」

妹「…… (いいか、帰ってきても絶対に寂しかったそぶりを見せるな。絶対にだぞ)」

兄「ただいま」

妹「おかえり (クッ、鎮まれあたしのハート。清しく和しに和し給へ)」

兄「今から飯作るわ」

妹「うん (女の匂いはしないな。一先ず安心か)」


兄「できたぞ。実家みたいに豪華じゃないが」

妹「全然平気。いただきます」

────

妹「ごちそうさま (これは危険だ。餌付けは確実に進んでる。早く自分で料理が作れるようにならないと)」

兄「おそまつさま」

妹「片付けする」

兄「いいよ」

妹「昼も言ったじゃん。自分のためなの (依存心を強めようったって、そうは問屋が卸さないよ)」

兄「……解った、任せる」


カチャカチャキュッキュッ

妹「…… (フフン、洗い物くらいなんてこたぁない)」

妹「終わった」

兄「おう、完璧」

妹「う…… (褒め殺し作戦でくるつもりか。そうはさせん)」

妹「このくらい当たり前」

兄「だな。悪い」

妹「ん (我ながら見事な牽制)」


兄「風呂入れ」

妹「え? (キタ! 定番の途中で闖入作戦! どうするあたし、のるかそるか)」

兄「俺もうちょっと起きてるから、後で入る」

妹「解った (あえてのってやろうじゃないの。もし覗いてくれば、それは兄ちゃんの変態性を白日の元に曝す契機となる)」

兄「タオル持ってきたか?」

妹「うん (あたしの使用済みタオルを狙っている? これは気をつけないと)」

兄「そりゃそうか。まぁゆっくり入れ」

妹「ん (魂胆見え見えだよ)」


ゴシゴシ

妹「……」ドキドキ

ザッパァー

妹「……」ドキドキ

チャプン

妹「……」ドキドキ

カポーン

妹「……なぜ来ない」


ガララッ

妹「…… (脱衣所で待ち構えて……いない)」

フキフキ

妹「おや? (これは兄ちゃんのタオル。昨日使ったやつかな?)」ゴソゴソ

妹「あ (パンツもある)」ゴクリ

妹「ダメダメ (まだ媚薬が効いてるみたいね。危うくこんなブービートラップに引っ掛かるところだった)」

キガエキガエ

妹「…… (しかし来ないとは、いったいどういうつもりだろう。敵は長期戦に持ち込む腹か?)」


ガチャッ

妹「出たよー (……いない。寝室か)」

コンコン

妹「兄ちゃん?」

兄「おう、出たか」

妹「勉強中?」

兄「ん。寝るならベッド使え」

妹「兄ちゃんは? (どうせ一緒に寝るつもりなんでしょ)」


兄「リビングで寝るよ」

妹「そんなの悪いって (あれ、なんで? 読めないぞ)」

兄「そのうち二段ベッドでも買うけど、嫌か?」

妹「嫌じゃないけど (なんだか肩透かしをくらった心持ち)」

兄「気ぃ使うか?」

妹「ううん、平気 (まぁいい。今は様子見といったところか)」

兄「風呂入るわ」

妹「ん」

ガチャ バタン

妹「…… (シーツからお日様の匂いがする)」

妹「……兄ちゃん (今裸ですぐそこにいるんだよね……)」

妹「…… (これは高度な心理戦。あたしから覗きに来いってわけね……ここまで凌いで今さら屈してなるものか)」

妹「……眠れない」モンモン


妹「……」ノソリ

兄「うお、まだ寝てないのか」

妹「なんとなく (風呂上がりの匂い! なんという攻撃力の高さ)」

兄「ココア飲むか?」

妹「いや、いい (くぅぅ、魅力的な提案。だが何を盛られるか判ったもんじゃない)」

兄「そっか。じゃあ俺だけ」

コポコポ

兄「ふぅ……」

妹「…… (カカオのいい香り。堪らん)」


兄「一口いるか?」

妹「う (既に毒味済みか……断る理由もあるまい)」

妹「いる」

兄「ほれ」

妹「……! (これは間接的接吻! やられた。兄ちゃんめ、緩急様々な技を使いこなす手練よ……)」ゴクゴク


