まる子「ええっ!あたしがゾルディック家の末っ子!?」(267)

思いついたから立てただけー

母「まる子、ちょっと話があるの」

まる子「なんだいお母さん、怖い顔して…」

母「重要な話よ」

まる子「はいはい(どうせ大した話じゃないんでしょ)」

母「あなたは私たちの本当の娘じゃないの」

まる子「え?」

母「あなたはゾルディック家の双子の末っ子なのよ」

まる子「えぇっ!あたしがゾルディック家の末っ子!?」

母「そうよ、あなたの本当の名前はさくらももこじゃないの。マルコ=ゾルディック……!」

まる子「えぇ~っ!」

キートン山田「なんとも唐突である」

イルミ「そうだ、ハマジを殺そう」

母「あたしは元々、あの家の執事だったのよ」

まる子「へぇ~お母さんが執事ねぇ」

キートン山田「ヒデじいを思い出すまる子であった」

母「ちなみにお父さんも執事をしていて、そこで知り合ったのよ」

まる子「お父さんも!?」

母「あたし達は密かに愛し合ったわ」

まる子「のろけるねぇ、お母さん」

母「茶化さないの。でもあの家では執事同士の恋愛は絶対禁止だったの」

まる子「ずいぶん厳しいんだね」

母「だからある日、お父さんは私を連れて駆け落ちしたのよ」

まる子「あの飲んだくれがねぇ…」

ゾルディック家のネーミングセンス的に微妙にありそうだから困る

はなわ「興奮しちゃうじゃないか♥」

母「当然、追っ手が次々来たわ。でもお父さんはあたしを守って、ついに日本まで逃げてきたの」

まる子「ふんふん」

母「執事時代の貯金で家を買って…お義父さんとお義母さんを呼んで」

母「お姉ちゃんが生まれて…そんなある日のことだったわ」

まる子「ゴクリ」

母「うちにゾルディック家のあの女が部下を連れてやってきたのは…」

まる子「あの女って?」

母「あなたの本当の母親よ。キキョウ=ゾルディック」

まる子「昨日だか今日だか分かりにくい名前だね」

キートン山田「大きなお世話である」

母「あなたの母親を悪くいいたくはないけど、あの女は悪魔よ」

まる子「別にあたしゃ気にしないよ。それで?」

永沢「藤木くん、その念能力は・・・」
藤木「ああ、これかい?火を点けるのに便利なんだ、いいだろ?」
永沢「藤木くん、君は本当に卑怯だな」

はよ

保守

マルコ「なんだってよい!?」

母「あたし達は死を覚悟したわ。とても太刀打ちできる相手じゃない」

まる子「ふんふん」

母「でも、そうじゃなかった。あの女はあたし達にこう言ったわ」

若母『恋愛に脱走、死罰は覚悟してます。でもせめて娘だけは…』

キキョウ『勘違いしないでね。あなた達のようなクソの後始末に私がわざわざ来るわけないでしょう?』

若母『で、では…』

キキョウ『あなたにはこの娘を預かって育てて欲しいの』

若母『この娘は?』

キキョウ『私の娘よ。それであなた達のことはなかった事にいたしましょう』

母「そしてその時預かったのが」

まる子「あたしってわけだね」

母「えぇ、そうよ」

まる子「で、なんで今になってそんな話を?」

母「昨日…連絡が来たの」

まる子「もしかして…」

母「えぇ、ゾルディック家から」

まる子「あたしを返すようにって」

母「そうよ。でも安心して、あたしはあんたを返すつもりなんてないの」

まる子「えっ」

母「真実を伝えたかっただけ。でもあんたは、さくらももこで、まる子で、バカで可愛いあたしの娘よ」

まる子「お、お母さん…」

母「まる子…」

まる子は母のひざもとで泣いた。

夕食

ヒロシ「おぉ~まる子! 辛気くせぇ顔してるじゃね~か。ゲフッ」

まる子「やだね、あたしゃ元気だよ」

友蔵「まる子や、あとでおじいちゃんと遊ぼう」

まる子「うん!」



ヒロシ「まる子には伝えたのか?」

母「えぇ、学校から帰ってきた時に」

ヒロシ「どうだった?」

母「強い娘よ。気にしないそぶりを見せてたわ」

ヒロシ「当たり前よ、あいつは“俺の子”だからな」

母「えぇ、絶対返さないわ! あんな家に…!」

ヒロシ「返事はしたのか?」

母「明日、正式にするわ」

ヒロシ「断れば、刺客が来るだろうな。家族はないだろうが、おそらく執事が数名」

母「間違いないでしょうね。下手すればもう日本に潜んでいるかも」

ヒロシ「ケッ、なにが来ようと返り討ちにしてやらぁ」

まる子はそれを聞いていた。

やはり呪われた血をひく者として、気配の殺し方は天性のものを持っていた。

まる子(やだよ…)

