※もう何番目かわからない京太郎の安価スレです。
※スレタイを見てもらえばわかるとおり、清澄にチャンピオン照が転校してきたというIFストーリーです。
※察しの良い方はわかるようにこのスレは『DEAR BOYS』の影響を受けています(ホモスレじゃないよ)
※基本的には京太郎と清澄メンバー(咲はいない)プラス照での組み合わせですが、安価次第で誰にでもいけます。
※麻雀ステータスと女の子からの好感度を上げて麻雀と恋愛を成功させましょう(ハーレムはないです)
※安価スレは初めてですが、先人たちを見習ってなんとかします。
※連続安価は基本下でいきます。
※スレ内での雑談は歓迎です。荒らしはご遠慮ください。
※野依プロと百鬼さんがかわいい!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1364909805
※このスレでの京太郎の目的。
※清澄高校の麻雀部員として、個人戦で全国大会に出場し良い成績を残す。
※女の子(女子プロや熊倉さんなどの他校の教員も含む)と恋愛関係を築く。
※あまりに麻雀の成績が悪かったり、部活態度が悪いと久や和によって退部に追い込まれます。
※また二股をかけようとするとこれまたBADエンドフラグが立ちます。
※京太郎がどうなるかは安価次第、皆さんの力でGOODなエンディングを目指してください。
対局について
対局は、正式と簡略二種類を予定しています。
正式は雀荘や部活動中、大会で採用。
簡略はネット麻雀やイベント戦で採用(スレの進行によっては増える可能性も)
正式版の対局方法についてですが。
初めに聴牌判定を行います
指定先のコンマとキャラクターの『速』の合計値が100以上の場合、聴牌となります。
例 コンマ75+『速』40=合計値115で聴牌
コンマ60+『速』38=合計値98でノーテン
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100だった場合と、指定先のコンマが77だった場合、和了確定となります。
例 コンマ33+『速』67=合計値100で聴牌→和了
コンマ77+『速』20=合計値97ですが、これも和了
ちなみに
コンマ77+『速』23=合計値100で聴牌→和了の場合、無条件で役満とします(狙ってみてね)
次に和了判定について。
和了判定については聴牌した人数でコンマを分けます。
さらにそこに『補正値』を入れて、コンマで最終的に和了した人間を決定します。
補正値についての計算
『運』+聴牌判定での数値−100で判定を行います。
例 聴牌した人間が3人
聴牌者A 運20+聴牌判定値120−100=補正値40
聴牌者B 運60+聴牌判定値160−100=補正値120
聴牌者C 運80+聴牌判定値180−100=補正値160
例での和了のコンマ判定
Aの和了 00〜12
Bの和了 13〜49
Cの和了 50〜99の場合
コンマが10だとAの和了
コンマが33だとBの和了
コンマが55だとCの和了となります。
ちなみにコンマの下一桁が3、6、9の時はツモ、1、2、4、5、7、8、0の時はロンとなります。
続いて放銃判定について
放銃判定は指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定します
例 A コンマ75+『防』40+『運』20÷2=合計値125
B コンマ40+『防』50+『運』60÷2=合計値120
C コンマ60+『防』50+『運』32÷2=合計値126
となった場合、一番合計値の低いBの放銃となります。
最後に点数判定について
点数については『攻』+『運』÷4の合計値がそのキャラクターの基本攻撃力となり、攻撃力によってコンマによる飜数が変わっていきます。
また符数に関しては指定先のコンマの下一桁によって決定します。
下一桁が0、1、2、3、の場合は20符。
下一桁が4、5、6の場合は30符
下一桁が7、8の場合は40符
下一桁が9の場合は50符
ゾロ目の場合は60符となります。
例1 『攻』20+『運』20÷4=合計値25のキャラクターの場合の表
01〜20 和了失敗
21〜45 1飜
46〜65 2飜
66〜85 3飜
86〜92 4飜
93〜98 満貫
99〜00 ハネ満
実際の点数計算で指定先のコンマが65の場合
2飜30符となるので点数は子なら2000、親ならば2900となります。
例2 『攻』80+『運』80÷4=合計値100のキャラクターの場合の表
01〜10 和了失敗
11〜25 1飜
26〜40 2飜
41〜54 3飜
56〜65 4飜
66〜75 満貫
76〜85 ハネ満
86〜94 倍満
95〜98 三倍満
00、11、33、55、77、99 役満
実際の点数計算で指定先のコンマが63の場合
4飜20符となるので点数は子なら5200、親ならば7700となります。
能力やステータスについて
『攻』 キャラクターの打点と和了に関係します。
『防』 キャラクターの放銃しやすさに関係します。
『速』 聴牌速度に関係します。聴牌速度が速ければ、和了率も上がります。
『運』 和了に関係します。それと若干ですが打点と放銃にも関係します。
『キャパシティ』 京太郎の持てるオカルトの数に関係します。
例 『キャパシティ』が80の場合
照の【連続和了】+【照魔鏡】(キャパシティ50)
和の【デジタル打ち】(キャパシティ40)
優希【東場の神】(キャパシティ30)
キャパシティの合計が80を越えるため、照と和のオカルトを両方持つことはできません。
逆に和と優希の場合はキャパシティ合計70のため、両方持つことができます。
基本的に強い能力ほど、キャパシティが高いです。
能力取得の機会の際にそのキャラクターの能力キャパシティも表示します。
ちなみに不要と思った能力は忘れることができますが、忘れられたキャラクターの好感度は下がりますし、BADエンドに入りやすくなります。
今のところ能力の上限は80としています。
簡略対局(ネトマなど)について
『攻』『防』『速』『運』の合計値+コンマで順位を決定します。
また、京太郎の指定コンマが77だったときは無条件で一位です。
たまに『咲』のキャラクター(本名ではなくハンドルネーム)が現れることがあります。
順位によって、ステータスへのボーナスが変わっていきます。
一位ボーナス 好きなステータス+2
二位ボーナス 好きなステータス+1
三位ボーナス 好きなステータス+1(安価のコンマが40以上で成功)
四位ボーナス なし
コンマ77ボーナス 一位ボーナスに加えてさらに好きなステータス+2
ってな感じで、大体のテンプレを張っときました。
読まなくても>>1が勝手に処理しますので、スレ進行に支障はありません。
また、新たに付け加えられた要素がありますが、適宜、更新していきます。
あと前々スレの中盤で>>1が馬鹿をやらかしてます。今後あのようなことはないように気を付けます。
というわけでテンプレ終了です。
ただいま帰宅。
マックでもいいかなーとか思ってたけど、モスのほうが空いてたのでモスに行きました。
それでは再開します。
コンマ90→灼の和了
放銃判定
下一桁が0で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
京太郎→50+コンマ+33 下1
憧 →42+コンマ+22 下2
玄 →38+コンマ+23 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定
灼の基本攻撃力45(44+44÷4−10)で判定 下4
01〜18 和了失敗
19〜40 1飜
41〜57 2飜
58〜74 3飜
75〜83 4飜
84〜93 満貫
94〜97 ハネ満
98〜00 倍満
判定結果
京太郎→50+76+33=159
憧 →42+78+22=142
玄 →38+19+23=80
和了 灼 基本攻撃力45
点数 コンマ98→16000
放銃 玄
京太郎(どうにか張ったけど、鷺森さんに聴牌気配か)ストン
憧「チー」ストン
京太郎(くっ、さっきは流局したとはいえ、新子さんの勢いが止まらない) ストン
京太郎(まだ一度も放銃してないけど、どこかで和了れないと、このままずるずる行っちまうかも)
玄「うぅ、安牌がないのです」ストン
灼「不用意ね、玄。ロン、16000」
玄「ふえっ、ば、倍満!?」
京太郎(まずいな。玄さんの点数が一気に五千まで削られて、次は鷺森さんの親番か)
東3局0本場へ
京太郎:25000
憧 :40800
玄 :5200 (−16000)
灼 :29000(+16000)
東3局 0本場 親→灼
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス10されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
新子憧
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
鷺森灼
【ジャストポケット】『速』にプラス10し、自身が聴牌している時、和了判定の下一桁が自身の聴牌判定時の下一桁と同じ場合、自身の和了となる。
松実玄
【ドラゴンロード】点数判定時に独自の点数計算式を使う。他のキャラクターの『攻』をマイナス10する。聴牌判定時、44でファンブル。
京太郎→80+コンマが100以上で聴牌 下1
憧 →65+コンマが100以上で聴牌 下2
玄 →40+コンマが100以上で聴牌 下3
灼 →54+コンマが100以上で聴牌 下4
聴牌結果
京太郎 80+88=168
和了補正値 聴牌合計値168+66−100→134
憧 65+84=149
和了補正値 聴牌合計値149+44−100→93
玄 40+32=72 ノーテン
灼 54+14=68
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜59 京太郎の和了
60〜99 憧の和了
コンマ34→京太郎の和了
放銃判定
下一桁が4で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
憧 →42+コンマ+22 下1
玄 →38+コンマ+23 下2
灼 →44+コンマ+22 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定
京太郎の基本攻撃力61(55+66÷4−10)で判定 下4
01〜16 和了失敗
17〜35 1飜
36〜51 2飜
52〜65 3飜
66〜81 4飜
82〜90 満貫
91〜95 ハネ満
96〜98 倍満
99〜00 三倍満
判定結果
憧 →42+53+22=117
玄 →38+76+23=137
灼 →44+88+22=154
点数 コンマ50→1300(憧の能力で1飜下がります)
放銃 憧
京太郎(このまま和了れもせずに終わるのだけは嫌だ)
玄「……」ストン
京太郎「ポン!」ストン
玄「ひぁっ」ビクン
京太郎(玄さんの動きが固い。とにかく今は新子さんを削ることに集中しよう)
憧「んー、これかな」ストン
京太郎「ロン、1300」パタン
憧「そんな手で和了るの?」
京太郎「とりあえず、和了れるときに和了っておこうと思ってね」
京太郎(今は沈んでいるとはいえ、玄さんの一撃は相当重いからな。今はこの流れを断ち切りたいんだ)
東4局0本場へ
京太郎:26300(+1300)
憧 :39500(−1300)
玄 :5200
灼 :29000
東4局 0本場 親→京太郎
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス10されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
新子憧
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
鷺森灼
【ジャストポケット】『速』にプラス10し、自身が聴牌している時、和了判定の下一桁が自身の聴牌判定時の下一桁と同じ場合、自身の和了となる。
松実玄
【ドラゴンロード】点数判定時に独自の点数計算式を使う。他のキャラクターの『攻』をマイナス10する。聴牌判定時、44でファンブル。
京太郎→80+コンマが100以上で聴牌 下1
憧 →65+コンマが100以上で聴牌 下2
玄 →40+コンマが100以上で聴牌 下3
灼 →54+コンマが100以上で聴牌 下4
聴牌結果
京太郎 80+69=149
和了補正値 聴牌合計値149+66−100→115
憧 65+51=117
和了補正値 聴牌合計値117+44−100→61
玄 40+09=72 ノーテン
灼 54+73=127
和了補正値 聴牌合計値127+44−100→71
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定(灼のオカルトが発動中) 下1
00〜46 京太郎の和了
47〜71 憧の和了
72〜99 灼の和了
コンマ20→京太郎の和了
放銃判定
下一桁が0で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
憧 →42+コンマ+22 下1
玄 →38+コンマ+23 下2
灼 →44+コンマ+22 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定
京太郎の基本攻撃力61(55+66÷4−10)で判定 下4
01〜16 和了失敗
17〜35 1飜
36〜51 2飜
52〜65 3飜
66〜81 4飜
82〜90 満貫
91〜95 ハネ満
96〜98 倍満
99〜00 三倍満
判定結果
和了 京太郎 基本攻撃力61
点数 コンマ06→和了失敗(憧の能力で1飜下がります)
放銃 なし
京太郎(ようやく俺の親番。ここで一気に巻き返す)
灼「……」ストン
京太郎「ポン!」ストン
灼「須賀くん、元気だね」
京太郎「まあ、親番ですし」
京太郎(とにかく、どんなに安くても和了っていく)
憧「んー、テンパイ」パタン
灼「テンパイ」パタン
京太郎「テンパイ」パタン
玄「私だけノーテンなのです」グスッ
京太郎(これで残り2200点……玄さんがまずすぎる)
東4局0本場へ
京太郎:27300(+1000)
憧 :40500(+1000)
玄 :2200(−3000)
灼 :30000(+1000)
東4局 1本場 親→京太郎
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス10されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
新子憧
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
鷺森灼
【ジャストポケット】『速』にプラス10し、自身が聴牌している時、和了判定の下一桁が自身の聴牌判定時の下一桁と同じ場合、自身の和了となる。
松実玄
【ドラゴンロード】点数判定時に独自の点数計算式を使う。他のキャラクターの『攻』をマイナス10する。聴牌判定時、44でファンブル。
京太郎→80+コンマが100以上で聴牌 下1
憧 →65+コンマが100以上で聴牌 下2
玄 →40+コンマが100以上で聴牌 下3
灼 →54+コンマが100以上で聴牌 下4
77出過ぎ……ちなみに77コンマは京太郎だけの主人公補正ですので、他のキャラクターは普通に計算します。
聴牌結果
京太郎 80+42=168
和了補正値 聴牌合計値122+66−100→88
憧 65+77=142
和了補正値 聴牌合計値142+44−100→86
玄 40+77=117
和了補正値 聴牌合計値117+44−100→61
灼 54+11=65
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜37 京太郎の和了
38〜74 憧の和了
75〜99 玄の和了
皆さんのコンマ力を信じてます。あと阿知賀だと桐田凛ちゃんがちびっこたちのなかで一番伸び代があると思う。おもち的に。
コンマ25→京太郎の和了
放銃判定
下一桁が5で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
憧 →42+コンマ+22 下1
玄 →38+コンマ+23 下2
灼 →44+コンマ+22 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定
京太郎の基本攻撃力61(55+66÷4−10)で判定 下4
01〜16 和了失敗
17〜35 1飜
36〜51 2飜
52〜65 3飜
66〜81 4飜
82〜90 満貫
91〜95 ハネ満
96〜98 倍満
99〜00 三倍満
判定結果
憧 →42+66+22=130
玄 →38+64+23=125
灼 →44+04+22=70
点数 コンマ36→2300(憧の能力で1飜下がります)
放銃 灼
京太郎(俺の親番はまだ続いてる。でも、玄さんが危うい以上、ぐずぐずなんてしてられないけ)
玄「……」ストン
憧「チー」ストン
京太郎(でも、新子さんの早和了りがある以上、もしも新子さんに玄さんを直撃されたらそれでアウト)
京太郎(とにかく、玄さんに直撃しないように俺の親を続けて行く!)
玄「リーチです!」ストン
京太郎「ポン!」
京太郎(玄さんが仕掛けてきた。でも、ここで玄さんを和了らせるのは得策じゃない)
灼「これは、通る?」ストン
京太郎「ロン、2300」パタン
灼「そっち!?」
京太郎「ええ。親は続けたいんで」
京太郎(これで二位浮上とはいえ、新子さんとはまだ一万点差だ)
東4局2本場へ
京太郎:30600(+3300)
憧 :40500
玄 :1200(−1000)
灼 :27700(−2300)
東4局 2本場 親→京太郎
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス10されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
新子憧
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
鷺森灼
【ジャストポケット】『速』にプラス10し、自身が聴牌している時、和了判定の下一桁が自身の聴牌判定時の下一桁と同じ場合、自身の和了となる。
松実玄
【ドラゴンロード】点数判定時に独自の点数計算式を使う。他のキャラクターの『攻』をマイナス10する。聴牌判定時、44でファンブル。
京太郎→80+コンマが100以上で聴牌 下1
憧 →65+コンマが100以上で聴牌 下2
玄 →40+コンマが100以上で聴牌 下3
灼 →54+コンマが100以上で聴牌 下4
聴牌結果
京太郎 80+76=156
和了補正値 聴牌合計値156+66−100→122
憧 65+83=148
和了補正値 聴牌合計値148+44−100→92
玄 40+76=116
和了補正値 聴牌合計値116+44−100→60
灼 54+52=106
和了補正値 聴牌合計値106+44−100→50
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜37 京太郎の和了
38〜66 憧の和了
67〜85 玄の和了
86〜99 灼の和了
コンマ01→京太郎の和了
放銃判定
下一桁が1で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
憧 →42+コンマ+22 下1
玄 →38+コンマ+23 下2
灼 →44+コンマ+22 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定
京太郎の基本攻撃力61(55+66÷4−10)で判定 下4
01〜16 和了失敗
17〜35 1飜
36〜51 2飜
52〜65 3飜
66〜81 4飜
82〜90 満貫
91〜95 ハネ満
96〜98 倍満
99〜00 三倍満
判定結果
憧 →42+89+22=153
玄 →38+03+23=64
灼 →44+79+22=145
点数 コンマ92→12600(憧の能力で1飜下がっています)
放銃 玄
憧「チー」ストン
灼「ポン」ストン
京太郎(新子さんと鷺森さんがギアをトップに入れてきたな)
京太郎「それ、ポン」ストン
京太郎(これで赤ドラと役牌でホンイツをテンパイできた。どうやら、玄さんのドラ支配も完全にドラを支配できるわけじゃなさそうだ)
玄「リーチです!」ストン
京太郎(強いところを切ってきた。玄さんも勝負をかけてきたか)
京太郎(でも……)
京太郎「玄さん、それロンです」パタン
京太郎「親の二本場、12600です」
玄「私のトビなのです」シュン
灼「ということは——」
憧「……須賀くんにまくられちゃったわね」
京太郎「ありがとうございました!」
対局結果
京太郎:44200
憧 :40500
玄 :−12400
灼 :27700
京太郎は一位でした。
一位ボーナス 好きなステータスに+3
どのステータスを上げますか? 下1
安価→『運』
京太郎
『攻』(45/80)
『防』(40/80)
『速』(65/80)
『運』(59/80)+3
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
京太郎「ありがとうございました!」
憧「ありがとうございました」
玄「……ありがとうございました」
灼「お疲れさまでした」
玄「……うぅ、焼き鳥なうえに飛ばされてしまったのです」
京太郎(玄さん、落ち込んでるな。かと言って、飛ばした張本人の俺が声をかけるのも……)
憧「須賀くん、玄を慰めるつもりなら、やめといた方が良いわよ」
京太郎「新子さん」
憧「ああ見えて、芯の強い子だから、今回の負けをバネにしてまた強くなるわ。次やる時、飛ばされるのは須賀くんかもしれないわよ?」
京太郎「次やる時か、その時は全国だな」
憧「男子と女子は別々だから当たることはないけどね」
京太郎「いや、俺も絶対に全国に行くから、東京でまた打とうってことさ」
憧「麻雀を始めてまだ一カ月の初心者が大きく出たわね」クスッ
京太郎「今回の合宿で、色々と自信が付いたからな」
憧「まあ、最後の対局は見事だったって褒めといてあげるわ」
京太郎「ありがとう、新子さん。俺、新子さんと最後に打てて良かったよ」
憧「こっちこそ、ありがと。これで貸し借りはなしね」
そう言って笑った新子さんの顔はどこか晴れ晴れとしていた。
合宿最終日 昼
晴絵「それじゃあね。あなたたちと合宿できて、本当に良かったわ」
久「それはこっちの台詞ですよ。色々とご指導ありがとうございました」
穏乃「和、次は全国の舞台で絶対に会おうね!」
和「はい。穏乃たちもお気をつけて」
憧「龍門渕も風越も強いけど、清澄なら絶対に勝てるわよ!」
優希「わかってる、絶対に負けないじぇ!」
玄「私たちも絶対に全国に行くから、清澄も頑張ってほしいのです!」
まこ「おう、全国で待っとるけんのう」
灼「全国で当たる、そのときは負けないから」
互いに別れを惜しむように言葉を交わし合う清澄と阿知賀の面々。
と、
宥「あの、京太郎くん」
京太郎「はい、何でしょうか?」
宥「これ、予備の予備のマフラー。京太郎くんにあげるね」スッ
京太郎「えっ? いいんですか?」
宥「うん。だから、風邪ひかないように気を付けてね?」
京太郎「はいっ、ありがとうございます。帰ったら絶対メールしますから!」
宥「楽しみにしてるね」ニコッ
晴絵「あっ、須賀くん、別れる前にちょっといいかな?」
京太郎「えっと、何でしょう?」
晴絵「言おうか言うまいか、ずっと迷ってたんだけど、やっぱり言うわ」
京太郎「そんなに大事な話なんですか?」
晴絵「正直言うとね、合宿中、きみが自分の力に呑まれないか不安だったんだ」
京太郎「え?」
晴絵「私も昔、自分の力に振り回されて、危うく道を踏み外しそうになったところを、ある人にボコボコにされて、無理やり元の道に戻された身だからね」
晴絵「きみのことを他人事とは思えなかったんだ」
京太郎「そうなんですか」
晴絵「でも、きみの周りにはきみが道を踏み外しそうになったら、ちゃんと導いてくれる仲間がいるだろ?」
京太郎「……そうですね」
晴絵「それに、きみは指導者なんていないなんて言ってたけど、小鍛治プロっていうちゃんとした指導者もいるみたいだし」
京太郎「気付いてたんですか?」
晴絵「きみの打ち筋に、ところどころ彼女の影が見えたからね。私の洞察力を舐めてもらっちゃ困るよ」
晴絵「だからさ、気が向いたらで良いから、彼女に阿知賀の赤土がよろしく言ってたって伝えてもらえるかな?」
京太郎「わかりました。絶対に伝えておきます」
晴絵「うん、それじゃ、私の話はこれでおしまい。これからも精進したまえよ、少年」
京太郎「ありがとうございました、先生!」
こうして俺たちの合宿は幕を閉じた。
駅前
久「——さーて、ようやく戻ってきたわねー。なんだか急に合宿の疲れが出てきた感じだわ」
まこ「確かに、これ以上麻雀を打つのは勘弁じゃな」
久「そういうわけだから、ここで解散。家に帰るまでが合宿なんだから寄り道しないように」
一同「「お疲れさまでした!」」
ここで各自解散ってことになったけど、さて、どうしようかな?
選択安価です 下1
1 誰かを誘って街に出る(キャラクター名の記入をお願いします)
2 一人で街に出る(他校のキャラクターと遭遇します)
3 家に戻って休む
3
>>89 連続安価になってしまうので、申し訳ありませんが安価下で行かせてもらいます。
安価→1 照
といったところで今日は終わります。
現在の好感度はこのようになっております。
和>>>>照>>健夜>宥>>>まこ>優希>>>>>>その他
このまま和が押し切るのか、照が巻き返すのか、頑張ってください。健夜ルートに入るためには照のオカルト習得が必須条件ですのでお気を付けて。
それではお疲れさまでした。
おやすみなさい。
今日で有給が終わりなので、あんまり長くはできませんが、ゆるゆると始めます。
ガイトさんの世界レベル解禁まであと二日……
安価→1 照と街に出る
京太郎 自宅
京太郎「——んー、さすがに一週間も麻雀漬けだと疲れたな」
京母「その割にはずいぶんと清々しい顔してんじゃないの」
京太郎「まあ、色々と収穫があったしな。お袋も俺がいなくて結構、羽を伸ばせたんじゃねえのか?」
京母「バカ息子が人様に迷惑をかけないか心配で、それどころじゃなかったよ」
京太郎(嘘つけ、温泉帰りで肌がつやつやしてんじゃねえかよ、なんて言っても、どうにもならないし、ここは部屋に戻ろう)
京太郎「さすがにちょっと疲れたし、ひと眠りするわ」
京母「明日から学校なんだから、寝坊だけはしないようにね」
京太郎「まだ昼過ぎだぜ? これから何時間寝りゃ、寝坊できるんだよ!?」
とまあ、お袋と下らないやり取りをして、ベッドに横になろうとしていた俺だったんだが、
プルルルル
京太郎「人がこれから寝ようって時に、どこの誰だよ? はい、もしもし」
照『……京ちゃん?』
京太郎「ん? 照ねえから電話なんて珍しいな。どうした?」
照『今から買い物に付き合ってほしい』
京太郎「買い物? いや、別にいいけど。照ねえからそんな風に誘ってくるなんて明日は雪が降りそうだな」
照『お父さんの出張が長引いて、今日中に帰って来れないらしい』
京太郎「マジかよ。わかった。今から行くよ」
照『ありがとう、京ちゃん』
京太郎(うーん、おじさんが出張してるって話は聞いてたけど、照ねえ一人だと心配だな)
コンマ判定です。
照の生活能力は…… 下1
00〜80 ポンコツ
81〜95 やればできる子
96〜99 実はキャプテン並の嫁スキル
ポンコツだったら、京母が照を家に泊めようとしてました。
原作だと咲はポンコツですけど、照はやればできる子な気がします。
コンマ→90 やればできる子
京太郎「いや、ああ見えて照ねえって何でもそつなくこなせるもんな」
京太郎(じゃなきゃ、おじさんもおちおち出張なんてできないし)
京太郎「お袋、ちょっと出かけてくるわ」
京母「あんた、寝るんじゃなかったの?」
京太郎「宮永のおじさんの出張が長引くらしいから、ちょっと照ねえの買い出し手伝ってくる」
京母「ふーん、となると今夜は照ちゃん一人なのかい」
京太郎「まあ、そうなるけど、もう高校生だし心配ないだろ?」
京母「あんた、女の子一人で、もし何かあったらどうするんだい?」
京太郎「じゃあ、俺にどうしろってんだよ?」
京母「そんなの自分で考えな!」
京太郎(考えるのが面倒くさくなって、結局、俺に全部ぶん投げやがったよ)
とりあえず、ふてくされてるお袋を置いて、俺は家を出る。
京太郎(照ねえも子供じゃないんだし、別に大丈夫だろ)
宮永家
京太郎「ちーっす、待たせたかな?」
照「……待ってない。行こう、京ちゃん」
京太郎「おう。ところで、買い出しって何を買いに行くんだ?」
照「いろいろ……お菓子とか食材とか服とかお菓子とか」
京太郎(やっぱり、お菓子が一番大事なんだな)
安価スレなのに投下が一時間近く空いてしまいすみません。
市街
京太郎「——で、夏用の部屋着と、これから一週間分の食材を買ったのは良いけど——」
京太郎「何でお菓子の袋の量がその二つより多いんだろうな?」
照「…………知らない」プイッ
京太郎(はぁ、俺がちょっと目を離した隙にあんなにお菓子を買いこむなんて)
京太郎「まさか合宿中にお菓子を食べれなかった分、それを取り戻そうなんて考えてんじゃないだろうな?」
照「…………違う」
京太郎「目を逸らしながら答えても信憑性がねえよ。とりあえず、お菓子は俺が預かっておくからな」
照「そんなの横暴だよ、京ちゃん。私が自分のお金で買った」
京太郎「だから、俺が預かっておくって言ってるんだ。おじさんが帰ってきて、このお菓子の山を見たら泣きだすぜ?」
照「……う」
京太郎「拗ねないでくれよ。ちょっと小腹も空いたし、あそこのファミレスで飯でも食おうぜ。プリンくらいなら、おごるからさ」
照「京ちゃん、ずるい」
京太郎「お褒めにあずかり、光栄ですな。お姫様」
などと馬鹿なやり取りをしながら、ファミレスに向かって歩いていると、
京太郎「あれ? あの人は……」
ファミレスの前に、どこかで見たような執事服の男の人の姿が見えた。
照「あれって龍門渕の執事さんだよね?」
京太郎「まあ、こんなところで執事服を着てるのなんて、あの人くらいしかいないだろうけど」
京太郎(でも、龍門渕の執事がファミレスの前なんかでどうしたんだろう?)
龍門渕っていえば、俺でも知ってるくらいの巨大コンツェルンだ。
そんな大金持ちの家の人間が、ただのファミレスなんかで食事なんかするわけ——
ハギヨシ「おや、きみは清澄の——」
京太郎「どうもこんにちは」
照「こんにちは」
ハギヨシ「あなたたちもこのファミリーレストランで食事を?」
京太郎「はい、そのつもりなんですけど。俺たちも、って?」
ハギヨシ「それは——」
衣「——とーか、ここのタルタル海老フライは至極美味だったぞ。衣は満足だ」
透華「ふふふ、衣は本当に海老フライが好きですのね」
衣「違うぞ。タルタルソースと海老フライの、あの、得も言われぬ調和があってこそで、決して海老フライだけが好きなわけではないぞ」
純「じゃあ、明日からタルタルの付いてない海老フライは俺がもらっちまおうかな」
衣「だ、駄目だぞ、純! 人の物を取ってはいけないと教わらなかったのか!?」
一「あはは、純くんってば、大人げないよー」
智紀「……子供いじめ」
衣「衣は子供じゃない!」
そんな談笑をしながらファミレスからぞろぞろと出てくる女の子たち。
小学生くらいの女の子から、俺よりも背のでかい女の子までいる。
透華「ハギヨシ、待たせましたわ——ん、そちらの方たちは?」
ハギヨシ「清澄高校の方々です。透華お嬢様」
透華「清澄といえば、阿知賀の方たちと合宿をなされていた方たちですわね」
透華「初めまして、わたくし、龍門渕高校麻雀部の主将を務めています、龍門渕透華と申します。以後、お見知りおきを」
京太郎(ハギヨシさんから透華お嬢様って呼ばれてたけど、この龍門渕って人、ずいぶんと高飛車な人だなー。まあ、高圧的じゃないから好感は持てるんだけど)
京太郎「どうも、俺は須賀京太郎っていいます。こっちは——」
龍門渕さんはまだ照ねえに気付いていないようなので、紹介しようとした俺だったんだが、
衣「んん? どこかで見たかと思えば、チャンピオンではないか」
小学生くらいの女の子が、その幼い顔には似合わない暗い笑みを浮かべながら、そう言ったのだった。
透華「……チャンピオン? あっ、まさか貴女!?」
照「初めまして、宮永照です」
純「マジかよ」
一「何でこんな所にいるの?」
智紀「春季大会で姿を見なかったけど……長野にいたなんて」
京太郎(どうやら、阿知賀の人たちは龍門渕に照ねえのことを話してなかったらしいな)
京太郎「えっと、それは……」
説明しようとした俺だったんだが、
衣「……そんなことはどうでもいい」ジロリ
女の子の一言で遮られてしまった。
衣「去年のインターハイでは貴様と手合わせできずに終わって、至極残念に思っていたが」
衣「今回は別の意味で残念……いや、見損なったぞ」
京太郎(この子、いきなり何を言い出すんだ?)
衣「去年のインターハイ、衣は貴様の無慈悲なまでの闘牌に胸を躍らせたが、今の貴様には何も感じぬ」
衣「宮永照……一年も経たぬうちに、ずいぶんと弱くなったものだな」
京太郎「おい、お前、いきなり何を——」
衣「そうか。その男の存在が貴様を弱くさせたのだな?」ジロリ
京太郎「えっ」グラッ
照「京ちゃん」ガシッ
京太郎(……うっ、何だ、この感覚? 睨まれただけなのに気持ち悪くて、まともに立っていられない)
衣「ふっ、京ちゃん、か。つくづく見下げ果てた奴だな。男の味を知って、ただの女になり下がったか」
衣「どうやら清澄とやらも全国を狙っているようだが、一つ言っておく」
衣「今の貴様では衣には勝てん」
透華「衣!」ペシッ
衣「あうっ、透華、いきなり何をするのだ?」
透華「それはこっちの台詞ですわ。宮永さん、須賀さん、本当に申し訳ありません。衣にはよく言って聞かせますので」ペコペコ
透華「ほらっ、衣も謝りなさい」
衣「うぎゅっ、衣は自分の思ったことを言っただけだぞっ。うっ、うー」ペコ
京太郎「いえ、大丈夫ですから」
先ほどまでの緊張した空気が消えて、俺も襲われていた吐き気から解放される。
透華「うちの衣が本当に失礼なことを」
衣「衣を子供扱いするなー」
照「……別に気にしてない」
透華「そう言っていただけて、何よりですわ。県大会ではお互い正々堂々と戦いましょう」
透華「そして、その上で、わたくしたちが勝たせていただきますわ」
照「私も負ける気はない」
衣「ふんっ、負ける気はないとは大言壮語、ご苦労だな——あうっ」
透華「行きますわよ、衣」
衣「引っ張るな、とーかの馬鹿」
純「じゃあな、チャンピオン」
一「あの子、ああ見えて悪い子じゃないんで、気を悪くしないでくださいね?」
智紀「また来月……」
ハギヨシ「…………」ペコッ
京太郎「なんか慌ただしい人たちだったな。衣ちゃんだっけ、照ねえ、知ってるのか?」
照「天江衣。去年のインターハイMVP獲得者、関係者からは全国区の魔物と呼ばれてた」
京太郎「全国区の魔物」ゴクリ
京太郎「でも、照ねえなら勝てるよな?」
照「……わからない」
京太郎(俺も強くなった気でいたけど、あんな化け物がまだいるんだな)
龍門渕のメンバーと出会いました。
ってな感じで、今日は終わります。
ほんとすみません。安価スレなのにコンマ判定一回で終わるとか、申し訳ありません。
最後に多数決安価です。
照が京太郎に家に泊まりにくる 下1から下5
1 泊まりにくる
2 泊まりにこない
それではおやすみなさい。
高飛車の使い方間違ってるのが気になった
高飛車の意味→相手に対して高圧的な態度をとること。また、そのさま
お風呂入って飯食って歯を磨いて寝る準備万端。それでは始めて行きます。
>>119 原作のイメージで高飛車って表現を使いましたが、いま読み返してみるとこのスレの透華は気づかいのできる本当にただの良い人でした。自分が高飛車なキャラクターを書けないだけなんですけど、今後、気を付けます。
霞さんとすばら先輩が表紙とか俺得以外の何物でもない。
安価→2 泊まらない
京太郎(照ねえ、結局プリン頼まなかったな)
龍門渕の人たちと一悶着あったためか、ファミレスで俺がどんなに勧めても照ねえはデザートを取ろうとはしなかった。
京太郎(多分、照ねえは照ねえで思うところがあったんだろうけど)
で、そんなこんなで帰り道。
京太郎「照ねえ、今日は家に一人なんだろ? なんだったら、俺の家に泊まりに来るか?」
照「…………」フルフル
照「一人で大丈夫だから」
京太郎「そっか。それなら、無理にとは言わないけどさ」
照ねえももう高三だ。いくらお袋たちと顔なじみとはいえ、男の家に泊まりに来るほど、無頓着なわけないか。
照「それじゃあ、京ちゃん、また明日」
京太郎「ああ、ちゃんと戸締りするんだぞ」
照「……わかってる」ジー
などと言いつつも、俺の持つお菓子の袋に物欲しげな視線を送る照ねえ。
京太郎「ったく、仕方ないな。ほらっ」ポイッ
照「わっ」アタフタ
俺の投げたお菓子の袋を落としそうになりながらも、何とかキャッチする照ねえ。
照「……少ない」
京太郎「仕方ない。これもおまけだ」ポイッ
照「あっ、今度はちゃんと取れたけど、また少ない」
京太郎「これ以上はダメだ。また明日な」
照「……うん、また明日」
家の中に入っていく照ねえを見送りながら、俺はため息を一つ。
京太郎(俺もまだまだ甘いなー)
※照の好感度が上がりました
照 好感度レベル3
合宿週 最終日 夜
京太郎「うーん、照ねえからお菓子を没収したものの、置き場所に困るなー」
カピ「キュー」
京太郎「あっ、勝手に食べちゃダメだぞ。虫歯になったらどうするんだ?」
カピ「キュキュ」
京太郎「つぶらな瞳で見つめてもダメなものはダメだ」
カピがいたずらできないようにクローゼットの一番上の棚にお菓子をしまう俺。
京太郎「よし、これで一安心だけど」
さて、これからどうしようか?
選択安価です。下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を上げてください)
3 このまま寝る(明日のコンマ判定の数値が易しくなります)
1 咲
>>127 残念ながら咲さんは携帯を持っていないため、メールできませんので安価下の照で。
あとメール安価で宥の名前を入れるのを忘れていました。今度から気を付けます。
安価→1 メール 照
京太郎「うーん、照ねえ何してるかな?」
京太郎(龍門渕と一悶着あったばっかりだし、やっぱり気になるな)
京太郎「ちょっとメールしてみるか」
京太郎「なんてメールしよう?」
自由安価です。どのようなメールを送りますか? 下1
安価→衣の強さについて
京太郎(そういえば、照ねえが全国区の魔物とか言ってたよな)
京太郎「正直、今の俺なんかじゃ全然わからないレベルの話だけど、ちょっと訊いてみよう」
京太郎『まだ起きてるよな? ちょっと訊ねたいことがあるんだけど』
照『どうしたの、京ちゃん?』
京太郎『あの天江衣って子のことなんだけど、そんなに強いのか?』
照『強い。鏡でちゃんと調べてないから詳しいことはわからないけど、個人戦に出てきていたら、多分、決勝卓で当たってたと思う』
京太郎「鏡で調べる? 多分、照ねえ独特の表現なんだろうけど、決勝卓って全国でもトップクラスの実力ってことじゃないか」
京太郎(その天江さんがチャンピオンである照ねえに、面と向かって弱くなったと言っていた)
京太郎(そりゃ、一年近くのブランクがあるから、少しくらいは勘が鈍っても仕方ないけど、でも彼女は照ねえが弱くなったことに俺が関係あるような口ぶりだった)
京太郎『照ねえ、清澄は龍門渕に勝てるよな?』
照『私は誰にも負けない』
京太郎「……清澄じゃなくて、私は、か」
つぶやきつつ、俺はそこでメールをするのを打ち切って寝ることにした。
京太郎(ままならないもんなんだな。色々と)
※照の好感度がやや上がりました
照 好感度レベル3
かなり前の安価でも書きましたが、まこは家の方向が違うため、朝に出会うというのは不自然なので、コンマ判定から抜かしました。
そのかわり、他のところで若干優遇しますのでご容赦を。>>1はまこのこと好きですよ。
5月第2週 平日1朝
京太郎「ふわー、合宿が終わったはいいけど、今日からまた学校だと思うと憂鬱だなー」
京太郎「まあ、レディースランチが待ってると思うと、苦じゃないんだけどさ」
カピ「キュキュー」
京太郎「おー、よしよし。それじゃ、行ってくるからな」
朝、出会ったキャラクター判定。 下1
00〜24 照
25〜49 和
50〜74 優希
75〜99 久
好感度判定。下2
01〜80 好感度少アップ
81〜98 好感度中アップ
ゾロ目 好感度大アップ
おおゾロ目だ、逆だったら好感度大アップだったね
>>136 今から久ルートに突入しましょう
判定結果
出会ったキャラクター 99→久
好感度 45→小アップ
京太郎「あっ、部長、おはようございます」
久「……ふぅ、あら、須賀くんじゃない。おはよう」
京太郎「ずいぶんとお疲れみたいですね?」
久「昨日は夜まで合宿の間に溜まってた生徒議会の仕事を片付けてたのよ」
京太郎「うわ、それはご愁傷様です」
久「ねえ、須賀くん、生徒議会に入ってみない? あなたには素質があると思うの」
京太郎「何の素質ですか!? 慎んでお断りさせてもらいますからね」
久「あー、こうやって日本の若者は他力本願になっていくのね」
京太郎「そうやって圧力かけてくるの、やめてくださいよ」
久「クスクス、ごめんごめん。あなたの反応が面白くてね。赤土さんも須賀くんのこと、可愛いって気に入ってたわよ」
京太郎「ずいぶんと赤土さんと仲良くなったみたいですね」
久「そう言うあなただって、松実さんのお姉さんと仲良くなったみたいじゃない」
京太郎「いや、それは——」
久「もう五月だってのに、今も身に付けてるそのマフラーが何よりの証拠でしょ?」
京太郎「違うんですって。本当に寒くて……」
久「ちゃんとこまめにメールとかしてあげるのよ」
京太郎「いえ、ですから——」
こうして五月最初の登校は部長にからかわれ続けることになった。
※久の好感度の好感度が上がりました→好感度レベル2になりました。
久 好感度レベル2
5月第2週 平日1 昼
京太郎「……よしよし、今日は絶対に全校生徒で一番最初にレディースランチを食べるんだ。そのためにはまず、チャイムが鳴った瞬間に教室から飛び出して」ブツブツ
京太郎「つまり俺がレディースランチを食べるためには——」ブツブツ
優希「京太郎、もうチャイム鳴ったじぇ」
京太郎「そう、チャイムが鳴った瞬間に……って、もう鳴っただと!?」
優希「一人でぶつぶつ言ってるから気付かなかったんだじぇ」
京太郎「な、なんたる不覚!」
京太郎(くそっ、こうなったら下手な野望は捨てて、ゆっくりとレディースランチを味わうことにしよう)
さて、それではゆるゆると食堂に行きますかね。
出会ったキャラクター判定(レディースランチを食べるため、学校をサボって街に出ることはできません) 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜99 久
コンマ→43 優希
といったところで今日は終わります。
前もって説明しておくと県予選ですが5月4週の休日に行われます。
試合形式は午前と午後で東風戦を一回ずつとなっており、午前の東風戦で一位を取れば無条件で本戦出場、二位だと午後の東風戦で二位以上で本戦出場、三位以下だと午後の東風戦で一位を取らなければ本戦に出場できません。
敵キャラクターはそこまで強くないので、午前の東風戦での一位抜けを目指して頑張ってください。
一応、クイックロードも用意しておきますが、軽くないデメリットも用意してますので。
それではおやすみなさい。なんで表紙が霞さんでまこさんじゃないんでしょうね。
いつの間にか四スレ目が立てられててビビったんですけど、今度スレを立てるときはそっちを使った方がいいんですかね?
