男「そうか…それはよかったな」
幼馴染「男のおかげだよ、いろいろとありがとうね」
男「友は中華が好きだから夕飯は中華料理屋を行くといいかもな」
…
女「はぁ…先輩カッコいいなぁ///」
男「まだ先輩のアドレスも聞けないのかよ…」ハァ
男「はいよ」スッ
女「こ…これって先輩のアドレス?」
…
委員長「…会長とお話しちゃったの、アドレスも聞けちゃったし」テレテレ
男「そうかー、あいつ女の子に免疫ないからキョドってても気にすんなよ」
委員長「ありがと、男にもらったチケットで遊園地誘ってみる…!」
みたいなね
男の魅力に気付かない女たちだけど
最後の最後でみんな気づいてベタ惚れ
そんな物語があってもいいと思う
そんな長くなりそうなSSは即興では書きたくないでござるよ
代わりに不憫な男で我慢してほしいでござるよ
>>1
書いてくれよ
既に魅力に気付いてる図書委員が
消極的な攻めだけど結局男と結ばれて
みんなもやっと男の魅力に気付いたんだけど
時すでに遅し
これでいきましょう
妹ルートは任せろー(バリバリ
~放課後 教室~
女「おとこー!ここから先が全然わかんないのー!」
男「はいはい、どこですかー、っと」
男「…なにこれ」
女「好きな先輩の電話番号!」
男「…勉強は?」
女「しーらないっ!それより、これからどーしよ…?」
頑張ってくれ
待てよ
がんばってそのまま書いてみようよ
とらドラってこんな話なの?
まじかよ見てくる
生徒会長「な、なぁ……男。副会長の好きな食べ物を知っているか?」
男「アイツのですか? 確か、和食が好きだったはずですよ」
会長「和食か……。自信がないんだが今度君に味見してもらえないだろうか?」
男「料理詳しくないですけどそれでよろしければ」
会長「すまない、では明日作ってきてみる」
これはある意味で儲け物だよな
じゃあ眠気が来るまで書いてみようか
結末までは書く自信は無いけどな…
そのあとは>>1に回すから、寝るなよ!
>>24
待ってるぜ
うわ、俺が書こうとしてたSSだこれ
今やフォルダの奥に封印されたが
,.,.,.,.,.,.,.,.,__
,,;f::::::::::::::::::::::ヽ
i::/' ̄ ̄ ̄ヾi::l
|::| / \,|::|
|r-( ・ );( ・ )-|
( ヽ :::(__)..:: } <大船に乗ったつもりでいろ
,____/ヽ -==- /
r'"ヽ t、 ヽ___/
/ 、、i ヽ__,,/
/ ヽノ j , j |ヽ
|⌒`'、__ / / /r |
{  ̄''ー-、,,_,ヘ^ |
ゝ-,,,_____)--、j
>>11から続き
>>23みたいな単発も支援代わりにどんどん書いてくれ!
男「あのね…俺は勉強を教えに来たの」
女「これだって、立派な社会勉強だよー!」
女「それに、男のアドバイスって凄く的確なんだもん!」
女「…なのになんで男に彼女が出来ないんだろ?」
男「…さっさと電話して散れ!お前の死は次に活かす!」
女「じょ、冗談だってば…」
似たような設定で後輩がクズで幼馴染みがヤンデレで先輩が引っ込み思案なSSあったよね
SS速報行って放置プレイだった気がするけど
SS速報だけはやめとけ。クズしかいない
>>32
、ヾ:;:::::::::::::::::::::':::::::-、
、ミ::::::';:::::::::::::::::;';:::::::::::::::::ヾ、
i':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
ミ:::::::::::::::::;:;;::::::r -‐'''"'ヽ::::::::::!;!
ミ::;r--‐' `ヾ ミ::::::::::i
.l::! ;.:ミ、:::;::::l,r‐、
ヾ _,......::::/'ヾ:::: ;.!
i.llir_,=:ll!,.- :l:. ::::'::',!:::::::; ...!-'!:ヽ
_! ``´' l! ' ,`-´ .::::: ::::::::l:::::::`:::
ヾ ‐ '´; ,ィ:., .::::::::::::l:::::::::::::
ヽ ,r';';":;:::";';;! ..:::::::::::/:::::::::::::
,r::::::::ヽ ''-''.二-‐'"..:::::::::;:::::::::::::::::::
l:::::::::::::::::::::::::! /::::!:::::. /::::::::::::::::::::::::
/:::::::::::::::::::::::::l ./::::::::ヽ /:::::::::::::::::::::::::::
(1940~ ロシア)
>>28
よし、出してみろ
男「…とりあえず、いきなり電話は無いだろうな」
女「うんうん」
男「メールは?…電話番号を出してくる時点で知ってるわけないか」
女「うん、知らない」
男「…ま、でも何とかなるだろ」
カチャッ、プルルルル…
女「!?」
後輩「あ、男さん。先輩まだ部活やってましたか?」
男「ああ、1人で残って練習してたよ」
後輩「そうですか……」
男「…………今なら1人だから行っても大丈夫じゃないかな?」
後輩「ほ、本当ですか!?」
男「いけるいける」
後輩「じゃあ私、先輩の所に行ってきます!」
男「頑張れよ」
支援
>>34
ググったら
男「モテ男は辛いね」
だった
女「ちょ、ちょっ!」
男「…もしもし」
男「…うん、○○先輩って人のアドレスのことなんだけど」
男「…そう、知ってる?部活が同じってやっぱ強いね」
男「…うん、そう、今すぐ。できれば本人の了解とかは無しで」
男「…ありがと」
ガチャ
男「アドレスゲット、と」
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
この時間帯の保守間隔って当てにならなくね?
