社長「魔王を倒す旅に出ろと?」国王「ええ」 (19)

社長「...」

社長「とはいえ、私は当社の全責任を負う者として...」

国王「あぁ安心してよ。私の息子がこの会社を買収したから」

社長「は?」キョトン

国王「時代はM&Aだよ」ポン

国王「そこで私の息子は今の息子の会社の企画部長に
この会社の社長代理をやってもらうことにしたそうだ」

社長「んな勝手な...」

国王「とはいえ私の命令は絶対だ。頼んだよ」

社長「...」チラッ

秘書「あ、私...僧侶やりましょうか!?」アセアセ

社長「...」スタスタ

秘書「社長...」

~酒場~

社長「はぁ、どうすれば良いものか...」

秘書「ここで仲間を見つけるんですよねー」ワクワク

社長「ちょっと誰でもいいから捕まえて来てくれ。
私は車に戻って休んでるよ。ここだと落ち着かん...」

秘書「えー・・・わかりましたよ」

社長「それじゃ...」(ロウきゅーぶでも見て現実逃避するか♪)

秘書(あれ?何か吹っ切れてる)

秘書「さてさて、仲間を探さないと...」

??「おう姉ちゃん旅の人かい?エライ畏まった格好だな」ハハッ

秘書「あ、どうも...」(感じは良さそう)

??「ところで一人で何をしているんだい?」

秘書「実は・・・」

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??「はっはっ!!そりゃとんでもねぇ国王様だなぁ!!」

秘書「いやぁ...本当だよぉ...ヒック...あぁ...社長もうぜぇし」カランカラン

マスター「ちょっと飲み過ぎだな」

??「まぁそういう面白いパーティーなら俺も入りたいな」

秘書「えー?来てくれるのぉ...嬉しいよぉ」ダキッ

??「お、おい...止めろよ///」

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社長「まったく、小学生は最高だぜ!...にしても遅いな」

社長「しょうがないから今度はひぐらしでも見るか」

社長(結構楽しいな...最近激務だったし)

高木かと思ったら違った

秘書「ところであなたの職業は?」

??「あぁ...無職だ」

秘書「」

マスター「誤解してはいけないよ」

秘書「?」

マスター「彼は物凄い能力の持ち主でね、誰も雇ってくれないんだ」

秘書「いや...戦士とか魔法使いとかそういうのは...」

マスター「彼はオールマイティーだからねぇ」

無職「まっそういうことだ」

秘書「よし!信じましょう!」

秘書「他に仲間を...」

無職「確かにあと一人くらいはほしいな」

秘書「良さそうな人は...」チラチラ

無職「あれとか良さそうだな」チラッ

??「...」ペラッ

秘書「おぉ!!長い帽子に紫マント・・・さらに難しそうな本を」

無職「これはどう見てもあれだな」

秘書「ちょっと行ってきます」ズンズン

無職「興味津々だなぁ...」

秘書「すいませーん?」

??「...... !?」ビクッ

秘書(反応が遅い)

??「な、何ですかぁ...」ウルウル

秘書「そ、そんな怖がらないで下さいよ...」オロオロ

秘書(コイツ絶対、社長の大好きなタイプだな...)

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社長「ブファックショォォォォイィィ!!!!」アー

社長「遅すぎるから見に行くか」スゴスゴ

社長「うぅ...やっぱり、いずらい雰囲気」

社長「おーい秘書くーん?」

ナカマニナッテクダサイッテ エーナンナソノー

社長「...あっちか?」スタスタ


無職「あのー?」

社長「なんだ?見るからにニート野郎」

無職「ひどいなー、あなたが社長さんですか?」

社長「そうだが、何だ?」

無職「おーい姉ちゃん?社長さんが来たよー」

社長(姉ちゃん...だと?)

秘書「あぁ!社長ぉ」

??「あなたが社長さん...」

社長「なんだ ロリか 最高じゃないか」

??「!?」

秘書『驚いてますよー』

社長「...」

社長「はぁ...あのぉ」

??「私は賢者をやってます。まだ幼い身ですが宜しくお願いします」

??「...言えたぁ」ハァハァ





社長「国王よ。感謝します」

飽きた。誰も見てないだろうが残りは真面目に幼女議論スレで。

みてるからつづけろよ

>>12
わかった。

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秘書「とりあえず個性的ですが人材を入手できました」

社長「うむ」

秘書「このあとの予定ですが最寄りのホテルで一泊です」

社長「あれ?まだ明るいけど?」

秘書「ここ周辺の地理を理解しておく必要があります。
ホテルへ行けば色々と情報も聞けるでしょうし」

社長「地理ならナビで良...ん?」

秘書「もうここは魔物の住む世界です。GPSもあまり頼りになりません」

社長「ほぅ...」

無職「ふぅ...しかし豪華な移動だな。車なんて」

??「私の空飛ぶじゅうたんが必要ないなんてね」

社長「はぁ...急に緊張してきた」

秘書(このヘタレが」

社長「その口に出る癖は治した方がいいと思うぞ」

秘書「はい...」(あーあ。早く魔物現れないかなぁ)

運転手「ぬっ!?」キキィ

社長「どうした?」

運転手「魔物です...」

??→賢者「ちょっと様子を見てきます」ガラッ

秘書「わ、私も興味あるんで!」ガラッ

社長「...」

無職「いいねぇ」

社長「私は待ってよう」ズサッ

無職「いいねぇ」

朝早いから俺はもう寝るけど完結させてくれよな

魔物A「...」

魔物B「ギギィ...」

秘書「強そうね...」

賢者「いえ雑魚です」サラリ

秘書「・・・あそう」イラッ

魔物A「グギャァ」ガバッ

賢者「...」ペラッ ボッ

秘書「うわっ...本から玉みたいなの出てきた」

賢者「この程度の敵には呪文を使うまでもありません」

秘書「え?これ...呪文じゃないの?」

賢者「えぇ。本に書いてあることを指でなぞるだけですし」

秘書「??」

ボンッ ボンッ

賢者「とりあえず倒しましたね。そうだ!この本をお貸しします」

秘書「え?いいの?」

賢者「ええ、私には武器もありますし」

秘書(見かけに寄らず強いなー)

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