おばけ「おばけだぞー」(271)
おばけ「おばけだぞー」
幼女「…かわいい!」ムギュ
おばけ「わあ」
幼女「ふわふわー」
おばけ「ひえーやめてなの」スルリ
幼女「あ…ごめんなさい」
おばけ「ええと、では、改めまして…おばけだぞー」
幼女「おばけ?」
おばけ「こわくないの?」
幼女「あんまり」
おばけ「そんな」
幼女「こわくないよ、かわいい!」
おばけ「なん…だと…」
幼女「もういっかいぎゅーってする」
おばけ「ひええ」
幼女「ばけばけちゃん…!」
おばけ「…ばけばけちゃん?」
幼女「なでなでしたい…!」
おばけ「ひえ」
幼女「いいこいいこしたい」
おばけ「…にんげんってけっこう積極的なの」
幼女「こっちきてー」
おばけ「とくべつサービスなの」ヒョルヒョル
幼女「わあーふわふわ」ナデナデムギュー
おばけ「…くるしいけどちょっとうれしいの」
幼女「ばけばけちゃんはどうしてここにいるの?」
おばけ「しけんなの。いちにんまえのおばけになるために」
幼女「しけん?」
おばけ「りっぱなおばけになるために、おどろかすの」
幼女「うん」
おばけ「にんげんをしぬほどおどろかすと、ごうかくなの」
幼女「ふーん」
おばけ「むずかしいの」
幼女「たいへんなんだね」
おばけ「がんばるの」
幼女「がんばって」
おばけ「…こわがらないの」
幼女「え? わたし?」
おばけ「うん」
幼女「だってこわくないよ、かわいい!」ムギュ
おばけ「わあ」
幼女「おもちみたい」フニフニ
おばけ「やーん」
おばけ「おばけにゃ 試験も 学校も なんにもあるの」
幼女「なんかきいたことある、それ」
おばけ「きょうはかえるの…にんげんについてのおべんきょうちょっとできたから」
幼女「かえっちゃうの? もう? どこに?」
おばけ「おばけランドにかえるの おやすみなさい ちょっぴりこわいゆめをみてね」
幼女「そんなこわいおやすみのあいさついや」
初めてで色々と手探り状態なので緊張します
ゆるーくがんばります
ゆるーく支援
>>12
ありがとうございます
深夜なのにがぜんやる気が出て来ました
~次の日~
おばけ「おばけだぞー」
幼女「ばけばけちゃん!」
おばけ「あれまーやっぱり今日もこわがってないの」
幼女「こわくないっていったでしょ! それよりね、きょうは…」ジャーン
おばけ「いいにおい!」
!!幼女だけどクッキー焼いたよ!!
幼女「くちのなかパッサパサ?」
おばけ「パッサパサだよ幼女ちゃん! でもおいしいの」
幼女「うん、ふたりでたべるとおいしいね」
幼女「ばけばけちゃんにあげるね」
おばけ「ありがとう、うれしいの」
幼女「このくっきー…きんじょのおねえさんにおしえてもらったんだ」
おばけ「そうなんだすごい」
幼女「おねえさん…」
幼女「わたし…ひとりっこだから…、おねえさんがほんとうのおねえちゃんみたいだったの」
おばけ「そうなの…。 …あれ? だったの、なの?」
幼女「うん、おねえちゃんは千の風になったの」
おばけ「千の風…なんということでしょう」
幼女「あるひとつぜんしんじゃったの」
おばけ「そうなの…おねえさんはどんなひとだったの?」
幼女「うーん…きれいで、かみがさらさらで、くーるなかんじ!でもほんとはやさしいの!」
おばけ「きれいで…、くーる…ぼくのせんぱいにもそんなかんじのひとがいるの」
幼女「ねこがすきで、あとは…あ!ちまたでうわさの“つんでれ”なんだって!」
おばけ「わ! ぼくのせんぱいににてるの、とっても!」
幼女「そうなの?! じゃあ、そのせんぱいは、おねえさんかな?」
おばけ「そうかもしれないね」
幼女「せけんはせまいね」
おばけ「せまいね」
幼女「おねえさんはげんき?」
おばけ「うん、おばけのしけんの時は、じぶんをふった彼氏をおどろかせたっていってたの
」
幼女「じゃあ、いちにんまえになったの?」
おばけ「うん、いちにんまえになったの。」
幼女「えらいねえ」
おばけ「うん、とっても、えらいの!いちにんまえになるとね、そのままおばけのままでもいいし、うまれかわることもできるの」
幼女「そうなんだ」
おばけ「おねえさんは、彼氏に100倍返ししたから、こんどは猫にうまれかわりたいっていってたの」
おばけ「ぼくもがんばるの」
幼女「うん、ばけばけちゃんがんばって」
おばけ「…ばあ!」ベロベロバー
幼女「貴様の動きは既に見切っている」
おばけ「ぅゎょぅι゛ょっょぃ」
幼女「わたしとあうと、なんだか妹ができたみたい、っておねえさんよくいってた」
おばけ「なかよしだったんだね」
幼女「クッキーを焼き過ぎるとおばあちゃんになっちゃうの?」
おばけ「なにそれこわい」
おばけ「そろそろおうちかえるの」ヒョルヒョル
幼女「…いっちゃうの?」
おばけ「また明日くるかもなの」
幼女「うん、待ってるね! おやすみ!」
幼女(…おほしさま、あしたもおばけちゃんにあえますように)
おばけ「あ!ながれぼし!」
幼女「金金金」
おばけ「げんじつてきなの」
もちもちおばけ良かったよ
深夜のテンションになってきました
>>27
もちもちおばけ地獄はまだ続きます
~次の日~
おばけ「おばけだぞー」
幼女「ばけばけちゃん!」ドーン ムギュ
おばけ「ぜんりょくでたっくるされたの でもうれしいの」
~次の日~
おばけ「おばけだぞー」
幼女「ばけばけちゃん!」
おばけ「なあにそれ?」
幼女「ばけばけちゃんににてるやーつ」
おばけ「?ハライチ?」
幼女「おもち!」
幼女「はい、どうぞ!」
おばけ「むぐぐ これはきけんなたべものなの」
幼女「ばけばけちゃんのほっぺみたい」ムニムニビローン
おばけ「やーん それぼくのほっぺ」
~別の日~
おばけ「おばけだぞー」
お母さん「あら、ばけばけちゃんいらっしゃい」
おばけ「ひ、ひょええ…こ、こんにちは はじめましてなの」
幼女「きょうはね、おかあさんとおだんごつくったの」
お母さん「白玉っていうのよ、ばけばけちゃんもどうぞ食べて」
おばけ「はわわ…ありがとうございますなの」
幼女「しらたまもばけばけちゃんににてるね!」
おばけ「もちもちうまうま」
~別の日~
おばけ「おばけだぞー」
お父さん「お、ばけばけちゃん」
おばけ「! こんにちは…、は、はじめましてなの」
幼女「おとうさんがあんまんかってくれたの」
お父さん「はいよ。あついからね」
おばけ「あわわ…ありがとうござ…あっっっっつ!!!!!」
お父さん「だ、大丈夫!?」
幼女(しろいかたまりが しろいかたまりを てにとってる…あんまんもばけばけちゃんにみえる…)
おばけ「あつあつうまうま」
~別の日~
おばけ「おばけだぞー」
幼女「ばけばけちゃん!」ムギュ
おばけ「くるしいの きょうはおみやげがあるの」
幼女「え!おみやげ?」
ジャーン
!!おばけランドとくせい 『ましゅまろまん』!!
幼女「ましゅ、ま…え…?」
おばけ「いつもおせわになってるの おれいなの」
幼女「ましゅまろまんって…なに?」
おばけ「説明しよう!ましゅまろまんとは おばけランドで トレンドなお菓子である!ふんわり柔らかなマシュマロの中にクリームやチョコなど夢と希望が詰まっている!