>>37
thx
ティロリン
男「そらきた」
女「…すごーい!誰から聞いたの!?」
男「同じ部活の人だよ。…さて次は…」
女「?」
男「…まさか、いきなりメール送るつもりだったのか?」
女「あ」
男「…さすがにそれはヒくだろ…ちょっと待っててな」
ガラッ
~10分後~
男「ただいま」
女「…どこ行ってきたの?」
男「まぁ、ね」
男「これでキッカケは作ったが…あとは先輩の善意次第だな」
女「…なにしたの?」
男「秘密。…俺に出来るのはここまで。あとは自分の力でなんとかしてくれな」
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' ④ <コトッ
| ミ ピャッ!
| ④
~翌日 朝~
先輩「あの」
モブ「はいっ!なんでしょうか?」
…………
先輩「…君が、女さん?」
女「!?はひっ!?」
先輩「なんか、俺に話があるみたいだけど」
女「えぇっ!?」
男「あー、えと、違いますよ!用があるのは俺の方です!」
先輩「え?」
男「これ、先輩のモノじゃないですか?」
先輩「あ…」
女「…キーホルダー…?」
男「これ、校門付近に落ちてたらしいですよ」
男「結構珍しい形だったんで、なんとなくですが先輩の鞄についてたの、覚えてました」
これは朝までに落ちる
先輩「あぁ…たしかに俺のだ」
先輩「助かった。ありがとう」
男「お礼ならこっちに行ってください。俺はただ、誰のものかを考えただけですから」
女「あ、え、えっと」
先輩「なるほど…そういうこと、か…」
先輩「君が拾ってくれたんだね、ありがとう」
女「あ、あ、えっと…!あの…!」
良スレなのに何故伸びない…
~昼休み 図書室~
図書委員「で、…そのあとは?」
男「無事にアドレス交換終了。晴れて二人は知り合ったとさ。めでたしめでたし。」
図書委員「…あやしいですね」
男「…なんだよ、その目は…」
男「…まぁ、だいたい想像している通りだよ」
図書委員「やっぱり」
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
図書委員「また今回はずいぶん大胆な行動に出ましたね…」
男「まぁ、期待には応えたかっただけさ」
図書委員「それでついたあだ名が『出会い系人間』だなんて…」
男「…今回は流石に先輩にも最後はバレてたっぽいけどなー…」
図書委員「…バカバカしいです」
ちがうだろ惚れてないだろこれから惚れてくんだよ
知ってるんじゃなくて気づくんだよ
ですよね?
男「あ、片付け手伝うよ」
図書委員「…毎日やっても、見返りなんてありませんよ」
男「別に最初っから見返りなんて気にしてないってば」
図書委員「……」
図書委員「ありがとう、ございます」
男「いえいえ。…ところで、なんでいつもこんな乱雑なの?」
図書委員「……///」
>>62
そういうのは先に言えバカwwwww
まぁ、そういう展開で頑張ってみよう
図書委員「(相変わらずワケのわからない人…)」
図書委員「(どうして人と人を出会わせるなんてことするのかな)」
図書委員「(でも、この人と居るのは楽しい、かも)」
男「…どしたの?」
図書委員「ふあぁぁ!?」
図書委員「び、びっくりさせないでください!!」
男「こ、こっちの台詞だって…」
朝まで残ってるのを祈る。おやすみ
会長「ふむ。ここに居たのか」
男「…生徒会長?どうしたんです?こんな辺鄙なところに」
図書委員「…殴りますよ?」
会長「いやちょっと君にお礼がいいたくてな」
男「お礼?…あぁ、>>23のことですか」
会長「その通り。どうやら副会長も満足してくれたようだ」
男「会長の料理は完璧でしたからね」
会長「本当にありがとう、君の情報あってこそだ」
男「いやいや、お礼を言うのは俺の方ですよ。今日の件もお世話になりましたし」
会長「女さんのことかい?…お安い御用だよ」
図書委員「会長もグルでしたか…」
書き溜めもない行き当たりばったりなのに、風呂敷広げすぎてgdgdになる展開しか見えない
会長「…そろそろ鐘がなりそうだ、またな」
男「はい。またいつでも協力しますよ」
会長「こっちもだ」
会長「…あぁそうだ、図書委員さん?」
図書委員「…はいっ!?何でしょうか!?」
会長「この男を、よろしく頼むぞ?」
図書委員「!!?」
バタンッ
>>72
安心しろ、その前に寝オチする
図書委員「(な、なに言うんですか、あの人は!?)」
図書委員「(私は…私は…)」
~次の日~
女「ありがとー!」
男「…わかったから、勉強しろって」
女「ありがとー!本当にありがとー!」
男「はいはい、…うっさいなもう」
後輩「あの」
モブ「おうどうした」
後輩「……」
………
女「それでね、そのあと先輩がね!」
男「…ノロケ話聞かされても」
女「ノロケてないって!でね、先輩の…」
男「………」
後輩「あの、男さん」
男「ん?」
1はおれが守る
男「…あ!もしかして>>36の子?」
後輩「はい。あのときは、ありがとうございました」
男「いや、頑張ったのは君自身っしょ?俺は別に…」
女「なになに!?もしかしてこの子もくっつけちゃったの!?」
男「…あっちで話そうか」
後輩「はい」
インスピレーション湧いてきたわー
ID:mhx7J5xROが寝オチしたら投下してもいい?
>>1からの続きだけど
男「…んで、どしたの?」
後輩「えと、男さんにお恩返しがしたくて」
後輩「あの、これ…」
男「…Jリーグのチケット2枚?」
後輩「はい、この間、ナンクロの懸賞で貰いました」
後輩「男さんへのお礼もまだだったし、ぜひとも貰ってほしいです」
>>84
いやぶっちゃけそうしてくれるとマジでありがたい
いやぶっちゃけそうしてくれるとマジでありがたい
いや、流石に冗談だけど…
でもマジで続き書いていいの?
