レッド「チャンピオン…飽きたな」(958)

ワタル「なんて言った?」

レッド「もう一年は、挑戦を受けていません」

ワタル「そういう意味では退屈かもしれんな」

レッド「大体のトレーナーはあなた達を突破出来ませんからね」

ワタル「そりゃそうだ。そうでなければ、何の為の四天王だか分からん」

レッド「そう、ですね。そう思います」

ワタル「…これはまた後で言おうと思っていたのだが、退屈だというのなら今話そう」

期待

wktk

レッド「なんなんです?」

ワタル「ン、カンナとキクコさんな、引退することになった」

レッド「そうですか…しかし、理由は聞きたいです」

ワタル「元から言うつもりではいた。…まずキクコさんなんだが、彼女はもう老齢だ。本人は、否定するのだが」

レッド「分かります。同期とかいうオーキド博士は、僕がトレーナーを始める頃には引退していました」

ワタル「うん、でな、カンナなんだが、彼女な、結婚することになった」

レッド「…どういうことです?」

ワタル「カンナの結婚が、信じられないとでも?」

レッド「そういうことを言っているんじゃありません!」

ワタル「ハハハ、分かっている。つまりな、四天王とチャンピオンは、ほぼいつもセキエイに居なければならんから、家庭を持つ場合、それではいろいろ不都合というものがあるのだ」

レッド「…分かる話です。結婚が引退の理由になるっていうのも、納得は出来ました」

ワタル「それでこそチャンピオンだ」

レッド「欠員はどうするんです?」

ワタル「それなんだがな…、一人はもうめぼしいのがいるのだが」

レッド「早いですね。誰なんです?」

ワタル「この前、俺の所まで進んだトレーナーがいただろ?カリンとかいったか、キクコさんの最後の対戦相手になった…」

レッド「ああ、悪タイプとかいう新しい属性を使ったらしいトレーナーですか」

ワタル「うん、相性的なものもあるが、キクコさんはその黒星で、衰えを感じたらしい」

レッド「いいんじゃないですか?その人で」

ワタル「ン、君の承認があれば、後は話が早い。あとは実力をその目で見て、決めてもらうだけだ」

レッド「え?キクコさんには勝ったんでしょ?ならそれでいいじゃないですか?」

ワタル「形式的なことだ」

レッド「はあ…分かりました」

カリンとイツキが仲間になる裏話か?

期待

始まったばっかで終わりかよ

携帯からなんで遅くなっちまう、すまない

ワタル「あと一人が問題なんだが…チャンピオン、誰か心当たりは」

レッド「ないです。あとそのチャンピオンっていうの、やめてくれませんか?」

ワタル「ン、四天王も長いからな、そう呼ぶ癖が抜けずにいる」

レッド「もう好きに呼んでください…」

ワタル「…本当はグリーン君に頼みたかったのだがな」

レッド「トキワのジムリーダーですからね、彼」

ワタル「一瞬とはいえチャンピオンだったから、実力的には適任なのだが…」

レッド「残念な話です」

ワタル「ライバルではないのか?」

レッド「向こうが一方的にそう思ってるだけです。トレーナーとしての実力は、拮抗はしてましたが」

ワタル「しかし困ったな…」

レッド「とりあえずさっきのカリンさんとかいうトレーナーの実力を見て、それからまた、探せばいいんじゃないですか?」
ワタル「そうだな…しばらくリーグも閉じねばならんか」

カリン「この度は四天王の候補に選んで頂き、感激の極みです。本日はよろしくお願いします」

レッド(綺麗な人だな…)

ワタル「そう固くなることはない。では早速ではあるが実力を見せて貰おう。シバさん、よろしいか?」

シバ「よろしい。ではカリンさんだったか、準備はよろしいか?」

カリン「はい」

シバ「よし、バルキー!」

カリン(え?前戦った時あんなのいたっけ?)

シバ「このバルキーは育成中で、まだレベルもそれほどではない。軽く倒してみせろ」

カリン「はい!まずは…ブラッキー、行って!」

レッド「ポケモンにあんなのいましたっけ?」

ワタル「新種だ。イーブイの進化系とかいう」

レッド「なるほど…」

期待

カリン「あの新種のタイプは分からないけど…モノは試し!ブラッキー、かみつけ!」

ブラッキー「ギッ」

バルキー「?」

カリン「格闘タイプ!?ブラッキー戻って!」

シバ「流石に速いな」

ワタル「相性か」

カリン「なら、ゲンガー、行って!」

シバ「ゴーストタイプか!」

カリン「ゲンガー、シャドーボール!」

ゲンガー「ハドーケン!」

バルキー「アベシッ!」

シバ「ぐ、終わったか」

レッド「シャドーボール?」

ワタル「ゴーストタイプの新技らしい」

レッド(これじゃ僕が無知みたいじゃないか)

シバ「さて、もう降参とするか」

カリン「え?」

シバ「キクコさんを倒した時点で実力の方は問題ないと分かっていた」

カリン「は、はい」

シバ「チャンピオン!承認出来るか!?」

レッド「え?」

ワタル「チャンピオン、決定権はあくまで君にある」

完結させるなら支援する

自分のカイリキーに性処理をさせる
ブサイクガールスカウト

レッド「!…あ、はい!新四天王カリン、承認できます!」

シバ「うむ」

ワタル「よし、行くぞ」

レッド「え?」

ワタル「君の手で承認するんだ」

レッド「は、はい!」

レッド「えと、おめでとうございます」

カリン「あっ有難うございます」

ワタル「よし、今この瞬間から、君は四天王の一員だ。我々はポケモンリーグに君を歓迎する」

カリン「は、はい!」

シバ「君ならいい四天王になれると思う。期待しているぞ」

ワタル「チャンピオン、何かあるか?」

レッド「え?」

シバ「一番聞きたいのはチャンピオンのコメントだろう」

レッド「えと…じゃあ…僕としては、カリンさんに教えて欲しいこと、結構あるかもしれない…」

>>15
とりあえず第一部完結までは書きためています

カリン「え?」

レッド「さっきのバトルで、悪タイプの事とか、僕自身知らなかったことが結構あったから…チャンピオンで、それはマズいなって、思ったんです」

カリン「…」

レッド「すみません、あんまり立派な事言えなくて」

カリン「い、いえ、どんな立場でもそういう風に正直に言える人を、私は好きです」

レッド「えと、じゃあ、改めてよろしく」

カリン「はい!」

レッド「あ、あと、僕年下ですから、敬語じゃなくても構わないです」

カリン「じゃ、こちらからも、よろしく!」

ワタル「あんなコメントをするチャンピオンはなかなかいないな」

シバ「だが、悪くない」

ワタル「それは、俺も思います…さて」

シバ「?」

ワタル「カリンさん」

カリン「はい?」

ワタル「四天王就任直後で悪いのだが、協力してもらいたいことがある」

カリン「私に出来ることなら」

ワタル「実はな、四天王があと一人必要なんだ」

カリン「はあ…」

ワタル「で、君には俺とチャンピオンと一緒に、四天王候補を探して貰いたいと思っている」

レッド「え?ちょっと待ってくださいよ!」

ワタル「何か問題でもあるのか?」

レッド「なんで僕が行く事になってるんですか!?」

ワタル「退屈してると言ったのは君だぞ?」

レッド「そりゃそうですけど…」

シバ「しかしなワタル、リーグはどうするのだ?」

ワタル「どの道四天王は足りんからリーグは閉じねばならんでしょう?」

シバ「それもそうだな…ならばリーグのことは任せて欲しい」

ワタル「有難うございます。助かります」

シバ「何、お前には何度も留守番を頼まれてるからな」

ワタル「すみません」

シバ「まあせいぜい羽を伸ばして来い」

ワタル「どうも。…で、結局チャンピオンは行かないのかい?」

レッド「僕は行かないなんて言ってませんよ!」

ワタル「確かに言ってはいないが」

レッド「行きますよ!行けばいいんでしょ!」

ワタル「よし、決まりだな。では支度してくれ」

レッド(ワタルさん、なんでもかんでも突然決めちまって)

レッド「セキエイを出るのも一年ぶりか…」

コンコン
レッド「誰だ…開いてます」

カリン「お邪魔しますっと」

レッド「カ、カリンさん!?」

カリン「どうしたの?」

レッド「い、いや、なんでも、ないです」

カリン「邪魔だった?」

レッド「そんなことないです」

カリン「なら良かった。チャンピオンの部屋、どんなのかなって」

レッド「大したことないですよ」

カリン「うーん…実際そうみたい」

レッド「そうですよ」

カリン「あ、お茶なんて気を使わなくても」

レッド「お時間があるならゆっくりしてってください」

カリン「えーと、チャンピオン、出身はどこ?」

レッド「カントーのマサラです。あ、出来ればチャンピオンって呼ぶの、止めてもらえませんか?」

カリン「あ、努力してみる」

レッド「カリンさん、出身は?」

カリン「ン、ジョウトだけど」

レッド「ジョウトですか…行ってみたいとは思っているんですが」

カリン「四天王探しで、嫌でも行くことになるわよ」

レッドとカリンのペアは珍しいな

レッド「そうですか…あ、そうだ、悪タイプって、どういうタイプなんです?」

カリン「そうね…最近見つかった新種のタイプなんだけど、相性がちょっと面白いのよ」

レッド「と言いますと」

カリン「まずエスパーに滅法強くて、全く技が通じないの。それから格闘に弱いってとこかな」

レッド「なるほど…エスパーに強いのか…」

カリン「あと、噛み付くって技あるじゃない?あれ、実は悪タイプの技っていうの、知ってたかしら?」

レッド「そ、そうなんですか?」

カリン「ちょっと前、野生のケーシィに噛み付くが妙に効くって報告があってね。それでいろいろ調べた結果分かったらしいんだけど」

レッド「なるほど…ああ、あの新種の噛み付くの効きが悪かったのはそういうことか!」

カリン「ブラッキーっていうのよ、イーブイから進化した時は、アタシも驚いたけど」

レッド「どうやればイーブイから進化するんです?」

カリン「それが分からないのよね…バトルしてたら急に進化したから」

レッド「イーブイがレベルアップで進化するなんてのは聞いたことがない…しかしバトルで進化したのなら」

カリン「まあ、そのうち分かるでしょ」

レッド「僕もイーブイは今育ててますから、いろいろ試してみようとは思います」

カリン「うん…じゃあこっちからも、一つ聞いていい?」

レッド「ええ」

カリン「チャンピオン…いや、レッド君に、ポケモンをやる上での拘りとか、そういうのって、ある?」

レッド「拘り…ですか。特にはないです。工夫自体はいろいろしているつもりですが」

カリン「あ、そうなの…なら、お薦めするポケモンとか」

レッド「いえ、そういうのは、僕の口から言えることではありませんし、あまり意味のあるものでもないと思います」

カリン「へえ…どういうこと?」

レッド「確かに世の中には種族による強弱の判断というのはあります。しかし、そんなのはすぐに陳腐化します」

カリン「…」

レッド「それに第一、人の考えた強弱に従って育てて、もしそれで勝てたとしても、そんなの面白くないと思います」

カリン「…ふうん」

現行ポケモンSSは遅いからこちらに期待

レッド「あ…なんか生意気でしたね…すいません」

カリン「ううん、なんだか、流石チャンピオンだなって。そういう考えの人と旅が出来るのは、嬉しいよ…じゃ、アタシも準備あるから」

レッド「あ、はい。じゃあ、旅の時はまた」

カリン「こちらこそ」

レッド「…」

レッド(旅は明日…からか…)

翌日…
ワタル「ではシバさん、リーグを頼みます」

シバ「どうせなら強い奴を連れてこい!」

ワタル「分かりました!よし、カイリュー!」

レッド「リザードン、頼むよ!」

カリン「ヤミカラス、飛んで!」

強いポケモン
弱いポケモン
そんなの人の勝手

という名台詞を思い出した

レッド「しかし、まずはどこに行くんですか?」

ワタル「少なくともカントーはもう駄目だな…めぼしいのは四天王なりジムリーダーになっている」

カリン「ジョウトに行ってみません?」

レッド「カリンさんはジョウトでしたね。誰か心当たりでも?」

カリン「そういうわけじゃないんだけどね…だけどジョウトのレベルもなかなかだと思うし」

ワタル「しかしジョウトか…」

レッド「何か?」

ワタル「いや、飛んでいくには、いささか距離があると思ってな…カリンさん、カントーにはどうやって来たんだ?」

カリン「トージョウの滝を超えて来ました。ジョウトのワカバに通じる筈です」

ワタル「ン、カントーのどの町が、一番近いか分かるか?」

カリン「それが…滝を超えたらすぐセキエイに直行したので…」

ワタル「そうか…」

カリン「すいません…」

ワタル「いや、気にすることはない」

レッド「なら、まずマサラに行きませんか?オーキド博士なら、分かるかもしれません」

ワタル「オーキド博士といえば、ポケモン学者の権威とかいう…」

カリン「レッド君、知り合いなの?」

レッド「旅に出る時、この図鑑を押し付けられまして」

カリン「ああ、ポケモン図鑑か」

ワタル「期待されたもんだな、君も」

レッド「途中から、そっちのけでしたけどね…」

ワタル「ハハハ、今は何種類捕まえたんだ?」

レッド「えと…137…でしょうか」

ワタル「な、なんだって!?」

カリン「137!?」

レッド「ど、どうしました?」

ワタル「…いや、チャンピオンは伊達ではないと、改めて思ってな…」

カリン「凄い…」

レッド「はあ…あ、マサラに着きました、降りましょう」


--マサラタウン

ナナミ「あれは…カイリューにリザードンに…あのカラスちゃんは分からないけど」

グリーン「姉さん何が…ポケモン?…まさか!」

レッド「皆さんいますか?」

ワタル「いるぞ」

カリン「大丈夫」

グリーン「やはり…おいレッド!久しぶりだな!」

レッド「…グリーンか、お前に用はないんだが…」

グリーン「どうせ爺さんに用なんだろうが、俺を前にして素通りは許さんぞ!」

出来れば明日の夜まで
保守して欲しいな

支援

14匹だけまだか
御三家の内2匹で6匹
鳥とミュウツーミュウで5
後3匹?
まぁ御三家は手にいれてるかもしれんが

ナナミ「グリーン!やめなさい!レッド君困ってるでしょ!?」

グリーン「ライバル同士の対面だ!止めて貰っては困る!」

レッド「お前、ジムはいいのか…」

ナナミ「そうよグリーン!いつもジム空けて!レッド君もっと言ってあげて!」

グリーン「誰も入門させてないから、空けても問題ない!」

ワタル「取り込み中の所済まないのだが、我々はオーキド博士に会いたいのだ」

グリーン「四天王か!だが俺はレッドに…」

カリン「みっともない…」

グリーン「何!?お前はなんだ!」

カリン「新しく四天王になったカリンっていう。男がそんなにはしゃいじゃって、恥ずかしくないの?」

グリーン「はしゃいでなどいない!」

カリン「そう…まあ、あなたがレッド君のことを好きなのは分かるけど、人には都合というものもあるのよ?」

グリーン「な、俺がレッドを…だと!?」

カリン「アタシにはそう見える」

グリーン「む…」

カリン「オーキド博士に、合わせてくれる?」

グリーン「チィッ…勝手にしろ」

ワタル「済まんな」

レッド(カリンさん…あのグリーンを…なんて人だ…)

>37
化石もだな

>>37
ゼニガメ フシギダネで6
かせきの片割れ で2
イーブイで3(育ててる=進化させてない)
ミュウ
後は分からん。

-研究所

助手「博士、博士に会いたいとう人が」

オーキド「ン…今手が離せん…適当に…」

助手「レッド君ですが」

オーキド「…レッド君か!なら通してくれ!」

助手「はあ、分かりました」


レッド「お久しぶりです」

オーキド「おおっ、よく来たの!まずは図鑑を…」

レッド「ええ、お願いします」

オーキド「ふむぅ…137…よく集めたものじゃ…レッド君に頼んで良かったよ」

レッド「どうも」

ワタル「オーキド博士、お会い出来て光栄です」

オーキド「ああ、君は四天王でドラゴン使いとかいう…」

ワタル「ワタルです。で、こちらが…」

カリン「新しく四天王に就任させて頂いたカリンと申します」

オーキド「うむ、頑張ってくれ…ということは、キクコの奴は引退したのかの?」

ワタル「ええ、本人が衰えを感じたらしく」

オーキド「あの跳ねっ返りめ、気付くのが遅すぎるわい。まああやつらしいがの…で、何の用かの?」

レッド「トージョウの滝とかいう所は、どこにあるのでしょうか?」

オーキド「トージョウの滝…ジョウトに用でもあるのか?」

レッド「ええ、ちょっと」

オーキド「そうかトージョウ滝か…あれは、トキワから近かった気が」

レッド「トキワですか…」

オーキド「うむ、確か調査用の大型タウンマップがデータに…ああ、これじゃな」

ワタル「これは…」

カリン「カントーとジョウトが一緒に…」

オーキド「こやつをプリントアウトするとしよう。えーと、三枚刷ればよいのか。ポチッとな」

レッド「有難うございます。本当に助かります」

オーキド「何、レッド君には、図鑑で研究を助けて貰っているからの、この程度のことはせねば」

レッド「そんな、僕はお役に立てるだけでも嬉しいです」

オーキド「よし、刷れたぞい…そうか、レッド君はまた旅に出るのか…」

レッド「ええ、まぁ…」

オーキド「いや、いいんじゃよ。トレーナーの本懐は旅だと、ワシは今でも思っている。若いうちに、いろいろな所に行くのがよい」

レッド「そう、ですか」

オーキド「ただ、一つ頼みたい事がある」

レッド「僕に出来ることなら」
オーキド「…グリーンの奴にな、たまに構ってやって欲しいのじゃ。君は迷惑かもしれんが、あやつは君をライバルだとして好いておる」

レッド「そう、ですか…」

オーキド「思えば小さい頃から、あやつは君の話ばかりしとったよ。内容は馬鹿にしたものばかりだったが…」

レッド「…」

オーキド「君との勝負事に勝った時の話をする時の嬉しそうな顔は、今でもはっきり思い出せる…」

レッド「…」

オーキド「だからなのか、君が殿堂入りして、あまり顔を見せんようになってから…あやつは何やら、詰まらなそうだったんじゃな」

レッド「…」

オーキド「寂しかったのかもしれぬ。身内だから、分かる話ではあるのだが」

四天王の裏話とか面白いな

レッド「でも、僕は」

オーキド「まあ、ああもしつこいのは鬱陶しいと思うのが正常じゃよ。レッド君は、何も悪くない。ただ…」

レッド「ただ…」

オーキド「あれでも、あやつは、紛れもないワシの、ワシの可愛い孫なのじゃ。それだけは、分かってくれい…!」

レッド「…分かりました。僕にとっても、グリーン君はライバルです。ですから、まだまだ勝負はせねばなりません」

オーキド「そ、そうか…」

レッド「…では、そろそろ行きます」

オーキド「うむ、行ってこい、チャンピオン…!」

支援

ワタル「トキワまで大した距離ではない。歩いていこうと思う」

カリン「たまにはいいと思います」

グリーン「…」

ナナミ「いいの?またいつ会えるか、分からないのに」

グリーン「…」

ワタル「よし、準備もいいようだ」

カリン「ええ!」

レッド「では、出発しましょう!」

グリーン「!」

ワタル「よし、行…」

グリーン「レッド!!」

市邪

レッド「グリーン!?」

グリーン「…」

レッド「……グリーン!今度会った時、バトルしよう!!」

グリーン「!!…あっ、ああ!絶対だ!約束だからな!!」

レッド「そうだ!ライバルとの約束を破る奴がいるか!!」

グリーン「!…言っとくが、今度は負けないからな!」

レッド「そりゃこっちだって!」

グリーン「また会おう!また会おうな!」

レッド「そうだ!また会おう!」

カリン「…チャンピオンの外部の試合は…」

ワタル「ン、俺達は何か聞いたか?」

カリン「…いえ、何も聞いてません」

ワタル「そうだ」


---1番道路…旅はまた、ここから始まる…

第一部、完

今日はここまでか?
>>1

乙ー
今日はここまで?