辻垣内さんはキャップとか加治木さんとかネキとか上手い系のキャラクターたちとの闘牌も見てみたいなーとか。
作中ではガイト>ネキなんだろうけど、なんだかんだ言ってネキは最終的に帳尻を合わせてきそうな気もする。
ってなわけで、ゆるゆると始めて行きます。寝落ちしたらごめんなさい。
とりあえず、自分で使うスレは自分で建てることにします。将棋板の応援スレなんかだと、荒らしが建てたスレをそのまま使ってたりしてたんですけど、多分あそこが特殊なんでしょうね。
コンマ→43 優希
食堂前
京太郎「……ば、バカな。レディースランチ売り切れだと?」
意気揚々と食券を買おうとした俺を嘲笑うかのように点滅する売り切れの表示。
京太郎「……そんなの、ないよ」
優希「あー、残念だったな、京太郎」モグモグ
あまりのことに言葉を失っていると、美味そうにタコスを食っている優希から肩を叩かれた。
京太郎(この野郎、人の気持ちも知らずに)
京太郎「なぁ、優希。今のこのやるせない思いをお前にぶつけてもいいか?」
優希「ちょっ、京太郎、目が、目が怖いじぇ」タジタジ
京太郎(本気でおびえられるとちょっと凹むんだけど)
京太郎「……冗談だよ。俺がそんなことをする男に見えるか?」
優希「レディースランチが絡むと京太郎は人が変わるじぇ」
京太郎「そんなこと……あるけどさ」
京太郎(自覚がある分、言い返せないぜ)
優希「可哀そうだし、私のタコスを分けてやるじぇ」
京太郎「タコスかー、うーん……」
どうしようかな?
選択安価です 下1
1 サンキュー、ありがたくもらっとくぜ
2 油断してレディースランチを逃した罰として今日は断食する
3 タコスなんかより、優希が食べたいな
安価→1 サンキュー、ありがたくもらっとくぜ
京太郎(武士は食わねど高楊枝っていうけど、さすがに昼抜きだと部活がつらいよな。好意は素直に受け取ろう)
京太郎「サンキュー、ありがたくもらっとくぜ」パクッ
優希「そうそう、人の好意は素直に——って、それ、私の食べかけだじぇ!?」
京太郎「別に気にすることないだろ」
優希「気にするじぇ! だって、それだと、か、か、間接キスに——」
京太郎「だから、気にする必要ねえって」
優希「するに決まってるじぇ! こ、この馬鹿京太郎!」ゲシッ
京太郎「いてえっ」
優希「ばーか、ばーか、もう京太郎なんて知らないんだじぇ!」ダダダダダ
京太郎「うーん、食いかけを取ったのはやりすぎたかな?」
※優希の好感度が上がりました。
優希 好感度レベル2
5月第2週 平日1放課後
京太郎「なあ、優希。いい加減、機嫌直してくれよ」
優希「…………」ツーン
京太郎(あれから俺と目を合わせてもくれねえ)
京太郎「まいったなー」
さて、今日はどうしようかな?
選択安価です 下1
1 部室に行く
2 家に帰ってネトマ(ネット上で他校の生徒と知り合いになれる。部室でのネトマよりコンマが優遇されますが、部員からの評価が下がる恐れあり)
3 街に出る(他校の生徒やプロと会えるかも。部員からの評価が下がる恐れあり)
安価→1 部室に行く
麻雀部部室
京太郎「失礼しまーす」
優希「……失礼しますだじぇ」
俺がドアを開けると、その横をすり抜けて奥の席に陣取る優希。
京太郎(とことん、俺と距離を置きたいらしいな)
和「……須賀くん、優希と喧嘩でもしたんですか?」
京太郎「いや、そういうわけでもないんだけどな。俺がタコスを勝手に食っちまったのが悪いんだけど」
和「クスクス、そんなことで怒るだなんて、優希もまだまだ子供ですね」
京太郎(まあ、話がそんな単純だったら本当に楽だったんだがな)
他のメンバーはまだみたいだけど、今日はどうしようか?
選択安価です(全員のオカルトが習得可能になっています)下1
1 卓打ちに混ぜてもらうか(全員、合宿時よりステータスアップしています)
2 五人の誰かから個別指導をうけるか(キャラクターも書いて下さい)
3 今日はネトマでもしてよう
五月の終わりまで各キャラクターの能力値は下記のとおりになります。
安価→1 卓打ち
卓打ちについて
『攻』『防』『速』『運』の合計値+コンマで順位を決定します。
また、京太郎の指定コンマが77だったときは無条件で一位です。
順位によって、ステータスへのボーナスが変わっていきます。
一位ボーナス 好きなステータス+2 指定したキャラクターの好感度大上昇
二位ボーナス 好きなステータス+1 指定したキャラクターの好感度中上昇
三位ボーナス 好きなステータス+1 死体したキャラクターの好感度小上昇
四位ボーナス なし
コンマ77ボーナス 一位ボーナスに加えてさらに好きなステータス+1 全員の好感度大上昇
各キャラクターのステータス合計値
京太郎 209
照 281
和 224
優希 215
まこ 222
久 225
誰と対戦するか、キャラクター名を書いてください 下1と下2と下3
安価→和 久 優希
久「じゃあ、いつものくじ引きで卓打ちのメンバーを決めるわよ」
久「で、卓打ちのメンツは私と一年生三人か」
京太郎「よろしくお願いします」
久「そういえば、須賀くんと卓打ちするの久しぶりねー」
京太郎「そうでしたっけ?」
久「須賀くんってば、阿知賀の人たちとばっかり打ってたもんね」
京太郎「そ、それはくじ引きだから仕方ないですよ」
久「和、こんなこと言ってるけど、どう思う?」
和「お仕置きが必要ですね」ニッコリ
京太郎「和まで、そんなことを! 優希、なんとか言ってやってくれよ」
優希「知らないじぇ!」プンスカ
コンマで順位判定です
京太郎 209 下1
和 224 下2
優希 215 下3
久 225 下4
久しぶりに京太郎が卓打ちで四位でしたが、これくらいが京太郎にはちょうどいいのかもしれません。
判定結果
京太郎 209+37→246
和 224+94→318
優希 215+57→272
久 225+24→249
京太郎は四位でした。
ボーナスなし
京太郎(あれ? おかしいな、調子が……)ストン
和「ロン、11600です」パタン
京太郎「……マジかよ」
久「須賀くんのトビで終了ね」
和「須賀くん、全然集中できていませんでしたね?」
京太郎「いや、そんなつもりはないんだけど」
久「合宿中のあの集中力はどこにいったの? そんなことじゃ、予選突破なんて夢のまた夢よ」
京太郎「……すいません」
優希「…………」プイッ
京太郎(優希にまで、そっぽを向かれちまった。せっかく合宿で強くなったっていうのに、何やってんだ、俺)
久「さて、そろそろ時間ね。そっちは終わったー?」
まこ「チャンピオンと二人きりで特訓って、何の拷問じゃ!?」
京太郎「ご愁傷様です」
照「……でも、染谷さんの対応力の高さは全国レベルだと思う」
まこ「褒められてるのに、なんか嬉しくないんじゃが」
久「まこも良い具合にやつれてきてるし、今日はここで解散よ」
まこ「のう、ワシの扱いがひどすぎじゃないか?」
照「……ファイト」
京太郎「それじゃ、まこ先輩」
優希「まこ先輩、さよならだじぇ」
和「お気を付けて」
照「……また明日」
久「またね、まこ」
まこ「このやり取り、もう嫌じゃ」トボトボ
さて、この帰り道、誰に話しかけようか?
選択安価と自由安価です。好きなキャラクターと何を話すか書いてください。 下1
あまりにひどいものは再安価とします。
安価→和 合宿終わってみんな強くなったな。俺も頑張らなくちゃ
京太郎「合宿で俺も結構強くなったと思ってたんだけどなー、まさか和に飛ばされるなんて、思いもしなかったよ」
和「確かに須賀くんは合宿で強くなったと思います。ですが、強くなったのが自分ひとりだと思ったら大間違いですよ」
京太郎「あ、そうか。そりゃそうだよな」
京太郎(俺と同じ場所で同じ特訓をしてたんだ。和たちも強くなってるに決まってるよな)
和「須賀くんは確かに凄まじい成長速度ですが、私たちと比べて麻雀を始めた時期が遅いですからね。私たちもそう簡単には負けられません」
京太郎「ああ、わかってる。みんなと比べて経験が浅いのも承知の上だ」
京太郎「予選まで時間がないって部長にも言われたし、俺も今まで以上に頑張らないとな」
和「男子の予選まであと三週間。私もできるかぎり、お手伝いしますよ」
京太郎「ああ、よろしく頼むぜ。和先生」
※和の好感度が上がりました
和 好感度レベル3
5月第2週 平日1夜
京太郎「今日は卓打ちでフルボッコだったなー」
京太郎「まあ、あそこまで綺麗にボコられると、逆にリベンジに燃えるんだけどさ」
さて、というわけでどうしようか?
選択安価です。下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を書いてください)
3 街にに出る(清澄以外のキャラクターと遭遇します)
なるかちゃんは多分、クロチャーを越える涙目を見せてくれるはず。ガイトさんに期待
安価→1 メール 宥
京太郎「そうだ。宥さんにメールしておこう」
京太郎(本当なら、昨日のうちにメールしておくべきだったんだろうけど、とりあえずお礼のメールだ)
京太郎『こんばんは、宥さん。メールが遅くなってすみません。合宿では本当にお世話になりました』
宥『そんな、こちらこそお世話になりました。身体の具合はどうですか? 私のあげたマフラーはちゃんと役に立ててますか?』
どう答えようかな?
選択安価です 下1
1 はい。もちろんです。このマフラーのおかげで今日も元気に過ごせました
2 このマフラー、宥さんの匂いがして、すごく落ち着きます
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
もしメールの相手が宥さんじゃなかったら、京太郎は社会的に死んでますね。あとママチャーの名前が露子さんって儚げな名前だと思います。
安価→2 このマフラー、宥さんの匂いがして、すごく落ち着きます
京太郎(このマフラーしてるとすごく気が休まるんだよな。何でだろ?)クンクン
京太郎「そうか、宥さんの匂いがするからだ」
京太郎『このマフラー、宥さんの匂いがして、すごく落ち着くんです』
松実館
『このマフラー、宥さんの匂いがして、すごく落ち着くんです』
宥「ふぇぇっ!?」
玄「おねーちゃん、急に声なんて上げて、どうしたんですのだ?」
宥「う、ううん、何でもないよ、玄ちゃん」
宥(マフラーから私の匂いがするって……)クンクン
宥「玄ちゃん、私ってどんな匂いがするかな?」
玄「おねーちゃんからは優しいお母さんの匂いがしますのだ!」
宥「ふぇっ? お母さんの匂い?」
玄「私の大好きなお母さんの匂いなのです」
宥(私からお母さんの匂いがするんだ。そっか)
宥(最初は驚いたけど、京太郎くんがそんな変態さんなわけないよね)
宥『京太郎くん、お役に立てて何よりです』
※宥の好感度が上がりました。
宥 好感度レベル2
京太郎(自分であんなメールを送った後、自分のあまりのキモさに激しく後悔したけど、宥さんが気にしてないようで良かった)
京太郎(今度からメールを送る時は少し気を付けよう)
カピ「キュキュッ」
京太郎「そういえば、もうこんな時間か。これ以上は失言しそうだし今日は寝よう」
電気を消して横になる。
毛布の上に布団を二段重ねにして、あったかーい状態にして俺は目を閉じた。
京太郎(珍しくカピが潜り込んで来ないな。ま、こんな布団を重ねた完全武装じゃ、カピにとっちゃサウナも同然だし仕方ないか)
少し寂しく感じつつも俺の意識は眠りへと落ちていった。
今考えると手編みのマフラーイベントとか起こせますね。
5月第2週 平日2朝
京太郎「うーん、五月だってのに寒くて布団から出たくないよー」
カピ「キュキュー」
京太郎「カピ、わかった、わかったから耳を引っ張るのだけは勘弁」
京太郎「マフラーしてるとクラスの奴らにからかわれるけど、寒いから仕方ないよな」
朝、出会ったキャラクター判定。 下1
00〜24 照
25〜49 和
50〜74 優希
75〜99 久
好感度判定。下2
01〜80 好感度少アップ
81〜98 好感度中アップ
ゾロ目 好感度大アップ
判定結果
出会ったキャラクター 14→照
好感度 26→小アップ
京太郎「おっす、照ねえ」
照「……京ちゃん、おはよう」
京太郎「今日はいつにも増してボーっとしてるな」
照「頭を働かせるには糖分が必要」
京太郎「つまり没収したお菓子を寄こせと?」
照「私の一日は犯しに始まってお菓子に終わる」
京太郎「わかった。わかったから、そんな目で俺を見ながら熱弁するのはやめてくれ」
照「京ちゃんがようやくわかってくれたようで嬉しい」
京太郎「全部は返さないけどな。あんまり、お菓子ばっかり食べてると太るぞ」
照「……私は太らない体質」
京太郎「あ、そういえば、そうだな」チラッ
京太郎(体の一部分だけが小学生の頃から成長してないよねって突っ込んだから、さすが照ねえも傷付くよな)
京太郎(かわいそうだから、もう少しお菓子を返してやることにしよう)
京太郎「もう手遅れかもしれないけど、いっぱい食べて、いっぱい大きくなってくれよ」
照「……??」
※照の好感度の好感度が上がりました
照 好感度レベル3
5月第2週 平日2 昼
京太郎「昨日はレディースランチを食べ損なったからな。今日は絶対に逃さないぞ」
優希「…………」プイッ
京太郎(うっ、優希は昨日から機嫌が悪いままだ)
とりあえず、優希を刺激しないようにして食堂に行きますかね。
出会ったキャラクター判定(レディースランチを食べるため、学校をサボって街に出ることはできません) 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜99 久
おかしい。ちゃんと見直したはずなのに。
コンマ→79 まこ
食堂前
京太郎「——まこ先輩!」
まこ「おう、京太郎、そんなに急いでどうしたんじゃ?」
京太郎「俺と、俺と一緒に食事しませんか?」
まこ「別に構わんが、何をそんなに焦っておるんじゃ?」
京太郎「もう、俺にはまこ先輩しかいないんです!」
まこ「むむっ、し、仕方のない奴じゃのう。ワ、ワシは本来ならそんな安い女じゃないんじゃが、後輩の頼みじゃけん、無碍にはできんわい」
京太郎「ありがとうございます! それじゃ、これお願いします」
まこ「レディースランチの食券?」
京太郎「これでラストらしくて、先輩しか頼める人がいなかったんですよ。代わりに何か好きなのおごりますから」
まこ「のう、京太郎」
京太郎「はいっ、何でしょうか?」
まこ「ふんがっ」グリッ
京太郎「あうっ、何でつねるんですか?」
まこ「先輩をからかった罰じゃ」
京太郎「え、何でそうなるんですか?」
まこ「いいから、行くぞ」
京太郎(うーん、なんだか、まこ先輩の機嫌が悪いぞ)
どうしようかな?
選択安価です 下1
1 とりあえず適当に褒めて機嫌を直してもらう
2 レディースランチを受け取ったら、速攻で退散する
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
安価→1 とりあえず適当に褒めて機嫌を直してもらう
京太郎(このまま機嫌を損ねたままだと、美味しくレディースランチを食べれないし、ここは適当に褒めて機嫌を直してもらおう)
京太郎「まこ先輩」
まこ「何じゃ?」
京太郎「なんだかんだいって、まこ先輩って面倒見いいですよね」
まこ「そりゃ、お前さんみたいな後輩を持ったしのう」
京太郎「合宿の時もお世話になりましたし」
まこ「……合宿? 合宿といえば、そうじゃ、夜中にお前さんの部屋に行ったような気がするんじゃが……はて、どうしてじゃろうな?」
京太郎(あー、酔っ払って俺の部屋に突撃して来たときの記憶がおぼろげに残ってるんだ)
京太郎(ちょっと、からかってみようかな)
京太郎「いやー、あのときの先輩、ほんと可愛かったですよ」
まこ「な、何の話じゃ?」
京太郎「覚えてないんですか? 俺の言葉に顔を真っ赤にしてたじゃないですか」
まこ「し、知らん、ワシはそんなこと覚えとらんぞ」
京太郎「本当ですか? 残念だなー、あんなに可愛かったのに忘れちゃっただなんて」
まこ「覚えとらんと言っとるじゃろうが! ほら、レディースランチじゃ、ワシは急用を思い出したんで、帰らせてもらうからの」
京太郎「あっ、まこ先輩」
京太郎(からかいすぎたかな。でも、恥ずかしがるまこ先輩、可愛いよな)
※まこの好感度が上がりました。
まこ 好感度レベル2
5月第2週 平日2放課後
京太郎「放課後だぜ、優希!」
優希「そんなこと言われなくても、わかってるじぇ」
京太郎(おっ、ダメ元で話しかけてみたけど、ちゃんとした反応が返ってきた。ようやく機嫌を直してくれたのか)
優希「昨日のことは犬に噛まれたと思って、水に流してやるじぇ。でも、次はないからな」
京太郎「わかったよ」
京太郎(優希が機嫌悪いとこっちの調子もおかしくなるし、それくらいで済むなら安いもんだぜ)
さて、今日はどうしようかな?
選択安価です 下1
1 部室に行く
2 家に帰ってネトマ(ネット上で他校の生徒と知り合いになれる。部室でのネトマよりコンマが優遇されますが、部員からの評価が下がる恐れあり)
3 街に出る(他校の生徒やプロと会えるかも。部員からの評価が下がる恐れあり)
安価→1 部室に行く
麻雀部部室
京太郎「失礼しまーす」
まこ「……京太郎、そこにちょっと正座せい」
京太郎「あの、まこ先輩?」
まこ「先輩命令じゃ、正座せい」
京太郎「——はい」
優希「京太郎、何やったんだじぇ?」
まこ「部活が始まるまで、そのままじゃからな」
京太郎(まこ先輩が本気で怒ってらっしゃる)
他のメンバーはまだみたいだけど、今日はどうしようか?
選択安価です(全員のオカルトが習得可能になっています)下1
1 卓打ちに混ぜてもらうか(全員、合宿時よりステータスアップしています)
2 五人の誰かから個別指導をうけるか(キャラクターも書いて下さい)
3 今日はネトマでもしてよう
マンネリ化してもなんなので、安価の取り方をいつもとちょっと変えます。
安価→3 ネトマ
久「——須賀くん、くじ引きで私とあなたが余ったわけだけど、ごめんなさいね。ちょっと生徒議会の用事で出なきゃいけなくて」
京太郎「いえ、仕方ありませんよ。一人じゃ何もできないってわけでもありませんし、ネトマでもしておきますから」
久「そう? それじゃ、よろしくね」
ネトマについて
『攻』『防』『速』『運』の合計値+コンマで順位を決定します。
また、京太郎の指定コンマが77だったときは無条件で一位です。
順位によって、ステータスへのボーナスが変わっていきます。
一位ボーナス 好きなステータス+2
二位ボーナス 好きなステータス+1
三位ボーナス 好きなステータス+1
四位ボーナス なし
コンマ77ボーナス 一位ボーナスに加えてさらに好きなステータス+1
それでは対局相手を決めます
対局相手1 下1
対局相手2 下2
対局相手3 好きなキャラクター名を書いてください 下3
01〜30 ステータス合計 180の弱モブ
21〜70 ステータス合計 200の中モブ
71〜98 ステータス合計 220の強モブ
ゾロ目 ステータス合計 240の凶モブ
>>209 ゾロ目なので宥もパワーアップしますね
安価ミスって自分に安価しちゃったんで、お詫びにユウチャーのパワーアップは抑えます
判定結果
対局相手1→95 強モブ 220
対局相手2→34 中モブ 200
対局相手3 ユウチャー(宥) 245
対局開始
京太郎「昨日は卓打ちでフルボッコにされたし、今日はネトマで本気出す」
和や新子さんに教わったことを生かすぞ
コンマで順位判定です。
京太郎 209+下1
強モブ 220+下2
中モブ 200+下3
ユウチャー 245+下4
合宿が終わって、気が抜けた京太郎。
判定結果
京太郎 209+73→282
強モブ 220+100→320
中モブ 200+71→271
ユウチャー 245+41→286
京太郎は三位でした。
三位ボーナス 好きなステータスに+1
どのステータスを上げますか? 下1
安価→『攻』
京太郎
『攻』(46/80)+1
『防』(40/80)
『速』(65/80)
『運』(59/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
といったところで今日は終わります。
京太郎のステータスが上がったところで終わりたかったんですが、こんな時間になってしまいました。
それではお疲れさまでした。
霞さんは凝りがひどいだろうから、ちゃんと揉んで差し上げたい。もしくは歩く時、苦しいだろうから支えて差し上げたい。
あと冗談抜きで書きますが>>1の母親は乳がんで闘病中なので、女性の胸を揉む機会のある方はちゃんと丁寧に揉んで上げて、しこりなどがあった場合は、女性が恥ずかしがってもちゃんとお医者さんに診せてあげてください。
霞さんで変態なことを書いてたのに、急に真面目な話になってごめんなさい。
それではおやすみなさい。
こんな時間ですが始めますのだ。
友人から勧められて余命一カ月の花嫁を借りました。多分、泣くと思います。
それでは再開します。
今回から仕様を変えております。ネトマからのチャットは二位以上の場合のみ、選択可能とします。
ネトマで三位だったため、チャットイベントはなしです。
京太郎「くそっ、合宿の時はあんなに上手くいってたのに、全然ダメだ」
ネトマなら大丈夫だと思ってたのに、結局三位に終わってしまった。
京太郎(予選まであと三週間だってのに、こんな調子じゃ……)
トントン
落ち込んでいると後ろから肩を叩かれて、思わず振り返る。
そこにいたのは——
選択安価です。清澄のメンバーから一人選んでください。 下1
安価→照
京太郎「……照ねえか。もう卓打ち終わったのか?」
照「うん。京ちゃん、調子よくないの?」
京太郎「見てのとおりだよ。昨日は卓打ちでラス引いて、今日はネトマでなんとかラスだけは回避したって感じさ」
京太郎「合宿の時、あれだけ調子乗ってたから、バチが当たったのかもな」
照「……京ちゃん、それは違うと思う。麻雀で負けたことに言い訳を作っちゃダメ」ジッ
京太郎「言い訳か……ごめん。確かに言い訳だよな」
照「わかってくれたなら良い。卓に戻るね」
そう言って卓に戻ろうとする照ねえ。
京太郎「ちょっと待てくれ。あのさ、頼みがあるんだけど——」
選択安価です 下1
1 麻雀の特訓に付き合ってくれないか
2 ちょっと俺の頭を撫でてくれないか
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
安価→1 特訓
京太郎「最近、照ねえと特訓してなかったし、ちょっと特訓に付き合ってくれないか?」
照「……わかった」
京太郎「サンキュー、助かるよ」
さて、何について特訓してもらおうか?
宮永照(キャパシティ50)
【照魔鏡Lv1】東1局目の和了を放棄することで、相手の特質を見抜き、オカルトによる能力値補正を受けなくなる。
【連続和了Lv1】自分が和了した次の局から自身の聴牌判定が100+指定コンマとなり聴牌が確定。さらに他キャラクターの聴牌判定の難易度が上昇。ただし和了点数は1000からのスタートとなり、和了するごとに点数が上がっていく。
現在の照のオカルト習得値(3/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1 (健夜と理沙の特訓によってコンマ判定が少し易しくなっています)
0〜10 小成功 ステータス変化なし オカルト習得値+2 好感度上昇なし
12〜80 成功 ステータス+1 オカルト習得値+3 好感度小上昇
81〜98 大成功 ステータス+1 オカルト習得値+4 好感度中上昇
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータス+2 オカルト習得値+6 好感度大上昇
照のオカルトを覚えた場合、キャパシティオーバーで誰かのオカルトを忘れることになりますので、そのときは誰のオカルトを忘れるか、安価で選択です。あえて、照のオカルトを覚えずにステータスアップボーナスを得ることもできますが。
コンマ→01 小成功
京太郎「……えっと、この場合はこれを切って——」
照「違う。それを切ると待ちが狭くなる」
京太郎「あっ、そうか。だったら、これを——あっ」ガタッ
照「京ちゃん、集中できてない」
京太郎「ご、ごめん」
照「集中できないなら、今日はやめた方が良い」
京太郎「いや、でも……」
照「予選までまだ時間はある。焦っちゃダメ」
京太郎「本当に今日はすまない」
照「別に気にしてない」
京太郎(合宿が終わってから、本当に駄目だな、俺)
ステータスに変化はありませんでした。
現在の照のオカルト習得値(5/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
成香ちゃんはクロチャーを越えるいじめられキャラクター。
帰り道
京太郎「それじゃ、まこ先輩」
優希「まこ先輩、さよならだじぇ」
和「お気を付けて」
照「……また明日」
久「またね、まこ」
まこ「…………」トボトボ
京太郎(今日は全然ダメだったな。でも、誰とも話さずに帰ることなんてできないし)
さて、この帰り道、誰に話しかけようか?
選択安価と自由安価です。どのキャラクターと何を話すか書いてください。 下1
あまりにひどいものは再安価とします。
ここにきて、照と和の差が出てきてますね。
安価→和 勝てないってのがこんなに悔しいとは思わなかった 前はこんな風に思わなかったのに
和は勝てないことが続いた時ってどうしてる?
和「須賀くん、元気ありませんね」
京太郎「やっぱりそう見えちまうか。勝てないってのが、こんなに悔しいとは思わなかったよ。前はこんな風に思わなかったのに」
和「それは自分に自信を持ち始めたということでしょう。自分の思ってる実力に結果が追い付かない時ほど、悔しいことはありませんから」
京太郎「そういうもんなのかな。和は勝てないのが続いた時って、どうしてるんだ?」
和「まず、そのときの対局の反省を嫌というほどして、その後、ネトマをしますね」
京太郎「ネトマね、気分転換ってやつか」
和「そうともいいますね。ですが、ネトマをやった後だと、気持ちがすっきりして調子が良いんですよね」
京太郎「うーん、確かにこんなくさくさした気持ちじゃ、勝てるもんも勝てねえよな」
京太郎「俺もひとつ、気分転換できるように何か趣味でも作るかな。和はネトマ以外に何か趣味ってあるのか?」
和「非常にマイノリティーな趣味ですが、服を集めたり、作ったりするのが好きですね」
京太郎「おおっ、女の子らしいじゃねえか。どこがマイノリティーなんだよ。今度良かったら、その服見せてくれよ」
和「わかりました。別にかまいませんよ」
京太郎(そういえば、和の私服って見たことないな。どんなの着てるんだろう?)
※和の好感度が上がりました
和 好感度レベル3
5月第2週 平日2夜
京太郎「うーん、気分転換できる趣味か」
京太郎「そういえば、俺って麻雀以外に趣味という趣味がないんだよな。サッカーもやめちまったし」
京太郎「誰かに相談してみようかな? うーん、それとも……」
さて、というわけでどうしようか?
選択安価です。下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を書いてください)
3 街にに出る(清澄以外のキャラクターと遭遇します)
安価→1 メール 健夜
京太郎「……そういえば、合宿の間、小鍛治さんと全然連絡取ってなかったし、ちょっとメールしておこう」
京太郎『お久しぶりです、健夜さん。メールが遅くなってすみません。合宿の間、連絡が取れなくてすみませんでした。』
健夜『そんな、謝らなくても良いよ。合宿忙しかったんだよね? ちゃんと麻雀の特訓は上手くいった?』
どう答えようかな?
選択安価です 下1
1 はい。もちろんです。そういえば、阿知賀の赤土さんがよろしくと言ってましたよ
2 実はあんまり。小鍛治さん、俺、どうすればいいんでしょう?
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
安価→1 はい。もちろんです。そういえば、阿知賀の赤土さんがよろしくと言ってましたよ
京太郎(小鍛治さんにせっかく気を使ってもらったのに、合宿の成果があんまり出てないんなんて言えないよな)
京太郎『はい。もちろんです。そういえば、阿知賀の赤土さんがよろしくと言ってましたよ』
健夜『えっ、赤土さんって、どういうこと?』
京太郎(まあ、こうなるよな)
俺は合宿で阿知賀と一緒になったこと、赤土さんの指導を受けたことを簡単に説明した。
健夜『へー、そうなんだ。赤土さん、強かったでしょ?』
京太郎『はい。それにスパルタでしたけど、教えるのもすごく上手くて、色々と激しかったです。夜中まで付き合わされた時は、次の朝、体がガクガクでしたよ』
健夜「えっ? 色々と激しい? 夜中まで付き合わされて、体がガクガク!?」
健夜「これって麻雀の特訓の話だよね? そうだよね? 京太郎くんってば、書き方がまぎらわしいよ」
健母「すこやー、あんた、顔が真っ青よ」
健夜「大丈夫、大丈夫だから、お母さん」
健夜(うん、京太郎くんに限って、大丈夫だよね……)
京太郎「あれ? 小鍛治さんから返信来ないな。もう寝ちゃったのかな?」
京太郎「仕方ない。俺も明日は部活あるし、寝るか」
※健夜の好感度が上がりました
健夜 好感度レベル2
5月第2週 休日朝
ピピピピピピ
京太郎「……結局、小鍛治さんからの返信はなしか」
ピピピピピピピ
京太郎「——わかった、わかったから!」ダンッ
京太郎(うー、五月も半ばだってのに、厚着しないと寒くて仕方ないんだよな)
京太郎「なんて、泣き言言ってる場合じゃないし」
さて、部活に行くか。
麻雀部部室
京太郎「そういうわけで、今日も早めに到着したわけだが、中から人の気配がする」
俺が部室に入ると中にいたのは……
出会ったキャラクター判定。 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜99 久
好感度判定。下2
01〜80 好感度少アップ
81〜98 好感度中アップ
ゾロ目 好感度大アップ
好感度小アップのコンマですが、こちらの手違いで残ってました。休日の朝安価のときの好感度は選択安価で再度判定します。
ですが、今回はこちらのミスなので好感度小アップもそのままステータスに付け足しておきますので、ご理解ください。
判定結果
出会ったキャラクター 38→和
好感度 19→小アップ
京太郎「って、あれ? 誰もいないな。気配はするのに。前もこのパターンがあったけど……」
もしやと思いつつ、部室の奥にあるベッドの方に向かってみる。
するとそこにいたのは、
京太郎「やっぱり和か」
和「スースー」
京太郎「うん、よく寝てるな。俺が近付いても全然気付いた様子もないし」
和「スースー」
京太郎「昨日も遅くまでネトマやってたのかな?」
さて、どうしよっか?
選択安価です 下1
1 このまま寝顔を見守る
2 何かいたずらしよう(どんないたずらをするかは再度安価を取ります)
3 起こす
安価→3 起こす
京太郎「うーん、よく寝てるなー。起こすのも悪いし、俺は退散しよう——」ガタッ ガタン!
京太郎「やべっ、イス倒しちまった」
和「……ん、んん、ふぁ、あれ? 須賀くん?」
京太郎「悪い。起こしちまったか?」
和「今、時間は——もうこんな時間ですか」
和「大丈夫ですよ。そろそろ起きようと思っていた時間ですし」
京太郎(それならいいんだけど、うーん、なんか申し訳ないことしちまったな)
※和の好感度が少し上がりました
和 好感度レベル3
5月第2週 休日午前
京太郎「おはようございます、部長」
和「おはようございます」
久「あら、二人ともずいぶんと早いじゃない」
京太郎「ちょっと早く来すぎまして、いっしょに掃除をしてたところなんですよ」
久「なかなか良い心掛けね。まだ部活が始まるまで時間もあるし、私も手伝うわ」
うーん、部室が綺麗だと心も爽やかだなー。さて、今日はどうしようかな?
選択安価です。下1
1 卓打ちに混ぜてもらうか
2 五人の誰かから個別指導をうけるか(キャラクター名も書いて下さい)
3 ネトマでもしてよう
安価→2 特訓 照
久「今日の余りは須賀くんと宮永さんね。宮永さん、ビシバシしごいてあげて」
照「……わかった」
京太郎「照ねえ、昨日は全然集中できてなくて、ごめん」
京太郎「だから、できればお手柔らかに」
照「——善処する」ギュルルルルルル
京太郎「いや、手から何か竜巻出てるんだけど」
照「京ちゃんが集中してくれれば、何の問題もない」ギュルルルル
今日はマジでやらないとやばいぞ
宮永照(キャパシティ50)
【照魔鏡Lv1】東1局目の和了を放棄することで、相手の特質を見抜き、オカルトによる能力値補正を受けなくなる。
【連続和了Lv1】自分が和了した次の局から自身の聴牌判定が100+指定コンマとなり聴牌が確定。さらに他キャラクターの聴牌判定の難易度が上昇。ただし和了点数は1000からのスタートとなり、和了するごとに点数が上がっていく。
現在の照のオカルト習得値(5/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1 (前回の失敗によりコンマが少し易しくなっています)
0〜10 小成功 ステータス変化なし オカルト習得値+2 好感度上昇なし
12〜70 成功 ステータス+1 オカルト習得値+3 好感度小上昇
71〜98 大成功 ステータス+1 オカルト習得値+4 好感度中上昇
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータス+2 オカルト習得値+6 好感度大上昇
コンマ→30 成功 『速』
照「京ちゃん、集中して」ギュルルル
京太郎(竜巻が近い……でも、照ねえの手が回ってるのにも、段々と慣れてきたぞ)
京太郎「——これで、どうだ!」
照「正解」
京太郎「よし、何とか勘が戻ってきた感じだぜ」
京太郎「——だからさ、そのギュルルルルっての、やめてくれる?」
照「……わかった」ギュルル……ル
京太郎(ようやくやめてくれたよ)
京太郎「なぁ、照ねえ、もしも俺が今日もダメだったら、どうするつもりだったんだ?」
照「…………」プイッ
京太郎「目を逸らさないでくれ」
照「今日はダメじゃなかったから、問題ない」
京太郎「そういう問題じゃないだろ」
京太郎
『攻』(46/80)
『防』(40/80)
『速』(66/80) +1
『運』(59/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
現在の照のオカルト習得値(8/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
※照の好感度が上がりました
照 好感度レベル3
5月第2週 休日午後
久「それじゃ、今日はここで終わり。私は生徒議会の仕事があるから、校舎の方に戻るけど、練習したい子たちは残ってても構わないわよ」
京太郎「お疲れ様です。部長」
京太郎(うーん、予選まで時間もないし、遊んでる暇なんてないんだけど、今の俺の状態だと気分転換が必要な気もするし、どうしよう?)
選択安価です。午後からどうしますか? 下1
1 部室に残って練習(一緒に残るキャラクター名を記入してください)
2 気分転換に街に出る(一人で行くか、誰かと行くか選んでください)
3 家に帰る(何をするか、再度安価を取ります)
安価→1 和
京太郎(無理に気分転換しても、逆効果な気がする。ここは地道に練習しよう)
京太郎「……って、あれ、和も居残り練習か?」
和「須賀くんが残っていましたから、私も負けていられませんし」
京太郎「ははは、負けず嫌いなんだな。俺はもうすぐ予選が始まるから、あんまりのんびりしてられないだけなんだけどさ」
和「それなら私と一緒に練習しますか?」
京太郎「そいつは助かるぜ。サンキュー、和」
和「いえ、礼を言われるほどのことでは……」
京太郎「合宿の時から色々と助けてもらってるから、ここは素直に受け取ってくれよ」
和「……わかりました。それではビシバシいきますよ」
京太郎「おう、頼むぜ。和先生」
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1 (和のオカルトを習得しているため、コンマが易しくなっています)
0〜10 小成功 ステータス+1 好感度上昇なし
12〜60 成功 ステータス+1 好感度小上昇
61〜98 大成功 ステータス+2 好感度中上昇
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータス+2 好感度大上昇
中立的な立場で見るべきなんですけど、照と和の競り合いが激しくて、他のキャラクターの入る余地が……
コンマ→23 成功
京太郎「……和、ほんとありがとな」ストン
和「急にどうしたんですか?」
京太郎「いや、本当に良い仲間に恵まれたなーって」
京太郎「俺って、高校に入って麻雀始めたばっかの初心者だっただろ。なのに、みんながこうやって丁寧に特訓に付き合ってくれてさ」
京太郎「こうして予選に向けて準備できてるって、本当にすげえありがたくて」
和「……感謝してるのは須賀くんだけじゃありませんよ。私たちも須賀くんのおかげで、救われてる部分もあるんです」
京太郎「え?」ストン
和「——須賀くん、それロンです」パタン
京太郎「は?」
和「ですから、ロンです」
京太郎「ちょっ、良い話で人を油断させてといて、それはせこいぞ、和」
和「クスクス、油断している方が悪いんですよ」
京太郎「ちょっと感動した俺が馬鹿だったよ」
和(……でも、救われてるというのは本当に嘘じゃないんですよ)
京太郎
『攻』(46/80)
『防』(40/80)
『速』(67/80) +1
『運』(59/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
※和の好感度が上がりました
和 好感度レベル3
5月第2週 休日夜
京太郎「俺のおかげで、救われてる部分もある、か」
京太郎「みんなには迷惑しか掛けてない気もするんだけどな」
カピ「キュー」
京太郎「うーん、どっちかというとカピみたいなペット的な目で見られてるのか、俺?」
カピ「キュキュ」
京太郎「いや、そんなこと、ないよな?」
さて、これからどうしようか?
選択安価です。下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を上げてください)
3 このまま寝る(明日のコンマ判定の数値が易しくなります)
安価→1 メール 健夜
京太郎「昨日は返信ないまま終わっちゃったし、小鍛治さんのことが気になるな」
京太郎『こんばんは、健夜さん。昨日は俺が何か気に障るようなことを言っちゃったみたいですみませんでした』
健夜『そ、そんなことないよ。昨日は仕事で疲れてたから、ちょっと寝落ちしちゃったんだ。こっちこそごめんね』
京太郎「きっとすごく疲れてたんだろうな。小鍛治さん、トッププロなんだから忙しいに決まってるよ。なのに、俺のメールなんかに付き合わせちゃって申し訳ないな」
京太郎『そこまで気が回ってなくてすみませんでした。お忙しいのなら、俺もむやみにメールするのは控えます』
健夜『そんな、謝らないでよ。京太郎くんとのメール、すごく楽しいし、いい気分転換にもなってるよ』
京太郎「小鍛治さん、優しいな。俺とのメールが気分転換だなんて」
京太郎「そういえば、小鍛治さんも俺のことペットみたいに思ってるんだろうか、気になるな」
どんなメールを送ろうかな?
選択安価です 下1
1 小鍛治さんは俺のこと、飼いたいと思ったことありますか?
2 俺ってペットっぽいですかね?
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
1
>>270 連続安価になるので安価下の2で行きますね
といったところで今日は終わります。
こんな時間までお疲れさまでした
合宿のときの反動で京太郎の成長速度がものすごく遅く見えますね
それではおやすみなさい
有珠山にはネタキャラいなくて可愛い子しかいない気がする。
乙
これは
晴絵「須賀君はワタシが育てた」
京太郎「僕自身清澄を出て阿知賀へ行く喜びはあった」だわ
>>277 阿知賀の構成は隙がないと思います。
強風で桜がほとんど散ってましたけど、お花見してきました。岡崎城に初めて行きましたけど、結構いいところでした。
それでは始めます。
安価→2 俺ってペットっぽいですかね?