まる子(別れたくない、たまちゃんやみんなと)

まる子(でも…このままじゃお父さんとお母さんが)

まる子(どうすれば………)

翌日

はまじ「えぇ~! お前、ゾルディック家の娘なのかよ!」

ブー太郎「すごいブー!」

まる子「まぁね。これからはお嬢様とお呼び」

丸尾「ずばり! ゾルディック家といったらものすごいお金持ちでしょう!」

花輪「公表はされていないけど、世界一の富豪という噂もあるね」

まる子「だからあたしゃもうすぐ転校しちゃうけど、それまでは仲良くしてあげるよ」

永沢「ふん、どうせ人違いってオチさ」

藤木「そ、そうだよね。あいつがご令嬢なわけないよ」

永沢「とかなんとかいって藤木君、さくらがゾルディック家の娘だったらおこぼれもらおうとか思ってるんだろ?」

藤木「ま、まさか、そんなことないよ!」

キートン山田「図星である」

たまちゃん(なんでだろう、顔は笑顔なのに…まるちゃんとっても苦しそう………)



母(そろそろ使いの人間が来る頃だわ)

ピンポーン

母「はぁ~い」

先生「こんにちは」

母「あら先生」

先生「すいません、突然」

母「いえいえ」

先生「実はさくらさんが、今日学校で気になることを言っていまして」

母「はぁ…」

先生「自分がゾルディック家の娘だと、クラス中に」

母「えぇっ!?」

先生「真偽はともかく、御自宅で何かあったのか、と思いまして…」

先生「まだ授業の時間ですが、うかがわせていただきました」

母「あの子のイタズラですよ、きっと」

先生「そうですか、ならさくらさんはあなたの娘だと?」

母「はい」

先生「ゾルディック家に返す気はないと?」

母「ありえません」

先生「なるほど。では仕方ありません」

母「え?」

ドシュッ!

先生「死んで頂くしかない」

先生「キキョウ様からマルコ様とキサマらの監視を任された執事として………」

たまえ父「孤高の写真撮影」
  シャッターチャンス

母「が……は………っ!」

先生「とっさに急所は外しましたか。できそこないとはいえ流石は元執事」

先生「しかし、これで終わりです」

友蔵「待ちなさい!」

先生「おや、あなたはさくらさんのお祖父さん」

友蔵「友蔵心の俳句(アルツハイカー)!」

先生「ぬっ!?(こいつ、念使いか!?)」

友蔵「お母さん ケガをしたけど 治ったよ」

母「あら、胸を貫かれたのに治ったわ」

先生「なんだと!?」

母「思い出したわ…覚悟はよろしいかしら? 先生……いいえ、トガワ!」

先生「くっ!」

先生(まずはあの老人を始末する!)

友蔵「ワシの前 見えない壁が ありますよ」

ガンッ!

先生(バリアー!?)

母「あとはあたしの番だね」

母「伊達にこんな髪型してるんじゃないよ、あたしは」

母「激怒の雷雲(マザーパーマ)!」

ゴロゴロ・・・

先生(雷!?)(避け…)(無理)(死)

ピシャッ!

母「ふぅ…危なかったわ」

友蔵「さすがお母さん」

ヒロシ「おーい、じいさん母さん」

母「あらおかえりなさい」

ヒロシ「執事を5人始末してきたぜ。ちょっと酒が足りなくなっちまった」

母「こっちも一人倒したわ。執事がまる子の先生になってたの」

友蔵「さすが我が息子じゃ…」

こたけ「あたしも倒してきたよ、3人ほど」

友蔵「おお、婆さん!」

こたけ「全部吐かせてやったよ。日本に潜んでいる執事は9人、これでしばらくは安心だねぇ」

キートン山田「恐ろしい婆さんである」

友蔵「お、まる子とお姉ちゃんが帰ってきたぞ」

まる子「お母さん、みんな……あたし、ゾルディック家に行くよ!」

母「なにいってるの、アンタ…」

さきこ「そうだよまる子」

まる子「ゾルディック家ってお金持ちだって聞いたよ。あたしゃもうこんな家こりごりなんだよ」

友蔵「ま、まる子…!」

パシッ!