書きだめここまでかな、乙乙

1部終了ってことは
もう書き溜め無い?

昨日だったら保守出来たのにな


このグリーンは何となくベジータっぽいな

面白かったよ
保守

面白かった
続きが楽しみ

どうも、読んでくださった方、ありがとうございます。
取りあえず書きためていた分はここまでです。
第二部からは、ここが残ってたらまた明日には書きます。


ちなみに、レッドが捕獲していない14匹ですが
ライチュウ
ポリゴン
シャワーズ
ブースター
サンダース
オムナイト
オムスター
ミュウ
が確定です。御三家と伝説は捕縛しています

>>1
グリーン可愛いよグリーン


これは面白い


かきためて来てねー

そういえばレッドはライチュウじゃなくてピカだったな忘れてた

面白い頑張ってくれ

はやくアンズとちゅっちゅするところまで書いてくれ

イツキやキョウがどう絡んでくるのかw

しゅ

おもしろかったよ



期待してるお

なんとなく保守

保守

カリンの参考画像キボンヌ

どうでもいいけどカリンの一人称ってあたくしじゃなかったっけ

ほー

ほす

うら

とかいう  が多かった気がしたけどおもろかったよ普通に

レッドは感情がない役が多いから新鮮な気がする

支援

ほしゅ

レッドってチャンピオンだったっけ?

初代でグリーンに勝ったあとの話ってことでしょ?
んで、このあとチャンピオンやめて修行のために何とかの洞穴にこもるんじゃない?
初代→金銀の間の話みたいな

ほしゅ

保守

これは面白い期待

いいからジャンプに戻って来い
やっぱり王道読むのが一番楽しいってw

これは期待

この頃はもうハナダの洞窟は埋まってるんだよな
あそこは色んな意味でひどかった

ハナダの洞窟ってHGSSでも埋まってるの?

あげ

>>89
埋まってないしミュウツーもいる

ふーん

ポケモンしたい保守

もしもしからでスマン
カリンってこれだよね?
ttp://r.upup.be/?uWhzdnd1dP

カリンってリメイクで随分ファッション変わったよね

ほしのあき

保健体育

保守

ほし

保守

チャンピオンレッドのスレだと思ったが違うのか

さっさと落とせよこんな屑スレ

カリン様に踏まれたい

こいつは良いな。

期待してまつ。

ジョウト編期待ほしゅ

ほしゅ

もしもしから保守

ワタル「カイリュー、破壊光線」

カイリュー「ハドーホー!」

カメックス「ガメラ!」

トレーナー「つ、強すぎる…」

レッド「多いですね、トレーナー」

ワタル「セキエイに近いからな」

カリン「ここにいるトレーナー達は、皆バッジ8つです。ここで探してみては?」

ワタル「探しがてらバトルしているのだが、どれも今一つだな。カントーでは、やはり難しいらしい」

レッド「なら、滝へ急ぎましょう」

ワタル「そうだな。リーグをいつまでも閉じるわけにはいかん」

カリン「…ジョウトに戻るのか…」

レッド「…カリンさん、ジョウトって、どういうトコなんです?」

カリン「えっ?うん、歴史ある所で…これはいいか。あ、新種のポケモンが多い所よ」

レッド「それは楽しみです。新種って、今どのくらい見つかってるんでしょうか?」

カリン「ン、正確な数分からないな…」

レッド「でも、そっちの方が面白いと思いますよ」

カリン「そうね…素敵な考え方…」

レッド「お気楽なだけですよ」

カリン「アタシは好き」

レッド「それはどうも」

ワタル「…カリンさん、トージョウの滝とはあれか?」

カリン「あ、はい。…あ!」

レッド「どうしました?」

カリン「参ったな…アタシ今、水ポケモン持ってない…戦闘では使わないから、セキエイでボックスに預けちゃって」

ワタル「俺のポケモンを貸せればよいのだが、どいつも気性がな」

レッド「なら、僕のカメックスに一緒に乗ればいいです。温厚ですし、図体もデカいですから、余裕もあります。いいですか?」

カリン「え?ええ」

ワタル「よし、ギャラドス、一仕事だ」

レッド「カメックス、しんどいだろうけど!」

ワタル「越えるぞ!」

レッド「カリンさん、しっかり掴まって!」

カリン「うん!」ガシッ

レッド「僕にじゃない!甲羅にだ!それでは振り落とされます!」

カリン「あ、そうか!」

ワタル「流石に!」

レッド「ここまでとは…!」

カリン「…レッド君!」

ワタル「しかし…いくらなんでも…」



カリン「あ…超えた?」

ワタル「あれが…」

レッド「ジョウト…」

ワタル「大分落ち着いたか…皆いるか?」

レッド「はい」

カリン「なんとか…」

ワタル「カリンさん、ワカバとかいうのまで、あとどれくらいかかる?」

カリン「ン、もうそれほどかからないハズです。ここから先は、ワカバまで穏やかなものです」

ワタル「それは良かった。正直あそこまでとは思わなかったのでな」

レッド「カリンさん、なんで僕に掴まってるんですか…」

カリン「滝、怖かったから…」

レッド「はあ…僕もそうでしたけどね」

カリン「あ、あれ、ワカバ…」

ワタル「あれか…」

レッド(マサラぐらいの大きさか…)

ワタル「上陸するぞ」

しえんぬ

ワタル「大分落ち着いたか…皆いるか?」

---ワカバタウン

ゴールド「ポケモン…?」

ワタル「そっちはいるか?」

レッド「こっちは大丈夫です…?」

ゴールド「…」

レッド(なんだこの子は…)

ワタル「どこに行けばいい?」

カリン「とりあえずコガネに行きましょう」

ゴールド「…」

レッド「君、どうした?」

ゴールド「…ポケモン」

レッド「…好きなの?」

ゴールド「うん」

む、コピペミスった

ワタル「カリンさん、コガネまでの先導は、してくれるな」

カリン「そのつもりです…ヤミカラス!」

ワタル「カイリュー、また頼む…チャ…レッド君!何をしている!」

レッド「あ、はい!…リザードン、行くよ」

ワタル「よし、行くぞ」

ゴールド「…」

レッド「じゃ、じゃあね」

ゴールド「またね」

レッド「あ、ああ、また!」

カリン「アタシのヤミカラスが先導します!付いてきてください」

ワタル「頼む」

レッド「分かりました」


ゴールド「…ポケモントレーナー、か」

第二部 ジョウト編

すいません、とりあえず現時点で書きためはここまでです。
また何時間か後、ココが残っていればまた書きます

おつー
楽しみだから待ってるよー

楽しみだー

なんというか

安心できるな

グリーンはポケスペのイメージが強い

その場で書くよりも書き溜めならずっと気がらくだな

>>110
>でも
に違和感を覚える

捕手

下げたら不安になる不思議

保守

カリン「さっきの子、なんだったの?」

レッド「なんでもありませんよ。ただのポケモン好きな子供です」

ワタル「しかし、話し込んでいたように見えた。何か感じる所がなければ、ああはしない」

レッド「…昔の僕を、思い出していたのかもしれません。僕も昔は、ただのポケモン好きの子供でした」

ワタル「誰だって、昔はそうさ」

カリン「でもレッド君は、あの子供と変わらない気がする」

レッド「悪口とも受けとれますよ?」

カリン「ううん、そうじゃない。…ポケモンを純粋に楽しめるインテリジェンスを、レッド君とあの子から感じたのよ」

レッド「そうですか…」

カリン「それで、レッド君はあの子にシンパシーを感じたから、話し込んでしまったっていうのが、アタシの勘」

レッド「外れではないかもしれません」

ワタル「いいトレーナーになれるんじゃないか?」

レッド「それは分かりません…でも、そうあって欲しいです」

ドッッ
ワタル「な、なんだ今のは!カ、カイリュー、落ち着くんだ!」

レッド「破壊光線に似ているけど、何か違う…!」

カリン「ウバメの森からか…降りましょう!」

きたー!
支援っと

ツクシ「バ、バタフリー…ごめん」

???「弱すぎる…これじゃあ勝負にならない。さあ、次だ」

ツクシ「も、もう降参だよ!僕に勝ち目なんてない!」

???「聞こえないなあ…さあ、次だ!」

ツクシ「ストライク、許してくれ…でも、どうにもならないんだ」

???「そうこなくては…」

ワタル「その勝負、そこまでにして頂こう!」

???「なんだ!?」

ツクシ「え?」

???「ふん、部外者の介入など」

カリン「情けない男になったもんね、イツキ君?」

イツキ「な…お前は…」

カリン「エンジュで会ったカリンよ?忘れちゃった?」

イツキ「忌々しい…ええい、ルギアよ、そのストライクにエアロブラストだ!」

ツクシ「ストライク!」

ルギア「ホロビノバーストストリーム!」

カビゴン「ヌリカベ」

ドォォンッ

イツキ「何!?」

レッド「もう相手は降参しているだろ。君のやっているのは、すでにバトルではない」

イツキ「ええい、退け!僕の相手は貴様ではない!」

レッド「彼が降参した時点でバトルは終わっている。戦い足りないのなら、僕が相手をする」

イツキ「なっ…」

レッド「怖いのか?」

ホロビノバーストストリーム

イツキ「こ、怖くなどない!やってやる!」

ワタル「レッド君、何も君が相手をしなくても」

レッド「いや、今回は僕にやらせてください。彼みたいに無闇にポケモンをいたぶる人間を、僕は許すことが出来ません」

イツキ「さあ来い!ルギアを手に入れたこの僕に、恐れなどないということを見せてやる!」

レッド「そのルギアっていうポケモンは、かなり強いようだが…」

イツキ「そうだ!ジョウトに伝わる伝説のポケモンだ!さっき攻撃を受けた君のデカブツも、ダメージが深刻なはずだ!さあ替えたまえ!待ってやろう!」

レッド「いや、替えない。まだカビゴンのままだ」

イツキ「何!?死にかけのポケモンを戦わせるというのか!?」

レッド「どうかな?」

カビゴン「zzz…」

イツキ「なっ…」

レッド「君が喋っている間に寝かせてもらった。体力は回復している」

イツキ「くそっ!構うものか!エアロブラスト!」

ルギア「フンサイ!ギョクサイ!ダイカッサイ!」

カビゴン「zzz…」

イツキ「どうだ!このダメージは馬鹿に出来ない筈だ!」

レッド「確かにそうだが…だがカビゴンは寝かせておく」

イツキ「何!?」

④④

イツキ「舐めた真似を…ルギア、エアロブラストだ!」

レッド「起きてくれカビゴン!回復の薬だ!」

ルギア「アルティメットバースト!」

カビゴン「イテェヨ~」

レッド「カビゴン、のしかかりだ!」

カビゴン「イテェヨ~イテェヨ~」

ドスンッ

イツキ「クソッ、ルギア!エアロブラスト!」

ルギア「ビリビリ」

イツキ「ま、麻痺してるだと!?」

レッド「よし、カビゴン、戻れ!ピカチュウ、トドメを頼むよ!」

イツキ「なっ」

レッド「十万ボルトだ!」

ピカチュウ「PKサンダー!」

ルギア「ギャッ」

ピカチュウのPSIは電気か

イツキ「ま…負けただと?」

レッド「よし、よくやってくれた」

イツキ「…信じられるか…」

レッド「なに?」

イツキ「こんな結果、信じられるか!伝説のポケモンだぞ!」

レッド「…」

イツキ「クソ!」ボン

レッド「うわっ」

ワタル「煙幕か!」

カリン「消えた?」

ワタル「ええい、一体どこに」

レッド「待ってください」

ワタル「レッド君、どうしたというのだ?」

レッド「今は彼をポケモンセンターに連れて行くのが先決です。あの妙なトレーナーのせいで、ポケモンがボロボロです」

ツクシ「す、すいません」

ネタバレ:イツキは四天王になる

>>141
ポケモン全部やったことあるけどルギア使う四天王なんていなかったよ
嘘乙

>>142
いや、そーゆー意味じゃ

釣られるなよ・・・

レッド「カリンさん、ここから一番近い町はどこですか?」

カリン「ン、ヒワダタウンかな。そこの彼、ツクシ君がリーダーをやってるジムがある町なんだけど」

レッド「では行きましょう。こう深い森だと、空を飛べそうもない」


---ヒワダタウン

ツクシ「すいません、醜態を見せてしまって」

ワタル「いや、君のトレーナーとしての姿勢は、見事だと言える。君はポケモンを大切に思ったから、あそこで降参したのだろう?」

ツクシ「それもありますが…勝ち目がないと判断したからというのが一番の理由です」

ワタル「いや、いい判断だ。君はもっと、いいトレーナーになれるだろう」

PKサンダー

>>143
ボケ潰しはよくないぞw

こっちも面白いが
ロケット団再興の人はどうなったんだ

>>148既に完結してる

ツクシ「しかし、なんなんだあのポケモンは…あんなに強いのが、世の中にはいるっていうのか?手も足も出なかった…」

ワタル「ルギアとかいったな…」

カリン「もしかして、ジョウトに伝わる、伝説の海の守護神とかいう…」

レッド「そのルギアなんですけど、元々あのイツキとかいうトレーナーのポケモンではないと、僕は踏んでいます」

ワタル「どういうことだ?」

レッド「カリンさん、イツキというトレーナーとは知り合いだったみたいですが、奴の手持ちに元々ルギアはいましたか?」

カリン「ン、私がリーグ前に最後に会った時は、まだ居なかったと思う」

レッド「やはり…」

>>149
もしかしてパー速?

PKファイヤー

>>151vip
第一部終わってから数日後に現れて完結させた

カビゴンがハート様なのに誰も触れていないことに泣いた

ルギアのワザの効果音w

カリン「やはりって、どういうこと?」

レッド「少なくとも僕とのバトルの時、奴はルギアに極々単純な命令しかしていませんでした」

ツクシ「ぼ、僕の時も、エアロブラストとかいう技を撃たせる命令しかしてませんでした!」

レッド「自分にとって新しいポケモンを初めて使う時も命令が単調になりがちですが、あんな極端なことにはならない」

ワタル「そ、そうか…」

レッド「もしかすると、不正な手段で捕縛したものを、奴が譲り受けて、戦わせている、ということも予想されます」

カリン「そんな…あの子、そこまで落ちぶれたなんて…」

ワタル「…おい!テレビを見てみろ!」

>>153
完結してたのかorz
タイトルわかる?
ググろうにも何も分からない状態じゃあな・・・

>>157レッド「今はただのポケモントレーナーさ」

>>158
thx

今じゃなくて俺じゃね?
違ってたらすまn

【レス抽出】
対象スレ:レッド「チャンピオン…飽きたな」
キーワード:チャンピオンレッド

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [] 投稿日:2009/11/06(金) 16:52:44.34 ID:iOE8PHpGO
チャンピオンレッドのスレだと思ったが違うのか

抽出レス数:1

よかった

すみません、寝落ちします。また残っていれば続き書きます

保守
作者はどこ行ったんだ
今書いてるのか?

っと、>>162
楽しみにしてるぜ

保守

面白い
ほし

ho

保守

レッドいいな、アニメのサトシより大人びてて
いつかレッド対サトシのSS見てみたい
あとワタルがカッコイイ、トップトレーナーの貫禄を感じる


続き楽しみに待ってるぜ

いいとこでオワタ
保守

あれ?キョウは?

>>173
レッドが白銀山に引きこもってからじゃね

ン、

切羽詰まった時にこれ合わない気がする……

よいしょ


ほぉっしゅ

みたよみたよ~
みんながほしゅしているようすを~

にゃんこ

書き込めるかな

おはようございます。
パソコンから書き込めるようなので、投下します。投下ペースが遅くなってしまい、大変申し訳ないです

???『不幸なことに諸君らは、ポケモンの持つ真の力に気づいていない!』

カリン「電波ジャック!?」

???『我々は、今こそ諸君らに、ポケモンの真の力をことを宣言する!我々は、科学者として、ロケット団を再興する!』

レッド「ロケット団だって!?」

???『我々はかつて、遺伝子操作により最強のポケモンを作り出すことに成功した!!』

???『遺伝子操作の有用性が認められて然るべきであった!しかし結果はどうだ!』

カリン「あ、あれ…」

レッド「どうしました?」

カリン「ほら…端っこにいる…」

???『トレーナー達は己の力量の無さを棚上げし、ポケモンを制御出来なかったことを我々科学者の責任とした!』

ツクシ「あ!?」

レッド「さっきのトレーナーがなんで!?」

カリン「イツキ君、まさかロケット団に…」

おはよう&しえん

???『それはいい!しかし、それだけではなく、心無い研究者達は遺伝子操作をポケモン研究の暗部として封印した!』

???『その結果、多くの有能な科学者は軽蔑され、世間にはポケモンの真の力が認識されないこととなった!それは不幸だ!』

???『我々はその不幸を終わらせる為に、世間にポケモンの真の力を示すものである!ロケット団に、栄光あれ!!』

ツクシ「…」

ワタル「…なんて勝手な…」

カリン「…レッド君、ロケット団って、一年くらい前に解散したんでしょ?」

レッド「はい…首魁だったサカキが解散宣言して、それで解散した筈だったのですが…」

ワタル「しかし、それがなんで」

レッド「ヤマブキのシルフ本社を占拠出来るほどの組織でしたからね…相当数の残党がいて、不思議ではありません」

ツクシ「!!大変です!!ちょっとまたテレビを見てください!!」

ワタル「なんだ!?」

レポーター『…の報告では、コガネシティからエンジュシティにかけて、多数の黒ずくめの者達に占拠されている模様で…』

レッド「もう行動を起こしたのか!?」

レッド「分かりました!」

カリン「はい!」

ツクシ「あの!」

レッド「どうしたんだい?」

ツクシ「僕も連れて行ってください!トレーナーとして、奴らのやり方は、許せるものではありません!!」

ワタル「それはそうだが…」

ツクシ「それに僕もジムリーダーです!足は引っ張りません!」

ワタル「気持ちは嬉しい。我々も戦力が欲しいから、連れて行きたいのは山々だ。しかし、君がいなくなったら、誰がこのヒワダを守るのだ?」

ツクシ「!」

ワタル「ここにロケット団がこないとも限らん。君にはこのヒワダを守る義務がある。ジムリーダーなのだろう?」

ツクシ「は、はい!」

ワタル「ヒワダのことは、任せる」

ツクシ「わ、分かりました!ヒワダは僕が、守ってみせます!」

ワタル「その意気だ。…よし、急ぐぞ、プテラ!」

レッド「大丈夫、君なら出来るさ。…リザードン、行くよ!」

カリン「ヤミカラス!お願い!」

ツクシ「あの、頑張ってください!」

ワタル「ああ、君もな!」

カリン「アタシのヤミカラスがコガネまで先導します!急ぎますが、大丈夫ですね!?」

ワタル「当たり前だ!」

レッド「やってみせます!」

カリン「それでは、出発!!」

支援

ん?投下ミスってる?>>192の頭に

ワタル「このままではジョウト全体が占拠される!すぐになんとかせねばならん!二人とも、行くぞ!」

が抜けてるのか

再開してた
これで勝つる!

