男「強制的に逝かせる能力か…」天使「そーですよ!」(288)


男「突然人の部屋の窓を突き破って来たかと思ったらまたぶっ飛んだ事を言うんだな君は」

天使「紹介が遅れました、人間、私はいわば天使!……まぁ天使ですね」

男「ふふふ、おかげで風が入って来て寒いよ…」

天使「すみませんです、しかーし、その分人間に素晴らしい能力を与えるんですから勘弁してほしいです」

男「あぁ、強制的に逝かせる能力ってやつ?胡散臭いけど、信じてみたいな」

天使「おぉ!普通なら馬鹿にしたり、やれやれんな事いきなり言われて信じれるか?……とか所謂無気力系男子的な反応するかと思ったんですけど」

男「バーカ、どうせなら欲しいだろ?与えてくれる物は有無を言わず受け取る。それが俺のアイデンティティだから」

天使「なるほど、じゃあ早速やってみましょうか!」

男「……誰に?」

天使「目の前のあなた、人間にですよ」


天使「発動方法は二つ、先ずは能力を使いたい相手の目を見る」

男「ふむふむ、それでそれで?」

天使「右手を対象に突き出して親指の上に中指を置く」スッ

男「あぁ、つまり指パッチんね、なんか簡単過ぎやしな

°天使「絶頂快楽(ハメハメ逝きまくりビーム)!!」

パチンッ

男「…………んだよ、何も起こらな

男「んぎひぃっ!?」ゾクゾクゾク

男「ん"いぐぅぅう"ぅうう!!」ビャルブルビャビャビャブャルルル

天使「ふっ、汚ねぇ花火ですよ」

男「んあっ、っあっ!」ビクンッビクンッ

天使「あははは、まるで鯉ですね、ビクビク跳ねて可愛いですね~」

男「しゅ、しゅごひっ…か、快感が一気に押し寄せて来て…ちんこがパンツとズボンを突き破って射精しやがった…」


天使「どうですか?この能力の力が分かりましたか?」

男「あ、あぁ…欲しい!この能力凄いよぉお!」

天使「ふっふっふ、この能力を人間に与える前に一つ聞いておかなければならない事があるんですよ」

男「ん?な、なんだよ質問なら早くしろよ!俺は早くこの能力が欲しいんだよ!」

天使「……あ、足の不自由な高校生を知りませんか?」

男「はぁ?あ、足の不自由な高校生…?」

天使「はい、知らないですか?」

男「身内には居ないな、それに足の不自由な高校生って範囲が広すぎないか?何処の高校に通ってたとかそいつの特徴とか言ってくれないと分からないぞ」

天使「う~ん、それしか覚えて無いんですよ」

男「な、なんか過去に有ったのか?つーか天使の癖に意外と忘れっぽいんだな」

°天使「絶頂快楽」パチンッ!

男「い"んぐぅう"っぁあぁあ!!」バブリュリャリャバビュ

天使「人間の癖に生意気ですね~なんかムカついたんでもう一度使っちゃいました」

男「しゅ、しゅみまへん」

[ニュー速VIP]男「答えを出す能力ですか」悪魔「そそっ!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1316794013
[ニュー速VIP]男「絶対服従ねぇ…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1316969309


これ書いた人?