寝ようか迷ってるんだけど
じゃあ朝まで頼んだからな
男「…いいのか?」
後輩「はい!」
男「なら、ありがたく、いただきます」
後輩「…先輩も頑張ってください!」
男「?」
後輩「…何でもありません!それでは失礼します!」
男「頑張る…?何を…?」
~昼休み 図書室~
男「さて、どうしたものか…」
図書委員「どうしたんですか?また誰かと誰かをくっつけるための悪巧みですか?」
男「…人聞き悪いな、それ」
男「あぁそうだ、…サッカーの試合って興味ある?」
図書委員「サッカー?別に無いわけでは無いですが、なんでまた…」
男「いや、チケット2枚貰ったからさ、もし興味があるなら…、って思って」
図書委員「…!!」
男「ま、ダメならダメで他の人を…」
図書委員「い、いいです、よ?」
男「…え?」
図書委員「一緒に行ってあげてもいい、って言ったんです!」
男「は、はい!…え!?いいの!?」
図書委員「……///」
図書委員「(この人と出会ってから、何だか私まで変な感じになってる…)」
図書委員「(だから確かめないと…この気持ちが何なのかを…)」
図書委員「それで、試合はいつ、どこでやるんですか?」
男「…えっと、来週の日曜、隣町の競技場、だってさ」
図書委員「…わかりました!」
これて第一部は完やで
ひとまずもう限界…
寝かせれ…
女を幼馴染って書けば良かったかも
では本当にお休みなさいませ
もし落ちてなければまた会おう
たぶん無理だと思うけど
んなこと言われてもどんな文打ったかよく覚えてない
寝不足でネタが思い浮かばないです
とりあえず目覚めの短編を
~翌週~
ポニテ娘「…ねぇ」
男「ん?」
ポニテ娘「あんたに相談があるんだけど」
男「…誰?」
ポニテ娘「私は隣のクラスの…」
ポニテ娘「そんなことより、あんた、F1って知ってる?」
男「…人の話聞けよ」
男「…F1、ね。まぁ知ってるっちゃ知ってるが…」
ポニテ娘「へぇー、噂どおり、物知りなのね」
男「肝心の勉強がダメじゃ、意味ないけどな」
男「んで、F1がなんだって?」
ポニテ娘「…それは」
………
男「…なるほど、彼氏がF1にドハマリ中で、話についていけない、と」
ポニテ娘「私F1の話なんてよくわかんないし、どうすればいいのか…」
男「ふむ、なるほどねー…」
男「ま、そんなのは簡単だな」
ポニテ娘「ふぇ?」
~昼休み 図書室~
図書委員「…で、放っておいた、と」
男「相変わらず酷い言い方するな…」
男「放っておいたんじゃなくて、語らせろって言ったんだよ」
図書委員「つまり現状維持、ってこと?」
男「いや、『彼氏に説明してもらえ』ってことさ』
男「…知らないなら、最初から素直に知らないって言えばいいんだよ」
男「そうすれば、初心者にもわかりやすく会話しだすもんだろ?」
図書委員「なるほど…、そうやって会話の種を増やすのですか」
図書委員「…相変わらず…」
男「…わかってるって。何も言うな」
男「ま、一応最低限のチームとドライバーは教えたつもりだけど」
図書委員「ところで、あなたは誰が好きなのですか?」
男「マッサとニック」
図書委員「…聞いたところで、どっちも知らないのですが」
短編のネタもしくは支援SSをよこせー!
本編
~翌週末 地元の駅~
ドヨーン…ドヨーン…
男「うっわ、中途半端な天気…」
男「(折り畳み傘は2本持ってきたけど)」
男「…これは…絶対降るだろうな」
タッタッタ
図書委員「…お、お待たせしましたっ」
男「!!(ワンピース、だと…!?)」
男「(ちくしょ、なかなかにツボをついてきやがる…っ!)」
図書委員「…やっぱり、変、ですか。…ですよね」
男「ん、んなわけない!びっくりしただけだっつの」
図書委員「…似合ってますか?」
男「似合ってる似合ってる」
図書館「…よかった」
男「!?(…この笑顔は反則だろがい!)」
~電車内~
男「(…まさか図書委員に見とれてしまうとは…)」
男「(…微妙に香水まで付けてきてるし)」
男「(…これじゃ本当に)」
~1時間前~
男「じゃ、行ってくるわ」
妹「兄者のデートなのじゃ!行ってらっしゃいなのじゃー!」
男「デ、デート!?」
妹「違うのか?男と女が二人でお出かけ、これはデートなのじゃ!」
男「そ、そんなつもりは…」
妹「…自分のことに関しては相変わらず本当にニブチンな奴じゃ」
男「う、うるさいな…、戸締まりはしっかりしろよ!」
妹「わかったのじゃ!帰ったら一緒にスコーン食べようなのじゃ!」
男「…好きな人にあげるって言ってたやつか」
妹「ううううるさいのじゃ!兄者には関係ないのじゃ!」
男「いやアドバイスしたの俺じゃん」
妹「ぐぬぬぬぬぬ早く行くのじゃ!ごーふぉーぶろーくん!」
………
男「Go for broken、ね…」
図書委員「?」
男「なんでもない」
男「(日曜の昼間とはいえ、そこそこは混むか…)
図書委員「…あの!」
男「?」
図書委員「席、どうぞ…!」
婆「いい、いらん」
図書委員「えと、でも…」
婆「いらんったらいらん!」
図書委員「あ、そうですか…」シュン
男「……」
タンッ
男が図書室に毎日行ってる理由が知りたいとか言ってみる
男「あ、俺たち次で降りますんで!」
図書委員「ふぇ!?」
ギュッ
タッタッタッ…
婆「………?」
婆「まぁいいか、よっこらせ」
ストン
~別の車両~
男「はは、よくあるよくある」
図書委員「うぅ…」
男「ま、婆さんにもプライドがあんだろ」
>>146
そこに毎日いる受付の女子がなぜか自分とすごく気が合った…
そしたら通うに決まってるっしょ
男「そういうときは席を離れて、別の車両に行けばいいわけさ」
男「感謝がほしいのなら、また次の機会に、だな」
図書委員「…///」
男「…?」
チョンチョン
図書委員「…手…」
男「…っ!!」
バッ
男「ご、ごめんっ!」
図書委員「あ…」
図書委員「………」
~競技場前~
図書委員「ね、年季が入ってますね…」
男「このスタジアムはJリーグが開幕したときからホームグラウンドになってるとこだからな」
男「少し前までは電光掲示板も単色灯だったらしい」
図書委員「……」
男「…さてと、飲み物と食べ物を調達したら入ろうか」
図書委員「はい」
~競技場内~
図書委員「…何も買えませんでしたね」
男「そりゃそうか…」
男「ま、想定の範囲内だけどな」
図書委員「?」
男「ほれ、お菓子とペットボトル」
図書委員「あ…」
男「備えは万全に整えておかないと、ね」
図書委員「…ありがとうございます」
図書委員「…でもペットボトルは1本しか…」
男「さすがにこの中なら自販機の一つぐらいあるっしょ」
男「…ぬるくて割高だろうけど」
図書委員「…あの、私っ!」
男「気にせんでいいよ。こっちの方が冷えてるだろうし」
男「もし向こうの方がいいなら、交換するってことで」
図書委員「あの…はい…」
男「よし、んじゃ、まずは席の確保だね」
飯食ってくる
セクロスはありますか
>>158
セクロスは無いのである
今北
NTR要素はあるのかい?
