男(女の涙とはよく、『武器』と言われているモノだ)
男(『泣き落とし』なんて言葉も存在する程、『涙』というモノは時に、強力な説得力を持つ矛になる)
男「…それが乙女なら尚更ってね」
女「………」
男「あの、黙っていても話が始まらないんだけどさ」
男「とりあえず、口を開いてもらえないかなー…って」
女「………」
男(……面倒臭ぇ)
迅速に2get!
>>3くやしいのうwwwwwwww
くやしいのうwwwwwwwwwww
男(時は、丁度一週間前に遡るーー)
友「まさか、居残りさせられるなんてねぇ」
男「宿題を忘れたお前が悪い」
男(俺は数少ない友達に、居残りの付き合いをさせられていた)
男(残念ながらその友達は男だが、まぁ腹を割って話せる仲ではある)
友「まぁそう眉間に皺をよせないで、リラックスしなよ」
友「ハゲちゃうよ?」
男「ふぅん、なら今すぐ帰らせてもらおうか?」
男「帰りにスーパーにも寄りたいし、セールに備えたい」
男(タイムセールは貧乏学生にとっては大切な戦いだからな)
男(仕方のない事だ)
友「そんなぁ、僕を置いていくなんて酷いなぁ男は」
男「ニヤニヤしながら言うな、気持ち悪い」
友「へいへい」
男「兎に角さっさとそれを終わらせろ、このアホ野郎」
友「そんな事言いながらも、やっぱり待ってくれるなんて」
友「ははっ、本当にツンデレだね、君は」
男「付き合ってるのはお前がジュースを奢ると言ったからだ」
男「決して俺はツンデレなんかじゃない」
友「あーはいはい、そういう事にしておくよ」
今更ながら、タイトルは
男「恋と書いて、『あこがれ』と読む」
に頭の中で訂正しといて下さい。
お願いします。
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