天使「ふ~ん、人間は大学生なんですか」

男「あぁ、一応陸上部に入ってんだぜ?ちなみにハードル走だ」

天使「陸上部……って、何をする団体なんですかね?さっぱりですよ」

男「う~ん、なんていえば良いのかな、所謂身体を動かすのが好きな奴等の集まりかな」

天使「へー、身体を動かすのが好きって私は陸上部に入れませんね」

男「苦手…なのか?見た目は確かにスポーツ出来そうな身体してるけど」

天使「歩くのすら嫌いですね、だからこうして翼を広げて空をふわふわ浮いてるんですよ!」バサッ

男「……翼小さいな、それになんか黒ずんでないか?天使って真っ白な翼ってイメージだったんだけど」

天使「そうなんですよねぇ、何故か私の翼は小さいし黒ずんでるんですよ」

男「まぁ良いや!で、早く能力をくれよ」

天使「はいはい、分かりましたよ」

ガチャ

姉「うっほっほーい!暇だから来てや………だ、誰だその子は」


男「あああ、姉貴!?な、なんでノックもしないで部屋に入ってくるんだよ馬鹿!」

姉「あ、あ…な、なんだよこのコスプレちゃんは!?あああ、あんた何時の間に彼女なんて作ったのさ!」

天使「はぁ…」パチンッ

姉「んぁ……ふわぁ………zZZ」

男「な、何したんだ?姉貴の奴、立ったまま寝ちまったぞ」

天使「催眠術みたいなもんですかね~、ちなみに記憶操作も出来るんで少しだけ記憶を改変させて貰いました」

男「き、記憶操作って……え、えげつねぇ能力持ってんだなお前」

天使「天使ですから」

男「と、とりあえず姉貴を部屋から出してっと」

ズルズルズルズル

天使「もう何かめんどくさいんで貴方と同棲してる事にしましたからお忘れなく」

男「同棲ねぇ…まぁ姉貴が黙るならどうでも良いけど」


男「あっ、聞くの忘れてたんだけどよ、お前ってなんで俺の所に来たんだ?やっぱ俺じゃなきゃダメだったとか?」

天使「う~ん……まぁ、そうですね」

男「おおぉ、つまり俺っちは選ばれた人間ってわけか!なんかかっこ良いな」

天使「私達は基本的に人間を見た目で判断はしないんですよ、見るのは心の色。つまり内心ですね」

男「で、で?俺の心の色って何色なんだ?やっぱ純白?いやいや、もしかしてその逆で真っ黒とか!?」

天使「いや…今回はそんなの無視したんで色は見てないです」

男「ありゃりゃ、じゃ、じゃあなんで俺なんだよ…別にごく普通の一般人なんだろ?」

天使「それはですね……」

男「それは…?」

天使「懐かしい…匂いがした、から?」

男「ぎ、疑問形なんだな」


天使「よく分からないんですよ、そもそも昔の記憶も曖昧でして頭の中ぐちゃぐちゃですから」

男「お前っていうか、天使って記憶力無いの?あんな凄い能力持ってる癖にしょっぱいんだな」

天使「ぐぬ…天使そのものを馬鹿にされたら怒らざるを得ないですけど、事実、私は殆ど記憶が無いわけですから見逃してやりましょう」

男「……あ、あのさ」

天使「はい?なんですかね人間、肩でも揉んでくれるんですか?」

男「俺は大学生だよな、明日学校なわけだが…お前はどうすんの?学校に行くのか?」

天使「学校……」

男「お、おーい!聞いてるのか?おいってば!」

天使「そうです、学校ですよ……学校、また懐かしい感じが」


男「あ、やっぱり天使の世界でも学校は有るんだな」

天使「いえ…人間界で私は、学校に……う、うむむむむ」

男「が、学生だったの?いや、確かに身なりは中学生位だけどさ」

天使「失礼な!通ってたかどうかは覚えてませんが高校に行ってたんです!」

男「あぁ、だから足の不自由な高校生な訳だな。アレか?そいつに惚れてたとか」

天使「覚えてません!」

男「キッパリ言うからには惚れては無かったんだな…まぁどうでも良いや、今から晩ご飯作るけどお前も何か食べるか?」

天使「甘い物なら少々」

男「……甘くは無いぞ」

天使「うむむ、と、とりあえず私の分も作って下さい」

男「へーい」

~キッチン~

天使「おぉ、冷蔵庫!」ガチャ

男「冷蔵庫に感動する奴なんて初めて見たぞ…つ、つーか勝手に開けるなっつーの!」

天使「これはっ!あ、アイス!」

男「それ姉貴のだから取ったら殺されるぞ」

天使「ぐっふっふ、記憶を操作して人間が食べた事にしとくんで心配ご無用ですよ~」

男「そ、それだけは勘弁してくれ…随分前だが勝手にアイス食べて姉貴に襲われた事が有るん……アレは忘れられぬトラウマ」

天使「む~、仕方ないですねぇ。今日は我慢してやりますから早くご飯とやらを作って下さい」

男「ちなみにさ、明太子とホワイトソースどっちが良い?」

天使「美味しい方で」

TV「それでは続いてのニュースです」

天使「……」

男「どうした、食べないのか?ホワイトソース嫌いとか」

天使「いや、そもそも私達ってお腹空かないんですよね。忘れてました」

男「そ、そういう事は作る前に言ってくれよ…作り損じゃねーか」

天使「いやっ、せっかく作ってくれたんですからいただいてやるですよ!」ズルズル

男「音を立てて食うなよ汚いなぁ」モグモグ

TV「それでは○○に居るアナウンサー!そちらのお天気はどうですかぁ?」

男「………なぁ」