申し訳ないです。
ちょっと自転車のパンク修理に行かなきゃならないので・・・またあとで投下します

いってこいよ(´・ω・`)ショボーン

ガンダムは好きですか?

す、好きです・・・

おまおは
保守

大好きです
今度は嘘じゃないです

ばっちげってぇの!ゲルググとか、べっ別に好きじゃねぇし!

カリンってこんなキャラなんだ

惚れた

ワタルの出身ってジョウトだよね?(´・ω・`)

カリンは唯一ポケスタ金銀で強いと思った

カリンの強化後ブラッキーとか無理ゲーだろ
くろいきりがなかったら負けてた

ロケット団ktkr

>>205
きっと田舎すぎてまだ他の街と道がつながって無かったんだよ

携帯からいいかな?

>>210
>>1か?
パソコンはどうしたんだ?

>>209
まぁ実際洞窟と段差で隔離されてるけどなw
結構手痛いミスだよ>>1さん

>>212
私男だけど、すごくどーでもいいなって思うの^^

時間がかかってしまった・・・
ちょっと書き溜めも少ない状態なんで投下が遅くなります。すいません

レッド「カリンさん、一つ聞きたいのですが」

カリン「何?」

レッド「あのルギアの、イツキっていうトレーナー、一体どういう人なんですか?」

カリン「…彼とはエンジュで知り合ったんだけどね。確かその時、今エンジュでジムリーダーやってるマツバっていう子と、ジムリーダーの地位を争ってたのよ」

レッド「…」

カリン「トレーナーとしての実力は、互角だったわ。ただ、マツバ君はエンジュの祈祷師の名家の出で人望もあったから、結局住民の推薦でマツバ君がジムリーダーになった…」

レッド「それは、悔しかったでしょうね」

カリン「ええ、アタシから見ても、それはよく分かるくらい。でもね、イツキ君、元々はあんな性格じゃなかったのよ?」

レッド「…」

カリン「凄くポケモンを大事にする子で、マツバ君とも仲が良かったし…ジムリーダー争いに負けたからといって、あんなになるとは、到底思えないのよ」

レッド「だどしたら、一体何が彼を」

カリン「あ、コガネです!」

ワタル「なんということだ…黒い影がうごめいているのが、ここからでも分かる…」

レッド「数が多すぎますね…手分けしましょう!」

カリン「ええ!降りましょう!」

―――コガネシティ

アカネ「ミルタンク!ころがる!!」

ミルタンク「ローリングアタッ!」

アーボ「ウボァー」

ロケット団員「なにっ!?」

アカネ「…二人!もっかい!」

ミルタンク「ローリングアタッ!」

サンド「ウワラバ」

アカネ「…三人!」

ロケット団員「ええい!いつまでも続くと思うなよ!ズバット!」

アカネ「!?戻って!ピッピ、行って!」

ロケット団員「猪口才な!!」

アカネ「指振って!!」

ピッピ「チッチッチッ…ゴォォッドアルファァァァァァァ!ラアァァァァァァァァイ!!」

ズバット「ギャア」

ロケット団員「サイケ光線!?クソッ」

アカネ「ナイス!これで四人!」

ロケット団員「くそ…イツキさん、聞こえますか?第8小隊全滅しました」

イツキ『どうしたというんだ』

ロケット団員「この町のジムリーダーにやられたんですが、強敵です、至急増援を!」

イツキ『戦力を小出しにしては全滅もありえるか…いいだろう、第5小隊と第7小隊をそっちに送る』

ロケット団員「感謝します!フン、貴様もこれまでだ!」

アカネ「なんだっていうの!?」

アミバ様が・・・

ロケット団員増援「大丈夫かぁーっ!」

ロケット団員「来たな…」

アカネ「数で押してくる!?」

ロケット団員「これだけいれば耐え切れまい!」

アカネ「くっ、でもまだ!」

レッド「そこのジム・リーダー!手を貸すぞ!」

アカネ「えっ!?」

ロケット団員「なんだ!?邪魔するというのなら」

レッド「存分に邪魔をするつもりだ。その為にコガネまできた」

ロケット団員1「ええい、ダブルバトルでまとめて蹴散らしてやる!」

ロケット団員2「よし来た!ズバット行け!」

団員1「ベトベター、やれ!」

レッド「ダブルバトル?君、僕と一緒に戦えるか!?」

アカネ「ウチはアカネっていう!いいよ!」

あれ
このレッドってミュウツー持ってんのか…最強じゃね

投下が遅いにもほどがあるだろ

ゴォォッドアルファァァァァァァ!ラアァァァァァァァァイ



チィィィィンポォトゥルゥゥゥゥゥフ!!!!

>レッド「存分に邪魔をするつもりだ。その為にコガネまできた」

こういうの好きだ

>>222

急にどうしt

マァァァァンコォトゥルゥゥゥゥゥフ!!!!

追いついた支援保守

アカネktkr

まだあった
支援

この場合は保守か?支援か?
まぁ、補支援

支援

レッド「よし、頼むよ!イーブイ、行ってくれ!」

アカネ「ピッピ、悪いけど、もう一仕事!」

レッド「イーブイ、高速移動!」

イーブイ「ナギッ」

団員1「逃げるだけではな!ベトベター!毒液!!」

レッド「イーブイ、影分身!!」

イーブイ「トラエラレマイ」

ベトベター「アタラネ」

団員1「なんだ!?」

レッド「電光石火だ!」

イーブイ「ホクトウジョーダンジンケン!!」

ベトベター「ハヤスギ」

団員1「なんだと!?」

団員2「ええい、もう一匹の方だけでも!」

アカネ「モタモタするからや!」

ピッピ「チッチッチッ…メキニメキニヌダラダラ~!!」

ズバット「ウゲェッ!」

アカネ「サイコキネシスや!もう大好き!」

レッド「よし、次!」

団員3「ど…どうする?」

団員4「これじゃ何人いてもだめだ!逃げるぞ!」

アカネ「あり?」

レッド「逃げたか…」

ライディーンwwwwww

アカネ「…あ、ありがとう!助けてくれて」

レッド「いや、僕ももう少し早く来れれば良かったんだけど…」

アカネ「えっ…だ、大丈夫やて!これでもウチ、ジムリーダーなんよ?」

レッド「そうだったね…アカネちゃん、だったか。流石だ。いい戦い方をしていたよ」

アカネ「えっ…そ…そうなん?」

レッド「そうだよ」

アカネ(な、なんかドキドキしてきてもうた…どないしよ…)

レッド「アカネちゃん?」

アカネ「ハ、ハイッ!?」

レッド「僕達は、あの黒ずくめの集団を追っ払う為にコガネに来たんだけど、出来れば、僕らに協力してくれないか?」

アカネ「あああっ、ハイ!それはもう!」

レッド「良かった。君のようなトレーナーが味方してくれるなら、僕らも心強い」

アカネ「ハッハイ!えっ、えと…」

レッド「ああ、ゴメン、名乗ってなかったね。僕はレッドっていう。これからよろしく頼むよ」

アカネ「あ、あ、ハイ!貴方の為なら…じゃなくてっ…」

レッド「ありがとう…アカネちゃん、早速で悪いんだけど、ちょっと聞きたいことがある」

アカネ「えっ、な、なんなん?…」

レッド「この町で、隠れるのに絶好な場所はあるかい?」

アカネ「え?あ…そうやなぁ…この町どこもかしこも入組んでるさかい…ああっ、一箇所ある!」

レッド「よし、どこだい?」

アカネ「地下道や!デパートの地価倉庫に通じとるんやけど、いろいろカラクリが手ぇ込んでてな、秘密基地みたいにするには絶好やで!」

レッド「そんなところが…案内出来るか?」

アカネ「お任せ!小さい頃は、よく潜りこんどったから、ウチにとっては庭同然や!」

レッド「よし、行くぞ」

アカネ「ええっ?今からか?」

レッド「奇襲だからね。そういうのは、思い立ったその瞬間が案外絶好の機会だったりするのさ。ちょうど夜だしな」

アカネ「連れがおるんやろ?なら、それと合流してから…」

レッド「いや、潜入するわけだから出来るだけ少人数の方がいい。戦力的にも、僕と君とで問題ないはずだ」

アカネ(あかん…なんか期待されとる…そりゃ道案内はバッチリ出来るけど)

レッド「よし、行こう。済まないけど、先導を頼むよ」

アカネ「あ、うん…じゃあ、ついてきて」

レッド「分かった」

アカネ(こ、ここは気合や!)

気合や

―――地下道

レッド「戦力は上に出払っているのか…あまり人がいないな…アカネちゃん?」

アカネ(わああなんか二人きりや…人いない方が楽やけど、それはある意味困るというか…)

レッド「アカネちゃん?」

アカネ「どっどっ、どないしたん!?」

レッド「こ、声が大きいよ…」

アカネ「ご、ゴメン…」

レッド「いや、大丈夫みたいだ…なんか、妙なスイッチがあるんだけど、どうもシャッターの開閉に連動しているらしい」

アカネ「ああ、これか。ちゃんとした順番で押さな奥に行けんちゅう仕掛けやったな。正解がわからなアカン」

レッド「分かるか?」

アカネ「ウチの小さいころは、奥から入口側に順番に押していけば行けたハズやけど…まぁ、試してみるか!」

レッド「…」

アカネ「ポチッと、ポチッと、ポチッと…わぁ、開きよった開きよった!ザルやなぁ、昔と変わっとらん!」

レッド「よし、急ぐか」

しえしえ

―――地価倉庫内

アカネ「御用や御用や!!」

幹部「…侵入者だと!?」

研究員「ほう」

アカネ「コガネを襲ったのがそもそもの間違いや!この町で知らんことなんか、ウチにはないで!」

レッド「そういうことだ。観念してもらおう…イツキという男はどこにいる?」

幹部「イツキさんだと!?」

研究員「残念ですな、イツキさんは、ここにはおらん」

レッド「どこに行った!?」

幹部「フン…言うと思うか?」

レッド「聞くだけ無駄ってことか…でも、この設備を見る限り、ここが指令であることには間違いないみたいだ」

幹部「あくまでも邪魔をするというのなら、容赦はしない!博士、ここはダブルバトルだ!」

研究員「腕が鳴りますな…レアコイル、頼もうか」

幹部「行けアーボック!」

レッド「リザードン、行け!」

アカネ「ミルタンク、今度は君や!」

幹部「アーボック、たたきつけろ!」

アーボック「ラリアットォォォォ」

リザードン「ゲフッ」

レッド「チィッ、リザードン、火炎放射!」

幹部「備えろ!」

レッド「迂闊な奴!攻撃はレアコイルにだ!」

リザードン「コクエンダン!」

レアコイル「アヅーッ」

研究員「な、一撃だと!?」

レッド「鋼タイプのことを知らないとは、それでも研究員か!」

幹部「くそ、アーボック、そのリザードンを…」

アカネ「余所見しない!ミルタンク、ころがって!」

ミルタンク「ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ」

アーボック「ウベェ」

幹部「あわわわわわわ」

アカネ「やりっ!」

レッド「ついでだ、リザードン、ここの機材を焼き払うんだ!」

幹部「あああああなんということを!これでは上の連中の統率が!!」

研究員「むやみに兵員を増やしましたからな…ここは逃げた方が得策でしょうな」

幹部「お、覚えてやがれ!」フッ

アカネ「消えた?」

レッド「テレポートだ。保険に一匹残していたんだろう…さて、出ようか。上の連中も、片付けなきゃならない」

アカネ「うん」

レッド「アカネちゃん」

アカネ「なになに?」

レッド「頼んだのが君でよかった。君の協力がなければ、こう上手くはいかなかったよ、ありがとう」

アカネ「えっ?…そっ、それは、よかっ…たです…」


―――コガネシティ

レッド「しかし、驚きました。僕が上がった頃には、もう片付いているんですから」

ワタル「いや、君らのおかげだ。統率が乱れたと思ったら、団員が勝手に潰走しはじめてな、何事かと思ったが」

カリン「気づいたら綺麗さっぱりって奴よ。レッド君、やるじゃない?」

レッド「どうも」

アカネ(な、なんやあの人?エラい綺麗な人やけど)

レッド「上手く行ったのは、そこにいる子の協力のおかげです」

カリン「ふぅん」

アカネ(そや、あのマントの男前の人の方の恋人かなんかや!そうに違いない!)

カリン「ありがとうね、可愛らしいお嬢さん」

アカネ「え?あ、はい!」

アカネちゃん可愛いよアカネちゃん

ややっまた規制とは

支援

俺のモリタポを分けてやる

天然ジゴロすぎてワロタ

レッドの口調が戻った
戦いの最中はなんかキツいな

アカネはコガネ弁じゃないとアイデンティティが……

レッド新種なんもしらんのに鋼はしっとるんかい

おいついた
カリンのあのセリフの元はレッドだったんだな

支援

>>252
カリンからタイプについては教えてもらったんじゃね?

追いついてしまった…支援

ワタル「さて、エンジュに行かねばならんか…」

レッド「そうですね」

カリン「ここにいた団員も、エンジュにいるでしょうしね」

アカネ(えっ、もう行ってまうの?)

レッド「じゃあ、行きましょう…あ、アカネちゃん」

アカネ「なっ、なに?」

レッド「コガネのことを、よろしく頼むよ。またあいつらが、来るかもしれない。その時は、ここを守って欲しい」

アカネ「うっ・・・・・わあああああああああああっ」

レッド「…」

レッド「…」ギュッ

アカネ「!」

レッド「大丈夫さ。君はいいトレーナーだ。一緒に行動した僕がいうんだから、間違いないよ」ナデナデ

アカネ「グスングスン」

レッド「それに、君はポケモンと同じぐらい、この町が好きなんだろ?」

再開か……しえん

レッド「そうじゃなけりゃ、ああまでこの町を知ることは出来ないさ。そういう君なら、この街を守ることだって出来ると思う」

アカネ「…」

レッド「…もう行かなくちゃな。じゃあ、元気で」

ワタル「…もう、いいのか?」

レッド「ええ」

カリン「連れてってあげてもいいんじゃない?」

レッド「…いえ、この町は、あの子に任せるのが一番いいと思います」

カリン「そう…そうかもしれないわ」

ワタル「…プテラ、行くぞ」

カリン「ヤミカラス、行きましょう」

レッド「リザードン、頼む」

カリン「ではまた、先導は私がします。出発!」


アカネ(レッド君……格好いいけど…ズルイで…卑怯やで…)

アカネ「…ウチ、頑張るよ…」

きた

連投規制が怖い…


カリン「チューニングがなんとも…」

レッド「ラジオですか?」

カリン「ン、コガネで買っちゃった。情報がリアルタイムで入ったほうが、いいじゃない?」

レッド「そうですね」

レッド(いつ買ったんだ?)

ラジオ『ガガッジーッ……kット団の運動については、更に広域に及んでおり…』

カリン「あっ、通じた」

レッド「ちょうど、ロケット団の情報みたいですね」

ラジオ『…また、フスベシティでの目撃例もあり、運動の及んでいる正確な範囲については現在…』

ワタル「!」

カリン「フスベシティ、か、あんなところにまで」

レッド「どういうところなんです?」

カリン「ン、山間にある小さな町なんだけど、結構たどり着くのが難しかったはず…」

イブキ来るか?

ラジオ『…只今入りました情報によりますと、フスベシティではロケット団によるミニリュウの乱獲が確認されており、地元住民の…』

ワタル「なんだと!?」

レッド「ど、どうしました!?」

ワタル「ええいっ、やっていいことと悪いことがあるというのが何故分からんのだ!プテラ、行くぞ!!」

レッド「ワタルさん!?」

カリン「え?ちょ、ちょっと!?」

レッド「…もう、見えませんね」

カリン「そうね…」

レッド「あんなワタルさんは、初めて見ました。一体何が」

カリン「…多分、フスベに行ったんだと思う」

追いついた支援

レッド「なんでそんなこと」

カリン「ミニリュウの乱獲のニュースが聞こえた時、ワタルさんの顔が変わったの、アタシ見たのよ」

レッド「止めにいったとでも?」

カリン「それも間違いじゃないんだろうけど…なんだか、もっと、言葉では言い表せないような感情に動かされて、ああなったようにアタシには思えた」

レッド「…追わないんですか?」

カリン「…レッド君はどうしたい?」

レッド「僕は…ワタルさんを追いたいかどうかは分かりませんが、ミニリュウの乱獲は、止めたいと思っています」

カリン「…先導するわ」

レッド「頼みます」

ワタル「カイリュー はかいこうせん」

そしてワタルはゴールドと合流するのか

―――フスベシティ 龍の祠

イツキ「…馬鹿め…大人しくミニリュウを捕らせればいいものを」

イブキ「貴方達に、ミニリュウを捕らせはしない!」

団員「ほぉっ、ハクリューとは!」

幹部「イツキさん、ハクリューが捕れました!どうしましょう!?」

イツキ「捕まえて構わん!大した違いはない!」

イブキ「ハクリューはやめて!この祠にミニリュウの卵を産んでくれる、大事な存在なの!」

イツキ「僕達は今この瞬間だけミニリュウが捕れればいいだけだからね…それより、君のポケモンは大丈夫かい?」

イブキ「クッ」

イツキ「恐らくそのキングドラで最後なんだろうけど、虫の息じゃないか。そんなんじゃ、ルギアを止められはしないよ」

イブキ「皆…ゴメン…でも、もう…」

イツキ「さぁて、これまでだ!!」

ワタル「いや、これからだ」

イツキ「何!?」

イブキ「!?」

>>265ええいっ、やっていいことと悪いことがあるというのが何故分からんのだ!

このワタルになら掘られてもいい

ワタル「大丈夫か?」

イブキ「貴方は、もしかして…」

イツキ「ワタル!貴様何をしに来た!」

イブキ(四天王の、ワタル様!)

ワタル「貴様らこそ何をしている!!」

イツキ「何!?」

ワタル「貴様らは、この祠のミニリュウが、このフスベの人たちにとってどれだけの存在であるか、分かっているのか!?」

イツキ「…フン、知らんし、知ろうと思わん。元々僕達には、関係のないことだからね。だから捕っているというのだ!」

ワタル「話し合いの余地はないようだな…ならば、貴様らをただでは帰さん!」

イツキ「やってみるがいい!やれるもんならね!!」

ルギア一体じゃチート野郎にかなわねぇ…

カイリューの バリアー!
カイリューの ぼうぎょが ぐーんとあがった!

ワタル「行け!カイリュー!!」

イツキ「四天王ワタルのカイリュー、ルギアにどこまで食い下がれるかな?」

ワタル「カイリュー!神秘の守りだ!」

カイリュー「エーティーフィールド」

イツキ「フン、特殊効果を防いでなんとするのやら…エアロブラスト!」

ルギア「ホロビノバーストストリーム」

カイリュー「グッ」

イツキ「耐えたか…な、あの程度のダメージで済んだだと!?」

ワタル「そんなものでは!カイリュー、逆鱗だ!」

カイリュー「ウォォォォォォォォオォォォォ!!!」

ルギア「ギャアアアアアア!!」

イツキ「なんだこのダメージは!?なっ、まだ攻撃が続いているというのか!?」

すげぇ
普通に戦ってる

ゲーセンのミニリュウの仕入れ先って……

ワタル「逆鱗に触れればカイリューは真の力を見せる!」

カイリュー「ウォォォォォォオォォ!!」

イツキ「く、くそ!自己再生だ!攻撃の止むまで耐えろ!」

ルギア「ベホイミ」

カイリュー「ウォォォォォォォォォォ!!」

ルギア「ギャギャギャ」

イツキ「これではジリ貧じゃないか!」

ワタル「四天王ワタルだ!舐めてもらっては困る!!」

カイリュー「ウォォォォォオォォォオォォ!!」

ルギア「ベホイミー」

イツキ(くそ…どうすれば…そうか!逆鱗が終われば混乱するんだったな…ココさえ耐えれば、勝機も見える!)