そして甘さの中にほんのり見え隠れする隠し味は、人間のちょっぴりこわいと思う気持ちビビリなきもち!お風呂でシャンプー中に後ろが気になったり、夜中にトイレに行った帰りに早足になってしまったり、夜道で無理やり♪おばけなんてないさ♪と歌い出すくらいのレベルの恐怖心を混ぜ込んで、濃厚な甘みの中に奥深さを醸し出しているのだ!」
幼女「そっかそっかふーん」
おばけ「おいしいよ」
幼女「いただきます…、! おいしい!」
おばけ・幼女「ましゅまろまん最高!!!ヒャッハー!!!」
ひとまず休みます
また明日時間がありましたら再開します
もちもち支援
ひっそりと再開します
>>42
支援ありがとうございます
もちもち
~別の日~
おばけ「おばけだぞー」
幼女「ばけばけちゃん!」ムギュスリスリ
おばけ「やーん くるちい」
幼女「よいではないかよいではないか」
おばけ「あわわわ」
~別の日~
おばけ「おばけだぞー」
幼女「おばけだぞー」
おばけ「おばけだぞー」背伸び
幼女「おばけだぞー」背伸びプルプル
おばけ「おばけだぞー」背伸びフラフラ
幼女「おばけ…わあっ!」どてっ
おばけ「怪我はないかい…? 子猫ちゃん」キラキラ
幼女「この気障な白饅頭どうにかして」
~別の日~
おばけ「おばけだぞー」
幼女「ばけばけちゃん!」ギュムー
おばけ「やーん」ピョルー
幼女「あ、待って~いいこいいこするからー!」
おばけ「わーいなでなで~♪」ヒョルルー
~別の日~
おばけ「お・ば・け・だ・ぞ」
幼女「TOKIO」
!!開催地は トーキョー に決定です!!
\わー/\わー/\わー/
幼女「やったー!」
おばけ「わーい!」
幼女「わーいわーいむぎゅー」
おばけ「やーん」
おばけ「ぼくも幼女ちゃんもいろいろとむずかしいことばをおぼえてきたの」
幼女「ながいぶんしょうもおしゃべりしたい!」
おばけ「がんばるの」
幼女「がんばろうね」
~別の日~
おばけ「おばけだぞー」
幼女「……」
おばけ「あれ? 聞こえなかったのかな? もう一回言ってみるの。 おばけだぞー」
幼女「もはや それは ようしきび とか でんとうげい のいきなの」
おばけ「そこまで?!」
おばけ「むむう」
幼女「どうしたの」
おばけ「ちょっと さくせんかいぎ してくるの」
幼女「だれと?」
おばけ「ひとりで」ヒョルヒョル
幼女(それってかいぎなの…?)
おばけ(そろそろぼくも本気ださないとなの…)
おばけ「じゃあ、いつやるか? 今なの!!!!!」
おばけ(でもどうしよう…幼女ちゃんは全然おどろいてくれないし…幼女ちゃんのパパとママも、びっくりしなくてニコニコ笑いそうなの…ううむ…)
おばけ「あ!そうだ!」ヒョルヒョル~
おばけ(そういえばせんぱいは彼氏さんをしぬほどおどろかしたっていってたの。しぬほどびっくりするひとなんてめったにいないの。)
おばけ(その彼氏さんは…、とってもこわがりかもしれないの…ちょっとだけ見にいくの)
ヒョルヒョル~……ピタッ
おばけ(でもたぶん…せんぱいだから上手におどかすことができたの…ひとの成功にのっかるのもよくないの…)
おばけ「でもけっきょく“ていさつ”にきたの。えーとふむふむ…あ、あのひとがきっと彼氏さんなの」
彼氏「うぃー…ああーもうおれなんて…いきてるかちがないんだ…ひっく…」
おばけ「とてつもなくよっぱらってるの」
彼氏「あーあ…あーあ…あのそーらにーこいとかぁーしーながらぁー…」
おばけ「ひっこぬかれてたべられても生きていくの」
おばけ「むむ! おへやのてーぶるのうえに、せんぱいのしゃしんがあるの」
彼氏「元気かよー…おうい…」
おばけ「めのまえのしゃしんをなでなでしはじめたの これはみのがせないの」
彼氏「なんで…なんで死のうなんて思ったんだ…?」
彼氏「答えてくれよ…」
彼氏「さみしい…会いたいよう…」
おばけ「…あれ?」
彼氏「このまえお前が夢に出て来てくれた時…めちゃくちゃこわくて…なにもいえなくてごめん…」
彼氏「おれ…、お化けとか幽霊とかゴーストとかキョンシーとかそういうたぐいのものホント苦手だから…」
彼氏「ホント、ホラー映画みたときもお前にトイレついてきてもらったし…、夜の帰り道こわいからつい電話しちゃうくらいだから…」
彼氏「せっかくお前がうちに来てくれたのにな…」
彼氏「白目むいて気絶してごめん…ほんとはいろんなこと話したかったよ」
彼氏「だってお前…ぱっと見まじで貞子に似てたから…」
彼氏「……もういっかい、もう一回出て来てくれよ…そうしたらきっと、今度は話せるかも…しれないかもしれないしそうじゃないかもしれないしそうとは言い切れないけど…」
おばけ「彼氏さん…まるでえにかいたようなビビリなの」
彼氏「お前がなんで自殺したのか、それが聞きたいんだ、あとおれのことを…」
おばけ「…むむむう?」
おばけ(せんぱいってたしか、彼氏さんにふられたっていってたの)
おばけ(それなのにどうして彼氏さんはあいたがってるの?)
おばけ「…というわけなの」
幼女「ふしぎ」
おばけ「うん」
幼女「おねえちゃんにお話してみたら」
おばけ「うん、わかったの」
おばけ「彼氏さんはこわがりなの」
幼女「そうだね、チキン野郎だね」
おばけ「やめたげてよお」
おばけ「つかれたら、ふわふわダンスをおどるの」
幼女「おどると?」
おばけ「なんだかたのしくなるの」
幼女「そうなんだすごい」
おばけ「いっしょにおどるの」ふわふわ~
幼女「ふわふわ~」
おばけ・幼女「たのしい!!!!」
休憩します
雪見だいふくでも食べよう
再開です
~inおばけランド~
おばけ「…というわけなの 彼氏さんはまだおねえさんのことおもいだすみたいなの」
おねえさん(=せんぱい)「フゥン…私の事が忘れられない?…女々しい男ね(なにそれめちゃくちゃ嬉しい)」
おねえさん「思い出すくらいなら…私だって、あの過ごした日々を返してほしいわ…どうせふられるくらいなら…(私もさみしい…)」
おねえさん「ふられて悔しくて…今でも思い出すわ…(私も、忘れたことなんてないのに 会いたい…)」
おばけ「おねえさんはすなおじゃないの」
おばけ「…あの、どうしてふられたの?」
おねえさん「…幼さ故の真っ直ぐな質問が心に刺さるわ…。ええとあれは…」
おねえさん「友達から聞いたの、私のこともう顔も見たくないって…」
おばけ「おともだちから?」
おねえさん「そう、他の女の人と歩いているところを見たって…それを聞いてすぐ確かめなきゃって思って、あわてて電車に乗ろうとしたら足を滑らせちゃったみたいで…」
おばけ「…そんなことがあったの…かなしいの…」ショボン
おねえさん「でも、確認するまでもないわ、あんな浮気男…(本当は今も信じてる…信じたいけど、確かめるのがこわい…)」
おばけ「……おねえさん…」
おばけ「おねえさんさみしそうだったの つよがってたけど…」
おばけ「…もういっかい彼氏さんのところへいってみるの」
おばけ「“ていさつ”なの こっそりいくの」
おばけ「あれ? おへやにいないの」
おばけ「どこ~?」ヒョルヒョル~
おばけ「おばけだぞー」
幼女「なんだかひさしぶり」
おばけ「たしかにそうなの」
幼女「……」ムギュ
おばけ「やーん…ってむむう?」
幼女「……」ギュウウ
おばけ「あったかいの」
おばけ「いろんなひとに会いにいってつかれてきたの」
幼女「だいじょうぶ?」
おばけ「うん、幼女ちゃんにあったから、げんきでたの!」
幼女「よかった」ムギュ
おばけ「やーん」
おばけ「よし、もういっかい彼氏さんをさがしてくるの」
幼女「わたしもばけばけちゃんのおてつだいしたい!」
おばけ「よいこはねるじかんなの」
幼女「よいこじゃないからいいのー」
おばけ「むむう…そんなことないの ねるこはそだつの」ぽふぽふ
おばけ「♪ねーむれーねーむれーおばけちゃんのおなかーでー♪」
幼女「おんちのようでいて おんちでない そんなうた」
幼女「……わたしとしたことが…うかつにもむにゃむにゃ」すやすや
おばけ「…つられてぼくもねむいの…」しょぼしょぼ
おばけ「でもがんばるの おばけちゃんの名にかけて!」
幼女「みためは おもち! なかみはマシュマロ!」
おばけ「そのなは!」
幼女「迷探偵 ばけばけちゃん!」
おばけ「いちどやってみたかったの」
このへんで休みます
ありがとうございました
明日も続きます
かわいい
もちもちましゅまろ支援
のんびり再開します
おばけ「彼氏さんどこ~」ヒョルヒョル
おにいさん「素直じゃなかったけど…あいつはそこが可愛かったんだよな…」
おばけ「!! 彼氏さんのこえなの この居酒屋さんからなの」
おにいさん(=彼氏さん)「今でも時々思い出すよ…、うん。公園の猫をストーカーしてたり…、寝てるおれのほっぺをつねったりしててさ…」
おにいさん「クッキー焼き過ぎたからくれるとか言って…、ほかにも…粉まみれでクッキー作ってくれたり、焦がしたりしながらクッキー焼いてくれたり、クッキー食べない?って風邪のときもやさしく…」
おばけ「クッキーだらけなの」
おにいさん「まあ、あいつが自殺する前…うん、最後には一方的にふられたんだけどさ…」
おにいさん「たしかにあいつはきれいだから、おれなんかじゃなくてもっと…。」
おにいさん「…はあ。ふられた理由を直接聞きたかったけど、面と向かって聞いてもつらいだけだから顔を合わせなくて良かったのかなあ…なんて」
おにいさん「…でも、でも…、最後にひと目だけでも会いたかったよ…あいつにとってはおれなんて迷惑で、顔も見たくなかったかもしれないけど…」
おばけ(…む?む?むうう?)