天使「ふぁい?にゃんですか」モグモグ


男「この能力ってさ、生放送ならテレビ越しでも効果有るのか?」

天使「さぁ?やろうとも思わなかったので…」ズルズル

アナウンサー『はーい、此方は空が薄暗くなっていまーす!晴れてはいるのですがぁ、少し風が強いですね』

男「……相手を見て、右手を突き出して…指パッチン!」パチンッ

アナウンサー『えー、それでは明日のお天気をよろし……

アナウンサー『んやぁあぁ"!いっくぅぅうう"!オマンコいっちゃううぅう!』プシャシャペロケー‼

『お、おいカメラ止めろ!』

アナウンサー『いんぐぅうう"!新年初潮吹きしちゃうぅぅう!あぁぁああ!』プッシュプッシュ

TV「しばらくお待ちください」

男「………すっごいなこれ」

天使「女って汚らしい生き物なんですね…」モグモグ


男「こ、この能力を使えば下手したら世界征服とか出来るんじゃ無いのか」

天使「まぁ物は使いようですからね、下らない三流能力でも使い方一つで一流になれますし」ズルズル

男「ははっ…すげぇ、すげぇよこの能力…最初は唯のズリネタ用の能力かと思ってたがこれは凄いぞ」

天使「ちなみに、この能力は指パッチんの時に対象が視界から消えたら自分に跳ね返ってくるんで注意してくださいね」モグモグ

男「ま、マジ?」

天使「じゃあ私に使って見てくださいよ、絶頂快楽を」

男「……」スッ

°男「絶頂快楽!」パチンッ

天使「…」ササッ

男「んぐぅぅうう"!パンチュ破けていぐうぅう"!!」バファリンブラャリャリャ


天使「どうですか?最後にもう一つ説明しなきゃいけない事があります」

男「あ…スパゲッティが精子塗れに…ゔぅ、こんなの食べれねーよ」

天使「能力を発動の際に絶頂快楽と言うと能力を10割、つまり本来の力を発揮します」

男「ああぁ、そう言えばアナウンサーに打った時は絶頂快楽なんて言ってなかったな」

天使「そうなんですよ、絶頂快楽と言わずに能力を使うとですね……所謂力を加減出来るんです」

男「力の加減?」

天使「そうです、さっきはアナウンサーにどんな思いを込めて発動しました?」

男「えぇ?んっとな、アナウンサーの狂った様が見たいなって思いながら打った」

天使「打つ前にですね、例えば少しの刺激を与えたいなと思いながら打てば

男「なるほど!つまり女の悶える苦しむ姿を見れるのか!!」

天使「……エロ餓鬼」


スタスタスタ

姉「あー良く寝た……あ、晩ご飯食べてんだ」

天使「お姉さま、お先に頂きました」

男「ん、んんん!?お、おいなんだその喋り方は、生意気さ皆無じゃねーか」

天使「この家では大人しい美少女という設定ですから」ゴニョゴニョ

男「……呆れた」

姉「へ~スパゲッティ作ったんだな、私にも作ってくれないか?」

男「姉貴は自分で作れるだろ?楽しようとすんじゃねーよ」

姉「んだと~!?姉の私に向かって文句とは言ってくれるなクソ餓鬼ぃ」

男「……」スッ

姉「なんだよ…や、やんのか…」

男「クリトリスだけ刺激させてやんよ」パチンッ


姉「なーにがクリトリスだよ、私以外のなんて見た事ないく……せ…に」ムズムズ

姉「……っ"!?…くふっ…」プルプル

男「とろけそうな顔しやがって…しかし我慢出来るのは凄いなぁ流石姉貴」

天使「クリトリスってなんなんですか?人間、答えやがれです」

男「……ここについてんだろ」ムニムニ

天使「………」

バキィッボコッドカッ

男「ぐっぷ…ゔぉっごふっ……い、良いパンチ放つじゃ…ねぇ、か…」

天使「次そんな事したら殺しますから覚えといてくださいね~人間」スッ

男「そ、そにょかまへは!?」

°天使「…」ニッコリ

男「や、やめっ!た、玉の中空っ

°天使「絶頂快楽」パチンッ

男「おりばぁぁぁああ"ぁ"!ち、ちんこ裂けるぅぐぅぅう"っ、いだぁぁああぁあ!」

あぁぁあすみません急用出来ちゃいましたすぐ戻りますんで保守よろしくお願いします

~翌朝~

男「ふわあぁあっ…っあっ、うーん…」

天使「けっーきょく昨日はご飯食べてすぐ寝ちゃいましたねぇ、お風呂にも入ってませんよね」

男「しっかた無いだろう…射精しまくって疲労に襲われて動きたく無かったんだから」

天使「情けないですよ、人間ってのはやる事やらないで自由気ままに生きてるもんなんですね~」

男「んだよ、喧嘩売ってんのか」スッ

天使「使っても無駄だと思うんですけどねぇ…まず当たりませんって」

男「やってみなくちゃ分かんねーだろ!!」

°男「絶頂快楽ぅうー!」パチンッ

天使「実は対象と向かい合わせじゃ無いと不発になるんですよ、だからこうやって私が回れ右すると」クルッ

男「おはようございまぁぁぁあぁあ」バビロニアリュリュッブリャビャー

天使「所詮三流能力なんですから欠陥まみれなんですよ~、あっ、いうの忘れてましたね」

天使「おはようございます」

男「っぐ…パンツとズボン弾けちまった」


姉「あぁ"、お、おはよ"ぅ…」

男「おはよう姉貴、相変わらず寝起きは体調ズタボロなんだな」

姉「ぁ"はは…スーパー低血圧だからね私は……お、おはよう天使っち」

天使「おはようございますお姉さま、それなら私に任せてください」パチンッ!