カイリュー「ォォォ……フシュー」

イツキ「…やった、耐えたぞ!貴様のカイリューは混乱した!!終わりだ!」

ワタル「カイリュー、破壊光線」

カイリュー「ハイメガキャノン!!」

ルギア「ギャアア!!」

イツキ「なっ、混乱したんじゃないのか!?」

ワタル「神秘の守りの効果を知らないようだな…それより、ルギアはもう戦えないようだが?」

イツキ「な、逆鱗でそこまで体力を減らされたのか!?」

ワタル「自己再生で凌げるほど、龍は甘いものではない。ここから失せろ!!」

イツキ「く、くそっ!またか!だが、これで終わりではない!」フッ

やっぱりガンダム好きだよな

神秘の守りじゃ防げないんだよねぇ

こまけぇこたぁry

チャンピオンREDが本家チャンピオンに喧嘩売るスレかとオモタ

>>277
神秘の守りで混乱しないなんて言ったら笑われるぞ
SS書くんならもうちょっと勉強してこいや

勉強してこいや(キリッ

てかデリヘル遅いから~ほしゅ

単純にキーの実持ってた事にすりゃいいのに、変に凝るから

金銀時代って神秘で逆鱗の混乱防げなかったっけ

あ、あれ?GBからそうでしったっけ?DSのはちょっと分からんので…
やっちまった…気にしないでいただけると幸いです…

実際そんな気にしてる人は居ないと思うけどね④

了解。勉強しろ(キリッ 普通の人間じゃゲーム如きで言えないしな

ハイメガキャノン!

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/07(土) 12:32:03.93 ID:0MXQ8OCdO
>>209
まぁ実際洞窟と段差で隔離されてるけどなw
結構手痛いミスだよ>>1さん

282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/11/07(土) 18:15:10.00 ID:0MXQ8OCdO
>>277
神秘の守りで混乱しないなんて言ったら笑われるぞ
SS書くんならもうちょっと勉強してこいや

ポケモンやりてぇな

イブキとワタルって従兄妹じゃなかったっけ

>>291
こいつはwwwwwww

これだからもしもしは

こまけぇk(ry

ポケモンスレは毎回こんな奴いるから釣りとしか思えなくなる

240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/11/07(土) 16:22:31.07 ID:0MXQ8OCdO
俺のムギたんを変態にした罪は重いよ…

こういうのとかか

そんな事より早く続きを・・・

面白けりゃいいんだよ!

ちょっと今書き溜めてます

待ちくたびれたけど支援

ワタルかっけぇな

しえーん

実際カリンってなんでカリンなんだろうな
キクコとどこが・・・ウェーブ髪か!
孫とかかなあ

チンカスもしもしが皆様に多大な迷惑をお掛けしました。
申し訳ありません。

追いついた
ジョインジョイントキィに笑った

今更だけど>>1はニコ動好き?

余所でやれよニコ厨

>>307
ニコ動(笑)

うわぁ

神秘の守りよりカゴの実にしておけばよかったのに

これだから週末は
支援

>>311
眠たくなっても大丈夫だね!

カゴじゃなくてキーね、別に気にしないけど

>>311
混乱してるんだね
キーの実をもっていたほうがいい

>>311
君は苦い木の実を持っとくべきだ

ワタル「テレポートか…他の奴らも逃げたか」

イブキ「あ、あの…」

ワタル「君は…」

イブキ「フスベのジムリーダーの、イブキと申します!お会い出来て光栄です!」

ワタル「ン、君はドラゴン使いか?」

イブキ「は、はい!」

ワタル「…一つ聞きたいのだが、ミニリュウはどれだけ捕られてしまったのだ?」

イブキ「え?…正確な数は分かりませんけど、でも相当な数が」

ワタル「そうか…フスベに戻ろう。町も占拠されているかもしれん。協力はしてくれるな?」

イブキ「は、はい!喜んで!」

ワタル「さて…」

イツキ「ワタル!貴様をそこから出させはせん!!」

ワタル「貴様、まだいたのか!」

イツキ「これで終わりではないと言っただろう!フスベは占拠した!住民は人質にとってある!」

ワタル「ぐっ、あの野郎っ」

イブキ「なんてこと…」

イツキ「おっと穴から出るなよ?貴様が穴から出たら、住民がどうなっても、僕は知らんぞ!?」

ワタル「貴様、恥ずかしくないのか!?」

イツキ「僕は今までの人生で、かくだけの恥はかいてきた!!今更、どうということはない!!」

ワタル「なんて奴だ…」

イツキ「せいぜい穴の中で余生を楽しむがいい!!ハハハハハハハハ!!」

ワタル「戻ろう…」

イブキ「え?」

ワタル「俺にはどうすることもできん」

イツキ「戻ったか…首尾は?」

幹部「問題ありません。小さな町であったのが、幸いしましたな」

イツキ「よろしい…フフフ」

―――龍の祠

ワタル「…イブキといったか、君はフスベ生まれか?」

イブキ「は、はい。生まれも育ちもここです」

ワタル「俺も、出身はここさ」

イブキ「貴方は、フスベの誇りです」

ワタル「今となっては何もできんが。…長老は、元気なのか?」

イブキ「元気ですよ。長老は、私の祖父でもあります」

ワタル「それは本当か?」

イブキ「え、ええ」

ワタル「じゃあ君は、俺の従兄妹になるのか」

イブキ「それ、本当なんですか?」

ワタル「そうだ…こんな時に、肉親に会えるとは…」

イブキ「…兄と呼んで、よろしいでしょうか?」

ワタル「そうだな…余生を肉親と過ごせることを、責めてもの慰みであると思う他ないということか…」

イブキ「そんな…そんなのって…」

支援

ワタル「ン?」

ミニリュウ「…」スリスリ

イブキ「あ、よしよし」

ワタル「好かれているのだな」

イブキ「修行時代は、嫌というほどここに来ましたからね」

ワタル「…俺も昔は、よくここで修行したものだ」

イブキ「…」

ワタル「物心つく頃には、すでにここにいた気がする。その時は、長老達の目を盗んで、そうやってミニリュウとよく遊んだものだ」

イブキ「…」

ワタル「ここでミニリュウと遊ぶことが、修行時代の俺の唯一の慰めだった。大抵はばれていて、町に帰れば、折檻を食らうのだがな」

イブキ「フフッ、私も同じでした」

ワタル「もう何歳の頃か忘れたが、結局俺はフスベから出ないまま、カントーの、クチバの港に放り出された」

ワタル「カントーにはセキエイがあるから、長老達は厳しい所だと判断したのだろう。武者修行のつもりだったと思っている」

しえん

イブキ「カントーでは、どうだったんですか?」

ワタル「ミニリュウ一匹以外何もない状態だったからな。生きていけるかどうかも怪しかったよ。何度もフスベに帰ろうとしたさ」

イブキ「…」

ワタル「だが、厳しいが自由にやっていけるカントーが、フスベよりもマシだと思う部分もあってね…そういうのもあって、必死に生きたのかもしれない」

ワタル「最初のミニリュウがハクリューになった時、生きてきてよかったって、初めて思えたんだ。…そいつはカイリューになって、今も相棒をやってくれている」

イブキ「…」

ワタル「その後、四天王になって、結局ここには帰ってこなかった…」

ミニリュウ「…」

ワタル「…ここのミニリュウは、あの時のように、俺のことを、好いてはくれないのだろうか?」

イブキ「…ミニリュウがワタル兄さんを慕わないのは、兄さんが今、生きる気力を失ってしまってるからだと思います」

ワタル「イブキ…」

ワタル「イブキ…」

イブキ「ここのミニリュウは、フスベの人達に希望を与える存在です。でも、希望だって、生きてこそのものです」

イブキ「兄さんとずっと一緒だった相棒だって、きっと生きたいと思っているハズです!」

ワタル「しかし、こんな状態では」

イブキ「兄さんは、ミニリュウ一匹でカントーを生き抜いたんでしょう?この苦境だって、乗り越えられるハズです!」

ワタル「…」

イブキ「私も出来る限り、力を貸しますから」

ワタル「そうだな…生きるのを諦めちゃ、何も出来なくなっちまう。イブキ、俺はいい肉親を持ったようだ」

イブキ「私だって、生きたいですから!」

ワタル「そうだな」

ミニリュウ「…」

ワタル「フフ、こいつも生きたいそうだ。よし、皆生き延びるぞ!」

イブキ「はい!」

―――フスベシティ

レッド「まさか僕達まで捕まってしまうとは…」

カリン「ミイラとりがミイラっていうのは、こういうことなのね…」

レッド「住民を人質に捕られちゃ…」

カリン「イツキ君、こんなことまで…」

レッド「…でも、なんとかなりますよ」

カリン「…何かしたの?」

レッド「まぁ見ててください」

団員「ポケモンセンター周辺、問題ありません」

幹部「よろしい」

団員「フレンドリィショップ、周h…オゥッ」ドサッ

幹部「な、何がウワッ」ドサッ

イツキ「な、何がどうなってるんだ!?」

団員「そ、それが、皆突然倒れウオッ」ドサッ

イツキ「くそ!一体何が!」

幹部「か、かなりの数の兵が倒れております!原因はいまだウワッ」ドサッ

団員「あ!あいつだ!!あのピカチュウだ!!」

ピカチュウ「ナギッナギッナギッ」

幹部「ええい!!追え!追え!」

ピカチュウ「ナギッナギッナギッ」

イツキ「なっ、貴様ら、人質の確保を!!ええい!完璧な作戦にならんとは!」

レッド「よし、うまく混乱してくれた」

イツキ「あ、アイツだな!?どこまでも忌々しい奴!貴様だけでも!あいつを確保しろ!」

団員「仕掛けたといっても捕縄されているじゃないか!観念しろ!」

レッド「どうかな?」スルッ

団員「何!?」

レッド「ポケモンを出すんだから、予め切ってもらうぐらいはするさ!あ、カリンさん、解けてますよ」

カリン「あ、ホント」スルッ

団員「このおおおおおおお!!」

レッド「カメックス、波乗り!!」

カメックス「ダムケッカイ!!」

団員「ギャアアアアアアアアアアア!!!」

ワタル「何やら外が騒がしいな」

イブキ「一体何が、ああっ!!」

ワタル「こ、こいつは!!あ、あれはレッド!!」

レッド「あ、ワタルさん!無事で良かった!もう住民も大丈夫です!」

ワタル「し、しかしこれは一体、何をしたんだ!?」

レッド「あとで話します。今はこいつらを!」

ワタル「そ、そうだな!よし、イブキ、行こう!」

イブキ「ええ、兄さん!」

AC北斗好きだなwww

研究員「…撤退した方がよろしいのでは?」

イツキ「何故だ!何故勝てない!」

研究員「…イツキさん、私は先に行きますが?」

イツキ「クッ、撤退だ!!エンジュに退くぞ!!」

幹部「りょ、了解です!!」

団員「ああ、待って…!」

ダムケッカイ吹いたwwwwww

連投規制…

のんびり待とうじゃないか

まったり

最近寒いな
お茶でも飲むか

つ旦

いただきますね

お好きなものをどうぞ(´・ω・)つ旦旦旦旦旦旦旦旦

じゃあ右から5番目を

みつからなかった
とおくに はんのう!

  モマイラ モットノミヤガレ

    ∧_∧    ____ミ
|  |( `・ω・) /    / ○\ミ  =≡旦~-=≡旦~-=≡旦~
|  |(  ⊃  ( ◎  (○  ○)   -=≡旦~-=≡旦~-=≡旦
|  | ∪ ∪ |\   \ ○/ =≡旦~-=≡旦~-=≡旦~
|  |            :::::::旦/
|  |           ::::::::旦/    チュドドドドド
|_|          ::::::旦/
|茶|         :::旦/

| ̄|≡ 旦::旦::::旦::旦/
""""""""""""""""""""""

ポケモンの鳴き声が最高だな

社長茶が襲ってくる

アイマススレと誤爆したorz

鳴き声がシュールすぎる

眠い

いいんだけどイブキの態度にもやもやする

イブキ「皆さん、ありがとうございます。皆さんがいなければ、フスベはどうなっていたか…」

レッド「いえ、皆さんが無事で何よりです」

カリン「あ、そうだ、レッド君。あいつらがどんどん倒れていったあれ、どうやったの?」

ワタル「俺も聞きたいな」

レッド「ピカチュウに、団員に電磁波を仕掛けて回らせたんです。移動は全部高速移動で…あとは影分身でかく乱です」

イブキ「へぇ…」

ワタル「見事だ」

レッド「PPが尽きるまでにあいつらが混乱してくれるかどうかが、賭けでした。今回は上手く行ってくれたみたいですが…」

ワタル「いや、正直助かった。君たちが来てくれなければ、どうなっていたか…追ってきてくれたことには、感謝せねばならんな」

イブキ「兄さんはいい仲間を持ったようで、私も嬉しいです!」

レッド「兄さん?」

カリン「え?ワタルさんの妹!?」

ワタル「ハハハ、従妹だよ。今日初めて会ったわけだが」

レッド「でも、肉親に会えて良かったじゃないですか?」

カリン「そうですね…もしかしたら、死ぬまで会えなかったかもしれませんし」

ワタル「そうだな…イブキ」

イブキ「はい」

ワタル「フスベは、任せていいな?」

イブキ「はい…兄さんは、フスベの誇りでもあるけど、私の誇りでもあります」

ワタル「…イブキ、強くなれ。俺が誇りに思えるドラゴン使いに、お前ならなれる」

イブキ「はい!」

ワタル「じゃあ、行くぞ」

イブキ「気をつけて」

しえ

ワタル「ああ。…今度こそ行き先はエンジュだ!プテラ!」

カリン「ヤミカラス!」

レッド「リザードン、頼む!」

ワタル「出発!」

イブキ「…行っちゃった」

レッド「そういえばワタルさんって、ジョウトの出身だったんですね」

ワタル「そうなるな」

カリン「フフッ、これだけジョウトのことを知らないジョウト出身も、珍しいですよ?」

ワタル「…そう、だろうな」




イブキ「兄さん…私、強くなります…!」

まりもっこり

キョート!

ワタル「戦争を遊びにしているロケット団には分かるまい!この俺を通して出る力が・・・!」

レッド 「あぁ‥、腹減ったな…」

ファファファ

イツキがシャアの台詞を吐くとは

熱でてるけど読んじゃう

ちんこ出てるけど読んじゃう

>>359 おまえ大丈夫か?

精子出てるけど読んじゃう

読んでるけど読んじゃう

あら、くだらない携帯がいっぱい

ぼくいい携帯だよピコピコ

あげ

オイラは粋な携帯

hosyu

とりあえずジョウト編完結の直前まで書き溜めました。
連投規制が怖いので、ちょっとペース遅めで投下していきます

wktk

ktkr

ラジオ『…ット団の運動の範囲は縮小している様子ですが、エンジュシティのロケット団の数は膨れ上がり、いまや町を覆いつくす勢いで…』

カリン「急がないと…」

ワタル「兵力がエンジュに結集しているようだ。エンジュを叩ければ、奴らも大打撃を被るだろう」

レッド「そうですね、やってみせないと」

カリン(イツキ君、貴方はエンジュにいるの?貴方があんなことするなんて、未だにアタシには…)

―――エンジュシティ

祈祷師「マツバさん、このままではエンジュはお終いです。もはや万策尽きました…」

マツバ「…」

祈祷師「…マツバさん!」

マツバ「…イツキ、いるようだね…」

祈祷師「?」

マツバ「敵の幹部と話してくる」

祈祷師「お、おやめください!危険すぎます!」

マツバ「大丈夫だよ。いつも通り魂の導きに従うだけさ」

祈祷師「ご、ご無事で…」

wktk

避け

避けろ菜っ葉
最初から猿か

ダムケッカイ

団員「な、なんだ貴様!」

マツバ「僕はイツキと話をしたい」

団員「なんだと!?」

マツバ「マツバと言えば、分かるはずだ」

団員「…イツキさんの知り合いか?」

マツバ「知り合い、か。そんなもんじゃない。彼とは、解り合っている」

団員「…イツキさんの返答しだいだな」

マツバ「ありがとう」

団員「よし、入れ」

―――焼けた塔

イツキ「マツバ…」

マツバ「イツキか…ここを肉体と魂の置き場所にするとは、変わっていないね」

イツキ「…お前ら、下がれ」

幹部「は?」

マツバがISSAにしか見えない

イツキ「そいつと話があるんだ」

幹部「は、は!」

マツバ「…」

イツキ「…」

マツバ「君が僕の魂を、ここに導いた。僕にはそれが、凄く嬉しい」

イツキ「いつもの霊感か…」

マツバ「本当に変わっていない。あの、解り合っていた頃のイツキのままだ」

イツキ「僕は変わったよ。力を手に入れた」

マツバ「じゃあどうして、僕をここに導いたんだい?」

イツキ「…マツバ、僕達に降れ。君に力を与えて、その上でジムリーダーとしての面子も立ててやる」

マツバ「言いたいのは、それだけ?」

イツキ「…降らないのなら、どうなっても知らんぞ」

マツバ「君が僕をどうこうするの?」

イツキ「それは…」

ちょっと開けすぎじゃね?
毎回保守あれば
4分置きぐらいでいいんでなかろうか

マツバ「無理はよくないよ。人は、流れに乗ればいいのさ」

イツキ「…マツバ、君に与えようと思っている力を、見せてやろう。そうすれば、考えも変わる」

幹部「襲撃です!例の三人です!!いかがしましょう!」

イツキ「奴らは只者ではない!エンジュの全兵力を以って押しとどめろ!予備兵力を使ってもいい!」

幹部「はっ!イツキさんは…」

イツキ「僕はこの男と共にスズの塔に登る」

幹部「で、では、七色の鳥を…」

イツキ「そうだ」

幹部「ご、ご無事で!」

イツキ「当たり前だ…マツバ、ついて来い」

マツバ「それが、流れというのなら…」

おいついた

―――エンジュシティ市街

ワタル「ええい、キリがないというのはこういうことか!」

レッド「もう、ポケモンも限界に近いです!」

カリン「ああっ、ヘルガー!!」

ワタル「ま、まずい!カリンさんの手持ちが…レッド君!君のカビゴンと俺のカイリューで壁を作る!態勢を立て直さねばならん!」

レッド「分かりました!」

レッド(と言っても、僕のポケモンもほとんど限界だ…PPなんかは、もう尽きてしまっている…!)