おばけ(彼氏さんがふられた? おねえさんがふられたんじゃなくて?)
おばけ「おねえさんがいってたこととちがうよう…あたまがこんらんしちゃうよう」
おにいさん「やっぱり…あいつのこと…、そう簡単に忘れられなくって…」
おばけ(…むう…おにいさんも…今でもやっぱり…)
女友「うんうん、そうだよねー!男くんマジかわいそーうー!」
おばけ「!?」
女友「アタシが慰めてあげる…☆スイーツ(笑)」
女友「きっとふった理由はさ、他に好きな人がいたからだよ…だって男くんの他に好きな人できたかもーって言ってたし☆スイーツ(笑)」
女友「てか警察のひとは事故死だって言ってたし、自殺じゃないよー(笑)他殺でもないよ(笑)男くんうける~(笑)」
おにいさん「いや、うーん自殺っていうか…なんか変なかんじだったからさ…ひっかかるっていうか…」
女友「もーう男くん心配性☆スイーツ(笑)」
女友「だってあの日も、男くんと別れて、新しい恋したいから、相談のってって言われてたもん!多分男くんへの気持ちはもう、冷めてたんじゃない?スイーツ(笑)」
女友「だからぁ~男くんにもきっと別の相手が…ね、すぐ近くにいるの…感・じ・な・い?(小悪魔&運命の赤い糸(爆))」
おばけ「だめだこいつはやくなんとかしないと」
おばけ(お、おにいさん…!むむむう…)
おにいさん「新しい恋…か…」
女友「うん、そうそう☆だからいっぱい飲んで忘れよ?はい、飲んで飲んで テキーラ(笑)」ドボドボ
おにいさん「わー、多いって!」
女友「…あっ…男くん…アタシなんだか酔ってきたかも…あつい…」ウルウル
おにいさん「ええ?!さっきまで普通だったのに…? おわ、おわわ、近い、近いよ…!」ドタバタ
おばけ「…………」
おばけ(そういうことだったの…?)
おばけ(ぼくのかってな想像でいいなら…おねえさんとおにいさんは…、)
おばけ(おねえさんのおともだちのせいで はなればなれになっちゃったの…)
おばけ「……」
おばけ「……きめたの」
おばけ「ぼくはあのひとをしぬほどおどろかして、おねえさんとおにいさんのごかいをとくの。」
おばけ「それがぼくがきめた いちにんまえのじょうけんなの」
おばけ「…おばけだぞー…」
幼女「ばけばけちゃん! …どうしたの、げんきないね」ナデナデ
おばけ「あのね、あのね…さっきね、彼氏さんをみつけて、それでね…」かくかくしかじか
幼女「…そうだったんだ」
おばけ「おとなになるってむずかしいの」
幼女「…うん?」
おばけ「おとなになるのが、ちょっとこわくなったの」ショボン
幼女「…だいじょうぶ」ムギュ
おばけ「…やーん…でもおちつくの…」
幼女「…おとなになっても、たのしいことあるよ」
おばけ「…どんな?」
幼女「ましゅまろまんをね、いっぱいかえるの」
おばけ「…!それはうれしいの!」
幼女「からだもおおきくなるから、いっぱいましゅまろまん食べられるよ」
おばけ「わわ、そうだね!」
幼女「うふふ」ニコニコ
おばけ「うふふ」ニコニコ
おばけ「げんきがでてきたの、いろんなことがあってちょっとびっくりしたの」
幼女「よかった!」
おばけ「幼女ちゃんありがとなの」ムギュ
幼女「…わあ!うれしい…!」ムギュギュー
おばけ「がんばるの…!」
幼女「うん!」
復讐は……
君に、任せたよ……
ばけばけ……ちゃ………
ガクッ
>>91
おばけ「ましゅまろまんをあげるから しんじゃだめなの」
腹…減っ……
…これは……も……餅…?
いた…だ…きま…す…
…カプッ
支援
>>93
おばけ「しえんされると うれしいの おれいにましゅまろまんをあげるから、ぼくのことをかじらないでほしいの」
ふふふ……
復活!
我が名はましゅまろまん!
ばけばけちゃんのお蔭で蘇った!
ありがとう!
とおっ!
>>95
おばけ「ましゅまろまん!かっこいい!」キラキラ
おばけ「おねえさんおかしつくれる?」
おねえさん「もちろんよ。プレーンクッキーとかチョコチップクッキーとかココアクッキーとか…」
おばけ「…クッキーのほかには……」
おねえさん「ないわ!」
おばけ「いさぎよい!」
おばけ「おばけだぞー」
幼女「ばけばけちゃん!」ムギュ
おばけ「やーん」
幼女「いつもどおりはおちつくね」フニフニ
おばけ「うん、おちつくの」ぽにぽに
おばけ「おばけだぞー」
幼女「ふわふわするー」ムギュ
おばけ「さいきん もちもち分が たりないの」
幼女「うん、このへんでいつもよりおおめにもちもちしておくの」ぷにゃぷにゃ
おばけ「やーん」
幼女「いつもよりおおめにもちもちしております」ぽふぽふ
おばけ「おります」もちもち
幼女「いつもよりおおめにry」ぷくぷく
おばけ「もちもち」
うむ、おばけらしいいいおばけだ!
私はいいおばけの見方だぞ!
このへんで休みます
再開は日曜日の深夜か、月曜日です
ありがとうございました
>>101
ありがとうございます
これからもいいおばけをよろしくお願いします
>>24
……ひょっとしてステラおばさん?
久しぶりに食べたくなったが隣県じゃないと売ってない悲しさ
>>104
ネット上で流行りのクッキクリッカーというゲームです
ババアがクッキーを焼きまくります
しえんなのー
再開します
>>106
支援ありがとうございます
やる気がでます
はよ
>>108
おう!はじめるぜ!
おばけ「まずはじょうほうをあるめるの」
幼女「うん」
おばけ「そうさのきほんなの」
幼女「張り込みと捜査には…、はい、あんぱん!」
おばけ「ありがとなの!これで元気100倍なの」
幼女「いってらっしゃい」
おばけ「ばいばいきーん」
幼女「なんかちがう」
~おにいさん宅~
おばけ「……しずかにていさつするの じょうほうをあつめるの」コソコソ
おにいさん「…なんか気配がする…、いやいや…気のせいか、寝よーっと」
おにいさん「きょうこそ夢に出て来てくれよ…おやすみ」ちゅっ!
おばけ「……見たわよ」こっそり
おばけ「おねえさんのしゃしんにちゅってして、まくらのしたにいれたの…かわいいおまじないなの」
おばけ「でもたとえおねえさんがでてきてもまた貞子さんみたいなかっこなの」
おにいさん「うう…ううー…」ピキピキ
おばけ「金縛りにあってるの きっとおねえさんのしわざなの」
おばけ「そもそも電気をつけたまま寝てるの…」
おばけ「でもあかるいままだと、からだはやすまらないの…でんきをけしてあげるの」ヒョルー
パチン
おばけ「あれ? かってにきえたの」
おにいさん「むにゃむにゃ……」すやすや
おばけ(きっとおねえさんがけしてくれたの、たぶんまいにちおにいさんのようすをみにきてるの)
おばけ(おねえさんはおにいさんのことが心配なんだね…)
おばけ(イイハナシダナー)
おばけ「でも、おねえさんがくるときとかえるときは、金縛りがおこるの」
おにいさん「ううー、うー」ピキピキ
おばけ「あらまー」
おばけ「むむ!」
おばけ(ケータイがおいてあるの…ごめんなさい、こっそり見させてもらうの)ポチ
おばけ(そういえば、おにいさんは…おねえちゃんにふられたっていってたの…どうして?)