男「ちょっ!あ、朝っぱらから人の姉に絶頂快楽使う奴がいるか!」

天使「違いますよ人間、私が使ったのは時間巻き戻しです。コレで体調の良かった夕方頃に身体の時間を戻したんです」

男「も、もうなんでも有りなんだな…」

姉「おぉっ!なんだか身体の調子がすこぶる良いよ!ありがと天使っち」

天使「はい、お姉さまの体調が良くなって私も嬉しい限りです」

男「……やっぱその喋り方変だよ」

天使「良いんですよ、やりたいようにやらせてください」

男「息苦しく無いのかその喋り方」

天使「ていうより本来の喋り方はアレですからね、別に苦じゃ無いですよ?」

~通学路~

男「……」

天使「どうしたんですか?顔に何か付いてるんですかね」

男「いや、何事も無いように俺に着いてきてるけどさ?うちの大学に行くつもりなのか」

天使「なーに当たり前の事聞いてるんですかぁ!行くに決まってますよ~」

男「ま、待てよ!お前は受験に受かってるわけでも無いしそもそもうちの生徒じゃ無いから無理だろ無理!」

天使「とりあえずその大学に連れてってくださいよ、行きさえすればなんとかしますから」

男「………アレか、姉貴にやったみたいにまた洗脳か」

天使「さぁ?どうですかね~♪」

男「まぁ服は姉のだから違和感は無いわな(来た時なんて布切れ一枚だからな、人の事エロ餓鬼とか言ってたが天使の方がよっぽどエロいじゃねーか)」

友「う~す、おはよう」

男「んあ、おはよう」


友「あっ、こっちの子は?見ない顔だけど」

男「あぁ、こいつは

天使「とりあえずこいつから洗脳ですかね」パチンッ‼

男「説明しなくて良いって楽なんだな…って、なに当たり前の様に親友に洗脳かましてんだ馬鹿!」

天使「まぁまぁ、良いじゃ無いですか。いちいち説明してたらキリが無いですよ!とりあえず私は人間の姉の知り合いでただの同居人って設定ですよ」

男「あ、姉貴には俺と同棲する仲にしてんのにこいつには姉の知り合いって…大丈夫なのか?矛盾するような気がすんだけど」

天使「後で更新すれば良いだけなんで、人間の家に帰ってまた有った時にパパパっと洗脳し直します」

男「お前って天使じゃなくて悪魔だな」

友「な、なぁ…だからこの子って誰なの?さっきから二人でぶつぶつ言ってるけど」

天使「!?ば、馬鹿な…」

男「洗脳出来てねーじゃん」

天使「ちょ、調子が悪かっただけです…つ、次は!」パチンッ


友「あのさ、早く説明してくれないか?もしかして彼女とかか?」

天使「な、何故なんですかー!人間!こいつおかしいですよ!」

男「俺に言うな俺に……こいつは俺の姉貴の知り合いだ、今は俺の家に居候中」

友「ふ~ん、初めまして。こいつの一応親友です。部活ってか陸上やってるよ」

天使「あ、よ、よろしくお願いします」

男「陸上で思い出したんだけどさ、最近朝練が無いんだけど大丈夫なのか?そろそろ大会近いってのに何考えてんだよ顧問は」

友「さぁね、俺は朝練嫌いだったから寧ろ嬉しいけどな~」

男「へいへい、才能が有る奴は良いですなぁ。この二年間でめちゃくちゃ伸ばして来やがって」

友「って言っても大学からだぞ?一年間はずっとリハビリ生活だったんだしよ」

男「……そうだよな、悪い。なんか変な気分にさせちまって」

友「あははは、別に気にして無いっての」


友「それ言ったらお前だってこの二年間で変わったじゃん」

男「な、何がだよ」

友「喋り方?前は○○だべ、つまて変な喋り方だったし」

男「ゔぐぅ、人の黒歴史をほじくり返す気かよ…」スッ

友「ん?どうしたんだ?俺の顔に何かついてんのか?」~♪

男「カウパー汁にまみれて苦しめ」パチンッ

友「あっ、悪い、電話だ」プイッ

天使「あ~あ、避けられちゃいましたね」