>>162
お前ら次第
う~ん・・・
物書きとして許せないんだが
何この幼稚な文章^ ^;
NTRとか誰得
>>164
物書きの視点でVIPのSSなんか見ちゃいかんだろ…
レス返さなくていいから
>>169
早く書けということか
腹も落ち着いてきたし書く
~スタンド~
図書委員「…ホーム側の自由席は結構混んでますねー…」
男「まだ試合開始まで時間あるからな」
男「それに、アウェイ側の自由席を埋められるのはごく僅かのチームだけだし」
男「…さっさと座ろうぜ」
ドヨーン…ドヨーン…
図書委員「天気、悪いですね」
男「…そうだな。…傘はもってきたのか?」
図書委員「ええ、折り畳みを。…どうしたんですか?」
男「…いや、カッパも2着もっていけば良かったなって」
男「そっちの方が何かと便利そうだしなー…。ぐぬぬ…失敗した」
図書委員「……」
男「選手入場も終わったし、いよいよ試合開始、か」
図書委員「……」
男「…?どうした?さっきから黙って」
図書委員「いえ…ただ…なんでこんなに優しくするんですか?」
男「え?」
図書委員「…そうやって、他の女の子にも優しくするんですか?」
男「……」
図書委員「…ごめんなさい。なんでもないです」
ピーッ
キックオフ!!
ドヨドヨ…
男「…なぁ、どうして俺があんなお節介をしだしたか、知りたいか?」
図書委員「…え?」
図書委員「…はい、知りたいです」
男「…そか」
男「もちろん、これはただの自己満足なんだけど」
男「…俺はさ、『やった』後悔よりも『やらなかった』後悔の方が辛いって思うんだよな」
男「それが恋バナだったら、尚更だ」
図書委員「想いを告げられずに、片思いのまま終わる、と」
男「…なかには、相手が自分のことを知らないまま終わることだってあるだろ?」
男「何にせよ、…そんなのは悲しすぎる」
図書委員「…でも、それはしょうがないじゃないですか」
図書委員「両思いだなんて…なかなかなれませんよ」
図書委員「それなら、傷つかずにいた方が、ずっといいです」
男「…でもそれは、どちらかを『選べた』人の発想、だろ?」
図書委員「…!!」
男「俺だって、誰かれ構わずやってるわけじゃない」
男「…それに、別に告白まではいかずとも、ただ仲良くしたいって人もいるわけだしな」
男「人の心なんて直ぐに変わっちゃうしね」
男「仲良くなるうちに気になりだすのはもちろんだし」
男「付き合い始めてから、お互いに好きになったりする奴らも居るし」
男「…だから諦めたりしないで、出会ったり、関わったり、話し合ったりしてみないと」
男「って思ってたら、いつの間にかこんなことしてた」
男「…ま、理由としてはそんなところだ」
男「…もしかしたら、そんな理由は後付けで、ただ単純にしたいだけかもしれんが」
男「ただ…一度きりの人生なんだから、悔いのないように生きないと、な!」
男「Go for broken、だ!」
図書委員「……」
男「…とはいえ、さすがに自分から誰と誰をくっつけたいなんてのは、流石に思わないけどね」
ポツ…ポツ…
ザアアアア…
男「あ、雨か…」
男「ごめんな、くだらない話しちゃって…どっかで雨宿りするか?」
図書委員「…ううん、見てる」
男「…?そっか、じゃ、傘を…」
図書委員「…いい」
男「へ?…いくらなんでも…風邪引くぞ?」
図書委員「(Go for broken…当たって、砕けろ…!)」
図書委員「(私、やっとわかったよ…自分の気持ちが…)」
図書委員「ねぇ、…ちょっといい?」
男「?」
………
アレオーアレオー!!
アレオーオ-オ-グランパ-ス!!
