エド「ウィンリィ!経血だ、経血をくれ!はやく!!」(319)

ウィンリィ「な、何を言い出すのよ!急に!」

エド「人体練成の方法が分かったんだよ!」

ウィンリィ「そ、それが私の経血とどう関係あるのよ」

エド「分っかんないかなあ?」

エド「生命の元が何かくらい、お前も知ってんだろ」

ウィンリィ「そ、それは…」

ウィンリィ「・・・精子と、卵子でしょ」

エド「なんだ知ってんじゃん!その通りだよ!ウィンリィ!!」

エド「なんでこんな簡単なことに今まで気付かなかったんだろうな」

ウィンリィ「どういうことよ」

エド「精子と卵子があれば、簡単に人体練成が出来るんだよ!」

ウィンリィ「…あきれた」

エド「精子はオレのがあるから良いとして、卵子は男のオレじゃ作れないだろ?」

エド「だからウィンリィ!経血くれ!!」

ウィンリィ「いやよ」

エド「え・・・?」

ウィンリィ「いやだって言ってるの」

エド「な、なんでだよ!オレらに元の体に戻って欲しくないのかよ!」

ウィンリィ「う・・・そりゃあ元の体には戻って欲しいけど、それとこれとは話が違うわよ」

エド「なんだよ、それ・・・ワケ分かんねえよ」

ウィンリィ「人に経血なんて、あげられるわけないでしょ」

エド「分かったよ。もうウィンリィには頼まねえよ」

ウィンリィ「え?」

エド「ちょっとランファンのとこに行って来る」

ウィンリィ「ちょ、ちょっと!」

ウィンリィ「なんであの子の名前が出てくんのよ」

エド「あいつの経血もらいに行くんだよ」

ウィンリィ「ランファンだって人に経血あげるワケ無いでしょ!」

エド「わかんないさ」

ウィンリィ「わかるわよ!」

ウィンリィ「女の子はみんな、人に経血なんて見られたくないの!」

エド「・・・リンに頼まれたとしたら?」

ウィンリィ「・・・え?」

エド「リンに頼まれたとしたら、ランファンなら応じるんじゃないか?」

ウィンリィ「ちょ・・・」

エド「人体練成のためだって言えば、きっとリンも協力してくれるだろうな」

ウィンリィ「そ、それはそうかもしれないけど」

エド「だから今から、リンに頼んでランファンに経血をもらってくる」

ウィンリィ「それはダメ!」

エド「は?」

エド「なんでおめえが怒るんだよ・・・オレらに、元の体に戻って欲しくないのかよ」

ウィリンィ「だってイヤだもん!」

エド「なにが」

ウィンリィ「エドが他の女の子の経血見てる姿なんて、想像もしたくないよ!」

エド「ウィンリィ・・・」

エド「じゃあさ、ウィンリィ・・・

エド「お前の経血、俺に分けてくれるな?」

ウィリンィ「それは・・・」

ウィンリィ「それは、やっぱ嫌だよ」

エド「なんでだよ!!」

ウィンリィ「だってぇ・・・」

ウィンリィ「・・・グスン」

エド「ウィンリィ、お前さ・・・」

エド「お前、ラッシュバレーで赤ん坊取り上げただろ?」

ウィンリィ「・・・うん」

エド「オレに立ち上がるための手と足もくれた」

ウィンリィ「・・・」

エド「お前の手は、人を生かすための手なんだよ・・・」

エド「だから経血くれ」

ウィンリィ「エド・・・」

ウィンリィ「・・・でもやっぱ無理だよ」

エド「かー、なんでそうなるかなあ!!」

ウィンリィ「ご、ごめん」

エド「おめーはどうしたいんだよ!なあ、ウィンリィ!!」

ウィンリィ「エド達には元の体に戻って欲しいよ!でも・・・」

ウィンリィ「やっぱり経血なんて人に見せるもんじゃないと思うの」