おばけ(…メール…?)
おばけ(……!)
おばけ「幼女ちゃん、おねえさんのすんでいたおうちにいきたいの」
幼女「うん、なにかわかるかもしれないね」
おばけ「じょゆうのえんぎりょくでおねがいします」
幼女「まかせなさい」
~おねえさん宅~
おじさん・おばさん「幼女ちゃん、ゆっくりしていってね」
幼女「ありがとうございます、おねえさんにおせんこうあげてもいいですか?」
おばさん「わざわざありがとうね、あ、これよかったら食べてね、はい、おやつ」ドドン☆
おばけ(クッキー…! しかもとくだいサイズなの…!)
おじさん「娘がいなくなってから家の中がすっかりシーンとしちゃってな…ははは…」
おばさん「でも幼女ちゃんがきてくれてうれしいわ、きっとあの子も喜んでるわよ」
おばけ(おじさんとおばさん、さみしそうにわらってるの…)
おばけ(むねがちくちくするの…)
おばけ(……でもいまはていさつをがんばるの)
おばけ(あ、おねえさんのおへや…)
おばけ(…ごめんなさい、こっそり見させてもらうの)カチャ
おばけ(なにもかもがそのままのこしてあるの…)
おばけ(おねえさんのおようふくと、くつがあるの…)
おばけ(……?…このくつ、ふしぎなの…なんで…?)
おばけ(…………)
おばけ「幼女ちゃん、ちょっとしらべたいことがあるの」
幼女「うん、いっしょにさがそう!」
おばけ「ありがとなの!」
幼女(ばけばけちゃんがいちにんまえになるためだもん…)
幼女(…ばけばけちゃんがいちにんまえになったら…どうするのかな?)
幼女(……おばけのまま…、またわたしとあそんでくれるのかな…?)
幼女(…でも、それはばけばけちゃんがきめるから…さみしいけど…)
おばけ「はらがへってはいくさはできぬ」もぐもぐ
幼女「ましゅまろまんの げんていあじ おいしいね!」
おばけ「そうなの、『闇夜に浮かぶ黄金の月に似たかぼちゃ味』は、いまおばけランドでもにんきなの!」
幼女「こっちは?」
おばけ「それは、『芳醇な漆黒の眼差しのぶどう味』と、『罪深き棘に愛されたマロン味』なの」
幼女「ヴィジュアル系みたい」
おばけ「おなかがいっぱいになったし、またしゅっぱつするの」
幼女「わたしもいっしょに行けたらいいのに…」
おばけ「むむう…よるにおでかけしたら、おとうさんとおかあさんがしんぱいするの」
幼女「うん、そうだね…あ、だからこれ…クッキー…おなかがすいたらたべてね」ドーン
おばけ「わあ…ありがとなの!…サンタさんみたいになったの」ズッシリギッシリドッシリ
幼女「ちょっと焼き過ぎた」
~in女友宅~
おばけ「……しずかにいくの…ていさつなの じゅうようなにんむなの」ヒョルヒョルー…
女友「…? なんか寒いんだけど…?」
女友「冷え性かなー? きょう半身浴してデトックスしないと☆あ、アイスあるんだったーお風呂あがりに食べよ☆スイーツ(笑)」
女友「フェイスブックも更新してー…『今日アウトレット行ったあ☆』バーゲン(笑)セール(笑)」
女友「あ、やばい!ツイッターにすっぴんアップしよーっと☆SNS(笑)」
パシャ
女友「え?!なにこれ?なんかしろいもの映ってる…!やばい、こわい!幽霊にも愛されちゃうモテカワ女子(笑)」
おばけ(ひゃあ~…うっかりうつちゃったの…たいへん…どうしよ…!)そわそわドキドキ
女友「…え? あ、そっかーここに白いバッグ置いてあったからだ☆見間違い(笑)スイーツ(笑)天然系不思議女子(笑)」
おばけ「あぶないあぶない…たすかったの…」コソコソ
おばけ「むむ!」
おばけ(手帳がおいてあるの…ごめんなさい、こっそり見させてもらうの)ペラ
おばけ(そういえば、おねえちゃんとおともだちは…、おねえちゃんがなくなるまえ、いっしょにいたの…)
おばけ(じこくひょうもはさまってるの…でも、どこのえきなんだろう…?)
おばけ(……おねえさんはホームからおちたあとに…すぐきたでんしゃに…)
おばけ(……)
おばけ「おばけだぞ!」
幼女「ばけばけちゃん!」ムギュ
おばけ「やーん!」
幼女「おばけちゃん、きょうは なんだか きあい はいってるね!」
おばけ「そうなの! あ、幼女ちゃんにききたいことがあったの!」
幼女「なあに?」
おばけ「このえきはどこにあるの?」
幼女「えき?…これはとなりまちのえきだよ」
おばけ「ふむふむ…そこもていさつにいくの」
幼女「わたしもおそらとびたい」
おばけ「…のる?」
幼女「!!!!」キラキラ
おばけ「…がんばるの、おとさないように」ヒョルー……
幼女「ものすごく ていくうひこう…」スレスレ
~となりまちのえき~
おばけ「ついたの」
幼女「なんだかしずかなえきだね」
おばけ「そうみたいなの ひとけがあんまりないの」
幼女「おねえちゃんはここで…?」てくてく
おばけ「うん、そうなの…」フワフワ
幼女「わあ!」グラッ
おばけ「大丈夫?」ガシッ
幼女「びっくりしちゃった…ここすごくかたむいてる」
おばけ「そうなんだ…ぼくすこしういてるからわからなかった 幼女ちゃん、大丈夫?」
幼女「うん、大丈夫!おばけちゃんがいなかったらおちてたかも!」
おばけ「なにもなくてよかったなの ……むむむ?」
幼女「かびらさん?」
おばけ「これは! いーいんです!」
おばけ「なんとなくわかってきたの!」
幼女「うん」
おばけ「幼女ちゃん、ぼくのさくせんをきいてほしいの」
幼女「うん!おてつだいする!」
おばけ「ありがとなの」
幼女「いっしょにがんばろう」
このへんで休みます
ありがとうございました
明日も続きます
もちもちおばけちゃんをちょっと伸ばしてむにむにしたい
伸ばし過ぎると可哀想だけど伸ばしたくなる不思議!
おばけ「殺せんせーに親近感をかんじるの そんけいするの」
殺せんせー「ヌルフフフフフ」
おばけ「もちもふふふふふ」
おばけ「10月になったら、まちにぼくのおともだちがいっぱいいるの」
幼女「うん、おばけさんいっぱいいるねえ」
おばけ「みんなおばけのしけんにきてるのかな?」
幼女「みんなたいへんなんだね」
おばけ「かぼちゃのジャックくんとはおともだちなの」
幼女「ばけばけちゃん、かおがひろいんだね」
>>133
おばけ「ぼくのみりょくにとりつかれたようなの ちょっとだけならむにむにしてもいいの」
おねえさん「10月におばけちゃんたちが街にいるのは、10月31日が“ハロウィン”だからなのよ」
おばけ・幼女「はろうぃん?」
おねえさん「お菓子を無理矢理もらってもいい日なのよ、お菓子を渡さねば死あるのみなのよ」
おにいさん「ちょっとまて」
ぼ…僕にイタズラしても良いんだよ?
おばけ「みんなで>>138をこちょこちょするの」
おばけ「幼女ちゃんそれなあに?」
幼女「ポケモンだよ!ばけばけちゃんもやる?」
おばけ「うん!」
ポチポチ…通信…進化!