京太郎「ちょっと、冗談っぽく聞いてみよう」
京太郎『俺ってペットっぽいですかね?』
健夜『えっ? 全然そんなことないよ。私より背が大きいし、むしろ私の方がペットっぽいかも』
京太郎『ははは、小鍛治さんみたいな大人の女性をペット扱いなんてできませんよ』
健夜『あ、うん。そうだよね。ごめん、自分のことをペットだなんて私、なんだか気持ち悪いよね』
京太郎『いえ、俺を慰めてくれようとしたんですよね? ありがとうございます』
健夜『う、うん。そういえば、県予選近いんだよね? 大丈夫そう?』
京太郎「うーん、どう答えたもんかな?」
選択安価です 下1
1 ちょっと不安です
2 ばっちりですよ
安価→1 ちょっと不安です
京太郎「ここで変な見栄張っても仕方ないし、正直に言っておこう」
京太郎『実はこのところあんまり調子が良くなくて、ちょっと不安です』
健夜『合宿の成果があんまり出てないの?』
京太郎『いえ、合宿の成果は出てるんですけど、強くなったのは俺だけじゃなくて、部活のみんなにまた差を開けられちゃった感じなんです』
健夜『そうなんだ。私にできることなら何でもするけど、また一緒に特訓してみる?』
京太郎『そんな、ご迷惑じゃないんですか?』
健夜『このところ仕事続きだったから、来週からちょっと余裕があるんだよ。それに京太郎くんがどれだけ成長したか見てみたいし』
京太郎『それじゃあ、来週の週末に特訓をお願いしてもいいですか?』
健夜『もっちろんだよ。楽しみに待ってるからね』
京太郎「小鍛治さん、本当に良い人なんだな。赤土さんといい、俺の周りの大人の人はみんな良い人ばっかりだ」
京太郎「そういえば、赤土さんと知り合いみたいだし、来週の特訓の時、ちょっと話を振ってみようかな」
※健夜の好感度が上がりました
健夜 好感度レベル2
5月第3週 平日1朝
京太郎「小鍛治さんと週末に約束しちゃったな」
京太郎「まあ、予選まであと二週間を切ったし、俺もなりふり構ってられないんだけど」
京太郎「でも、マフラー巻いてるの見られるの、宥さんには悪いけど、ちょっと恥ずかしいな」
朝、出会ったキャラクター判定。 下1
00〜24 照
25〜49 和
50〜74 優希
75〜99 久
好感度判定。下2
01〜80 好感度少アップ
81〜98 好感度中アップ
ゾロ目 好感度大アップ
和の勢いが止まらんです。
判定結果
出会ったキャラクター 45→和
好感度 89→中アップ
京太郎「おっす、和」
和「須賀くん、おはようございます」
京太郎「昨日は遅くまで特訓に付き合ってくれて、ありがとな」
和「いえ、私も十分実のある練習になりましたし、お互い様ですよ」
京太郎「そう言ってもらえると助かるよ」
和「その様子だとスランプは抜け出せた感じでしょうか?」
京太郎「いや、まだまだだ。どうにか平常運転に戻れたかなーってところだ」
和「そうですか。予選まであと一週間ですし、私にできることがあれば、声をかけてくださいね」
京太郎「ああ、そのときはよろしく頼むな」
※和の好感度の好感度が上がりました
和 好感度レベル3
>>1もここまで和が伸びるとか考慮してませんでした。正直、自分は和が好きな方なんですけど、人気投票とか見ると他の人は淫乱レズピンク扱いして、人気ないと思ってました。
5月第2週 平日2 昼
京太郎「麻雀の方の調子はイマイチだけど、他の方はなんだか良い調子なんだよな」
京太郎「最近、和も優しい気がするし」
さて、今日はどうしようかな?
出会ったキャラクター判定(街に出る場合は『街に出る』と記入してください) 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜99 久
安価→街に出る
街に出るの展開はちょっと考えてなかったので、ちょっと考えるため一旦休憩。飯食ってきてから書きます。
街に出る安価はちょっと展開に困るので、今後は平日の安価から今後外すことにします。思ったより>>1への負担が大きいです。
安価→街に出る
京太郎(だいぶ調子が戻ってきたとはいえ、まだ本調子とはいえない)
京太郎(そういえば、和が気分転換してるって言ってたけど、俺もちょっとしてみようかな)
京太郎「優希、悪いんだけど、俺、ちょっと早退するわ」
優希「へ? 調子でも悪いのか?」
京太郎「ん、まあ、そんなところ。調子が戻ったら、部活には出るから安心してくれ」
優希「だったら、保健室で休んだ方が——」
京太郎「そういうわけにもいかないんだよ。こればっかりは」
優希に早退することを伝えて、一路、街へ。
出会う人物の選択安価です(平日の昼なので学生はいません)下1
1 「長野って初めて来たけど、なかなか空気の綺麗なところだねぃ」
2 「ふっ、年甲斐もなく旅行とは俺にも焼きが回っちまったか」
3 「ほんと長野って、いいところですね☆」
2…………赤木か大沼か?
>>296 一応、咲キャラクターのくくりでやるつもりなので、大沼プロです。ちょっとキャラクターがおかしいですが。
安価→3 「ほんと長野って、いいところですね☆」
市街
京太郎「うーん、気分転換だとかいって街に出てきたはいいけど、特に何かやるつもりでもなかったから、ぶらつくだけなんだよなー」
京太郎(こんなことなら、おとなしく学校にいた方がよかったかも)
コロコロ
京太郎「って、あれ、何か転がってきたぞ……髪留め? なんか可愛いデザインだけど——」
??「あっ、すみません。それ、わたしの——」
京太郎「えっ?」
声が聞こえて、思わず顔を上げようとした俺だったんだが、
プヨン
??「きゃっ」
京太郎(ん? 顔にものすごく柔らかいおもちのような感触が、何だこれ?)
選択安価です 下1
1 触って確かめてみよう
2 匂いを嗅いでみよう
3 危険な感じがする。離れよう
3
>>298 コンマが77ですが、何かボーナスの希望はありますか?
>>300
一ちゃんとのイベント発生か…無理なようでしたら
宥ねえの好感度を上げていただければ幸いです
>>301 一ちゃんとのイベント発生ですね。了解しました。宥との好感度もメールイベント時に通常より、多めに上げておきます。
>>301
お前は俺にとっての希望の光だ!
>>303 こ、今回だけなんだからねっ、勘違いしないでよっ。
自分でやってキモイと思った。
安価→3 危険な感じがする。離れよう
??「は、わわわわ、あ、あの、お顔をどけてもらえますか?」
京太郎「あ、すみません——って、うわぁぁっぁぁ」
顔を上げて、これまたびっくり。
京太郎(ま、まさか、おもちだと思っていたのが女の人のおもちだったなんて!)
京太郎(っていうか、そのおもちに顔を突っ込んでたんですけど、俺!)
俺がうろたえていると、顔を真っ赤にしてこちらを見ている女の人。
京太郎(まずい、警察に通報なんてされたら……)
京太郎「す、すみません。決してわざとじゃなくて」
??「い、いえ、こちらこそ、髪留めを拾ってもらったのに、驚かせちゃってごめんなさい」
京太郎(まさか通報を覚悟してたのに、逆に謝られるなんて。それにしても綺麗というより可愛い人だな。多分、二十歳くらいなんだろうけど)
京太郎(でも、どこかで見たことがあるような)
??「あの、その髪留め、そろそろ返してもらえますか?」
京太郎「あ、すみません。なんだか可愛い髪留めですね?」
??「はい、仕事柄、よく使うものですから」
京太郎「仕事柄……って、まさかどこかで見たことあると思ってたんですけど、もしかして麻雀の瑞原プロですか!?」
??「はいっ、みんなのアイドルはやりだよっ☆」キャピーン
京太郎「…………」タジッ
おなじみのキャッチフレーズとともに、アイドルポーズを決める瑞原プロ。ただし、公衆の目がある路上で。
??「……あ、思わずやってしまいました」
京太郎(テレビの画面だと普通に見れるけど、実際に目の前でやられると、すごい威圧感なんだな)
京太郎「あ、あの、ここだと人目がありますし、ちょっと場所を変えませんか」
はやり「そ、そうですねっ。場所を変えましょうっ☆」
京太郎(普通に話してるだけなのに、何で語尾に星が付くんだろう?)
はやりと出会いました。
ファミレス
京太郎(うーん、勢いでファミレスに入ったとはいえ、いっつもこのファミレスを利用してる気がするなー)
はやり「あの、本当に、ご迷惑をおかけしてすみません」
京太郎「いえ、こっちこそ、すみませんでした。まさか瑞原プロとは気付かなくて」
謝りつつ、ずっと持っていた髪留めを瑞原プロに返す。
京太郎「今日はオフですか?」
はやり「はいっ。ちょうど昨日でロケが終わったので、ちょっと長野観光をしていたところですっ」
京太郎「ははっ、観光しようにもあんまり見所がないでしょ?」
はやり「そうでもありませんよ。すっごく空気が綺麗で、料理も美味しくて、はやり、長野が好きになっちゃいました☆」
京太郎(テレビでキャラを作ってるのかと思ってたけど、これがこの人の素なんだろうな)
逆にこれも計算ずくでやってるとしたら、本当に怖ろしい人だけど。
はやり「あの、ところであなたのお名前は?」
京太郎「あっ、すみません。俺、須賀京太郎っていいます。一応、高校生です」
はやり「学生さんなんですか。あれ? でも、今はまだ学校の時間じゃ……」
京太郎「まあ、ちょっと気分転換にサボってみたりとか」
はやり「あら、不良さんなんですねっ☆」
京太郎「いえ、別に不良なんかじゃなくて、ちょっと麻雀で煮詰まってまして」
はやり「あら、あなたも麻雀をしてるんですかっ?」
京太郎「まだ初めて一カ月くらいの初心者なんですけどね」
はやり「なら、髪留めを拾ってもらったお礼もしたいし、こうして出会ったのも何かの縁ですから、何かお願いがあったら、はやりに言ってくださいっ☆」
京太郎「……お願いかー」
選択安価です 下1
1 麻雀を教えてくれませんか?
2 ちょっと気分転換にデートしてくれませんか?
3 私はアラサーの嫁き遅れアイドルですって言ってみてくださいよ
4 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
大丈夫。処理できない安価なんてありません……すみません。嘘です。死ぬかと思いました。でも、安価は絶対なのでどうにか処理します。
安価→3 私はアラサーの嫁き遅れアイドルですって言ってみてくださいよ
京太郎(そういえば、瑞原プロってこうして見ると小柄で二十歳くらいにしか見えないけど、確か俺より十歳以上、年上なんだよな)
はやり「どうかしましたか?」
京太郎(たまにネットなんかで、若作りとかキャラが痛いとか叩かれてるのを見るけど、本人はつらくないのかな?)
はやり「あの、京太郎くん?」
京太郎「瑞原プロって、麻雀のプロでもありながら、アイドルでもあるんですよね?」
はやり「はいっ、そうですよっ☆」
京太郎「その、言いにくいんですが、そのキャラクターは作ってるわけじゃないんですよね?」
はやり「キャラクターを作る? よくわかりませんっ☆」
まるで穢れを知らない少女のように首をかしげる瑞原プロ。
こんな人に出会うのは初めてだった。
京太郎(わからない。俺にはこの人がわからない。これが素なのかキャラクターを作ってるのかわからない)
京太郎「じゃ、じゃあ、私はアラサーの嫁き遅れアイドルですって言ってみてくださいよ!」
そして、自分でもわけがわからないまま、そんなことを口走って、
京太郎「あ……」
京太郎(何言ってんだ、俺)
自分が取り返しのつかないことをやってしまったことに気付いた。
だが、そんな俺を攻めるでもなく、
はやり「私はアラサーの嫁き遅れアイドルですっ☆」ニコッ
はやり「これで満足ですか?」
にこやかにそう言ってのけた瑞原プロを前にして、自分の小ささを思い知らされた。
京太郎(この人はネット上の誹謗中傷なんか、全然気にしちゃいないんだ)
なぜわざと地雷を踏むのだろうか
理解できない
逆に考えるとこのスレではヒロイン候補が増えるとその分、オカルト習得のチャンスが増えるということでもあります。
はやりのステータスとオカルトは後で公開します。
京太郎「ほんっとうにすみませんでした」
はやり「いえいえ、全然気にしてませんよっ☆」
自分で馬鹿なことを口走って、自分で謝って、マッチポンプってこういうことをいうのかは知らないけど、瑞原プロが大人な対応をしてくれたことで、大事にならずに済んでいた。
京太郎「……はぁ、瑞原プロって本当にすごいですね」
はやり「そうですか? 私より三尋木プロや小鍛治プロの方がすごいと思いますけど」
京太郎「麻雀の成績だけならそうかもしれませんけど、でも、瑞原プロのすごさはそこだけじゃないと思います」
はやり「???」
はやり「……この胸とかでしょうか?」
京太郎「確かにすばらしいおもちだと思いますけど……って、違いますよっ」
京太郎「そうやって、俺みたいな若造相手にも普通に接してくれるところとかです。普通、あんなこと言われたら、相手の顔にコップの水をぶっかけても仕方ないんですよ」
はやり「はやりはアイドルだからそんなことできませんよっ☆」
京太郎(こういうところが、この人のすごいところなんだろうな。鋼の自制心というか、なんというか)
はやり「——あっ、そろそろ新幹線の時間なので、はやりはこのへんで」
京太郎「あっ、そうなんですか。すみません、結局、特に何もできなくて」
はやり「いえいえ、そんなことありませんよっ☆」
はやり「今度また長野に仕事で来る機会がありますから、良かったら麻雀の特訓でもしてみますか?」
京太郎「えっ、いいんですか? よろしくお願いします!」
はやり「それじゃあ、これがはやりの連絡先ですので」
京太郎「ありがとうございます」
軽やかに去っていく瑞原プロを見送りながら、俺は心に固く誓う。
京太郎(もう馬鹿なことは口走らないぞ)
※はやりの連絡先を手に入れました。
一ちゃんの要望があったので、こんな時間ですが一ちゃん登場です。
京太郎「——うーん、なんか気分転換になったのかと言われれば、そういうわけでもないんだけど、瑞原プロに出会えたのは大きい収穫なのかもしれないな」
京太郎(っと、そろそろ学校に戻らないと部活に間に合わなくなるぞ)
さすがに県予選も近いのに部活をサボれるほど、俺に余裕はない。
そういうわけで勘定を済ませて、ファミレスから出ようとした俺だったんだが、
京太郎「うわっ」ドン
一「きゃっ」ペタン
ドアのところで出会いがしらに人とぶつかってしまった。
京太郎「あたたた、すみません。大丈夫ですか?」
尻餅をついているその人に手を伸ばす。
一「いえいえ、こっちの方こそ、すみません——って、あれ? どこかで会ったことありませんでしたっけ?」
京太郎「あっ、あなたは龍門渕の……」
一「きみはチャンピオンと一緒にいた……」
互いに思い出したものの、相手の名前がわからない。
仕方がないので俺から名乗ることにした。
京太郎「どうも、須賀京太郎です」
一「どうも、国広一です」
互いに頭を下げ合う。
京太郎(この前、会ったときもこのファミレスだったけど、ここって龍門渕の御用達なのか?)
痴女じゃなければ、一ちゃんが一番好きなんですけど、痴女じゃない一ちゃんは一ちゃんじゃないというジレンマ。
あとプロでなければ、地雷は設置しません。
京太郎「今日は他の人と一緒じゃないんですね?」
一「うん。今回はちょっとボクの私用だからね」
京太郎「私用ですか?」
一「そ。昨日もこのファミレスに来たんだけど、そのときに忘れ物をしちゃったみたいでね。受け取りに来たんだ」
京太郎「昨日もですか」
一「衣がここの海老フライを気に入っちゃってねー。まったく困ったもんだよ」
京太郎(天江衣か。全国区の魔物と呼ばれてるみたいだけど、あの威圧感はマジで只者じゃないよな)
京太郎「…………」
一「あ、ごめんね。衣のことで気を悪くしてるなら、ボクの方からも謝るよ」
京太郎「いえ、そんなことは」
一「あの子、悪い子じゃないんだけど、人との接し方が下手でね。去年、宮永さんと闘うのを楽しみにしてたけど、結局できなくて多分悔しかったんだと思うんだ」
一「だから、今年は宮永さんと闘うって、すごくやる気だったんだけど……」
京太郎「あの、照ね——宮永先輩が、天江さんの目から見て弱くなったって本当なんですか?」
一「そこらへんはボクもわからないよ。あそこまでのレベルになると、ボクみたいな凡人じゃね。ただ、衣は人を挑発することはあっても、嘘をつける子じゃないから……」
京太郎「そうですか」
一「もちろん、きみのせいで弱くなったとかじゃないと思うから、あれは多分、衣の八つ当たりみたいなものだし、ボクの方からもう一回謝っておくよ。ごめんね」
京太郎「いえ、別にそんな……」
一「ボクにできることなら、お詫びに何でもするからさ」
京太郎(うーん、ここはどうしよう?)
選択安価です 下1
1 じゃあ、ちょっと麻雀の特訓に付き合ってくださいよ
2 デートしてくださいよ
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
安価→1 特訓
といったところで今日は終わります。
おつかれさまでした。
アナウンスしておいたはやりのオカルトです。
瑞原はやり (キャパシティ0)
『攻』:(66/80)
『防』:(80/80)
『速』:(88/80)
『運』:(70/80)
【Whirl Wind】聴牌判定時、自身のコンマを反転することが可能になる。また、他のキャラクターからのマイナス修正をそのままそのキャラクターにも適用させる。
ちなみに京太郎のステータスはすでにはやりのオカルト習得の条件を満たしています。
一ちゃんの能力については次の機会にでも。
それではおやすみなさい。砂の栄冠を読んでから寝ます。
咲さん可愛い! ガーソ枠は久保コーチ以外にあり得ないと思います。去年の今頃までならレジェンド一択だったんですが
たまに無性に性的行為を伴わないエロを書きたくなります。
というわけでゆるゆると始めて行きますね
安価→特訓
京太郎「それじゃあ、俺とデートしてくださいよ」
一「えっ!? えぇぇぇ!?」
京太郎「なんて、冗談ですよ。そんなに驚かれるとちょっと傷付きます」
一「だ、だって、真顔だったし、それにほぼ初対面の男の子からデートに誘われたら、普通驚くって!」
京太郎「えっと、すみません。デートというのは冗談で、俺の麻雀の特訓に付き合ってもらえませんか?」
一「うっわぁ、それまた無理難題をさり気なく押し付けてくるね」
京太郎「え? ダメですか?」
一「いや、ダメじゃないけど。私なんかより、宮永さんや原村さんと特訓した方が効率いいと思うんだけど?」
京太郎「国広さんがいいんです」ニコッ
一(殴りたい。その笑顔)
一「……わかった。とりあえず、どこか雀荘に移動しよっか」
京太郎「よろしくお願いしますね」
国広一(キャパシティ0)
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1
0〜10 小成功 ステータス+0 オカルト習得値小 好感度上昇なし
12〜45 成功 ステータス+1 オカルト習得値中 好感度小上昇
46〜70 大成功 ステータス+1 オカルト習得値大 好感度中上昇
71〜98orゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータスALL+1 オカルト一発習得 好感度大上昇
>>336
すばら!
ちょっとコンマを甘めに設定しすぎましたが、別に強い能力じゃないからいいですよね。
そして>>337のコンマがすばらという現実。
コンマ→72 凄いわ須賀くん!
雀荘
一「——まあ、ボクは透華や衣たちと違って、特殊な力はないから正攻法で攻めるだけなんだけど、こんなボクで本当に良いの?」
京太郎「でも、国広さんは去年、全国の猛者たちとやり合ってきてるんでしょう?」
一「う……確かにそうかもしれないけど」
京太郎「そんな大先輩から特訓してもらえるのに、俺に文句なんかありませんよ」
一「あー、もうわかった。わかったよ。それじゃあ、特訓始めるよ」
一「——ってな感じで、ボクの麻雀は透華や原村さんみたいなデジタル打ちでもなければ、衣や宮永さんのような超常めいた力で和了るでもない」
一「いたってスタンダードな面白みのない打ち方なんだ」
京太郎「あー、なるほど」
一「龍門渕のメンバーなんだから、もっとすごい打ち手だと思ってたでしょ?」
京太郎「いえ、そんなことは——」
一「そんな、気を使わなくても大丈夫だよ?」
京太郎「本当に気を使ってなんかいません!」
京太郎「大体、打ち方なんて人それぞれでしょう? 和や照ねえみたいに俺だって打ちたいけど、でも打てないから、こうやって自分なりの打ち方を模索してるんです」
京太郎「国広さんだって、そうやって自分なりの打ち方を見つけたんですよね? だから、そんなこと言わないでくださいよ!」
一「…………」キョトン
一「……クスクス、まさか特訓相手に説教されるなんて思いもしなかったよ」
京太郎「あ、すみません。俺、なんか偉そうなこと言っちゃって」
一「いや、ありがと。それじゃ、今度こそ特訓始めよっか」
一のオカルトを習得しました。
国広一(キャパシティ0)
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
京太郎
『攻』(47/80)+1
『防』(41/80)+1
『速』(68/80)+1
『運』(60/80)+1
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
※一の好感度が上がりました
一 好感度レベル?
自分で書いてて、オカルト漬けの京太郎が吐いていい台詞じゃないと思った。
数時間後
一「——うんうん、そんな感じ。だいぶコツが掴めてきたね」
京太郎「正攻法でいくのって、なかなか難しいんですね」
一「そりゃそうだよ。須賀くんの周りの人は、なんていうか特殊な打ち方の人が多そうだし」
京太郎「特殊な打ち方の人ですか」
京太郎(うーん、清澄のみんなに阿知賀の人たち、それに小鍛治さん。確かにまともな人が一人もいない……)
一「だから、須賀くん自身の打ち方もそういう特殊な打ち方に染まってたんだと思うよ」
京太郎「なんというか、麻雀の原点に立ち返れた気がします」
一「あはは、まさか麻雀を始めて一カ月の初心者の口から、そんな言葉が飛び出すとはね」
京太郎「ちょっと生意気でしたかね?」
一「うん、生意気だね。でも、それくらいじゃなくちゃ、県予選なんか突破できないよ」
京太郎「——県予選。県予選か、もうすぐ県予選なんですよね——って、もうこんな時間じゃねえか。やべえ、部活が始まってる!」
一「あ、ボクも部活の時間!」
京太郎「それじゃあ、今日はここで終わりにしますか」
一「うん、そうだね。えっと、これボクの電話番号とアドレスだから」
京太郎「あっ、俺のはこれです」
一「それじゃあね、須賀くん。あっ、ボクと会ったことは、清澄の人たちには内緒だからね」
京太郎「えっ? 何でですか?」
一「だって、ボクときみたちは敵同士なんだから、仲良くはできないじゃない」
京太郎「でも、今日は——」
一「今日だけは特別。だからさ、龍門渕が勝っても恨みっこなしだからね」
京太郎「わかりました。でも、清澄は負けませんから」
一「もし県予選で当たることになったら、いい試合にしよう」
そうして俺は国広さんと握手をして別れた。
一の連絡先を手に入れました。
5月第3週 平日1放課後
麻雀部部室
京太郎「——すみません! 遅れました!」
久「……須賀くん、遅刻ね」ジロッ
まこ「京太郎、そこに正座じゃ」ギロッ
京太郎「あの、部長、まこ先輩?」
まこ「先輩命令じゃ、はよう正座せんか」
京太郎「ひゃいっ」
久「優希から話は聞いてるわ。調子が悪いとか言って、学校を抜け出したそうね?」
京太郎「……はい」
久「そして、部活にも遅刻。県予選まで時間がないのよ。あなた、麻雀部員としての自覚はあるの?」
京太郎(くっ、こんなに怒ってる部長は初めて見た。さすがにこの状況じゃ、他の人からの助けも期待できないし、どうする俺?)
選択安価です 下1
1 これまでのことを正直に話す
2 こうなったのも自分の責任。多少の誤解は受けても黙り通す
3 適当な嘘をついてごまかす
安価→1 これまでのことを正直に話す
といったところで今日は終わります。
全然進まなかったけど、ちょっと限界きました。
さっそく一ちゃんとの約束を破る京ちゃん素敵だわ。
京太郎「授業サボって他校の女と会ってたら部活に遅刻しました」テヘッ
久「退部して、どうぞ」ニッコリ
そして二周目へ
こんな時間に人がいるかわかりませんが、とりあえずゆるゆると始めて行きます
ところで今季の覇権アニメって何なんですかね?
とりあえず、友人宅でガルガンティアを視聴してみます。進撃の巨人とかも面白そうですけど。
安価→これまでのことを正直に話す
久「——須賀くん、黙ってちゃわからないでしょ? 学校を抜け出して何をしてたの?」
京太郎「……麻雀の特訓をしていました」
久「一人で?」
京太郎「知り合いとです」
久「——須賀くん、県予選が近付いて、あなたが焦っているのはわかってるつもりだし、最近、調子が良くないことも知ってる」
久「でもね、あなたはまだ学生なのよ。勉強をサボって麻雀の特訓なんて本末転倒じゃないの」
京太郎「……すみませんでした」
久「その知り合いっていうのは、わたしたちも知ってる人?」
京太郎「それは言えません。その人との約束なので」
久「そう。とりあえず、もう部活の時間も終わりだから、今日はもう先に帰りなさい」
京太郎「……っ」
京太郎(俺がここで無理に残ろうとすれば、気まずい空気が余計に気まずくなるだけだ)
京太郎「——お先に失礼します」
久「須賀くん、もっと私たちを頼っていいんだからね」
そう呟くように言った部長の顔を俺は真っ直ぐ見ることができず、逃げ出すように部室を後にした。
京太郎(もっとしっかりしないと)
5月第3週 平日1夜
京太郎「……ハァ、今日の俺、全然ダメダメだったな」
京太郎「瑞原プロや国広さんにも迷惑かけ通しだったし、部長も怒らせちまった」
京太郎「いや、部長が怒るのも当然だけど。部活の後輩が学校をサボって自分の知らないところで麻雀の練習なんかしてたら、そりゃ怒るよな」
京太郎「結局、国広さんにもちゃんとお礼言えてないし……」
さて、これからどうしよう?
選択安価です 下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥、はやり、一の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を書いてください)
3 このまま寝る
安価→1 メール 健夜
京太郎「ネトマするって気分でもないし、こんな気分じゃ寝れそうもない」
京太郎「……そうだ。小鍛治さんに今週どうするか相談しておこう」
京太郎『こんばんは、小鍛治さん。今、お時間大丈夫ですか?』
健夜『うん、平気だよ。ちょうど、お風呂から上がったところだから』
京太郎(お風呂上がりの小鍛治さんか……って、そんなのどうでもいいだろ)
京太郎『週末のことについてなんですけど——』
選択安価です 下1
1 予選まで時間がありませんし、みっちりしごいてくれますか?
2 特訓のあと、時間があったら少し遊びませんか?
2
>>360 申し訳ありませんが、連続安価になってしまうので安価下の1でいかせてもらいます。
安価→1 予選まで時間がありませんし、みっちりしごいてくれませんか?
京太郎(部長にはもっと頼っていいって言われたけど、部長たちだって女子の団体戦が近付いてて忙しいんだ)
京太郎(俺との特訓も無駄じゃないって言ってくれてるけど、あの人たちにはもっと自分たちのために頑張ってほしい)
京太郎(だから、そのためにも俺がもっと強くならないと)
京太郎『予選まで時間がありませんし、みっちりしごいてくれませんか?』
健夜『なんだかやる気だね? そう言われた以上は、私も容赦なんかしないよ?』
京太郎『こちらこそよろしくお願いします』
健夜『ふっふっふー、すこやんの特製スペシャルメニュー、楽しみにしててね』
京太郎(なんだか小鍛治さん、やる気満々だけど、うん、頑張ろう)
※ 健夜の好感度が上がりました。
健夜 好感度レベル2
5月第3週 平日2朝
京太郎「昨日はあんなことがあったせいか、部活のみんなと顔を合わせるのが怖い」
京太郎「とはいっても、どうせ部活で会うんだし、大体、優希とは同じクラスなんだから絶対に顔を合わせるんだ」
京太郎「怖がってても仕方ないか」
朝、出会ったキャラクター判定。 下1
00〜24 照
25〜49 和
50〜74 優希
75〜99 久
好感度判定。下2
01〜80 好感度少アップ
81〜98 好感度中アップ
ゾロ目 好感度大アップ
コンマ→31和 70→好感度小アップ
といったところで今日は終わります。
せっかく一ちゃんを出したのに、なんか後味が悪くなってしまい、申し訳ありません。
もうちょっと上手いやり方があったはずなのに、もう少し上手く進められるように気を付けます。
あと地味にアラフォーの好感度が伸びてて、もうちょいでレベル3になります。
それではおやすみなさい。
全然更新できなくてすみません
今日は飲み会で>>1が潰れなければ、夜頃から始められるはず
安価次第では制限付きのアラフォーとの卓打ちを予定しています
ただいま帰宅。
おっパブ行ってきたけど、>>1好みのおもちの子はいませんでした。まあ、楽しんできました。
それでは始めます。
判定結果
出会ったキャラクター 45→和
好感度 70→小アップ
京太郎「——あっ、やばい。和だ」サッ
京太郎(って、なに隠れてんだ、俺)
とっさに電柱の陰に隠れてしまった自分に、思わず突っ込みを入れる俺。
京太郎(見つかってないよな)オソルオソル
和「——須賀くん、おはようございます」
京太郎「うほぉっ、の、和! びっくりするじゃないか」
和「それはこっちの台詞です。それにあんなに派手に隠れられたりしたら、さすがに気付きますよ」
京太郎「わ、悪い」
和「いえ、私の方こそ、この前は余計なことを言ってしまったみたいで、すみませんでした」
京太郎「余計なこと?」
和「気分転換の話です。須賀くんが街に行ったのも、それが原因でしょう?」
京太郎「そ、それは全然別の話だって。あれはどう考えても俺の自業自得だし」
和「……ですが——」
京太郎「この話はこれで終わりにしよう。俺なんかのために和が気を病む必要はないんだから」
和「須賀くんはそれで良いんですか?」
京太郎「良いも悪いもないよ。みんなの世話になってる俺が、みんなに迷惑をかけちまったら、それこそ本末転倒だろ?」
和はまだ何か言いたげだったけど、俺は強引に話を打ち切り、登校の途に就いた。
※和の好感度の好感度が上がりました
和 好感度レベル3
5月第3週 平日2 昼
京太郎「うーん、昼休みだぜ」
優希「今日は学校を抜け出したりするんじゃないじぇ」
京太郎「わかってるよ、優希」
優希「よし、それならいいじぇ!」
京太郎(うん、わかってるよ)
さて、今日はどうしようかな?
出会ったキャラクター判定 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜99 久
コンマ→24 和
食堂前
京太郎「——よう、和」
和「須賀くんも食堂ですか?」
京太郎「ん、まあな」
和「レディースランチですか?」
京太郎「ははは、全部お見通しか。とはいっても、今日は俺の代わりにレディースランチを頼んでくれる女の子がいないんだけどな」
和「いつもの須賀くんらしくないですね。いつもなら、ここで私にレディースランチを頼むところでしょう?」
京太郎「じゃあ、頼まれてくれるか?」
和「そうやって遠慮するのはやめてください。同じ部活の仲間なんですから、もっと私を頼ってください」
京太郎(そうは言ってもな)
選択安価です 下1
1 わかった。今度から気を付けるよ
2 あんまり和たちに頼るのも気が引けるんだよ
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
もうすぐ和がレベル4になります
安価→2 あんまり和たちに頼るのも気が引けるんだよ
京太郎(和はそう言ってくれるけど、俺だって人並みに羞恥心くらいはあるんだ)
京太郎「あんまり和たちに頼るのも気が引けるんだよ」
和「……たち? ちょっと待ってください。つまり須賀くんは私以外にもレディースランチを食べるために女の子を利用していると?」
京太郎「……それは、ちょっと考えが穿ち過ぎというか——」
和「須賀くん、今度から私以外にレディースランチを頼むのは禁止します」
京太郎「ほぁっ!? 何だそれ、俺に死ねって言ってるのか?」
和「どうしてそうなるんですか?」
京太郎(それはこっちの台詞だよ)
和「今度からレディースランチを食べる時は私を頼れば良いだけの話でしょう?」
京太郎「意味が分からないんだけど」
和「それに、勘違いする女の子が出てきたらどうするんですか?」
京太郎「勘違い?」
和「と、とにかく他の女の子に頼むのは禁止ですから、わかりましたね!?」
京太郎「お、おう」コクン
和「わかってくれればいいんです。それでは早く席に着きましょう」
京太郎(和の勢いに押されて、つい頷いちまった)
どこか嬉しそうに歩いていく和の背中を追いかけながら、俺は大きくため息をついた。
※和の好感度が上がりました
和 好感度レベル3
5月第3週 平日2放課後
優希「京太郎、部活に行くじぇ!」
京太郎「おう、わかってるって」
京太郎(とは言っても、ちょっと気が重いんだけど)
優希「しっかりするじぇ、この優希ちゃんが付いといてやるから」バンバン
京太郎「いってーな。大体、お前は俺の保護者かよ?」
優希「京太郎みたいな犬がいたら飼い主も気が気じゃないじぇ」
京太郎「人どころか、まさかの犬扱いかよ!」
優希「細かいことは気にするな!」
京太郎「気にするっての!」
麻雀部部室
京太郎「……失礼します」
京太郎(うー、ドキドキする)
久「あら、須賀くん、早いわね」
京太郎「……部長、も、お早いですね」ビク
久「何をビクついてるのよ。ほら、これ」
そう言って、何かの紙を俺に差し出す部長。
京太郎「えっと、何ですかこれ?」
久「反省文を書くための紙よ」
京太郎「反省文……ですか」
久「当り前じゃない。学校サボって部活に遅れるなんて、普通なら反省文どころじゃ済まないのよ?」
京太郎「そ、そうですよね?」
久「ただ、今回はあなたの置かれた状況や精神状態、それに気付いてあげられなかった私の落ち度でもあるから、反省文を書くだけにしたの」
京太郎「あ、ありがとうございます」
久「た・だ・し、二度目はないからね!?」ズイッ
京太郎(良かった。いつもの部長だ)
選択安価です(全員のオカルトが習得可能になっています)下1
1 卓打ちに混ぜてもらうか(全員、合宿時よりステータスアップしています)
2 五人の誰かから個別指導をうけるか(キャラクターも書いて下さい)
3 今日はネトマでもしてよう
安価→3 ネトマ
久「——さて、須賀くん、非常に言いにくいことなんだけど、くじ引きで私とあなたが余ったわけね」
京太郎「はい、そうですね」
久「でも、ごめんなさいね。ちょっと生徒議会の用事で出なきゃいけなくて」
京太郎「ああ、またですか」
久「ごめんね、こんなダメな先輩で」
京太郎「い、いえ、そんなつもりで言ったわけじゃ。一人じゃ何もできないってわけでもありませんし、ネトマでもしておきますから」
久「うん、聞き訳の良い子は好きよ。それじゃ、よろしくね」
京太郎(俺、完全に子供扱いされてるよ)
ネトマについて
『攻』『防』『速』『運』の合計値+コンマで順位を決定します。
また、京太郎の指定コンマが77だったときは無条件で一位です。
順位によって、ステータスへのボーナスが変わっていきます。
一位ボーナス 好きなステータス+2
二位ボーナス 好きなステータス+1
三位ボーナス 好きなステータス+1
四位ボーナス なし
コンマ77ボーナス 一位ボーナスに加えてさらに好きなステータス+1
それでは対局相手を決めます
対局相手1 下1
対局相手2 下2
対局相手3 好きなキャラクター名を書いてください 下3
01〜30 ステータス合計 180の弱モブ
21〜70 ステータス合計 200の中モブ
71〜98 ステータス合計 220の強モブ
ゾロ目 ステータス合計 240の凶モブ
判定結果
対局相手1→04 弱モブ 180
対局相手2→37 中モブ 200
対局相手3 すこすこ 264
対局開始
京太郎「また、すこすこさんがいる。なんか縁があるなー」
今日こそ、勝つぞ!
コンマで順位判定です。
京太郎 216+下1
弱モブ 180+下2
中モブ 200+下3
すこすこ 264+下4
判定結果
京太郎 216+30→246
弱モブ 180+15→195
中モブ 200+34→234
すこすこ 264+31→295
京太郎は二位でした。
二位ボーナス 好きなステータスに+1
どのステータスを上げますか? 下1
安価→『速』
京太郎
『攻』(47/80)
『防』(41/80)
『速』(69/80)+1
『運』(60/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
京太郎「うわーん、またすこすこさんに負けちまったよー」
まこ「京太郎、じゃかぁしいわ!」
京太郎「うっ、すみません」
京太郎(まこ先輩、また照ねえにボコられて荒れてるよ)
京太郎「まあ、今日はすこすこさんに勝てなかったけど、これまでと比べて良い内容で終われた気がする」
京太郎「うーん、まだ時間もあるし、すこすこさんと話してみようかな?」
裸王:また会いましたね、すこすこさん
すこすこ:こんにちは、裸王くん
裸王:相変わらずお強いですね
すこすこ:えへへ、まあね。裸王くんは部活は?
裸王:ちょうど、俺だけあぶれちゃってネトマしてたんです
すこすこ:あぶれたって、あんまり部員多くないの?
裸王:俺を含めて六人しかいません。それに、男は俺だけで……
すこすこ:……なんかすごい部活だね
裸王:でも、人数は少なくても精鋭ぞろいですから。これでも全国優勝を目指してるんですよ
すこすこ:全国優勝かー。懐かしい話だね
京太郎(懐かしい話? まるで、全国優勝したことがあるみたいな口振りだな)
京太郎(いや、実際、このレベルの打ち手の人がいたら全国優勝も夢じゃないだろうけど)
選択安価です 下1
1 あの、お仕事は何をされてるんですか?
2 全国優勝ってアラフォー選手権ですか?
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
個人情報の線引きが結構難しかったりします。自分で安価取っといて、これはなかったですね。
安価→1 あの、お仕事は何をされてるんですか?
京太郎「ちょっと、気になるな。答えてくれるかはわからないけど」
裸王:あの、お仕事は何をされてるんですか?
すこすこ:うーん、ちょっと前までは世界を股にかけて飛び回ってたんだけど
すこすこ:今は実家でおとなしくしてるよ
裸王:ははは、世界を股にかけてたんですか
すこすこ:まあ、行く先々で色んなロマンスがあったけど、結局長続きしなかったんだ
京太郎「うーん、やっぱり真面目に答えてくれないか、あたりまえだけど。これだけ強いとプロかとも思ったけど、なんか違うっぽいな」
その後、俺はすこすこさんに礼を言って、席を立とうとしたんだが、
ブブブブ
京太郎「あれ、携帯が鳴ってるな」
マナーモードにしていた携帯がメールの受信を知らせてきたので、他のみんなが集中しているのを確認して、中身を見る。
京太郎「あっ、小鍛治さんからだ。なになに?」
健夜『早く着き過ぎちゃって暇してたんだけど、これから時間あるかな?』
京太郎「どうしようかな?」
選択安価です 下1
1 もちろんあります
2 すみません。ちょっと今日は
安価→1 もちろんあります
京太郎「もう部活も終わりの時間だし、後は家に帰って寝るだけ」
京太郎『もちろんあります』
京太郎(断る理由がないよな)
その後、俺は小鍛治さんといつものファミレスで待ち合わせの約束をした。
久「それじゃあ、今日はここまで」
一同「「お疲れさまでした」」
久「須賀くん、ごめんね。結局、戻って来れなくて」
京太郎「いえ、全然構いませんよ。会長こそ、お疲れ様です」
久「なんだか、良い顔してるわね。何かあった?」
京太郎「まあ、ちょっとだけ調子が戻ってきました」
久「うん、良かったわね。ただ、反省文は明日までに出すようにね」ニコッ
京太郎「……はい」
今日は誰と話そう?
