佐天「ジョジョの世界に入り込む能力かぁ」 (64)

学生が学園都市に移住する主たる目的とは?

230万の8割を学生が占める学園都市。
この学園都市では「能力開発」
というものが行われている。

職業能力開発とは全く違う、それを所有するだけで国や学園都市から奨学金、
という(返還の必要はないようだが)ように
それを所有するだけで自身だけでなく、
学園都市にも多大な利益が入ってくるというもの。

「能力」である。




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私、佐天涙子に能力はなかった。

230万の6割には「ある」らしい。
これ自体も信じ難いのだが。

元々、私の周りには能力者が多かった。
私の通う公立中学校には、多いというわけではないのだが、「いつメン」というものには多かった。
多かったというより…

そうそう、そういえば…
能力の使用には「演算」が必要だ。
もちろん、その能力の程度が高ければ高いほど、高度で複雑な演算になる。

こうなると必然的にかつ相対的に、
高い学力をもつ学びの庭に能力保有者
がおおいということにはなる。

おっと、長い前振りもこのあたりにして…

佐天「御坂さん!ついに私にも能力が!
使えるようになったんですよぉ~!
能力が!」

本当に嬉しそうにはしゃぐ佐天さん。
ここで本当!?ときいてしまうのは
あまりにも失礼だ。

御坂「佐天さん おめでとう!
それで…どんな能力なの?」

佐天「よくわからないんですが…
紙に書かれた物語の世界に入り込むことができる能力だと。」

御坂「すごいじゃない!」

心から。
能力の次数が一つ、今までより進んだような気がした。

佐天「私はまだレベル1なので、いろいろ制約がつくみたいです。」

・完成していない物語には入り込むことはできない。

・物語と現実を行き来する際、物を持ち込んだり、持ち帰ったりすることはできない。

・物理法則などは物語の世界に準ずる。

・物語の世界で死亡した場合、
現実では一番近くにいる人が代わりに死亡し、物語の中で死亡したものが復活する。

・三時間ごとに能力発動者の周囲に出口ができる。

・一度に移動できる人数は発動者含め4人

・物語の世界に入り込むのは意識だけである。
現実世界にある肉体も本人として活動を続ける。

・この能力により死亡した人間は、肉体そのものも物語の世界の中に入り込む。


佐天さんの説明を聞いて、
使ってはいけない類の能力だと判断できた。
御坂「佐天さん…それを……」

佐天「やだなあ御坂さん。使いませんって。 私は能力が使えるということだけでもう十分ですよ。
使うにしても死なないドラ○もんの世界とかにしときますって。」

御坂「ならいいんだけど…」

御坂「じゃあ、試しに行ってみてもいい?
その、あ、しんちゃんの世界とか。」

佐天「あー、あの…今日はちょっと…
あー!あれだ。
一度入ると三時間戻って来れないですし、私今日少し用事あるんですよね。
申し訳ないです。」

御坂「そう……」

確信した。
もう佐天さんは行っている。
何処か別の世界へ。

黒子「それは……まずいですわね。
ここまでは仮定の話ですけれど、
続けてお話させて頂きますの。
なぜ、佐天さんは能力について喋ったのでしょう?
来て欲しくないのなら4人まではいけるとか、来たらこんなことが起こるとか、
私なら曖昧にしますけどねえ。」

私の相談を受けたルームメイトが言った。
確かにそうだ。
ちぐはぐである。
もしかしたら、佐天さんは「別の世界」に行っているという解釈が誤った解だったのかも。
黒子のように、本当のことをいっていなかったのかも。


御坂「どうすれば確かめることができるんだろう…?」


初春「佐天さんとしては、
戻ってくる必要がありませんからね。」
一生あっちで暮らすということは、ないだろう。
私は佐天さんを信じる。
わざわざ人を殺してしまうような物語の中には入らないだろう。

どうすれば……真実を知ることができる…?