おばけ「ぼくもポケモンになってみたい…」
幼女「ポケモンずかんならできるかも…ばけばけちゃんは ごーすとたいぷ だね」
幼女「ええと…かわいさのなかにも、ゴーストらしくおそろしさをいれて…っと」
『ばけばけちゃん』
やわらかくて のんびりとした おばけ。
ましゅまろまんが だいすき。
おなかがすくと ひとだまを すいとる。
幼女「こわいよ!」
『ばけばけちゃん』
やわらかくて のんびりとした おばけ。
ましゅまろまんが だいすき。
くちからのぞく きばは とてもするどい。
このきばで ましゅまろまんを きりさくのだ。
おばけ「ぼくそんな やばんじゃない!」
『ばけばけちゃん』
やわらかくて いんどぞうが だいすき。
するどいきばで いんどぞうをきりさくのが だいすきな
とてものんびりした おばけ。
幼女「いみわかんない!」
『ばけばけちゃん』
えいようまんてんの ましゅまろまんは
なかみがでて しまうので ちゅうい。
おばけ「これましゅまろまんのせつめい!」
『ばけばけちゃん』
でんせつの ましゅまろまん。
ほえると かざんが ふんかする。
えいようまんてんで こどもに さいみんじゅつを かける。
いんどぞうをも うちくだく。
おばけ「ましゅまろまんSUGEEEEEE!!!」
これは良い和みですね
ましゅまろん怖ぇぇぇぇぇ
>>146
おばけ「ありがとうなの ひとくいましゅまろまんにはきをつけてなの」
心照らす美しき希望のみかん味のましゅまろまんあげる
っ゜
>>148
おばけ「!! みかん味はじめてたべるの ありがとうなの …うまうま」
《ましゅまろまんRose》
うつくしき ばらの ましゅまろまん
かのじょの うつくしさは はかなく
だれひとり みりょうされることは ないという
しかし かのじょの はかなさは
すべての あくと ぜつぼう そして
ふのかんじょうを けしさり
ひとびと おばけびとを すくう という
ましゅまろまん for you
>>150-151
おばけ「ふつくしい…しぬまでにいちどみてみたいの」
おばけ「よくかんがえたらぼくしなないの、よかった」
《ばけばけちゃん》
やわらかくて もちもちで ふわふわな おばけ
そのほおはやわらかく そのすがたはかわいらしく
おおくのひとびとを とりこにしたという
>>153
おばけ「そんなにほめられると、てれちゃうの おれいにとくだいサイズのましゅまろまんをあげるの」
TEL「RRRRR…」
幼女「はーい!」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、えきまえにいるの」
幼女「え?」
ガチャンツーツーツー
幼女「な、なんなの…?」
TEL「RRRRR…」
幼女「…はーい」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、しょうてんがいにいるの」
幼女「え、あの…!」
ガチャンツーツーツー
TEL「RRRRR…」
幼女「…また…?」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、ようちえんのまえにいるの」
幼女「ちょっとまっ…!」
ガチャンツーツーツー
TEL「RRRRR…」
幼女「……なんだかもう…」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、おてらのまえにいるの」
幼女「ねえ、だから…!」
ガチャンツーツーツー
TEL「RRRRR…」
幼女「…もうどうしてなんでなんでなんで」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、じんじゃのまえにいるの」
幼女「いたずらならやめ…っ!」
ガチャンツーツーツー
TEL「RRRRR…」
幼女「……っ!」ビクッ
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、えきまえにいるの うわあああーんえーんえーん幼女ちゃーん!またさっきのとこにもどってきちゃったー!」
幼女「みちにまよっちゃったならはやく言ってー!怒らないから!いまむかえにいくからね!うごかないでね!」
ガチャンツーツーツー
~今度は大丈夫~
TEL「RRRRR…」
幼女「はーい!」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、ようちえんのまえにいるの」
幼女「え?」
ガチャンツーツーツー
幼女「な、なんなの…?」
TEL「RRRRR…」
幼女「…はーい」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、どうろのそばにいるの、いつもとおるみちだよ」
幼女「え、あの…!」
ガチャンツーツーツー
TEL「RRRRR…」
幼女「…また…?」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、おにわにいるの」
幼女「ちょっとまっ…!」
ガチャンツーツーツー
TEL「RRRRR…」
幼女「……なんだかもう…」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、おうちのまえにいるの」
幼女「ねえ、だから…!」
ガチャンツーツーツー
TEL「RRRRR…」
幼女「…もうどうしてなんでなんでなんで」
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、げんかんのところにいるの」
幼女「いたずらならやめ…っ!」
ガチャンツーツーツー
ばけばけちゃん Melee xmas
TEL「RRRRR…」
幼女「……っ!」ビクッ
おばけ「ぼく…ばけばけちゃん…いま、あなたのうしろにいるの」
幼女「つかまえた!」ムギュ
おばけ「やーん つかまっちゃたのー!」
幼女「あはははは」
おばけ「うふふふふ」
おにいさん「若い子は楽しそうでいいな」
おねえさん(今度やってみよう…)
おねえさんだとしゃれにならないよ
なにはともあれ女友を成敗するんだ!
おばけ「あ、てごろなおおきさの くも があるの!」ヒョル~
おばけ「ふわふわできもちいいの…」うとうと
おばけ「というわけでねるの」
幼女「またあした~」
小ネタにもお付き合い下さりありがとうございました
おやすみなさい
ましゅまろまんをちぎってみちにおいたら
目印になってまいごにならないかもなのー、とニセあどばいすなのー。しえん
何故か餌付けしたくなる可愛さ
つましゅまろん 甘酸っぱい青春のカルピス味
つましゅまろん ケフィア?いいえヨーグルトです味
…他意は無いよ?
煌々と輝く白金を纏いし絹豆腐味が無いのは何故だ
再開します
わーいありがとうございます
>>173
おばけ「それとってもすてきなの! こんどやってみるの!」
>>174
おばけ「りょうほうともおいしそうなの!でも けふぃあ ってなあに?」
>>175
おばけ「へるしーでおいしそうなの!おねえさんがすきそうなの」
おばけ「あ、ましゅまろまん、おみやげなの」
幼女「ありがとう!クッキーもあるよ」
もぐもぐ
幼女「はい、ぎゅうにゅう のむとおおきくなれるっておかあさんがいってた!」
おばけ「わ!いっぱいのむ!」
ごくごくぷくぷくブワブワ
幼女「おばけちゃん…トトロみたい」
おばけ「あらまーおでぶになっちゃったの」ぽよぽよ
おばけ「……ふとちゃったの」ぽよぽよ
おばけ「おおきくなったから、がんばればちょっとこわくみえるかもなの」ぽよぽよ
おばけ「おーばーけーだーぞーおおおお!!!」ゴオオオオ
おばけ「…じぶんでいうのもなんだけど、おっかないの…」ガタガタ
おばけ(…でも、これはりようできるかもなの)
幼女「おい、これ。約束のブツだぜ」
おばけ「おう、ありがとよ」
幼女「言われた通りに持ってきたぜ…ついに、だな…」
おばけ「ああ、これでやっと決着がつくぜ…おれとおまえと…そして…被害者と失われた人を待ち続ける人達のな…」
幼女「おれたち しぶいぜ……」
おばけ「ああ、いちどやってみたかったんだぜ…熟年刑事ごっこ…」
~inおばけランド~
おばけ「あの、おねえさん!いま、よろしいですか!」
おねえさん「ん? ばけばけちゃんどうしたの?」
おばけ「ちょっとききたいことがあるの」
おねえさん「ききたいこと?」
おばけ「ちょっとそこまで ご同行 願います」グイグイ
おねえさん「なんか連行されてる気分だわ」
おばけ「…どうもありがとうなの」
おねえさん「うん、わたしがしんだときの話…つまらなかったでしょ?」
おばけ「どうして? そんなことないの おかげさまでなぞはすべてとけたの」
おねえさん「ふふ、なあに、それ? ばけばけちゃんの事件簿ね」
おねえさん「そういえば、ばけばけちゃんちょっと大きくなった?背が伸びたのかしら?」
おばけ「そうなの、成長期なの。あとね、おばけにふさわしいからだづくりをしてるの」
おねえさん「あら、えらいえらい」にこ
おばけ「おねえさん…さみしい?」
おねえさん「え?」
おばけ「彼氏さんと…あの、はなれちゃって…」
おねえさん「そんなことないわよ、別に今更未練なんかないわ(うう…今頃元気かしら…私のこと時々でいいから思い出してくれてたらいいな…なんて…)」
おばけ「会えるの」
おねえさん「…え?」
~in公園~
幼女「おにいさん、こんにちは!」
おにいさん「こんにちは。どうしたのかな?」