選択安価と自由安価です。どのキャラクターと何を話すか書いてください。 下1
あまりにひどいものは再安価とします。
あ、内容もか
今日の卓打ちについて
連投駄目なら安価下
>>412 ちゃんと内容を書いてもらえれば大丈夫です。
安価→照 今日の卓打ちについて
京太郎「照ねえ、今日も飛ばしまくってたみたいだな」
照「その言い方だと、私がいつも飛ばしてるみたいに聞こえる」
京太郎「違うのか?」
照「……違わないけど」
京太郎「相変わらず強いよなー」
照「でも、みんなも強くなってる。私も追いつかれないように必死」
京太郎(そうは言っても、表情が変わらないから、そうは見えないんだけどな)
照「そういえば、なんだか京ちゃんと卓打ちした記憶があんまりない」
京太郎「奇遇だな。実は俺もなんだけど」
照「今度やってみたい」
京太郎「そればっかりはクジ運だからなー」
照「今の京ちゃんとなら良い勝負ができるかもしれない」
京太郎「そんな風に言われると、なんか俺も強くなってる気がするよ」
照「だから……私から没収したお菓子を返してほしい」
京太郎「——なあ、せっかくいい話でまとまりそうだったのに、だからの意味がわからないんだけど。それに、毎日少しずつ返してるよな?」
照「あれだけじゃ足りない。京ちゃんが思っている以上に麻雀は過酷な競技」
京太郎「そりゃ、あれだけ勢いよく無差別に腕をグイングイン回してりゃな」
照「だから、お菓子が私には必要」ジッ
京太郎「わかった。わかったよ。家に帰ったら、お菓子を持ってくよ。それでいいんだろ?」
照「でも、それだと京ちゃんに悪い」ジュルリ
京太郎「なあ、悪いと思ってないよな?」
照「……お菓子」プイッ
京太郎(まあ、小鍛治さんに会いに行くついでなんだから、別に面倒でも何でもないんだけどな)
※照の好感度が上がりました
照 好感度レベル3
5月第3週 平日2夜
京太郎「……さて、小鍛治さんとの待ち合わせの時間まであんまりないし、照ねえのところにお菓子も届けなきゃいけないし、急ぐか」
京太郎「お袋、ちょっと出かけてくる」
京母「あんた、夕飯はどうするの?」
京太郎「外で食べてくるよ。戻ってきたら、ちゃんと食べるから残してくれてても構わないけど」
京母「あんた、最近、夜遊びがひどいんじゃないかい?」
京太郎「いや、麻雀の特訓なんだ。お袋を心配させるようなことはしてないから、安心してくれ」
京母「……麻雀の特訓ねえ。まあ、嘘じゃなさそうだけど、あんまり遅くならないようにね」
京太郎「ああ、サンキュ」
京太郎(なんかやけにあっさりと信じてくれたな。まあ、それならそれで良いんだけど)
宮永家前
京太郎「オッス、照ねえ。お菓子届けに来たぞ」
照「……お菓子」パァッ
ドアを開けるなり、それまでの眠そうな表情から一転。目を輝かせる照ねえ。
京太郎「それじゃ、俺はこれで——」グイッ
これで役目は果たしたと回れ右をした俺だが、
京太郎「どうしたんだよ、照ねえ?」
袖を引っ張られて照ねえの方に振り返る。
照「晩御飯作りすぎた」
言われてよく見てみれば、照ねえがエプロンをしていた。
京太郎(照ねえのエプロン姿ってレアだな。そういえば、美味そうな匂いがするし)
京太郎「どういうことだよ?」
照「今日、残業が長引いてお父さんが帰って来れないらしい」
京太郎「そうなのか」
照「……晩御飯作りすぎた」ジッ
京太郎「うっ……」
京太郎(これは暗に俺に食べて行けと行ってるんだろうか?)
京太郎(でも、小鍛治さんとの約束の時間が)
照「……」ジッ
京太郎(どうしよう?)
選択安価です 下1
1 仕方ない。小鍛治さんに遅れるって連絡して食べていくか
2 ダメだ。小鍛治さんとの約束に遅れるわけにはいかない
安価→2
といったところで、今日は終わります。
穢れた心を洗うためにエンヤを聞きながら寝ます。
おやすみなさい。
サウスパーク見たことないけど、ああいうえぐいネタは好きです。
というわけで始めて行きます。
安価→2
京太郎(何を迷ってるんだ。小鍛治さんが待ってるんだぞ)
京太郎「照ねえ、ごめん。ちょっと約束があるから急いでるんだ」
照「……そう」シュン
京太郎「ホント悪いな」
照「別にいい」
京太郎(なんか落ち込んでたな。よっぽど料理が上手くできたんだろうけど……ちょっとくらい食べても良かったかも)
ほんの少しの罪悪感はあったけど、俺は小鍛治さんとの約束のファミレスへと急いだ。
ファミレス
京太郎「——すみません。小鍛治さん、ちょっと遅れちゃいました」
健夜「ううん、遅れたって言っても一分くらいだし」
京太郎「でも、遅れたことには変わりありませんし」
健夜「若い子がそんな細かいことを気にしないの」
京太郎「またまたー、小鍛治さんだって若いじゃないですか」
健夜「え? えへへ、そうかなー」
京太郎(だって、遠目から見たら中学生が座ってるようにしか見えなったし、なんて言ったらさすがに怒るよな)
健夜「それじゃあ、ご飯食べたら、さっそく打ちに行こうか」
京太郎「よろしくお願いします!」
※健夜の好感度が少し上がりました。
健夜 好感度レベル2
雀荘
健夜「——それじゃあ、さっそく打っていこうか」
京太郎「はい」
健夜「と、その前に。ふんふむ、須賀くん、合宿に行ってきたおかげか、何というか落ち着きが出てきたね」
京太郎「そうですかね?」
健夜「それにいくつか新しい力も持ってるみたいだし」
京太郎(うわ、トッププロともなるとそんなことまでわかるのか)
健夜「どうかな? ちょっと私と卓打ちしてみない?」
京太郎「小鍛治さんと卓打ちですか?」
健夜「もちろん、私も本気は出さないから」
京太郎(これはなかなかできる経験じゃないし、いい機会だ)
京太郎「それじゃあ、お願いします」
正式対局の相手をコンマ判定。健夜は固定で後の二人を判定。 下1と下2
01〜30 ステータス平均50の弱モブ
31〜70 ステータス平均55の中モブ
71〜98 ステータス平均60の強モブ
ゾロ目 ハギヨシ
判定結果
コンマ→06弱モブ 04弱モブ
京太郎
『攻』(47/80)
『防』(41/80)
『速』(69/80)
『運』(60/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
小鍛治健夜
『攻』:(88/80)
『防』:(88/80)
『速』:(88/80)
『運』:(88/80)
【能力なし】
モブA
『攻』:(52/80)
『防』:(48/80)
『速』:(55/80)
『運』:(45/80)
モブB
『攻』:(45/80)
『防』:(55/80)
『速』:(52/80)
『運』:(48/80)
健夜は能力を封印しているので、その隙を突いて速攻でモブを飛ばしていきましょう。
対局開始の前に親番を決めます
コンマで判定 下1
00〜24 京太郎
25〜49 健夜
50〜74 モブA
75〜99 モブB
コンマ→36 健夜の親番からスタート
それでは対局開始です。
今回は正式対局の25000点持ちです。健夜の直撃を喰らわないように気を付けてください
東1局 0本場 親→健夜
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
健夜
【能力なし】
モブA
【能力なし】
モブB
【能力なし】
京太郎→『速69+15』+コンマが100以上で聴牌 下1
健夜 →『速88』+コンマが100以上で聴牌 下2
モブA→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下3
モブB→『速52』+コンマが100以上で聴牌 下4
聴牌結果
京太郎 84+03=87 ノーテン
健夜 88+19=107 聴牌
和了補正値 聴牌合計値107+『運88』−100→95
モブA 55+52=107 聴牌
和了補正値 聴牌合計値107+『運45』−100→52
モブB 52+16=68 ノーテン
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜64 健夜の和了
65〜99 モブAの和了
コンマ64→健夜の和了
下一桁が4で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
京太郎→『防41+10』+コンマ+『運60+10』÷2 下1
モブA→『防48』+コンマ+『運45』÷2 下2
モブB→『防55』+コンマ+『運48』÷2 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定も行います。
健夜の基本攻撃力105(88+88÷4−5)で判定 下4
01〜10 和了失敗
11〜25 1飜
26〜40 2飜
41〜54 3飜
56〜65 4飜
66〜75 満貫
76〜85 ハネ満
86〜94 倍満
95〜98 三倍満
00、11、33、55、77、99 役満
アラフォーの暴力という名の愛。
判定結果
京太郎→51+71+35=157
モブA→48+60+22=130
モブB→55+44+24=123
和了 健夜(親) 基本攻撃力105
点数 コンマ88→24000
放銃 モブB
京太郎(……なんだか、なし崩し的に小鍛治さんと打つことになったけど)
モブA「けっ、女連れかよ」
モブB「…………」チラッ
健夜「……」ストン
京太郎(この人たち、多分、小鍛治さんのこと気付いてないんだろうな)
京太郎(まあ、こんな地味な私服をしてたら、俺だって知り合いじゃなかったら、絶対に小鍛治さんだって気付かないだろうけど)
モブA「そんじゃま、景気づけにリーチ!」
京太郎(三巡目リーチ。小鍛治さんもいることだし、ここは現物を切っておくか)ストン
健夜「……」ストン
モブB「……これで」ストン
健夜「——ロン」パタッ
モブA「……マジかよ」
京太郎(しかも親倍だって?)
健夜「24000です。リーチ棒もらいますね」チャラ
京太郎(化け物……)
東1局1本場へ
京太郎:25000
健夜 :50000(+25000)
モブA:24000(−1000)
モブB: 1000(−24000)
さっきCMで日本すこや化計画ってやってた
>>447 『すべてがアラフォーになる』森博嗣 著
東1局 1本場 親→健夜
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
健夜
【能力なし】
モブA
【能力なし】
モブB
【能力なし】
京太郎→『速84』+コンマが100以上で聴牌 下1
健夜 →『速88』+コンマが100以上で聴牌 下2
モブA→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下3
モブB→『速52』+コンマが100以上で聴牌 下4
森羅万象チョコ買ってきた。大人買い楽しいでう
聴牌結果
京太郎 84+58=142 聴牌
和了補正値 聴牌合計値142+『運60+10』−100→112
健夜 88+25=113 聴牌
和了補正値 聴牌合計値113+『運88』−100→101
モブA 55+56=113 聴牌
和了補正値 聴牌合計値113+『運45』−100→58
モブB 52+02=54 ノーテン
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜41 京太郎の和了
42〜80 健夜の和了
81〜99 モブAの和了
先に謝ります。今の京太郎なら、アラフォー相手にオカルトでそれなりに善戦してくれると思ってたんですが、全然だめでした。
>>1が京太郎を過大評価したせいです。本当に申し訳ありませんでした。
コンマ74→健夜の和了
下一桁が4で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
京太郎→『防41+10』+コンマ+『運60+10』÷2 下1
モブA→『防48』+コンマ+『運45』÷2 下2
モブB→『防55』+コンマ+『運48』÷2 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定も行います。
健夜の基本攻撃力105(88+88÷4−5)で判定 下4
01〜10 和了失敗
11〜25 1飜
26〜40 2飜
41〜54 3飜
56〜65 4飜
66〜75 満貫
76〜85 ハネ満
86〜94 倍満
95〜98 三倍満
00、11、33、55、77、99 役満
判定結果
京太郎→51+76+35=167
モブA→48+23+22=93
モブB→55+85+24=164
和了 健夜(親) 基本攻撃力105
点数 コンマ54→11900
放銃 モブA
京太郎(いきなり小鍛治さんの親倍で点数差が二倍になっちまった。しかも一人は残りが1000点って、まだ一局目なのに何だこれ?)
モブA「マジでありえねー。親の倍満ってなんだよ、そりゃ」ストン
モブB「…………ぐっ」チラッ
健夜「……」ストン
京太郎(俺だけじゃない。みんな、小鍛治さんにビビってる。怖い。逃げ出したい。これで本気じゃないって、何の冗談だよ)
モブA「……ちっ」ストン
京太郎(あ、鳴けるけど、鳴けない)
健夜「……」ジー
京太郎(小鍛治さんの目が俺を狙う獣の目だ)
健夜「……」ストン
モブA「……これは——」ストン
健夜「——ロン」パタッ
モブA「……くそっ」
京太郎(俺狙いかと思ってたら、あの人を狙ってたのか。でも、順番からいえば、次は俺)
健夜「11900です」ニッコリ
東1局2本場へ
京太郎:25000
健夜 :61900(+11900)
モブA:12100(−11900)
モブB: 1000
東1局 2本場 親→健夜
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
健夜
【能力なし】
モブA
【能力なし】
モブB
【能力なし】
京太郎→『速84』+コンマが100以上で聴牌 下1
健夜 →『速88』+コンマが100以上で聴牌 下2
モブA→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下3
モブB→『速52』+コンマが100以上で聴牌 下4
聴牌結果
京太郎 84+74=156 聴牌
和了補正値 聴牌合計値156+『運60+10』−100→126
健夜 88+81=169 聴牌
和了補正値 聴牌合計値169+『運88』−100→157
モブA 55+22=77 ノーテン
モブB 52+76=128 聴牌
和了補正値 聴牌合計値128+『運48』−100→76
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜35 京太郎の和了
36〜79 健夜の和了
80〜99 モブBの和了
コンマ89→モブBの和了
下一桁が9で和了した人がツモだったため、続いて点数判定も行います。
モブBの基本攻撃力64(45+48÷4−5)で判定 下1
01〜15 和了失敗
16〜34 1飜
35〜49 2飜
50〜65 3飜
66〜79 4飜
80〜89 満貫
90〜95 ハネ満
96〜98 倍満
99〜00 三倍満
77 役満
判定結果
和了 モブB 基本攻撃力64
点数 コンマ71→5800
放銃 ツモ
京太郎(ダメだ。小鍛治さんが本気すぎる)
モブA「もう嫌だ……」ストン
モブB「…………うぅ」チラッ
健夜「……」ストン
京太郎(どうにかテンパったけど、小鍛治さんより先に和了れる気がしねえ)
京太郎(誰か、早く和了ってくれ)
健夜「……」ジー
京太郎(見てる。小鍛治さんが俺を見てる)
健夜「……」ストン
モブB「……ツ、ツモ!」パタン
京太郎(ふぅ、何とか小鍛治さんから狙われずに済んだ)
健夜「……あともうちょっとだったのに」ニッコリ
モブB「1500・2800です」
東2局0本場へ
京太郎:23500(−1500)
健夜 :59100(−2800)
モブA:10600(−1500)
モブB: 6800(+5800)
東2局 0本場 親→モブA
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
健夜
【能力なし】
モブA
【能力なし】
モブB
【能力なし】
京太郎→『速84』+コンマが100以上で聴牌 下1
健夜 →『速88』+コンマが100以上で聴牌 下2
モブA→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下3
モブB→『速52』+コンマが100以上で聴牌 下4
聴牌結果
京太郎 84+72=156 聴牌
和了補正値 聴牌合計値156+『運60+10』−100→126
健夜 88+71=159 聴牌
和了補正値 聴牌合計値159+『運88』−100→147
モブA 55+52=107 聴牌
和了補正値 聴牌合計値107+『運45』−100→52
モブB 52+17=69 ノーテン
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜39 京太郎の和了
40〜84 健夜の和了
85〜99 モブAの和了
役満出してもらえれば、これで終わります。
コンマ09→京太郎の和了
下一桁が9で和了した人がツモだったため、続いて点数判定も行います。
京太郎の基本攻撃力74(57+70÷4)で判定 下1
01〜14 和了失敗
15〜32 1飜
33〜47 2飜
48〜62 3飜
63〜74 4飜
75〜86 満貫
87〜92 ハネ満
93〜96 倍満
97〜00 三倍満
77 役満
判定結果
和了 京太郎 基本攻撃力74
点数 コンマ83→7900(憧の能力のため一飜下がり)
放銃 ツモ
京太郎(さっき和了を逃したせいか。小鍛治さんからのプレッシャーが弱くなってる。攻めるなら今しかない)
モブA「ちっ……」ストン
京太郎「チー!」
モブA「何だ急に?」
モブB「…………ぅ」チラッ
健夜「……」ストン
京太郎(やっぱり、小鍛治さんからの圧力が弱い)
京太郎(このまま和了ってやる)
健夜「……」ジー
京太郎「ツモ! 2000・3900です!」パタン
健夜「……ふーん、なるほど」
京太郎(なんとか和了れたけど、何がなるほどなんだろう?)
東3局0本場へ
京太郎:31400(+7900)
健夜 :57100(−2000)
モブA: 6700(−3900)
モブB: 4800(−2000)
東3局 0本場 親→モブB
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
健夜
【能力なし】
モブA
【能力なし】
モブB
【能力なし】
京太郎→『速84』+コンマが100以上で聴牌 下1
健夜 →『速88』+コンマが100以上で聴牌 下2
モブA→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下3
モブB→『速52』+コンマが100以上で聴牌 下4
ここで77出して役満和了れば、京太郎に健夜もメロメロでしたね。
聴牌結果
京太郎 84+76=160 聴牌
和了補正値 聴牌合計値160+『運60+10』−100→130
健夜 88+30=118 聴牌
和了補正値 聴牌合計値118+『運88』−100→106
モブA 55+22=77 ノーテン
モブB 52+36=69 ノーテン
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜55 京太郎の和了
56〜99 健夜の和了
コンマ90→健夜の和了
下一桁が0で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
京太郎→『防41+10』+コンマ+『運60+10』÷2 下1
モブA→『防48』+コンマ+『運45』÷2 下2
モブB→『防55』+コンマ+『運48』÷2 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定も行います。
健夜の基本攻撃力105(88+88÷4−5)で判定 下4
01〜10 和了失敗
11〜25 1飜
26〜40 2飜
41〜54 3飜
56〜65 4飜
66〜75 満貫
76〜85 ハネ満
86〜94 倍満
95〜98 三倍満
00、11、33、55、77、99 役満
アラフォー強くしすぎました。これは勝てないわ。
和了 健夜 基本攻撃力105
点数 コンマ67→8000
放銃 モブA
京太郎(よーし、なんとか和了れたぞ。他の人の点棒はないし、どうにか小鍛治さんに直撃しないとまくれないんだけど……)
モブA「……今日はなんて日だ」ストン
モブB「…………もうやだ」ストン
京太郎(ダメだ。完全に心を折られてる……って、俺も折れそうなんだけどさ)
健夜「……」ゾワッゾワッ
京太郎(ヤバい。このままだと小鍛治さんに和了られる気がする)
モブA「……ちっ」ストン
京太郎「それポン!」
健夜「……」ジー
京太郎(終わったか? 最後に足掻いてみたけど)
健夜「……」ストン
モブA「……あ、う——」ストン
健夜「——ロン、8000」パタッ
モブA「……は、はは、マジかよ」
京太郎(圧倒的過ぎる。これでまだ本気じゃないってのかよ)
健夜「これで終わりですね」ニッコリ
対局終了
京太郎:31400
健夜 :65100(+8000)
モブA:−1300 (−8000)
モブB: 4800
京太郎は二位でした
モブAさんが息してないの!
>>497 モブAさんは京太郎の対局ボーナスのための礎となりました。
健夜との正式対局で二位だったので、今回は選択安価でボーナスを決めます 下1
1 オカルトキャパシティを増やす(再度、安価でコンマ判定し、増量値を決めます)
2 ステータスに+5振り分ける(再度、安価を取ります)
3 健夜の好感度が大きく上昇する。
安価→3 健夜の好感度が大きく上昇
といったところで今日は終わります。
亦野さんの声かわいいっす。
おやすみなさい
会社の昼休み。机の上で寝ていると「咲さん可愛い」とか寝言を言ってたらしく自分が嫌になりました。
というわけで、ゆるゆると始めて行きます。
安価→3 健夜の好感度が大きく上昇する
京太郎「——小鍛治さん、本気出し過ぎですよ……」
どうにか地獄のような対局を終え、俺はため息まじりに言った。
ちなみに同卓していたモブさんたちは焦点の合わない目で小鍛治さんをずっと見ている。
健夜「あはは、ごめんね。なんだか久しぶりの対局で力の加減が出来なくて」
京太郎(力の加減が出来なくてって、それでいきなり親倍だもんなー。やっぱりこの人は俺と住んでる世界が違う)
健夜「うん、でも、京太郎くん強くなったねー」
京太郎「ここまで完膚なきまでにやっておいて、その台詞を言えるのは小鍛治さんくらいですよ」
健夜「ち、ちがうよ。厭味じゃなくて、本当に強くなったと思ったんだよ。ちょっとここじゃ場所が悪いから出ようか?」
京太郎(確かにさっきの対局のせいで、他の客たちの視線もこっちに集まってきてるし、ここは一旦外に出たほうがいいな)
外
健夜「京太郎くんは実感ないかもしれないけど、本当に強くなったよ。私が言うんだから間違いない」
京太郎「ははは、小鍛治プロのお墨付きをもらえるなんて、うれしーなー」
健夜「真面目に聞いてなーい。さっきの対局のこと怒ってるでしょ?」
京太郎(怒ってるっていうか、あまりに力の差を見せつけられて、ちょっと頭の回転が追い付いてないというか)
京太郎「よく飛ばされなかったなーって、自分でも思いますよ」
健夜「それだけ京太郎くんが強くなったってことだよ。それにあの状況から一回和了ることだってできたし」
健夜「さっきの人たち、前に京太郎くんが打ったおじさんたちより数段強いんだよ?」
京太郎「えっ、そうなんですか!?」
健夜「多分、前までの京太郎くんなら余裕でハコにされてたと思うけど——ちょっと屈んでくれる?」
京太郎「へ?」
健夜「いいから頭下げて」
京太郎「は、はい」
健夜「合宿がんばったね。いい子いい子」ナデナデ
京太郎「ちょっ、小鍛治さん、恥ずかしいですって」
健夜「小鍛治流は褒めて伸ばすんだよー」ナデナデ
京太郎(うっ、これが大人の余裕ってやつなのか? なんか逆らえないんだよな)
健夜「さて、どう元気出た?」
京太郎「はい、出ました」
健夜「うん、よろしい。京太郎くん、ちょっと元気ないなーって思ったからさ」
健夜「さて、夜も遅いし、今日はここで終わり」
京太郎「げっ、もうこんな時間かよ」
健夜「そういうわけで私はホテルに戻るけど、京太郎くんも来る?」
選択安価です 下1
1 ははは、ご遠慮しますよ
2 えっ、いいんですか? ぜひともお願いします
3 アラフォー風情が調子に乗るな
安価→2 えっ、いいんですか? ぜひともお願いします
京太郎(小鍛治さんめ、俺をからかう気だな。そっちがその気なら——)
京太郎「えっ、いいんですか? ぜひともお願いします」
健夜「ちょっ、冗談だよっ。そんな、結婚もしてない男女が一緒にホテルに行くなんて不健全だよ」
京太郎「でも、小鍛治さんから誘ってきたんじゃないですか?」
健夜「とにかく、ダメなものはダメなの! 京太郎くん、明日も部活なんでしょ? 早く寝ないと遅刻するよ!」
京太郎「あー、残念だなー。小鍛治さんのガウンを着てるところを見れないなんて」
健夜「ガ、ガウンなんて着ないし!」
京太郎(じゃあ、もしかして寝る時は全裸?)
健夜「ちょっ、なに考えてるか知らないけど、ちゃんとジャージ着てるからね!」
京太郎「えっ? ジャージなんですか?」
健夜「あっ…………そ、それは——それじゃあねー」スタタタタ
京太郎「小鍛治さん……逃げられちまった」
京太郎(うーむ、小鍛治さんといい、穏乃といい、最近は女の子の間でジャージが流行ってるのかな?)
※健夜の好感度が大きく上がりました→好感度レベルアップ
健夜 好感度レベル3
5月第3週 休日朝
ピピピピピピ
京太郎「……や、やめてください。小鍛治さん、それ以上は、あっ……」
ピピピピピピピ
京太郎「——うわぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁっぁ」ダンッ
京太郎「ゆ、夢か」
京太郎(どんな夢だったか、はっきりと思い出せないけど、怖い夢だった気がする)モゾモゾ
京太郎「って、布団にもぐりこんでる場合じゃねえだろうが!」
京太郎(もう一回寝たら、また同じ夢を見そうな気がするし)
さて、部活に行くぞ。
麻雀部部室
京太郎「そういうわけで、今日もまた早めに到着したわけだが、中から人の気配がする」
俺が部室に入ると中にいたのは……
出会ったキャラクター判定。 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜98 久
99 ハギヨシ
判定結果
出会ったキャラクター 65→まこ
京太郎「あっ、まこ先輩。今日も早いんですね」
まこ「そういうお前さんもな。それにしても相変わらずけったいな格好をしとるのう」
京太郎「あー、このマフラーですか。いや、本当に寒くて仕方ないんですよ」
まこ「その割に全然困っとるようには見えんのじゃが?」
京太郎(そりゃ、このマフラーしてると宥さんの匂いがするから落ち着くんですよ、とは言えないよな)
京太郎「うーん、どうにかこの体質を治す良い方法ってありませんかね?」
まこ「ワシは医者でもなけりゃ、まじない師でもないんじゃ。わかるわけがなかろう」
京太郎「まあ、そうですよね」
まこ「そんなに寒いんなら、ほれ、箒じゃ」
京太郎「は?」
まこ「掃除して、あったまればいいじゃろうが」
京太郎「あー、なるほど……って、どうしてそうなるんですか!?」
まこ「お前さんは先輩一人に掃除をさせて、まさか自分は、のほほんとしとるつもりか?」
京太郎「べ、別にそんなつもりは——」
まこ「薄情な後輩を持ってワシは悲しいのう」
京太郎「だー! わかりました。わかりましたよ! やりますよ、やればいいんでしょう!?」
まこ「さすが京太郎。ワシの見込んだ男じゃ」
京太郎「お褒めにあずかり光栄です」
京太郎(うぅ、まこ先輩といると毎回掃除してる気がする。まあ、部室が綺麗になるのはいいことなんだけどさ)
※まこの好感度が上がりました
まこ 好感度レベル2
5月第3週 休日午前
京太郎「おはようございます、部長」
まこ「おはようさん」
久「うん、おはよう」
まこ「あんたにしては遅いのう」
久「まあ、ちょっとあってね。って、須賀くん、また掃除してるの?」
京太郎「いや、掃除っていいですよ。労働の楽しみってやつです」
久「まあ、あなたがそう言うのならいいけど……」
部長はなんだか納得いかない様子だけど、でも掃除って楽しいよね?
選択安価です。下1
1 卓打ちに混ぜてもらうか
2 五人の誰かから個別指導をうけるか(キャラクター名も書いて下さい)
3 ネトマでもしてよう
パソコンがフリーズしてました。すみません
安価→1 卓打ち
卓打ちについて
『攻』『防』『速』『運』の合計値+コンマで順位を決定します。
また、京太郎の指定コンマが77だったときは無条件で一位です。
順位によって、ステータスへのボーナスが変わっていきます。
一位ボーナス 好きなステータス+2 指定したキャラクターの好感度大上昇
二位ボーナス 好きなステータス+1 指定したキャラクターの好感度中上昇
三位ボーナス 好きなステータス+1 指定したキャラクターの好感度小上昇
四位ボーナス なし
コンマ77ボーナス 一位ボーナスに加えてさらに好きなステータス+1 全員の好感度大上昇
各キャラクターのステータス合計値
京太郎 217
照 281
和 224
優希 215
まこ 222
久 225
誰と対戦するか、キャラクター名を書いてください 下1と下2と下3
安価→照 和 久
久「じゃあ、いつものくじ引きで卓打ちのメンバーを決めるわよ」
久「ふっふーん」ニヤニヤ
京太郎「部長、嬉しそうですね」
久「いやー、須賀君にもようやくこの時が来たのかと思うと、顔がにやけるのが止められなくてね」
京太郎「はい?」
久「宮永さん、須賀くんと卓打ちするのは初めてよね?」
照「……」コクコク
京太郎「ああ、そういえばそうだな。よろしくな、照ねえ」
久「そうやって余裕ぶってられるのも今のうちだけよ」
京太郎「どういうことですか?」
久「すぐにわかるわよ。ね、和」
和「ええ。須賀くん、たっぷりと絶望を味わってください」ニッコリ
京太郎「ちょっ、怖いんだけど」
照「京ちゃん、今までできなかった分、全開でいくから」ギュルルルルルゥゥ
京太郎(これ、俺、死ぬんじゃね?)
コンマで順位判定です
京太郎 217 下1
照 281 下2
和 224 下3
久 225 下4
判定結果
京太郎 217+68→285
照 281+07→288
和 224+79→303
久 225+91→316
京太郎は四位でした。
ボーナスなし
京太郎(……全然和了れない。さっきから部長と和に振り込みまくってるし、調子悪いな)ストン
久「それロン、8000よ。また須賀くんのトビ終了ね」パタン
京太郎「……この前に続いて二連続か……」
久「宮永さんと同卓してる以上、毟れるところから毟らないとね」
京太郎(そしてカモ扱いされてる俺)
京太郎「って、何ですかその待ち? 赤ドラ切ってるのに、そんな悪待ち考慮してませんよ」
久「いやー、私ってこういう打ち方のほうが性に合ってるのよね」
和「……私には全然理解できませんけどね」
京太郎「いや、俺にも理解できないんだけどさ」
久「とりあえず、これでようやく宮永さんに一つ借りを返せたのかしら?」
照「……京ちゃんがもう少し頑張ってくれれば、まだ行けたはず」
京太郎「……すいません」
照「……ごめん。私が京ちゃんを飛ばせばいいだけの話だった」
京太郎(どっちにせよ、俺が飛ばされるだけの話なのね)
京太郎救済イベント
京太郎(全然だめだ。小鍛治さんは俺が強くなってるって言ってくれたけど、こんなんじゃ全然自信つかないよ)
京太郎(予選まであと一週間を切ったのに、何をグズグズやってんだよ俺の馬鹿野郎)
トントン
落ち込んでいると後ろから肩を叩かれて、思わず振り返る。
そこにいたのは——
選択安価です。清澄のメンバーから一人選んでください。 下1
ちょっと地震来てるんですけど、怖い。
安価→照
京太郎「……照ねえか」
照「京ちゃん、元気ないね」
京太郎「卓打ちで連続ラス引いて、元気な方がおかしいだろ?」
照「予選まであと一週間だよ?」
京太郎「わかってる。わかってるけど、俺、こんな調子で予選突破できるかな?」
照「……今の京ちゃんの実力なら、十分可能だと思うけど」
京太郎「でも、不安なんだよ。なぁ、部活が終わるまで俺の特訓に付き合ってくれないか?」
京太郎(自分でも都合がいいのはわかってるけど、今はこうして落ち込んでる時間すら惜しい)
照「……わかった。いくらでも付き合う」
京太郎「サンキュー、助かるよ」
さて、何について特訓してもらおうか?
宮永照(キャパシティ50)
【照魔鏡Lv1】東1局目の和了を放棄することで、相手の特質を見抜き、オカルトによる能力値補正を受けなくなる。
【連続和了Lv1】自分が和了した次の局から自身の聴牌判定が100+指定コンマとなり聴牌が確定。さらに他キャラクターの聴牌判定の難易度が上昇。ただし和了点数は1000からのスタートとなり、和了するごとに点数が上がっていく。
現在の照のオカルト習得値(5/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1 (健夜と理沙の特訓によってコンマ判定が少し易しくなっています)
0〜10 小成功 ステータス変化なし オカルト習得値+2 好感度上昇なし
12〜80 成功 ステータス+1 オカルト習得値+3 好感度小上昇
81〜98 大成功 ステータス+1 オカルト習得値+4 好感度中上昇
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータス+2 オカルト習得値+6 好感度大上昇
@
>>533 上げたいステータスは何でしょうか?
安価→『防』 コンマ→74 成功
京太郎「ふぅ、なんとなくだけど振り込まないような打ち方が分かってきた気がするよ」
照「……京ちゃんはまだまだ防御が甘い。今日も鏡で見たけど、防御だけおざなりになってる」
京太郎「……う、すみません」
京太郎「そういえば、ずっと気になってるんだけど、照ねえの言う鏡って、どんな感じなんだ?」
照「……その人の本質が見えるようになる」
京太郎(……前までの俺だったら、なんじゃそりゃって感じだったけど、宥さんとの特訓を終えてから、なんとなくだけど照ねえの言ってることが少しだけ理解できるようになった気がするんだよな)
京太郎「じゃあ、その鏡で俺を見た場合、どう見えるんだ?」
照「説明しにくいけど、今の京ちゃんは色んなものが混ざり合ってる」
京太郎「いろんなものが混ざってる? よくわかんないな」
照「京ちゃんの器自体は無色なんだけど、その中にいくつもの強い色が塗りこまれてる感じ」
京太郎「余計にわかんないよ」
照「私は直接対局したことないけど、小鍛治プロも似たような感じだった気がする」
京太郎「小鍛治さんも?」
照「…………」コク
京太郎(照ねえの顔色が良くないな。あんまり思い出したくないことなのか?)
京太郎「とりあえず、特訓はここまでにしよう。色々とありがとな」
照「……京ちゃん、がんばろうね」
京太郎「ああ、わかってる」
京太郎
『攻』(47/80)
『防』(42/80)+1
『速』(69/80)
『運』(60/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
現在の照のオカルト習得値(8/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
※照の好感度が上がりました
照 好感度レベル3
5月第3週 休日午後
久「さて、一段落ついたみたいだし、今日はここで切り上げるけど、須賀くんはどうする? まだ残るなら部室を開けたままにしておくけど?」
京太郎(午後から小鍛治さんと約束があるんだよな)
京太郎「すみません。用事があるので今日はこれで失礼します」
久「あら、そうなの。まあ、あんまり根を詰めても仕方ないしね。あなたの実力なら十分、予選突破できるだろうから、今は英気を養いなさい」
京太郎「はいっ」
久「それじゃあ、今日はここで解散」
一同「「お疲れさまでした」」
京太郎(さて、小鍛治さんとの約束の時間まで、まだ余裕があるけど、善は急げっていうしな)
帰ろうとしていた俺だったんだが、声がかかってきて立ち止まる。
声をかけてきたのは——
コンマ判定です 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜98 久
99 内木副会長
コンマ→13 照
といったところで今日は終わります。
あと、お願いというか何というか。
>>1の中の設定とスレの中に出ている情報で噛み合ってない部分が結構あるので、何か気になる部分があれば書いてもらえると助かります。
正直、こんなに安価スレが難しいとは思いませんでした。他のスレのイッチさんすげえわ。
それではおやすみなさい。なるかちゃんはこのまま置物になって夢のマイナス8万点を目指してほしいです。
文堂星夏って名前と声が詐欺に近いレベルだと思うと友人が言っていたけど、その通りだと思う。
それでは日曜ももう終わりですが始めて行きます
コンマ→13 照
照「……京ちゃん、一緒に帰ろ」
京太郎「ん、別にいいけど、照ねえから誘ってくるなんて珍しいな」
京太郎「何か俺に話でもあるのか?」
照「別にない。ただ一緒に帰りたかった」
京太郎(まさか照ねえからこんな台詞が飛び出すとは)
京太郎(普通なら勘違いしそうなところだけど、相手が照ねえだから全然そんなことになならないんだけどな)
京太郎「そんじゃま、一緒に帰るか」
照「…………」コクコク
京太郎「それじゃあ、お疲れさまでした」
照「…………」ペコ
久「さっきも言ったけど、あんまり根を詰めないようにね。休める時は休むのが大切よ」
部長のありがたい言葉をいただき、まだ残っている部室のみんなに頭を下げて、俺は照ねえとと一緒に部室を出る。
京太郎(……うーん、この帰り道、何か話題はないかな?)
自由安価です。照と話したいことを書いてください(あまりにひどいものは再安価) 下1
照と健夜の今後を占う安価です。
安価→昨日の誘いを断った謝罪
京太郎(そういや、昨日、小鍛治さんとの約束があって急いでたとはいえ、照ねえからの夕食の誘いを断っちまったんだよな)
京太郎(照ねえには珍しく落ち込んでたみたいだし、ここはちゃんと謝っといた方がいいか)
京太郎「あー、昨日のことだけどさ、せっかく誘ってくれたのに、ちゃんと夕飯食べてやれなくてごめんな」
照「……別に気にしてない。京ちゃんも用事があったのに誘った私が悪かっただけ」
京太郎(……別に怒ってるわけじゃないだろうけど、いつもより話し方がぶっきらぼうな気がする)
照「用事にはちゃんと間に合った?」
京太郎「あ、ああ。なんとか間に合ったよ」
照「……そう、それならいい」
京太郎(なんか心配かけちまったみたいだし、照ねえにだけでも小鍛治さんのこと、話しといた方がいいのかな?)
京太郎(何かあった時、照ねえからも説明してもらえた方が良いだろうし)
選択安価です 下1
1 照に話す
2 照に話さない
投下が遅くてすみません。霞さんのクリアファイルが可愛すぎて、可愛すぎて
安価→1 照に話す
京太郎(ここは照ねえに話しておこう。多分、照ねえなら誰にも話さないだろうし、変な邪推もしないだろうし)
京太郎「照ねえ、驚かないで聞いてくれ」
照「わかった」
京太郎「実はさ、俺、小鍛治プロと知り合いなんだ」
照「……そう」
特に驚いた様子もなく、照ねえはそうつぶやく。
京太郎(いつもどおりの反応だな。俺の言葉を疑うでもなく、かといって驚くでもなく)
京太郎(予想どおりといえば、予想どおりの反応なんだけどさ)
京太郎「えっと、知り合った経緯とか説明した方が良いかな?」
照「別に必要ない」
京太郎(どうやって説明するか、頭の中で色々と整理してたんだけど、無駄になっちまったか)
照「……京ちゃん、昨日は小鍛治プロと会ってたの?」
京太郎「あ、ああ。ちょっとしたきっかけで合宿の前から、たまに指導してもらってる」
照「……そう。今日も会いに行くの?」
京太郎「ん、まあな。予選まで時間もないし、プロから直接指導してもらえる機会なんてなかなかないからな」
照「……わかった」ジッ
照「買い物があるから、スーパーに寄って行く」
京太郎「そっか。まだ約束まで時間あるから、俺も荷物持ち手伝おうか?」
照「必要ない」
いつもよりそっけない言い草。
京太郎(照ねえのやつ、俺だけ小鍛治さんに指導してもらってるから、ちょっと怒ってるっぽいな。ここは怒らせないようにしとこう)
京太郎「ん、そうか。それじゃ、ここでお別れだな。良かったら、今度また夕飯誘ってくれよ」
照「…………」コク
別れ道、スーパーのある方角に歩いていく照ねえを見送る俺。
京太郎(さて、それじゃあ、家に帰るとするか)
※照の好感度が上がりました?
照 好感度レベル3
戒能さんって長野出身の設定ですけど、永水ともつながりあるし、一体どういうことなのでしょう。
あと宮永姉妹と永水の人たちが似てるのはどういうことでしょう。
といった感じで、ここから>>1のオリジナル設定がちょくちょく出てきますがご了承ください
ファミレス
京太郎「……小鍛治さん、お待たせしました——って、もうそこが指定席になってますね」
健夜「うーん、なんだか隅っこの席じゃないと落ち着かなくて。特に一人だとさ——って、京太郎くん、さらっと現れないでくれる?」
京太郎「ははは、すみません」
健夜「午前中は部活だったんだよね? 上手くいった?」
京太郎「いや、全然ダメでした。またラス引いちゃって」
健夜「えっ、京太郎くんが連続ラス!? 清澄って聞いたことないけど、実は強いの?」
京太郎「うーん、確かに今はまだ無名だと思いますけど、多分、夏ごろには全国区の強豪として、名を轟かせてるかもしれませんよ?」
健夜「冗談、じゃなさそうだよね。でも、長野には龍門渕に風越っていう強豪がいるからね。そんなに全国への道は簡単じゃないと思うよ」
京太郎(さすが小鍛治さん、前にインターハイの解説をすることになったって言ってたけど、ちゃんと長野の高校も知ってるんだな)
京太郎(そういや、小鍛治さんに照ねえのこと話してないんだっけ。照ねえには小鍛治さんのことを話したのに、小鍛治さんには話してないのもなんだか申し訳ない気がする)
京太郎(ここは話しておこう)
京太郎「あの、小鍛治さん、宮永照って知ってますか?」
健夜「もちろん知ってるよ。直接は打ったことないけど、親善試合で他のプロが打ってるのを見たことあるし」
京太郎(高校チャンピオンともなると、親善試合とはいえプロと打ったりもするのか)
健夜「ただ、今年の春季大会では姿を見なかったんだよね」
健夜「くわしくは知らないけど、知り合いのプロの話だと長野の実家に帰ったって話……ん? 長野?」
何かに気付いたように俺の顔を見る小鍛治さん。
京太郎「えっと、お察しのとおり、俺、その宮永照の幼なじみなんですよね」
健夜「え? え? ええぇ!? 京太郎くんと宮永さんが幼なじみ?」
京太郎「はい。それで清澄の麻雀部に誘いました」
健夜「それって冗談じゃなくて?」
京太郎「はい。冗談じゃなくて本当です」
健夜「京太郎くんと宮永さんが幼なじみって、な、なんていうか、偶然って怖いね」
京太郎(俺としては小鍛治さんと知り合った偶然の方が怖いんだけどな)
雀荘
健夜「——なるほど、清澄には宮永さんだけじゃなくて、原村さんもいるんだね」
京太郎「はい。でも、小鍛治さんが和の名前まで知ってるなんて思いませんでしたよ」
健夜「まあ、彼女の実力の方はそこまでだけど、あの中学生離れしたおもちは一度見たら忘れられな……って、なに言わせるの!?」
京太郎「いや、今のは完全に小鍛治さんの自爆な気が——」
健夜「もう、京太郎くんのばかっ」
京太郎(な、何で俺が怒られなきゃいけないんだ?)
