苗木「あれ?あれはおじさんじゃないか」 (8)

苗木「希望ヶ峰学園に入学したんだけど」
苗木「何故か16人居るし、あの黒い服の人おじさんじゃないか。」
苗木「あ、あの・・・」

古畑「あ、僕?」

苗木「はい。貴方は?」

古畑「あー、申し遅れました、古畑です」

苗木「刑事だよ・・・」

おじさんが高校に入っちゃいかんのか?

モノクマ「お前たちにはこれから殺しあいをしてもらいます」

一同「へ?」

古畑「僕の前でそんなことしないでください。僕は血が嫌いなんです。」

モノクマ「後、これは僕からのプレゼントだよ。電子生徒手帳配っておくね。」

苗木「あ、古畑さんもちゃっかりもらってる」

古畑「ん?これはどうやって使うんでしょうか?ンフフ」

モノクマが居なくなり異様な静けさが学園を襲う。仕方なく僕たちは校内を探索することにしたんだ。

苗木「あ、僕と古畑さんがコンビか。宜しく」

古畑「宜しくお願いしますね。」

苗木「玄関には頑丈なロックがかかってるね。」

古畑「んー、これは開けること不可能でしょうね。例え手榴弾を使おうとも開けることは不可能だ」(ドアを叩きながら)

苗木「上へ続く階段はシャッターが降りていた。」

古畑「完全に外への脱出は不可能ですねぇ。これはどうしようもありません。」(口に手をおきながら )

苗木「時間なので僕たちは食堂へと向かった。」

ー食堂ー
石丸「これより第一回希望ヶ峰学園定例報告会を行う。」

石丸「聞きたまえ。寄宿舎エリアには各自の個室があったぞ!」

大和田「そんなことくらいわかってるっちゅうの。それで?外へは出れるのか?」

石丸「ムッ・・・ムウ・・・」

古畑「えー、それは不可能です。」

大和田「ああん?なんだとおっさん!」

古畑「入口、階段はすべて塞がれてました。と言うとこはここから出る手段はありません。ここで大人しくしてるべきでしょう。」

セレス「適応力ですわ。適応力が無いものは死あるのみです。」

ー次の日ー
モノクマ「お前らつまらないよ。そんな君たちに動機をプレゼントします」

苗木「僕たちは視聴覚室に誘導された。そこで見たものとは・・・!」

一同「嘘だろ?」

葉隠「熱像だべ」

舞園「いやぁぁぁぁぁ」
(バタン!)

苗木「僕たちは外へ出たくなるような映像を見せつけられた。」

古畑「全くあのバカは・・・」

苗木「古畑さんは何を見せられたんですか?」

古畑「部下の今泉くんがヘマをした映像ですよ。あんなの自分で対処させれば良い。」

苗木「ハハハ」

苗木「そして起こっては行けないことが起こってしまった。」
苗木「舞園さんの殺人事件・・・」

苗木「僕たちは学級裁判へと望んだ」

テッテッテテッテッテテ
テッテッテテッテッテテ
古畑「この事件は犯人はかなりヘマをしています。彼女の背中に気付かず、焼却炉に気づかない。」
古畑「決め手は水晶玉です。」
古畑「古畑任三郎でした」

学級裁判

大神「まずは凶器の判定からだな。」

山田「凶器は腹部の包丁ですな」

古畑「あのぉー」

霧切「なにかしら?」

古畑「もう犯人わかってるんですよぉ」

一同「!?」

古畑「まず犯人は男性です。そして尚且、小さい玉を正確に投げれる人物。」

苗木「それって・・・」

古畑「そう、桑田玲音君、貴方です。」

桑田「俺が犯人だぁ!?そんなもんでっち上げだ!」

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