幹部「女の方が終わったと見た!…よし、例の作戦だ!!」

団員「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」」」」」」」

幹部「各員、フォーメーションP!!」

hosyu

団員統率取れすぎワロタw

Pwwwwwwwwwいくつフォーメーションあるんだよwwwwwwwwww

ドガース「「「「「「「イイタイ」」」」」」」」」」

ベトベター「「「「「「「コトモ」」」」」」」」

マタドガス「「「「「「「イエナイ」」」」」」」」

ベトベトン「「「「「「コンナ」」」」」」」」」

ゴルバット「「「「「「ヨノナカジャ」」」」」」」」」

ALL「「「「「「「「「「poison」」」」」」」」」」

ドクドクドクドクドクドク…………

ワタル「な、なんだ!?」

レッド「これは…大変です!!あの毒ポケモンの集団が、一斉に毒毒をやったようです!」

ワタル「なんだと!?」

レッド「このままじゃ全滅します!なんとかしなければ!!」

ワタル「なんとかと言っても、どうすれば…アイテムで解毒は出来ないのか!?」

レッド「試しましたが、解毒したそばからまたこの異様な毒気に犯されます!」

ほしゅ

Pワロタ

しんぴのまもり使えよカイリュー

…ポイズン

フォーメーションPハンパないwww
腹イテェwwwwwww

ワタル「…レッド君…俺のカイリューが壁になる…そのうちに対抗策を考えてくれ」

レッド「な、何言ってんです!?」

ワタル「大丈夫だ。カイリューの神秘の守りのPPが保つうちは、そう簡単に倒れはしない」

レッド「やめてください!やめてください!もう対抗策なんて見つかりっこないんですよ!」

ワタル「ならばここで負けるのか!?チャンピオン!」

レッド「!!」

ワタル「…安心しろ。俺だって四天王さ。自分のポケモンを、むざむざ倒させはしない」

レッド「ワタルさん…貴方って人は」

幹部「あのカイリュー、随分保つな」

団員「神秘の守りとかいう技のせいでしょう。しかし、倒せない相手ではありません」

幹部「当たり前だ。ここまでやって負けたのなら、俺のイツキさんへの面子が立たん」

ワタル「むぅ、もうPPが…カ、カイリュー!!」

レッド「ああっ…くそっ、何も出来ないで…あっ、ボールが!?」

イーブイ「ギッ」

レッド「やめろイーブイ!僕が君をボールから出さなかった意味を考えてくれ!やめるんだ!!」

これは・・・

めんえきカビゴンなら余裕の状況
あついしぼう? 知るか

イーブイ「ホクトウジョーハガンケン!」

ここで最初に繋がるのか!?

幹部「今更あんなのが出てきたか」

団員「どうします?」

幹部「倒すに決まっておろう」

団員「はっ」

―――スズの塔最上部

マツバ「酷い空気だ…」

イツキ「これも作戦だ、我慢して欲しい」

マツバ「…僕は流れにのって、ここに来た。…いや、君が流れを作り、僕の魂をここに導いたのか?」

イツキ「僕も君も、力に惹かれてきたのだ」

マツバ「僕は力になど、魂を惹かれはしないよ」

イツキ「…その感じ方も、こいつを見れば変わる…虹色の羽よ!ここに七色の鳥を導きたまえ!!」

マツバ「…」

イツキ「…これが…」

ホウオウ「ショオオオオオオオオオオオッ」

お漏らしキャラにならなかったなホウオウ

―――エンジュシティ市街地

幹部「な、なんだ、空が妙に明るい」

団員「夜中なんですけどねぇ、今」

幹部「構うものか!あのイーブイも虫の息だ!留めを刺せ!!」

レッド「イーブイ!!」

イーブイ「…!!!!!!!」

幹部「!!今度はあのイーブイが!!!」

団員「うぉ、まぶし」

幹部「なんだというんだ!!」

レッド「皆…ごめんよ…僕がもっと上手くやれば…ワタルさん…カリンさん…僕はもう…もう、これまでです…」

???『いや、勝負はここからだよ、マスター』

レッド「な、なんだ…こ、これは、心に声が聞こえているのか?」

???『マスター、どうか諦めないで…』

レッド「…」

???『さぁ、顔を上げて…』

夜にエーフィに進化しちゃいますか

レッド「…!!イーブイ、お前…!!」

エーフィ『ホウオウの聖なる光が僕を進化させた…イーブイだった僕の、新しい姿…僕は、エーフィ!』

レッド「エーフィ、だって!?しかし、なんで僕に君の言葉が分かるんだ?」

エーフィ『特別なことはないさ。心が通じ合えたから、こうやって声を届けられる。僕は超能力で、ちょっとそれを助けてやるのさ』

レッド「そうか…よし!エーフィ!君にこの勝負を賭ける!!」

エーフィ『そうこなくっちゃね』

幹部「な、進化か!!だが、たった一匹で何が出来る!!毒気に犯されてしまえ!!」

エーフィ『ホウオウの聖なる光が、僕を浄化し、癒す…』

レッド「エーフィ、そんな能力が…」

エーフィ『太陽ポケモンの名は伊達ではないということさ…マスター、どうする?』

レッド「え?」

エーフィ『僕はマスターの指示で動いてきたんだ。いつも通りをやるだけだよ』

レッド「よし…あ、サイコキネシス!サイコキネシスを使えるのか…よし、エーフィ、サイコキネシス!!」

エーフィ『分かった、マスター…サイコキネシス!』

保守っとギャロップ

支援だーすメノクラゲ

エーフィが蒼い子で再生される

ドドドドドドドドドッ

幹部「なっ、なんだこれはっ!」

団員「サイコキネシスですねぇ~」

幹部「そんなことは分かっている!ああっ、毒ポケモン達が!!」

ALL「「「「「「「「「「「「ギャアアアアアアアアア」」」」」」」」」」」」」

幹部「全滅だとおおおおおおおおお!!!」

レッド「す、凄い…なんでこんなことが…」

エーフィ『毒毒の毒気が、僕のサイコキネシスを強化させたんだ。それに、今の僕はホウオウの聖なる光で、能力が上がっている』

レッド「エーフィ…ありがとう!君のお陰だ!!」

エーフィ『マスター、スズの塔に向かおう』

レッド「え?」

エーフィって太陽ポケモンだったんだな
つい調べちゃったよ

ポケスペみたいだな

エーフィ『イツキを、ルギアを、救うんだ』

レッド「あ、ああ!」

エーフィ『マスター、僕に乗って』

レッド「え?ああ」

エーフィ『スズの塔の、てっぺんまで飛ぶ』

レッド「で、出来るのか!?」

エーフィ『今の僕なら、やれる!マスター、行くよ!』

―――スズの塔 最上部

マツバ「毒気が浄化されたようだ…」

イツキ「関係のないことだ」

マツバ「君の作戦ではなかったのかい?」

イツキ「ふん…」

マツバ「…イツキ、この七色の鳥を、どうするんだい?」

イツキ「これは、君の力だ」

マツバ「言ったろう?僕は、力に惹かれはしないと」

一気に萎えた

イツキ「感じ方を変えないというのか…」

エーフィ『ホウオウの声が聞こえないのか?』

イツキ「な、誰だ!僕の心に話しかける奴は!!」

エーフィ『君の超能力の素質を、テレパシーに利用させてもらっている』

イツキ「な…レッド、貴様」

レッド「イツキ…」

マツバ「…」

レッド「イツキ、ホウオウの声に耳を、いや、心を傾けてみろ」

イツキ「な、なんだと!?」

レッド「…」

イツキ「!!!!!まやかすなああああああああああああ!!」

ルギア「ギャアアア!!」

イツキ「ルギア!!そのレッドのポケモンを叩き潰せ!!」

ルギア「ギャアア・・・・・・ッ」

イツキ「どうした…ルギア、どうしたっていうんだ!?」

あれ、カテジナさんが

子供のくせにうるさいんだよ!

微妙に迷走しだしてないか

ちょっと投下の間隔空きすぎだろ

何が何やら

よくわからんくなってきたが、このマツバのキャラは嫌いじゃない

ホウオウ『少年まだ分からんか。君が救われるのは、力に持つことによってではない。力から、魂を解き放つことだ』

イツキ「な、なんだ…!」

ホウオウ『君は友が憎いか!?』

イツキ「違う!」

ホウオウ『では、力は欲しいか!』

イツキ「!!いらん!!」

マツバ『イツキ!』

イツキ『こ、これって…』

マツバ『イツキ、戻ってきたんだね』

イツキ『マツバ…ごめん!』

???『マスター、お久しぶりです』

イツキ「き、君は!!」

???『ルギアのことは、マスターの責任です!でも、それを、僕も一緒に背負います!』

イツキ「き、聞こえる…何年ぶりなんだ…」

朝まで残ってるかな…

ド、ドータクン!

???『さぁ、ルギアを開放しましょう!!』

イツキ「ネイティオ!!行こう!!」

ネイティオ『マスター、やっと、会えた…!』

ルギア「・・・・・・・・・」

イツキ「しかし、やれるのか?」

ネイティオ『やれるかじゃない!やるんです!』

エーフィ『僕らもやりますよ!』

ゲンガー『一人じゃ、つらすぎるもんな』

ホウオウ『君は一人ではない』

マツバ「そうさ、僕はいつも、君の味方だ」

レッド「イツキ君!決着は君が!!」

イツキ「ネイティオ!!未来予知!出来るか!」

ネイティオ『もちろん!』

しゅ

ルギア「ギャアアアアア!!」

イツキ「くっ、まだかかるのに」

エーフィ『邪魔はさせない!』

ゲンガー『マツバのダチのためだもんな!』

レッド「どうせなら、思いっきりやってくれ!!」

マツバ「…イツキ…!!」

イツキ「で、出来た!!」

ネイティオ『ルギアの洗脳を解くには…あそこか!!』

イツキ「ルギア、ごめんよ、苦しかったろう…でもそれももう終わる、終わらせる!!」

エーフィ『そうだ!』

ゲンガー『やってやれ!』

レッド「行け!」

マツバ「行け!」

イツキ「いっけえええええええええええ!!!!!!!」

イツキさん覚醒しとるw

赤い核実験場かと思った

わけわかめ

幹部「………」ポカーン

もうしわけない、寝落ちします

なんだこれ?

フシギバナ「おれは?」

何が何だか

超展開だな

だが最後まで見たいわけで

正直よくわかんなくなってるけど、ラストが気になる…
ほっしゅ

ひゃあかわいそ保守されないなんて

展開早いが
ほしゅ

>>420
だめだ吹いた

黒幕はルギアだったんですね。わかりませn

卜部

ふぉす

何か良く分からなくなってきたが
面白いわ

打ち切り臭が…

保守

保守

にゃー

ほしゅ


レッド「俺達の戦いはこれからだ!」

123

ルギア「ギャアアアアアアアアアアアア!!!」

イツキ「当たった!」

ネイティオ『あとは洗脳が解けてくれれば!!』

ルギア『フシュー』

レッド「や、やったのか?」

ホウオウ『…ルギア、目覚めたようだ』

ルギア『…ホウオウか…久々だな…』

エーフィ『この感覚は、ルギアの意識!?』

イツキ「う、上手くいったのか」

ルギア『…何やら、久々に目覚めたような気分なのだが…』

ホウオウ『お主の感じ方は、正しい』

ルギア『そんなことはいいが、我がスズの塔の頂上にいる理由は聞かせて欲しい』

ホウオウ『洗脳されて時の記憶がないとでもいうのか?』

ルギア『洗脳?私が?馬鹿も休み休み言え』

ホウオウ>>>ルギア

ホウオウ『…』

イツキ「あ、あの!」

ルギア『なんだ、少年』

イツキ「ご、ごめんなさい!僕が貴方を、苦しめてしまって…』

ルギア『…少年、一つ聞きたいのだが、私は洗脳されていたのか?』

イツキ「え?」

ルギア『聞いての通り、洗脳されていたらしい時の記憶が、少なくとも私にはないのだ』

イツキ「それは…」

ルギア『…まぁ、お互い気に病むのは止そう。それが今後の為にもなる』

イツキ「…」

マツバ『イツキ、やっと、戻ってこれた』

イツキ『マツバ…みんなのお陰で、僕は自分を取り戻すことが出来た』

研究員「ええい!!なんということをしてくれた!!」

キテター

イツキ「お、お前は」

研究員「貴様ら!ルギアの洗脳にどれだけの手間をかけたのか分かっているのか!?」

レッド「やはりお前らが…」

研究員「イツキさん!この帳尻はどう合わてくれるのですかな!?」

イツキ「そんなこと、もう僕にする必要はない!」

研究員「な…そうか、貴様まで正気を取り戻してしまったのか…貴様を唆すのも苦労したのだがな…」

マツバ「人間が完全にどうにかできるほど、魂というものは、甘いものではない」

研究員「もはやこれまでということか…」

イツキ「ま、待て」

研究員「勝ち目のない戦いはせん主義でな…だが、これで終わりだと思うな…」フッ

マツバ「…逃げたか」

レッド(最後の奴の言い草、負け惜しみだと思いたいが)

ここでまさかの研究員

ルギア『さて、私も行くとしよう』

ホウオウ『そうだな』

ルギア『ここには残らんのか?』

ホウオウ『今までも、あまりここにいたことなどない』

ルギア『お互い、空に戻るだけか』

レッド「行ってしまうのか」

ホウオウ『万物には皆、在るべき場所がある』

レッド「そう、だな」

ルギア『強く生きろよ』

ホウオウ『では、さらば』

イツキ「…」

マツバ「…」

レッド「降りようか」

イツキ「え?」

レッド「皆が待ってる」

―――エンジュシティ市街

ラジオ『…ロケット団は突如、その運動が沈静化し、各地で構成員が続々と逮捕s…』

幹部「なんでこんなことに…」

団員「捕まってしまったからなんでしょうなぁ」

幹部「そういうことではない!!」

ラジオ『…なお、結成宣言時に現れた、首魁と見られる人物は現在、どこかに潜伏している模様で…』

ワタル「ロケット団も、これまでということか」

カリン「でしょう、ね」

ワタル(…首魁を倒したわけではないのが、気がかりではあるが…)

カリン「あ、あれ…」

ワタル「あ、ああ!!」

レッド「ワタルさん!カリンさん!!」

ワタル「レッド君!」

カリン「あ、あれはマツバ君?…え、イツキ君も?」

ワタル「レッド君、マツバ君は分かるが、イツキは一体…」

レッド「あ、ええ、説明はしづらいのですけど…」

イツキ「ワタルさん…フスベでは…」

ワタル「…」

カリン「…昔のイツキ君に戻ったみたいね…ワタルさん、フスベの件はいいのではないですか?」

ワタル「ン、どうもフスベを襲ったイツキとは、別人のようだしな」

イツキ「…え?も、申し訳ありませんでした!!」

ワタル「フフ、これは確かに別人に違いない」

マツバ「…」

イツキ「マツバ?」

マツバ『イツキ、おかえり』

イツキ『あ…ただいま…』

レッド「イツキ君」

イツキ「なんです?」

レッド「四天王を、やってみる気はないか?」

イツキ「えっ、ええ?」

レッド「ワタルさん、カリンさん、問題ありますか?」

カリン「いいんじゃない?」

ワタル「チャンピオンの判断だ、問題はなかろう」

レッド「ありがとうございます…さて、どうする?」

イツキ「…」

マツバ『大丈夫だ、君なら出来る』

イツキ『…うん!やってみるよ!』

イツキ「はい!四天王、やってみます!」

ワタル「よし!カントーへ戻ろう!」

カリン「も、もう戻るんですか?」

ワタル「旅の目的は済んだ。いつまでもリーグを閉じているわけにもいかん」

四天王になるのってそんな単純でいいのか

ネタバレ
このあとファファファのあの人が仲間になる

ワタル「トージョウの滝を越える!カイリュー!」

レッド「分かりました!リザードン!」

カリン「ヤミカラス!お願い!」

ワタル「イツキ君、空を飛べるポケモンはいるか?」

イツキ「は、はい!ネイティオ、頼む!」

ネイティオ『マスター、行くんだね』

イツキ『そうさ、これからもよろしくな!』

ワタル「よし、行こう!」

カリン「レッド君、滝超えの時は、また乗せてね?」

レッド「いいですけど、僕にしがみつくのはやめてくださいよ」

イツキ(カントーか…)

ワタル「よし、出発!!」



ラジオ『…また、各地の住民の混乱も収束しつつあり、今回の運動の影響については…』


第二部 ジョウト編 完

>>462
忘れてたwwww
そして第二部乙

がらがら~じゃぶじゃぶ~

>>462
エクスデスが仲間になるのか

どうも、長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます。
自分はポケモンに関してはGB版金銀までしかプレイしたことがないため、GB時代と現在との技の仕様の
違い等で皆様を混乱させてしまったことは、お詫び申し上げます。

第三部については一応あることはあります。ここが残ってれば、また、後でということで。

トージョウの滝ってカントー側からだと滝越えなくても行けるし滝越える前からセキエイに飛べるんじゃ…

>>469
あの滝って登って降りるんじゃなかったっけ

まぁカントー側からなら段差降りるだけでいけるけど

なぜレッドはシロガネ山にこもるようになってしまったのか知りたいよな

>>471
お前なんで部屋からでないの?

>>471
病気のサナギラスを看病してたとかで良いじゃん
シロガネ山に黒い眼差し食らったとかでもいいよ

>>1

ルギアとホウオウの会話がなぜか神々の遊びで再現されて吹いた

>>475
お前のせいでwwww

>>475
ばかやろう

>>475
モンスターエンジンだってことも覚えてやれよ

ヤドラン「ナミノリジョニー」

イワーク「ヒラメッ!」

イツキ「やった!」

シバ「やるな」

ワタル「ほう」

レッド「どうですか?」

ワタル「ン、いいね。相性の関係もあるが、シバさん相手によく戦っている」

レッド「手持ちにもヤドランやルージュラのような曲者も揃ってますからね、なかなか一筋縄ではいかないトレーナーだったようで」

ワタル「人選は、間違いではなかったようだ」

レッド「いきなり連れてきたっていう感覚は、ありますからね。間違いでなかったのなら、僕も気を楽に持てます」

ワタル「まぁ、未熟な部分もある。それについては、俺達で指導していけばいい。彼の実力なら、すぐにリーグを任せられるようになる」

レッド「指導は、やってみせますよ」

ワタル「その意気だ…さて、イツキ君!」

(・∀・)キタキタ

イツキ「はい、なんでしょう!」

ワタル「君も実力がついてきたから、今日はまた別の相手と戦ってもらう!いいね!?」

イツキ「はい!分かりました!」

ワタル「カリンさん、よろしいか?」

カリン「ええ」

レッド「え?悪タイプのカリンと戦わせるんですか?」

ワタル「彼の実力ならやれるだろう」

レッド「相性的に最悪すぎます」

ワタル「大丈夫さ」

レッド「知りませんよ?」

イツキ「カリンさんは悪タイプ使い…エスパー使いの僕では相性は最悪…けど!」

カリン「準備はいい?」

イツキ「大丈夫です!」

ミニリュウたんたち大丈夫かな…

イツキ「カリンさんは悪タイプ使い…エスパー使いの僕では相性は最悪…けど!」

カリン「準備はいい?」

イツキ「大丈夫です!」

カリン「よし、じゃあ、ラフレシア!」

イツキ「なら、ネイティオ!」

ネイティオ「トゥートゥー」

シバ「ふぅ」

ワタル「ご苦労様です」

シバ「カリンか…ワタル、無理は禁物だと思うが」

ワタル「無理だと思ったら、あんなことはさせませんよ」

シバ「そうかい…」

イツキ『ネイティオ、ラフレシアには毒タイプもある。サイコキネシスでやれるはずだ』

ネイティオ『そうか、それで…よし、サイコキネシス!』

ネイティオ「メキニメキニヌダラダラ~!!」

ラフレシア「チニャ」

イツキ「やった!」

カリン「喜ぶのはまだ早いわよ?ゲンガー、お願い!」

イツキ『奴はゴーストタイプだが、また毒で叩ける、もう一回サイコキネシス!』

ネイティオ「メキニメキニヌダラダラ~」

ゲンガー「ギャアアアア!!」

イツキ「よし!」

ワタル「イツキが押しているように見えるが…」

レッド「どうでしょうか?」

シバ「なに?」

レッド「カリンさん、まだ悪タイプ出してないでしょ?まだ、これからということですよ」

ワタル「どうだかな…」

カリン「さて、こっからよ!ヤミカラス!!」

イツキ『ヤミカラス?悪タイプ!?』

ネイティオ『マスター!』

イツキ「飛行タイプがあるな…そこをつければ…ネイティオ、もういい!行け、ルージュラ!」

しえん

もういいって何気に酷いなw

カリン「あら、そんなタイミングで入れ替えていいの?ヤミカラス、騙し討ち!」

ヤミカラス「キヅクノガオソインダヨアホレイツォ」

ルージュラ「ウビョ」

イツキ「しまった!」

カリン「さぁ、次!」

レッド「ね?」

ワタル「入れ替えのタイムロスか」

イツキ(くそっ、弱点を突けるポケモンが…力押ししかないか)