健夜「あっ、ご、ごめん」
京太郎「いえ、気にしてませんから」
健夜「そ、それじゃあ、今日はどうする?」
えっと、どうしようかな?
選択安価です 下1
1 正式対局(今回の相手はモブだけです。簡易に比べるとステータス上昇量が多いです)
2 卓打ち(簡易ですので、正式に比べるとステータス上昇量が少ないです)
3 健夜と個人特訓
安価→3 特訓
京太郎「小鍛治さん、俺と特訓してもらえますか?」
健夜「予選まで時間がないけど、卓打ちじゃなくていいの?」
京太郎「はい。卓打ちも大事ですけど、前に小鍛治さんと特訓したとき、何か新しい世界が見えた気がしたんです」
健夜「うーん、あんまり見ない方が良い世界だと思うんだけどね」
京太郎「そこをなんとか、お願いします!」
健夜「別にダメとは言ってないって。でも、あんまり無理しちゃダメだよ?」
京太郎「はいっ」
健夜「うーん、やっぱり心配だなー」
小鍛治さんはそう言って、さみしげに笑った。
さて、何について特訓してもらおうか?
小鍛治健夜(キャパシティ0)
【Grandmaster】聴牌判定、打点判定、放銃判定の時のコンマを自分が有利になるように反転させてもよい。
【国内無敗】自分以外のすべてのオカルトが無効になる。
現在の健夜のオカルト習得値(4/30)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1
0〜10 小成功 ステータス上昇なし オカルト習得値+2 好感度上昇なし
12〜70 成功 ステータス+1 オカルト習得値+3 好感度小上昇
71〜98 大成功 ステータス+2 オカルト習得値+4 好感度中上昇
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータス+3 オカルト習得値+6 好感度大上昇
婚期絶望のアラフォーだなんて舐めてたらひどい目に遭いますよ。
安価→『攻』 コンマ→98 大成功
京太郎「——ハァ、ハァ、ハァ、きっつ……」
健夜「苦しいなら、もうやめておいた方がいいと思うけど?」
京太郎「いえ、大丈夫です。良い感じですから、もっとお願いします」
健夜「じゃあ、ちょっと強めに」ズズズズモモモ
京太郎(相変わらず、圧倒的なプレッシャーだ。あんな見た目からは想像もできない強烈な悪意)
京太郎(でも、最初は浴びてるだけでも苦しかったけど、今はだいぶ慣れてきた。逆にこのプレッシャーの中で打ってると感覚が研ぎ澄まされていく感じだ)
京太郎「小鍛治さん、もっと強くお願いします!」
健夜「驚いたなー。普通の人ならとっくの昔に牌が持てなくなっててもおかしくないのに」
健夜「ふふふ、逆に私のプレッシャーを自分の特訓のために利用するなんて……」
健夜(最高だよ、京太郎くん。きみがこんなに面白い素材だったなんて)
京太郎
『攻』(49/80)+2
『防』(42/80)
『速』(69/80)
『運』(60/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
現在の健夜のオカルト習得値(8/30)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
※健夜の好感度が上がりました
健夜 好感度レベル3
外
京太郎「小鍛治さん、本当にありがとうございました!」ペコ
健夜「結局、私のプレッシャーに耐えきっちゃったね」
京太郎「いや、でも、足元ガクガクで実は頭も結構フラフラだったり」
健夜「うーん、ちょっとやりすぎちゃったかな?」
京太郎「いえ、これくらいじゃなきゃ、俺も強くなれませんし、むしろありがたいくらいです」
健夜「——あのさ、前から思ってたんだけど、京太郎くんってMだよね?」
京太郎「ち、違いますって。俺はいたってノーマルですから!」
健夜「あははは、冗談だって。それじゃあ、帰りの新幹線の時間だから、またね」
京太郎「本当にありがとうございました」
健夜「予選、がんばってね。京太郎くんなら絶対に大丈夫だから」
京太郎「小鍛治プロのお墨付きですか?」
健夜「お墨付きっていうか健夜印かな」
京太郎「何ですか、それ?」
健夜「真顔で返されると恥ずかしいんだけど」
京太郎「す、すみません」
健夜「別にいいんだけどさ。あっ、宮永さんのことなんだけど……」
京太郎「照ねえのことですか?」
俺が聞き返すと小鍛治さんは少しだけ考えて、
健夜「……ごめん、やっぱり何でもない。彼女には色々と風当たりは強いようだけど、頑張るように伝えてもらえるかな?」
京太郎「はい、わかりました」
健夜「それじゃあね」
京太郎「はい、予選突破したら連絡しますね」
健夜「もしも予選落ちなんてしたら、お仕置きだからね」
京太郎「そいつは怖い」
小鍛治さんの姿が小さくなって見えなくなるまで俺はその背中を見送った。
京太郎(さっき照ねえのことで、小鍛治さん、何か言いたそうにしてたけど、何なんだろ?)
5月第3週 休日夜
京太郎「小鍛治さんとの特訓が一番くるなー。精神的にも肉体的にも」
京太郎「赤土さんの特訓はスパルタだったけど、なんていうか教えるのも上手かったし、ペース配分も考えられてたからどんどん上達できたけど」
京太郎「小鍛治さんの特訓は別ベクトルすぎて、全てを超越してるっていうか。自分で頼んでおいてなんだけど、小鍛治さん、指導者には向いてないんだろうな」
京太郎(ただ、これから全国を目指す上で小鍛治さん以上の指導者がいるとも思えないけど)
さて、これからどうしようか?
選択安価です。下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥、はやり、一の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を上げてください)
3 このまま寝る(明日のコンマ判定の数値が易しくなります)
安価→1 メール 健夜
といったとことで終わります。
あんまり進められなくてすみませんでした。
現在の好感度ですが
和>>照>健夜>>>レベル3の壁>>>その他となっております。
このスレでは照ルートと健夜ルートは表裏一体ですので、前にアナウンスしましたが健夜ルートに入るには照の【照魔鏡】習得から、健夜のオカルトを習得する流れになります。
どうしてそうなるかはここでは説明できませんが、一応の補足です。
それではおやすみなさい
本当にどうでもいい誰得アラフォーIFルートについて。
阿知賀麻雀部結成までの流れは原作と同じ
↓
レジェンドの会社の麻雀部の廃部が決まり、プレーオフでの活躍が認められてレジェンドのプロ入りが決まる
↓
望(憧の姉ちゃん)がレジェンドに阿知賀麻雀部の指導者にならないか相談
↓
プロ入りの話を蹴るわけにもいかずレジェンドが恩師であるトシさんに相談
↓
そのころ、アラフォーの地元のクラブが経営難で倒産
↓
無職アラフォーは嫌なので就職活動を始めるも、アラフォー蹂躙による暗黒時代の再来を避けたい麻雀界はアラフォーの受け入れを拒否
↓
途方に暮れるそんなアラフォーに手を差し伸べるトシさん
↓
トシさんの仲介によりアラフォーは阿知賀の特別教員として招かれることに
↓
しかし、かつてレジェンドにトラウマを植え付け、阿知賀の希望を奪ったアラフォーには壮絶な運命が待ち構えていたのだった……
というNHKの朝ドラみたいな誰得展開。自分で書いてて、深夜のテンションって怖いと思った。
こんな時間ですが、少しだけ進めます
人いるかな?
安価→1 メール 健夜
京太郎「小鍛治さん、ちゃんと新幹線に乗れたかな? メールしてみよう」
京太郎『こんばんは、小鍛治さん。今日はありがとうございました。今はまだ新幹線の中ですか?』
健夜『京太郎くん、お疲れさまでした。うん、あともうちょっとで着くところだから』
京太郎『もう時間も遅いですけど、大丈夫ですか?』
健夜『うん、大丈夫だよ。今日は東京の友達のところに泊まる予定だから。あっ、もちろん、女の子だからね』
京太郎『ははは、わかってますって』
うーん、どうしようかな?
選択安価です 下1
1 小鍛治プロは今年のインターハイ、どこが優勝すると思いますか?
2 さっき宮永照について何を言おうとしたんですか?
3 あの、突然こんなこと聞くのは不躾ですが、レズってどう思いますか?
安価→2 さっき宮永照について何を言おうとしたんですか?
京太郎(さっき、照ねえについて、小鍛治さん、何か言おうとしたよな?)
京太郎(結局、何でもないって誤魔化されたけど、やっぱり照ねえの周りに良くないことが起こってるんじゃないか?)
京太郎(やっぱりここはちゃんと聞いておいた方がいいよな?)
京太郎『あの、駄目なら答えてもらわないでもいいんですが、さっき宮永照について何を言おうとしたんですか?』
健夜『うーん、隠しても仕方ないから、ぶっちゃけちゃうけど、彼女のプロ入りは絶望的かもしれない』
京太郎『何でですか?』
健夜『去年のインターハイまでは彼女のプロ入りはほぼ既定路線だったからね。各プロクラブが獲得に向けて色々動いてたし、彼女を中心とした学生の海外遠征の計画も立ってたくらいなんだ』
京太郎『なんというか、ものすごく大きな話ですね』
健夜『でも、彼女はその全てを捨てて、私たちの前から姿を消してしまった。このことがどういうことか、今の京太郎くんにならわかるよね?』
京太郎(その計画には、おそらく色んな人の思惑があったんだろう。けれど、その全てを投げ打って照ねえは長野に戻ってきた)
京太郎『でも、他人に強制されて麻雀を打つなんておかしいですよ』
健夜『確かにきみの言うとおり麻雀を打つのもやめるのも個人の自由だと私も思うよ。でも彼女の場合、もう個人の自由ってレベルじゃなくなってたんだ』
京太郎(つまり、照ねえはそれだけの覚悟があって長野に戻ってきたってことか)
健夜『そんな彼女がまた麻雀を打ってるっていうのが私には理解できないけど、さっきも言ったとおり、プロ入りはまず無理だし、インターハイでの風当たりも厳しくなると思う』
京太郎『俺にできることってありますか?』
健夜『彼女のチームメイトとして支えてあげることくらいしかないだろうね』
京太郎『他には何かありませんか?』
健夜『厳しい言い方だけど、この問題は彼女自身が招いたことである以上、きみにできることはないよ』
京太郎『そうですか。教えていただいて、ありがとうございました』
健夜『さっきはあんな言い方したし、フォローのつもりじゃないけど、私も白糸台の宮永監督のやり方はあんまり好きじゃないから、今回のことも彼女だけの責任ってわけじゃないんだけどね』
京太郎「白糸台の宮永監督? 宮永ってもしかして、照ねえたちのお母さんのことか?」
健夜『ちょっと電池なくなりそうだから、おやすみなさい』
京太郎「あっ、聞こうと思ったのに、タイミングが悪いな」
京太郎「でも、宮永のおばさんが白糸台の監督?」
おばさんに連れられて照ねえがいなくなるのを、咲とともに見送った記憶が俺にはある。
京太郎(でも、他の記憶があんまりないんだよな。おばさんがどんな顔をしていたのかさえ、ぼんやりとしか思い出せない)
京太郎(そういえば、ガキの頃、照ねえたちが麻雀をしているのを見ていたような気が……)
京太郎「ダメだ。はっきりと思い出せねえ。明日、お袋に宮永のおばさんのことをちょっと聞いてみるか」
※健夜の好感度が上がりました
健夜 好感度レベル3
ってなところで今日は終わります。
本当にちょっとしか進められなくてすみませんでした。
本編の咲の回想で指抜きグローブしてる宮永母を見たときから、駄目母のイメージしかなくてこんなことになってます。
それではおやすみなさい。
乙です。
こりゃ話しの展開上的にも、照ルートに入って、魔王宮永一族を須賀姓を得た照が倒すという王道展開に持ち込みたいところだな!
ただ、自分で書いてて『須賀照』って語呂は微妙だな(汗)
最終的には宮永母妹と和解して、京ちゃんが『宮永京太郎』になるのもいいかもしれないという考えがよぎった。
>>584 和解ルートなんて用意してませんでした。宮永母は明確な悪として書く予定ですので。
こんな時間ですが、少しずつ今日も進めていきます。
キャタピラーが楽しくなってきたのに、作画の人が亡くなってしまって悲しい。匣咲先生のご冥福をお祈りします。
5月第4週 平日1朝
京太郎(……やっぱり気になるし、お袋に宮永のおばさんのことを聞いてみるか)
京太郎「お袋って確か宮永のおばさんと同級生だったよな?」
京母「戒能ちゃんのこと? いきなりどうしたんだい?」
京太郎「いきなりっていうか、その前に戒能ちゃんって誰だよ?」
京母「彼女が結婚する前の名前だよ。あんたに話したことなかったっけ?」
京太郎「聞いたこともねえよ。とにかく仲良かったんだよな?」
京母「高校の時、彼女が鹿児島からこっちに引っ越してきてからの付き合いだから、かれこれ二十年近くなるねえ」
京太郎「二十年って、長いな」
京母「そりゃそうさ。今でもたまに連絡とったりしてるんだよ?」
京太郎「マジかよ。それ初耳なんですけど」
京母「やっぱり別居中とはいえ、家族のことが気になるんだろうねぇ。あんたのこともよく話題になるよ」
京太郎「頼むから俺のことを話の肴にするのだけはやめてくれ。っていうか、そんなに気になるならこっちに戻ってくればいいのに」
京母「わかってないねえ。そうもいかないのが大人の事情ってやつなのさ」
京太郎「どうせ、俺は子供だよ」
京母「ふふん、そうやって拗ねてるうちはやっぱり子供だね。で、京太郎。そろそろ学校に行かなくていいのかい?」
京太郎「げっ、もうこんな時間じゃねえか。早く言ってくれよ!」
京母「遅刻すんじゃないよ」
京太郎(宮永のおばさんには子供の時のトラウマで近付きにくいイメージがあったんだけど、俺の記憶違いだったのかな?)
朝、出会ったキャラクター判定。 下1
00〜24 照
25〜49 和
50〜74 優希
75〜99 久
好感度判定。下2
01〜80 好感度少アップ
81〜98 好感度中アップ
ゾロ目 好感度大アップ
判定結果
出会ったキャラクター 52→優希
好感度 08→小アップ
優希「おーっす、京太郎。予選まであともう少しだけど、調子はどうだじぇ?」
京太郎「おっす、優希。まあ、調子はぼちぼちってところかな」
優希「なんか考え込んでたみたいだけど、困りごとなら、この優希ちゃんが相談に乗ってやるじょ」
京太郎(こうは言ってくれてるけど、さすがに照ねえの家庭の事情を優希に話すわけにはいかないよな)
京太郎「悪い、優希。他の人の家庭の事情のことだから話すわけにはいかないんだ。その気持ちだけ受け取っておくよ。ありがとな」
優希「そっか。それなら仕方ないじぇ。でも、優希ちゃんはいつでも相談に乗るから、遠慮だけはするなよ」
京太郎「ああ、わかってる」
優希「それと、人の家庭の事情で悩むのは京太郎らしいといえば、京太郎らしいけど、予選も近いんだし、ほどほどにな!」
京太郎「ん、ほどほどにしとくよ」
京太郎(確かに予選まで時間がない。今は余計な詮索はやめて、大会に集中しよう)
※優希の好感度が上がりました。
優希 好感度レベル2
5月第4週 平日1 昼
京太郎「よっしゃー、昼休みの時間、つまりスーパーレディースランチタイムの始まりだぁぁっぁあああ!」
優希「……京太郎、恥ずかしいから離れていいか?」
京太郎「……ごめん、優希」
優希「もう遅いじぇ」スタスタ
京太郎(クラスのみんなの視線が痛い。これが羞恥プレイってやつか)
さて、今日はどうしようかな?
出会ったキャラクター判定 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜99 久
コンマ→86 久
といったところで今日は終わります。本当、全然進まなくてすみません。
とりあえず、京太郎が予選突破したら少しだけ白糸台編に入りますので。
それではおやすみなさい。
こんな時間ですけど、今日も少しだけ進めていきます。
明日はどこで単行本を買おうか迷ってます。すばら先輩とニワカ先輩が欲しいので別々のところで買うつもりですが。
コンマ→86 久
食堂前
京太郎「——あっ、部長も学食ですか?」
久「あら、須賀くん、今日もレディースランチ?」
京太郎「ははは、まあ、そのつもりなんですけど」
久「あなたも飽きないわねー。最近、毎日のようにレディースランチを食べてる男子学生がいるって噂になってるわよ」
京太郎「うわっ、マジですか?」
久「冗談よ。見たところ一人みたいだけど?」
京太郎「適当な知り合いに会ったら、代わりにレディースランチを頼んでもらおうと思ってたんですけど——」チラッ
久「はいはい、可愛い部活の後輩の頼みだもの、無下に扱ったりはしないわよ」
京太郎「ありがとうございます!」
久「まあ、その代わり、部活でビシバシしごいてあげるから覚悟しなさいよ」
京太郎「はいっ」
さて、部長とどんな話をしよう?
選択安価です 下1
1 生徒議会長権限で男子生徒もレディースランチを頼めるようにしてくださいよ
2 そういえば、照ねえと部活以外で話したりすることあるんですか?
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
姉帯さん凌辱本を読んだ後の罪悪感は癖になります。
安価→1 生徒議会長権限で男子生徒もレディースランチを頼めるようにしてくださいよ
京太郎(うーん、やっぱり女の子に頼んで毎回レディースランチを頼むのは何だかんだ言って気がひけるんだよなー)
京太郎(よし、こうなったら部長に直談判だ)
京太郎「部長!」
久「ん? どうしたの?」
京太郎「生徒議会長権限で男子生徒もレディースランチを頼めるようにしてくださいよ」
久「……須賀くん、麻雀のしすぎで頭おかしくなった?」
京太郎「なってません! だって、おかしいじゃないですか。男だからってレディースランチが頼めないなんて」
久「女の子のためのランチだから、男の子が頼めないのは当然でしょう。だったら、あなたはレストランに行ってお子様ランチを頼んだりするのって話になるわよ?」
京太郎「高校生にもなってお子様ランチを頼んだりしませんよ」
久「でしょうが」
京太郎「でも、それとこれとは話が別です」
京太郎「俺はレディースランチを誰の目にはばかることもなく食べたい。ただそれだけなんです」
久「須賀くん、そんなにレディースランチを食べたいなら、知り合いのお医者さんを紹介してあげるから、性転換して出直してきなさい」
京太郎「い、いえ、それはさすがに」
京太郎(ちょっと調子に乗りすぎたか? 部長の目がマジなんですけど)
久「なーんてね、冗談よ。そんなにおびえるなんて失礼ねー」
京太郎「いや、今の目はマジだったじゃないですか?」
久「そんなことないって。そうねえ、私も鬼じゃないから考えてあげないこともないわよ」
京太郎「えっ? 本当ですか? どうすればいいんです?」
久「県大会で優勝できたら、須賀くんだけ特別にレディースランチを頼めるようにしてあげる」
京太郎「け、県大会優勝!?」
久「クスクス、もしかして怖気づいたの?」
京太郎「まさか。それで俺のレディースランチが保証されるのなら、してみせようじゃありませんか、県大会で優勝を!」
久「そうよー。その意気よー」
京太郎(なんか、上手く乗せられた気がするけど、目標は高く持たなくちゃな)
※久の好感度が上がりました
久 好感度レベル2
5月第4週 平日1放課後
京太郎「優希、グズグズするな、部活に行くぞ!」
優希「京太郎、なんだか気合いが入ってるじぇ」
京太郎(県大会で優勝すれば、レディースランチが俺の手に……)
麻雀部部室
京太郎「失礼します!」
まこ「おう、京太郎。なんだか気合い満々じゃのう。そういや、予選まであと一週間を切ったんじゃったな」
京太郎「ええ。県大会優勝のためにも予選なんかで躓いてられませんから」
まこ「県大会優勝とは大きく出たのう」
京太郎「俺は負けられないんです。俺自身の夢のためにも!」
というわけで、今日は部活はどうしよっかな?
選択安価です(全員のオカルトが習得可能になっています)下1
1 卓打ちに混ぜてもらうか(全員、合宿時よりステータスアップしています)
2 五人の誰かから個別指導をうけるか(キャラクターも書いて下さい)
3 今日はネトマでもしてよう
とりあえず、もうすぐ和の好感度レベルが4になるので、ゾロ目に特典つけときました。
安価→2 特訓 和
久「——うーん、恒例のクジの結果だけど、今回は須賀くんと和があまりかー。須賀くんは最近負けがこんでるし、いい機会だから和にしごいてもらいなさい」
京太郎「精一杯頑張らせてもらいます。よろしくな、和」
和「よろしくと言われても、須賀くんももう私に教わるというレベルではないんですけどね」
京太郎「まあ、そう言わずに、よろしく頼むよ。和先生」
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1 (和のオカルトを習得しているため、コンマが易しくなっています)
0〜10 小成功 ステータス+1 好感度上昇なし
12〜60 成功 ステータス+1 好感度小上昇
61〜98 大成功 ステータス+2 好感度中上昇
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータス+2 好感度大上昇 さらに和のオカルトキャパシティの値が下がる
姉帯さんのタイトルはよ
安価→『速』 コンマ→15 成功
京太郎「——っし、これでテンパイっと」ヒュンッ
和「……須賀くん、牌を切る時の手の動きが滑らかですね」
京太郎「そうか? 実は今の和の真似だったんだけどな」
和「えっ? 私、そんなことしてましたか?」
京太郎「部長に言われて、最近エトペン抱いて打ってるだろ? いつもはそんなことないんだけど、エトペン抱いて打ってる時はこんな感じだぜ?」
京太郎「マジで気付いてなかったのか?」
和「はい、まったく……」
京太郎「まあ、別に悪いことじゃないし、俺としてはなんか格好いいから、真似したんだけどな」
和「……格好いい? 私がですか?」
京太郎「あ、悪い。女の子に格好いいって言うのは失礼だよな」
和「いえ、そんなことありませんけど」
京太郎「確かに和は格好いいって感じじゃないな」
和「むっ、だったら、どんな感じなんですか?」
京太郎「えっと……か、かわいい?」
京太郎(って、なに言ってんだ俺!?)
京太郎「あーっ、今のなし、なしだから」
和「…………」
京太郎(くっ、つい口が滑って変なこと言っちまった。和、怒ってないよな?)チラッ
和「す、少し、席を外します!」スクッ
京太郎「あ、ああ。いってらっしゃい」
京太郎(あー、怒らせちまったか)
京太郎
『攻』(49/80)
『防』(42/80)
『速』(70/80)+1
『運』(60/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
前にアナウンスしていましたが、ついに和の好感度がレベル4になりました。やったね!
——ドクンドクン、ドクンドクン
和(な、何なんでしょうか? 胸の動悸がおさまらない)
一体、自分は何をしているんだろう、と和は思う。
和(須賀くんとの特訓だって途中だったのに、勝手に抜け出したりして)
和(でも、あれ以上、彼の顔を見て話していられなかった)
いや、正確には恥ずかしくなってあの場にいられなかったというべきか。
どうしてこんなことになってしまったのだろう、と思う。
最初は彼のことなど、お調子者の初心者としか思っていなかったはずだ。
事実、彼は麻雀のマの字も知らない素人で、和は彼に呆れさえしていた。
普通ならば、そのまま彼は和にとってただの部活仲間で終わるはずだった。
けれど、彼は素人であることを言い訳にせず、和の見ているところ、あるいは知らないところで研鑽を重ねていた。
そうして気付けば、
彼はいつの間にか和の横に並ぼうとしていた。
麻雀を始めてまだ二カ月も経っていないというのに。
和(彼に面と向かって言ったことはありませんが、私はほんの少しだけ彼の才能に嫉妬していたのかもしれません)
自分が何年もかけて習得したものを、彼が次々と自分の物にしていくのを目の当たりにして、和の心に芽生えたのはほんの少しの嫉妬心。
しかし、それ以上に、
和(けれど、嫉妬の感情よりも彼を素直にすごいと思える気持ちの方が大きくて良かった)
彼がひたむきに努力していた姿を和は見ていた。
ときにはその努力の方向を間違えて、他の部員たちの反感を買うこともあった。
しかし、それでも彼は腐らず真摯に麻雀に取り組み、反感を信頼へと変えてきた。
和(普通はなかなかできることではありませんよね)
だが、彼は今も麻雀と向き合い、自分の才能に驕ることなく前に進もうとしている。
そうして和は、ようやく自分の気持ちに気付いた。
和(ああ、だから私は彼のことが好きなったんだ)
※和の好感度が上がりました→和の好感度がレベル4にアップ
和 好感度レベル4
>>608 ふたばの方にときどき貼り付けられてるんで、そっちで訊ねてもらえると助かります。
といったところで今日は終わります。
和がデッドラインのレベル4に突入しましたので、とりあえずルート突入条件の開示しといた方がいいですかね?
一応、参考として安価取っときます。
1 ゲーム性が下がるので必要なし
2 条件を全部開示
3 一部だけ開示
4 ストーリーの展開に合わせて開示
先に言っておきますが、あくまで好感度レベルはルートに入るための最低条件ですので(必須条件ではありますが)、ルートはキャラクターによって難易度が変わっていきます。平たく言えば、☆取らなきゃルートに入れないアマガミ方式と同じです。
ちなみに現在の好感度状況
和>レベル4の壁>照>>健夜>>>レベル3の壁>>>その他
となっておりますので。
それではおやすみなさい。
>>619 携帯からの投稿だったので酉を付け忘れてました。まぎらわしくてすみません。
多分、安価スレに限らず恋愛要素のある話はくっつくかくっつかないかぐらいの微妙な距離のときが一番楽しいと思う。
そういうわけで今日も少しだけ進めます
帰り道
京太郎「それじゃ、まこ先輩」
優希「まこ先輩、さよならだじぇ」
和「お気を付けて」
照「……また明日」
久「またね、まこ」
まこ「…………もうこのやり取り嫌じゃ」トボトボ
京太郎(うーん、あれから和とろくに話せてない。やっぱり、よく考えもせずにあんなことを言うもんじゃないな)
京太郎(早めに謝っておきたいところだけど)
さて、この帰り道、誰に話しかけようか?
選択安価と自由安価です。どのキャラクターと何を話すか書いてください。 下1
あまりにひどいものは再安価とします。
安価→和 さっきのこと。怒ってたのか聞いてみる
京太郎(うじうじ悩んでても仕方ねえ。ちゃんとさっきのことを話そう)
京太郎「あのさ、和、さっきのことなんだけど……やっぱり怒ってるよな?」
和「……須賀くん、どうしてそういう結論になるんですか?」ジトー
京太郎(うわー、ものすげえ呆れ顔でこっちを見てる)
京太郎(でも、この反応だとそこまで怒ってないってことだよな?)
和「怒るも何も、異性に可愛いと言われて怒る女の子はいないと思いますが?」
京太郎「じゃ、じゃあ、怒ってないんだな?」
和「それとも須賀くんは私に怒られたいんですか?」ジロリ
京太郎「あ、それは少し興味あるかも」
京太郎(和って、女教師みたいな雰囲気だから、なんか俺の叱られたい好奇心がうずくんだよな)
和「須賀くん、冗談で言ってるですよね?」
京太郎「も、もちろん冗談だよ。そんなこと本気で言ってたら、ただの変態だろ?」
和「そうですよね。須賀くんがそんな変態なわけありませんよね」ホッ
京太郎(うわっ、自分の言葉がブーメランになって突き刺さってくるな)
京太郎「と、とにかく、これからはあんなことは軽い気持ちで口走らないように気を付けるから、今回はこれで勘弁してくれ」
和「いえ、ですから、別に怒ってるわけでは……」
京太郎「その反応、やっぱりまだ怒ってるんじゃないのか?」
和「だから怒ってないって言ってるでしょう!」
京太郎「…………」
和「……あっ、今のはナシです。とにかく、今度この話をしたら、本当に怒りますからね」
京太郎「あ、うん。気を付けるよ」
和 好感度レベル4(80)
5月第4週 平日1夜
京太郎「さっきの帰り道、なんだか和の様子がおかしかったな」
京太郎「いつもより態度がよそよそしいというか、なんというか」
京太郎「まあ、話しかけたら、ちゃんと反応してくれるし、嫌われてるってわけじゃないんだろうけど」
さて、これからどうしようか?
選択安価です 下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥、はやり、一の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を書いてください)
3 このまま寝る(>>1の負担が減ります)
安価→1 健夜
といったところで今日は終わります。安定のアラフォー。
どういうつもりかわかりませんが、単行本を読んだら霞さんのおばさんっぽさが薄くなってました。あれじゃあ三十代に見えねえよ。
進撃の阿知賀MADが結構お気に入りです。
それではおやすみなさい。
と寝る前に和の条件開示(ルート確定期限7月3週末まで)
1 京太郎の全国出場(全キャラクター共通)
2 オカルトを最大レベルまで習得(全キャラクター共通)
3 ????
4 ????
下二つは進行状況によって、アナウンスしていきますので、ではでは。
ちょっと時間が空いてしまいましたが、少しずつでも進めていきます
というわけで始めて行きますんで
安価→1 メール 健夜
京太郎「昨日は尻切れトンボに終わっちゃったけど、小鍛治さん、ちゃんと泊まれたのかな?」
京太郎『こんばんは、小鍛治さん。昨日は大丈夫でしたか?』
健夜『うん、心配かけちゃってごめんね。ちゃんと友達の家に泊まれたから大丈夫だったよ』
京太郎『じゃあ、今もお友達の家ですか?』
健夜『ううん、今は実家でゆっくりしてるところ。やっぱりお母さんの料理が一番美味しいね』
京太郎『ははは、それは確かにそうですね』
うーん、どうしようかな?
選択安価です 下1
1 小鍛治プロは今年のインターハイ、どこが優勝すると思いますか?
2 そういえば、新幹線でノーパンで寝てたって本当ですか?
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
安価→2 そういえば、新幹線でノーパンで寝てたって本当ですか?
京太郎(あっ、そういや、どっかの掲示板で変な噂が流れてたな)
京太郎(小鍛治さんに限ってそんなことはないと思うけど、気になるんだよな)
京太郎『あの、そういえば、新幹線でノーパンで寝てたって本当ですか?』
健夜『パンツは履いてたよ!』
京太郎『ははは、そうですよね〜。まさか小鍛治さんがそんな痴女なわけありませんよね』
健夜『ただ、スカートのチャックを外して寝てたら、いつの間にかスカートが脱げ落ちてて、しかも上からかけてた毛布がはだけて、丸見えになってただけだもん!』
京太郎「…………俺が女だったら、数ヶ月間は引きこもっちまうな」
京太郎『気にしないでくださいよ。失敗なんて誰にでもあることですし』
健夜『本当にそう思ってる?』
京太郎『えっと、小鍛治さんのそういう隙のあるところ、俺、好きですよ』
京太郎「……あれ? メールが帰って来ない。小鍛治さん、寝ちゃったのかな?」
※健夜の好感度が上がりました
健夜 好感度レベル3
5月第4週 平日2朝
京太郎「うーん、予選もいよいよ明日かー。今さらじたばた焦っても仕方ないけど、やれることはやっておきたいな」
京太郎「できれば、予選落ちだけは避けたいし」
朝、出会ったキャラクター判定。 下1
00〜24 照
25〜49 和
50〜74 優希
75〜99 久
好感度判定。下2
01〜80 好感度少アップ
81〜98 好感度中アップ
ゾロ目 好感度大アップ
男子校とかがいる中で、一人、女の子五人の声援を受ける京太郎とか……
判定結果
出会ったキャラクター 33→和
好感度 46→小アップ
京太郎(明日だと思うとなんか緊張してきたな。中学の時の部活とは違った緊張感だ)
京太郎「こんな落ち着かないときこそ、どこかに知り合いは……って、おっ、和じゃん!」
和「おっ、おはようございます、須賀くん」ビクッ
京太郎(あれ、なんか俺、怯えられてねえか?)
京太郎「あの、やっぱり昨日のこと怒ってる?」
和「だから、怒ってません! 急に声をかけられてびっくりしただけです」
京太郎「あっ、そいつはすまない」
和「いえ、別に怒るほどのことではありませんし。でも、こんな朝から元気ですね」
京太郎「明日、予選があると思うとなんかテンションが上がってきちまってさ」
和「そういえば、初めての公式戦ですもんね」
京太郎「雀荘なんかで知らない人たちと打つこともあったけど、こうやって同じ年代の男子と打つのは初めてだから、楽しみな半面、ちょっと不安なんだけどな」
和「須賀くんなら、きっと大丈夫ですよ。明日は弁当を作って応援に行きますから、いつもどおり平常心で頑張ってくださいね」
京太郎「マ、マジかよ。和の手作り弁当だって!?」
和「何を驚いてるんですか? 部活のみんなで須賀くんを応援に行くって昨日決めたじゃないですか?」
京太郎「えっ? そうだっけ?」
和「……はぁ、全然聞いてなかったんですね。とにかく、明日はみんなで応援しますから、頑張ってください」
京太郎「あ、ああ。頑張るよ」
京太郎(応援してもらえるのは嬉しいけど、他の男子生徒もいるのに女の子五人に応援されるって恥ずかしいな)
※和の好感度が上がりました
和 好感度レベル4
5月第4週 平日2 昼
京太郎「うー、緊張で飯がのどを通りそうにない」
優希「じゃあ、今日はレディースランチ食べないのか?」
京太郎「ふざけたことをぬかすな。食べるに決まってるだろうが!」
優希「……なぜ怒ってるんだじぇ? 私には京太郎がわからないじぇ」
さて、今日はどうしようかな?
出会ったキャラクター判定 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜99 久
ん
>>642 コンマが77でしたので、なにか希望がありましたらお願いします。
ステータスアップがありなら攻上昇
無しなら好感度ボーナスで
>>644 了解しました。予選終了後のステータスアップボーナスで『攻』上昇にボーナス付けますね。
コンマ→77 まこ
食堂前
京太郎「——まこ先輩、こんなところで会うなんて奇遇ですね」ニコッ
まこ「なんかその笑顔が無性にムカつくのう。殴ってええんか?」
京太郎「ちょっ、何ですかその理屈は?」
まこ「冗談じゃ。で、レディースランチなんじゃろ?」
京太郎「さっすが、まこ先輩。わかってますね」
まこ「わからいでか! あれだけレディースランチ、レディースランチ言われておったら、嫌でもわかるわ」
京太郎「ははは、すみません」
まこ「普段ならどつき倒すところなんじゃが、お前さん、明日、試合じゃしな。今日だけはサービスしちゃるわい」
京太郎「ありがとうございます!」
まこ「その代わり、無様な試合をしたら、首の骨折っちゃるけん、覚悟しとくんじゃぞ」
京太郎「はいっ」
さて、まこ先輩とどんな話をしよう?
選択安価です 下1
1 明日はみんなで応援してくれるって話ですけど、言い出しっぺはまこ先輩なんですよね?
2 そういえば、まこ先輩ってどうやってスタンド能力を手に入れたんですか?
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
安価→1 明日はみんなで応援してくれるって話ですけど、言い出しっぺはまこ先輩なんですよね?
京太郎「そういえば、明日はみんなで応援してくれるって話ですけど、言い出しっぺはまこ先輩なんですよね?」
まこ「は? どうしてそうなるんじゃ?」
京太郎「えっ? 違うんですか?」
まこ「いや、まあ、言い出したのはワシじゃが。ワシが言わなくても和やチャンピオンが勝手に応援に行っとったと思うぞ」
京太郎「えっ、何でですか?」
まこ「……お前さん、前々から思っとったが、馬鹿じゃろ?」
京太郎「ひでえ! 何で今の話の流れからそうなるんですか?」
まこ「とにかくワシに感謝するんじゃぞ。もしもワシが言っておらなんだら、あの二人が予選の会場で鉢合わせして……」
京太郎「えっと、どうなるんですか?」
まこ「とにかく、そろそろフラフラするのはやめろっちゅうことじゃ。最低でも七月までには決めるんじゃぞ!」
京太郎「は、はい……」
京太郎(珍しく、まこ先輩が真面目に怒ってたな)
※まこの好感度が上がりました
まこ 好感度レベル2
5月第4週 平日2放課後
麻雀部部室
京太郎「失礼しまーす!」
照「あっ、京ちゃん」
京太郎「おっ、照ねえ。珍しく早いな」
照「ホームルームが終わったから本を読んでた」
京太郎「そっか。明日はもう予選だし、今日はよろしく頼むな」
照「……わかってる。できる限り協力する」
というわけで、今日は部活はどうしよっかな?
選択安価です(全員のオカルトが習得可能になっています)下1
1 卓打ちに混ぜてもらうか(全員、合宿時よりステータスアップしています)
2 五人の誰かから個別指導をうけるか(キャラクターも書いて下さい)
3 今日はネトマでもしてよう
安価→2 特訓 照
京太郎「……で、くじ引きの結果、俺の相手は照ねえか」
照「京ちゃん、明日は予選だけど、どうする?」
京太郎「いつもどおりやるさ。予選レベルだと対戦相手の情報もないしな」
京太郎「ここで下手に焦って変なことをするより、平常心で臨みたい」
照「うん、わかった」
京太郎「それじゃあ、よろしく頼む」
照「京ちゃん、なんだか頼もしくなった?」
京太郎「ははは、そんな自覚、全然ないけどな」
さて、何について特訓してもらおうか?
宮永照(キャパシティ50)
【照魔鏡Lv1】東1局目の和了を放棄することで、相手の特質を見抜き、オカルトによる能力値補正を受けなくなる。
【連続和了Lv1】自分が和了した次の局から自身の聴牌判定が100+指定コンマとなり聴牌が確定。さらに他キャラクターの聴牌判定の難易度が上昇。ただし和了点数は1000からのスタートとなり、和了するごとに点数が上がっていく。
現在の照のオカルト習得値(8/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1 (健夜と理沙の特訓によってコンマ判定が少し易しくなっています)
0〜10 小成功 ステータス変化なし オカルト習得値+2 好感度上昇なし
12〜70 成功 ステータス+1 オカルト習得値+3 好感度小上昇
71〜98 大成功 ステータス+2 オカルト習得値+4 好感度中上昇
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータス+2 オカルト習得値+6 好感度大上昇
もうすぐ照もレベルアップします。安価次第ですが、頑張ってください。
安価→『攻』 コンマ→42 成功
京太郎「なあ、照ねえ、前々から思ってたんだけどさ」
照「どうしたの?」
京太郎「照ねえが和了していくたびに点数が上がるのって、どういう原理なんだ?」
照「打つ時にそういう制約を自分に課してるからそうなる」
京太郎「余計に意味がわからないんだけど」
照「九州の新道寺に白水さんと鶴田さんって人たちがいる」
京太郎「何でいきなり九州の話に——」
照「分かりやすく説明するため」
京太郎「えっと、説明の続きをどうぞ」
照「彼女たちは和了りがリンクしている」
京太郎「リンク?」
照「白水さんが和了ると、鶴田さんが次の試合の同じ局で、白水さんの二倍の飜数で和了れるようになる」
京太郎「なにそれ、ずっけえ……っていうか、そんなオカルトがあるのかよ」
照「全国は広いから。話は戻るけど、白水さんたちの能力は強力だけど、もちろんメリットだけじゃない。白水さんが和了るのに失敗した局は鶴田さんもほとんど和了れない」
京太郎「それだけ強力な能力なら、仕方ないっちゃ仕方ないだろ。でも、それと照ねえの連続和了にどんな関係があるんだよ?」
照「白水さんの能力が発動している時、鶴田さんは二倍の飜数の役になるような配牌とツモになってる。私もそれに近い」
照「一回和了すると次の配牌とツモが前の局よりも良くなっていく」
京太郎「さっきの話もずるいと思ったけど、そっちも十分ずるい気がするんだけど」
照「でも、白水さんたちみたいに絶対的に有利な配牌なわけじゃない。あくまで少しだけ良くなるだけ。どうやって和了るかは自分の力」
京太郎「じゃあ、もしも前の局よりも低い点数で和了ったときはどうなるんだ?」
照「そのときは……」
京太郎(結局、そのあと照ねえは話してくれなかった)
京太郎
『攻』(50/80)+1
『防』(42/80)
『速』(70/80)
『運』(60/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
現在の照のオカルト習得値(11/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
※照の好感度が上がりました
照 好感度レベル3
帰り道
京太郎「それじゃ、まこ先輩」
優希「まこ先輩、さよならだじぇ」
和「お気を付けて」
照「……また明日」
久「またね、まこ」
まこ「…………明日は京太郎の応援じゃな」トボトボ
京太郎(照ねえと特訓して少し落ち着いたけど、やっぱり緊張してるな)ソワソワ
京太郎(こんなんじゃ、明日集中できねえよ。誰かと話そう)
さて、この帰り道、誰に話しかけようか?