図書委員「っ!っ!」
男「…まさか応援団の近くまで来るとは…」
男「慣れないことはしない方が…」
アレアレオーアレーアレアレオーアレー
ナッゴヤアレー ナッゴヤアレ-
図書委員「♪!♪!」
男「もしもーしっ!、どうなさいましたーっ!?」
男「こんなびしょ濡れになっちゃって…こんなとこじゃ傘なんてさせないし…」
男「なんかリミッターでも外したんですかーっ!?」
図書委員「ねぇっ!どっちが勝つと思いますかーっ!?」
男「聴いてねえし」
なーんか違う
うむ、何かが違うのだがそれがわからない
男「ふむ…いつの間にか先制されてんのか…」
男「…それにこの雨で、オールドグラウンド…ピッチは最悪…」
男「(でも、負けるだなんてここではとても言えないし)」
男「まずは引き分けにしないとだなー!」
図書委員「いえっ!勝ちますよ!絶対にっ!」
図書委員「なんなら、賭けたっていいですっ!」
男「賭け?…また随分と強気だな…」
男「わかったっ!…何を賭けるんだーっ!?」
図書委員「…大事なモノですっ!」
男「…?」
図書委員「(私は…もう、諦めない…っ!)」
デデンデ デンデン
デデンデ グラ-ンパス
ゴ-ル!!
>>201
うーん・・・
まぁそれもあるけど
なんで応援団なんていう古い青春ドラマみたいな展開になってるの?
~試合終了後~
図書委員「クシュン!!」
男「あーあー言わんこっちゃない」
図書委員「…でも、賭けは私の勝ちですよ」
男「あー、ま、あの状況で最後の最後に大逆転するとはねー…」
図書委員「だから言ったじゃないですかー」
男「…うん、俺の負けだ」
図書委員「にっ!」
男「…しかし、まさか初めて試合を見て、いきなりホーム側の自由席、それも応援団の近くとは…」
男「しかもあんなに叫んで…普段のキャラとは、また随分と違うことをしましたな」
図書委員「はいっ…今さらになって、すごく恥ずかしくなってきましたっ…」
男「…やっぱり」
図書委員「でも…!」
男「ん?」
図書委員「これが…『やった』後悔、ってやつですよね…!」
男「え?あー…」
図書委員「…確かに『やらない』後悔より幾分もマシです…!」
図書委員「…なんか、後悔だけじゃなくて、清々しさも混ざった不思議な気持ち…」
男「…まさか、それを味わうためにわざわざあんなところに?」
図書委員「はい!」
男「……」
>>202
これを言わせたかったんじゃ>『やった』後悔
図書委員「…クシュン!!」
男「…無茶しやがって。早く帰るぞ…風邪が酷くなる前に」
図書委員「…待ってください。賭けがまだ終わってません」
男「はぁ?…なに言ってんだ、そんなびしょ濡れの体で…」
図書委員「…どうしても今じゃなきゃダメなんです。今、伝えないと」
男「…え?伝える?」
図書委員「『やった』後悔も、『やる』勇気も貰った、今しか…」
男「……」
図書委員「…ちゃんと、聞いててくださいね…一度しか、言いませんから…」
図書委員「私は、貴方のことが好きです!たぶん、ずっと前から。」
男「……え?」
図書委員「(…プルプル)」
男「あの、えと…話が急すぎて…」
男「…返事はいつに」
図書委員「もちろん今です!私が欲しい『大事な物』は…今!ここでの!貴方の本音です!」
男「あー…なるほど…そういうことか…」
図書委員「YかNか!ズバッと決めてくださいっ!」
gdgd
>>214
なんか納得した
男「…あー」
男「んー…」
男「………」
男「ホントに、俺でいいのかよ?」
図書委員「……うん」
男「ホントの、ホントに言いんだな?」
図書委員「……ん」
男「…返事も聞かないのに泣くなよ…」
図書委員「…だ、だっでぇ…」
ポン
ナデナデ
男「…俺で良ければ、喜んで」
>>220
たしかにスタジアムのくだり長すぎたな
昔グランパスのサポーターだったからつい熱くなってもうた
ヤバいトラブった
ちょっと落ち
図書委員「!!本当に…!?」
男「うん」
図書委員「ホントの、ホントに!?」
男「…本音で話す。それが、賭けでの約束だったろ?」
図書委員「うっ…うぅぅ…ぁぁ…!!」
ナデナデ
男「やれやれ…」
男「泣く顔も泣く顔でいいんだけど」
男「俺としては、笑う顔も見たいなー」
図書委員「ぅぁ…っ、ぐすっ、ひっく…」
ゴソゴソ
男「さぁ、これで涙を拭いて。」
図書委員「…うん…」
男「…帰ろうか」
サッ
図書委員「あ…、手…」
男「ま、…手ぐらいは、直ぐに繋げるだろ?」
図書委員「…うんっ!」
男「これから、よろしく」
図書委員「…こちらこそ!」
図書委員「…にっ!」
第二部終わった…これで落ちても完結できたって言える…!
このまま綺麗に終わればええやん
男奪還戦とか見たくないやろ?
単に充電が切れかかってるだけなんだが…
ただ俺と同じもしもしがはりきって批判してんのはわかった
充電終わるまでもうちょい待ってて…
短編
~朝 学校 階段~
男「ふわぁぁ…眠ぅ」
お嬢様「見つけましたわー!」
お嬢様「とぅ!」
グシャッ
男「ぐえぇぇ」
………
男「…朝から重たい跳び蹴りありがとうございましたお嬢様」
お嬢様「礼には及ばずですわ」
お嬢様「さっそくご相談があるんですが」
男「…ご相談?」
お嬢様「私、この度好きな殿方が出来まして」
男「そら良かった、…もういいだろ」
お嬢様「話を最後まで聞きなさい無礼者!」
男「朝から蹴り食らわす女に言われたくねーよ…」
………
男「…マックに行きたい?」
お嬢様「違いますわ。マクドナルドですの」
男「………はぁ」
お嬢様「その殿方はマクドナルドで働いているらしいのです」
お嬢様「私、お仕事をなさる彼をぜひとも見たいと思いまして」
男「なら普通に行けばいいじゃん…いくら女子でも一人はファストフードぐらいは…」
お嬢様「行ったことありませんわ」
男「!?」
お嬢様「ですので、注文の仕方とかを教えていただきませんか?」
男「…日本に居るんだ、こんなやつ…」
~昼休み 図書室~
図書委員「…で、どうしたんですか?」
男「別に?普通に教えてやったよ」
男「…おまけで、印象に残るようにもな」
図書委員「?」
………
フレッシュ!!フレッシュ!!