母「なんてこというの!」

まる子「あたしは…お父さんもお母さんもお姉ちゃんもおじいちゃんもお婆ちゃんも大嫌いなんだよっ!」

友蔵(ガーン!)

友蔵(ガーン!!)

友蔵(ガーン!!!)

友蔵(ガーン!!!!)

友蔵(ガーン!!!!!)

ヒロシ「けっ、分かったよ。好きにしろい」

友蔵「ヒ、ヒロシ!」

ヒロシ「本人が行きたいっていってんだ、行かせてやりゃあいいじゃねェか」

母「あなた!」

ヒロシ「パトギアから日本まで三日はかかる。三日後来た使いに、正式にお前を引き渡す」

さきこ「お父さん!」

ヒロシ「それでいいんだな、まる子?」

まる子「うっ………」

ヒロシ「いいんだな!?」

まる子「うん!」

ヒロシ「よし分かった、二日間で友達とは別れは済ませときな。お前との縁も三日後までだ」

まる子「………」

まる子(´;ω;`)ブボボモワ

部屋

さきこ「まる子、あんた本気なの?」

まる子「お姉ちゃん、この狭い部屋も広くなるよ。せいせいするでしょ」

まる子「次に会った時はめしつかいにでもしてあげるよ、オーッホッホ」

さきこ「うん、広くなるね。でもこんな狭い部屋で一緒に暮らしてるから分かるよ」

さきこ「あんたが無理してることくらい」

まる子「ぉ、お姉ちゃん…!」

まる子「行きたくないよ! あたし、行きたくないよ!」

まる子「…でも、あたしが行かなきゃみんな殺されちゃうよ!」

まる子「だから……みんなに絶対いわないで………!」

さきこ「まる子……」

学校

はまじ「先生、今日から長期休暇だってよ」

ブー太郎「いいなぁブー」

はまじ「まーさくらにはあまり関係ねーだろうけどな」

まる子「気安く呼ばないでよ! あたしはセレブになるんだからね」

はまじ「な、なんでえ!」

ブー太郎「あいつ、昨日からえらい高飛車になったブー」

丸尾「ずばり、もう上流階級気取りでしょう!」

野口「クックック……もう庶民になんて興味ないって感じだね……クックック………」

はまじ「これじゃお別れパーティーやる気にもならねーな」

ブー太郎「あいつきっと“もっとすごいパーティーに出るようになる”とかいって、来ないブー」

永沢「この態度のひるがえしっぷりは藤木君以上だね」

藤木「ど、どういう意味だよう…」

キートン山田「そういう意味だ」

放課後

たまえ「まるちゃん…」

まる子「たまちゃん、悪いけど近づかないでくれる」

まる子「もうあんたら一般庶民と馴れ合うつもりはないからね」

たまえ「ウソつき!」

まる子「!?」

たまえ「わたしには分かる! まるちゃんは本当は行きたくないって!」

まる子「う、う…」

たまえ「でも、なにか考えがあってのことだろうと思う…」

たまえ「だから、引きとめたりはしない」

たまえ「でも、わたし達はずっと親友だよ!」

ダッ!

まる子「た、たまちゃん………うぅ~っ………!」

次の日の学校でも、まる子は嫌な金持ちを演じ切り、ほとんど誰とも喋らなかった。

はまじ「ちぇっ、あんな奴とは思わなかったぜ!」

ブー太郎「まったくだブー」

関口「見そこなったぜ!」

山田「あははーあははー」

みぎわ「さくらさんったら私を下層階級扱いして! キィ~~~~!」

丸尾「ずばり、もはや我々は彼女の眼中にないでしょう!」

花輪「フッ…まあ一気に世界一の大富豪の仲間入りだからね」

永沢「ここまでとはね。藤木君がまともに見えるよ」

藤木「い、いちいち僕と比較しないでよ…」

大野「俺達仲間だと思ってたのによ」

杉山「ホントだぜ!」

小杉「いいなぁ~毎日ごちそう食えるんだろうなー」

山根「胃に悪そうだから、僕は今のままでいいや」

たまえ「………」

使いが来ると思われる当日の朝

ヒロシ「さぁーって、いよいよ今日か。じいさん、“円”頼むぜ。9人も殺られてるから、奇襲もありえる」

友蔵「じゃあ、この家から半径100mくらいでいいか?」

ヒロシ「ああ」

まる子(涙は枯れるほど流した! 大丈夫、絶対泣かない!)