イツキ「ヤドラン!行ってくれ!」

カリン「止めたほうがいいんじゃない?」

イツキ「ヤドラン!波乗り!」

ヤドラン「ナミノリジョニー」

ヤミカラス「オトトト」

イツキ「くそ!やはり決定打には!」

あーんアホさまが死んだ

カリン「ヤミカラス、騙し討ち!」

ヤミカラス「ウシロダ」

ヤドラン「ウェブォ」

カリン「まだ続ける?」

イツキ「こ、降参します」

カリン「あら」

レッド「終わりましたか」

ワタル「二人どもご苦労だった!あとはゆっくり休め!」

イツキ「ありがとうございました」

カリン「ふふ、こちらこそ」

レッド「やぁ、お疲れさん」

イツキ「あ、レッドさん」

レッド「メシでも食べにいかないか?お腹、空いてるだろ?」

イツキ「あ、はい!」

カリン「ご一緒していいかしら?」

レッド「ポケモンセンターの食堂ですよ?」

カリン「いいじゃない。それともアタシが来ちゃ嫌?」

レッド「そんなことないですよ。じゃあ、行きましょう」


―――ポケモンセンター 食堂

レッド「イツキ君も最近実力をつけているな。連れてきて良かったよ」

イツキ「ど、どうも…」

カリン「レッド君、いきなり君を候補に選んだもんだから、君が優秀なトレーナーで、安心してるのよ」

イツキ「そ、そうなんですか?」

レッド「聞くな」

カリン(図星なのね…)

テレビ『…次のニュースです。ハナダシティ北西の洞窟で謎の爆発が起こり…』

レッド「!?」

カリン「レッド君?」

レッド「…」

テレビ『尚、爆発による周辺の住民に対する被害はない模様ですが、洞窟は入口が埋まった状態になり、洞窟内の調査は不可…』

レッド「…カリンさん、イツキ君、リーグ闘技場に来てください…ワタルさんとシバさんも呼んで欲しい」

カリン「え?どうしたっていうの?」

レッド「お願いします!」

カリン「あ、うん、分かった…」

―――リーグ闘技場

ワタル「レッド君、君から招集をかけるなんて珍しい」

シバ「何があったのだ?」

レッド「…ハナダの北西の洞窟で爆発があったっていう話、聞きましたか?」

ワタル「ああ、さっきニュースでやっていたな…そいつがどうかしたのか?」

レッド「…あの洞窟は、昔やってた、遺伝子研究の遺物の、ポケモン達が集まっていた場所なんです」

ワタル「な、なんだと?」

シバ「遺伝子研究って、グレン島中心でやってたあれか!」

レッド「ええ…あの遺伝子研究で、かなりの数のポケモンが遺伝子を操作されたみたいで…」

カリン「…」

レッド「操作の目的は大抵戦闘能力の増強でしたが、操作のせいでいろいろバランスが崩れたみたいで、制御できなくなってしまった…」

レッド「研究者達は手に余ったもんだから、ハナダ北西の洞窟に、ポケモン達を棄てていった…だから、あそこのポケモン達は、酷く気性が荒いんです」

レッド「それに、あそこには、ミュウツーもいました」

さるよけ

ミュウツーktkr

ミュウツー「みゅー」

ワタル「ミュウツーというと、例の、151種類目の新種の遺伝子から作ったというあの…」

カリン「で、そのミュウツーとかいうのは、今もその洞窟にいるわけ?」

レッド「いえ…一度僕が捕縛しまして、その後逃がしましたから、今はどこにいるのか…」

シバ「逃がした!?」

イツキ「なんでですか!?なんでなんです!?」

レッド「…」

ワタル「…まぁ、大変な事態であるということは、俺にも分かった。…レッド君、俺達はどうすればいい?」

レッド「え?」

ワタル「手を貸そうと言っている。君には、四天王探しを手伝ってもらったしな。そういう君が頼むのなら、問題はあるまいよ」

シバ「そういうことだ」

カリン「アタシも、手伝う」

イツキ「僕もやります。皆さんには恩返しもしたい」

151種類目の新種から作られた150種類目のポケモン

レッド「気持ちだけ…と言いたい所ですが、恐らく戦力がかなり必要になると思います。皆さんには出来る限り手を貸して頂きたい」

ワタル「当たり前だ」

シバ「うむ」

カリン「貴方に手を貸すことにだけは、戸惑いはないわ」

イツキ「そうですとも」

レッド「あ、有難うございます!で、では、一人はセキエイの守りについてもらって、あとは僕に同行してください」

シバ「留守番なら任せてもらおう」

ワタル「力んで言う言葉じゃありませんよ?」

シバ「どうせお前は俺に頼むだろ?」

ワタル「一本取られましたな」

カリン「…じゃあ、ワタルさんとアタシ、そしてイツキ君がレッド君に同行するということで…出発は?」

レッド「今すぐが理想ではありますが…」

ワタル「大丈夫だ」

カリン「こっちもOKよ」

イツキ「僕も行けます」

レッド「み、皆さん…じゃあ、ハナダへ行きます…リザードン!」

ワタル「急ぐのか…プテラ、頼む」

イツキ「ネイティオ、行くよ」

カリン「ヤミカラス、お願いね」

ワタル「シバさん、度々済まないが…」

シバ「ハハハ、リーグは任せて欲しい…レッド!思う存分暴れてこい!」

レッド「有難うございます!では、先導は僕がやります!」

ワタル「ついていくぞ、チャンピオン!」

カリン「ええ!」

イツキ「はい!」

レッド「出発!」


第三部 カントー編

シバさん(´・ω・`)カワイソス

書き溜め切れたんでちょい休みます

シバといえばタケシの不意打ちに気づかずそのままやられたイメージしかないわ

追いついた支援
sage進行か

そうかシバは空を飛ぶポケモンがいないから…

カポエラー回転すれば飛べそう

スピニングバードキックですね

シバ「留守番は任せろー」ウーハー
ワタル「やめて!」

えいじ

飛べないシバはただのシバ・・・

Hotsh

ひこう・かくとうのポケモンさえ入れば……

ドードリオが進化すれば……

眠い

あれ、GTSから引き取ったのにハッサムに進化してない
何故だ

誤爆

>>514
HGSSから修正食らったらしいぞ
リア友とやればいいじゃん^^

―――ハナダシティ

カスミ「スターミー、バブル光線!」

スターミー「シャッシャッシャッホゥーッ」

ラッタ「ムネン」

短パン「つ、強い、これがジムリーダー!?」

カスミ「ふふっ、甘い甘いっ」

短パン「なんてこったい!」ダダダッ

カスミ「あらら、逃げてっちゃった…」

ミニスカ「いいんですか?挑戦なんか普段通り受けてて」

カスミ「ん?なんで?」

ミニスカ「なんでって…洞窟で爆発あったの、知らないんですか?」

カスミ「別に被害自体はないって話でしょ?なら、いいじゃない。挑戦者だって、ああやって来てくれるわけだし」

ミニスカ「…はぁ…もういいです」

誤爆なのに教えてくれてありがとよ
おーおー好き勝手修正しなさる

ドンッ

カスミ「ほらほら、言ってるそばからまた挑戦者よ?」

ユンゲラー「フシュー」

カスミ「え?ポケモン?もしかしてトレーナーじゃなくてポケモンがドア開けるのが今の流行?」

ミニスカ「何言ってんですか…トレーナーはどこ!?出てきなさい!!」

ユンゲラー「フシュー」

ミニスカ「出てこないなら挑戦なんて」

カスミ「まぁ、いいじゃない」

ミニスカ「え?」

カスミ「トレーナーじゃなくて、ポケモンが挑戦しにきてくれたって解釈すればいいのよ。問題ないでしょ?」

ミニスカ「ありますよ!」

カスミ「アタシ的には問題なし!…それにあのユンゲラー、なんか普通じゃないって感じだし」

ミニスカ「は、はぁ…」

>>518
ウルージさん

GTSで預けた後、
適当に何か交換して
引き取ると良いよ

そんなことよりめだかちゃんと(ry

>>519
カスミフリーダムすぎわろた

ユンゲラー「フシュー」

カスミ「スターミー、もっかい頼むね!でもって、怪しい光!」

スターミー「バルス!」

ユンゲラー「フシューメガァ~メガァ~」

ユンゲラー「フシュー!ゴッドアルファアアアアアアア!ラァァァァァァァァイ!」

ミニスカ「わわわ」

カスミ「ふふっ、どこ攻撃してんのよ!スターミー!波乗り!!」

スターミー「ナミノリピカチュウ!」

ユンゲラー「ソレッテナンノゲンテイダッケ」

カスミ「どんなもんよ!」

ユンゲラー「メキニメキニヌダラダラ~」

スターミー「ヒミカサマー」

カスミ「スターミーにはエスパーも入ってんの!サイコキネシスなんて当てた所で…え?」

カスミ「このダメージ…エスパーの技は半減される筈なんだけどな…」

ユンゲラー「フシュー」

洞窟のポケのレベルは異常だからな…

カスミ「でも今はそれより!スターミー、もっかい波乗り!」

スターミー「ソラトブピカチュー」

ユンゲラー「カンケーネーダロ」

カスミ「やりっ!」

ミニスカ「はぁ…勝てたからいいようなものを」

カスミ「しかしさっきのユンゲラー、ホントに普通じゃなかった…ん?」

ライチュウ「フシュー」

サイドン「フシュー」

カスミ「今度は二匹?なんか今日はポケモンさんの挑戦が多いなぁ」

ミニスカ「冗談やってる場合じゃないですよ!どうするんですか、あれ!」

カスミ「アンタ、一匹任せられる?」

ミニスカ「ええ!?さっきのユンゲラーみたいなのでしょ!?無理無理!アタシには無理!」

カスミ「じゃあアタシが二匹やるかな」

レッド「一匹やればいいんじゃないのか?」

レッドキター

ミニスカ「あ!?」

カスミ「レ、レッド!?な、なんでアンタがココに!」

レッド「理由ならあとで話すさ。僕が一匹引き受ける。こいつらは、ダブルバトルってんじゃないらしい」

カスミ「あ、うん、助かる!」

レッド「よし、じゃあカスミはサイドンを任せる!僕はライチュウをやる!」

カスミ「アンタちょっと勝手に…ってそれが得策か!了解ってね!」

レッド「フシギバナ、行け!地震だ!」

フシギバナ「フタエノキワミ!」

ライチュウ「ゲゲゲゲゲ」

カスミ「スターミー、またまた波乗り!」

スターミー「ユダサマハホントーニアタマガイイ」

サイドン「ガアアアアアアッ」

カスミ「よしよし!」

レッド「片付いたか…」

ミニスカ「二人とも…凄い…」

追いついたんでsage

カスミ「…レッド」

レッド「どうした?」

カスミ「ありがと、助かった」

レッド「そうか」

カスミ「でも!それとこれとは話は別にして、レッド!なんでアンタここにいるの!?アンタチャンピオンでしょ!?」

ミニスカ「チャンピオン!?」

レッド「…ハナダの洞窟が爆発したのは、知ってるだろ?」

カスミ「え?ええそりゃ」

レッド「…それだけなら良かったんだが、どうも洞窟にいたポケモン達が行き場をなくして、カントー中に散らばったらしい」

カスミ「え?あそこって埋まる前も危険地帯とかで封鎖されてなかったっけ?ポケモンいたの?」

レッド「リーグで殿堂入りすれば、入ることも出来る…中にポケモンもいた」

カスミ「…もしかしてさっきのライチュウとかサイドンとか?なんか普通とは違ったように思えたけど」

レッド「そうだ。…君はさっきのポケモンを普通とは違うと言ったが、確かにあそこのポケモン達は、普通ではない」

カスミ「…どういうこと?」

レッド「遺伝子を、操作されている」

カスミ「え!?」

レッド「最初はあの洞窟の様子を調べるだけだったけど、こういう事態になったと分かったから、今セキエイを離れている、というわけさ」

カスミ「ふうん…」

ワタル「レッド君!ここにいたか!」

レッド「ワタルさん、そっちはどうなって」

ワタル「大分落ち着いた。イツキ君とカリンさんの方も一段落ついたから、ポケモンセンターで合流しようと思う。カントーの状況も知りたい」

レッド「分かりました」

ミニスカ(あれて、四天王のワタル、さん?)

レッド「カスミ、良かったら、力を貸してくれないか?ハナダを守るには、君の力が必要になる」

カスミ「…当たり前よ!アタシがいれば、百人力ってね!」

レッド「頼りにしている」

カスミ「えっ…うん」

―――ハナダ ポケモンセンター

テレビ『獰猛なポケモンによる住宅の被害がカントー各地で相次いでおり、各都市のジムリーダーなどが対処に当たっていますが…』

イツキ「なんてことだ…」

カリン「なんとかしないと…」

ワタル「だが、対処が難しい。モグラ叩きをやるにしても、範囲が広すぎる。イタチごっこになる可能性が高い」

レッド「しかし、それ以外に方法もありそうにない…組織の仕組んだものならともかく、野生のが勝手に暴れているだけですからね」

カスミ(な、なんか、話に入りづらい…)

カリン「洞窟の爆発も、気になるところではあるわね…イツキ君、君の超能力とかで、なんか分からない?」

イツキ「超能力者といっても神様とは違います。そうなんでも便利に分かるものではありません」

カリン「そうか…」

イツキ「すいません…」

カリン「ううん、こっちも無理言っちゃって」

レッド「洞窟の爆発が人為的なものであるなら、それをやった奴らが、今回の事に関係している可能性は、高いと思えます」

ワタル「そういうのがいるのなら暴き出すことも重要だろうが、今は各地で暴れているポケモンに対処することが先決だろう」

レッド「そうですね。当面の問題はそれですから、対処できなければ、本末転倒というものです」

支援

マスターボール量産しt

レッド「あ」

カリン「どうしたの?」

レッド「…」ピッカタカタ

イツキ「どうしたんですか?急にパソコンなんか」

レッド「やはり通じないか…」

ワタル「どうしたというんだ?」

レッド「預かりシステムの開発者のマサキさんを救出しに行きたいのですが、いいでしょうか?」

ワタル「預かりシステムがなければ俺達も困るから構わんが…しかし何故そんな突然」

レッド「今気になって通信したんですが、マサキさんのパソコンに通じませんでした。洞窟のポケモンで、どうにかなっている可能性が高いです」

イツキ「しかし、そのマサキさんっていうのはジョウトの出身じゃ…」

レッド「前にコガネに戻っていませんでしたから、恐らくまだここから北の小屋にいると思います」

カスミ(なんか、レッドの奴、アタシに挑戦した時と違いすぎない?もっと馬鹿だったような…)

ワタル「そういえばここから近かったな…町の守備に人を残さねばならんからあまり人は避けんが…一人で大丈夫か?」

( ^ω^)はポケモンマスターになるようです

ってなかった?
ツンがピカチュウの

なかった。

レッド「土地勘のある者を一人連れて行きたいですが…そうだ、カスミ」

カスミ(でも、カッコいいな…なんて)

レッド「カスミ?」

カスミ「え?なに?」

レッド「マサキさんの救出に行くんだが、ついて来てもらいたい。あのあたりの地形については、詳しいかい?」

カスミ「そりゃ、余所者よりは詳しいつもりだけど」

レッド「十分だ。…じゃあ、三人はこの町の守備をよろしくお願いします」

ワタル「いいだろう」

レッド「じゃあ、行ってきます!」

カリン「気をつけてね」

イツキ「無事に帰ってきてください」

レッド「カスミ、出来るだけ無駄な戦闘は避けたい。先導出来るか?」

カスミ「出来る限りはやってみるつもりだけど…」

レッド「こういう状況だからね、あまり時間をかけられないんだ…無理を言ってるようだったら、ゴメン」

カスミ「う、うん…」

支援

なかったなかった

―――ハナダシティ北

レッド「ここも随分とポケモンがいるな…」

カスミ「じゃあ、あの藪の中に隠れて」

レッド「分かった」

カスミ「…」

レッド「…」

カスミ(自分で提案しといてなんだけど、狭いな…体がくっついちゃう)

レッド「よし、今だ!」

カスミ「あ、ああちょっと待っ」

レッド「あまり声は出さないでくれ」

カスミ「あ、ゴメン…」

ラッキー「!」

レッド「チィッ、見つかった!」

カスミ「でも、ラッキーなら」

ラッキー「ウォオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」

ラッキーwww

カスミ「えええ!?あんな獰猛なラッキーってアリ!?」

レッド「洞窟のポケモンはみんなあんなもんだ!」

カスミ「どうすんの!?」

レッド「強行突破する!」

カスミ「で、でも」

レッド「急ぐぞ!」グッ

カスミ(ああっ、手、握られて…)

レッド「チィッ、少し危ないが!!」ガシッガシッチャリンチャリーン

カスミ「じ、自転車!?折りたたみの…」

レッド「このっ!」

カスミ「飛び乗ってって、あれ?なんか二人乗りの状態に」

レッド「掴まって!振り落とされるぞ!」

カスミ「あ、うん」ガシッ

レッド「マサキさんの家まで突っ走る!」バルバルバルバルバル

ラッキー怖ええええぇ

効果音が絶妙だな

ラッキーの吠え声が初号機で脳内再生されて笑いが止まらないwwwww

キキーッ
レッド「着いたか…マサキさん、無事か!!」

マサキ「レ、レッド君!?」

レッド「ここにいちゃ危ない!今だけハナダに避難してもらいます!僕のリザードンが運びます!」

マサキ「あ、ああ!」

レッド「よし、リザードン、ハナダのポケモンセンターまで頼む!」

ラッキー「ウォォオオオオオオオオオオオオオ!!」

カスミ「ああっ、さっきのラッキーが!」

レッド「リザードン、火炎放射!」

リザードン「オブツハショウドクダー」

ラッキー「ギャアアアアアアアアアアアア!!」

レッド「よし、行きます!しっかり掴まってくださいよ?」

マサキ「よしきた!」
カスミ「うん!」

レッド「二人とも僕にしがみ付かないでください!リザードンに掴まってください!」

マサキ「そ、そやな」
カスミ「ゴメン!」

このやりとり好きだな

支援支援

シエンフエゴス

―――ハナダ ポケモンセンター

レッド「ふぅ…」

イツキ「レッドさん!」

ワタル「無事だったか…あ、貴方が」

マサキ「いやぁ~助かりましたわ!あ、マサキいいます。道楽でやっとる研究が何やらご大層な代物になっとるみたいで…」

ワタル「いえ、マサキさんの研究は、ポケモントレーナーにとって、なくてはならないものとなっております」

マサキ「嬉しいこと言ってくれるなぁ!あ、貴方もしかして、四天王の」

ワタル「ワタルです。今は諸事情でリーグを閉じておりますが…お会いできて光栄です」

マサキ「それはこっちもや。ワイもポケモン好きやから、貴方のような人に会えると、凄く嬉しいで」

ワタル「そう思っていただければ、こちらも嬉しい限りです」

マサキ「おまけに今日はチャンピオンに助けてもろうたしな…レッド君」

レッド「はい」

マサキ「一年ぶりに会うたけど、立派になったなぁ…ええ男になったともいえるかな?」

レッド「…」

カスミ(そうよ、絶対格好良くなったって)