妹「おいしい」プハ

兄「全部飲むな」

妹「兄ちゃん」

兄「ん?」

妹「どうやらあたしの負けみたい」

兄「???」

妹「もう寝る。待ってるから」

兄「お、おう、おやすみ」


妹「……」ドキドキ

妹「…… (これでいいんだよ、他に犠牲者がでるまえに、あたしが身代わりとなれば)」ドキドキ

妹「…… (あの天性のジゴロを御せるのは、あたし以外にいないんだから)」ドキドキ

妹「……」

シーン

妹「……もうそういうのいいから」


妹「兄ちゃん?」ソローリ

兄「Zzz……」

妹「寝てる」

妹「…… (一回落としてしまえばもう興味なしって事? なにそれ、あたしとは遊びだったってわけ?)」

妹「許さない」


妹「兄ちゃん!」ユサユサ

兄「なんだ! 地震か!?」ガバッ

妹「説明して」

兄「妹?! なんだ、なにかあったのか?」

妹「他に女がいるんでしょ!」

兄「ちょっと意味が解らない」


妹「携帯見せて」

兄「なんだよ急」

妹「見せれないの?」

兄「ほれ」ポイッ

パシ カパ

妹「……○○って誰?」ポチポチ

兄「友達」

妹「ふぅん……××は?」ポチポチ

兄「同じゼミの」

妹「ふぅん…… (思ったより少ない。でもまだまだブラック)」


兄「ホントどうしたんだお前」

妹「兄ちゃんにとってあたしってなに?」

兄「? 妹だろ」

妹「ただの妹?」

兄「妹にタダもクソもあるか」

妹「なにそれ。最低……最っ低」バッ

ドタタタタタッ

兄「おい! どこ行くんだ!」

バタンッ


妹「うぅっ (ひどいよひどいよ、あたしだって女の子なのに。兄ちゃんが解らないよ)」タタタタタタッ

妹「グスッ (人心弄する事甚だしきだよ。遍く悪事は皆、お天道様がご覧になってあらせられるよ)」タッタッタッタ

妹「ひっく (男子たる者、妹には須らく気を遣るべきだよ)」テクテクテクテク

妹「……どこ? ここ」

妹「ぅぅ (真っ暗。隣は公園?)」

妹「判んない、なにもかも判んないよ」


妹「……」トボトボ

妹「…… (どこも町並みが同じに見える)」トボトボ

妹「自販機だ」タッタッタ

妹「はうあ! (お財布を持ってない! なんたる不覚!)」

妹「…… (くふぅ、ついぞ上巳も過ぎたというのに……しばれるよぅ)」ブルブル

妹「はぁ…… (道は合ってるのかなぁ?)」


ポツネーン

妹「はぁ…… (なにやってんだろあたし)」

妹「…… (解ってたよ、兄ちゃんは遊びのつもりだって。よくよく考えてみれば、あたし達兄妹なんだから)」

妹「…… (愛別離苦は世の常。然らば、あたしからきっぱり拒否しないとダメだよね)」

妹「帰ってガツンと言ってあげないと。でも……」キョロキョロ

妹「くぅ…… (来た道を戻ればいいのかな? でも、どこを曲がったか覚えてない……)」

妹「取り敢えず戻ればいいや」


兄「おい」ゼィ ゼィ

妹「うわっ!」ビクウッ

兄「そっち行くと、家から、遠ざかる、ぞ」ゼィ ハァ

妹「し、知ってるからそんなの (兄ちゃん息が荒い。興奮してる。ヤバイ襲われる!)」

妹「そそれで、なにか用?」

兄「携帯返せ」

妹「へ? あ (持ったままだった。つうかこれ使えば地図見れたじゃん。これぞ一生の不覚! 今生の恥! 冷汗三斗溢れんばかり!)」


妹「ゴメン返す」

兄「ったく……」

妹「だからゴメンって (口で謝るだけじゃダメ? まさか体? 体を差し出せばいいの?)」

兄「あのさ、俺の言い方が悪かったんなら、謝るから」

妹「なにが? (言い方って? あれ、あたしなにか勘違いしてた? 遠回しな告白聞き逃してた?)」

兄「ただの妹っていうのはあれだ、ほら、妹以上の存在はいないっていう含みが」