幼女「みせたいものがあるからきてほしいの」
おにいさん「ん?みせたいもの?」
幼女「こっち!」グイッ
おにいさん「うわああ」
~女友宅~
女友「えと、『この前は男くんと飲みだったあ☆』っとツイッターにアップして…、フェイスブックにツーショットあげて…愛されネイルと全身ふわモテコーデものせて女子力アピール☆スイーツ(笑
)」
女友「あとは…、『お酒弱いけどめっちゃいっぱい飲んだあ☆』『男くんもかなり酔ってたし☆』『ちょう楽しかった☆』…っとやばいアタシちょうリア充なんですけどー(笑)スイーツ(笑)」
女友「あの子もいなくなったし☆二人の間に邪魔者はいないよねー☆なんかうまくいきすぎて(笑)逆に(笑)やばい(笑)みたいな(笑)やばいマジリア充過ぎて爆発するかも(笑)」
女友「てかマジあの子(笑)うけるんですけど(笑)まさかホントにホームから転がって落ちてくと思わなかった~ポカンとしたまますぐ轢かれてたしー(笑)あーやばい、アタシちょう不謹慎なんですけど(笑)」
女友「でも事故だし~アタシ何にもしてないから~無罪☆(ドンッ)みたいな☆可愛いは正義!(キリッ)みたいな(笑)スイーツ(笑)」
女友「てかやばいーこのまま男くんと海外リゾートウエディングまで持っていけるからー!あ、ゼクシイ買っとこ~出来婚ならきっと断れないし!セレブママ一直線(笑)限定ランチ(笑)」
おばけ「ねえ、たのしい?」
女友「うんやばいまぢ楽しいーって え?」
おばけ「…ひとのことだましてたのしい…?」
女友「…え?どこからこえが……?」
おばけ「…ねえ、しってる…ぼく、ぜんぶしってるよ…」チカチカ パチン
女友「…! なに、え…?! でんきが消え…え、なんで…?」
おばけ「おともだちをだまして、その彼氏もだまして…、じぶんだけしあわせになりたいの…?」
女友「なにいってんの…う、うける…(笑)」
おばけ「しってるよ。おともだちのヒールに細工したでしょ バランスくずしたらおれるように」
女友「え…?え?なんで…」
おばけ「ホームがとってもかたむいてるえきを、えらんだんだよね」
女友「は…?なんのこと…」
おばけ「あと、ケータイ」
女友「……え、…なんで知って…」
おばけ「わかるよね? あなたのおともだちは、彼氏に「別れよう」なんて言ってないし、メールもしたおぼえもないの」
女友「…だからなに?」
おばけ「それなのになんで彼氏は、ふられたと思ってるの?」
女友「……しらない」
おばけ「ねえ、あの日…駅のホームで、あなた、そのおともだちにケータイかりてたよね?」
女友「…いちいちおぼえてないし」
おばけ「『かわいいから貸してー』って、いってたよね…?ね…?」
女友「…しらないって…!」
おばけ「そのときにね、『他に好きな人ができたから別れたい』って彼氏あてにメールおくったんだよね?」
女友「…っ、だからなんでしってんの?そんなこと!」
おばけ「なんでかな? じぶんのあたまでかんがえてわからないの?」
カチッ
おばけ「おばけだぞー」ひゅーどろどろ
女友「ひい…っ、おば、おばけ…!…でたあああ!なにこれでかいでかいいい!!」
おばけ「…ねえ、しってる…ぼく、ぜんぶしってるよ…だって、おばけだから…ぜんぶしってるんだよ…」ユラユラ
女友「ひっ……!な、生首…!!やばいちょうやばいでかい生首…!」
おばけ「わるいこのところにはおばけがくるんだよ…?」ヒタヒタ
女友「ぎゃあああ」ダダダダ
おばけ「もう、にげられないよ?」
女友「何で開かないのねえなんであかないのなんでなんでねえええ!!!」ガチャガチャ
おばけ「ふたりをばらばらにして、おにいさんをひとりじめしたかったんでしょ…?」
女友「だって…!だって…!」
おばけ「おまえのやっていることは すべてまるっとおみとおしなの」
女友「…あ!し、証拠は? 今更そんなこと言われても証拠がないから…無意味だし…!」
おばけ「しょうこ なんていらないの」
女友「え……」
おばけ「だってもう、『事故死』になっちゃったんだよ…?もう、だれもわるくないの…ただ…、」
おばけ「ただ、『そのひと』がわかっていればいいだけなの…」
おばけ「…みにおぼえがなかったら、ぼくのいうことなんてきにせずにいられるはずなの…」もくもく ひゅーどろどろ
女友「え、え…?なにこのけむり…?!ちょ、やばい勢いなんですけど…!!」
おばけ「ごめんなさいは?」
女友「毒ガスとかだったらどうしよう…ちょ、ぎゃああ!!いやああ!!こっちくる!!顔だけの幽霊こっち来るって!!やばいって!!いやああああ!!」
おばけ「…ごめんなさいは?」
女友「うわああんアタシのスイーツ(笑)セレブ生活が女子会(笑)ママ友会が専業主婦が授かり婚があばばばばばbっb」
おばけ「……おうじょうぎわがわるいの」
女友「やめてこないでえええこっちにこないでええアタシのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ」
おばけ「…さいごまで、あやまらないの…」
女友「…は、ハア!? なんで…アタシがあやまらないといけないわけ…?」
おばけ「…本当にそう、思ってるの…?」
女友「…あ、当たり前じゃん、だってアタシなんか悪いことした…?ただ他人が足滑らせただけの事故じゃん…」
おばけ「……そう。」
おばけ「……わかった。あなたのおともだちはずっと…、あなたのこと おともだち だと…、おもってたのに…ね…?」ゴゴゴゴゴ
女友「ひいいい…なんか巨大化して…?!せまい…、ちょ…」ギュム
おばけ「あなたのおともだちはね、もっともっとくるしかったんだよ、いたかったんだよ…きずつけられて、うらぎられて…」
女友「ぎゃああ…こっちにこないで…ひいい…食べられる…!」
おばけ「おともだちがなくなって、たくさんのひとがかなしんだんだよ…そのきもち…かんがえたことあるのかな? かな…?」
女友「……わかった…わかったから…!もう、巨大化しないで…!部屋がこわれる か も」
ひゅーどろどろ ひゅーどろどろ ひゅーどろどろ ひゅーどろどろ
おばけ「ぼくね、ずっとおねえちゃんのこと見てるよ…ずっと、ずっとだよ…、ね?」
おばけ「わるいことしたら、くるしくなるまで…、しぬまでましゅまろまんをお口につめこむよ? ね?」
おばけ「だからこれからは、いいこにしないとだめなんだよ? ね?」
おばけ「もし…また…、こんなことしたら…ばけてでるよおおお!!!!おばけだぞおおおお!!!!」ゴオオオオ
女友「ひいいい……アタシは気絶した…スイーツ(笑)…ぶくぶく…」白目
かくかくしかじか これこれうまうま
おばけ「…そういうわけだったの」
おねえさん「……」
おにいさん「……」
幼女「あとは、ふたりでなかよくしてね!」
おねえさん「…………」
おにいさん「…………」
おにいさん「き、今日は貞子みたいなかっこじゃないね!」
おねえさん「あ、当たり前でしょ!前はほら…驚かそうと思ってたから…恨んでたし…私が、勝手に…」
おにいさん「…おれも…、ごめん…ずっと…」
おねえさん「え?」
おにいさん「さみしい思いさせて…お前を死なせちゃって…」ぎゅ
おねえさん「……っ、う…」ポロポロ
おにいさん「ごめんね…」
おねえさん「…ずっと、大好きだったよ」
おにいさん「…おれも」
おねえさん「…生きてる間は…、素直に言えなかったけど…ずっと…死んでからもずっと…」
おばけ「おねえちゃんとおにいさん…よかったね」
幼女「うん!」
おばけ「ぎゅうにゅうのんで ふとっちゃったけど、おどかしてカロリーをつかったらもとにもどったの」
幼女「やっぱりばけばけちゃんは このおおきさがいいの!」むぎゅー
おばけ「やーん くるちいの」
幼女「ばけばけちゃん、ドライアイス溶けてなかった?」
おばけ「うん、大丈夫だったよ! 幼女ちゃんのおかげなの、ありがとなの」
幼女「よかった! よるはおそとにでられないからこれくらいしかおてつだいできなかったけど…」
おばけ「そんなことないの!おかげさまでとっても、もくもくしてたの。とちゅうぼくのかおがかくれるくらいのもくもくだったの」
幼女「ケーキについてるドライアイスでもすごくもくもくするよね」
おばけ「そうなの!かいちゅうでんとうもバッチリだったの、がんばってこわいかおができたの!」
幼女「ぎゅうにゅうものんで、きょだいか したもんね!」
おばけ「うん!おばけだぞーってできたの!ごおおおーって!」キャッキャッ
幼女「わあ!すごい!見たかったー!」キャッキャッ
女友「この無邪気さが恐ろしい」
幼女「ドライアイスと 懐中電灯 をばけばけちゃんにわたしたの」
幼女「ドライアイスは、けむりをもくもくさせるため、かいちゅうでんとうは 淳二ライトのかわりにしたよ」
幼女「稲川淳二がよくスタジオでつかっているライトだよー」
幼女「したからひかりをあてると、なんかこわいもんね」ボヤーッ
おにいさん「お、おばけ…!くぁwせdrftgyふじこlp;@……!!」ガタガタ
幼女「あ、おにいさん!ご、ごめんね…!」
女友「じぶんのことばかり考えていてすみませんでした。死に追いやってすみませんでした」
おねえさん「…わかってくれればいいの。もう過ぎたことだし…」
女友「キャッホーイ…ゴミ人間でーす…これからは酢こんぶだけを食べて生きていきます」
おねえさん「めちゃくちゃ卑屈になってるじゃない…しかも酢こんぶって…」
女友「ウソでーす☆キャハッ☆スイーツ(笑)」
おねえさん「全然反省してないのね…呪ってやる!! 覚悟しなさい」ゴゴゴゴゴ
!!!おねえさんの念眼殺!!!
