理樹「プ、プロレス・・・?」
来ヶ谷「そう、体の柔軟さと器用さを高めるためのな・・・そこで1vs1の
対戦の場が設けられた。つまりは私vs君だ。さぁ、お姉さんが相手してやろう」
理樹「また恭介は・・・。く、来ヶ谷さん、あまり本気ださないでね・・・」
来ヶ谷「ふふ、安心しろ、優しく・・・リードしてやるからな」シュル
理樹「く、来ヶ谷さん!?なんで制服脱ぐの!?」
来ヶ谷「ふふふ・・・制服でプロレスはできないだろう?相応の服を下に来ている。
女子プロレスラーの服といえば・・・レオタードだろう・・・?」
理樹「!?」
パサッ
理樹「く、来ヶ谷さ・・・」
来ヶ谷「どうした・・・?お姉さんのセクシーレオタード姿に見とれてしまったのか・・・?」
理樹「え・・・あ・・・」
来ヶ谷「ほぉら、もう試合は始まっているぞ!」ダッ
理樹「うわぁっ!?」ダンッ
来ヶ谷「ふふ、これは低空タックルと言ってな・・・こうやって相手を転ばせて主導権を握るんだ」
理樹「ちょっ、来ヶ谷さん!いきな・・・うわっ!?」
来ヶ谷「そしてこれが首4の字だ・・・。相手の首を股に挟み、締め上げる技だ」
理樹「く、来ヶ谷さ・・・。!?」
来ヶ谷「おっと、気付いたか、理樹君・・・今の現状に・・・」
理樹(く、来ヶ谷さんの股で挟まれ・・・!?)
来ヶ谷「ほおら理樹君、速く抜け出さないとどんどん強くしていくぞ・・・?」
理樹「うぐ・・・!?(く、苦しい・・・けど・・・窒息だとかそんなところまでは来てない・・・)」
来ヶ谷「ふふ・・・どうやら理樹君はもう限界のようだな・・・このままの力でしばらく締めてやろう」
理樹(え!?く、来ヶ谷さん・・・僕が今の締め付けで窒息するって勘違いしてる・・・?)
来ヶ谷「安心しろ理樹君、限界が見えたらちゃんと開放してやる」きゅううう
理樹(く、来ヶ谷さんの太ももが・・・ほっぺに・・・)
来ヶ谷「ほぉら・・・そのままよりもこうやって足を動かしたほうがよく効くだろう」スリスリ
理樹(う、うわああ!?ふ、太ももがほっぺに擦り付けられて・・・)
来ヶ谷「ほーらほらほら・・・効くだろう・・・?」すりすり
理樹(うあ・・・柔らかくて・・・なんだかいい匂いもする・・・)
来ヶ谷「さぁ・・・次は違う趣向で遊んでやろう」ガバッ
理樹「わぁ!?」
来ヶ谷「これが・・・チョークスリーパーだ。相手に覆いかぶさり、相手の首を自分の腕で締める・・・。
ちょうど相手の耳元に自分の口が当たるような態勢だ・・・」
理樹(く、来ヶ谷さんの声が・・・耳元で・・・)
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