エド「そんなこと言ってる場合じゃないだろ!」

ウィンリィ「ねえ、エド」

エド「なんだよ」

ウィンリィ「もしかして、エドは知らないの?」

エド「なにをだよ」

ウィンリィ「もっと別の方法で、精子と卵子から命を作る方法を・・・」

エド「別の・・・方法?」

ウィンリィ「そう、別の方法」

エド「別の方法!?別の方法ってなんだよ!?ウィンリィ!」

ウィンリィ「あきれた・・・本当に錬金術以外はなにも知らないのね」

エド「なんだよ!もったいぶらずに教えろよ!特別な構築式とかがあるっていうのか!?」

ウィンリィ「馬鹿ね、錬金術なんて必要ないの」

ウィンリィ「・・・ただ、体内で精子と卵子を受精させるだけでいいの」

エド「受精・・・?(そんなの師匠は教えてくれなかったぞ)」

エド「でも、体内で反応させるって一体どうすれば!」

ウィンリィ「あんた頭良いクセしてそういう想像力はまったくないのね・・・」

エド「ま、まさか・・・人体に似せた仮の入れ物を作って、その中で反応させるってのか!?」

ウィンリィ「違うわよ、ばーか」

エド「じゃあどうするんだよ!

エド「取り出した精子と卵子を!どうやったら体内で受精させられるっていうんだ!!」

ウィンリィ「なんでわざわざ取り出すのよ・・・」

ウィンリィ「まったく・・・精子と卵子を一旦取り出す必要なんてないの」

エド「ど、どういう・・・ことだ?」

ウィンリィ「じゃあ聞くけど、卵子はどこから出てくるの?」

エド「え?どこからって・・・」

エド「そんな事、そういえば考えたこともなかった」

ウィンリィ「はあ、思春期の男子とは思えない思考回路ね」

エド「なんだよ、馬鹿にしてないで教えろよ!ウィンリィは知ってんだろ!?」

ウィンリィ「はぁ?」

ウィンリィ「私に言わせる気なの?」

エド「お前しか知らないんだろうがー!!!」

ウィンリィ「恥ずかしくて言えないわよ、そんなの!」

エド「そんな!教えてくれよ!ウィンリィ!」

ウィンリィ「嫌よ!」

エド「頼む!・・・お前しか頼れる奴が居ないんだよ!」

エド「・・・頼む!ウィンリィ!!」

ウィンリィ「・・・」

ウィンリィ「・・・マンコよ」

エド「マン・・・コヨ?」

エド「なんだそれ、何語なんだそれは」

ウィンリィ「マンコヨじゃなくてマ・ン・コ!こんな言葉、女の子の口から大きい声で言わせないでよ、ばか!」

エド「バカって言うなよ!」

エド「オレだって・・・初めて知る知識ばかりで混乱してんだよ!」

ウィンリィ「なによ、逆ギレしてんじゃないわよ!」

エド「うっせー!そんなのはいいから早くマンコ見せろよ!」

ウィンリィ「え?」

エド「え?じゃねえよ・・・オレは知らないものはこの目で見なきゃ気がすまないんだよ」

エド「ほら、ウィンリィ!マンコ見せろ!」

ウィンリィ「ちょちょちょっと待ってよ!」

ウィンリィ「あんた本当に知らないの?医学書とかも読んでるでしょ!」

エド「医学書?医学書にマンコなんて載ってたか?」

ウィンリィ「あそっか、医学書にはマンコでは載ってないか」

ウィンリィ「ヴァギナよヴァギナ!」

エド「ヴァギナ・・・?」

ウィンリィ「そう、マンコを医学用語で言うとヴァギナなの」

エド「そうか!女性器か!」

ウィンリィ「そうよ!だからヴァギナの中で精子を出せば受精できるの!」

ウィンリィ(ったく、こんなこと大声で叫ぶことになるなんて・・・)