店長「…ちょっとあの叫んでる子、キミんとこの制服じゃないか?」
殿方「…え?…見に行ってきます」
………
お嬢様「フレッシュ!フレッシュ!」
殿方「あ、あの…」
お嬢様「あ、やっときましたわ!」
お嬢様「ちょっと!どういうことですの!?さっきからこんなに叫んでいるのに…!」
殿方「……え?」
………
図書委員「…人に片付けてもらいたいときは、大声で『フレッシュ』と叫べ…って言ったんですか!?」
男「…面白いっしょ」
図書委員「…趣味悪いですね」
男「…いくらなんでもマックの使い方ぐらいは友達に聞いてくれよ…」
男「ま、でも殿方は大爆笑、ギャップ萌えで好印象、結果的には良かったんじゃないか?」
男「そのあとは、割と良好な関係を築いているみたいだし」
図書委員「…でも後が怖くないですか、それ」
男「…結果良ければ全てよし、だろ」
お嬢様「…そんなこと…、あるわけないですわ…」
男「!!!」
ここから本編
~翌日 早朝~
妹「兄者ー!起きるのじゃー!」
男「…うぃー、風邪ひいたな、これ」
妹「ずぶ濡れになるからじゃ」
男「しょうがないだろ、ったく…」
妹「ところで、ケータイの着信は見なくていいのか?
男「…ケータイ…」
妹「珍しく朝から何度も鳴っていたのじゃ」
男「…しまった!」
ガチャン
トゥルルルル…
トゥルルルル…
ガチャ
彼女「………」
男「あ、あのー…」
彼女「……」
男「…怒ってらっしゃいますか…?」
彼女「…知りませんっ!ばかっ!」
ブチッ
トゥー…トゥー…トゥー…
男「…ヤバいぃっ!」
ダダダダダ…
妹「おー、今日は支度が早いのじゃ」
男「…いってきます!」
妹「…私より早く出るなんて…」
妹「もしや、ついに兄者にも『女』が出来たのか!?」
母「バカ言ってないではやく食べなさい」
妹「はい」
~コンビニ前 (待ち合わせ場所)~
男「はぁ、はぁ、ぜ、全速力で、来たんだ、ぜぇ…」
彼女「…でも、貴方自身が決めた時間には30分も遅れてますけどね」
男「……」
男「ごめんなさい、ホントにごめんなさい」
彼女「…昨日が夢だったんじゃないかって…怖くて…寂しかったです」
男「…夢じゃない、さ。…だって今日、めちゃくちゃ風邪気味だし」
彼女「……私もです(にっ)」
男「…!」
男「お詫びに、なにか奢るよ…」
彼女「…30分ぶんの誠意見せてくださいね」
男「は、はい」
~学校~
男「ぜぇ、ぜぇ…買うのにてこずってたら…」
男「結局、遅刻ギリギリだったな…」
彼女「…でもあんなんじゃ、全然足りませんよ!」
男「ま、まだ買うのか…!」
彼女「当たり前。」
男「やれやれ…」
彼女「…クスクス」
彼女「…じゃ、また図書室で」
男「…あぁ」
………
幼馴染(女)「おー!キューピット様ー!」
男「恥ずかしいからやめろやその言い方」
幼馴染「えー!でもでもだって、私と先輩を繋いでくれた、恋のキューピ」
男「あーもううるさいうるさい!」
男「ただ小中高と一緒のよしみで何とかしてやっただけだよ」
幼馴染「あ、そういえば」
男「ん?」
幼馴染「先輩が、『落とし物にしてくれてありがとう』って…?」
幼馴染「…?どゆこと?」
男「…知らなくていいよ」
男「(やっぱ、いくら何でもバレてやがったか…)」
幼馴染「必要なときはいつでも協力する、とも言ってたよ!」
男「えと、『こちらこそありがとう』って言っといて」
今日中に終わりますか?