(監修・指導:貞子)
女友「冗談ですごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
今日の分は終了です
ありがとうございました
明日も続きます
さらに小ネタが出て来たら投下します
おばけ「呪ってやるー」
幼女「やっぱり ネガティブ な いめーじ はよくないよね」
おばけ「祝ってやるー!」ドンドンパフパフ
幼女「おめでとーうございまーす!」ぴーひゃらどんどん
おねえさん「なごむわ」
自分の怖さ(可愛らしさ)にガクブルするおばけちゃんマジおばけちゃん
>>211
おばけ「ぼくとってもこわいかおになってたの!(`-´)こんなかんじ!」
おねえさん「そういえば…!私のこと忘れられないって言ったのに私の友達と二人きりで飲みに行くなんて…!(私のこと忘れて前向きに進んでくれてるのは嬉しいけど…やっぱりちょっとさみしい…)」
おばけ「それはちがうの! だいじょうぶなの ええとね…、」
おにいさん「…あれ、そういえば他のみんな遅いね」
女友「え? あ、なんかね~今日はみんな都合わるいんだって☆ だから男くんとアタシで、サシ飲みになっちゃった…ごめんね☆二人っきりだね☆なんかデートみたいだね☆スイーツ(笑)」
おにいさん「そうか…みんな忙しいんだな」
女友「計画通り」
おばけ「心のこえがくちにでてるの」
おばけ「…というわけだったの」
おねえさん「ふーん…(よかった…うう、安心したよお…)」
おばけ「どうしておねえさんのおともだちは、彼氏さんにつきまとってたの?」
おねえさん「そうね…、ヘタレだけど顔も悪くないしお金もってるからじゃない?(優しいしイケメンだから…)」
おねえさん「人を信じやすくて…、すぐに騙されそうだし(なんていうか素直なのよね…、あんな素敵な人ほかにいないわ…でも絶対口に出して言えない)」
おばけ「むう、おねえさん…やっぱりすなおじゃないの」
おねえさん「あ、でも結局ヘタレでこわがりだわ」
おばけ「たしかにどをこえたチキン野郎なの」
おにいさん「はくしょん!」
おにいさん(なんか知らない所で悪口を言われているような気がする…なにこれスタンド攻撃?)
おにいさん(幽霊の気配だったらどうしよう…)
おにいさん「まさか…お、おれにもついに霊感が…?」ガタガタブルブル
おにいさん(…でもちょっとかっこいいかも 寺生まれのTさんになりたい)
おねえさん「あと厨二病的な所があるわ」
おばけ「それはちょっといたいの」
おにいさん「おばけちゃん、おれの特訓に付き合ってくれる?」
おばけ「はーい!」
おにいさん「破ァッ!!!」ドンッ
おばけ「わあ!」ぽふん
おにいさん「吸収された…だと…?!」
おばけ「肩こりがなおっったの」
寺生まれのTさん「肩どこだよ」
女友「いつもスイーツ(笑)とかほざいてるアタシだけど、ほんとはきんつばが好きなんだ…」
女友「ういろうも好き…あとかりんとうとか…あとおせんべいを気がつくと買い込んでる…」
おばけ「おばあちゃんみたいなラインナップなの」
女友「前に一回別の友だちにあんころもちが好きって言ったら笑われたから…」
おばけ「よのなか めんどくさいの」
女友「♪好きなものも好きといえないこんな世の中じゃ♪」
おばけ・女友「ポイズン!!!!!」
幼女「ゆるさがたりないとおもう」
おばけ「そうなの。ゆるーくいくの」
幼女「おばけちゃんクッキーたべよう~」
おばけ「ありがとなの~」
幼女「~をつけるとやわらかくなるのは、ほんとだね~」
おばけ「ほんとだね~」
幼女「わ~」
おばけ「わ~」
おばけ「このまえゆめみたの」
幼女「どんな?」
おばけ「おおきいましゅまろまんがあって、」
幼女「うん」
おばけ「そのましゅまろまんでね、とらんぽりんしたの」
幼女「わあ、いいなあ!」
おばけ「おなかかすいたら、はじっこをちょっとたべていいの」
幼女「わー!すてきなゆめだね!」
おばけ「幼女ちゃんもいっしょだったの」
幼女「うれしい!」
おばけ「そんなわけで『とらんぽりんましゅまろまん』をかいはつするの きっとおばけランドでバカ売れするの」
幼女「日常の小さなヒントからビジネスチャンスを逃さない!」
おばけ「web業界やIT会社のようにベンチャーに革命をおこす異端児!!」
!!秘技!! !!ろくろ回し!!
おばけ・幼女「今そこにあるイノベーション!!!」ビシッ
おばけ・幼女「たのしい!!!!」
おおお来てた
たんとお食べ
つおたべ
おばけ「しけんとおねえさんのためとはいえ、…いっぱいこわがらせてごめんなさいなの…やりすぎちゃったの」
幼女「…わたしもごめんなさい…気絶させちゃって…」
女友「アタシこそごめんね…あ、一番謝らなきゃいけないのはアンタだよね…ごめんね…スイーツ(笑)」
おねえさん「いいのよ…スイーツ(笑)」
おばけ「スイーツ(笑)」
幼女「スイーツ(笑)」
女友「みんなでスイーツ(笑)」
女友「おごるから…スイーツ(笑)」
おばけ・幼女・おねえさん・女友「おいしい!!!!」
おにいさん「おれの分は…?」
おねえさん「あ、私2個食べちゃったから…ないわ!」
おにいさん「いさぎよい!」
>>224
おばけ「こんなにいっぱいありがとなの! たべきれないからいっしょにわけよう!」
おばけ「幼女ちゃん!ねるまえにえほんよもう!」
幼女「うん!」
おばけ「きょうはぼくがおはなしするの」
幼女「わかった!」
おばけ「むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいましたの」
幼女「うん」
おばけ「おじいさんとおばあさんは、なかよくくらしましたとさ、おしまい」
幼女「なにもじけんがおこらなくて、よかったね!」
おばけ「へいわだったね!うん、ねよう!」
おばけ・幼女「おやすみなさーい」
ありがとうございました
明日あたりで終わります
なでてほめたいかわいさ…
支援
再開します
今回で終わります
幼女「おねえさん!」
おねえさん「幼女ちゃん!」
幼女「おねえさん…げんきだった?…いたくないの?だいじょうぶ…?」
おねえさん「うん、大丈夫よ。幼女ちゃん、背が伸びたのね」なでなで
幼女「おねえさん…!」
おばけ「ああ、よかったの…!」
おにいさん「よ”か”っ”た”ね”え”え”…!」グスグス
おばけ「おにいさんがいちばん泣いてるの」
おばけ「みんな、ほんとうによかったね!」
幼女「うん!」
幼女「…ばけばけちゃん、…これ クッキー!」
おばけ「ありがとうなの ぼくも、これ…ましゅまろまん」
幼女「ありがと!」
おばけ「……」むぐむぐ
幼女「……」むぐむぐ
おばけ・幼女「…………」むぐ むぐ、むぐ…、
幼女「……」ぎゅう
おばけ「……」ぎゅう
幼女「……いやがらないの?」
おばけ「だって、もう、さいごなの」
幼女「…いつもみたいに やーんって…」
おばけ「だって…だって、幼女ちゃんのこと、だいすきだから いやがらないの」
幼女「……うん…」
おばけ「いつも、ぎゅーってしてもらえると、とってもうれしかったの」
幼女「…いやじゃなかったの?」
おばけ「ちがうの。ちょっとだけはずかしかったの、むねがむずむずしたの。でも、いつもとってもしあわせなきもちになったの」
幼女「……うん…、おなじ、わたしも…おんなじ…」
おばけ「あのね、今までずっと、幼女ちゃんありがとう」
幼女「……っ」
おばけ「…ぼくがしけんをがんばれたのは、幼女ちゃんのおかげなの」
幼女「……ばけばけちゃ…」
おばけ「しけんにごうかくしたのも幼女ちゃんがいたからなの」
幼女「ううん…ばけばけちゃんがいっぱいがんばったからだよ…!」
おばけ「ちがうの、ぼくだけじゃきっとできなかったの…それにね、にんげん界にきて、幼女ちゃんにあうと、とってもおちついたの。ほっとしたの」