選択安価と自由安価です。どのキャラクターと何を話すか書いてください。 下1
あまりにひどいものは再安価とします
安価→照 特訓の成果
京太郎(気休めでもいいから、何か自信が欲しいな)
京太郎「照ねえ、今日の俺どうだった?」
照「……?」
京太郎「いや、明日の予選で今日の特訓の成果が出るかなーとか」
照「特訓の成果がすぐに結果に結び付くわけじゃない」
京太郎「あ、ははは、そりゃ、そうだよな」
照「でも、今日までの特訓で京ちゃんの実力は十分付いてると思う」
照「よほどのことがないかぎり、予選落ちすることはない」
京太郎「よほどのことって?」
照「麻雀は運の絡む競技だから、どんなに強くても負けることがある」
京太郎「でも、照ねえは公式戦でほとんど負けたことなんてないだろ?」
照「際どい勝負はたくさんあった。麻雀に絶対はない」
京太郎(それでもこの人はチャンピオンとして頂点に立った。県予選なんかでビクビクしてる俺とは大違いだな)
照「京ちゃんが何を考えてるかはわからないけど、私でも緊張くらいする」
京太郎「嘘だな。お菓子があれば、しないだろ?」
照「それは、そうだけど、でも、お菓子だけじゃダメ」
京太郎「お菓子だけじゃダメって、どこまでいやしんぼなんだよ。俺にどうしろってんだ?」
照「——お菓子と一緒に京ちゃんもいてくれれば、それでいい」
京太郎「……おい、俺はお菓子配給係じゃないぞ」
照「……違う。京ちゃんのばか。知らない」プイッ
京太郎「ちょっ、何で拗ねるんだよ? 俺が何かしたのか?」
照「知らないっ」プイッ
京太郎(なんか怒らせちまったみたいだけど、この前の和といい、今の照ねえといい、女の子はよくわからん)
宮永家前
京太郎「じゃあな、照ねえ」
照「うん、また明日」
バタン
京太郎と別れのあいさつを交わし、照は自宅のドアを閉じる。
照「……また明日、か」
一人つぶやきながら、壁に頭をコツンとぶつけた。
照(心の中がモヤモヤする)
以前から京太郎と話しているとこんな気持ちになることが時々あった。
それが最近、増えてきているのは自覚していたが、
照「別に拗ねてなんかない」
ただほんの少しだけ寂しかっただけだ。
京太郎は冗談のつもりであんなことを言ったのだろうが、自分がお菓子と京太郎を同列に見ているように言われて、照は怒っていた。
照(京ちゃんは何もわかってない)
もしかして京太郎は自分のことをお菓子狂いのポンコツ幼なじみとしてしか思っていないのではないか?
照(確かに私はお菓子が好きだけど——)
照「——でも、それより好きなものだって……」
瞬間、無意識に自分が呟いていたことに、いや、呟こうとしていたその言葉の意味に照は驚いていた。
照(……私は京ちゃんが好き?)
照(この好きは幼なじみの好き?)
照(違う。この好きは……)
狙い澄ましたかのように照までレベル4になりました。修羅場になるかと思いましたが、照がポンコツなのでなりそうにないです。
宮永父「——おーい、照、そんなところで何してんだ?」
照「お、お父さん! か、帰ってたの?」
宮永父「たまには家族サービスしてやろうと思ってな。気付かなかったのか? 家の電気付いてただろ?」
照(京ちゃんのことで頭がいっぱいで気付かなかった)
宮永父「おい、お前、顔真っ赤だけど大丈夫か?」
照「だ、大丈夫」
宮永父「明日は京太郎くんの応援に行くんだろ? 風邪なんてひいたら洒落にならんから気を付けるんだぞ」
照「う、うん。部屋に戻って着替えてくるね」
宮永父「——照」
照「どうしたの?」
宮永父「俺はお前の味方だから、お前の好きなようにしろ。何かあったら俺が何とかしてやるから」
照「……?」
宮永父「まあ、お前は抜けてるところがあるからな。男親としては心配なわけだよ」
照「私はしっかりしてる」
宮永父「そういうことにしておいてやるから、早く着替えて来い。今日はオムライスだ」
照「四十秒で着替えてくる」
宮永父「色気よりも食い気か。すまんな、京太郎くん。苦労かけちまって」
※照の好感度が上がりました→照好感度レベルアップ
照 好感度レベル4
5月第4週 平日2夜
京太郎「この前は和の様子がおかしかったけど、今日は照ねえの様子がおかしかったな」
京太郎「俺の冗談であんな風に拗ねるところなんて今まで見たことなかったんだけど」
京太郎「まあ、別れる時は普通だったから、問題ないよな」
京太郎「明日は予選もあるし、今日は早めに寝たほうがいいのかな?」
さて、これからどうしようか?
選択安価です 下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥、はやり、一の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を書いてください)
3 このまま寝る(>>1の負担が減ります)
どうやっても四秒でレスとかおかしいですよ。着実にレベル4へと近づいていくアラフォー
安価→1 メール 健夜
京太郎「朝よりも緊張がだいぶ落ち着いてきたけど、まだ不安だ。他の部員に相談するのもなんだし、ちょっと小鍛治さんにメールして相談してみようかな」
京太郎『こんばんは、小鍛治さん。明日は予選です。緊張してなかなか眠れません』
健夜『大丈夫だよ。京太郎くんなら、きっと大丈夫』
京太郎『小鍛治さんは大会の前とかで緊張してる時、どんなことをしてますか?』
健夜『うーん、ごめんね。麻雀で緊張したことないから、わかんないや』
京太郎(やっぱり世界ランク二位ともなると、心臓の強度から違うのか)
健夜『あ、でも、テレビで解説するときとかは緊張するよ』
京太郎『そのときはどうしてるんですか?』
健夜『適度にお酒を飲んで寝てるよ』
京太郎「…………ダメだ。この人に聞いた俺が馬鹿だった」
うーん、どうしようかな?
選択安価です 下1
1 小鍛治プロは今年のインターハイ、どこが優勝すると思いますか?
2 俺の緊張が解けるような一発芸って持ってます?
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
コンマ安価ならともかく選択安価は下3とかにならない?
でないとずっと張りついて更新連打してるような人しか取れない・・・
>>665 一応考えてはいますが、予選が終わってから仕様を少し変えますので、実際の施行はそのときになると思います。
安価→2 俺の緊張が解けるような一発芸って持ってます?
京太郎(こんなこと頼むのは気が引けるけどちょっと頼んでみようかな?)
京太郎『俺の緊張が解けるような一発芸って持ってます?』
健夜『一発芸? 私、麻雀以外に特技ないんだよね』
京太郎『あ、そうですよね。すみません。年上の女性に一発芸なんて言っちゃって』
健夜『そんなことないよ。あっ、でも、これならできるかもってのがあるよ』
京太郎『本当ですか?』
健夜『写メと一緒に送るから、見てみて』
京太郎「ん、添付画像があるな。どれどれ、開いてみるか」
京太郎「…………」
俺はその瞬間、開いたことを後悔した。
京太郎(きつい)
そこには無理してウィンクしてグギッとした小鍛治さんの画像が映っていたからだ。
京太郎「……って、何を引いてるんだ。俺のバカ。小鍛治さんが俺の緊張をほぐすために体を張ってくれたんだぞ」
京太郎「それで引くなんて失礼だろうが」
京太郎『小鍛治さん、ありがとうございます。俺、頑張ります』
健夜『うん、良かったー。引かれないかちょっとだけ心配だったんだ』
京太郎『引いたりしませんよ。携帯の待ち受けにしますから!』
健夜『やめて、それだけは勘弁して。お願いだから、何でもするから、それだけは』
京太郎『冗談ですよ。そんなことしませんって』
京太郎「よし、この画像はパソコンに送って背景に設定しよう」
※健夜の好感度が上がりました
健夜 好感度レベル3
といったところで今日は終わります。
次は予選ですので、みなさんのコンマにすべてを託します。
それと寝る前に白糸台の短編を投下しておきます。
設定は完全にオリジナルですし、咲の本編のキャラクターが戒能さんしかいませんけど、ご了承を。
話としては白糸台の特訓に呼ばれた戒能プロという感じです。時系列的には5月の4週。
白糸台教官室 夕方
良子「……グッドモーニングですー。宮永監督」ガチャ
宮永「——あら、戒能プロ。グッドモーニングと言う時間には少し遅いわね。もう指導の方は終わったのかしら?」
良子「いえす。ここの生徒さんたちは覚えがいいので、指導もすっげー楽ですわ」
宮永「トッププロから、そんな風に言ってもらえるなんて嬉しいわ」
良子「ところで、この前、指導に来たときより、部員の数がかなり減ったように感じましたけど?」
宮永「ああ、素質のない子には強制的に退部してもらってるからね」ニコリ
良子「強制退部ですか」
宮永「クスクス、そんな目で睨まないでよ」
宮永「あれでもまだ、私としては多すぎるくらいなんだから」
宮永「一応、高校の部活である以上、最低限の体裁は整えておかないといけないからね」
良子「体裁ですか」
宮永「まあ、インターハイが始まるまでは、この体制で行くつもりだよ」
宮永「——その後はどうするか、まだ決めてないけどね」クスクス
良子「……宮永監督、貴女はあのころと変わっていないんですね」
宮永「クスクス、だから、そんなに睨まないで。せっかくの美人が台無しよ、良子ちゃん」
宮永「——それと、昔みたいに『お姉ちゃん』って呼んでくれてもいいんだよ?」
良子「お断りします」
宮永「あら、そう。残念だね。貴女の御両親には色々とお世話になったから、感謝してるんだけど?」
いけしゃあしゃあと思ってもいないことを言ってのける目の前の女に視線を向けながら、良子は心の中で舌打ちした。
良子「『永水』の本家は貴女のことをまだ警戒しています」
宮永「クスクス、それはご苦労な話だね。でも、私は『六女仙』の名を剥奪されたときから、『永水』のことなんてどうでもいいんだよ?」
良子「まさか貴女の口からそんな言葉が聞けるとは……」
良子「先代の『姫』に、貴女は自分が何をしたのか忘れたんですか?」
宮永「もちろん覚えてるわよ。下手をすれば幽閉されるところだったのを、貴女の両親が庇ってくれたのもね」
宮永「貴女を身籠ってたのに、私と一緒に長野に来てくれた夫人には感謝してるのよ。まあ、それが私を監視するのが第一の目的だとしてもね」
良子(何故でしょうね。この人の口から出る言葉がすべてまやかしに聞こえてしまうのは)
宮永「ああ、貴女に麻雀を教えてあげたのは、少し申し訳ないと思ってるけど」
良子「ノーウェイ、ノーウェイ。別に気にしてませんから。それに、今の自分のスタイルは嫌いではありませんし」
宮永「あら、そうなの? それなら貴女で実験した甲斐があったというものね」
悪びれもせず、顔色の一つも変えずに女は『実験』と言い切った。
良子「……実験、ですか?」
宮永「ずっと気にしてたんだよ。私の実験が成功したのか失敗したのか」
宮永「でも、失敗だと思ってた良子ちゃんが、まさか成功だったとはね」
意外な言葉だった。
良子「私が成功? では、貴女の娘は?」
宮永「咲のこと? あの子はまだ成長途中だから——」
良子「違う。照のことです。どうして彼女を白糸台から転校させたんですか?」
宮永「……てる?」キョトン
瞬間、女は良子の顔を呆けたように見上げた。
その仕草に胸の奥から怒りにも似た吐き気が、込み上げてくるのを良子は感じる。
良子「本当にわからないんですか?」
宮永「……冗談よ。照のことでしょ。もちろん、わかってるわよ」
良子(違う。この人は——本当に忘れていた)
宮永「あの子については本当に誤算だったわ。成功を確信してたんだけどね」
宮永「まさか、あそこまで『無い』なんて」
良子「彼女が失敗だと言うんですか?」
宮永「失敗も失敗よ。成長が望めない以上、手元に置いておく必要がなくなったから、長野に返したのよ」
良子(なぜ、この人はそんな言葉を平気で言える?)
良子(だったら、この二年間のインターハイで彼女に敗れていった人たちの立場はどうなる?)
良子「彼女が失敗だと言うのなら、二年前のインターハイで彼女と闘い、敗れた私もまた失敗ではないんですか?」
宮永「クスクス、それでも貴女は成功なのよ」
良子「ドントアンダースタンド。私には貴女の目的が分かりません」
宮永「そんなものが気になるの?」
良子「はい」
良子「どうして能力者を集めているのか?」
良子「どうして部内にチームを作るなどという非効率的な方法でレギュラーの座を争わせているのか?」
良子「どうして私の麻雀を歪めたのか?」
良子「全てはその目的のためだというんですか?」
誤魔化しを許さぬ良子の問いに対し、
宮永「さて、どうかしらね?」
女は指で自分の角を弄いながら、小さく笑った。
宮永「良子ちゃん、貴女はどうして六女仙なんてシステムが作られたか知ってる?」
良子(急に何を?)
宮永「クスクス、分家の中のさらに分家である貴女が知らないのも当然か」
良子「どういうことですか?」
宮永「表向きは『姫』を守るために『六女仙』がいるってことになってるけど、実はそれだけじゃないってことだよ」
良子「それだけじゃない?」
宮永「クスクス、少し話し過ぎたみたいね。約束の品を頂けるかしら?」
女の視線が良子の手に提げられた紙袋へと向けられる。
良子「話してはくれないんですね?」
宮永「それを渡してくれたら、今度、気が向いたときに話すよ」
良子「どうぞ、約束の品の『いよかんゼリー』です」スッ
宮永「ああ、職権を濫用してわざわざ貴女を松山から呼び寄せたのも、すべてはこのためなのよね」ポワワーン
良子(さっきまでの空気はどこに行ったんでしょうね。これではただのお菓子狂いです)
宮永「——っと、もうこんな時間か。そろそろ私も部室に行った方がいいわね」スタッ
しばらくゼリーの入った箱に目を向けていた女だが、監督としての自分の役割を思い出したのか立ち上がる。
良子「宮永監督、よだれが垂れてます」
宮永「ああ、それはすまないね」ガチャッ、テクテク
良子「…………」
宮永「ん? どうしたの?」テクテク
良子「あの——」
教官室を出て廊下を歩いていく女に、良子は声をかけようか、かけまいか迷ったが、結局かけることにした。
良子「——そっちは部室とは反対方向です」
宮永「…………そういうのは、先に言ってほしかったね」ポリポリ
良子「……ソーリー」
良子(宮永姉妹よりポンコツっぷりがひどいです)
ってな感じで、続きは京太郎の予選終了後に投下します。
中二病臭くてすみません。あと戒能さんが戒能さんっぽくなくてすみません。
戒能さんが長野出身だというのを利用させてもらって、こんな感じになりました。
あと戒能さんがまほちゃんの姉さんのSSがありましたが、なんとなく自分もそうだといいなーと思ってます。
二人の能力が似てたり、髪の色が同じだったり。
どうでもいいですが、明星ちゃんの中学生らしからぬスタイルの良さはけしからんと思います。
それではおやすみなさい。
四月最後の日。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。>>1はゴールデンウィーク休みを活かして、藤の花を見たり、バーベキューを楽しんだり、恋人と映画を見に行ったりするでもなく、部屋でひたすら溜まった漫画を読んでます。
惑星のさみだれが結構おもしろかったです。
というわけで、ゆるゆると始めて行きます
『——なぁなぁ、おばさん』
『ん? どうしたの、京太郎くん?』
『おれにもマージャンおしえてくれよ』
『あら、急にどうしたの?』
『だって、おれがあそびに行っても、照ねえと咲、いっつもマージャンばっかしてて、つまんねーんだもん』
『クスクス、二人が構ってくれなくて、さびしいのね』
『そ、そんなんじゃねーよ!』
『強がり言っちゃって。遊びたいなら遊びたいって言えばいいのに』
『だから、ちげえって! マージャンおぼえて、あの二人をコテンパンにしてやるんだよ』
『クスクス、コテンパンに、ね。いいわ、教えてあげる』
『サンキュー、おばさん』
『でも、その代わり——』
——あなたの■■をもらうわね——
5月第4週 休日朝
ピピピピピピ
京太郎「……はぁはぁ、夢? 何だ今の?」」
ピピピピピピピ
京太郎「…………」ダンッ
京太郎「なんか変な夢だったけど、ボーっとしてる場合じゃないよな」
京太郎(この日のために色々と特訓してきたんだ)
京太郎「大丈夫。落ち着いてる。みんなも待ってるし」
さて、行こう。
朝、出会ったキャラクター判定。 下1
00〜19 照
20〜39 和
40〜59 優希
60〜79 まこ
80〜98 久
99 ハギヨシ
判定結果
出会ったキャラクター 48→優希
優希「オッス、京太郎」
京太郎「おう、優希。おはよう」
優希「今日は応援してやるから、負けるんじゃないじぇ」
京太郎「悪いな、せっかくの休みなのに」
優希「気にする必要はないじぇ。予選が終わったら、京太郎にタコスラーメンおごってもらうから」
京太郎「おい、何で俺がお前におごってやらなきゃいけねえんだよ」
優希「この優希ちゃんに応援してもらえるのに、タコスラーメンだけで済むんだから安いもんだじぇ」
京太郎「まあ、ラーメンくらいならおごってやらないでもないけどな」
優希「ところで京太郎。そのマフラー、やっぱり付けてくのか?」
京太郎「いや、だって寒いし」
優希「そ、そっか。それなら仕方ないじょ」
京太郎「やっぱり変なのか?」
優希「変というか何というか、京太郎がそれでいいならそれでいいと思うじょ」
京太郎「変な奴だな」
優希「とにかく、予選なんかで躓いたら許さないからな!」
京太郎「わかってるって」
※優希の好感度が上がりました
優希 好感度レベル2
予選会場前
——ザワザワ
京太郎「——うわ、思ったより人がいっぱいるな」
久「それはそうよ。去年の上位選手以外はみんな予選に出ないといけないからね」
京太郎「なんか不安になってきたんですけど」
和「大丈夫ですよ。私たちとの特訓を思い出してください」
照「……京ちゃんなら大丈夫」
優希「ガツンとかますじぇ」
まこ「いざとなったらキンクリしちゃるけえ、安心せえ」
京太郎「……みんな」ウルウル
——ザワザワ
京太郎(っていうか、さっきから視線を感じる。というか、殺気を感じるんだけど)
京太郎「…………」キョロキョロ
他校生A「ちくしょー、女連れで来てんじゃねえよ」
他校生B「くそっ、悔しくなんかねえ、悔しくなんかねえ……彼女欲しい」
他校生C「予選で当たったら絶対につぶす」
他校生D「リア充死ね」
京太郎「……なんか急に不安になってきた」
京太郎「……なんか急に不安になってきた」
久「須賀くん、予選突破の条件は覚えてるわね?」
京太郎「えっと確か——」
予選について
対局方法は正式対局(東風戦)です。
対局前にコンマによって対局相手を決定します。
予選突破条件について
予選は午前と午後に分かれています。
午前の対局で一位だった場合は無条件で勝ち抜け、
二位だった場合は午後の対局で二位以上で勝ち抜け
三位以下の場合は午後の対局で一位以上で勝ち抜けとなります。
京太郎「——で良かったでしょうか?」
久「ええ。そのとおりよ、普段の力を出して、予選なんかあっさり突破しちゃいなさい」
京太郎「はいっ。それでは行ってきます!」
一同「「ファイト!」」
かくして俺は予選会場へと向かった。
5月4週 休日午前
予選会場
——ザワザワ
京太郎「——すごい数の雀卓だな。今からあそこで打つのか」
京太郎(清澄からの出場は俺一人。他の選手は同じ高校の奴と話してる)
京太郎(うわ、あいつ、俺の方を見てヒソヒソ話してやがる。さっきの見られたのかな?)
係員「——115番、清澄高校の須賀くん、20番の卓へ」
京太郎「は、はいっ」
対局の相手をコンマ判定。 下1と下2と下3
01〜30 ステータス平均50の弱モブ
31〜70 ステータス平均55の中モブ
71〜98 ステータス平均60の強モブ
ゾロ目 ステータス平均60の凶モブ(オカルト持ち)
判定結果
コンマ→60 中モブ 36中モブ 03弱モブ
京太郎
『攻』(50/80)
『防』(42/80)
『速』(70/80)
『運』(60/80)
『キャパシティ』(90/120)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
モブA
『攻』:(55/80)
『防』:(55/80)
『速』:(55/80)
『運』:(55/80)
【能力なし】
モブB
『攻』:(60/80)
『防』:(40/80)
『速』:(55/80)
『運』:(65/80)
モブC
『攻』:(50/80)
『防』:(60/80)
『速』:(60/80)
『運』:(30/80)
ステータス的には京太郎が圧倒的に有利です。こんなところでもたつくことなく、さっくり飛ばしてしまいましょう。
対局開始の前に親番を決めます
コンマで判定 下1
00〜24 京太郎
25〜49 モブA
50〜74 モブB
75〜99 モブC
コンマ→87 モブCの親番からスタート
それでは対局開始です。
正式対局(東風戦)の25000点持ちです。油断せずに行きましょう
東1局 0本場 親→モブC
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
モブA
【能力なし】
モブB
【能力なし】
モブC
【能力なし】
京太郎→『速70+15』+コンマが100以上で聴牌 下1
モブA→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下2
モブB→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下3
モブC→『速60』+コンマが100以上で聴牌 下4
聴牌結果
京太郎 85+64=149 聴牌
和了補正値 聴牌合計値149+『運60+10』−100→119
モブA 55+25=80 ノーテン
モブB 55+17=72 ノーテン
モブC 60+43=103 聴牌
和了補正値 聴牌合計値103+『運30』−100→33
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜78 京太郎の和了
79〜99 モブCの和了
コンマ02→京太郎の和了
下一桁が2で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
モブA→『防55』+コンマ+『運55』÷2 下1
モブB→『防40』+コンマ+『運65』÷2 下2
モブC→『防60』+コンマ+『運30』÷2 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定も行います。
京太郎の基本攻撃力77(60+70÷4)で判定 下4
01〜14 和了失敗
15〜31 1飜
32〜46 2飜
47〜61 3飜
62〜73 4飜
74〜85 満貫
86〜92 ハネ満
93〜96 倍満
97〜00 三倍満
77 役満
判定結果
モブA→55+61+27=144
モブB→40+48+32=120
モブC→60+21+15=96
和了 京太郎 基本攻撃力77
点数 コンマ53→2000(憧の能力のため一飜下がり)
放銃 モブC
京太郎(……ふぅ、どうにか始まったわけだけど、なんか卓のメンバー全員から敵意を感じる)
モブA「……潰す」
モブB「……女連れてきてんじゃねえよ」ジロ
モブC「……覚悟しろ」ストン
京太郎(こんなに恨まれる覚えはないんだけど、そっちがその気ならこっちだって)
モブC「通らばリーチ!」ストン
京太郎「……通りません。ロン」パタン
モブA「…………」
モブB「何点?」
京太郎「2000です」
京太郎(リーチ棒もゲットした。ビビることはない。小鍛治さんと打ったのと比べれば、こんなの全然たいしたことねえ)
東2局0本場へ
京太郎:28000(+3000)
モブA:25000
モブB:25000
モブC:22000(−3000)
東2局 0本場 親→京太郎
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
モブA
【能力なし】
モブB
【能力なし】
モブC
【能力なし】
京太郎→『速85』+コンマが100以上で聴牌 下1
モブA→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下2
モブB→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下3
モブC→『速60』+コンマが100以上で聴牌 下4
聴牌結果
京太郎 85+84=169 聴牌
和了補正値 聴牌合計値169+『運60+10』−100→139
モブA 55+83=138 聴牌
和了補正値 聴牌合計値138+『運55』−100→93
モブB 55+80=135 聴牌
和了補正値 聴牌合計値135+『運65』−100→100
モブC 60+59=119 聴牌
和了補正値 聴牌合計値119+『運30』−100→49
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜36 京太郎の和了
37〜60 モブAの和了
61〜87 モブBの和了
88〜99 モブCの和了
コンマ56→モブAの和了
下一桁が6で和了した人がツモだったため、そのまま点数判定も行います。
モブAの基本攻撃力63(55+55÷4−5)で判定 下1
01〜15 和了失敗
16〜35 1飜
36〜50 2飜
51〜65 3飜
66〜79 4飜
80〜89 満貫
90〜95 ハネ満
96〜98 倍満
99〜00 三倍満
77 役満
和了 モブA 基本攻撃力63
点数 コンマ63→700・1300
放銃 ツモ
京太郎(さて、先制攻撃に成功したけど、俺の親番。大事に行きたい)
モブA「…………」ストン
モブB「……」ジロ
モブC「…………」ストン
京太郎「チー!」ストン
京太郎(このまま押し切る)
モブC「リーチ!」ストン
モブB「…………」ストン
京太郎(他の対局者からも聴牌気配。親だけど、ここは慎重に行くべきか)
京太郎「…………」ストン
モブA「ツモっ。700・1300」
京太郎(くっ、たった一度の親番が……しかも、点数は低いとはいえ親被りか)
東3局0本場へ
京太郎:26700(−1300)
モブA:28700 (+3700)
モブB:24300(−700)
モブC:20300(−1700)
東3局 0本場 親→モブA
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
モブA
【能力なし】
モブB
【能力なし】
モブC
【能力なし】
京太郎→『速85』+コンマが100以上で聴牌 下1
モブA→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下2
モブB→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下3
モブC→『速60』+コンマが100以上で聴牌 下4
聴牌結果
京太郎 85+10=95 ノーテン
モブA 55+56=111 聴牌
和了補正値 聴牌合計値111+『運55』−100→66
モブB 55+68=123 聴牌
和了補正値 聴牌合計値123+『運65』−100→88
モブC 60+52=112 聴牌
和了補正値 聴牌合計値112+『運30』−100→42
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜33 モブAの和了
34〜77 モブBの和了
78〜99 モブCの和了
コンマ75→モブBの和了
下一桁が5で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
京太郎→『防52』+コンマ+『運70』÷2 下1
モブA→『防55』+コンマ+『運55』÷2 下2
モブC→『防60』+コンマ+『運30』÷2 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定も行います。
モブBの基本攻撃力71(60+65÷4−5)で判定 下4
01〜14 和了失敗
15〜32 1飜
33〜47 2飜
48〜63 3飜
64〜76 4飜
78〜87 満貫
88〜93 ハネ満
94〜97 倍満
98〜00 三倍満
77 役満
京太郎が圧倒するかと思いきや、まさかの接戦に。
判定結果
京太郎→52+28+35=115
モブA→55+27+27=109
モブC→60+68+15=143
和了 モブB 基本攻撃力71
点数 コンマ52→2600
放銃 モブA
モブA「ポン!」ストン
モブB「……飛ばしてんな。この点数差で逃げ切る気か」ジロ
モブC「……させん」ストン
京太郎(くっ、全然追い付けない)
モブA「ちっ、ツモれなかったか」ストン
モブB「それロン」パタン
モブA「…………マジかよ」
モブB「2600だ」
京太郎(……次でオーラス。一位との差はたったの200点だけど……嫌な予感がする)
東4局0本場へ
京太郎:26700
モブA:26100(−2600)
モブB:26900(+2600)
モブC:20300
東4局 0本場 親→モブB
聴牌判定
コンマと『速』の合計値が100以上で聴牌。
ただし、コンマと『速』の合計値がジャスト100と京太郎の指定先のコンマが77だった場合、和了確定。
京太郎
【デジタル打ちLv1】『攻』『防』『速』の3つに+10し、一部のオカルトの影響を受けなくなる。
【正攻法】点数判定時、点数が必ず一飜以上になる。
【鳴きの速攻】聴牌判定時に『速』がプラス15されるが和了判定時に一飜マイナスされる。聴牌判定時に他のキャラクターのオカルトによって『速』の数値が変化しない。
【ホットロード】『攻』『速』『運』にプラス10し、他のキャラクターの『攻』をマイナス5する。
モブA
【能力なし】
モブB
【能力なし】
モブC
【能力なし】
京太郎→『速85』+コンマが100以上で聴牌 下1
モブA→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下2
モブB→『速55』+コンマが100以上で聴牌 下3
モブC→『速60』+コンマが100以上で聴牌 下4
運命のコンマ判定です
聴牌結果
京太郎 85+35=120 聴牌
和了補正値 聴牌合計値120+『運70』−100→90
モブA 55+26=80 ノーテン
モブB 55+48=103 聴牌
和了補正値 聴牌合計値103+『運65』−100→68
モブC 60+13=73 ノーテン
下一桁が3、6、9はツモ。
0、1、2、4、5、7、8はロン。
和了したキャラクターの補正値でコンマを分けて判定 下1
00〜56 京太郎の和了
57〜99 モブBの和了
コンマ34→京太郎の和了
下一桁が4で和了した人がロンだったため、指定先コンマ+『防』+『運』÷2で判定。
モブA→『防55』+コンマ+『運55』÷2 下1
モブB→『防40』+コンマ+『運65』÷2 下2
モブC→『防60』+コンマ+『運30』÷2 下3
一番数値の低かったキャラクターの放銃。
続いて点数判定も行います。
京太郎の基本攻撃力77(60+70÷4)で判定 下4
01〜14 和了失敗
15〜31 1飜
32〜46 2飜
47〜61 3飜
62〜73 4飜
74〜85 満貫
86〜92 ハネ満
93〜96 倍満
97〜00 三倍満
77 役満
まさか一ちゃんの能力がこんなところで活躍するとは……
一ちゃんの能力がなかったら、モブBもテンパイしてたのでモブBの勝ち抜けでした。
判定結果
モブA→55+77+27=159
モブB→40+84+32=156
モブC→60+28+15=103
和了 京太郎 基本攻撃力77
点数 コンマ07→【正攻法】発動!→1000(一の能力で必ず一飜以上になる)
放銃 モブC
京太郎(……この点数差、誰よりも早く和了る。ただ、それだけだ)
モブA「…………負けねえ」ストン
モブB「……和了る」ストン
京太郎「ポン!」ストン
モブA「……元気だな」ストン
京太郎「チー」ストン
モブB(テンパったが、金髪の小僧も張ってるようだな)ストン
モブC「安牌なしか」ストン
京太郎(ふぅ、合宿の時とは違った緊張感だ。安手を和了るのがこんなに難しかったなんてな)
モブA「……通るか?」ストン
モブB(まだ他の二人は聴牌してない。俺と小僧のどちらが先に和了れるか)ストン
モブC「——これは……」ストン
京太郎「ロン! タンヤオのみ、1000点です!」パタン
モブC「はぁ、和了られちまったか」
京太郎「ありがとうございました!」ペッコリン
京太郎(やった。やったぞ。予選突破だ! 国広さんとの特訓がこんなところで実を結んだ。ありがとう、国広さん)
対局終了
京太郎:27700(+1000)
モブA:26100
モブB:26900
モブC:19300(−1000)
前回のコンマ77のリクエストで『攻』にボーナスとのことでしたので、下のステータスアップにさらに『攻』の+2を加えます
予選突破ボーナス
京太郎が一位で突破したので次の中からボーナスを選んでださい 下1
1 ステータスALL+1 さらにオカルトキャパシティ+20
2 ステータスALL+2 さらにオカルトキャパシティ+10
3 ステータスALL+3
あれ?三万点達してないから続行じゃないの?
2
>>754 ご指摘ありがとうございます。一ちゃんの能力が発動して、舞い上がってました。すみません。
とはいえ、>>1のミスで続行を勝手に決めるのも心苦しいので、とりあえず安価で多数決とって決めることにします。
>>755 申し訳ありませんが、安価は多数決が決まるまで保留ということにさせてください。
多数決安価 下5まで
1 試合を続行する
2 このまま終了させる
いや、勝ってるのに続行するか終わるかの安価取るのはおかしくない?
そう言うことなら終わるを選ぶし
やっぱり2ですよね。なんか変な安価取ってしまってすみません。
>>764 やっちまったと思って動揺してました。反省してます。
京太郎のステータスアップボーナスは2ですので
京太郎
『攻』(52/80)+2
『防』(44/80)+2
『速』(72/80)+2
『運』(62/80)+2
『キャパシティ』(90/130)+10
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
となりました。
といったところで今日は終わります。
いい感じに終わったのに最後、グダグダになってしまい、だらしない>>1ですみません。
今後についてですが、午前で予選突破が決まったので、午後は自由行動となります。
それではおやすみなさい。
77がぬけてるんだな
>>767 ご指摘ありがとうございます。
ステータスアップ訂正
京太郎
『攻』(54/80)+4
『防』(44/80)+2
『速』(72/80)+2
『運』(62/80)+2
『キャパシティ』(90/130)+10
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
となりました。
というわけで、昨日は最後にグダりましたが、今日も始めて行こうと思います。
かじゅと末原先輩のどっちが強いかという議論がありましたが、描写があるところではかじゅが上回り、最終的な成績では末原先輩が上を行くと思います。ちゃちゃのんとかじゅだと微妙ですが。
予選会場の外
京太郎「やりました! やりましたよ、俺!」
久「おめでとう、最後までひやひやさせられたけど、見事予選突破ね」
まこ「まさかお前さんが午前中に一発で突破を決めるとは思わんかったわ」
京太郎「いや、俺自身、今も信じられないくらいです」
優希「ほれ、タコスだ。ありがたく食え」
京太郎「優希が俺にタコスをくれるなんて」ジーン
京太郎「ありがたくいただくぜ」モグモグ
京太郎(うめえ、勝利の美酒ってわけじゃないけど、麻雀で勝った後ってこんなに飯が美味いんだな)
和「あ、あの、須賀くん」
京太郎「ん、どうした、和?」
和「あの、お弁当を作ってきたんですが……すみません。余計なことをしちゃったみたいですね」
京太郎「いや、いや、そんなことないって! 俺だって和の弁当楽しみにしてたし!」
和「本当ですか!」パァッ
京太郎(すごく嬉しそうな笑顔。和ってこんな顔で笑うんだな)
久「あら、それにしては量が多いわね。もしかして私たちの分も作ってきてくれたの?」
和「はい、みんなで食べたら美味しいだろうと思って」
まこ「それじゃあ、こんなところで立ち話もなんじゃし、向こうのベンチで食べようかの」
優希「あれ? 照先輩の持ってるその箱も弁当?」
照「……クッキー焼いてきた」
まこ「マジか。チャンピオン、お菓子なんか作れるんか?」
京太郎「まこ先輩、それはさすがに失礼ですよ。その気になれば、大体の家事こなせますし」
久「チャンピオンの名は伊達じゃないってことね」
照「京ちゃんにお菓子を没収された時、自分で作ればいいことに気付いた」
まこ「チャンピオンは発想が違うのう」
和「……意味がわかりません」
こうして俺はみんなとベンチに向かった。
途中、俺を睨みつける他の参加者の視線が怖かったけど。
他の参加者が午後の対局に備えて集中している中、女の子に囲まれて昼食をとる勝ち組京太郎。
——ガヤガヤ
京太郎「おっ、うっめーな。前から思ってたけど、やっぱり和って料理上手なんだな」
和「うちは母が仕事であまり家にいませんから」
優希「これであとはタコスさえ作れるようになれば、のどちゃんはいい嫁になれるじぇ」
久「本当に美味しいわ。まこもそこそこ上手いけど、和には完敗ね」
まこ「お前さんは一言余計なんじゃ」
照「…………」モグモグモグモグモグモグモグモグ
和「宮永先輩、お口に合いますか?」
照「……美味しい」モグモグ
京太郎「確かに美味そうに一心不乱に食ってたもんな」
照「別に一心不乱に食べてたわけじゃない。お腹が空いてただけ」
京太郎(それはそれで恥ずかしいと思うんだけど)
久「ごちそーさま。和、美味しかったわ。気が向いたらでいいから、また食べさせてね」
和「わかりました。そういえば、宮永先輩もクッキーを作ってきたんですよね?」
照「……これ」
そう言って、照ねえが取り出したのはチョコチップの散りばめられた手作りクッキー。
優希「おおっ、美味そうだじぇ。照先輩ってお菓子作りが趣味なのか?」
照「……初めて作った。一応、味見したから、ちゃんと食べれると思う」
和「……パクッ。あ、美味しいです。本当に初めてなんですか?」
照「……レシピどおりに作っただけだから」
久「初めてでこれだけできるなんて凄いわよ」
まこ「チャンピオン、お前さんもいい嫁になれるぞ」
京太郎(確かに美味い。照ねえは昔からやる気がないだけで、大抵のことは一発でこなしちまうからな。これを機にお菓子狂いをやめてくれればいいんだけど)
6月に入るのでレベル4同士の争いに突入していくことになります。アラフォーも突入すると地獄。
久「それじゃあ、須賀くん、食後のティータイムと行きたいところだけど、今日の反省を始めましょうか」
京太郎「……反省ですか」
久「そりゃそうよ。ここはまだ通過点に過ぎないのよ。あなたの目標はあくまで県大会突破のはずでしょう?」
京太郎「……そうですね。予選突破して、気が緩んでたかもしれません」
久「今日、実際に同じ年代の男子と戦ってみてどうだった?」
京太郎「なんというか、息苦しかったです。普段、部長たちと打ってるのとは違う感覚でしたし。雀荘で打った時とも違ってましたし」
京太郎「粘りつくような感覚で、正直、実力はたいしたことないと思ってたし、実際にそうでしたけど、でも掴みかかってくる手を振り解けなかった」
京太郎「自分の認識の甘さを思い知らされました」
久「みんな必死なのよ」
久「今回は予選とはいえ、そこで負けてしまえば終わり。須賀くんがいくら練習したとはいえ、彼らもそれと同じかそれ以上に麻雀を打ってきてる」
久「だから、実力が圧倒的に上回っていたとしても——」
久「——そんな簡単に勝てるほど軽いものなわけないでしょう」
京太郎「……そうですね。みんなに予選突破できるって言われて、ちょっと勘違いしてたかもしれません」
久「あなたがプレッシャーを感じないように言ってたつもりだったけど、私も少しやり方が悪かったわ。ごめんなさい」
京太郎「いえ、実際にプレッシャーを感じてたのは本当だし、こうしてすんなり対局に入れたのもみんなの言葉のおかげです」
京太郎「ただ、そこから先、対局で手こずったのは俺の認識が足りなかった。ただそれだけの話です」
まこ「お前さん、落ち着いとるのう」
京太郎「対局が終わった後、ずっと自分で反省してましたから。今、部長に言われて、ようやく腑に落ちたって感じですけど」
まこ「京太郎じゃないみたいだじぇ」
久「そこまでわかってるなら、今日はここまでにしましょう。反省会は来週の部活でってことで今日はもう解散」
久「須賀くんは対局のことは一旦忘れて、しっかり休むようにね」
一同「「お疲れさまでした!」」
京太郎(うーん、しっかり休むようにって言われたけど、どうしよう?)
??「……あの——」
声をかけてきたのは——
選択安価です 下1
1 照
2 和
こんな扱いですが、まこ先輩の同人誌は好きですよ。
安価→和
京太郎「ん? どうしたんだ、和?」
和「あの、お暇でしたら私と他の選手の試合を観ませんか?」
京太郎「他の選手の試合かー。よし、いいぜ。行こうか」
京太郎「午前中の試合は終わっちまったけど、午後の試合の通過者からも俺の対戦相手が出るかもしれないしな」
京太郎「そういうわけで、部長。ちょっと会場に残りますんで」
久「クスクス、勉強熱心なのね。まあ、いいわ、そういうことなら二人で見てきなさい」
京太郎「それじゃ、行ってきます」
和「部長、お疲れさまでした」
久「和、頑張りなさいよ! 私は積極的な子の味方よ」
和「な、何の話ですか!?」
久「うーん、初々しい反応ね。いいわーいいわよー」
和「——失礼します!」カァッ
京太郎「和、部長と何か話してたけど、どうしたんだ?」
和「な、な、な、何でもありませんから、は、早くいきましょう」
京太郎「ちょっ、そんなに押すなって」
京太郎(和の奴、どうしたんだ?)