まる子「じゃあね、おじいちゃん。もう聞く事ないだろうから、俳句読んでよ」

友蔵「ま、ままる子~~~~! ま、まままままる子! まままる子~~~~~~!」

キートン山田「もはや俳句ではない」

ヒロシ「“円”解けてるって」

こたけ「あたしが代わりにやるよ、半径200mはカバーできるよ」

友蔵「ワシの倍!?」

こたけ「来たよ、執事が10人と………」

こたけ「こりゃ驚いたね。ご家族らしき人も来てるよ」

ヒロシ「どんな奴だ?」

こたけ「銀髪のたくましそうな人と、変わったメガネをかけた女と、長い黒髪の人」

ヒロシ「当主様のお出ましかい」

母(シルバ、キキョウ、そしてもう一人はおそらくイルミ)

ゾルディック家も本気だった。

友蔵「まる子おおおおお!」

こたけ「戦闘になるかねえ?」

ヒロシ「さあな、まあ執事の報復をするような連中じゃないことはたしかだ」

こたけ「あと数歩でこの通りに入るよ」

ヒロシ「来たぞ、まる子。お前の本当の両親が」

まる子「うん!」

シルバ「久しぶりだな」

ヒロシ「どーも」

シルバ「預けていた娘を…マルコを返してもらおうか。必要になったのでな」

ヒロシ「フツーの家庭で育った子に暗殺技術を施すとどうなるか、実験のため、だろ?」

まる子(!!)

ヒロシ「自分んちのためにはなんでもやるからな、あんたら」

シルバ「キサマには関係のないことだ」

ヒロシ「ああ、ないね」

ヒロシ「だってまる子はお前の娘じゃないからな」

ヒロシ「俺の娘だ」

まる子(!!)

まる子「なにいってんのさ! あたしはゾルディック家に行くよ!」

ヒロシ「お前何言ってんだ? 子供が自由に親を変えていいわけねえだろ?」

シルバ、無言の蹴り。

ヒロシ、千鳥足で回避。

ヒロシ「昼間から酔ってる俺に、そう簡単に攻撃は当たらないぜ~ゲフッ」

キートン山田「自慢になっていない」

母(もうパーマがかけられなくてもいい…!)

母「激昂の雷雲(ラストパーマ)!!」

ズガガガガガッ!

イルミ(執事が4人やられたか…)

イルミ「母さん、下がってて」

こたけ「相手になるよ」

こたけ「ほら、ほれ、ほい」

イルミ(体術じゃ不利だな…)

ヒュヒュヒュッ!

こたけ(あの針、触れない方がいいね)

全てかわすこたけ。

イルミ(当てるには…一人使うか)

勢いよく執事が飛び出す。

執事「うおおおおっ!」

ゴキッ!

こたけ「ほれ、後ろがよく見えるじゃろ。首を180°曲げてやったからのう」

執事「か、か、かァ~~~~」

こたけ(コイツすでに操作されておる)

友蔵「援護するぞ! 婆さんの 動きがもっと 速くなる」

マッハババアと化したこたけ。

操作されてる執事を難なくかわす。

こたけ「ありがたいね」

こたけ(久々にメガネを外すかねぇ)

こたけ「白い眼鏡の向こう側(アイビーム)!」

両目から発射されたレーザーでイルミが吹っ飛んだ。

ヒロシ「ぐはぁっ!」

シルバのパンチで、ヒロシも吹っ飛んだ。

まる子「ああ、みんな……」

キートン山田「完全に蚊帳の外になったまる子であった」

ヒロシ「どわぁー!」

ヒロシ(くっ、やっぱり強いねぇ。とても歯が立たん)

ヒロシの能力は酔いを力に変える!

