アルミン「俺…いや、僕の隠し事」(26)

エレン「ふぅ…今日も訓練疲れたな」ハァハァ

アルミン「そだね…」ハァハァ

ミカサ「エレン、アルミン大丈夫?」

エレン「なんでお前は息があがってないんだよ!?化け物か?」

ミカサ「エレン、それはひどい…ミカサはひどく傷ついた…」

エレン「悪い、悪かったから」

ミカサ「ナデナデしてくれたら許す」

エレン「?それで良いなら」ナデナデ

ミカサ「ふぅ」ホクホク

アルミン「二人とも元気だね」ハァハァ

ミカサ「アルミンはつらそう…私がナデナデしてあげる」ナデナデ

アルミン「や、やめてよ。くすぐったいよ」アセアセ

エレン「早く食堂行こうぜ!」

ミカアル「うん」

―食堂―

サシャ「コニーのパァンはいただきました」フッー

コニー「ドヤ顔で何言ってやがる!返せよ」

サシャ「既に胃の中です」フッー

コニー「ふざけんなよ!」

エレン「相変わらず賑やかだな…」

ライナー「よう、エレン。遅かったな」

エレン「ライナーか。別にそんなに遅くなくないか?」

ライナー「いやいや、お前ら、一番遅いぞ?」

エレン「マジでか…まぁ、飯が消えるわけでも無いし別に良いだろ?」

ベルトルト「え?でも…」指差し

サシャ「エレンたちはいないですね…今のうちに」ニシシシ

ミカサ「サシャ」

サシャ「み、ミカサ?」ガクブル

ミカサ「エレン、アルミン、私の分はあげない。消えて」ギロッ

サシャ「はぁい」アセアセ

ベルトルト「大丈夫そうだね…」

エレン「だな」

アルミン「エレン、行こうよ。」

エレン「そうだな。ライナー、ベル、また寮で」

ライナー「おう」

ベルトルト「なんか愛称みたいだから許す」ホクホク

エレン「ミカサ、ありがとな」

ミカサ「私は家族のご飯を悪魔(サシャ)から守ったにすぎない」

アルミン「でもありがとう、ミカサ」

ミカサ「二人から感謝されるのは悪くない」ホクホク

サシャ「誰か悪魔を否定してくださいよ!?」

コニー「いや、しかたないだろ?」

サシャ「うぅ…クリスタァ、みんなが私を悪魔って呼びますぅ」グスッダキッ

クリスタ「よしよし、サシャは悪魔じゃないよ?可愛い女の子だよ」ナデナデ

サシャ「あぁ、女神様ぁ」

ユミル「おい、芋女!私のクリスタから離れろ!」

クリスタ「私はユミルのものじゃないよ!」プンプン

ユミル「やばかわ」

ライナー(結婚したい)

エレン「やっぱり騒がしいな」

アルミン「だね」

エレン「はぁ…食った食った」

アルミン「ごちそうさま」

ミカサ「ごちそうさま」

エレン「さてアルミン、寮に戻ろうぜ」

アルミン「そうだね、ミカサおやすみ」

ミカサ「…名残惜しけど…おやすみなさい」

エレン「おやすみ」

―男子寮―

ライナー「よう、来たな」

ベルトルト「フフフ、待っていたぞ」

エレン「なんでジョジョ立ちしながら待ってんだよ!?」

ライナー「なんとなく?」

ベルトルト「それより、いつもの始めようよ」

エレン「男子の集い・猥談祭りだな」

ジャン「邪魔するぜ」

マルコ「お邪魔するよ」

エレン「来たな、コニーは?」

ライナー「寝ちまった」

ベルトルト「まったく、仕方ないコニーだな」

エレン「じゃあ、メンバーは俺、ライナー、ベル、ジャン、マルコ、アルミンだな。」

アルミン「僕は眠いから、寝るよ」ファアァ

エレン「アルミンもか」

ベルトルト「付き合い悪いよ…」

ライナー「まぁ良いじゃねぇか、おやすみなアルミン」

アルミン「おやしゅみ」バタッ

アルミン、ライナー以外男子「おやすみ」(おやしゅみっておい…)

アルミン(ふぅ、ようやく本題に入ることが出来るかな。みなさんはじめまして、アルミン・アルレルトです。誰に向かって挨拶してるかって?そんなことは無問題。えーと何だっけ?あぁ、僕の隠し事だよね?この話見てる方々は女装だのじつは女ですだのを期待しているかもしれないが…な訳あるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!僕は、れっきとした男の子だよ!僕の隠し事っていうのは…その…言いにくいけど、僕の家柄?血筋のことなんだ…この血筋は誠に珍しいらしく、僕以外にこの血をひいてる人はいないんだよ?フフフ、驚いた?え?血筋ってなんのだよ?それ聞いちゃうの?フフフ、それは後のお楽しみ。僕はエレンやミカサ、仲間たちと必ず外の世界に行くために戦う事を誓った…だから、必ず外の世界へ…)Zzz