まこ「おうおう、二人で行ってしもうたが、チャンピオン、お前さんは行かなくて良かったんか?」
照「……何の話かわからない」
まこ「クックック、そうやって仏頂面しとっても、あの鈍感男は気付いてくれんと思うがのう。もっと自分の気持ちに素直に——って、何で右手を回転させ取るんじゃ」
照「……腕の運動。あと喋るワカメを刈り取ろうかと思って——」
まこ「ちょっ、まっ、待って——」
五月の陽気の中、絶叫がこだました。
予選会場 観客席
京太郎「結構まだ人がいるんだな。おっ、和、あっちの席が空いてるから、あっちに行こうぜ」
和「須賀くん、そちらよりも向こうの席の方が、強豪校の集中している卓が見えますよ」
京太郎「そ、そっか。じゃあ、そっちにしよう」
京太郎(和、自分が参加するわけでもないのに、男子の強豪校まで調べてくれたのか)
京太郎「何だかんだ言って、やっぱり人が多いんだな」
和「それはそうですよ。本戦に出場できるシードの権利を持つのは、昨年のベスト16に入った選手までですが、そのうちの大半がその年の三年生で今年は卒業していますからね」
京太郎「へー、そうなのか」
和「須賀くん、せめてそれくらいは知っておいてください」
京太郎「う、ごめん」
和「ですから、本戦に出場する大概の選手はこの予選に出場しているというわけです」
京太郎「インターミドルで活躍したからって、シードになれるとかそういうわけじゃないんだな」
和「はい。実際にあの卓で打っている選手はインターミドルでベスト16になっていますが、予選からの出場のようですから」
京太郎(インターミドルでベスト16の選手でも、午前で突破できなかったのか。いや、卓のメンツや運が悪いとそういうこともあるか)
京太郎「やっぱり麻雀って難しいよな——って、同卓してるあの人は……」
和「あら、執事服を着ている人がいますね。あんな制服の高校はなかったと思いますが」
——ザワザワ
モブA「やべーよ、あの執事。海底三連続だってよ」
モブB「何であんな奴が、これまで出場してなかったんだよ」
モブC「おい、また和了ったぞ、しかもまた海底で!」
モブD「あれが、龍門渕の……ハギヨシ」
和「あっ、ありえません。四連続海底!?」
京太郎「あの人、あんなに強かったのか?」
京太郎(龍門渕さんたちと一緒にいたから、ただの執事かと思ってたけど、まさか出場者だったなんて)
対局を終えたハギヨシさんが立ち上がる。
同卓していた対局者たちは絶望したように俯いていた。
京太郎(ベスト16が手も足も出ずに一蹴された……あれ、こっちを見てる?)
ハギヨシ「…………」ニコリ
確かにハギヨシさんは俺を見上げて、ニコリと笑っていた。
先に言っておきますが>>1はお嬢様と執事のラブコメが好きです。ホモじゃないです。
透華「まったく、ハギヨシったら、午前中で突破できないなんて、龍門渕の執事として自覚が足りませんわ」
一「それは仕方ないよー。いきなり役満で同卓者が飛ばされちゃったら、どうしようもないし」
衣「役満を和了られること自体、ハギヨシの気が抜けているということだぞ。あの程度の有象無象に手こずるとは情けない」
透華「まったくですわ。執事のくせに主人をこんなにやきもきさせるなんて」
純「だったら来なきゃ良かったじゃねーか。別にハギヨシも応援してくださいとは言ってねーんだろ?」
智紀「……透華が応援に行くなんて言わなければ、部屋でネトゲー三昧だったのに」
透華「わ、わ、私だって応援に行くつもりなんてありませんでしたわ。ただ、龍門渕の執事が無様な試合をしないか心配で……」
京太郎(……どこかで聞いたような声が)チラッ
京太郎「あっ、やっぱり龍門渕さんだ」
透華「あら、貴方はチャンピオンと一緒にいた——って、原村和ぁっ!?」
和を見るなり、いきなり大声を上げる龍門渕さん。
京太郎「えっと、和、龍門渕さんと知り合いなのか?」
和「いえ、面識はなかったと思いますが」
透華「ど、どうして、貴女がここにいるんですの!? それに須賀さん、どうして貴方が原村和と一緒にいるんです!?」
京太郎「いえ、だって、和とは同じ麻雀部の仲間ですし」
透華「チャンピオンは!? チャンピオンとはどうしたんですの!?」
京太郎「えっと、俺の応援に来てくれてたんですけど、先に帰ってもらいました」
透華「それで今は原村和といると!? 卑猥ですわ。卑猥です!」
京太郎「あの、意味がわからないんですけど」
一「ごめんねー、透華って潔癖症っていうか。男の子に耐性がない上に、ちょっと乙女思考が入ってるから」
京太郎「はぁ、別に気にしませんけど」
京太郎(前はそこまで感じなかったけど、龍門渕さんって変な人なんだな)
衣「なるほど、つまり貴様は宮永照から、そこの原村ののかに乗り換えたということか」
衣「まったく、一人の男も繋ぎとめられんとは宮永照もつくづく堕ちた女——むぐっ、うう、何をする。離せ〜」ジタバタ
一「はーい、子供は黙ってましょうねー」
衣「衣は子供じゃなーい」
ぶっちゃけると京太郎みたいな第三者視点から見た透華が一番書きやすいです。
和「えっと、須賀くんは龍門渕の方たちと知り合いなんですか?」
京太郎「まあ、ちょっとな。皆さんはハギヨシさんの応援に来たんですよね?」
純「まあな。あそこのお嬢様が絶対に応援に行くって聞かなくてさ」
透華「わ、私はそんなこと言ってませんわ」
智紀「……ツンデレ」
透華「ち、違います。違いますわ! 執事の仕事を見るのも主人の仕事で、それ以下でもそれ以上でもありません!」
京太郎(確かにこれはツンデレって言われても仕方ないな)
和「ツンデレ?」
京太郎「龍門渕さんみたいな人のことだよ」
透華「だから、違いますわ! 私はハギヨシのことなんて——」
ハギヨシ「お呼びでしょうか、透華お嬢様」
透華「ハ、ハギヨシ!?」
ハギヨシ「せっかくお嬢様に応援していただいたのに、不甲斐ない試合をお見せして申し訳ありませんでした」
透華「ま、まったくですわ。次、あのような無様な試合を見せたら、許しませんわよ!」
ハギヨシ「かしこまりました」
透華「それでは行きますわよ。原村和、貴女には絶対に負けませんわよ」
和「はい」
ハギヨシさんが戻ってきたことでここにいる意味がなくなったのだろう。
龍門渕さんに続いて会場を後にする龍門渕の面々。
立ち去って行くのを言葉なく見送っていると、
ハギヨシ「…………」クスッ
俺と目が合ったハギヨシさんが小さく笑った。
京太郎(意識されてるのか? もしも、あの人と当たったら、俺、勝てるんだろうか?)
5月第4週 休日夜
京太郎「あの後も和と色々と見て回ったけど、ハギヨシさんより強そうな人はいなかったな」
京太郎「っていうか、四連続で海底ってやばすぎだろ。人間じゃねえ」
京太郎「和は和で帰り道、俺とあんまり話してくれなかったし。何か言いたそうだったけど、何も言わないなんて和にしては珍しいよな」
京太郎(とにかく、今日で一段落ついたんだ。少しゆっくりしよう)
さて、これからどうしようか?
選択安価です 下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥、はやり、一の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を書いてください)
3 このまま寝る(>>1の負担が減ります)
アラフォー用に用意してた文面がすべて無駄になった。
安価→1 メール 和
京太郎「今日、色々と付き合ってもらったし、和に礼のメールでも送るか」
京太郎『今日は色々とありがとな。和のおかげで色々と助かったよ』
和『改めて予選突破おめでとうございます。須賀くんの実力だったら、きっと突破できると信じてました』
京太郎『ははは、和先生にそんな風に言われると恥ずかしいな。それはそうと——』
選択安価です 下1
1 帰り道、何か言いたそうにしてたけど、俺、何かしたっけ?
2 和先生に予選突破のご褒美お願いしてもいいかな?
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
安価→1 帰り道、何か言いたそうにしてたけど、俺、何かしたっけ?
京太郎(やっぱり気になるな。帰り道、普段ははっきりしてる和があんな風に何かを言いかけて躊躇ってたのって、何かあるよな)
京太郎『帰り道、何か言いたそうにしてたけど、俺、何かしたっけ?』
和『いえ、そういうわけじゃありませんから、気にしないでください』
京太郎『もしもさ、何か悩んでることがあったら、相談してくれよ。俺じゃ、何の役にも立てないかもしれないけど。俺たち、仲間だろ?』
和『仲間、そうですよね。でも、メールで話すような内容でもないですし。今度、絶対に話しますから』
京太郎『ん、そっか。わかったよ。もし、和が困ってるなら絶対に力になるよ』
和『須賀くんは優しいですね』
京太郎『大切な友達が困ってるんだ。当然だろ?』
和『もうこんな時間ですし、おやすみなさい』
京太郎『ああ、おやすみ。また明日な』
京太郎(和の奴、何か悩んでるみたいだけど、俺が力になれるといいな)
和「……大切な『友達』ですか」
和「そうですよね。私は彼にとって麻雀部の仲間で、それ以上でも何でもない」
和(でも——)
和「——もし、彼が私の中の感情を知ったら、どんな顔をするんでしょう?」
澄ました顔の下でひそかに恋慕を寄せ、彼と親しげにしている照に嫉妬している自分を、もしも京太郎が知ったりしたら。
今日だって、他の選手の試合を見に行こうと京太郎を誘ったのもただの口実だ。
ただ、彼と一緒にいたかっただけ。
照と一緒に帰る彼を見たくなかっただけ。
和「……ごめんなさい。京太郎くん」
和「私は全然、あなたの思ってるような仲間思いの女の子じゃないんです」
といったところで今日は終わります。
ストーリーが進んだので和のルート条件開示(ルート確定期限7月3週末まで)
1 京太郎の全国出場(全キャラクター共通)
2 オカルトを最大レベルまで習得(全キャラクター共通)
3 和の転校の条件について聞く
4 ????
あと投下し終わって思いましたが、和はこんなキャラじゃなかったですね。
原作の京太郎のことを羽虫程度にも思わない扱いの和が好きです。バッドエンドだとそうなりますけど。
それではおやすみなさい。
平日はいつ来るかアナウンスあるかね?
あると嬉しい
>>799 残業があるかどうかわからないので、それは難しいです。あと体力ないので、残業なくてもダウンすることもありますんで。
というわけで始めて行きます。
本編の前に白糸台の短編を投下しておきます。
白糸台 教官室
菫「——監督、失礼します」
宮永「あら、練習後に訪ねてくるなんて珍しいわね、菫」
菫「用事もないのに、監督の部屋を訪ねるわけにもいきませんから」
宮永「クスクス、そういえば、それもそうだね」
宮永「それで、部長直々に私に何の用かしら?」
宮永「咲のことなら、最近はだいぶ落ち着いたから問題ないはずだけど?」
菫「そうですね。アレのせいでこの二カ月で、二十名近くの部員が退部しましたが」
宮永「……二十人か。思ったよりも残った、と見るべきかしらね」
菫(この人にとって、部員がやめていったことも所詮は選別過程の一つに過ぎない)
宮永「クスクス、怖いわね。親の仇を見るような目で私を睨まないでくれるかしら」
菫「すみません。そんなつもりはないのですが」
宮永「私だって、あんな選別みたいな真似したくなかったんだけどね」
宮永「ただ、春季大会での結果が芳しくなかったから、理事会にも色々と言われてね」
菫「色々と……ですか」
宮永「別に貴女が気にするようなことじゃないわよ。あの程度のメンバーで全国ベスト8に残れただけでも健闘した方なんだから」
菫「ですが、照が、照がいれば——」
宮永「それで、用件というのは何なのかしら?」
自分の娘の名前を聞いたというのに、女は顔色一つ変えずに言う。
瞬間、菫の中に渦巻いていた疑念が頭をもたげた。
菫(——何なんだこの人は?)
菫(この人は結果に拘泥していない。結果を求めていたなら、照を長野に帰したりはしなかったはずだ)
菫(いや、それどころか、私たち部員に期待すらしていないんじゃないか。現にこの人は春季ベスト8に終わった私たちを叱責すらしなかった)
菫(この人は一体、何を考えている? 何者なんだ?)
もちろん、菫がそれを訊ねたとしても女は薄笑いを浮かべるだけで、答えたりはしないだろう。
そのことを菫自身が一番よく痛感していた。
ゆえに代わりの言葉を、本来の目的だけを話すことにした。
菫「……監督、来週の土日なのですが、私用がありますので休みをいただいてもいいでしょうか?」
シリアスに見えてただのポンコツ同士の会話。
宮永「あら、そんなことなの?」
宮永「もちろん構わないわよ。ちょうど、インターハイ用の出場チームも決まったところだしね。『チーム虎姫』の大黒柱として、ゆっくり英気を養うといいわ」
宮永「そうだね。他のメンバーも休みにしようかしら」
菫「監督、そのチーム虎姫についてなんですが」
菫「大会本部へのオーダーの提出はもう少し待ってもらえませんか?」
宮永「あら、今のメンバーに不満でもあるの?」
菫「そうではありません。確かに今のメンバーは歴代でも最強といえるかもしれません」
菫「ですが、これまでチームを引っ張ってきたのは照です」
宮永「クスクス、なるほど。今度の休みを利用して照を連れ帰ってくると?」
菫「話が早いようで助かります」
宮永「わかったわ。もしも貴女が照を連れ帰ってきた時には考えましょう」
菫「ありがとうございます」
菫(思ったよりも、簡単に話が付いたな。私に説得ができないと高を括っているのか)
菫(別にそれでも構わんが、たとえ監督でも邪魔はさせない)
菫(照、私にはお前が必要なんだ)
菫「——監督、それでは失礼しました」ガチャッ
宮永「ああ、菫。ちょっとだけ聞きたいことがあるんだけど」
部屋を出ようとドアに手をかけた菫に、女から声がかかる。
菫「監督が私に、聞きたいこと、ですか?」
宮永「ええ、簡単な質問よ」
宮永「——菫、貴女は自分のことを成功した人間だと思う?」
菫「……? 意味がよく分かりませんが、成功か失敗かといえば、どちらでもないかと思います。私はまだ未熟な人間ですから」
宮永「——そう。でも、貴女は成功なのよ」
菫「は?」
宮永「出て行っていいわよ。そうそう、楽しい休日になるといいわね?」
そう言って女は小さく笑った。
とりあえずアナウンスしていたとおり、一週のサイクルを変更させてもらいます。それに伴ってステータス上昇値を上げますのでご安心を。
それとコンマ判定は今までどおり下1ですが選択安価は下2に変更させてもらいます。
6月第1週 平日朝
京太郎「うーん、予選突破して、いよいよ六月。今月末には個人戦の本戦が始まる——って、その前に女子の団体戦があるんだったよな」
京太郎「これまで色々とお世話になったし、恩返ししたいところだけど」
朝、出会ったキャラクター判定。 下1
01〜40 照
41〜80 和
81〜90 優希
91〜98 久
ゾロ目 ????
今更ながらに宥さんだから許される設定だと思うあれは。
判定結果
出会ったキャラクター 54→和
京太郎「おっ、和。昨日は遅くにメールしてごめんな」
和「おはようございます。別に気にしてませんよ、須賀くん」
京太郎(なんか最近、和とよく話してる気がする。これって仲良くなったってことでいいのか)
京太郎「そういや、もう六月なんだよな。夏服似合ってるぜ」
和「そ、そうですか。ありがとうございます。あの、須賀くんはまだ冬服というか学ランのままなんですか?」
京太郎「いや、実はまだ寒くてさ。もう六月だってのに、マフラー巻いてるから、他の人の視線が冷たくて冷たくて、ちょっと恥ずかしいんだけどな」
和「あの、一回お医者さんに診てもらった方がいいのでは?」
京太郎「別に大丈夫だって。宥さんも特に寒いの以外は生活に支障はないって言ってたし」
和「で、でも……心配です」
京太郎「……うぅ」
京太郎(和にここまで心配されるなんて)
選択安価です 下2
1 わかったよ。今度行ってみる
2 大丈夫だって。和は心配性だなー
3 和先生、診察してもらえますか?
連投ミスですんで下でお願いします
>>814 安価下の2で行きますね
和ルートでは宥さんの呪いが京太郎を蝕む展開もいいかもしれません。
安価→2 大丈夫だって。和は心配性だなー
京太郎(和に心配してもらえるのは嬉しいけど、俺のこれは宥さんのオカルトの副産物みたいなもんだからな)
京太郎(完全オカルト否定派の和には説明しても無駄だろうけど)
京太郎「大丈夫だって。和は心配性だなー」
京太郎「こう見えて、体育の時はばんばんシュート決めまくってんだぜ。病気なんかじゃねーし、問題ないって」
和「で、でも、寒いんですよね?」
京太郎「だから大丈夫だって言ってるだろ。俺の心配なんかよりも、女子の団体戦近いんだし、和はそっちの心配したほうがいいんじゃないか?」
和「むっ、わかりました! 須賀くんの勝手にして下さい!」
京太郎「あ、和さん?」
和「もう知りません! もし、それで授業中に倒れたりしても労災なんて下りないんですからねっ」
京太郎「えっ、論点そこ?」
京太郎(さすがは弁護士と検事の娘というべきなのかな?)
へそを曲げてスタスタと歩いていく和の背を見送りながら、俺はそんなどうでもいいことを思った。
スレの中盤戦も佳境に近づいてきたので色々とこれまでと仕様を変えてます。
安価を取って上手くエンディングに導いてください。
6月第1週 平日昼
京太郎「やっぱり、学ラン着てるのは俺だけか」
優希「京太郎、学校中の噂になってるじぇ。六月なのに冬服でマフラー付けてる変態がいるって」
京太郎「それって俺のことか?」
優希「京太郎以外にいたら怖いじぇ」
京太郎「だって、寒いんだもんっ」
さて、今日はどうしようかな?
昼休み、出会ったキャラクターは? 下2
安価→和
廊下
京太郎「——さーて、食堂に着くまでに手頃な女子が見つかればいいんだけど」キョロキョロ
京太郎「うーん、なかなかいない——」
和「——須賀くん、そんなに周りを見回してると、ちょっと挙動不審ですよ」
京太郎「うおっ、の、和。急に後ろから声をかけてくるなんて、心臓に悪いぜ」
和「誰かお探しでしたか?」
京太郎「いや、一緒に食堂に行ってくれる女の子を探してたんだけど」チラッ
和「はぁ、またレディースランチですか」
京太郎「ほんとすみません」
和「あの、お弁当を作ってきたんですけど、一緒に食べませんか?」
京太郎「えっ、和の弁当?」
和「いえ、須賀くんがどうしてもレディースランチがいいと言うのなら、無理に誘ったりはしませんけど」
京太郎「いやいや、断ったりするわけないだろ。行きます行きます」
和「それでは屋上に行きましょうか」
京太郎(良かった。もう朝のこと怒ってないみたいだな)
屋上
和「——他の生徒は校庭で食事を取ってる人が多いみたいですね」
京太郎「そうだな。いい天気だし、案外、屋上って昇るのが億劫だしな」
和「でも、他に人もいませんし、ゆっくりできますね」テキパキ
京太郎「うおっ、相変わらず和の弁当って美味そうだな」
和「須賀くんは最近お弁当じゃありませんね」
京太郎「お袋が面倒くさがってさ。まあ、昼飯代はもらえるから文句はないんだけどな」
京太郎「おっ、このアスパラベーコンうめえ」モグモグ
和「あっ、そんなに急いで食べると……」
京太郎「ごほっごほっ」
和「アスパラがのどに刺さってしまいます、という前に刺さってしまいましたね」
京太郎「……お茶、お茶を」
和「もう、落ち着いて食べてください」
京太郎「アスパラの反乱が起きたんだよ」
和「何ですか、それは?」
京太郎「いや、何なんだろうな——って、冗談は置いといて」
自由安価です。和と何を話しますか 下2
ただいま帰宅
すいません。携帯から送ったら、なんか酉がおかしくなってました。あとマックよりモスバーガーの方が空いてていいですね。こんな時間なのにマックのドライブスルーには長蛇の列ができてました。
安価→学校生活で困ってることはない?
京太郎(昨日は何か悩んでることがあったみたいだったし、周りに人がいない今がチャンスだ。訊いておこう)
京太郎「あのさ、和」
和「急にそんな真面目な顔でどうしたんですか?」
京太郎「学校生活で困ってることはない?」
和「困ってること? 特にありませんけど」
京太郎「勉強が分からないとか」
和「全然問題ありません。あ、そういえば、須賀くん。ゆーきから聞きましたけど、この前の中間試験、赤点ギリギリだったそうですね?」
京太郎「いや、あれはちょうど予選の時期と重なってたから、あんまり勉強できなくて——って俺の話じゃなくて、和、本当に困ってることはないのか?」
和「いえ、ですから、困ってることなんて……あ」
京太郎「何か思い当ることがあるんだな?」
和「いえ、困ってることというか、最近、体育の授業中の男子の視線がなんだか怖くて」
京太郎「男子の視線? ……あ」
ようやく俺はそこで気付く。
京太郎(健康な男子高校生なら、やっぱり目がいっちまうよな)
京太郎(和のおもちは凶悪すぎる)
和「あの、須賀くん?」
京太郎「いや、あの、すまない。決してそういうつもりで見てたわけじゃなくて、いや、男なら仕方のないことというか」
和「あの、須賀くんは大きなおもちと小さなおもちのどちらが好きなんですか?」
多数決安価です 下1から下5
1 大きなおもち
2 小さなおもち
3 その他
どんどん和ルートに進んでいますので、ご了承を。ちなみにその他を選んでいた場合については考えてませんでした。
安価→大きなおもち
京太郎「ちょっ、和さん。それ、俺に訊くんですか?」
和「えっと、須賀くんはもしかして、そういうのに興味のない方なんですか?」
京太郎「あるよ! めちゃくちゃあるよ! だから、そんな目で見ないでくれ!」
和「良かった。てっきり須賀くんはそっちの人かと——」
京太郎「だからやめてくれ! 俺はノンケだ。普通に女の子が好きだし、おもちだって大きいおもちの方が好きだから!」
和「そ、そうなんですか?」
京太郎「ああ。おもちは大きければ大きいほど良いものだと思……悪い。今のなし。頼むから忘れてくれ」
和「いえ、聞いてしまいましたから。そうですか、須賀くんは大きい方が好きなんですね」クスッ
京太郎「ちょっ、何で嬉しそうに笑ってるんだよ。まさか俺を脅す気か?」
和「べ、別に嬉しそうになんてしてませんし、須賀くんを脅しても私に得なんてありませんよ?」
京太郎「あ、ああ。そうだよな。確かに和に得なんてないし、大体、和って人を脅したりするようなキャラじゃないしな」
和「あら、そんなこと言って、本当は脅してほしいなら脅してあげますよ」
京太郎「とか言って、別にたいしたことじゃないんだろ?」
和「むっ、そんなことありませにょ。そうですね、今度の休みに私に映画のチケットでもおごってもらいましょうか?」
京太郎「へ? そんなことでいいのか?」
和「え? いいんですか?」
京太郎「それくらい安いもんだよ。お姫様」
和「あの、でも……」
京太郎「今度の休みだな。ちょっと部長に確認してみるよ」
※週末に和とデートの約束をしました。
やっぱり部長はこういうキャラが良いですね。
6月第1週 平日放課後
麻雀部部室
京太郎「失礼しまーす!」
久「あら、須賀くん。早いわねー」
京太郎「あっ、部長。ちょうどいいところに」
久「ん? どうかした?」
京太郎「今週末の部活の予定なんですけど」
久「とりあえず、午前練習で午後は自由ってことになってるけど?」
京太郎「そうなんですか」
久「何かあったの?」
京太郎「和と映画を見に行く約束をしまして」
久「……え? マジで?」
久「須賀くん、進歩したわね」ウルウル
京太郎「あの、何で息子の成長を喜ぶ母親のような目で俺を見るんですか?」
久「いや、再来週の末には女子の団体戦があるし、次の週には個人戦でしょ」
京太郎「そういえばそうですね」
久「だから、来週は女子だけで、ちょっと合宿をする予定だったから、今週くらいはゆっくりしてもらうつもりだったのよ」
京太郎「女子だけで合宿ですか」
久「まあ、須賀くんには申し訳ないけど、みんなの結束を深めるためにはね」
京太郎「いえ、そういうことなら仕方ないですよ」
久(っていうのは建前で、合宿に須賀くんがいると宮永さんと和に影響がありそうだから外したんだけどね)
久(できれば、問題が大きくなる前に早めに決着してほしいところだけど)
というわけで、今日は部活はどうしよっかな?
選択安価です(全員のオカルトが習得可能になっています)下2
1 卓打ちに混ぜてもらうか(全員、合宿時よりステータスアップしています)
2 五人の誰かから個別指導をうけるか(キャラクターも書いて下さい)
3 今日はネトマでもしてよう
サイクルを短くしたので、上昇値も上がってます
安価→2 特訓 照
京太郎「……で、くじ引きの結果、今日も俺の相手は照ねえか」
照「えっと、ごめん」
京太郎「ちょっ、謝らないでくれよ。そういう意味で言ったわけじゃねえんだから」
京太郎「ただ、よく照ねえと当たると思ってさ。ごめん、言い方が悪かったよ」
照「別に気にしてない。京ちゃん、特訓頑張ろう」
京太郎「ああ、頑張ろう」
京太郎(照ねえが謝るなんて珍しいな。何かあったのか?)
さて、何について特訓してもらおうか?
宮永照(キャパシティ50)
【照魔鏡Lv1】東1局目の和了を放棄することで、相手の特質を見抜き、オカルトによる能力値補正を受けなくなる。
【連続和了Lv1】自分が和了した次の局から自身の聴牌判定が100+指定コンマとなり聴牌が確定。さらに他キャラクターの聴牌判定の難易度が上昇。ただし和了点数は1000からのスタートとなり、和了するごとに点数が上がっていく。
現在の照のオカルト習得値(11/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1 (健夜と理沙の特訓によってコンマ判定が少し易しくなっています)
0〜10 小成功 ステータス+1 オカルト習得値+3 好感度上昇なし
12〜70 成功 ステータス+2 オカルト習得値+4 好感度小上昇
71〜98 大成功 ステータス+2 オカルト習得値+6 好感度中上昇
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータスALL+1 オカルト習得値+8 好感度大上昇
安価→『攻』 コンマ→73 大成功
京太郎「この前の特訓の続きだけどさ、照ねえは連荘するごとに点数が上がっていく仕組みを教えてくれただろ?」
照「うん。多分、京ちゃんにもできると思うけど?」
京太郎「ああ、なんとなくその感覚は掴めてきてるんだけど。でも、やっぱりそれだけじゃまだ難しいっていうか」
京太郎「同卓してるメンツによっては和了れないときもあると思うんだ」
照「だから、前に教えた『鏡』を使う」
京太郎「あの、照ねえが言ってたあれか。でも正直、俺には難しすぎて……」
照「ううん、今の京ちゃんになら出せると思う」
照「京ちゃん、今から私が出すのを感じて」
京太郎「いや、感じてって言われても」
照「いいから」ゴォッ
京太郎「ちょっ、照ね……」
京太郎(——あれ? 何だこの感覚? 小鍛治さんと打ってるときとは違うプレッシャー)
京太郎(小鍛治さんのプレッシャーには吐き気のするような感覚しかなかったけど、これは——)
京太郎「……光?」
自分で書いてて照の台詞がいやらしく感じる。私が出すから感じてとか、何言ってんだろうね?
照「……見えた?」
京太郎「なんとなくだけど。わかった気がする」
照「じゃあ、やってみて。きっとできるから」
京太郎「ああ、やってみるよ」
京太郎(ろくに説明もされなかったけど、今なら理解できる)
京太郎(照ねえはこの能力のことを『鏡』だと言った)
京太郎(つまりそれは対局者の本質を映し出す『鏡』)
京太郎(普通なら知覚することのできない感覚だけど、でも、俺にはわかる)
京太郎(いや、俺だからこそ、理解できる)
京太郎「だって、俺には本質なんてない。ただの『鏡』だから」ゴオッ
照「——傷一つない綺麗な『鏡』。これが京ちゃんに与えられた『能力』……」
京太郎「どうだ? 照ねえ、できただろ——」
京太郎(あれ? 意識が急に遠くなって——)
京太郎「…………」ドサッ
照「——京ちゃん!」
和「——須賀くん、須賀くん!」
駆け寄ってくる二人に答えることもできず、唐突に俺の意識はそこで途切れた。
現在の照のオカルト習得値(17/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
京太郎
『攻』(56/80)+2
『防』(44/80)
『速』(72/80)
『運』(62/80)
『キャパシティ』(90/130)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
照 好感度レベル4?
連稿スマソ
イッチは今日何時まで書くん?
>>852 できれば菫さん襲来のところまでは書きたいです。
あと書いててオバショタになってたけど、別にえちぃことはしてないんで安心してください。
『——よし、できた! おばさん、これであの二人にかてるかな?』
『クスクス、京太郎くんは本当にすごいわね。ええ、これならあの子たちにも勝てるわよ』
『おばさん、サンキューな。いっぱいマージャンおしえてくれて』
『ううん、おばさんこそありがとうね』
『なんでおばさんがおれに言うんだよ?』
『だって、あなたのおかげで不完全だった実験が完成されたんですもの』
『じっけん?』
『ええ。本当にありがとう。でもね、だからこそ、もうあなたはいらないの』
『おれがいらない?』
『クスクス、もう麻雀を打つあなたは必要はない』
『……おばさん?』
『私に教わったことは全て忘れなさい』
『やめっ——』
『それと、これからも娘たちと仲良くしてあげてね?』
京太郎「——やめっ、うわぁぁっぁぁぁっぁあぁっぁ」
京太郎(ゆ、夢? あんなリアルな夢?)ドクドクドク
和「須賀くん、気が付いたんですねっ」ダキッ
京太郎「の、和!?」
久「いや、びっくりしたわよ。急に部活中に倒れるんですもの」
まこ「ワシも初めて救急車に乗せてもらったぞ」
京太郎「え? 俺、倒れたんですか? っていうか救急車?」
京太郎(見慣れない部屋だと思ったら、ここ病室なのか?)
優希「健康だけが取り柄の京太郎が倒れるなんてびっくりしたじぇ」
京太郎(確か、照ねえと特訓してたはずなんだけど、その後の記憶が飛んでる)
久「急性なんたかかんたらって言ってたけど、お医者さんが言うには特に問題はないそうよ。本来なら未成年が激しい運動をした後になるものらしいけど」
京太郎「激しい運動って、麻雀してただけなんですけどね」
一応、京太郎の母親も来てましたが、尺の都合でカットしてます。
照「京ちゃん、ごめん」
みんなから離れたところに立っていた照ねえが唐突に頭を下げる。
京太郎「何で照ねえが謝るんだよ? 悪いのは急に倒れた俺だろ?」
照「違う。私が京ちゃんに無理をさせた。本当にごめん」
京太郎「だから、謝んなって。調子に乗って無理したのは俺だから、みんなもご迷惑をおかけして本当にすみませんでした」
久「ちょっと病人のあなたが謝らないでよ。私こそ、あなたに無理させちゃってごめんなさいね」
京太郎「いえ、そんな」
久「もう面会時間も終わりそうだし、私たちは帰るけど、あなたはゆっくり体を休めて次会う時は元気な姿を見せてね」
優希「のどちゃん、いつまで抱きついてるじぇー。早く帰るじょ」
和「え? あっ、すみません。私ったら!」
まこ「ゴホン、和、そういうのは、ほどほどにしとくんじゃぞ」
久「それじゃあ、須賀くん、お大事にね」
京太郎「色々とすみませんでした。それと、ありがとうございます」
病室から出て行く麻雀部のメンバーたち。
その最後に、
照「……京ちゃん」チラッ
京太郎「気にすんな。俺は平気だから」
照「うん」
ぎこちなく笑って照ねえは部屋を出て行った。
京太郎(あれは……夢じゃないよな)
ストーリーが進んだので照のルート条件開示(ルート確定期限7月3週末まで)
1 京太郎の全国出場(全キャラクター共通)
2 オカルトを最大レベルまで習得(全キャラクター共通)
3 宮永家の確執について聞く
4 ????
最大レベルっつーとデジタル打ちレベル1とか言われてるレベルの部分か
最大値どんだけだっけ…
>>855 説明不足だったんでちょっとここらで説明しておきますね。
オカルトのレベルですが、清澄メンバーには最大3まで用意してあります(他校やプロのキャラクターは基本的にレベルという概念はありません)
また最大レベルまで成長するのもルートに入ったキャラクターだけで、ルートに入れなかったキャラクターはレベル2で終わりです。
当然、レベルが高ければ高いほど、その効果は絶大になります。
それと前にちょろっとだけ書きましたが、レベル2以上になると他の特定のオカルトと組み合わせることで、別のオカルトに進化するものもありますので、色々と試してみるのも楽しいかもしれません。
現状だと照と和にオカルト習得とレベルアップの目がありますが、レベルアップ条件はそれぞれ
照 レベル2→『攻』■『防』■『速』60『運』60
レベル3→『攻』■『防』■『速』70『運』70
和 レベル2→『攻』50『防』50『速』55『運』■
レベル3→『攻』60『防』60『速』65『運』■
となっています。
設定厨な>>1で申し訳ない。
6月第1週 休日朝
京太郎「……うーん、初めて入院なんてしちまったけど、それ以外は特に何事もない一週間だったな」
特に精密検査をするでもなく、入院した翌日には退院して、午後には授業に出ることもできた。
京太郎(ただ、大事を取って部活は休まされたんだけど)
京太郎「でも今日は部活に行かないとな。来週はみんな合宿でいないし」
さて、頑張って行こう。
朝、出会ったキャラクター判定。 下1
01〜40 照
41〜80 和
81〜86 優希
87〜92 まこ
93〜98 久
ゾロ目 内木副会長
予告どおり、菫さん襲来。
判定結果
出会ったキャラクター 38→照
照「あっ、京ちゃん、大丈夫なの?」
京太郎「オッス、照ねえ、今日もいい天気だな」
照「元気そうだね。良かった」
京太郎「悪かったな。心配かけちまって。ほら、見てのとおりピンピンだぜ」
照「でも、無理しちゃダメ」
京太郎「うん、わかってるって、だから、俺が無理しないように特訓のときは相手してくれよ」
照「まだ続けるつもりなの?」
京太郎「ああ。あれは俺にとって必要な力になるからな」
照「でも……」
京太郎「教えてくれないなら、無理にでも自分で習得するだけだぜ」
照「それでまた倒れれても困る」
京太郎「だから、今度も俺が倒れないようにそばで見ててくれよ」
照「どうしてもやめないんだね」
京太郎「ああ。頼むよ、照ねえ」
照「分かった。でも、無理してると思ったら、絶対に止めるから」
京太郎「わかってる。無理だけはしないよ」
長野駅
菫「——ふぅ、ここが長野か」
菫「東京とは違って、空気が綺麗だな」
菫(……ここに照がいるのか)
6月第1週 休日午前
京太郎「おはようございます、部長」
照「失礼します」
久「うん、おはよう。須賀くん、宮永さん」
久「一緒に来るなんて、珍しいわね」
京太郎「来る途中で偶然一緒になりまして」
久「そう。須賀くん、体調は大丈夫なの?」
京太郎「全然OKですよ。もう打ちたくて打ちたくて、仕方ないくらいなんですから」
久「まあ、あなたがそう言うのならいいけど、張り切り過ぎないようにね」
京太郎「合点承知です!」
さーて今日はどうするかな?
選択安価です。下2
1 卓打ちに混ぜてもらうか
2 五人の誰かから個別指導をうけるか(キャラクター名も書いて下さい)
3 ネトマでもしてよう
こういう嵐の前の静けさは好きです。
安価→2 特訓 和
久「——うーん、今回は須賀くんと和があまりか。まあ、いいわ。いい機会だし、和と打って勘を取り戻しなさい」
京太郎「そういや、全然牌に触ってないし勘が鈍ってるかも。よろしくな、和」
和「はい。無理をせずにゆっくり須賀くんのペースで行きましょう」
京太郎「なんか今日は優しいんだな」
和「むっ、その言い方だと普段の私が厳しいみたいじゃないですか?」
京太郎「えっ? 自覚なかったのか?」
和「怒りますよ?」
京太郎「ははは、ごめんごめん。よろしくな、和先生」
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1
0〜10 小成功 ステータス+1
12〜60 成功 ステータス+2
61〜98 大成功 ステータス+2+『防』1
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータスALL+1+『防』1 好感度大上昇 さらに和のオカルトキャパシティの値が下がる
安価→『攻』 コンマ 97→大成功
京太郎「——オラっ、ツモっ。3000・6000だ!」
和「相変わらず、ネトマだと調子がいいですね」
京太郎「いやー、はははは、ネトマだとオカルトが使えない分、感覚が敏感になるというか。次にツモる牌が見えるんだよな」
和「そんな——」
京太郎「オカルトありえません」
京太郎「ってか?」
和「むぅ」
京太郎「そんな怒んなって。調子がいいとは言っても、のどっちには全然勝てる気がしねーし」
和「あら、だったら今度打ってみますか?」
京太郎「いやいや、だから勝てねえって」
和「いえ、今の京太郎くんならわかりませんよ?」
京太郎「そうかなー?」
和「須賀くんさえよければ、いつでも打ちましょう?」
京太郎「ああ、やるからには本気だぜ?」
和「もちろんですよ」
京太郎
『攻』(58/80)+2
『防』(45/80)+1
『速』(72/80)
『運』(62/80)
『キャパシティ』(90/130)
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
6月第1週 休日午後
久「さて、一段落ついたみたいだし、今日はここで切り上げるけど、残る人は残ってもいいわよ?」
京太郎(午後からは和と映画を見に行く約束なんだよな)チラッ
和「…………」コクン
京太郎「それじゃあ、部長。お疲れさまでした」
和「お疲れさまでした」
久「うん、お疲れ。来週から忙しくなるから、今日はゆっくり休みなさい」
久「それじゃあ、今日はここで解散」
一同「「お疲れさまでした」」
久「あら、宮永さんはまだ残るの?」
照「図書室で借りた本をまだ読み終わってないから。返却期限は今日までだし、少し残らせてもらう」
久「そう。それじゃあ、鍵よろしくね」
照「……わかった」
和の服装って、実際どうなんでしょうね?
別に>>1がデザインしたわけでもないんですけど、参考に和の服を見ながら書いてたんですが、なんか心が折れそうになりました。
和って純粋すぎて怖いわ。そこがまた可愛いけど。
駅前
京太郎(うーん、早く来すぎちまったかな。和との約束の時間までまだ余裕はあるけど——って、あれは!?)
和「あ、須賀くん。ここです」フリフリー
京太郎(和が手を振ってるけど、その前に、何だろう和の着てるあの服は?)
京太郎(フリフリのレースの付いたピンク色の服。普通の女の子なら絶対に似合わない服だろうに、和が着てると似合うと言うか破壊的というか、あのおもちのせいか!?)