男「………あぁ"っ、パンツびしょ濡れだ…き、気持ち悪い」プーン

天使「臭いですね…な、なにしたんですか人間!ち、近寄らないでください汚らわしい!」

男「だずげで…ぬめぬめして下半身ヤバい」モワーン

天使「くっさー!わ、分かりました分かりました治してあげますから近寄らないでください!」パチンッ

友「…あっ、おはよ。どうした?」


男「うえ…ありがとな、おかげで助かった」

天使「ったく、使い方が下手くそ過ぎますよ!だいたい対象を動かさない事前提の能力なんですから少しは対象を此方に引き付けるとかしないんですか?!」

男「た、例えばなにやれば良いんだよ…」

天使「だから、話し掛けといてこの指を見ろよとか、そんなタメ無いですぐ指を鳴らすとか努力をしなさい努力を!あんなゆっくりやってちゃ咄嗟の出来事に対応しきれませんよ!」

男「……一理ある、確かに今まで適当に使ってたな」

天使「もうアドバイスはしませんからね!次失敗しても助けませんよ」

男「りょーかい、ミスらなきゃ大丈夫なんだろ?余裕余裕」

友「うん…分かった、じゃあな」プツッ

男「彼女からだろ?今の電話」

友「まぁ……な、昼から来るみたいなんだけど一緒に食べないかだとよ」

男「熱いね~、微笑ましいったらありゃしねーなおい」

友「勘弁してくれよ、俺だって本当はお前と食いたいんだから」

男「だったら俺も誘ってくれれば良いじゃ~ん」

友「悪い、彼女さ、二人で食べたいって聞かないんだ」


男「うへぇ、あの堅物だった委員長が大学生になったら甘々なのかよやってらんねーな畜生」

友「あははは、許してくれよ~彼女だって大学で二人の時以外は堅物なんだから」

男「っけ!まぁ良いさ、俺だってこの能力で女の一人や二人簡単に堕としてやっからよ!」

友「の、能力?」

男「あぁ!?な、なんでもねーよ!忘れてくれ」

友「まぁ…うん、聞かなかったことにする。それにお前の彼女はこの隣の子で良いだろ」

天使「困ります!それだけは絶対に嫌なんです!」

友「ぷっ…お前嫌われてんじゃん」

男「……もうやだ、早く学校に行って能力試したいわ」

友「はいはい、そろそろ着くから心配すんなっての」

~大学前~

天使「へ~、ここが人間が通っている大学って所なんですねぇ」

男「まぁ、そうだな。ちなみに俺は大学2年生だからあそこだよ」

友「お前は今日どうすんだ?俺は昼になったら飯食って帰るぞ」

男「俺は全部出るよ、つーか出なきゃいけないし…今日は出るんだよな?練習に」

友「今日はって言い方やめろっての!毎日出てるだろ?それに大会近いんだし当たり前だ」

天使「うむむ、この範囲の奴等を全て洗脳して次に

友「な、なぁ…この人大丈夫なの?なんか洗脳とか聞こえたんだけど」

男「気にしないでくれ…」

~廊下~

友「じゃあまたな~」

スタスタスタスタ

天使「行っちゃいましたね、てっきり同じ所に行くのかと思ってました」

男「まぁそういう訳にはいかないんだよな、しょうがないっちゃしょうがないけど。で?洗脳は済んだのか?」

天使「この範囲位余裕ですよ余裕、その気になればこの街全体を洗脳下におけます」

男「さ、流石に冗談だよな…」

天使「嘘なんてついて何の得になるんですか?ほらっ、早く案内してくださいよ!」

男「この街全体を洗脳下におけるって……たった一人の人間を洗脳出来なかったお前がねぇ」

天使「んな"っ!だ、だからあいつがおかしいだけで私はおかしく無いんです!」

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

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