黒子、御坂「あ」

御坂「あいつが佐天さんに触れば、
発動中そうでないか見分けることができるわ!」

あいつ。 私たちは、いや、

私は、何度あいつに助けてもらうのだろう。

あいつはきっと快く引き受ける。

私はあいつになにかしてやったことが
あっただろうか。

prrrrrrrr
上条「もしもし 上条です。」
御坂「アンタ。ちょっと手伝って欲しいことがあるんだけど…」


非力だ。
私の能力はあいつのように誰かを守るため、救うために殴ることができるようになる という能力ではない。

アイツが持つから、意味がある能力なんだろう。
私が持っていたとして、何か出来ただろうか?
それは電撃使いの今でもだ。

佐天「この人に…触ってもらえと?」
嫌がっているわけではない。
だが、
初対面の人に馴れ馴れしく頭を触られるのは気分が良いものではないのだろう。

まあ、怪しがるだろうな…
コイツは状況を説明するとそう言った。
でも、助けることができるのなら…
そう言うのもわかっていた。

悔しい。惨めだ。情けない。

まず疑ってしまう自分が。
何もできない自分が。

考え事をしていると、嫌がられるより先にアイツが 佐天さんの頭に触れた。

戻ってきてもわかりようはないが、
アイツ曰く打ち消したときには反応があるらしい。

ピキィィィィーーン!

能力使って物語に入ってる中で更に物語にはいることは可能?

「行っていた」ようだ。

佐天さんが現実に来た。

来た、というより、戻った、なのかな?

佐天「危なかった…」
口ぶりから察するに、記憶は上書きされるようだ。

口ぶりから察するに、危険なところに行っていたようだ。

口ぶりから察するに、ふざけている。

佐天「この男の人はどなたですか?
御坂さん?
ま、いいや皆さん行きましょう!」

私、アイツ、佐天さん、黒子、初春さん
の5人だ。

ん?5人?

>>10
レベルが上がったら可能ということで
お願いします。

ここは…

ビリビリから聞いた「物語の世界」
なのか?

目の前には
看板が立てられていた。

ジョジョの奇妙な冒険

右 1部

左 2部

直進 3部

来た道をたどる 4部

階段を降りる 5部

と書き殴られていた。

ここには5人で来たはずだ。
ビリビリの説明を頭の中で回す。
5分ほど考えて重要な事を思い出した。

佐天に触れないと…帰れない。

どの方向に行く?
安価した2

とりあえず、来た道をたどる。
来た道って言ってもいきなり落ちてきたような気がするんだが…

歩く音は反響せずにどこまでも進んで行くように思えた。

真っ暗だ。

真っ直ぐ歩けているのかすらも不安になる。

同居人のことが頭をよぎる。

いや、おかしい。
半分の俺がちゃんとやってくれるはずだ。
俺はインデックスを理由に怖がっているだけなんだ。

あ、この右手で地面に触れればどうなるんだ?
膝を折り、地面に触れる。

土とは到底思えない無機質な冷たさ。

を感じるということは?


通じない。 もしかしてこの中ではこの世界の能力しか使うことができないのか?

もしそうだとしたならば、戦闘は避けなければいけない。
インデックスが 犠牲になる。

もし能力行使ができない世界なら
佐天は本当にこの能力を解除することができるのか?

この時点で佐天はもう何も考えずに能力を使用しているのではないことを
確信した。

歩き続けると 光が見えた。

ここは…どこだ…?
眩しい…佐天さん……?

真っ白だ。
何もない。
寒い。
能力は使えないようだ。

佐天さんがいない場合、
私は脱出することができないらしい。

上条さんが脱出し、
佐天さんに触れれば戻れるのかも。

ああ、それにしても…どこまでも白い。

佐天「着きましたねっ!」
声が聞こえる。
佐天さんの声だ。

黒子「お姉様っ!」
飛びついてくるのを珍しく受け止めてやる。

御坂「何を考えてるの!?佐天さん!? というか初春さんとアイツは?」

佐天「あの二人ならこことは別の時間軸に飛んだみたいですねぇ。」

気楽に言う。それは全員揃って戻れるということだと受け取って良いのか?