でハーレムルートは無しと・・・
幼馴染「あー、でね!でね!実は今日も相談に…!」
男「あー…えっと、悪いけど今日は、というか…」
幼馴染「ふぇ?」
………
会長「そうか…しばらくは時間がとれないのか…」
男「はい、放課後はちょっと用事が出来てしまいまして…」
男「申し訳ありません、いずれ、時間は作ります」
会長「あぁわかった。こちらこそすまなかったな、君に頼りすぎたみたいで」
会長「…ところで
………
後輩「…その用事って、もしかして女の子ですか?」
男「それは断じて違いまするぞ」
後輩「喋り方でわかりますよ…」
後輩「はー、よかったー、男さんがちゃんと付き合えて」
男「…え、なんで?」
後輩「てっきり、女の子に興味が無い、ホモさんかと」
男「…笑顔でなんつーことぶっちゃけてんの…?」
後輩「それで、その相手というのは…?」
男「それは…」
………
ポニテ娘「…って、誰?」
男「誰と言われましても…」
ポニテ娘「だってあんた、コネいっぱいあるんでしょー?」
ポニテ娘「その気になれば、もっと綺麗で有名な人と付き合うってこともできるじゃん!」
男「そんな娘いないだろ…」
ポニテ娘「あー、もう!もったいないもったいない!」
女性陣が男の話す時に時々する柔らかな笑顔を見て胸が苦しくなるけど「そういう人なんだ」と諦めていくのが見たかったでおじゃるよ兄上
………
お嬢様「………」
男「………」
お嬢様「一生許しませんわよ…!」
男「な、仲良くなったんだからいいじゃねぇか!?」
お嬢様「ホントに良いと思ってるんですか?」
男「……」
お嬢様「ホントに良いと思ってるんですか?」
男「……」
男「…誰か、助けて…」
>>305
各々に好きな人が居るんだから
それやっちゃ浮気になってまうで
不良女「お前、恋愛相談やってくれるんだって?」
男「ん、そうだけど何?相談?」
不良女「知ってたらでいいんだけど、優等生の好きなタイプ教えてくれよ」
男「知ってるけどお前には難しいぞ?平気か?」
不良女「問題ねぇから早く言えよ」ガッ
男「あいつは確か前に、黒髪で清楚で慎ましい人と付き合いたいとか言ってたな」
不良女「そうか、サンキュー」スタスタ
男「やっぱお前には難しいって」
不良女「...まずは髪の色を戻さなきゃ」ボソッ
④
~下校時間 図書室~
男「これで、一通りの挨拶は終わったかな」
男「…しばらくは、お節介の時間も少なくなるんかねー…」
彼女「…お待たせしました!」
男「へー…、こうやって戸締まりしていたのか…」
彼女「…さて、それじゃ、朝の続きに行きましょうか」
男「…マジっすか」
彼女「…冗談ですよ」
>>317
こいつはアレだ
プロットは良いのになんか残念なのがもったいないと思ってるんだ
というか俺はそう思ってる
彼女「ただ…」
男「ただ?」
彼女「…一緒にファミレスとかどうですか?」
男「…奢りで?」
彼女「違います」
彼女「…今は、帰るのがもったいない気分なのです」
男「…そうだな…。行くか…」
彼女「…にっ」
男「(相変わらず、満面の笑みだなー…)」
>>321
プロット書いたのは俺じゃないし
即興じゃそんなん書けるわけないやん
なんなら…書いてくれよ…
~一週間後~
~学校~
幼馴染「………」
幼馴染「あぁぁ!最近、男が冷たいっ!」
幼馴染「…相談もできないし…!くぅぅぅ…」
幼馴染「なにこのモヤモヤした感じぃ…!」
………
会長「…ちょっと、いいかな?」
幼馴染「…ふぇっ?」
そのうち書き溜めでリメイクはしてやるよ
幼馴染「(な、なんで会長がここに…!?)」
会長「君が、男の幼馴染か…?」
幼馴染「は、はい!…え?男?」
会長「…実はな…」
………
幼馴染「なるほどー!男が最近相談に乗ってくれなくて困っていると」
会長「あぁ…恥ずかしい限りだ。男の言葉がないだけで、こんなにも不安だとは」
幼馴染「…わかります!わかりますよその気持ち!」
>>330
幼馴染「私も、同じことを思ってました!」
会長「…君もか」
会長「…バカだなぁ、今さらになって、男の存在の有り難みを知るなんて…」
幼馴染「…はい…私も、同じです」
幼馴染「…そうだ、直訴しに行きませんか?」
会長「…直訴?」
幼馴染「はい!…彼にお願いしに行くんですよ!」
会長「…何をだ?まさか彼女と別れろなんて言うつもりじゃ…!」
幼馴染「…やっぱ、まずいですよねー」
会長「…それはいくらなんでも…」
幼馴染「うーん…こういうとき、男が居ればなぁ」
会長「自分へのお願いを自分で考えてどうする…」
お嬢様「話は聞かせてもらいましたわ!」
デデーン
会長「だ、誰だ!?」
幼馴染「あ、あの人は…お嬢様!」
会長「お嬢様…?」
幼馴染「某有名企業の社長の一人娘です!」
お嬢様「私にも、あの方に言いたいことがございますので」
お嬢様「結果的に今の殿方と出会えたのも、あの男のおかげ」
お嬢様「しかし、殿方との出会いをあんな惨めなカタチのままで終わるのは、私としても認められません」
会長「…何を言っているんだ?」
幼馴染「…男にハメられてマックで赤っ恥かいたようですよ?」
お嬢様「私は今度こそ、ちゃんとした殿方とのお付き合い『の仕方』を要求しますわ!」
幼馴染「いや、さっきからそれを話していたんですけどねー…」
会長「…大丈夫なのか…?」
お嬢様「なんですのその目は」
会長「別に」
幼馴染「別に」
………
お嬢様「…別に彼女が出来たからといって、私たちへの助言をしなくなったわけではないですわよね?」
会長「あぁ。今でも気にかけてくれてるしな」
お嬢様「問題は、そのための時間が以前より著しく減っていること」
幼馴染「前は放課後によく話をしてたんですけどねー」
お嬢様「今はその時間が、彼女との時間に費やされていると」
お嬢様「ふっふっふ…閃きましたわ!」
会長「…言ってみろ」
お嬢様「私たちも、『彼女』になればいいのですわ!」
会長「えっ」
幼馴染「えっ」
お嬢様「なんですのまたその目は。…もしかして、男さんがお嫌いなのですか?」
幼馴染「…嫌い、じゃない、けど…」
会長「…どちらかといえば、むしろ…好き、になるのか…?」