エド「そうか・・・ヴァギナか・・・」

エド「女性はヴァギナを使って生命をつくれるのか」

ウィンリィ「まあそんなとこね」

エド「『ヴァギナの錬金術師』か・・・」

ウィンリィ「え?」

エド「え?」

エド「とにかく!」

エド「女性器に精子を注入すれば、新たな生命を作ることが出来るんだな!」

ウィンリィ「こんなの、誰にでも言ってるわけじゃないんだからね!」

エド「おう!」

ウィンリィ「私は、アンタに元の体に戻って欲しいから言ってるだけで・・・」

ウィンリィ「別にアンタとしたいとかそういうわけじゃ・・・」

エド「じゃあちょっと精子とって来る!ウィンリィはここで待っててくれ!」

ウィンリィ「ちょっと!人のセリフくらいちゃんと最後まで・・・ってアンタ今なんて?」

エド「だから精子とって来るって言ってんだよ」

エド「家に保存してるやつがある奴を今から取ってくる」

ウィンリィ「ど、どういうこと・・・?」

エド「どうもこうもないだろ!おめーのマンコに注入する精子取りに帰るって言ってんだよ!」

ウィンリィ「わけわかんない!なんでそんなもの保存してあんのよ!」

エド「なんでって・・・」

エド「次いつ精子が出てくるか分からないんだから、しっかり保存しておくのは科学者の常識だろ?」

ウィンリィ「いつ出てくるか分からない?」

エド「そうだよ。精子なんてのはいつ手に入るか分からないんだ」

エド「今のところ何日かに一回、朝起きたときにパンツについてるのでしか確認できていない」

エド「だから、その度にパンツから純度の高い精子を精製して保存してるんだ」

ウィンリィ「ばっかじゃないの?」

エド「バカってなんだよ!次に精子が手に入るまで待つほうがよっぽどバカだろうが!」

ウィンリィ「はあ、本当ばか(なんでこんなやつに惚れちゃったんだろう・・・)」

ウィンリィ「エド、まさかオナニー知らないの?」

エド「オナニー?」

ウィンリィ「そう、もしかしてしたことないの?」

エド(・・・そういえば大佐が前に言っていた気もする)」

        ・
        ・
        ・

~回想~

ロイ「や、鋼の。君の義手はヒンヤリしてるからオナニーには都合がよさそうだね、ハハハ」

エド「ワケ分かんないこと言ってんじゃねーよ、無能の大佐殿」

ロイ「はは、無能とは言ってくれたな。私の発火布のオナニーの凄さを知らないらしい」

エド「知りたくもねえっつーの」

ロイ「よろしい、では知りたかったら今夜わたしの部屋へ来たまえ。今夜の火力はすごいぞ?」

エド「へいへい」

~回想終了~

エド(そういえばあの時はすっかり忘れて、普通に自室に戻っちまったんだったな)