佐天「5人はきついですね~おかげで二人も別の世界へ」

二人も?
黒子の背をさすりながら物思う。
一人は必ず行ってしまう能力だったの?

佐天「一人はちゃんと物語にとんだみたいですな。
どっちかわからないけど。

もう一人はお馴染みの白い世界ですね。」

御坂「白い世界?
説明して佐天さん!」

この女…

佐天「拷問とかで白い部屋ってありますよね。
あれの拷問してくれる人も、喋る相手も
永久に現れない版です。
すぐ気が狂って自殺しちゃうんだろうなー?」

え?おかしいおかしいおかしいおかしい




佐天「一回目は。」

佐天「多分あなた私を殺しますんで、
もう全部バラしちゃいますね。」

佐天「私の能力の中で死んじゃった人間は、現実世界の一番近くにいる人を代わりにして生き返ります。

こ れ は ホント で す。


近くにいる人をバリバリ食べちゃうんですよね。むこうのほうの自分が。
それで死体もなくなるってことです。

近いっていうのは、物理的な考えかたでなくて、【心の距離】らしいです。


笑っちゃいますよね。臭くて。

だから非力な人でも食べることができるらしいんですよ。

んで、その人に食べられた死体はこっちに来る。
その人が生き返るために【心の距離】の
近い人を食べる。こっちの世界でね。
すると蘇っちゃうんですよ。別の人間として、別の女の腹の中から。
そしてまた2人は惹かれ合うんですよ。
運命的に。」


佐天「初春は多分私を食べるでしょうね。
あ、記憶の共有ができるのはわたしだけです。こっちと向こうの自分でね。

それとそれと、この能力は、絶対に解除することができません。

マスターたる私でもね。
だから発動した時からずっと私は2分割されています。
話が飛んじゃいましたね。すみません。

でも、こちら側からだけなら、
向こう側を覗くことができますよ。
ほら。」
これでややこしい説明も一気にわかるわ。
と言わんばかりに空という画面に念写する佐天さん。


百聞は一見に如かず。

といったところだろうか?

正直、理解できなかったので、
わかりやすく動画で説明して、一時停止とかして、じっくり確認していくとよくわかるだろう。

私の聞き間違いでありませんように。

祈りながら、「動画」の再生をまった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あれ…なんの話をしてたんだっけ。
何かが丸々消し飛んだような…

私は、佐天さんが好きだ。

優しい。面白い。芯があって強い女の子なところが。

困った時にはいつも親身になって悩みを聞いてくれる。

そんな佐天さんが…好きだ。

初春「佐天さん?ちょっとよろしいですか?」

佐天 「わかった。今行くね初春。」

佐天 ニヤッ

初春「佐天さん。佐天さんって本当にすごいですよね。
私なんていつもサテンさんのすねをかじってばかりで…」

佐天「いいよいいよ~
ただちょっと爪の垢を煎じて飲んでもらいたい部分もあるけどね。
私初春のためなら身を粉にできるよ。


ご飯にも、パンにも、お肉にも、神戸牛にも、パフェにもなれるよ。」

初春「イタダキマス。」

佐天「めしあがれ。残しちゃダメだよ。」
バリグチャゴリゴリムシャバクバク

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

おええ
黒子のものも私のものも混ざりに混ざった。

気分が悪い。

とりあえず。
目標は見つかった。
この女の首を絞める。

そして[ピーーー]。

そうすればどの世界にもこの女はいなくなって、あわよくば脱出できるかも…

1歩1歩にじり寄る。

演算は…もう発動してしまえば必要のない能力なのだろうか…

まず…[ピーーー]。

初春「なんで…?」
神様と近い人にそれぞれ17586回懺悔し、
爪で動脈を掻き切った。

[ピーーー]ないのか?
ここでは。

何もかもがだるい。
もう片方の自分が幸せに生きてくれることを願う。

そして、もう一度だけ死んでみよう。

ブシャ

すいません

>>35のピーは2つともkorosuです

>>36はshineです

上条編



俺は今S市杜王町という町にいる。
ここに来る前に案内人がいて、
いろいろと状況を説明された。

あなたは、今から東方仗助として生きるんや。とか、その右手の能力はなくなり、似たような能力のスタンドか、
また新しい能力のスタンドを選んでもらうんや、とか。

1部とか2部とかって
ジョジョのことだったんですね。

詳しいことは神の声に聞けって…

それくらいのことならすぐに理解できるんですけどね…

安価
スタンドの名前
スタンドの能力
タイプは近距離パワー型です。

安価下1.2




上条「ここから出る!」
俺にとっての強い目的とは、唯一それだけであった。
不幸不幸と言っている暇もない。
主人公なのだから。

出た。

俺の意思が具現化されたものが。
強そう。とか背中を任せられる。
とかいう強さとはまた違う「強さ」
が感じられる。

中学生並みの感想だ。

まだ卒業して1年経ってないからな。

F・H「アナタノセイシンリョクガ ワタシノツヨサデス アナタハ ミギテデサワッタモノヲ コレマデ ドオリ ウチケセマス。 ヒダリテデ フレタモノハ コノ ヒョウメンオンド1800ドノ テニヨッテ ユウカイサレズニ キュウソクニ ボウチョウシマス。」

ふぅ…神の声よ……もういじらないでくれ…


あ、亀だ。


上条「おーよしよし。
それにしてもなんで噴水なんかに亀がいるんだ?」
不良「なにしとんじゃッ!」
不良がウロウロしているようだ。
大なり小なり、どんな危険も最低限にしなくてはならない。
このまま目立たないようにしておこう。
不良「てめえだ!1年坊!」

俺かよ。面倒だな。
敵じゃなくて不良かよ。
上条「すいません。この亀を眺めていて。ぼーっとしていだけなんです。」
ふぅ…
不良「んなこたァー関係ねぇッ!
立ちやがれッ!ボケッ!」
不幸だ…この世界でもスキルアウトに絡まれるなんて…
いくら持ってたっけ…
あーそうだ。ビリビリのやつが急げっていうからなにも持たずに飛び出してきちまった…

不良「挨拶はァィ!?」
こいつ、亀を鷲掴みしてやがる。
亀は敬わなくちゃいけないんだぞ。
不良「うちに来たら挨拶しなきゃあいけねえって…オイ ウダラ何にらんでんがァーーーーッ」パァン!
痛て。
顔に出しちゃいけないな。
うちで冷やさないと…
てか家の場所わかんねえ!!
怪しまれたくねえしな…
聞くこともできない。

あ、謝らなきゃ。

上条「ごめんなさい!知りませんでした先輩!」
不良「おいもう夏だってのによォォ~
ふざけてんじゃねぇょ
てめーもこの亀のように…」ドギャッ
不良「してやろうかッコラーーッ」

おい。
こいつ壁に投げ当てやがった。
今のは黙っておけねーーなー
でも…
目立つわけには…
ごめん…
俺が近寄ったせいだ…

不良「学ランと、財布 献上してもらォォかぁ~」
くそっ。みじめだ。亀さんも助けてやれねーのかよ…

上条 バサッ

不良「てめえ上条てのか?
じょうじょう…そうだ!
てめーのあだ名は今からジョジョだッ!」

ロータリーの5番乗り場にバスが近づく。
こいつらはこれに乗るのだろう。

不良「じゃあな!
ウニ頭のジョジョッ!」
不良「ケッ」
亀を蹴飛ばした。
不良 ゴリゴリ
亀を踏み潰す。
不良「ペッ」
亀に唾を吐く。

こいつらをぶっとばす。
強い目的に反応して、ファイナルハンドが出現する。使うのは左手だ。

大股でバスに乗り込もうとする不良たちに近づく。

バヂン!
左手に触れられた不良の顔が
バランスボール大まで急速に膨張する。

不良は殴られた衝撃で
噴水まで飛んでいく。

不良の顔は、急激に冷やされ、顔の上半分、目から上が収縮する。
顔にかなり大きな歪みが生じ、
不良の頭部は破裂し粉々に吹き飛んだ。

上条「あ…」
しまった。
大いなる力には大いなる責任が伴うというやつ? 少し違うか…
まあ、物語の中の人間だからな…
それは伴わなくても、シナリオクリアには犠牲は伴うのは仕方ないな。うん。

承太郎「おい、逃げるぞ 当麻。」
なんでおれのなまえしってんの?