今追いついた。支援支援

支援最強

チャンピオンREDがチャンピオン系列から抜け出してエロへと旅立つスレかと思ったじゃねーか・・・

マサキ「君ほどチャンピオンに相応しいモンもおらんとも思える。まぁいろいろ息苦しさは感じるやろうけどな」

レッド「…」

マサキ「まぁ、出来ればたまには顔見せぇよ。お前おらんと寂しがる人、多いと思うし」

レッド「はい…」

マサキ「ほな、オーキドさんにもよろしく。まぁ騒ぎが収まるまではココで大人しくしとるわ。じゃあ、健闘を祈るで」

イツキ「待ってください!行くところなんてあるんですか?」

マサキ「…仮眠室で寝に行くだけや」

イツキ「あらら」

レッド「…カスミ」

カスミ「え?」

レッド「協力してくれて、ありがとうな。おかげで上手くいったよ」

カスミ「え?で、でも、結局ラッキーに見つかっちゃったし、アタシが力になれたかなんて…」

レッド「でも、成功したことには変わりはないだろ?なら、お互い上手くやったって思う方が、いいと思うんだ」

カスミ「アタシも上手くやったって、思っていいのかな」

レッド「当たり前だ」

カスミ「う、うん」

カスミ(どうしよ…なんか、嬉しいやら情けないやら…)

ワタル「さて、次、どこに行くか決めねばならん」

レッド「こういう言い方はしたくはないのですが、人口の多い所は優先すべきだと思います」

カリン「…今はそれが、正しくもある、か」

ワタル「となるとタマムシになるか」

レッド「そうですね…」

レッド(…しかし、こんなことをしていて、解決するんだろうか…)

ワタル「じゃあ、行こう」

レッド「カスミ、じゃあ」

カスミ「うん、ハナダは任せて!」

レッド「そうだな…君なら大丈夫」

カスミ(そうじゃなけりゃ、本当に情けないまま…)

エリカクルーーーーーーー

猿よけ支援

書き溜めてるのか今書いてるのか

さて保守作業か

―――タマムシシティ

ワタル「レッド君とカリンさんはデパートの人たちを!俺達は他を助ける!」

レッド「わかりました!」

カリン「了解!」

レッド「カリンさん、行きましょう!」

カリン「ええ!」

レッド(こんなことで、人をタマムシのデパートに連れて来たくなんかなかった…)

―――タマムシデパート

レッド「屋上に逃げ遅れた人達がいるのか!?」

カリン「エレベーター!駄目か…でもどの道危険か!階段で上がるしか!」

レッド「急ぎましょう!」

カリン「ハァハァ…流石に」タッタッタッタ

ライチュウ「ラァァァァァァァァァァァァイ!!」

レッド「ええい邪魔だ!エーフィ、サイコキネシス!」

エーフィ「メキニメキニヌダラダラ~」

ライチュウ「ラムゥ」

レッド「急がないとっ」

エーフィ『マスター!僕に乗って!高速移動で一気に駆け上がる!』

レッド「そうか!よし、頼む!カリンさん、ブラッキーに乗って、高速移動で!」

カリン「その手があった!頼むわ、ブラッキー!」

ブラッキー「ナギッナギッナギッ」

エーフィ「ナギッナギッナギッ」

パラセクト「ウォォォォオォオ!!」

マルマイン「ウィイイイイイイイイイン!!」

カリン「ええい、邪魔!」

レッド「エーフィ、電光石火!」

エーフィ・ブラッキー「「ホクトウジョーダンジンケン!」」

パラセクト・マルマイン「「ホワーッ」」

支援

レッド「着いた!屋上!」

従業員「助けか!?」
客「助かった…!?」

ウツボット「ザンボットカッター!」

プクリン「ウォオオオオオオオオオオオ!!」

カリン「あ、あれって!?」

レッド「す、すでに戦闘が?しかし、そうだとしても奥に押し込められてる!」

カリン「合流しましょう!ブラッキー!」

ブラッキー「ナギッナギッナギッ」
エーフィ「ナギッナギッナギッ」

スリーパー「ワンツージャンゴ!」

カリン「ブラッキー、騙し討ち!」

ブラッキー「ドコヲミテイル」

スリーパー「ゲアア」

レッド「大丈夫で…!」

エリカ「あ、貴方は!」

エリカきたあああああ

すみません、今日はここまでです。
明日は投下は無理かもしれません(出来たとしても早朝か夜遅くになります)

生殺しおっつ

ルギアホウオウで終わりだと思ったら・・・

なんか全体的に文章がおっさんくせえな

レッドの性格が最初と今で変わりすぎじゃね?
あとこれ言っていいのかだが人口多いのタマムシじゃなくてヤマブキのはずだが

この文体は好きだ

>>570
           /)
           ///)

          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |

     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

>>570
ヤマブキは多分ベッドタウン

いやリニアとかその他もろもろの位置関係的に東京がヤマブキじゃね?
タマムシは多分横浜だろ

>>574
で?

>>574
お前めんどくさい奴だな

むしろタマムシ+ヤマブキで東京で良いじゃない

別にどっちも人口多いでいいじゃん、タマムシにはマンションとかもあるし

wikiだと玉虫は新宿、山吹は中央区、クチバが横浜
一般人が多くて警備がなっとらんのは玉虫

とりあえずどーでもえーわ

やっと追いついた!
面白すぎるだろ。支援

保守?

コガネはええよ やっとかめ

ヤマブキは まぁあかん
汚れとる とろくさい 会社乗っ取られる
これからのパフォーマーは コガネが主役
サテ 世間じゃコガネを馬鹿にするけどよ
自転車もラジオも コガネだでよ
隠れとるとか隔離しろとかコケにするけどよ カードキーなくても入れるでよ
コガネ人はラジオが好きだけどよ ハイテクに明るい印だでよ ホダヨ
自然公園に集まってよ いかなりやったろみゃーか 虫取り大会
コガネはええで アカネがおるがね
コガネはええで 道が広いがね やっとかめ!
ラジオ塔 スズの塔 モーモーミルク
焼けた塔 龍の穴 闇市地下道
ゴー!ゴー!コガネ 未来の首都コガネ
待ってりゃあよ 見てりゃあよ
天下を取るでよ!

保守か?

保守

干す

保守

大好きです

保守

ほす

>>583
バカやろうwwww朝から吹いたじゃねーかwwww


これわかるの東海地方出身者くらいだろうな……

だが、ジョートって関西じゃないの?

>>594
元ネタは名古屋だぞ?

ほあ

ほす

>>595
ツぼいのりおですねwww
おいらの高校の先輩のwwwwww

ほす

ラブラブカップルなのに何故かBGMが戦闘!チャンピオン

誤爆

ほし

フッシー

シェルダー

保守

保守

やっと追いついた

保志

保守

誰かまとめて産業

保守

>>583
懐かしいな


名古屋ってジョートでいうとどこにあたるんだ?
個人的にコガネは大阪だと思ってたんだが

ところで>>1って俺のこと好き?

>>595
それは歌の元ネタ?ジョートの元ネタ?
歌なら知ってる

ジョートのなら>>612と同じでコガネは大阪かと思ってたww
コガネ弁も関西弁っぽいし

>>614
歌に決まってるだろ

東海地方と東北地方見間違えてたわ

>>610
四天王探す
イツキが四天王になる
爆発←今ここ

ほほほ

ほほ

コガネの真上にあるエンジュは京都だよな?舞子いるし

>>612
ヨシノが豊橋か岡崎あたりらしいが

保守間隔短いよ

町の名前の由来はなんなんだろ
博士は花?木?かなんかの植物だったような

保守

マサラが静岡だっけ?
シロガネヤマが富士山だった気がする

色だったような
マサラ=まっさら
他の街も住人がなんか言ってたような

初代は全部色だろ

>>626
色か、タマムシ→玉虫色、ヤマブキ→山吹色、コガネ→黄金色

ほうほう確かに、しかしフスベってなんなんだ

フスベって山があったような

>>621
ヨシノか

トンクス

ジムリーダーは全員植物の名前なんだよな

タケシ・・・?

竹でいいじゃん!それでいいじゃん!!

マチス

クレマチス

トキワシティは田尻聡が少年時代を過ごした東京都町田市にある「常磐町」にあやかってつけられた
トキワの森は同市にある芹ヶ谷公園がモデル
だったはず

ぽぅ

>>638
へぇー
てっきり樹海だと思ってた

保守がてら適当に予想

マサラ…真っ新
トキワ…常磐
ニビ…鈍
ハナダ…縹
クチバ…朽葉
シオン…紫苑
タマムシ…玉虫
セキチク…石竹
ヤマブキ…山吹
グレン…紅蓮

ワカバ…若葉
ヨシノ…吉野
キキョウ…桔梗
ヒワダ…檜皮
コガネ…黄金
エンジュ…槐
アサギ…麻木?
タンバ…丹波
チョウジ…丁子
フスベ…贅


番外
アルフ…アルファベット?
ウバメ…姥芽
シロガネ…銀

浅葱だろ

アサギは浅葱じゃね?色の

長持ちするスレだな

ヨシノってソメイヨシノのヨシノかな

マサラは真っ白ってばっちゃんが言ってた。

まだー

気体

ほほほ

こんばんわんこ。投下します

客「助けだぞ!!みんな助けだ!!」

レッド「あ、あれ?エリカさん?」

エリカ「あ、レッドさん!…こんな所でお会い出来るとは…」

カリン「知り合い?」

レッド「タマムシのジムリーダーです…エリカさん、まだいけそうですか?」

エリカ「はい!貴方様と一緒であるならば」

レッド「では、もう一頑張りお願いします!…三匹か」

ユンゲラー「フシュー」

ゴルバット「ウォーム」

サイドン「ウォオオオオオオオオッ!」

カリン「じゃあ、レッド君がゴルバット、アタシがユンゲラー、え、と」

エリカ「エリカですわ。では、私はサイドン、ということで…キレイハナ、お願い!」

きたーーーーーー!

レッド「エーフィ、サイコキネシス!!」

エーフィ「エロイムエッサイム」

ゴルバット「ゲァ」

カリン「ブラッキー、騙し討ち!」

ブラッキー「コレハチリャクダ゙」

ユンゲラー「オレヲリヨウシタナァ~」

エリカ「キレイハナ、花びらの舞!」

キレイハナ「ガンドーオウギケンジャノマイ!!」

サイドン「ウゲッ」

カリン「ふぅ…」

客「助かった!やった!」

女の子「おねーちゃん、アリガトね」

カリン「怪我とかない?」

女の子「だいじょーぶ」

カリン「それはよかったわ」

きたこれ

エリカ「レッドさん、お久しぶりですわね…ジム戦以来になるでしょうか…」

レッド「そうなりますね…そちらも元気そうで何よりです」

エリカ「貴方様にタマムシを救って頂いたのも、これで二度目になりますわ。なんとお礼を申し上げてよいのやら…」

レッド「いえ、そんな大層なモノでは…」

カリン「前も何かあったの?」

レッド「ゲームコーナーの地下に、ロケット団のアジトがありまして…」

カリン「…レッド君、貴方潜入の達人かなんかなの?」

レッド「いえ、そんなことは…潜入をやることは、確かに多かったかもしれませんが」

エリカ「あ、そういえば」

レッド「どうしました?」

エリカ「潜入といえばちょっと前、そのゲームコーナーの様子がちょっと変でしたわ。妙に大人数の団体様が入店なさったとか…」

レッド「で、その団体とかいうのは店では何を?」

エリカ「さぁ…特に騒ぎが起きなかったことを見ると、普通にゲームをされただけかと…」

待ったお

レッド「そうですか…」

エリカ「…私もジムのことがありましたから、全部は見ていないのですが…」

レッド「いえ、それでも貴重な情報です。有難うございます」

エリカ「相変わらず、お優しいのですね」

レッド「そうでもないですよ…じゃあ、ゲームコーナーに行ってみましょう。何かあるかもしれません」

カリン「町の方はいいの?」

レッド「ワタルさんとイツキ君がいるから大丈夫でしょう」

カリン「うーん…でもそうか」

レッド「じゃあ、行きましょう。エリカさんは、どうします?出来れば協力して頂きたいのですが…」

エリカ「もちろん、ご一緒しますわ」

レッド「ありがとうございます」

―――ゲームコーナー

レッド「がらんとしてるな…」

カリン「ポケモンもいない…」

エリカ「おかしいですわ…今はタマムシのどこにでもいるような様子なのに」

レッド「確かに不自然ですね…ん?」

男「…」

カリン「レッド君?」

レッド(またか…やる事は大掛かりだけどどこか抜けた組織だな…)

カリン「あのポスターの前に立っている男の人がどうかした?」

レッド「…ちょっと行ってきます」

エリカ「ああ、お待ちを」

男「…なんだお前は」

レッド「…ちょっとそこ、どいてもらっていいですか?」

男「俺はこのポスターを見張っているんだ。それは無理だ」

>>659
あいかわらずかよwwwwwwwwww

レッド「そう言わないで、ちょっとポスター見せてくださいよ」

男「ポスターを見せることは出来ない。痛い目にあいたいのか?」

レッド「なんでです?」

男「ええい!後悔させてやる!!いけっ、アーボック!!」

レッド「やはり…いけ、エーフィ!」

男「くそっ、アーボック、たたきつける!」

レッド「エーフィ、影分身!」

エーフィ「ゲキリュウニミヲマカセドウカスル」

アーボック「アタラネーヨ」

男「なんだと!?」

レッド「エーフィ、サイコキネシス!」

エーフィ「エロイムエッサイム」

アーボック「ウボァー」

男「く、くそっ」

今のチャンピオンってイカ娘とバキ以外読むものないよね、飽きるのもよくわかるよ

>>662
てめえ浦安ディスってんのかおら?

レッド「ポスターの裏にスイッチでもあるんですか?」

男「な…なんでそれを!!そんなものはない!ないからな!!」ダダダダダダ

カリン「なんか随分焦ってたわね」

レッド「多分コイツのせいでしょう…ポチッとな」ウィーン トキィ

エリカ「あら」

レッド「そこまで同じか…行きましょう」

―――ゲームコーナー地下

カリン「レッド君がさっき言ってたロケット団とかいうのって、もしかしてこれ?」

レッド「そうです。入り方までまるで変わってません。なんでそれで大丈夫だと思ったのか…」

エリカ「お馬鹿さんなのでしょう」

カリン(か、顔に似合わず…)

レッド(的は得ているな…)

エリカ「どうなさいました?」

カリン「な、なんでもないわ!!」

レッド「そ、そうですよ!…!…まだこんな仕掛けが」

カリン「何この矢印?まさか動く床なんてアナクロな事言うんじゃないでしょうね?」

レッド「そのまさかです…」

カリン「ええ!?今時こんなのに引っかかる奴いるの?」

レッド「まぁ、流石に…」

エリカ「あ~れ~」ウィーン

レッド「…いましたね」

エリカ「あれれ~」ウィーン

カリン「あ、戻ってきた」

レッド「あっ、危ない!」 ドサッ

エリカ「ああ、レッドさん!危ない所を受け止めていただいて…」

レッド「怪我はないですか?」

エリカ「あ、ありません…ああ、はしたない所を…」

レッド「いえ、怪我がなくて良かった…それに、奥に進むためにはどうせこの床に乗らなきゃいけませんしね」

カリン「え?どうしてなの?」

レッド「この動く床の正解を通らないと奥に行けないっていう仕組みです。迷路とかパズルとかの要領ですね」

カリン「なんでそんな、作るのも通るのも面倒な仕掛けを…」

エリカ「頭がおかしいのでしょう」

カリン(この人、怖い…)

レッド(またまた的を…)

エリカ「どうせ通らなくてはならないのなら、早く行きましょう」

レッド「ああ!エリカさん、そんなに急ぐことはないんですよ!むしろ急ぐと余計に時間がかかるものなんです、これって!」

エリカ「あら、そうでしたの?」

レッド「そうです、焦らないでください…」

レッド(こ、こんな危なっかしい人だったのか…)

支援してやんよ

カリン「うーん、でも実際面倒そうね…レッド君、前にもココ来たんでしょ?どうやれば正解かっていうのは、分かる?」

レッド「ええ、…あれ?えーと、ここがこうなって…こう来て、こう行くから…あ、そうだ、これがこう行ってこう行くから、ああ、分かった!」

カリン(…大丈夫かしら?)

エリカ「まぁ、実際試してみるのが…」

レッド「ああ、待ってください!正解分かりましたから!!」

エリカ「あら?」

レッド「…じゃあ、僕についてきてください。どの矢印を踏むかは、よく見ていてくださいよ?」

カリン「分かったわ」

エリカ「ついていきますわ」

レッド「まずは、こっち…」ウィーン

カリン(ホント面倒くさいわね、これ…)ウィーン

エリカ「うふふ、結構楽しいですわ、これ」ウィーン

ここはイライラするよなぁ

HGSSのトキワジムでもイライラしたなぁ

レッド「次はこっち…って、エリカさん!そっちの矢印じゃない!」

エリカ「え?」

レッド「ああ!しょ、しょうがない!!」グイッ

エリカ「痛っ」

レッド「す、すいません…ただ、あれに乗るとまた最初からなんで…」

エリカ「そ、それは、なんとお詫びをしたらよいのやら…」

レッド「い、いえ、次から気をつけて頂ければ…って!」

エリカ「きゃあっ」ウィーン

レッド「危ない!」ガシッ

エリカ「ああ、また粗相を…」

レッド「焦らなくて大丈夫ですよ。転ばずに済んでよかった…ココで転んだら大怪我に…」

エリカ「…」ギュッ

レッド「エリカさん?」

エリカ「もう、粗相は嫌です…だから、ここからはこうやって離れずに進みます…」

レッド「そんな、気に病むことではないですよ。焦らず行きましょう、大丈夫ですって」グッ

エリカ「こ、このまま、お願いしてもよろしいでしょうか?」ギュッ

レッド「いえ、だからそんな気にすることは…」

エリカ「…」ギュッ

レッド「…分かりました…ただ、本当に気に病まないでください。誰にだって、失敗はありますから」

カリン(ふふっ、なんかいい感じじゃない?)

レッド「じゃあ、行きましょう、次は、これか…」

カリン(はぁ、いつまで続くのこれ)

エリカ「…」ドキドキ

レッド「次は、これ、か」

カリン「…」イライライラ

エリカ(あ…私としたことが、何やら胸が高鳴って…)ドキドキ

レッド「あれ?どっちだ?えーと…」

エリカかわいいよおおぉお!!!!11

エリカカワユス

カリン(正解選びなさいよ!?)