職業不明(アルコールジャンキー)

スピリタスから工業用アルコールまで飲んでいたが、それでもシルバには及ばない。

ズガガガガッ!

友蔵「ヒロシィー! 友蔵心の俳句(アルツハイカー)発動!」

トスッ

友蔵の手に針が刺さった。

こたけ(しまった! 爺さん狙いだったか!)

イルミ「ふぅ」

操られるままに、友蔵が俳句を詠む。

友蔵「なんてこと 敵の体力 回復す」

友蔵(ふふ、操られたら強力すぎる能力…敵のために詠んだら死ぬと)

友蔵(昔から決めておったわ!)

友蔵「まる子ォー! 愛しておったぞォー!!」

友蔵の心臓が爆発した。

ズガァーン!!!

友蔵、心の自爆。

まる子「おじいちゃーん!」

こたけ「あんた!」

次の瞬間、こたけの両目に針が刺さった。

イルミ「あの爺さんを利用できなかったのは残念だけど、油断したね」

イルミ「これでもうレーザーは出せない」

こたけ(ふん、目が見えなくても、あたしは戦えるよ!)

“円”で状況把握し、

こたけが渾身のフルスイングパンチ。

ドゴォッ!

母「う、ぐ…お、お義母さ、ん……」

友蔵に続き、スミレも死亡した。

針に刺された時点で、こたけの脳は狂わされていた。

イルミ「これで終わり」

トスッ

脳天に針を刺され、こたけも倒れた。

こたけ「じいさんや、今行くよ……」

ヒロシ「ふ……じいさん、ばあさん、母さん、みんな死んじまったか……」

シルバがトドメを刺さんと、オーラの球を作りだす。

ヒロシ「ちょっと本気出すかねえ」

ヒロシ「アル中の日常(デビルリバース)!!」

ヒロシは全オーラをこめて、天に吐いた。

酒と胃液とヒロシのオーラが混ざった吐しゃ物は、

雲となり、全てを溶かす最凶の酸性雨となって降り注いだ。

ドザアアアアッ!

ヒロシ(あばよ……まる子………!)

シルバ「これは……!」

イルミ「あー無理だ。どうしようもない」

キキョウ「なんてことオオオオッ!」

佐々木の爺さんは
確実に具現化系

ヒロシの雨で、全員死んでしまった。

キートン山田「ハタ迷惑なゲロである」

生き残ったのは、まる子ただ一人。

なぜか、彼女のところだけ全く雨が降らなかった。

まる子「おとーさん、おかーさん、おじーちゃん、おばーちゃん……うわぁ~~~ん!」

さきこ「まる子!」

まる子「お姉ちゃん!」

ドシュッ!

さきこの首が飛んだ。

まる子「お姉ちゃん、あたし立派な暗殺者になる!」

まる子の頭にはいつの間にか、小さな針が刺さっていた。

                                                  ~終~

>>1
めんどくさくなっただけだろwwww

もうちょっとがんばれば
確実にまとめにのっただろうに。。。








カツオ「えぇ!?ぼくがゾルディック家の息子だって!?」

カツオは名前の条件満たしてないからなあ

>>241

カルトと双子なんだよ馬鹿

人いないし
書くの始めてだからなぁ…

どうしようか

フネ「そうだよ。あんたはあの有名なゾルディック家の末っ子なんだよ」

カツオ「じゃあなんで、ぼくは磯野家にいるのさ!?」

フネ「和達たち、イソノはね、みんなゾルディックの執事だったのさ…。でもねぇ、ある日ーーー」

ナミヘイ「シルバ様!本当にご子息を捨てると申すのですか!?」

シルバ「アレはアルカと同じく人でない、ナニカ、だ。生かしておけばゾルディックの人間だけでなく世界中の人間が危ない」

ナミヘイ「しかし…しかし、ご子息ではありませんか!!ご子息への愛はないのですか!?」

シルバ「アレは息子どころか人ですらない。何を言われようと明日には処分する」

せめて、ためたぶんだけ投下


そういって部屋をあとにするシルバ。



フネ「お父さん…」


ナミヘイ「処分など惨すぎる…。母さんや、ワシゃあの子を連れて日本という国へ逃げようと思う」



フネ「まぁ、一人でいかれるつもりですか?」


ナミヘイ「家族を危険に晒すわけにはいかんだろ…」


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