和「あの、須賀くん、どうしたんですか?」フリフリー
京太郎「いや、あの、初めて和の私服を見たなーって」
和「ああ、そういえばそうですね。非常にマイノリティーな趣味ですが、頑張って作ってみたんですけど、いかがでしょう?」フリフリー
京太郎「それ、和が作ったのか?」
和「はい、やっぱりおかしかったでしょうか?」
選択安価です 下2
1 いや、似合ってると思うよ。のどかわいい
2 ごめん。ちょっと予想の斜め上を行ってて、でも可愛いと思うぞ
3 わからない、俺には和がわからないよ
安価→1 いや、似合ってると思うよ。のどかわいい
京太郎(最初はちょっと面食らったけど、べつにおかしくはないよな? むしろ似合ってると思うし、うん、似合ってるよな)
京太郎「いや、似合ってると思うよ。のどかわいい」
和「ちょっ、須賀くん、真顔で言わないでください」
京太郎「こんなこと真顔じゃなきゃ言えねえよ!」
通行人「…………」チラッ
通行人「…………」チラッ
京太郎(うっ、見られるよ。でも、周りの視線なんて知ったことか)
京太郎「行こうぜ、和。今日は俺に映画をおごらせるんだろ?」ギュッ
和「あっ、須賀くん、手……」
京太郎「いや、まあ、はぐれないようにな。嫌か?」
和「……いえ。あったかいです」キュッ
映画館前
京太郎(さて、そういうわけで映画館まで来たわけなんだけど)
和「土曜だけあって混んでますね」
京太郎「和は何か見たい映画あるか?」
和「実はあまり映画やテレビは見ないので、流行の映画はわからなくて」
和「須賀くんにお任せします」
京太郎「うーん、どれにしよう?」
選択安価です 下2
1 和が泣いて怖がりそうなホラー
2 和が好きそうなラブコメディ—
3 和が苦手そうなアクション
ホラーに突っ込む人がいなくてさびしいです。ラブコメの安価については全然考えてなかったので、ちょっと応用してます。
安価→2 和が好きそうなラブコメディー
京太郎(うーん、俺としては今話題のスプラッタホラーが見たいんだけど、和は絶対に苦手だよな)
京太郎「和はホラーって大丈夫か?」
和「べ、べ、べ、別に大丈夫ですよ。科学の支配する二十一世紀にホラーなんてオカルト存在しませんなから」
京太郎「声が上ずってるぞ。なら、あのホラー映画見てみるか?」
和「え? ひっ、あ、あ、ああ、あれですか……」ウルウル
京太郎「事故で幼い我が子を亡くした母親が、自分を捨てて他の女と結婚した男に亡霊となって復讐する話らしいんだけど——って、和さん?」
和「ふぁ、ふぁいっ」ブルブル
京太郎「耳を塞いでどうしたのかな?」
和「べ、別に怖くなんかありませにょ。ただあらすじを聞いてしまうと映画を見る時の楽しみが減ってしまうというか」
京太郎「わかった。わたったよ。無難にあっちのラブコメにしよう」
和「ラブコメですか」ホッ
京太郎「やっぱりホラーに……」
和「ラブコメに、ラブコメにしましょう!」
京太郎「はいはい、わかりましたよ。お姫様」
和「むぅ、京太郎くんのいじわる!」
京太郎「ははは、ごめんごめん」
すみません。気付いたら一気に書いてました。
上映後
京太郎(うーん、感動的な話ではあったけど、評判ほど良い作品ではなかったな)
和「なかなかに興味深い話でしたね」
京太郎「そうか? 主人公が幽霊になって、ヒロインを守るってありがちだと思うけど。っていうか、和はオカルト信じない派じゃなかったか?」
和「あれはあくまでフィクションですから、そういう設定を理解した上で見るのはまったく問題ありません」
京太郎「そういうもんなのか?」
和「そうでなければ、西洋のファンタジーやおとぎ話を読めませんし」
京太郎「ははは、そりゃそうだ。それじゃあ、そういう設定を理解した上であっちのホラーも見てみるか?」
和「京太郎くん!」ブンブン
京太郎「ははは、冗談だって、そんなに怒るなよ」
和「もうっ、怒りますよ!」
京太郎「ごめんごめん」
どうにか和の怒りをなだめて、俺は時計の針を見る。
京太郎「うーん、もうすぐ四時か。夕飯にはまだ早いけど、和、どこかで軽く何か食べてくか?」
和「あっ、すみません。実は今日、母が帰ってくる日でして。両親と夕食を取ることになってるんです」
京太郎「そうなのか。それじゃ、仕方ないな」
和「本当にすみません。なかなか言い出せなくて」
京太郎「いや、良いよ。俺に気を使ってくれたんだろ?」
京太郎「それじゃあ、もう帰らないとな。途中まで送ってくよ」
和「ありがとうございます」
帰り道
道すがら和と色々話した。
どうやらお袋さんが帰ってくるって話は急だったらしく、和にはどうしようもなかったそうだ。
それと親父さんは和が麻雀をしていることを、あまり良く思ってはいないらしい。
京太郎「やっぱり麻雀がメジャーな競技になったとはいっても、そういう考えの人はまだまだいるってことなんだな」
和「父は合理主義の塊のような人ですから、勉強以外のことは無駄だと思っているんです」
京太郎「合理主義ねえ」
京太郎(血は争えないってか)チラッ
和「……どうしました?」
京太郎「いや、和は親父さんのこと嫌いなのか?」
和「いえ、嫌いではありません。尊敬できる父だとは思います。ですが……」
京太郎「ん?」
和「あの、前にメールで京太郎くんに相談しようとしてたことなんですけど——」
京太郎「ああ、あれか。あれがどうしたんだ?」
和「いえ、やっぱり、今はやめておきます。そうですね、団体戦が終わったらちゃんと話しますから」
京太郎「そっか。和、頑張れよ」
和「はいっ」
小さくなっていく和の背中を見送りながら俺は思う。
京太郎(親御さんと何かあったのかな?)
自宅前
京太郎(そういや、出かける前にお袋に女の子と映画を見に行くって言ったら、デートとか言われてからかわれたっけな)
京太郎(あのときは全然気にしてなかったけど、今日のあれって世間一般的に見たらデートってことになるんじゃ)ガチャガチャ
京太郎「あれ開かねえな。お袋の奴、出かけてやがんのか?」
プルルルル
京太郎「はい、もしもし」
京母『あ、京太郎かい? お母さんだけど、いま婦人会で旅行に出発するところだから、二、三日留守にするわね』
京太郎「おい、そんなこと一言も聞いてないぞ」
京母『ごめーん。あんたが入院なんかするから、ごたごたしてて言い忘れてたわ』
京太郎「ふざけんな」
京母『そうそう、あんたが入院してる時に家の合鍵、照ちゃんに渡しておいたから、何かあったらよろしくね』
京太郎「それだと俺の分の合鍵がなくなってんじゃねえか!」
京母『ごめーん、もうバス出るから、電話かけて来ないでね』プツッ
京太郎「なんて母親だ!」
京太郎「とりあえず、照ねえに電話かけて、合鍵のことを聞こう」
プルルルル
照『はい、もしもし』
京太郎「照ねえか。俺んちの合鍵のことなんだけど、お袋から預かってるよな?」
照『うん、持ってる』
京太郎「そっか。そんじゃ、今から取りに行くから、どこにいる?」
照『……部室。本読んでた』
京太郎「わかった。それじゃ、今から行くよ」
照『もうすぐ本を読み終わるから、図書室に返して帰るけど』
京太郎「いや、急かすつもりはないし、ゆっくりしててくれ」
照『そう、わかった』
京太郎「あの、照ねえ。何か怒ってないか?」
照『怒ってない』プツッ
京太郎「いや、怒ってるよな」
京太郎(別に怒らせるようなことをした覚えはないんだけど)
京太郎「まあ、いいや。怒らせちまったんなら謝って許してもらうだけだ」
そんなのん気なことを考えながら、俺は歩き慣れた通学路を学校に向かって歩く。
京太郎(さすがにこの時間じゃ、学校に向かう人なんて——)
瞬間、息を呑んだ。
それは綺麗な黒髪だった。
風が吹く。
混じりけのない真っ直ぐな絹糸のような髪がそれに流されるように揺れた。
おそらく、俺はこの瞬間、その人に目を奪われていたのだろう。
それほどまでにその人は美しく凛としていた。
こちらに気付いたのだろう。
その人は俺に向かって近付いてくる。
??「すまない。清澄高校に行きたいんだが、きみは知っているか?」
京太郎「——あ、はい。ちょうど俺もそこに行くところですし」
??「そうか。それは奇遇だな。きみは清澄の生徒なのか?」
京太郎「はい。えっと、貴女は?」
??「ちょっと知人に会いに行くところなんだ。家を訪ねたんだが、まだ学校にいるらしい」
京太郎「そうなんですか。それじゃあ、一緒に行きましょうか」
??「ああ、すまないな。助かるよ」
京太郎「えっと、その知人っていうのは何年生なんですか?」
??「私と同じで三年生だ」
京太郎「へえ、三年生なんですか」
??「きみは?」
京太郎「あ、俺は一年生で、須賀っていいます。須賀京太郎」
??「そういえば、お互い自己紹介がまだだったな。私は弘世菫だ。よろしく頼む」
京太郎「弘世さんですか。もしかしたら知ってるかもしれませんし、弘世さんの知人の名前も教えてもらってもいいですか?」
菫「ふむ、そうだな。その可能性もあるか」
菫「宮永照というんだが、知っているか?」
京太郎「え? 宮永照?」
菫「ああ。元白糸台麻雀部の宮永照だ」
京太郎「……どうして、弘世さんと照ねえが知り合い?」
菫「きみはおかしなことを聞くな。どうしても何も——」
菫「私がその白糸台の部長だからだが?」
※弘世菫と出会いました。
といったところで今日は終わります。
だいぶルートが絞られてきた感じですかね。
それと>>1が菫さん好きすぎて、なんかラスボスみたいな登場の仕方になりましたが、別にラスボスじゃありません。
気付いたら延々と菫さんのエロい黒髪についての描写を書いてたんで、正気になってカットしまくってただけです。
安価で油断した菫さんを後ろから羽交い絞めにして、えちぃことするやつ入れてもいいですかね?
それではおやすみなさい。
罪という名の〜♪
で、何の曲か分かる人は間違いなくアラサーだと思う。
今日も進めていきますが、途中で休憩を入れると思います。
それでは。
前回の続き。安価はストーリー的には意味はないですが……
京太郎(弘世菫。この人が照ねえのいた白糸台の部長……)
菫「きみは先ほど、照ねこのとを照ねえと言っていたが、あいつとは知り合いなのか?」
京太郎「えっと、幼なじみです。今は同じ麻雀部でいっしょに活動しています」
菫「そうか。結局、麻雀をやめることはできなかったんだな、照は」
京太郎「弘世さんはどうして長野に?」
菫「おや、友達に会いに来るのがそんなにおかしいかな?」
京太郎「まさか、照ねえを連れ戻しに来たんじゃ……」
菫「申し訳ないが、私がきみにそれを教える義務はないし、仮にそうだとしても照に無理強いするつもりはないから安心してくれ」
京太郎「どういうことですか?」
菫「結局のところ、決めるのは照ということだ」
菫「もちろん私を追い返したいのなら、力ずくで追い返してくれても構わないが?」
京太郎「そんなことしませんよ。もし仮に照ねえが白糸台に戻るのを選んだとしても、それは彼女が決めたことですし」
京太郎「ただ、一つだけ聞きたいことがあるんです」
菫「ふむ、何かな?」
京太郎「どうして宮永照は白糸台を出て行ったんですか?」
菫「どうして、か。卑怯な言い方になるが、それは私の口から話すべきことではないな」
菫「あのことについては私は自分の主観でしか語れないからな。気になるのなら、照本人に聞くべきだろう」
京太郎「わかりました」
菫「ただ、当時の私は白糸台を出て行くという照を引き留めることができなかった」
菫「それについては申し訳なく思っている」
そう言って弘世さんは後悔とも諦観ともいえない表情を浮かべて、視線を下げた。
京太郎「校舎まで案内します」
京太郎(さっき、照ねえと電話したとき、図書室に本を返しに行くって言ってたけど)
選択安価です 下2
1 ちょっと図書室のある本校舎前で待ってみるか
2 誰もいないだろうしちょうど良いから旧校舎の部室に行ってみよう
安価→1 ちょっと図書室のある本校舎前で待ってみるか
本校舎前
京太郎「えっと、さすがに部外者の人を校舎に入れるわけにはいきませんから、ちょっとここで待っててもらえますか?」
菫「いや、わかってるよ。きみには面倒をかけてしまったな。色々とありがとう」
京太郎「いえ、多分まだ図書室にいると思うんで、ちょっと呼んできます」
菫「いや、そこまでしてもらわなくても、あいつも携帯くらい持ってるだろう?」
京太郎「それがさっきから通じなくて。多分、鞄の中に入れたままマナーモードにしてるんだと思います。すぐ戻ってきますんで、待っててくださいね」
菫「ちょっと、須賀くん……人も話も聞かずに行ってしまった」
菫(見かけによらず礼儀正しいが、彼は一人で突っ走りすぎるきらいがあるな)
菫「……やれやれ」
菫(一人で長野にまで来て、ここで待ちぼうけか)
菫「まったく、私は何をやっているんだか——」
照「——菫?」
どこかで聞いたことのある声が菫の背中にかかった。
おそるおそる振り返る菫。
そこにいたのは見間違えようもない。
菫「——照、久しぶりだな」
かつての友の姿。
照「どうして菫がここにいるの?」
菫「お前に会いに来た。と言ったら、お前は信じるか?」
照「菫が嘘を言うような人間じゃないのは知ってる」
菫(——まったく、私は緊張でのどがカラカラなのに、相変わらずお前は顔色一つ変えないんだな、照)
菫「そういえば、須賀くんに会わなかったのか? お前を呼びに行ったはずなんだが」
照「会わなかった。菫、京ちゃんと知り合いなの?」
菫「偶然、ここまでの道で一緒になってな」
菫「案内してもらったんだが、どうやらお前とは入れ違いになったみたいだな」
菫(京ちゃん、か。須賀くんも照とは幼なじみとは言っていたが、とてもそれだけには見えないな)
照「……菫、どうして私に会いに来たの?」
菫「友達に会うのに理由が必要か?」
照「……菫」
菫(一年近く離れていたとはいえ、お前とは長い付き合いだ。誤魔化しは通じないか)
菫「単刀直入に言う。白糸台にはやはりお前が必要だ。戻ってきてくれないか?」
照「…………」
菫「監督のお前に対する仕打ちには、事情をよく知らなかったとはいえ私も怒っている。もし監督がお前を不当に扱うというのなら、私が部長として抗議しよう」
菫「照、白糸台のみんながお前を待っているんだ。三年前の誓いを——」
菫「——三連覇の夢を一緒に果たそう」
照「……菫は麻雀、楽しい?」
菫「……照? 急に何を?」
照「本当は私、三連覇の誓いなんてどうでも良かった」
菫「——どうでも良かっただと? 何を言っているんだ、お前は?」
照「私はただ、みんなと楽しく麻雀が打てればそれで良かった」
理解できなかった。
菫の知っている宮永照はこんなことを言う人間ではなかったはずだ。
誰よりも強い孤高の存在で、自分のような凡人が隣りに立つことすらおこがましいほど、圧倒的で絶対的な存在だったはずだ。
照「今はまだその感覚が思い出せないけど、清澄のみんなは、みんな笑って麻雀を打ってる」
照「だから、いつか私も楽しく打てる日が来るかもしれないって思える」
照「だから、あそこにはもう戻れない」
菫「…………そうか。それがお前の答えか」
照「ごめん」
菫「謝るな。もうあのころの宮永照はいないんだな」
弘世菫という人間がひそかに憧れ、必死に追いかけ、横に並ぼうと努力し、けれど結局どうしようもないほどに強かった宮永照はもう。
照「ごめん」
菫「なんとなく今なら監督がお前を長野に帰した理由がわかる気がするよ」
照「菫?」
菫「私はもう帰るよ。最後にお前と会えて良かった」
菫「ああ、須賀くんによろしく伝えておいてくれ」
菫「それじゃあな。お幸せに」
照「……ばいばい、菫」
後ろで手を振る少女に対して、菫はもう振り返る必要性を見いだせなかった。
投下きたか
ここの菫さんはてるてるの強さに惚れただけでてるてるには惚れてないのか……
菫さんわりと宮永母に染まってるね
また長文になってごめんなさい。意味の分からないところでテンションが上がってしまうんです。
京太郎(——うーん、もう図書室閉まってたな。照ねえはいないし、もしかしてどこかで入れ違いになったのか?)
京太郎「——って、校門のところにいるのは」
照「あっ、京ちゃん。遅かったね」
京太郎「いや、遅かったね、じゃなくて。いろいろ探したんだぜ」
照「ごめん」
京太郎「あれ? 弘世さんは? 会わなかったのか?」
照「ちょっとだけ話して、今はもういない」
京太郎「今はもういないって、まさか帰っちゃったのかよ」
照「……多分」
京太郎「一年ぶりなんだろ? もっと話さなくて良かったのかよ」
照「少なくともお互いに確認はできたから」
京太郎「確認?」
照「……京ちゃん、帰ろう」
俺の質問に答えることなく、照ねえは歩いていく。
いつもと変わらぬ表情で、わずかに肩を震わせながら。
自由安価です。どうやって照を元気付けますか? 下2
>>901 こう、愛のある百合よりも、憧れとも羨望とも嫉妬とも違う人間の負の感情を自分で無理やり愛に置き換えて自己正当化しようとする変質的なレズというのがこのスレにおける菫さんの立ち位置です。
綺麗なレズより、そっち系の方が好きでしょってことで。
安価→俺は何があっても照ねえの味方だから(手を繋ぎつつ)
京太郎(何があったのかはわからないけど、なんとなく想像だけは付く)
京太郎「…………」グッ
どう声をかければいいかわからず、俺は何も言わずに、照ねえの手を握った。
照「……京ちゃん?」
京太郎「震え収まったか?」
照「ちょっとだけ」
京太郎「弘世さんと何があったかはわからないけど」
京太郎「俺は何があっても照ねえの味方だから」
照「京ちゃん?」
京太郎「だから、照ねえの好きにやればいいと思う」
照「ねえ、京ちゃんは麻雀楽しい?」
京太郎「ああ、楽しいぜ。勝てばうれしいし、負ければ悔しい。だから楽しい」
京太郎「ずっとこんな風に麻雀が打てていければ、きっともっと楽しいんだろうな、って本気で思ってる」
京太郎「照ねえは違うのか?」
照「私は、私は——」
照「——違わない。うん、きっとそうだね」
そう言って照ねえは小さく、けれど、確かに笑い、俺の手をギュッと握りしめた。
菫さん出たので、これからはよほどのことがない限り、通常運行で。
6月第1週 休日夜
京太郎「弘世さんのことがあって、ちょっと心配だったけど、照ねえ大丈夫そうだったな」
京太郎(夕飯は照ねえのとこで親父さんにお呼ばれしたし、あとは寝るだけなんだけど)
さて、これからどうしようか?
選択安価です 下1。
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥、はやり、一の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を書いてください)
3 このまま寝る(>>1の負担が減ります
安価下2で行くって言ってたのにコピペミスってすみません。
とりあえず二つともやりますんで勘弁してください。
あと飯食ってきますんで。ちょっと抜けます。
安価→1 メール 宥
京太郎「そういや、阿知賀の人たちに予選突破したの、まだちゃんとは報告してなかったよな」
京太郎『お久しぶりです、宥さん。この前は簡単な報告しかしてませんでしたけど、予選突破できました。これも阿知賀の皆さんとの特訓のおかげです』
宥『予選突破おめでとう。突破できたのは京太郎くんの力だよ。私なんて全然役に立ててなかったし』
京太郎『いやいや、宥さんとの特訓がなかったら、予選突破どころか焼き鳥で終わってたかもしれませんし』
宥『そんなことないよー。京太郎くんは自分で思ってるより、ずっと強いよ』
京太郎『ありがとうございます。そういえば、——』
選択安価です 下2
1 阿知賀の方の調子はどうなんですか?
2 宥さんは個人戦には出ないんですか?
3 自由安価です(あまりにひどいものは再安価)
以前のコンマ77かなんかのボーナスで宥姉とメールすれば好感度に+ってあったけど
結局取られることなく放置なんだよな……
ただいま帰宅。
宥はメールじゃなくてネトマでした。マジですみません。とりあえず、今回は安価取ってしまったんで、次の機会にネトマをねじ込みますんでご了承を。
あと、深夜って二時過ぎからだって思ってたんですけど、ちょっと感覚がずれてました。
二時を過ぎたら安価を下1に変更しますんで
>>914 一応メモってはいましたが、忘れるところでした。
かなり前のですが、ボーナスを適用しますね。
安価→2 宥さんは個人戦に出ないんですか?
京太郎(そういえば、うちはみんな個人戦に出るけど、阿知賀はどうなんだろう?)
京太郎『宥さんは個人戦には出ないんですか?』
宥『うん。私、もともとそんなに強くないし、それに個人戦はみんなでって感じがしないから』
京太郎(もったいないなー。多分、阿知賀のメンバーなら個人戦でもいいところまで行けると思うんだけど)
宥『ただ、憧ちゃんと穏乃ちゃんは個人戦にも登録するみたいだよ』
京太郎『へえ、あの二人がですか。新子さんはともかく穏乃は意外ですね』
宥『和ちゃんと再会して、ちょっと心境に変化があったみたい』
京太郎(そっか。二人の目標は和に会うことだったから、この前の合宿で目的が達成されちまったのか)
宥『全国で和ちゃんと遊ぶんだって、張り切ってるよ』
京太郎『ははは、なんとも元気ですね』
宥『あ、そうだ。今度会う時は新しいマフラーあげるからね』
京太郎『えっ、良いんですか?』
宥『だから、全国で会おうね』
京太郎『はい。全国で!』
※宥の好感度が大きく上がりました。
宥 好感度レベル2
続いて照。
安価→メール 照
京太郎「ん、まだこんな時間か。多分、照ねえも起きてるだろうし、メールしといたほうがいいよな」
京太郎『まだ起きてるよな?』
照『大丈夫。こんな時間にどうしたの?』
京太郎『いや、まあ、なんとなくさ』
照『変な京ちゃん。私は大丈夫だよ』
京太郎『そっか。それならいいんだけど』
自由安価です。どんな返信をしますか? 下2
また明日特訓してもらえないかと思ってさ
まだまだ強くなりたいんだ
>>924 コンマが77ですがご希望はありますか?
何ができるか聞いてもよろしいですか?
>>926
例としては
ステータスアップ時のボーナス
無理でないレベルの好きなキャラクターの登場
その他については良識に任せます。
なら照が登場するイベントをお願いします
>>928 了解しました。指定がなかったので照寝起きイベントやってみます。需要は知りません。
あと一応ボーナスとして次の部活安価での特訓は照で固定します。
安価→また明日特訓してもらえないかと思ってさ
まだまだ強くなりたいんだ
京太郎「まあ、取り繕っても仕方ないし、本題に入ろう」
京太郎『また明日特訓してもらえないかと思ってさ』
照『別にいいけど、京ちゃん、最近熱心だね』
京太郎『まだまだ強くなりたいんだ』
照『京ちゃんは十分強いと思う』
京太郎『でもまだ照ねえには敵わない』
照『私に勝ちたいの?』
京太郎『勝ちたいっていうか、麻雀って負けることがあるから、それもまた楽しさにつながると思うんだ』
京太郎『だから、照ねえを負かしたい』
照『うん、わかった。楽しみにしてる』
京太郎(楽しみにしてる、か。まだまだ高校生の頂点には届かないな)
※照と特訓の約束をしました。
ただ、まな板って言わせたかっただけです。どうして照が怒ったのかは想像にお任せします。
6月第2週 平日朝
京太郎「……うへへへへ、おもちが一匹、おもちが二匹……」スヤスヤ
照「京ちゃん、起きて。京ちゃん」ユサユサ
京太郎「……ふぇ? あれ? 何で照ねえがいるんだ?」
照「いいから、京ちゃん。もう朝だよ、遅刻しちゃうよ?」
京太郎「ふわーぁ、照ねえが起こしに来るなんてこれは夢だな」
照「むっ、夢じゃない」
京太郎「……いーや、夢だよ。大体、照ねえはこんなにおもち大きくないし」サワサワ
照「きゃっ、きょ、京ちゃん……」アセッ
京太郎「ほら、やっぱり夢……あれ? この感触は——まな板?」サワサワ
照「…………」プチン
京太郎「——あの、まさかこれ、現実っていうか、今、何かが切れた音が……」
照「…………」ギュルルルルルウルルルルウルル
京太郎「ちょっ、いつもより多めに回ってませんか?」
照「コークスクリューツモ」ギュォンギュルルルルルウルルルルルルルルルウルルルル
京太郎「ぎやぁぁっぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁ」
朝の住宅街に絶叫がこだました。
なんでや!回想とかみたら少なくとも咲さんとか他の無乳勢よりはあるやろ!
>>932 あれは咲さんの理想の姉である森林限界さんであって、永世お菓子大魔王の宮永照ではありませんので。
というか宮永の血(というか母方の血)は呪われているので、人類誕生の時から全員まな板です。
6月第2週 平日昼
京太郎「くそっ、朝はひどい目に合ったぜ」
優希「何かあったのか?」
京太郎「いや、照ねえからコークスクリューを喰らったんだ」
優希「あの照先輩からか? 京太郎がよっぽどのことしたんだじぇ」
京太郎「いや、ちょっと寝ぼけて胸触っただけだぜ?」
優希「…………」ドンビキー
京太郎「あの、優希さん?」
優希「ちょっ、近付かないでほしいじょ」
京太郎「おい、勘違いするな。和のならともかく、お前のお子様おもちに興味なんて——ぐへっ」
優希「この馬鹿犬! お前なんか照先輩のコークスクリューでぼっきぼっきにされれば良かったんだじぇ」
京太郎「くそっ、優希のやつ、加減ってものを知らんのか」
さて、今日はどうしようかな?
出会ったキャラクターは? 下2
照
>>936 申し訳ありませんが連続安価になってしまうので安価下の和でいきますね。
別に和は京太郎をストーキングしてるわけではなく、あくまで偶然ですので。
安価→和
廊下
京太郎「うーん、昼休みだけど、誰かレディースランチに誘えないかな」キョロキョロ
京太郎「おっ、和」
和「はぁ、須賀くん。また挙動不審でしたよ」
京太郎「ははは、悪い悪い。こんな所で会うなんて奇遇だな」
和「その笑顔は、またレディースランチですか」
京太郎「いや、お察しの通りです」
和「実は今日もまたお弁当を作りすぎたんですけど、一緒に食べませんか?」
京太郎「マ、マジか。断る理由なんてねーよ」
和「最近レディースランチを食べてないようですけど、いいんですか?」
京太郎「レディースランチはいつでも食べれるけど、和の弁当はいつ食べられるかわからないからな。和を優先するに決まってるだろ」
和「いえ、別に須賀くんが食べたいなら、私はいつでも……」ゴニョゴニョ
京太郎「おい、和、昼休みは短いんだし、早く行こうぜ!」
和「あ、待ってください!」
自由安価です。和と何を話しますか 下2
安価→レディースランチの魅力について
和「前々から思ってたんですけど、どうしてそこまでレディースランチに固執するんですか?」
京太郎「どうしてって言われてもな」
和「食堂はあまり利用しませんが、須賀くんは食堂でほぼ毎回レディースランチを頼んでますよね?」
和「一体なにがあなたをそこまで駆り立てるんですか?」
京太郎「そうだな、初めはほんのちょっとした好奇心だったのかもしれない」
和「好奇心?」
京太郎「小さい子供がさ、大人がコーヒーを飲んでるのを見て、自分も飲みたくなるのといっしょさ」
京太郎「俺はそれがたまたまレディースランチだったんだ」
和「……意味がわからないんですが」
京太郎「食堂で友達とラーメンを食ってる時に、前の席に座ってた上級生の女の人が偶然レディースランチを食べてるのを見たんだ」
京太郎「俺はあの瞬間を忘れないよ。女性が食べやすいように脂分が抑えられた主菜、それに春野菜の入ったパスタが添えられ、透き通ったスープのミネストローネが付いて、お値段たった380円」
京太郎「なあ、それって感動だろ?」
和「はぁ、感動ですね」
京太郎「俺はすぐさま食堂のおばちゃんにレディースランチを頼みに行ったさ」
京太郎「だが、答えはノーだった。どんなに頼もうとおばちゃんは首を縦には振ってくれなかった」
京太郎「あの時ほど、俺は自分を呪ったときはないね」
京太郎「どうして、俺は男に生まれてきてしまったんだってさ」
和「はぁ」
京太郎「それから一週間、地獄のような日々が続いたよ」
京太郎「女子生徒たちがきゃっきゃうふふと美味そうにレディースランチを食べる横で、男に混ざってラーメンをすする日々」
和「はぁ」
京太郎「どうやったら、レディースランチを食べられるか夜も寝ずに考えたよ。一度は食堂のおばちゃんに賄賂を渡そうかとさえ考えた」
和「…………」
京太郎「そうして、三日が過ぎたとき、俺は真理に辿り着いた。男じゃダメなら女に頼めばいいじゃないってさ」
和「マリーアントワネットですね」
京太郎「……で、今に至る、と」
京太郎「悪いな。長くなって」
和「いえ、とても興味深い話でした」
京太郎「そうか、それじゃ、いつかこの続きを話すよ」
和「今ので終わりじゃないんですか!?」
京太郎「今は食堂のおばちゃんとレディースランチの新しいメニューについて、考えを出し合ってるところなんだ。和もいい案があったら頼むぜ」
和「…………」
京太郎「和?」
和「前々から思ってたんですけど、須賀くんって……いえ、なんでもありません」
和(私はどうして、この人を好きになってしまったんでしょう?)
6月第2週 平日放課後
麻雀部部室
京太郎「失礼しまーす!」
まこ「おう、京太郎。元気じゃなー」
京太郎「いやー、実は昼休み、和とレディースランチについて語り合いまして」
まこ「そうか、そいつは良かったのう」
京太郎「はい、すっごく充実した時間を過ごせました!」
まこ「だ、そうじゃが、和、お前さんの表情はそうは言っておらんようじゃな」
和「お願いします。一刻も忘れ去りたい記憶なので、話題にするのはやめてください」
まこ「わかっとるわい。しかし、お前さんもあれが相手とは難儀じゃのう」
照と特訓ということになっているので、今回は安価なしです。これで照のオカルト習得確定ですので、キャパシティを越えてしまいますね。
前回安価→特訓 照
京太郎「……で、くじ引きの結果、俺の相手は照ねえか」
照「よろしくね、京ちゃん」
京太郎「ああ、いい機会だし、今日こそ完成させてやるぜ」
照「でも、無理だけはダメだよ」
京太郎「大丈夫、倒れたりしないって」
さて、何について特訓してもらおうか?
宮永照(キャパシティ50)
【照魔鏡Lv1】東1局目の和了を放棄することで、相手の特質を見抜き、オカルトによる能力値補正を受けなくなる。
【連続和了Lv1】自分が和了した次の局から自身の聴牌判定が100+指定コンマとなり聴牌が確定。さらに他キャラクターの聴牌判定の難易度が上昇。ただし和了点数は1000からのスタートとなり、和了するごとに点数が上がっていく。
現在の照のオカルト習得値(17/18)
オカルト習得値がMAXになるとオカルト習得完了です。
選択安価です。上げたいステータスを書いてください。安価先のコンマでステータスの上昇値が決まります。 下1 (健夜と理沙の特訓によってコンマ判定が少し易しくなっています)
0〜10 小成功 ステータス+1 オカルト習得値+3 好感度上昇なし
12〜70 成功 ステータス+1 オカルト習得値+4 好感度小上昇
71〜98 大成功 ステータス+2 オカルト習得値+6 好感度中上昇
ゾロ目 すごいわ須賀くん! ステータスALL+1 オカルト習得値+8 好感度大上昇
安価→『攻』 コンマ→48 成功
京太郎「照ねえ、始めよう」
照「京ちゃん、特訓の前に今から私が出すのを感じて」
京太郎「ああ、わかった」
照「いくよ」ゴォッ
京太郎(この感覚、前は暴走しちまって失敗したけど、今なら完全に理解できる)
照「京ちゃん」
照ねえが横で能力を開放しているのを眺めながら、俺も自分の能力を開放する。
京太郎「——俺には元から能力なんて備わってない」
京太郎「ただ他の人間の能力を写し取るだけの『鏡』に過ぎない」
京太郎「でも、だからこそ——」
京太郎「見える『世界』もある」ゴオッ
瞬間、見えていた世界が変わった。
目を凝らせば、幾重にも重なり、照ねえを取り囲むように配置された数え切れないほどの『鏡』が出現していた。
京太郎(あれが、照ねえの本質。照ねえの見ている世界)
普段ならば見えるはずのない光景が眼前に広がる。
一枚の大きな『鏡』を背に、何百もの灯籠に囲まれて、照ねえがこちらを見ていた。
照「京ちゃん、ようこそ、こちらの『世界』に」
京太郎「ああ、ようやく来たぜ、照ねえ」
現在の照のオカルト習得値(21/18)→照のオカルトを習得しました。
【照魔鏡Lv1】東1局目の和了を放棄することで、相手の特質を見抜き、オカルトによる能力値補正を受けなくなる。
【連続和了Lv1】自分が和了した次の局から自身の聴牌判定が100+指定コンマとなり聴牌が確定。さらに他キャラクターの聴牌判定の難易度が上昇。ただし和了点数は1000からのスタートとなり、和了するごとに点数が上がっていく。
オカルト習得ボーナスでステータスアップにALL+1が付いています。
京太郎
『攻』(60/80)+2
『防』(46/80)+1
『速』(73/80)+1
『運』(63/80)+1
『キャパシティ』(140/130)
【照魔鏡Lv1】
【連続和了Lv1】
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【鳴きの速攻】
【ホットロード】
それでは選択の時間です
京太郎(よし、これで照ねえのオカルトも習得した)
京太郎(この調子で他の人の能力も習得していければ——あれ?)
京太郎「視界が歪む。めまいが——あ、やば——」
??『クスクス、さすがは京太郎くんね。ついに照のオカルトまで習得してしまうなんて』
??『でもね、人間の容量っていうのは無限じゃないの』
??『貴方の場合はキャパシティオーバーというやつね』
??『普通なら、壊れてしまうところだけど、貴方の場合は忘れてしまえば大丈夫』
??『さて、どのオカルトを忘れるのかしら?』
多数決安価です(レベルが4に達しているため、和のオカルトは選べません。一のオカルトは最初からキャパシティが0なので選ぶ意味がありません) 下1から下5まで
1 憧【鳴きの速攻】キャパシティ10
2 宥【ホットロード】キャパシティ40
ごめん、アコチャー。安価だから仕方ないとはいえ、ちょっと心苦しい。でも、アコチャーらしいともいえるかもしれない。
安価→1 憧【鳴きの速攻】キャパシティ10
京太郎「選ばなくちゃ、いけないのか」
??『さあ、どうするの?』
京太郎(迷ってる暇はないか)
京太郎「ごめん、新子さん。今までありがとう」
【鳴きの速攻】を消去しました。
京太郎
『攻』(60/80)
『防』(46/80)
『速』(73/80)
『運』(63/80)
『キャパシティ』(130/130)
【照魔鏡Lv1】
【連続和了Lv1】
【デジタル打ちLv1】
【正攻法】
【ホットロード】
憧の能力習得の経緯を考えると、確かにちょっと申し訳ない気がします。
照「——京ちゃん、大丈夫?」
京太郎「ああ、何でもないよ。ちょっと、油断しただけさ」
京太郎(すごく長い時間悩んでた気もするけど、あれも一瞬の出来事だったらしい)
照「何かあったの?」
京太郎「いや、色々とままならないな、と思ってさ」
照「京ちゃん?」
京太郎「ありがとな、照ねえ。おかげで、俺はまた一歩前に進めた気がするよ」
京太郎(失ったものと得たものの大きさを比べるのは無意味だけど、せめてこの前進が意味のあるものだと信じたい)
久「こっちは終わったけど、そっちも終わったー?」
京太郎「あ、はい。終わりました」
久「それじゃあ、帰る準備してね」
久「前にも言ったと思うけど、今週末は女子だけで合宿をします。学校の裏に合宿用の設備があるから、くれぐれも遅刻しないように」
久「須賀くんには悪いけど、自主練って形になっちゃうけど、大丈夫?」
京太郎「はい。女子はもう来週が団体戦の本戦ですし、麻雀の勉強なら一人でできるし俺は問題ありませんよ」
久「色々と悪いわね」
久「じゃあ、明日は遅刻しないように、今日はこれで解散」
一同「お疲れさまでした!」
さて、この帰り道、誰に話しかけようか?
選択安価と自由安価です。どのキャラクターと何を話すか書いてください。 下1
あまりにひどいものは再安価とします。
和
>>966 何を話しますか?
補足させてもらうと、憧の能力は照との併用を意図したものでしたので、確かに素の状態だと使い勝手は悪かったかもしれませんね。
あと特に意味はありませんが、安価を見てるとバカとテストと召還獣をなぜか思い出しました、
安価→和 弁当への賛辞と感謝と阿知賀の話
京太郎「そういや、昼飯の礼言ってなかったな、ありがとう。美味かったよ、和」
和「本当にそう思ってますか?」
京太郎「いや、思ってるって」
和「ずっとレディースランチの話をしていたので、私の弁当なんてどうでもいいと思ってたんですけどね」ツーン
京太郎「あ、あれはついレディースランチのことを考えると熱くなっただけで」
和「じゃあ、私のお弁当とレディースランチ、どっちが美味しかったですか?」
京太郎「そ、それはもちろん和の弁当の方が美味しかったに決まってるだろう」
和「本当ですか?」
京太郎「俺は食に関しては嘘だけは吐かないのを信条にしてるんだ」
京太郎「マジで和の弁当は美味かった」
和「わ、わかりましたから、そんなに褒めないでください」
京太郎「煽ってきたのは和の方からだぜ?」
和「そ、それはそうですけど」ムー
京太郎「ごめんごめん。そういえば、阿知賀は今週末に団体戦があるらしいな」
和「はい。奈良県は出場校自体はそう多くありませんが、最多出場回数を誇る晩成高校という学校がやはり強敵だそうです」
京太郎「晩成高校?」
和「私もあまり詳しくは知りませんが、四十回近く全国大会に出場している関西の強豪だそうです」
京太郎「四十回ってヤバいな。ちなみに清澄は?」
和「今回が初出場ですから、もちろんありませんね」
京太郎「じゃあ、今年が記念すべき全国出場一回目だな」
和「はい。そして全国優勝一回目の年にしてみせます」
京太郎「全国優勝とは、和にしては大きく出たな」
和「ですが、このメンバーなら、絶対に可能なはずです」
そう言って、和は後ろを歩く照ねえたちを見た。
京太郎(ああ、確かにこのメンバーなら不可能じゃない!)
この後、前回の安価の宥とのネトマを入れますので。
6月第2週 平日夜
京太郎「明日から、みんなとは一旦お別れか」
京太郎「今週末はどうしようかな?」
京太郎「時間を無駄に使いたくはないし、誰かと特訓したいところだけど」
選択安価です 下1
1 メールする(清澄、鶴賀、美穂子、健夜、理沙、宥、はやり、一の中から選んでください)
2 ネトマ(対戦したいキャラクターの名前を書いてください)
3 このまま寝る(>>1の負担が減ります)
3とか選ばれてたら、>>1はどうしたら良かったんでしょうね。そして安定のアラフォー打ち抜き。
安価→1 メール 健夜
京太郎「最近、小鍛治さんにメールしてなかったな」
京太郎『こんばんは、小鍛治さん。ご無沙汰してすみません』
健夜『本当にご無沙汰だね。ご無沙汰過ぎて亀になっちゃうところだったよ』
京太郎「ん? よくわからないけど、多分、小鍛治さんの年代に流行ってた返しなんだろうな」
京太郎『実は今週末、うちの部、女子だけで麻雀合宿をするんで俺だけ仲間外れなんですよね』
健夜『そうなんだ。それで京太郎くんは寂しくて私にメールしてきたと』
京太郎(いや、別にそういうわけでもないけど、まあ、そういうことにしておこう)
健夜『じゃあさ、今週末は暇なんだ?』
京太郎『そうですね。一応、雀荘とかに行って打つつもりなんですけど』
健夜『だめだめ、そういうときこそ、ちゃんとした指導者に教わらないと』
京太郎『でも、うちの部、顧問は名ばかりの素人ですし』
うーん、どうしようかな?
選択安価です 下1
1 もしかして小鍛治プロが知り合いを紹介してくれるんですか?
2 もしかして小鍛治プロの個人指導を受けられるんですか?
3 回りくどいこと言ってねえで、とっとと俺のとこに来いよ、このアラフォーが
2
>>983 連続安価になるんで申し訳ありませんが下の1でいきます。
安価→1 もしかして小鍛治プロが知り合いを紹介してくれるんですか?
京太郎『もしかして小鍛治プロが知り合いを紹介してくれるんですか?』
健夜『何でそうなるの!?』
京太郎『いえ、話の流れ的に。小鍛治プロは多忙でしょうし、一介の学生の俺のためにわざわざ長野まで来れないでしょう?』
健夜『それはそうだけど、えっと、でも私の知り合いって言われても——』
自由安価です。京太郎のところに来るキャラクター名を書いてください 下1
流れ的に健夜が来るのはおかしくなるので、安価下のはやりにするべきかもしれませんが
安価→健夜 はやり
展開的に面白そうなので健夜とはやりのアラフォーコンビ襲来ということで。
次のスレ建ててきます。
次のスレ立てましたんで、こっちのスレは埋めてもらえますか。
次スレ 【安価】京太郎「清澄にチャンピオンがやってきた」4スレ目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367609050/)
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