まあ、でも、物語なら…

こういう奴はだいたい、逃げ道を知って
る。



上条「はあはあはあ…はぁっ」
大正解だ。王道バンザイ。
でもこの漫画ってかつ実験的なんだろ…
嫌な予感が…

承太郎「お前があいつをぶっ飛ばしてなきゃ、存在にすら気づかなかったぜ。」

あいつの死は大いなる死であったな。

康一「なんか全く状況が読めないんですけど…」

承太郎「休んでる暇はないぜ。」やつも
スタンドとやらを使えるらしい。
大男が俺の足を払い、俺の重心が左へと傾く。
俺は受け身を取りつつ、相手の攻撃に備えるため、自身はそのまま受け身を取り、ファイナルハンドで奴のスタンド
の攻撃から身を守る。

なんだこいつ?
俺と1対1でスタンドバトルするためにあそこから逃がしたのか?

ドゴォ!

不器用な俺には2つの考え事を同時に処理、解決はできない。
もし女子高生がスタンド使えたらできちゃうんだろうなぁ。

ところが残念。
防御と受け身に脳を切り替えたのにもかかわらず。疾すぎる奴の拳に反応できず、
ファイナルハンドが唸り声を上げる。

ぐぉっ。
唯一出来そうだった俺自身の受け身も空中で謎の打撃をくらい、そのままの態勢で吹き飛ぶ。お粗末な着地になる。

なぜだ?

もしかして
こいつ(ファイナルハンド)が受けたダメージは、そのまま俺に帰ってくるのか。

どうなんだね?

こういう時って敵にでも聞くべきなのか?

上条「ぐはあぁっ 」ゴロゴロ
すぐに態勢を立て直す。
だが、隙だらけに見えるはずのこの間には、奴の追撃は飛んでこなかった。

上条「教えて…くれてもいいんじゃあねーか? はぁっ… こいつの使い方とか!
あんたの目的とか!」
承太郎「拍子抜けだな…
興ざめだぜ当麻…」

こいつは必要以上、いや、必要なことすらも言葉にしない。
色んな意味にとれちゃうじゃねーか。

一番カタイのは、死闘の相手に指南を求めることに対しての「拍子抜け」だろうがな。

上条「いいぜ。説明書も説明者もいらない物語も面白いじゃあねーか。
必要なことは、目的と拳に聞くぜッ!」

こいつのスタンドを打ち消してやる!

とはいえ…
頭の中では大風呂敷を広げたものの、
この高速で挙動する大男のスタンドの懐に潜り込み、一発かまして大勝利なんてのは… 夢を見ている中での最高潮で
目が覚めてしまい、もう一度寝直してその続きを見るということくらい不可能なのではないか?

ここで挑発にのるのは…賢明じゃあない…

上条「拍子抜けって…
俺はこの世界に存在しな」
これは俺の解釈違いか。
俺は主人公と入れ替わって物語を進行させるということらしい。

モブ女「きゃーっ
当麻の口から血が!」
偶然通りかかった同年代と思しき女グループから声をかけられる。
この主人公モテるんだなぁ…
モブ女「大丈夫!?
すぐにc」

承太郎「やかましいッ!
俺は女が騒いでるのを見るとイライラするんだッ!」

モブ女「…はーい。」

その考え方は古いぜ。
男女平等の世の中なんだからな。

ここは…
佐天さんの首元に手をかけた瞬間…
思い出せない…



御坂のスタンド
名前 能力

安価下1.2

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