エド「オナニーってなんだよ、ウィンリィ!知ってんなら教えろ!」

ウィンリィ「い、嫌よ!」

ウィンリィ「アンタ自分で何言ってるかわかってんの?」

エド「くそ!こんなことならあの晩大佐の部屋に行って教えてもらうんだった!!」

ウィンリィ「え・・・何よ、その関係・・・」

エド「くそ!オナニーってなんなんだよ!それと精子がどう関係するんってんだよ!」

ウィンリィ「エド・・・」

ウィンリィ「あのね、エド・・・」

ウィンリィ「オナニーはね、自分の意思でコントロールして精子を出す方法なの」

エド「なんだって!」

ウィンリィ「手や道具を使って、自らの覚悟と意思で精子を出すことができるの」

エド「何日も、待たなくていいっていうのか?」

ウィンリィ「そうよ」

エド「はあ、こっちは完璧だと思ってた精子理論を完全に否定された気分だよ」

ウィンリィ「・・・ごめん」

エド「いいんだウィンリィ、お陰でオナニーという方法が存在する事を知れた」

ウィンリィ「エド・・・」

エド「ウィンリィ、俺にオナニーのやりかたを教えてくれ」

ウィンリイ「えぇ!?」

エド「なあ、頼むよ!」

ウィンリィ「ごめん、それは出来ない」

エド「なんでだよ!ウィンリィはオナニーについて何か知ってんだろ!?」

ウィンリィ「だって私は女だから・・・」

ウィンリィ「男の子のオナニーのやりかたなんて知らないよ」

エド「そんな・・・」

エド「手詰まりか・・・」

ウィンリィ「・・・」

エド「あと少しで手が届くところまで行ったのに、叩き落されたって感じだ」

ウィンリィ「・・・」

エド「真理は残酷だが、正しい」

ウィンリィ「あのね、エド」

エド「ん?」

ウィンリィ「体内で卵子と精子を受精させるには、オナニーなんて関係ないんだよ?」

エド「なんだって!?」

エド「だって、オナニーして精子を出して、それをウィンリィのマンコに注入しなきゃダメなんじゃ・・・!?」

ウィンリィ「エドなにも分かってない・・・」

エド「どういう意味だよ・・・」

ウィンリィ「どうしてそう一旦外に出した精子を注入しようって発想になるのよ!」

エド「え?」

ウィンリィ「私の中で精子出しなさいよ!」

エド「・・・ウィンリィ?」

ウィンリィ「・・・もう」

ウィンリィ「こんな恥ずかしいこと女の子に言わせないでよ、ばか」

エド「・・・ごめんウィンリィ」

ウィンリィ「え?」

エド「ちょっと言ってる意味がわからない」

ウィンリィ「えぇ!?」

エド「え?」

エド「お前の中で出せばいいって言われても、出し方もわかんないし・・・」

エド「そもそもどこから出るかも知らない!」

ウィンリィ「はあ?」

エド「いつも精子が付着してるのはパンツの中だから、腰周りであることは間違いないと思うんだが・・・」

ウィンリィ「アンタねえ・・・」

ウィンリィ「マンコに突っ込んで精子出せって言ってんの!アンタの体で穴に入れられそうな出っ張ってるとこはドコよ!」

エド「出っ張ってるところ・・・?」

エド「そうか!わかったぞ!!」

エド「俺の中で出っ張ってるところ、それは鼻だ!」

ウィンリィ「なんでよ!アンタ毎晩パンツ頭に被って寝てんの!?」

エド「そうか、確かに鼻から精子が出るのならパンツに付着してるのはおかしい・・・」

ウィンリィ「なんで分からないのよ、あんた最年少国家錬金術師なんでしょ!?」

エド「くそ!分からない自分に腹が立つ・・・!」

ウィンリィ「ちんちん・・・」

エド「え?」

ウィンリィ「ちんちんなの!」

エド「ちんちん?」

ウィンリィ「そうよちんちん!」

ウィンリィ「アンタの股間にぶら下がってる、そいつの先っぽから精子は出るの!」

エド「ちんちんって・・・お、おペニペニのことか!」

ウィンリィ「おペニペニぃ?錬金術師って変な名前で呼ぶのね・・・」

エド「そうだったのか、おペニ、いや、ちんちんをマンコに挿入すれば良いのか」

ウィンリィ「そういうことよ」

エド「でも、その後はどうするんだ?」

エド「どうやったら精子が出るのか、オレはまだ知らない」

エド「ハッ!・・・まさか、ちんちん入れたまま何晩も明かして、精子が出るのを待たなきゃいけないのか!?」

ウィンリィ「はあ・・・」

エド「どうなんだよ!ウィンリィ!」

ウィンリィ「そんなの・・・」

ウィンリィ「そんなの、実際にやってみれば分かることでしょ!」

エド「え?」

シュルシュル

エド「ちょ、ウィンリィ!なに脱いでん・・・」

ウィンリィ「なにじゃないわよ!ちんちんマンコに入れるためには脱がなきゃ無理じゃない」

エド「そ、そう・・・だよな」

エド「これが・・・マンコ」

ウィンリィ「そうよ、マンコよ!」

エド「本で見たのと随分ちがった印象を受けるな・・・」

ウィンリィ「ちょっと、マジマジと観察しないでよ!」

エド「ああ悪ぃ悪ぃ、科学者の悪いクセが出ちまった」

ウィンリィ「まったくもう!」

エド「なあウィンリィ・・・」

ウィンリィ「な、なに?」

エド「ちょっと、マンコについて解説してくれないか?」

ウィンリィ「はぁ?なんでよ!」

ウィンリィ「マンコにちんちん入れるのにマンコの解説なんて必要ないじゃな・・・」

エド「錬金術師は!!」

ウィンリィ「ビクッ」

エド「錬金術師は、常に真理を追い求める職業なんだ」

エド「頼むよ、ウィンリィ・・・おめーのその綺麗なマンコを解説してくれ」

ウィンリィ「・・・わかったわよ(綺麗な、マンコ・・・)」

ウィンリィ「じゃあ・・・か、解説するね」

(くぱぁ)

