魔王「な……に……？」

勇者「俺はここまで剣技だけで戦ってたんだぜ？」

魔王「はっ！？　確かに貴様は魔法を使っていなかった……」

勇者「クックックッ」

魔王「使えなかったのではなく使わなかったのか……！！」

勇者「身体強化魔法……死ねぇ！！」ズバッ

魔王「ぐわああああああああああ」

勇者「ふっ……」チャキ










魔王「と、思ったかね？」

勇者「なん……だと……？」

魔王「私の変身が一度だといつ言ったかな？」

勇者「くっ……」

魔王「さあ、食らうが良い」

勇者「くそっ……何か手は……！！」

魔王「死に絶えよ……最上級凍結魔法」カキーン

勇者「くっそおおおおおおおおお」







勇者「と、思ったか？」

魔王「な……に……？」

勇者「俺が強化以外の魔術を使えないと思ったか？」

魔王「な……」

勇者「魔法剣……それにより、氷は木っ端微塵さ」

魔王「ぬ……貴様……！！」

勇者「今度こそトドメだ！！　雷撃魔法剣！！」ドガン

魔王「くそおおおおおおおおお」







魔王「と、思ったかね？」

勇者「なん……だと……？」

魔王「私の最後の変身……その強度……あの程度と思ったかね？」

勇者「な……に……？」

魔王「死に、彷徨え」

勇者「くっ！」

魔王「究極闇魔法」ドヨーン

勇者「くぁwせdrftgyふじこlpー」







勇者「と、思ったか？」

魔王「な……に……？」

勇者「今まで剣と魔法だけで戦っていたがこの盾……これはあらゆる魔法を無効化する」

魔王「なんと！？」

勇者「さぁ……奥の手だ……！」

魔王「ぬぅ……！」

勇者「究極無属性魔法剣！！」ズバーン

魔王「ぐぼああああああああああ」







魔王「と思ったかね？」

王様「と思ったか？」

勇者「なん……だと……？」

魔王「な……に……？」

王様「全く、手早く魔王を片付けてもらおうと貴様を送り出したというのに……」

王様「こんな時間のかかる戦いをしおって……痺れが切れてきてしまったわ」

勇者「何を言っているんだ……王様……」








王様「と、思ったかい？」

勇者「な……に……？」

魔王「勇者よ、奴は……」

王様「我が名は……大魔王よ！」

勇者「な！？」

王様「フハハハハ！　いい機会だ。纏めて葬ってやろう」

勇者「な！？」

魔王「ぬぅ……」

大魔王「超究極複数属性魔法！！」ドッカーン

勇者「ぐあああああああああ」

魔王「ぐわああああああああああ」








勇者「と、思ったか？」

魔王「と、思ったかね？」

大魔王「な……ん……じゃと？」

勇者「俺は魔王に全てを聞いていたよ」

魔王「そして、貴様にここへ来てもらうため長々と戦いを続けた」

大魔王「なにぃ！？」

勇者「俺と魔王で」

魔王「貴様を倒す！」

大魔王「くぅ！！」

勇者・魔王「最大究極虹色属性最大出力魔法大斬剣！！」ドッカアアアアアアアアン

大魔王「ぐばああああああああああああ」

勇者「やったな魔王！」

魔王「ああ、これで世界は平和だ！」

勇者「まさかお前が人間と手を取り合おうとして大魔王に命を狙われれたなんてな！」

魔王「ははは！　よし、これで大魔王も死んだし改革を進めて行こう！」








大魔王「と、思ったかい？」

勇者・魔王「！？」


完

なにこれ

とりあえず乙

無限ループって怖くね？

>>1 「終わったか」
魔王「…とでも思ったか？」

面白い乙

びっくりするぐらいつまんねえな

まあ、これくらいまでで終わるのが一番な内容だよな……

もしかして王様の設定思いついて投げた？

ブリーチっぽい
読んだことないけど

一発ネタとしては上出来