エレン「力が欲しい」 (78)
※進撃×ARMS
どの程度被せるかもまだ決めかねてるのでただコアを借りてくる程度になってしまうかもしれない
ご容赦下さい
軽くキャラ崩壊
なお気分転換を兼ねてるのでペースは牛歩
こっちも許せ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380975184
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......テ...サン!!
ダマ......オトナシ...イ!!!
?????なんだっけこれ
『父さんは母さんが死んでおかしくなったんだ!』
『いいから言う事を聞きなさい!!』
?????これは俺だ...。母さんが死んだって事は壁が破られた後の.........夢...?
?????.............父さん?
グリシャ『いいか良く聞けエレン!この??を今からお前に埋め込む、記憶を一時的に失う事になるが...記憶が戻った時、今から私が言う事を思い出せ』
エレン『何言ってんだよ!なんでそんな事しなきゃならないんだよ!』
?????なんだ...?聞こえ難い...。それより父さんは壁が破られた後から行方不明になってる筈じゃ...
グリシャ『必要な事だ!お前がもう何も失いたくないのなら...!大切な誰かを...ミカサとアルミンを守りたいのなら!お前はこれを受け入れなくてはならない!』
エレン『そんな事しなくたって俺は守れる!今はまだ子どもなだけだ!』
グリシャ『いいか...!お前の他にも三人の仲間がいる。そしていつの日か出会う事になる。その仲間達と私達の家の地下室を目指せ!人類の勝利がそこにある!!」
エレン『何言ってるんだよ父さん...!』
うわ...早速文字化け...
修正します
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......テ...サン!!
ダマ......オトナシ...イ!!!
ーーーーーなんだっけこれ
『父さんは母さんが死んでおかしくなったんだ!』
『いいから言う事を聞きなさい!!』
ーーーーーこれは俺だ...。母さんが死んだって事は壁が破られた後の.........夢...?
ーーーーー.............父さん?
グリシャ『いいか良く聞けエレン!この??を今からお前に埋め込む、記憶を一時的に失う事になるが...記憶が戻った時、今から私が言う事を思い出せ』
エレン『何言ってんだよ!なんでそんな事しなきゃならないんだよ!』
ーーーーーなんだ...?聞こえ難い...。それより父さんは壁が破られた後から行方不明になってる筈じゃ...
グリシャ『必要な事だ!お前がもう何も失いたくないのなら...!大切な誰かを...ミカサとアルミンを守りたいのなら!お前はこれを受け入れなくてはならない!』
エレン『そんな事しなくたって俺は守れる!今はまだ子どもなだけだ!』
グリシャ『いいか...!お前の他にも三人の仲間がいる。そしていつの日か出会う事になる。その仲間達と私達の家の地下室を目指せ!人類の勝利がそこにある!!」
エレン『何言ってるんだよ父さん...!』
ドンマイ
グリシャ『話はこれで最後だ。力に飲み込まれたくなかったら、力を自分の物にしたいのなら私がお前に教えた事を思い出せ』
エレン『...水の心』
グリシャ『...そうだ、憎しみに飲み込まれるなーーーーーエレン』
ズバッ
......ボトッ
エレン『.........え...?』
グリシャ『...』
ブシュッ...ボタボタ...
エレン『ぁ...ぇ...ッ.........ぐうぅぅぅ...ッ』
ーーーーーなんだよ...これ...父さんが俺の腕を、切り落とした...?
エレン『なん...でッ』
グリシャ『体内にこのーーを埋め込む為だ。...いくぞ』
グチッ...グチャッ
エレン『ッッッッ!!!』
ーーーーー俺の切られた方に赤い球が...なんなんだよ....
グリシャ『...これでいい』
エレン『あぐ...ッ...はあっ...!』
エレン『とう...さ...』
ーーーーーあ...どんどん景色が霞んでく...
グリシャ『すまない...エレン...。憎しみに...。......ーーーーーーに負けるな』
イマ...レ....ルイノ...ハオマ.......ル
..サ...
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--------
---------------??
エレン「......ん...」パチッ
エレン(朝...。.........あれ...なんか変な夢を見てた様な...)ムク
「おはようエレン」
エレン「おう、おはようミカサ」
ミカサ「少しうなされていた様だった。...嫌な夢でも見た?」
エレン「いや、わからねえ」
ミカサ「...そう」
エレン「これくらいの事で心配すんじゃねえよ」
ミカサ「うん...」
エレン「...あれ、アルミンは?」
ミカサ「アルミンなら朝の配給を貰いに行った」
エレン「そっか」
シャッ
アルミン「お待たせ。あ、エレンも起きたんだね」
エレン「おう、ありがとうな」
アルミン「いいよ。はいこれ、ミカサのも」スッ
ミカサ「ありがとう」
エレン「...またパンだけか」
ミカサ「食べられるだけマシだと言った筈」
エレン「うるせえなわかってるよ、ただの愚痴だろ」
ミカサ「わかってない、ちゃんと感謝してと言ってるの」
エレン「わかったよ...いただきます」カプ
エレン「」ハムハム ブチッ
エレン「...かってえ」モグモグ
アルミン「仕方ないよ。壁が破られたせいで食料が足りてないんだ。...そう言えばそろそろ僕達の開拓先も決まる頃らしいよ」
ミカサ「...余り変な所じゃないといい」
エレン「なんだよ、お前だって愚痴言うんじゃねえか」
ミカサ「エレンのとは別」モグモグ
エレン「...そうか?」ゴクン
アルミン「まあ...ちょっと違うかな」モグモグ
エレン「ふーん...そういやアルミンのじいちゃんはどうした?一緒に配給貰いに行ったんじゃないのか?」
アルミン「うん、一緒に行ったんだけど掲示板見に行くって言ってたから先に戻ってきたんだ」
エレン「じいちゃんのパンは?」
アルミン「大丈夫だよ、ちゃんと貰ってたから」
エレン「そっか、ならいいんだ」
ミカサ「」ゴクン
ミカサ「私達も行ってみよう、開拓先が分かるかも知れない」
アルミン「そうだね」
エレン「よし、じゃあ行くか」スクッ
ー広場ー
ガヤガヤ
アルミン「えっと...じいちゃんは...」キョロキョロ
ミカサ「...あそこ」ユビサシ
--------------------
じいちゃん「ーーーー?」
憲兵「ーーーーー」
--------------------
エレン「...憲兵と話してるな」
アルミン「もしかして開拓先が決まったんじゃない?」
ミカサ「そうかも知れない、私達も行ってみよう」
アルミン「うん」
ーーーーーーーーーーーーーーー
じいちゃん「では三日後に出発と言う事でいいんじゃな」
憲兵「ああそうだ。ある程度まとめて馬車に乗せるが、高翌齢の方は別に馬車が用意してある」
じいちゃん「開拓地に行くのに体を気遣われても今更じゃがのう...」
憲兵「文句を付けるな。仕方がない事だ」
じいちゃん「わかっとるよ、馬車の事だけでも感謝しとるわい」
憲兵「ならいい、それじゃ俺はもう行く」スタスタ
スタスタスタスタ
じいちゃん「体が保つじゃろうか...」
アルミン「じいちゃん?」
じいちゃん「ん?」クル
じいちゃん「おおアルミン、エレンとミカサもか」
ミカサ「おはよう」
エレン「おはよう」
じいちゃん「ああおはよう」
アルミン「憲兵と何はなしてたの?」
じいちゃん「開拓先についてじゃよ」
エレン「! 開拓先が決まったのか?」
じいちゃん「そうじゃ、出発は三日後。ここより少し北に行った所らしい」
アルミン「そっか、まあ準備っていう準備も無いしね。待つしかないか」
エレン「そうだな」
ミカサ「ならエレン、また稽古しよう」
エレン「おっ、いいな。やろうぜ」
アルミン「はは...二人共頑張るね...」
エレン「...当たり前だろ、少しでも強くならねえと...」
アルミン「...そうだね...」
ミカサ「...」
じいちゃん「.........何をしんみりしとるか、子どもは元気が一番じゃ。ほら、行ってきなさい」
エレン「...そうだな、行こうぜ二人共」
ミカサ「うん」
アルミン「え、もしかして僕もやるの...?」
エレン「いやどっちでもいいけど。...やるか?」
書き忘れてた
ちょっとだけ高槻寄りにするので格闘に関しては強い
他は原作と変わらないようにしたい
アルミン「い、いや僕はアドバイスに専念するよ。二人の稽古にはついていけない」ハハ
エレン「そうか?なんなら教えてやるけど」
ミカサ「一緒にやろう、アルミンも強くならなくては」
アルミン「え、あー...うん、じゃあお願いします...」
エレン「そんな落ち込むなよ...。教えるんだから手加減するって」
アルミン「頼むよ...?」
エレン「大丈夫だって言ってんだろ、ほら行くぞ。...じいちゃん!また後でな!」スタスタ フリフリ
じいちゃん「おお、頑張ってきなさい」
ミカサ「行ってきます」スタスタ フリフリ
アルミン「...行ってきます」トボトボ
スタスタスタスタ
じいちゃん「.........」
じいちゃん「......アルミンは無事帰って来れるかの...」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ー別の広場ー
エレン「...」メイソウチュウ
ミカサ「...」ジッ
アルミン(いつも思うけどエレン何してるんだろ...。確か水の心とか言ってたけど...要は心を落ち着かせてるって事なのかな)
ミカサ「...エレン」
エレン「...もういけるぞ」スッ
ミカサ「では、エレンから掛かってきていい」
エレン「ああ、......ふっ」バッ
ミカサ「...ッ」ガッ
アルミン(早い...けど防いだ...)ジッ
ミカサ「っ」ブン
エレン「」スゥ
ミカサ「チッ」ダッ
ミカサ「はあっ!」ギュン
ドゴッ
エレン「ぐ、ぅッ!」
エレン(相変わらずなんて力だよ...ッ!)
エレン「...」ガシッ
アルミン(あ...腕を掴まれた...)
ミカサ「ぁ...ッ」
スパンッ
ミカサ「あうっ」ドサ
ミカサ「......負けた...」ムク
アルミン(ミカサに勝つって...やばいよね普通に...)
エレン「大丈夫か?」スッ
ミカサ「うん」ギュ
ミカサ「」スクッ
ミカサ「......勝てない。どうして?」
エレン「だから何度も言ってるだろ、心を水にするんだよ。そうすれば相手の動きなんて手に取る様にわかる」
ミカサ「よくわからない」
エレン「まあ、ミカサならそのうち出来るんじゃねえのか?」
ミカサ「そう?」
エレン「...さあ」
ミカサ「適当な事言わないで欲しい」
エレン「悪かったよ。......それよりアルミン」
アルミン「」ビクッ
アルミン「な、なにかな」
エレン「次はアルミンの番だけど...。俺とミカサのどっちがいい?」
アルミン「え...っと...」ジッ
ミカサ「」ゴゴゴゴゴ
エレン「...」
アルミン「......エレンに頼むよ」
エレン「おう」
ミカサ「...何故エレンなの」
アルミン「あ、あはは...それは」
アルミン(よくわからないオーラが出てるなんて言えないよ...)
---------------
--------
----
一ヶ月後
ザクッザクッザクッザクッ
エレン「」ザクッザクッ
ミカサ「」ザクッザクッ
アルミン「」ザクッザクッ
じいちゃん「」ザクッ...ザクッ...
アルミン「...じいちゃん、大丈夫?」ザクッ
じいちゃん「ああ平気じゃよ、まだまだいけるわい」ザクッ
アルミン「無理しないでよ?体壊したら元も子もないんだから」
じいちゃん「わかっとるよ」
エレン「俺達だって結構キツいぞ...。雪まで降ってるんだぜ...体力奪われて仕方ねえよ」ザクッ
ミカサ「頑張って、辛いのは皆同じ」ザクッ
エレン「そうだな...」
憲兵「おいそこ!無駄口を叩くな!」
じいちゃん「おっと、話はここまでじゃな」ザクッ
エレン「...見てるだけの癖に偉そうに」ザクッ
ミカサ「しっ、聞こえる」
エレン「ああ...」
エレン(くそ...こんな事をいつまで...)ブンッ
ザクッ!
ーーーーーーーーーーーーーーー
夜
シャッ
アルミン「ふう、疲れたね」
エレン「そうだな...体いってえ...」
ミカサ「マッサージしてあげる、横になって」
エレン「ああ悪いな、終わったら俺もしてやるよ」ゴロン
ミカサ「お願い」グッグッ
エレン「いっ、てて...。おい強すぎだ、もっと力抜いてくれ」
ミカサ「わかった」モミモミ
エレン「ふぅ...」グッタリ
アルミン「...ねえそう言えばさ」
ミカサ「何?」モミモミ
エレン「んー?」
アルミン「さっき二人と離れてここに戻ってくる途中で憲兵達が話してるのを聞いたんだけど...。.........どうやらウォールマリアを奪還しようって作戦が行われるらしい」
エレン「は!?」ガバッ
ミカサ「あっ」バタ
ミカサ「...それは本当?」
アルミン「わからない...でも憲兵が話してたって事は少なくともあり得ない話ではないと思う」
エレン「マリア奪還...。シガンシナも...!」
ミカサ「家に帰れるの...?」
アルミン「それが......本気で戦う訳ではないらしい」
エレン「は...?なんだよそれ...じゃあ何しに」
アルミン「多分口減らしだ...」
ミカサ「...ッ」
エレン「どういう事だ...?」
アルミン「ウォールマリアが破られて...食糧難に陥ってるのは二人共知ってるでしょ。だから無謀な...奪還作戦なんて名目で人を減らすつもりなんだよ...!」
ミカサ「...」
エレン「.........ふざけんな!」
アルミン「ッ」ビクッ
ミカサ「...」ウツムキ
エレン「そんな事許される訳がねえだろ!死なせに行くって事じゃねえかよ!」
サバイバルのスキルは無しな感じ?
>>20
ごめんそれも有りで
アルミン「許せる訳ないよ...。もしかしたら...僕達も、僕のじいちゃんだって...」
エレン「...ッ」グッ
ミカサ「...今そのことを考えても仕方ない。まだ本当に行われるのかも分かってないんだから」
エレン「でも...ッ」
アルミン「ミカサの言う通りだよ、確かにまだ何も分かってないんだ」
エレン「...そうかよ」ゴロン
ミカサ「...」
アルミン「...他にも変な噂がある」
エレン「」ピクッ
ミカサ「...何?」
アルミン「他の開拓地でらしいんだけど...数週間前から子どもがいなくなる事件が起きてるらしい」
ミカサ「え...?」
エレン「...人攫いか」
ミカサ「ッ」
アルミン「うん...多分マリア崩壊で見寄りの無くなった子どもが狙われてるんだと思う。二人も気をつけて」
エレン「わかった」
ミカサ「...」プルプル
アルミン「ミカサ...?」
ミカサ「...」
エレン「大丈夫だ」ギュッ
ミカサ「エレン...」
エレン「どうせ俺達はいつも三人でいるんだし、別々に動かなきゃなんともねえよ」
ミカサ「うん...うん、ありがとう」
アルミン「...? それがいいね、特に夜は注意しよう」
ミカサ「わかった」
エレン「ああ」
エレン「それじゃもう寝ようぜ、明日も早いしよ」
アルミン「そうだね」
ミカサ「待って」
エレン「あ?なんだよ」
ミカサ「私のマッサージがまだ」
エレン「ああ...。そうだったな」
ミカサ「お願い」ゴロン
エレン「はいはい」モミモミ
ミカサ「ん...エレンはマッサージが上手」
エレン「こんなん褒められても嬉しくねえよ」モミモミ
アルミン「はは」
アルミン(大丈夫...だよね...。僕達も...)
----------------
--------
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マリア奪還作戦当日
ザッ...ザッ...ザッ...ザッ...
「くそ...なんでこんな...」ザッザッ
「ただの市民だったんだぞ俺達は...」ザッザッ
ーーーーーーーーーー
アルミン「...マリア奪還作戦...」
エレン「本当にやるのかよ...」
ミカサ「...」
アルミン「じいちゃんは...」キョロキョロ
エレン「...ッ。あ...あそこだ」ユビサシ
じいちゃん「...」
ーーーーーーーーーー
じいちゃん「...」ザッザッ
アルミン「じいちゃん!!」
じいちゃん「!」パッ
アルミン「じいちゃん!!」タタタタタ
ギュッ
じいちゃん「アルミン...」ナデ
アルミン「なんで...こんな...!」ギュウウッ
じいちゃん「お前ならわかるはずじゃ、これは仕方のない事じゃとな」ナデナデ
アルミン「仕方ないなんて事あるもんか!なんでじいちゃんが...ッ」
じいちゃん「...」ナデナデ
アルミン「なんで...」
じいちゃん「......アルミン」
アルミン「...何」
ポスッ
じいちゃん「わしの帽子じゃ」
アルミン「...ッ」ポロ
じいちゃん「アルミン元気でな」
アルミン「...」ポロポロ
じいちゃん「エレン、ミカサ」
エレン「...」
ミカサ「...」
じいちゃん「アルミンを頼めるかな」
ミカサ「うん...」
エレン「...」
ミカサ「...エレン」
エレン「...わかった」
じいちゃん「うむ、これで安心して戦いにいけるわい。.........それじゃな、三人共」スッ
じいちゃん「行ってくるぞ、アルミン」ポンポン
アルミン「行って...らっしゃい...」ウツムキ
スタスタスタスタ
じいちゃん(元気でな、アルミン)スタスタ
憲兵「ではこれよりマリア奪還作戦を決行する!!開門!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
憲兵「進めッ!!!」バッ
ドドドドドドドドドド
エレン「...」
ミカサ「...」
アルミン「...」ポロポロ
ミカサ「...士気も何もあったものじゃない」ボソ
エレン「くそッ...」ググッ
エレン(俺に力があれば...!アルミンのじいちゃんも...母さんだって...!)ギリッ
-------------------------------------------
『なんで邪魔したんだよ!!もう少しで母さんを助けられたのに!!』
『カルラを救えなかったのはお前に力が無かったからだ』
--------------------------------------------
エレン(そうだ...力さえあれば...!巨人を[ピーーー]力...。兵士になって俺はーーー)
ーーーーーーが欲しいか
エレン「!?」バッ
アルミン「...」ポロポロ
ミカサ「...士気も何もあったものじゃない」ボソ
エレン「くそッ...」ググッ
エレン(俺に力があれば...!アルミンのじいちゃんも...母さんだって...!)ギリッ
-------------------------------------------
『なんで邪魔したんだよ!!もう少しで母さんを助けられたのに!!』
『カルラを救えなかったのはお前に力が無かったからだ』
--------------------------------------------
エレン(そうだ...力さえあれば...!巨人を殺す力...。兵士になって俺は???)
??????が欲しいか
エレン「!?」バッ
アルミン「...」ポロポロ
ミカサ「...士気も何もあったものじゃない」ボソ
エレン「くそッ...」ググッ
エレン(俺に力があれば...!アルミンのじいちゃんも...母さんだって...!)ギリッ
-------------------------------------------
『なんで邪魔したんだよ!!もう少しで母さんを助けられたのに!!』
『カルラを救えなかったのはお前に力が無かったからだ』
--------------------------------------------
エレン(そうだ...力さえあれば...!巨人を殺す力...。兵士になって俺はーーー)
ーーーーーーが欲しいか
エレン「!?」バッ
エレン(なんだ...!?)キョロ
アルミン「...」ウツムキ
ミカサ「...?どうしたの...?」
エレン「...さっき何か喋ったか...?」
ミカサ「いえ...何も...」
エレン(じゃあさっきのは...)
ーーーーーー力が欲しいのなら
エレン「...!」ズキン
エレン(また!なんだこれ...ッ)ガクッ
ミカサ「エレン!?」
アルミン「!?」
エレン「...!」ズキンズキン!!!
ーーーーーー『くれてやる!!』
エレン『...!なんだよこいつ...!!!』
エレン「ぐぅッ...!」グラッ
アルミン「エレン...!?」
ミカサ「エレン!!」バッ
エレン「あ...」
エレン(やべ...倒れる...)フラッ
バタッ
---------------
--------
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とりあえずここまで
>>1に書き忘れあったのでまとめときます
軽いキャラ崩壊?
エレン格闘強+サバイバル能力
余りクロス出来ないかも知れない
牛歩
後は中二病注意くらいか
ではまたそのうち来ます
乙
グリシャが通りすがりのただの医者になるのか…?
乙
どう見てもARMSです、本当にry
乙
三人いるけど、騎士と兎は無しかな
乙
厨二病が怖くてARMSは読めねえよ
ミカサが白いジャバウォックになったら誰も勝てないだろうな
エレンが破壊者…誰かとまれるじゃ?兎、騎士なく…女王なら…
エレン「ぅ...」パチ
ミカサ「! エレン!」グワッ
エレン「うわっ! な、なんだよ!」
ミカサ「あ、えっと...体は大丈夫?気持ち悪くはない?」オロオロ
エレン「なんともない、いいから落ち着けって」
ミカサ「急に倒れるから、何事かと...」
エレン「悪かったな心配掛けて」
エレン「...どれくらい寝てたんだ?」
ミカサ「ほぼ丸一日、もうじき消灯」
エレン「なっ!?」ガバッ
エレン「奪還作戦はどうなった!アルミンのじいちゃんは!?」
ミカサ「...帰ってきた人は殆どいない。......アルミンのおじいちゃんも」
エレン「...!!」
エレン(帰って来れない可能性の方が高いのはわかってたけど......!くそっ!)ダンッ
ミカサ「......アルミンはエレンが落ち着いたのを見て一人になりたいと言って今は外にいる」
エレン「は? おい、あぶねえだろ。人攫いが......」
ミカサ「アルミンもわかってる、この小屋の近くにはいるはず」
エレン「大丈夫かよ......」
ミカサ「今のアルミンには...時間が必要」
エレン「そうかもな......。いや、でもやっぱり心配だ。俺呼んでくる」スクッ
ミカサ「そう、ならお願い」
エレン「ああ」スタスタ
シャッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルミン「」ボーッ
ザッ
エレン「アルミン」
アルミン「あ...。エレン?」フリムキ
アルミン「良かった、なんともないみたいだね。ごめんね、起きるまでついてなくて」
エレン「別にいいよそんなの」スタスタ
ポスッ
アルミン「......どうかした?」
エレン「別に...。アルミンが人攫いに会ってないかと思っただけだ」
アルミン「会ってたら僕はもうここにいないよ」クス
エレン「まあ、そうだけどよ」
アルミン「...」
エレン「.........じいちゃんは戦ったんだよな」
アルミン「......うん...。きっと勇敢に戦ったはずさ、僕達の為に」
エレン「そうに決まってる、なんたってアルミンのじいちゃんだからな」
アルミン「僕はそんなに勇敢じゃないよ」
アルミン「...じいちゃんの立場だったら泣きわめいて...巨人、から逃げ回るに決まってる」ポロ
エレン「馬鹿言うなよ、アルミンだって戦うに決まってる」
アルミン「...そう思う?」グスッ
エレン「ああ、じいちゃんの孫だしな」
アルミン「ははっ、変な事言ってるよエレン」
エレン「うるせえな」
アルミン「.............僕だってわかってるんだ、今回の事は仕方のない事だって」
エレン「っ! そんな事あるかよ!」
アルミン「いや、仕方ない事だったんだよ。もし何もしないままだったら餓死者は人口の二割だけじゃ済まなかったと思う、なんせ一番人口の多いマリアが破られたんだからね。お陰で餓死するはずだった人達が死ななくて済む」
アルミン「......内地の人間もいつも通りの生活が出来るだろうね」
エレン「納得してんのかよ」
アルミン「理解はしてる。それでも...やっぱり僕は許せない。じいちゃんを捨て駒にした憲兵達が」
エレン「じゃあどうすんだ?憲兵団に復讐でもするか?」
アルミン「...わからない...。まだ、整理はつかないよ...」
エレン「そっか...」
アルミン「...」
エレン「とにかく、今は小屋に戻ろうぜ。今日は...まあ、一緒に寝てやるよ」スクッ
アルミン「ほんと?珍しいね、ミカサとは断ってるのに」
エレン「ほっとけ。いいから早く行くぞ、俺は疲れてんだよ」
アルミン「ずっと寝てたじゃないか」スクッ
エレン「...あれは気絶だから勘定しない」スタスタ
アルミン「ははっ、なんだよそれ」スタスタ
スタスタスタスタ
シャッ
ミカサ「お帰りなさい、何も無くて良かった」イソイソ
エレン「...何してんだ?」
ミカサ「布団を近付けてる」イソイソ
ミカサ「...エレンなら今日は一緒に寝ようって言うと思って」ズリズリ
アルミン「バレてるね」
エレン「」
ミカサ「二人共早く、もう寝ないと」ゴソゴソ
エレン「くそ...なんか悔しいだろうが」ゴソゴソ
アルミン「...なんで真ん中が空いてるの?」
エレン「そりゃお前、アルミンが真ん中だからに決まってんだろうが」
ミカサ「うん」
アルミン「流石にミカサの隣って恥ずかしいんだけど」
エレン「はあ?なんでだよ」
ミカサ「私は気にしない、だから寝て」
アルミン「まあ、ミカサがそう言うなら...」ゴソゴソ
アルミン「.........」
アルミン(......あったかい...)
エレン「じゃあ火消すぞ」カチャ
フッ
エレン「お休みアルミン、ミカサ」
ミカサ「お休みエレン、アルミン」
アルミン「うん......お休み...」グス
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?
ザクッザクッザクッザクッ
ビュオォォォォォォ...
エレン「ふ...っ」ザクッ
エレン(こんなに雪が降ってるのに...意外と平気だ)
ミカサ「エレン、大丈夫?」ヒソ
エレン「ああ、俺はなんとも。それよりアルミンは...」
アルミン「だい、じょうぶだよ」...ザクッ
アルミン「じいちゃ...」クル
アルミン「...あ......」
ミカサ「...アルミン...」
アルミン「はは、ごめん...」
エレン「...」
スタスタペチャクチャーーーーーー
エレン「!」
憲兵A「ーーーーー?」ペチャ
憲兵B「ーー、ーーー」クチャ
ミカサ「見回りだ、静かに」ヒソ
エレン「」コク
アルミン「...」ザクッ
ーーーーーークチャペチャスタスタ
アルミン「...」ブンッ!
ザクッ!
アルミン「許さない...、よくもじいちゃんを...!」ギリッ
エレン(アルミン...)
ーーーーーーーーーーーーーーー
カチャ
パタン
エレン「ふぅ、お疲れ」
アルミン「吹雪だったから特にキツかったよ...。かなり寒いし今日は固まって寝た方が良さそうだ」
エレン「ん、そうか?」
クイクイ
エレン「?」クル
ミカサ「」クイクイ
エレン「...なんだよ口で言え」
ミカサ「...トイレ」
エレン「はあ? 先に行っとけよしょうがねえな、ほら行くぞ」
ミカサ「うん」
アルミン「行ってらっしゃい、気をつけてね」
エレン「おう」スタスタ
ミカサ「うん、ありがとう」スタスタ
カチャ
ビュオォオオォォオォォ!!!
エレン「」バサバサバサバサ
ミカサ「」バサバサバサバサ
エレン「えっとなんだ。.........トイレ我慢しろよ」
ミカサ「...無理」
エレン「言ってみただけだ。ほら、俺の上着着とけよ」ファサ
ミカサ「! それはだめ、エレンだって寒いはず」グイ
エレン「いいから着とけって、なんか寒さにも慣れたみたいでよ。これくらいなら全然寒くねえんだ」
ミカサ「そんな訳...こんなに吹雪いてるのに」
エレン「平気だって言ってるだろ。いいから着ろよ、何度も言わせんな」ポイ
ミカサ「......わかった。でも、辛くなったら言って、すぐに返すから」モゾモゾ
エレン「辛くなったらな」サクッサクッ
ミカサ(寒くないなんてはずがないのに...。やっぱりエレンは優しい...)サクッサクッ
ビュオオオォオォオオオォォオォ
ーーーーー
カチャ
ミカサ「エレンも...」チラ
エレン「はあ? 一緒に入れる訳ねえだろ」
エレン(いくら個室になってるからって音が聞こえちゃうだろうが)
ミカサ「私だって恥ずかしい。だからと言ってわざわざ着いてきてくれたエレンを吹雪の中に放置は出来ない」
エレン「俺は平気だって、外に居るよ」
ミカサ「ダメ」ガシ
エレン「うおっ!?おい引っ張るなよ!」グイグイ
ミカサ「風邪でも引いたら大変。掛かる医者はいないんだから」スタスタ
エレン「あーもう...わかったよ」
ミカサ「...出来れば耳を塞いでいて欲しい」キィ
エレン「はいはい、わかってるよ」フリフリ
ミカサ「ありがとう」パタン
エレン(ったく、平気だって言ってんのに)ミミフサギ
.........チョロロ
エレン(...耳塞いでも聞こえちゃうじゃねえか。.........やっぱり外出てよう)ソロソロ
カチャ......
......パタ
エレン「ふう...」
吹雪「ビュオォォオォオォォオ!!」
エレン(滅茶苦茶吹雪いてんな...。明日までに納まるといいんだけど)
エレン「.........」
エレン(どうなってんだ...)
エレン(全然寒くない)
エレン(俺は化け物にでもなったのか...?)スッ
尖った石「」
エレン「...」ジッ
ヒュッ
グサッ
エレン「くっ...」ズキン
エレン「...」ジィ
エレン(......血で傷が隠れてる間にもう傷が塞がってる...。傷すら見れねえのかよ)ゴシッ
ガチャッ!
ミカサ「エレン!?」
エレン「あ...おう、済んだか」
ミカサ「中に居てと言ったのに...!」
ミカサ「...!エレン血が...!」バッ
エレン「ああいや、なんともねえよ」
ミカサ「嘘、だって血がこんなに血が」
エレン「大丈夫だって。ほら、見て見ろ」ゴシゴシ スッ
ミカサ「っ...ぇ...?傷が、ない...?」
エレン「ああ、最近怪我の治りが早くてさ」
ミカサ「...治りが早いとかそういうレベルじゃない。エレン、これを誰かに言った?」
エレン「いや、言ってねえな」
ミカサ「なら誰にも言わないで、人前で傷を負うのも極力抑控えて。もし怪我をしても誰にも見られないようにして」
エレン「やっぱり変だよな......」
ミカサ「...はっきり言って......これは異常」
エレン「だよな...」
ミカサ「...」
エレン「さっき寒くないって言ったろ?あれ本当に寒くねえんだよ、環境に適応するみたいに寒さを感じなくなった。なんか自分が怖いんだよ、まるで化け物にでもなったみーーー」
ギュッ
ミカサ「エレン」
エレン「.....なんだよ...」
ミカサ「エレンはエレン。私がこの世で一番......大事に思ってる。例えエレンが何であろうとそれは変わらない」ジッ
エレン「ミカサ...」
ミカサ「それにエレンは化け物なんかじゃない」
エレン「...じゃあこれはなんなんだよ」スッ
ミカサ「わからない...」
エレン「...」
ミカサ「でも...言葉にするなら、それはきっと進化と言うのだと思う」
エレン「進化...?」
ミカサ「そう、昔...。まだシガンシナに住んでいた頃、アルミンに進化論と言う本を見せて貰った事がある」
エレン「俺は知らねえぞ?」
ミカサ「...エレンは『難しそうだ』って言って外に行ってしまったから」
エレン「あっそ...」
ミカサ「その本には人は最初は猿として生まれ、気の遠くなる程の時間を掛けて今の人間になったとあった。......現状では突飛過ぎて広まらなかったらしいけど」
エレン「俺の祖先は猿だったのかよ...」
ミカサ「その通り。そしてその本を書いたダーウィンはこうも言った」
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『最も強い者が生き残るのではなく』
『最も賢い者が残るのでもない』
『唯一生き残るのは変化する者である』
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エレン「変化...」
ミカサ「そう、変化。だからエレンのそれはきっと進化と言うもの、なんだと思う。時として進化は劇的だ」
エレン「そうか...。俺は、『人間』として進化したんだな」ギュッ
ミカサ「そう。エレンは人間、私が保証する」ジッ
エレン「.........なんか最近な、少しずつ自分が自分じゃなくなってくような...何かに飲み込まれそうになる事があった」
ミカサ「...」
エレン「.....でもお前らの事を思い出すだけで俺は俺だと自覚出来た、だから......ありがとよ」ニコ
ミカサ「!」カァッ
ミカサ(...エレンの笑顔...久し振りに見た)ポーッ
ビュオォォォォォォォォ!
エレン「うおっ!?やばいっ、外だって事忘れてた!」
ミカサ「///」ポーッ
エレン「!? おいミカサ!大丈夫か!?」
ミカサ「........はっ!へへへいき!なんでもない!」アセ
エレン「嘘吐け!今気失いかけてただろ!」
ギュッ
ミカサ「エ、エレン!?何故抱きつくの...!」オロオロ
エレン「いいから抱えられとけ!急いで小屋に戻るぞ!」ドドドド
ミカサ「う、うん...」
ミカサ(ああ...世界はやはり美しい...)
ドドドドドドド
ミカサ(.....あ...アルミンの事を相談しようと思っていたのに...。でもエレンの事も気にかかったし、今日はもう遅いから仕方ない...。明日になったらエレンに話してみよう)
ドドドドドドド
ーーーーー??
アルミン「......じいちゃん...」ポツ
アルミン(...遅いな二人共...)
アルミン(何かあったのかな...見に行った方がいいかも)
アルミン「...行こう」スクッ
アルミン(上着...)モゾモゾ
アルミン「よし」スタスタ
カチャ
アルミン「...ん?」
......ドドド
アルミン「...え?」
ドドドドドドドドド
アルミン「えっ」
バンッ!
アルミン「うわああああ!!」ズサァッ
エレン「おい!大丈夫かミカサ!?」
ミカサ「///」ポーッ
アルミン「エ、エレン?それにミカサも...」
エレン「あ...すまん、驚かせちまったか?」
アルミン「いや大丈夫だけど...。どうしたのミカサ」
エレン「いやそれがよ、ちょっと外で話してたらミカサが気を失いそうになって...」
アルミン「ミカサが...?」チラ
ミカサ「///」ポーッ カオマッカ
アルミン(.....意味が違う気がするけど)
エレン「悪い、ミカサ寝付けるから先に横にならせて貰うぞ」ゴソゴソ
アルミン「あ...うん」ポカン
ミカサ「///」ゴロン
エレン「おい、ほんとに大丈夫なんだろうな?なんか欲しかったら言えよ。.....あ、クソ...ここじゃ大したもん手に入らねえじゃねえか...」
ミカサ「だ、だじょうぶ...なんともないから///」
アルミン「......ぷっ」
アルミン(はは...。この二人はこんな状況だって言うのに...)
エレン「遠慮なんかすんじゃねえよ、家族だろうが」
ミカサ「わ、わかった。何かあったら言う、から」
エレン「ああ、俺に出来る事ならなんでも言えよ。倒れられても困るからな」
アルミン(二人だって家族を失ってるんだ......。僕だけいつまでも落ち込んでる訳にもいかないよね...じいちゃん...)グス
エレン「寒くないか?布団貸してやるよ」バサッ
ミカサ「い、いやいい。本当にもうなんともないから」
アルミン「...ははっ」
ガバッ
アルミン「エレン!」ギュウウッ
エレン「ア、アルミン!?どうした!?」
アルミン「僕も寒いんだ!だから一緒に寝よう!」ギュッ
エレン「あ、ああ。構わねえよ、むしろそう言おうと思ってたくらいだ」
アルミン「ほんとに!? よかった!」
エレン(なんだこれ...どうなってんだ)チラ
ミカサ「...」コクリ
アルミン「...」ギュゥ
エレン(...まあいいか、アルミンが元気になったみたいだし。なんでかわからねえけど...)
エレン「じゃあ寝るか、アルミンも布団入れよ」
アルミン「うん」モゾモゾ
フッ
ミカサ「おやすみなさい」
アルミン「おやすみ」
エレン「ああおやすみ」
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ー数日後ー
ビュオォォォォォォォォ...
ガタガタッ
......
ミカサ「スゥ...スゥ...」zzz
アルミン「むにゃ...」zzz
エレン「ぅ...」ゴロ
ミカサ「スゥ...スゥ...」zzz
アルミン「グゥ...」zzz
エレン「ん、ふ...っ」
ーーーーーいか
エレン「はっ...」ギュ
ーーーーーが欲しいか?
エレン「ふっ、ぅ...っ」
ーーーーー力が欲しいか!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン『...!』
気付くとエレンは炎の中に立っていた。
不思議と熱さは感じない。
訳もわからず周囲を見渡す。
エレン『(...なんだここ......)』
ーーーーー『答えよ!』
エレン『!?』
突然の声に、エレンが振り向くとその先には人では無い何かが居た。
それがエレンに問い掛ける。
『力が欲しいか』
エレン『なっ!?』
唐突に炎が激しく燃え上がり、エレンの周囲を囲んだ。
その熱が産毛を蒸発させ、皮膚をチリチリと刺激する。
反射的に身を縮こませた。
だがそれでも視線だけは目の前の何かに向けられている。
エレン『あっ、つ......ッ』
エレン『(炎が......!ば、化け物......!?)』
『我が名はジャバウォック』
『破壊の王なり』
エレン『ジャバ、ウォック......!?』
『力を望め』
『汝の敵は直ぐそこまで迫っている』
エレン『はっ......?て、敵?敵ってなんだよ』
『力が欲しいか!?』
エレン『おい、質問に答えろよ!敵って巨人の事を言ってるのか?巨人がまた攻めてくるとでも言いたいのか!?なんでお前にそれがわかるんだ』
『力が欲しければ』
エレン『......! おいっ!!』
エレンを囲んでいる炎の円が先程よりも強く輝き、迫ってくる。
その余りの熱量に身が焼かれる痛みを覚えた。
エレン『ぐ...っ』
『ーーーくれてやる...』
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寝落ちしてしまった
やばいな
面白くない気がしてきた
取り敢えず書き溜めます
それじゃ又ノシ
生殺し…
乙
いや面白いよ
続き期待
おもしろいよ
arms好きだったし
良かった
なんか進撃とARMSの世界まるでズレてるし開拓地時代が長くて妙な不安に苛まれた
ついでにこの先ぶっ壊れるかも知れないので先に謝っときます
ごめんなさい(焼き土下座)
とても面白いですよ
こいつぁおもしれぇな!
全力で支援だ!
まだ
ジャヴァウォック
まだかな?
まってるぞー
おわり?
まだだ!まだ終わらんよ!!
たぶん
このSSまとめへのコメント
面白いです。
続きはよ
まだですか
まだですか
続きをよろしくお願いしますo(^▽^)o
はよ
はよ
はよ
期待
続き期待してます
もう2015年なんやげど
続き
2016年…(´・ω・`)