エド「開いた!」

ウィンリィ「そりゃあ開くよ、マンコだもん」

エド「(この感覚・・・真理の扉を開いたとき以来だ!)」

エド「扉の通行料は!?通行料は要らないのか!?」

ウィンリィ「もう!またそんな錬金術用語言って、デリカシーないなあ」

エド「わ、悪い」

ウィンリィ「通行料は・・・」

ウィンリィ「通行料は、エドの精子でいいよ・・・」

エド「ドキッ(・・・なんだこの気持ちの高鳴りは!)」

エド「穴が・・・2つ見える」

ウィンリィ「うん」

エド「そうか!唐突に理解した!!」

エド「ちんちん挿入した時に中の気圧を一定に保つために、穴が2つ空いてるんだな!!」

ウィンリィ「ちがうよ、エド全然違う」

エド「え?」

エド「ち、違うのか?」

ウィンリィ「違うわよ、馬鹿」

ウィンリィ「あので、こっちが、おしっこを出す穴なの」

エド「ここが・・・?」

ウィンリィ「そしてこっちが・・・」

エド「そうか!屁だ!!」

ウィンリィ「ちがーう!!!もう、馬鹿!!」

ウィンリィ「こっちの穴が、命の穴なの」

エド「命の・・・穴」

ウィンリィ「ここにちんちんをいれるの」

エド「こんな小さい穴に!?」

エド「無理だ!こんな穴に入りっこないって!入るわけないじゃないか!!」

ウィンリィ「なんでそのセリフを男のアンタが言うかなあ・・・」

エド「だって、こんなとこに狭い穴にちんちんが入るわけないだろ!」

エド「摩擦抵抗の問題もあるし・・・」

ウィンリィ「摩擦の問題なんて、すぐに解決するように出来てるわよ」

エド「え?」

エド「摩擦の問題を解消する・・・?」

ウィンリィ「そうよ」

エド「ということはもしかして、ヌルヌルした液体が出てきたりするのか!?」

ウィンリィ「なによ、急に鋭くなったわね」

エド「そりゃあ、国家錬金術師だからな!問題に対する解決策見つけるのなんて朝飯前だぜ!」

ウィンリィ「そう、それは良かったわ」

ウィンリィ(やっぱエドって頭が良いんだなあ)

エド「で、どうやったらその液体がでるんだ?」

ウィンリィ「それはね、クリトリスをいじればいいの」

エド「クリトリス?」

ウィンリィ「そう、ここに小さい豆みたいなのがあるでしょ?これがクリトリスなの」

エド「だーれが豆粒ドチビじゃー!!」

ウィンリィ「えぇ!?」



アル「反応すんなよ・・・」

ウィンリィ「あれ?今アルの声が聞こえなかった?」

エド「そうか?俺には聞こえなかったが」

エド「とにかく、これをいじれば良いんだよな?」

ウィンリィ「うん、そう」

ウィンリィ「ていうかエド顔近いよ」

エド「だって!錬金術師は常に真理を追い求める職業だから!!」

ウィンリィ「わ、わかったわよ・・・(エドの鼻息が、当たってる・・・!)」

エド「おいウィンリィ!」

ウィンリィ「な!?なに!?」

エド「いじってないのに液体溢れてきたぞ?どうなってんだ、これ」

ウィンリィ「そ、そういうこともあるのよ」

ウィンリィ「ほら、心理的な刺激とかもあるじゃない」

エド「そういうもんなのか」

エド「まあこれで、もういじる必要は無くなったな」

ウィンリィ「え?ちょ・・・」

ウィンリィ「エド待って!この量じゃまだ足りないの」

エド「なんでだよ、もう充分ヌルヌルしてるぞ」

ウィンリィ「違うの、まだ足りないの」

ウィンリィ「だからエド、アンタの右手でもっと触ってちょうだい」

エド「・・・右手?」

エド「なんで右手なんだ?」

ウィンリィ「そ、それは・・・」

ウィンリィ「そりゃあ私はオートメイル大好きだし?」

ウィンリィ「き、機械で触るぶんには、少しだけ経験もあるから心の抵抗も少ないし・・・」

エド「そっか」

エド「まあ、摩擦の抵抗だけじゃなくて、心の抵抗も少ない方がいいもんな」

ウィンリィ「そ、そう!そういうことよ」

エド「じゃあ、触るぞ?」ピトッ

ウィンリィ「ひゃん!」

エド「どうした、ウィンリィ!!」

ウィンリィ「あ、や、オートメイルがヒンヤリしてて、少し気持ちよくって・・・」

ウィンリィ「って言わせないでよ!!」

エド(大佐が言ってたのはこれのことか・・・)