幼女「わたしも…、ばけばけちゃんにあうと、あったかくなったよ…」
おばけ「幼女、ちゃん……」
幼女「…ばけばけちゃんが人間だったらいいのにって、ずっとおもってたんだ…」
おばけ「…っ」
幼女「おばけちゃんがくるとおもうとね、おへやにひとりでいてもさみしくなかった…よるにひとりぼっちでいても…ぜんぜんこわくなかったよ…」
おばけ「…ぼくも幼女ちゃんといっしょだと、ぜんぜんこわくなかったの…」
幼女「くらいところが、そんなにこわくなくなったの…いつもね、おなかのなかがぽかぽかして、とってもたのしかったの…」
おばけ「うう…」
幼女「私、またひとりになっちゃう…、でも、ばけばけちゃんに…いちにんまえになって、ほしいから…」
おばけ「…! ぼ、ぼくも幼女ちゃんとずっと一緒に遊びたいの…」
おばけ「……ごめんね」
幼女「…いっちゃうの?」
おばけ「…うん、もう、いくの…、おばけのしけんはもう、終わったから」
幼女「さみしくないよ…わたし…、さみしくないもん…」フルフル
おばけ「ぼくもさみしくないの…わらっておわかれするの…」プルプル
幼女「おぼえてるし、おもいだすもん…」
おばけ「うん、ぼくもねクッキーをたべたとき幼女ちゃんのことおもいだすのだからね、」
幼女「うん…」
おばけ「しろくてまるくてやわらかいものをたべたときはぼくのことおもいだしてね…、じゃあね…ばいばいなの…」ヒョルヒョル~…
~しばらくたって~
お母さん「幼女ちゃん、近所のお家、ほら、おねえちゃんが居たお家に赤ちゃんが生まれたんですって、お祝いに行くわよ」
幼女「赤ちゃん?」
お母さん「そう、しかも双子なんですって」
~故おねえさん宅~
幼女・母「こんにちはー」
おばさん「あらーいらっしゃい ええ?うん、そうそう…あの子がいなくなってから泣き暮らしていたけど…でも、なんだかあの子が帰ってきたみたいで、にぎやかになった気がするの」
おじさん「なんだかなー、人生ってわからないよな、はは…まさかこの年で…恥ずかしながら…まあでもやっぱり嬉しいもんですね」
おばさん「あ、そうだ幼女ちゃん、ね、だっこしてみて」
幼女「男の子と女の子?」
おばさん「そう、かわいいかな?」
幼女「うん、かわいい」
おじさん「どっちをだっこしようか?」
幼女「……男の子」
おじさん「うん、はい、そっとね」ぽすっ
おばさん「あら、泣かないわ、幼女ちゃんだっこ上手なのね」
幼女「……」
幼女「…こんにちは」にこっ
男の子「……」すやすや
幼女(ほっぺが…、おもち 白玉 あんまん …ましゅまろみたい)
男の子「…うあ…ああ…!」ぱっちり にこっ
幼女「……!」
幼女「……あったかい…」ムギュ
幼女「…………」ぎゅー
~数年後~
女の子・男の子「♪おーててーつないでーなかよーくかえろーようちえんからー」
女の子「やっぱりねこはかわいいわ」ナデナデ
男の子「おねえちゃんはねこすきだねえ」
女の子「あ!」
男の子「どうしたのおねえちゃん」
おにいさん「え…あの…これって…」
女の子「こんなところにいたのね やっとあえたわ しょうらいわたしをおよめさんにしなさいよ」
男の子「ろりこんってやつなの?」
おにいさん「ち、ちがうよ…でも、ええと…(似てる…ていうか…まさか、まさか、ね…)」
女の子「これからずっといっしょにいなさいよ」
おにいさん「は、はい…!」
男の子「みんなしあわせなの」
男の子「少女ちゃーん、あーそーぼー」
少女「はーい!いまいくー!」
おしまい
終了です
ありがとうございました
何かありましたらお気軽にお願いします
>>229
おばけ「わ~いなでなでしてほしいの!うれしいの!」
~inおばけランド すこしむかしのはなし~
おばけ「あ、せんぱいこんにちは!」
おねえさん「おばけちゃんこんにちは、そんなにかしこまらなくていいのよ」
おばけ「ぼくはきょうから ばけばけちゃん!」
おねえさん「え?」
おばけ「にんげん界にいったら、幼女ちゃんがぼくのことをそうよんでくれたの」
おねえさん「ばけばけちゃんね、わかったわかった」
おばけ「そうなの!」
おねえさん「ふふ、よかったね」
おばけ「うん!」
おばけ「のんきのんき」
幼女「のんのんのんき」
おばけ「ひなたぼっこきもちいいねえ」
幼女「そうだねえ ずっとここでおひるねしたいね!」
おばけ「うん! …は! ましゅまろまんの干物ってうれるとおもう?」
幼女「ビジネスチャーンス!」
つまりもちもちちゃんはまだ居ないのか、ビジネスチャーンス!
>>249
おばけ「もちもちちゃん? おともだちになれそうなの!」
おばけ「でもましゅまろまんを干したらシワシワになっちゃうからやめるの」
幼女「ましゅまろまんはふわふわだからおいしいんだよね!」
おばけ「うん、そうなの!」
幼女「このほっぺのように!」もちもち
おばけ「やーん!」
おにいさん「どうして猫に生まれ変わらなかったの?」
おねえさん「べ、べつに…アンタのためじゃないんだからねっ(だってだって…!もう一回会いたかったから…!)」
おにいさん「うひひ」ニヤニヤ
おねえさん「な、なに笑ってんのよっ(ううー恥ずかしい…!もうー!!)」バシン
おにいさん「ぐ、ぐえ…っ」
おねえさん「…あ、ご、ごめんねっ(男くん、大丈夫…?)」アワアワ
おばけ「テンプレ乙なの」
幼女「あのセリフをリアルで聞いたのはじめて」
おばけ「おにいさんとおねえさんは なかよしだね!」
幼女「うん、なかよしだね!」
男の子「にんげんになったのはいいけど、ましゅまろまんがこいしい…」
少女「そんなこともあろうかと!」
男の子「?」
少女「ましゅまろまんの かいしゃをつくったの」
男の子「なにそれすごい」
!!ましゅまろまんカンパニー!!
男の子「ましゅまろまんうまうま」
少女「うまうま」
少女「幼女から成長したの」
男の子「ぼくはまだショタい」
少女「ほっぺは昔と変わらないね!」つんつん
男の子「ひええ」
男の子だったのか
>>256
そうです
ショタです
ましゅまろんが有るならおもっちーにも有るのかな、ビジネスチャーンス?
>>258
おもちまん…おいしそうですね!!!!
おなかが空いてきました
おつ
>>260
ありがとうございます
はじめてのスレ立てなので、何か言っていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです
かわいくて和んだよ 乙
>>262
ありがとうございます
和んでもらえてなによりです
面白かった乙
ん、でもまだ続くの?
>>264
ありがとうございます!
死ぬほど嬉しいです…!
お話は一応終わりですー
おばけと幼女のまた別のゆるーい冒険みたいなのも書きたいなあとは思っています
このスレで書き始めるか、また次の機会にのスレを立てようか…考え中です
このスレをもちもち伸ばすにせよ
新しく建てるにせよ
俺はおばけちゃんの虜だ!
>>266
なんと嬉しい事を言ってくださるのか
もちもちの呪いにかかったんですねわかります
ばけばけちゃん
女友 こらしめてくれて ありがとう (:
ごほうびに これ あげる
っましゅまろまん(希望と絶望も全て消し去り夢も現実も全て忘れ心と体は消え行く誰一人知らなかった儚き英雄の思い味)
>>268
おばけ「ありがとなの!これをたべると、ちょっと切なくなるけど、なんだかつよくなれたきがするの!やるき!げんき!ばけばけちゃん!」がっつぽーず
限定 発売 だよ (:
>>270
おばけ「レアなましゅまろまんありがとなの! ぷれみあむ な あじがしたの」
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