お嬢様「ほらごらんなさい」
飯なのだ
オチ
プロットはよかったのにね
>>358
書いて
いや、結局プロットはプロットだからさ
抽象的すぎて各々の着地点がバラバラだったんだよ…
なら、自分が納得する話を書けばいいんじゃ…
要は、女の子たちが男に持つ感情がラブなのかライクなのか
これで悩んでる
ま、やるだけやってみますか
会長「…でも、それじゃ私たちの目的がなくなるだろ。却下だ」
お嬢様「…どうしてですの?彼氏が一人から二人に増えるだけじゃないで…」
幼馴染「その考えが既にアウトだよーっ!」
………
会長「…やはり、小細工は無しだ。正々堂々と言おう」
幼馴染「『…もう一度、私たちにアドバイスをしてくれ』ってことをですか?」
会長「…あぁ」
幼馴染「うー、それって、すごーく情けないような…」
会長「…言うな。全ては私たちの甘えが原因だったんだ」
会長「できる限り相談するときは、男の負担にならないようにして、時間が無いのならメールで…」
幼馴染「…それもダメなら?」
会長「そのときは、潔く諦めよう」
お嬢様「…むぅ…、良い案だと思ってましたのに…」
~昼休み 図書室~
彼女「ねぇ」
男「ん?」
彼女「最近、『お節介』をやってないって、本当ですか?」
男「…うん」
男「個人的にはやりたいんだけど、流石に時間がな…」
男「それに今は、君の側に居た方がいいと思ってね」
彼女「…それは、不安だからですか?」
男「…?」
彼女「…いえ、…何でも」
男「……」
男「不安、か。そうかもしれない」
男「恥ずかしい話だけど、あんなことしてたのに自分自身が付き合ったことは無いんだ」
男「だから、距離感を掴めていないってのはあるかもしれない」
彼女「……」
彼女「…それはきっと、みんな同じだと思いますよ」
男「え?」
彼女「私も付き合ったのは初めてなので、よくわかりませんが…」
彼女「…きっと、みんなも一緒で、距離感なんてわからないんだと思います」
彼女「だからこそ、貴方に肩を押されたかったんじゃないんですか?」
男「……」
男「…雰囲気、変わったな…」
彼女「…?そうですか?」
男「あぁ…何か、違うような…」
彼女「だとしたら、変えたのは貴方ですよ」
男「…でも、変わらないところもある」
彼女「?」
男「にっ、て笑ってみてよ」
彼女「…にっ!」
男「…その笑顔は、変わらない」
バタン
男「!?」
ポニテ娘「ちょっと聞いてよ!」
男「…図書室なんだから静かにしろよ…」
ポニテ娘「……」
ポニテ娘「……っ!」
ポニテ娘「……ぷはぁ!」
男「…息まで止めなくても…」
ポニテ娘「…ふぅ…」
彼女「…ふふっ!」
ポニテ娘「…あ、これが彼女さん?…なんだ、意外と可愛いじゃない」
彼女「え、え?なに、急に…///」
ポニテ娘「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い」
彼女「はぅぅぅ…」
男「いじめんな!」
男「…で、何しに来たんだ?」
ポニテ娘「あ、そうそう聞いてよ!私のバカ彼氏がね…」
………
幼馴染「男は昼休みは図書室に居るんです!」
幼馴染「そこの図書委員と付き合ってるらしいですよ!」
会長「…あぁ、直接対決、だな」
お嬢様「今さらですが、そこまで堅くなる必要は無いのでは…」
お嬢様「…?なんか聞こえますわね」
幼馴染「…間違いなく中に居ますねー」
会長「よし、行こう」
お嬢様「てぇい!」
幼馴染「って、蹴るの!?」
………
ポニテ娘「もう朝から晩までF1の話ばっかり…!」
彼女「それだけ、心を許してるってことじゃないんですか?」
ポニテ娘「…かもしれないけど、もういい加減飽きたー!飽きたー!」
男「じゃあ別れればいいのに…」
ポニテ娘「やだ」
男「……」
ポニテ娘「でもあいつにだっていいところも」
バタンッ!!
女「!?」
お嬢様「話は聞かせてもらいました」
会長「いや、全然聞いてないから…」
幼馴染「男、いる?」
男「…なんだこりゃ…何がなんだか…」
会長「な、なぁ、男、私たちは」
ガラッ
後輩「男さーん、ちょっといいですか?」
後輩「って……男さんが、ハーレムをお作りになってる」
男「おい待てこら」
………
男「…なるほど、だいたいの事情は解った」
会長「すまない、元は私が…」
男「いえ、元はといえば俺が勝手にやめちゃったのが原因ですから…」
お嬢様「そうですわ」
幼馴染「お願いだからちょっと黙ってて」
………
後輩「それにしても、生徒会長さんも可愛いところがあるんですね」
会長「…っ!?」
男「ですね。料理したり、俺にお願いしにきたりだなんて…」
会長「…っ!///」
会長「ち、違う、私は…!」
ポニテ娘「顔真っ赤じゃない…」
お嬢様「二十日大根みたいな色ですわ」
彼女「もうちょっと他に例えは無かったんですか…?」
会長「み、見ないでくれ…///」
………
男「んで、後輩も同じような感じか」
後輩「私のはそこまで酷くないとは思いますけどね…」
後輩「単純に相談しに来ただけですし」
男「…ははっ」
幼馴染「?」
お嬢様「何がおかしいんですの?」
男「…いや、…君の言うとおり、だったか」
彼女「…にっ!」
男「なるほど、ね」
ポニテ娘「…変なの」
………
男「…なぁ、俺、もっかいやろうかな」
彼女「…『お節介』ですか?」
男「…うん」
男「…しばらくはやめられなさそうだしな」
彼女「…ですね」
男「また、俺の帰る時間が遅くなりそうだけど…」
彼女「合わせます」
男「…いいのかよ?」
彼女「…やっぱり、『お節介』も含めて、貴方は貴方ですからね」
男「あぁ、違いない」
~数週間後~
~昼休み 図書室~
彼女「…で、それからみんなは?」
男「…頑張ってるよ、それぞれの相手とね」
男「あーぁ、結局彼女が出来てもあんまり変わらんかったなー…」
彼女「…ですね」
男「ま、いっか」
男「こーいうポジションも、悪くない」
男「なぁ」
彼女「…はい?」
男「ありがとな」
彼女「…はい」
男「……」
彼女「…にっ!」
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