妹「!!!!!!!!!!」ズキュウゥゥゥン


妹「うわーん!!」ハグハグ

兄「抱き着くなって」

妹「ごめんね。今までずっと、気付いてない風を装ってた」ギュウギュウ

兄「痛い痛い」

妹「兄ちゃんの気持ちに。そして……あたし自身の気持ちにも」

兄「んん?」


妹「うふふ、言葉はもう無用だね。冗長語らずとも既に落下流水の情あり、まさに魚と水の如し」

兄「お、おう」

妹「もうあたしったら、言ってるそばから! テヘ///」ペロ

兄「……夜風に当たりすぎたせいか? さっさと帰るぞ」

妹「うん!」スッ

兄「手? 繋ぐのか?」ギュ

妹「んふふふふふ」ニヤニヤ


妹「ただいまー」

兄「おかえり。って言うのもなんか変だが」

妹「すっかり湯冷めしちゃったね (だから暖め合おうね)」

兄「ココア注れ直すか」

妹「そうだね (まだ焦らすの? それとも恐いのかな? 大丈夫だよ、あたしも初めてだから)」

コポコポ

兄「……」ゴクゴク

妹「……」ンクンク


兄「ふぅ……」

妹「……」ジー

兄「どうした? まだ飲むか?」

妹「ううん。そろそろ、ね? (お姫様抱っこくるかな?)」

兄「おう。じゃ、おやすみ」

妹「いやいや待てや (兄ちゃんすっとぼけすぎ)」

兄「?」


妹「むぅ (肉体関係を結ぶにはまだ時期尚早だと、そう言いたいのかな?)」

妹「…… (しかしあたしはもう準備万端覚悟完了なのに。……ここはこちらから押し迫るしかあるまい)」

兄「妹?」

妹「寒い」

兄「あー、どうしよ。もう布団ないし」

妹「いいい一緒に寝ようよ」

兄「え? まぁいいけど」

妹「ほら、早く (これで一つ貸しだよ)」


モゾモゾ

兄「こういうの久し振りだな」

妹「うん/// (体が近すぎる! 兄ちゃんの匂い! 顔が目の前に!)」モンモン

兄「震えてるぞ」ハグ

妹「あひゃいっ」

兄「……」

妹「/// (ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ覚悟未完了覚悟未完了)」ムラムラ

兄「……」ウトウト


妹「/// (せ、せ、接吻。接吻の流れ! いくべしいくべし!)」

チュ

兄「ぅおい!」ガバッ

妹「ムッハー!」チュ チュ

兄「ちょ、やめ」

妹「止めてくれるな!」ムチュ ムチュ

兄「落ち着け!」

妹「至極冷静。頭は冴えている」ガシッ

兄「お前っ、兄妹だぞっ!」

妹「みなまで言うな! 心得ておるわっ!」ヌガシヌガシ

兄「どこにこんな力が。妄念の為せる技かっ?」

妹「女々しいぞっ! もう後には引けんっ! お覚悟!」ガバァッ

兄「うわあぁぁぁーー!!!!」

──事後──

妹「Zzz……」スー スー

兄「妹……」ポケー

妹「むにゃむにゃ……」クー クー

兄「…… (心身共々ここまで急激に傾倒するとは、案に相違であった)」

兄「…… (巧遅拙速。時間は優にあるというに、急き過ぎたか)」

兄「まあよい。結果は同じ事」

妹「……にいちゃん……ムフ」スヤスヤ


__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-

                          /⌒ヽ   _,,-''"
                       _  ,(^ω^ ) ,-''";  ;,
                       / ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'

                     (.゙ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'