エド「これだけヌルヌルしてたら、確かにさっきまでよりはちんちんも入りやすそうだな」

ウィンリィ「もう、恥ずかしいからあんまり言わないで」

エド「心なしか、穴もさっきより広がってる気がする・・・」

ウィンリィ「言わないでってば、もう!」

ウィンリィ「ねえエド?」

エド「なんだ?」

ウィンリィ「もう触るのはいいから早く・・・」

エド「え?」

ウィンリィ「え?じゃないでしょ!最初の目的忘れたの?」

エド「あ、そうか!精子と卵子を受精させて、命をつくるんだった」

エド「でもオレ、ちんちんから精子出す方法をまだ教わってないぜ?」

ウィンリィ「そんなの、入れてみれば分かるって言ってるでしょ!」

エド「でも、科学者として分からないまま行動するのはちょっと気が引け・・・」

ウィンリィ「いいからちんちん出しなさいよ!ズボン脱げやあああ!!」

エド「のわあぁぁ!」

ウィンリィ「これが、エドのちんちん・・・」

ウィンリィ「すごい・・・子供のころに見たのとは全然違うのね」

エド「オレも、こんなに膨張したおペニ、いや、ちんちんを見るのは初めてだ」

ウィンリィ「これを、こっちの穴に入れるのよ?」

エド「ああ・・・(ドキドキ)」

ウィンリィ「大丈夫?出来そう?」

エド「ああ、やってみせる・・・!」

エド「じゃあ行くぞ・・・」

ウィンリィ「うん、来て」

エド「・・・(これは、しっかり握って挿しこまないと入りそうにないなあ)」

ガシッ! ヒンヤリ・・・

エド「あ、ひゃ・・・!」

ウィンリィ「え?なに、どうしたの?」

エド「あああああああああああああああ」

ビュルルルルルルビクビクビク

ウィンリィ「エドー!」

エド「あああああ・・・やっちまった・・・」ビクンビクン

エド「大佐の言ってた通りだ・・・

エド「オートメイルのヒンヤリ感はすさまじい」

ウィンリィ「エドぉ・・・」

ドンガラガッシャン!!

ウィンリィ「何の音!?」

エド「まさか、アル!?」

アル「ごめんね、兄さん」

アル「それにウィンリィも」

エド「アル!!」

ウィンリィ「どうしたのよ、アル!?」

アル「いやぁ、ずっとそこに隠れて見てたんだけどね・・・」

アル「なんだか急に腰が抜けたように立てなくなっちゃって・・・」

ウィンリィ「えぇ!?」

ウィンリィ「ずっとそこに居たっていうの!?」

アル「・・・うん」

エド「そうか・・・オレとアルは精神で繋がっているから・・・ブツブツ」

ウィンリィ「覗き見なんてひどい!」

アル「ごめんよ、ウィンリィ」

エド「射精の快感が扉の前のアルにも・・・ブツブツブツ」

ウィンリィ「エドもブツブツ言ってないでなんとか言いなさいよ!」

エド「肉体がない分アルの方が快感が増幅されて・・・ブツブツ」

ウィンリィ「ちょっとエド!?」

エド「これが、真理か・・・」

ウィンリィ「どうしたのよ、エド?」

エド「肉体が無い方が性感は大きくなるんだ!」

ウィンリィ「ええ!?」

アル「そっか!」

アル「だからボクこんなに膝がガクガクなんだ!」

エド「なんてこった!」

エド「元の体を手に入れるために、旅をしていた俺らはなんだったんだ!」

アル「兄さん、ボク・・・」

エド「ああ」

アル「性感が少ない元の体なんてボクは・・・」

エド「ああ、俺も同じ考えだ」

エド&アル「そんな体なら、元に戻る必要なんてない」

ウィンリィ「アンタたち・・・」

エド「というワケでウィンリィ、これからもオートメイル整備よろしくな」

ウィンリィ「・・・まかせて!!」

アル「兄さんとボクの性処理もね!」

ウィンリィ「ぜーんぶこのウィンリィちゃんに任せなさい!!」

一同「アハハハハハ」
                      - fin -

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年10月28日 (月) 01:06:49   ID: XHRwTAbS

nattokuikaneeyo

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom