蛍「え!?おじさんこの裁縫道具一式買ってくれるんですか?」 (18)

俺「ああ、その代わりと言ってはなんだけど・・・」

蛍「え?私の家でぬいぐるみを作るのが見たいって?」

俺「ああ、できればでいいんだけど」

蛍「うーん、それは・・・」

蛍「わかりました、じゃあついてきてください!(これが田舎の付き合いってことなのかな・・・)」

俺「うん、僕も裁縫に興味あってさ(バーカある訳ねぇだろ!田舎っぽくない田舎小学生の部屋でセクロスとかマジ胸熱すぎ、防犯意識低くて良かったー)」^^

蛍「あ、あの、何で手、つなごうとするんですか?」オドオド

俺「え、いいじゃん、仲良くしよ、えっと、名前は」

蛍「一条です、一条蛍」オドオド

俺「そっかー、蛍ちゃんか、小学生?」

蛍「は、はい・・・」


俺「うんうん、そっかそっかー」^^

蛍「あ、つきましたよ!」テクテク

俺「おお、立派な家じゃないか」キョロキョロ

蛍「?何してるんですか?」

俺「え、いや、ちょっとね(目撃者はなし、と)」キョロキョロ

蛍「それで、いつになったら手、離してくれるんですか?」オドオド

俺「え、ああ、ごめん」パッ

蛍「さあ、どうぞ」ガチャッ

俺「あ、ちょ、ちょっと待った!」

蛍「え?どうしました?」

俺「お母さんとかお父さんとかいるのかな?」ジーッ

蛍「いえ、まだ二人共お仕事ですが・・・」

俺「あ、そ、そうなんだ(JS宅で二人だけのセクロススーパーチャンスktkr)」^^

蛍「お、おじさんなんかニヤけてません?」ジイーッ

俺「え、だってさ、これから蛍ちゃんと一緒に裁縫できると思うとさ、胸が高鳴ってね(僕の愛を蛍ちゃんの中に縫い付けてあげるね)」^^

蛍「そ、そうですか、それは良かったです!」エッヘン

俺「ちなみに、しつこいんだけどさ、ご両親はいつ帰ってくるのかな?」

蛍「え、どうしてですか?」

俺「いや、帰ってくるからおじゃましたお礼しなきゃいけないしさ(苦しいか・・・?)」

蛍「いえ、多分今日も二人共遅いと思いますよ」

俺「え?どうして?」

蛍「父が言うには、『今プロジェクトが佳境に入ってて、今日も泊まり込み』、らしいです」ハァーッ

俺「そ、そうなんだ、両親も苦労してるんだね(やったー!!!)」

蛍「はい、だから晩御飯も寝るのも一人が多くて・・・」ボソッ

俺「寂しかったのかな?」^^

蛍「え、ええ、恥ずかしながら」テレッ

俺「そりゃそうだよ、蛍ちゃんはまだ小学五年生なんだし、よし、今日はおじさんがずっとそばにいるよ」^^

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