                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ

エロくできる自信はないんだ

取り敢えず>>121の続きから

妹「ほれ、魔羅を見せい」ズルリ

兄「ひぃぃっ」ボロン

妹「うっ (なにこれ、参考資料と違う。グロいよ……)」

兄「……こ、怖いんだろ、やめとけよ」

妹「否! 極めて汚きも滞まりなければ穢きとはあらじ!」パク
兄「あふ」


兄「あふ」

むじゅっ じゅぽっ

妹「ふがふが (仄かに酸っぱく、そして苦い)」ちゅるっ じゃぽっ

兄「くぁ、やめ」

じゅるっ じゅぷっ

妹「もごむご (だが、悪くない)」じゃぷ じゅぽ

兄「う、内外の玉垣、清くっ、清しとっ、申すぅっ」ドピュルルッ


妹「うぷ (熱いっ! これが精液? 喉が焼けそうだよ)」

妹「む…… (でも、教科書には飲めと、そう書いてあった。これは試練)」

妹「んっ」ゴクリ

兄「お前」

妹「かはっ (愛は試された……そして打ち勝った)」

兄「どうしてそこまで……」


妹「……絆だよ」

兄「なっ」

妹「あたしは示した。次は兄ちゃんの番」

兄「どうすればいい」

妹「考えて (試練は一人で乗り越えるの。あたしは見守る事しかできない……)」

兄「……」


兄「解った。ここまでしてもらって、俺からはなにもなしじゃ駄目だよな」

妹「来て……」

兄「ん」チュパ

妹「んんっ (乳首からっ? ホント焦らし上手なんだから)」

兄「はむ」チュパ コリ

妹「くふぅん」

れろれろ ちゅぱちゅぱ 



妹「や、んふっ」

ちゅるん

妹「ひぃぃんっ!」

兄「なんか不思議な気分だ。妹なのに凄く……」

妹「はふぅ……兄ちゃん……」

兄「綺麗だな、ま○こ」

妹「!!」カァァ


兄「ここにも、して欲しいんだろ」

妹「///」コクコク

兄「はむ」じゅる

妹「あぅ!」

兄「ぺろ、ちゅ」ちゅる じゅる
妹「ひあぁぁぁぁあぁ」ビクビク

妹「りゃふ、あちゅ、あついよぅ」

じゅるじゅぷ にゅぷ

兄「おいひいよ」

妹「いや、ん、ぁ」ガクガクガクガク

妹「はぁ、はぁ」ピク、ピク

兄「妹?」

妹「やっ、たね…… (扉は開いた……目の前には、桃色珊瑚……)」トローン

兄「お前、こんなにエロかったのか」

妹「兄ちゃんこそ…… (だってほら、股間の倶利伽羅不動様がご顕在)」

妹「まだ、終わってないよ」

兄「解ってる」


妹「あたしの観音様が待ちくたびれちゃうよ」クパ

兄「あぁ、有頂天へ」

めち ずぶぶぶ

妹「ひぎゃぃ」

兄「大丈夫か?」

妹「ひ、引いてはもののふの恥、ぞ」ハァ ハァ

兄「無理なら言えよ」

妹「だ、大丈夫だから」


兄「ぐ」じゅちゃ ぬちゃ

妹「ん、ん」にゅちゅ むじゅ

ずちゃ ずちゅ ぬぽ ぶびゅ
じゅぷ ぶぽ ぬじゅ じゅりゅ

妹「あ、ひゃ (なに、これ、予行演習と、比にならないっ!)」
妹「いいっ、いいよぅっ」


兄「う、きつい」ぬちゃ

妹「もっと、きて! (ノンストップ! ノンストップ!)」ぬぷ ずぷ

兄「ごめんっ、でるっ」ばすっ ばびゅっ

妹「もっと、もっとだよぅっ!」ガシッ

兄「あがぁっ!!!」ドプドプドプ

妹「あふぅふう……」


兄「やっちまった……」

妹「はふぅ…… (よろしおす……あんさん最高や……)」ビク ビク

兄「一人で呆けやがって」

妹「…… (兄ちゃんが暖かい目で見つめてる……)」

妹「……(全身が暖かい。これぞ正に)」

兄「ん」チュ

妹「!」

妹「ポー (ま、いっか)」

兄「巫山雲雨とならん事を」

妹「だね」



おわり

我想謝謝得尓們看我的拙文。

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