エレン「アルミンがイビキを!?」

ベルトルト「珍しいね」

ジャン「それより続きを語り合おうジャン!!」

―翌日―

キース「今日は立体機動装置を使った訓練だ。死人が出るかもしれん…みな、気を引き締めて行うように。では、はじめ!」

ユミル「ちっ!劣等生とかよ」

クリスタ「ユミル!ごめんね、アルミン。よろしくね」アセアセ

アルミン「大丈夫だよ、事実だからさ…よろしくね」

サシャ「大丈夫です!私がいるから」

ユミル「はぁ…心配になってきたぜ…」

サシャ「ユミルどういう意味です!?さぁ、行きましょう!」

ユミル「誰だ、こいつを班長にしたやつ…殴りたい…」


キース「へくちゅ…誰か噂しているのか?」

アルミン「はぁ…」(みんな早いな…)プシュー

ユミル「おい、アルミン遅れてるぞ!」

クリスタ「ユミル、急がせたら駄目だよ!アルミン、ゆっくりで良いからね」

アルミン「う…うぅ…」(男として情けないな…あんな先の木の枝の上にいる…五十メートルくらい離れてないか?)

サシャ「ひゃふー」

アルミン「サシャなんて遊んでるし…」

サシャ「ひゃふー」

アンカーを二本の木に撃ち込み、ハイジのオープニングばりのブランコみたいに遊んでる

クリスタ(楽しそうだな、私もやりたいなぁ)

ユミル「ふぅ…なかなか楽しいな」

サシャと同じことしてる

クリスタ(ユミルまで!?私もやりたい!)バシュッ←アンカー撃ち込む音

勢いよく飛ぶクリスタ

ガキッン←アンカーが木に刺さらず跳ね返る音

クリスタ「えっ!?キャアァァァァァァァァア」

落ちるクリスタ

サシャユミ「えっ!?」

何が起きているか分からず反応が遅れる二人

アルミン「クリスタが落ちてる?なんで!?くそっ!」

クリスタ「ァァァァア」(私、死ぬのかな?でも…これで良かったかも。もうつらい思いしなくてすむし、みんなを騙さなくてすむんだから…ごめんなさい、みんな)ヒュー

アルミン「ここは俺の距離だ!」ビューン ギュッ

クリスタをキャッチして木の枝に移動

サシャ「アルミン?」(速いっ!?)

ユミル「は?」(何が起きやがった?五十メートルは後ろにいたこいつが…何でクリスタを?!訳が解らねぇ…がクリスタを助けたことは後で礼でも行っとくか?)

アルミン「クリスタ、大丈夫?」

クリスタ「あ、アルミン?ありがと…?!ああ、あアルミン?!」

アルミン「どうしたの?」

クリスタ「あれ?う、ううん、何でもないよ。ありがとう」(一瞬アルミンの目が赤色に染まっていたような気がしたけど…気のせいか)

アルミン「どういたしまして」(危ない危ない)

これでわかる人はわかるかな

ちょい落ち

このSSまとめへのコメント

1 :  アルミンだいすき   2013年10月23日 (水) 19:10:21   ID: 6QNsZ6JY

<<15
なるほど
某コミックの人気漫画か…

2 :  名無しさん   2013年10月23日 (水) 20:26:49   ID: 6hyi93sx

続きが楽しみです!!

3 :  SS好きの774さん   2013年10月30日 (水) 18:51:27   ID: 6vmyooed

続きはよ

4 :  SS好きの774さん   2013年11月16日 (土) 08:56:52   ID: gn210CU8

続き待ってます

5 :  SS好きの774さん   2013年12月07日 (土) 21:00:57   ID: Syyuy-QA

まだかね

6 :  SS好きの774さん   2013年12月09日 (月) 15:25:09   ID: FYJj5tTH

期待してんのに

7 :  SS好きの774さん   2014年01月25日 (土) 15:07:23   ID: lUr8CEg9

何?欺く?かな

8 :  SS好きの774さん   2014年03月01日 (土) 17:45:56   ID: v0AR6q9n

まだかなー続きまだかなー

9 :  SS好きの774さん   2014年03月03日 (月) 17:38:23   ID: ygBGaLv2

早く早くぅ

10 :  SS好きの774さん   2015年02月05日 (木) 20:45:13   ID: zUH-Fx_K

放置かよ

11 :  SS好きの774さん   2016年02月07日 (日) 17:23:12   ID: cPrGvUz3

最近放置スレ多いなー。

12 :  SS好きの774さん   2016年08月14日 (日) 23:58:12   ID: EFD-wOYX

放置かー。

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