エリカ(間違えて、時間がかかるのも、これなら良いかも…って、私、何を…)

レッド「ええい、この矢印だ!」ウィーン

カリン(間違いないのね!?間違いないのね!?)ウィーン

エリカ(正解でも間違いでも、私、もう構いません…!)ウィーン

レッド「あ、これが最後の矢印ですね。これが奥に直結するはずです」

カリン「よくやったわ!!」

レッド「ひぃっ!あ、ありがとうございます…エリカさん、もういいですね?」

エリカ「さ、さ、最後まで、お願いいたします」

レッド「でも、ここからは一本道ですし」

エリカ「お、お願いいたします!」

レッド「…まぁ、転んだら大変ですしね、いいですよ」

エリカ「はい!」

カリン「さぁ、これで終わり終わり!」ウィーン

エリカ(ああ、終わってしまって…)

エリカかわいい

ヤマブキジムの方がめんどくさいよね

レッド「ふぅ…たどり着けたか…って、案の定いたか」

団員「フフフ、よく来たな…」

カリン「何あの余裕」

レッド「待ち受けるポジションの奴は、大体あんな感じです」

団員「しかも抱き合いながらの参上とは、見せ付けてくれるじゃないか。ええ!?侵入者の分際で!」

カリン「なんか悔しいようね」

レッド「別にそんなんじゃないんですけどね」

エリカ「そんなことありませんわ」

レッド「エリカさん、何言ってるんですか?」

カリン(こいつも鈍いわね…)

団員「まぁいい、てめぇらは俺の怒らせた…覚悟しろぉ!!」

レッド「自身があるようだが…」

カリン「待って、ここはアタシにやらせてちょうだい!」

レッド「あ、任せます」

カリン「ありがと!」

ヤマブキはひたすら縦に行けば全部戦えるし
途中ポケセンから戻って来た時は最初の部屋を横に行ってそれからひたすら縦に行くって覚えてた

最短ではないと思うけど、
覚えやすかったから今でも平気

団員「ほほう、相手はお前かぁ」

カリン「あんたらが作ったご大層な仕掛けのせいで、凄くイライラしてるのよ!その清算はしてもらうわよ!」

団員「こっちもなぁ、誰も来やしないトコの警備やらてめぇらの惚気でイラついてんだよ!覚悟しやがれ!スリーパー!」

レッド「だからそんなんじゃないって…」

エリカ「そんなんですわ!」

レッド「じゃあもうそれでいいですよ」

エリカ「えっ…そ、それは…つまり…えと…」

レッド「はぁ…しかしカリンさんにエスパータイプか…気の毒な人だなぁ」

カリン「馬鹿ね!ヘルガー、行け!奴を噛み砕いて!」

ヘルガー「ジャックハンマー!」

スリーパー「オニイチャーン!!」

団員「キッキィィィィィィィッ、俺のポケモンが、ぜ、全、滅めつめつめつめつめつ…」

カリン「あー、すっきりした…さ、行きましょう」

エリカ「はい!さ、レッドさん、行きましょう!」

レッド「はぁ…はい…(なんか一人で来たときより疲れる…)」

しえ

―――地下 最深部前

エリカ「モンジャラ、ツルの鞭!」

モンジャラ「スイングベント」

サイホーン「ゲァアァ」

エリカ「やりました!」

レッド「…妙だ…」

カリン「どうしたの?」

レッド「敵の数が少なすぎるんです。僕が前来た時は、もっと多かった覚えがあるんですが…」

カリン「ロケット団って、アタシ達がジョウトでも戦った相手でしょ?なら、もう兵力がないんじゃない?エンジュで結構捕まったし」

レッド「…そうだといいんですが…」

カリン「今はそうだと信じましょう。さて、あら、開いてる…」ウィーン

レッド(やっぱりおかしい!)

幹部「な、なんだ!?」

カリン「え?これだけ?」

エリカ「一人しかいませんわね」

幹部「貴様、一年前に侵入した奴か…フン、残念だがここにはもう、何もないぞ」

レッド「なに?」

幹部「なにって、そのままの意味さ。お前らのやったことは、無駄足だったってことだよ」

レッド「なに!?」

幹部「だが足止めはさせてもらう!ニドキング、行け!」

レッド「エーフィ、行け!」

幹部「ニドキング、地震だ」

ニドキング「ドリューセン!」

エーフィ「ギッ」

レッド「チィッ、エーフィ、サイコキネシス!」

エーフィ「エロイムエッサイム」

ニドキング「ググ」

レッド「耐え抜いた!?」

追いついた…だと…?

支援だ

幹部「毒針だ!」

ニドキング「ポイズン」

エーフィ「ギャッ」

レッド「ど、毒に犯された!?けど!もう一度サイコキネシス!」

エーフィ「メキニメキニヌダラダラ~」

ニドキング「ギャアッ」

幹部「…チィッ、終わったか」フッ

レッド「エーフィ、ごめんな。今回復の薬をやるから…」

カリン「レッド君、さっきの奴、妙なこと言ってたわね…無駄足とかなんとか…」

レッド「カリンさん…カントーは僕らが思っている以上に大変なことなっているのかもしれません…」

カリン「大変なこと?」

レッド「とりあえず外に出ましょう。もう落ち着いているでしょうから、ポケモンセンターで合流しましょう。話はそれからです」

カリン「ええ、うん」

エリカ「レッドさん…」

しえん

―――タマムシ ポケモンセンター

テレビ『…突如ロケット団と思われる集団が各地に出現し、セキチクシティのサファリゾーン、ヤマブキシティのシルフ本社…』

レッド「思った通りか!!」

ワタル「やり口がジョウトの時と似ているが、今回はそれよりも大規模だな」

イツキ「でも、ジョウトでの作戦だって、かなりの兵力を使ったハズですよ?ロケット団って、一体どれほどの規模の…」

レッド「…ハナダの洞窟を爆破したのも、恐らく奴らでしょう。洞窟のポケモン達でカントーを混乱させ、その隙に…」

ワタル「各地を占拠したというわけか…奴らはカントーを征服でもするつもりなのか?」

レッド「分かりません、分かりませんけど、放ってはおけないってことだけは、僕にも分かります」

ワタル「…各地のポケモンの事もあるが、こんな事態になった以上は、こっちを優先する他なさそうだな」

イツキ「でしょうね。ポケモンはカントー征服などしはしないでしょうが、奴らはそれをやります」

カリン「征服なんてされたら、たまったもんじゃありませんしね」

ワタル「では、決まりだな…ここから一番近いのは、ヤマブキか。では、ヤマブキに出発する!!」

イツキ「はい!!」

カリン「ええ!!」

レッド「了解です!!」

ナツメが出てくるんですね?

エリカ「レッドさん…」

レッド「エリカさん…」

エリカ「タマムシのことは、お任せくださいましね。レッドさんには、おやりにならねばならないことがあるのでしょ?」

レッド「…そう言ってくださると、助かります」

エリカ「…」

レッド「…それじゃあ、タマムシのことをよろしくお願いします」

エリカ「レッドさんも、ご武運をお祈りいたします…」

レッド「ありがとうございます」

エリカ「もし、今回のことが解決した後、レッドさんがよろしければ…また、会いに来てくださいましね?」

レッド「分かりました。そのためには、解決しなきゃなりませんね…そしたら、会いに来ますよ」

エリカ「その時は…その時は…」

レッド「なんです?」

エリカ「いえ、なんでもありませんわ…それでは、いってらっしゃいまし。…いつまでもお元気で」

レッド「では、行ってきます」

ナツメ…ナツメ……

エリカ(ここは、耐えないと…)

レッド「あ、エリカさん」

エリカ「…はい?」

レッド「今日は、協力してくれて、ありがとうございました。おかげで助かりました」

エリカ「そんな、私…何も出来ないで…」

レッド「ははは…まぁ確かに、やきもきする部分はありましたが…でも、楽しかったですよ、僕も」

エリカ「!」

レッド「じゃあ、これで。エリカさんも元気で」

エリカ(もう駄目…こんなの耐えられるはずは…!)ガバッ

レッド「エ、エリカさん!?ちょ、ちょっと…」

エリカ「…レッドさん…ごめんなさい…」ギューッ

レッド「…別にエリカさんが謝ることは」

エリカ「…いいえ…私は、レッドさんを迷わせぬよう、賢い女になる…いえ、演じなければなりませんでした…」

レッド「…」

エリカ「でも…私にはそれをやる強さが足りなくて…」

レッド「…」ギュッ

エリカ「!!!」

レッド「エリカさんが、そういう風に、強い人を演じようとしてくれたことが、僕は凄く嬉しいです」

エリカ「…」

レッド「十分です。今のエリカさんのままで、いいじゃないですか。十分立派じゃないですか」

エリカ「レッドさん…」

レッド「なんですか?」

エリカ「また会えた時、その時は、私の気持ちを、聞いてくださいましね?」

レッド「分かりました。…その為に、今は、お互い、やるべき事をやりましょう!」

エリカ「はい!」

レッド「じゃあ、行ってきます!」

申し訳ないです。今日はここまでです。

明日はまた、ここが残ってたらということで、皆さん、おやすみなさい

おつ

乙華麗

ほしゅ




所々コネタで吹くww

明日が楽しみだ

追い付いてしまった…

ポケモンの技を出すところが所々面白いw

______
| ||⊂⊃⊂⊃||
| || ロロロロロロ || がしゃーん
| || ・ ・・・ ・・ ||
| || ロロロロロロ ||
| || Coca Θ.|| がしゃーん
| ||口口口□||
|ミ||====||
   ̄ ̄ ̄ ̄
自動販売機だよ
自動で販売してくれる凄いやつだよ

おもれえw

ほし

11月10日午前9時をお知らせ致します。ぴっぴっ、ぽーん

保守

ほしゅ

追いついた
保守

ほす

追い付いた

保守

ヤマブキジムは左下のワープを毎回選べばナツメに行き着くよ
保守

保守

ミカンまだー?




保守

エリカ可愛いよね

追いついた…ほす

―――ヤマブキシティ シルフ本社 

フーディン「メキニメキニヌダラダラ~」

ゴルバット「ギャアアア」

団員1「クソッ、なんて強さ!」

ナツメ「フッ、甘いな」

団員2「クソォ!ベトベトン、毒液をぶちまけろ!!」

ベトベトン「ズビズバー」

ナツメ「不意打ちという奴か…だが!」

フーディン「ミエル!」

団員「避けた!?こちらの動きが分かるとでもいうのか!?」

ナツメ「このフーディンを舐めてもらっては困る!」

フーディン「エロイムエッサイム」

ベトベトン「ウボァー」

団員「ええい!圧倒的すぎる!!」

ナツメ「私に一矢報いたいというのであれば、もっと骨のある奴を用意することだな」

幹部「そこまでだ」

ナツメ「フッ、ぬけぬけとよくもそんな口を聞ける」

幹部「そうだな…だが、これを見ても同じ事を言えるか?」

モノマネ娘「ナツメねーちゃん…」

ナツメ「き、君は…ええい!人質を取るなど、恥ずかしいとは思わないのか!?」

幹部「生憎こっちは手段は選ばぬ主義なのでな…」

ナツメ「俗物が…」

幹部「おっと、あまり迂闊な口を聞くなよ?この子供の身柄は、あくまでもこちらにあるということを忘れるな」

ナツメ「ぐ…」

モノマネ娘「ねーちゃん…ゴメン」

ナツメ「…済まない…怖いだろうが、少し我慢してくれ…」

幹部「さて、大人しく言うことを聞いてもらおう」

ナツメ「チッ…」

―――シルフ本社 1F

レッド(また入口前の見張りが居眠りしていた…)

カリン「シルフ本社にこんな形で来ることになるなんて…どうするの?レッド君」

レッド「とりあえず上に上がっていきましょう。指令を置くとするならば、最上階の社長室です」

イツキ「急がなければ…!?」

ワタル「どうした、イツキ君」

イツキ「…いえ、なんでもありません」

ワタル「なら、君の言うとおり急ごう。時間も、そうそうあるわけではない」

イツキ「はい」

イツキ(なんだ?今の感覚は…)

―――シルフ本社 2F

ワタル「聞いたところによると、このビルには大掛かりなセキュリティシステムがあるとか」

レッド「ワープ床とカードキー式のドアロックのことですね?確かにあれは厄介ですが…」

ワープ床はなつい

カリン「ワープ床?なんなのそれ」

レッド「言葉のとおり、ワープするんです。どの床からどの床に飛ぶかっていうのは、決まっていますけどね」

ワタル「カードキーでロックされているドアというのは、これのことか?」

レッド「はい。ですが…前こんな所にあったかな…前手に入れたカードキーを試してみます」

ワタル「頼む」

レッド「シュッっと…」ピッ ブーッ

レッド「やっぱりだめか…一年以上前の代物じゃあ」

カリン「なら、ワープ床っていうのを伝っていくしかないってことになるの?」

レッド「そうなりますね…どこかでカードキーを手に入れるのが一番いいんですけど」

カリン「でも、レッド君は、ワープのパターンは、分かるわけでしょ?なら、それで社長室とかいうのにたどり着けるんじゃない?」

レッド「ワープのパターンが前と同じならですけどね…」

ワタル「変えられている可能性もないわけではないな」

レッド「そうですね…」

イツキ(なんだろう、何かが僕の意識に入り込んでくる…?)

レッド「変わっていないことを願うしかないか…進みましょう」

ワタル「うむ…」

カリン「そうね…イツキ君、行くわよ?」

イツキ(しかし、受け入れがたいものでもない…敵意ではないと考えていいかもしれない…)

カリン「イツキ君?」

イツキ「は、はい!?」

カリン「どうしたの?ボーッとしてたみたいだけど」

イツキ「い、いえ、なんでもありません…」

レッド「この所戦ってばかりだからね…疲れているのかい?」

イツキ「い、いえ、そんなことはないです」

ワタル「なら良いが、無理だけはするなよ?」

イツキ「お気遣いはしてくださらくて結構です。本当に大丈夫ですから…」

レッド「もう一つ上に行きましょう」

―――シルフ社長室

幹部「ナツメよ、ジムリーダーでもあるお前が、俺達のような組織に従わなければならない気分はどうだ?」

ナツメ「…」

幹部「なんとか言ったらどうだ?」

ナツメ「…」

幹部「屈辱で言葉も出ないか…いいだろう。要は従えばよいのだ」

ナツメ「…」

ナツメ(さっきから妙な感覚が…私と同じ能力をもった者が、ここにいるのか?)

モノマネ娘「ねーちゃん…」

ナツメ「…私は大丈夫だ。君は私より自分のことを考えてくれ」

モノマネ娘「うん」

―――シルフ本社 3F

ワタル「カイリュー、破壊光線」

カイリュー「サテライトキャノン!」

サンドパン「ギャアアアアアア!」
団員「に、逃げろ!!」

ワタル「数だけは多いようだが…」

イツキ(階を上がる度に気配が強くなる…上に何かいるのか?)

レッド「ですね…いよいよワープ床に入るわけですが…まずこれに乗りましょう」ブゥゥゥゥウン

カリン「分かったわ」ブゥゥゥゥウン

ワタル「うむ」ブゥゥゥゥゥウン

イツキ「…」ブゥゥゥウウウン

ワタル「…レッド君、ここは…」

レッド「…やはりワープのパターンも変わっていたか…」

カリン「ええ?」

イツキ(また感覚が…一体上には何が)

レッド「どこだかは、詳しくは分かりません…階は上がっているみたいですが…」

ワタル「自力で探し出していくしかないということか…」

イツキ(待てよ…もし上からだとするなら、この気配の元を追えばもしかすると…)

レッド「何度か試してみるしか…」

イツキ「レッドさん!」

レッド「どうしたんだ?」

イツキ「上に、何かいるみたいなんです。何かまでは、分かりませんけど…」

レッド「…エスパーの勘という奴か?」

イツキ「似たようなものですが、それよりは信用出来るものだと思います」

レッド「自身があるみたいだな…だけど、信じてみる価値はあるかもしれない」

カリン「シラミ潰しにワープ床を踏むよりは、いいかもしれないわね」

ワタル「ここはイツキ君の直感に従ってみよう。イツキ君、俺達は君についていこう。先導は、頼む」

イツキ「分かりました」

イツキ(この感覚が、僕達を導いてくれるものかどうかは分からないけど、でも今はやるしか…)

イツキ「…やってみるさ…」

今から読む
ほしゅ

―――社長室

ナツメ(気配が近づいている…こちらに気づいた?)

幹部「ネズミが入り込んだらしいな…」

ナツメ「…」

幹部「ネズミどもがここまでたどり着いた時には、貴様に処理をしてもらおう。逆らうまいな?」

ナツメ「…」

幹部「沈黙は同意と受け取っておこう。最も、そうする他ないであろうが…」

ナツメ(チッ、今に見ているがいい)

団員「た、大変です!」

幹部「どうした?」

団員「侵入者は、ワープ床の移動パターンを把握しているようです!恐ろしいスピードでこちらに向かってきます!」

幹部「なんだと?それが本当だとしたら、一瞬でここまでたどり着かれるぞ!ええい!ならば迎え撃つ!」

団員「了解!」

幹部「クソッ!どういうことだ!あのワープ床の構造を把握するなど、出来ないはずだ!」

>>727見てイツキに裏切りフラグが立ったのかと

カリン「ブラッキー、電光石火」

ブラッキー「ホクトウジョーダンジンケン!」

ドガース「オーガス!」

団員「う、、うわっ、強い!!」

イツキ「辿り着けた!?」

レッド「イツキ君凄いよ!本当に社長室まで来れた!」

イツキ「は、はい!」

幹部「チィッ、役立たずどもめ!」

ワタル「覚悟してもらおうか」

幹部「…ハハハ!!相変わらずよくやる!だが、今回はいつものようにはいかん!ナツメ!」

レッド「ナツメさんだって!?」

ナツメ「…」

イツキ(こ、この人…)

レッド「ナツメさん!なんで貴方が!!」

幹部「ナツメ!やれ!」

ナツメ「…フーディン…」

レッド「くそ!やるしか…!」

幹部「動くなぁ!!これが見えんのかぁ!!」

モノマネ娘「…」

ワタル「人質だと!?」

カリン「あんな子供を…!」

レッド「くそっ」

幹部「動くなと言った!この子供がどうなってもいいのか!?」

モノマネ娘「…」

イツキ「くっ…」

幹部「さて…そちらもポケモンを出してもらう。ただし、指示を出すことは許さん!!」

レッド「そんなの一方的にやられるだけじゃないか!」

ワタル「むむ…」

支援

幹部「さぁ一人目!さっさと出ろ!そしてポケモンを出せ!」

イツキ「…僕がやります」

カリン「イツキ君!?」

イツキ「…」

ナツメ(この子…)

イツキ「ネイティオ、頼むよ」

幹部「よしナツメ!やれ!!」

ナツメ「…フーディ」

イツキ『待ってください!』

ナツメ(こ、これは、あの少年からか!?)

イツキ『貴方にはこれが聞こえるハズです!ヤマブキのジムリーダーの、ナツメさんでしょ!?』

ナツメ『少年、お前、もしや…』

イツキ『貴方と同じエスパーです。貴方だって、ロケット団なんかに好きで力を貸しているわけではないんでしょ?』

ナツメ『当たり前だ…しかし、だからどうだというのだ?この状況では、もはやどうしようもあるまい』

wktkwktk

世紀末ニュータイプ

イツキ『僕に考えがあります。ネイティオに適当に攻撃してみせてください』

ナツメ『分かった…なるべく当てないようにしよう…しかし、君は指示を出せないのでは…』

イツキ『ネイティオには、あなたとこうやって会話しているような要領で、指示を出します。貴方は、いつでもあの人質の子を助けられるようにしてください』

ナツメ『よし、乗ろう!何をするのかは知らんが、頼むぞ!』

イツキ『ありがとうございます!』

幹部「何をしているナツメ!さっさと攻撃せんかぁ!!」

ナツメ「フーディン、サイケこうせん」

フーディン「アテナイヨーニット」

ネイティオ「トゥートゥー」

イツキ『ネイティオ、未来予知の準備をしてくれ』

ネイティオ『え?攻撃しちゃっていいの?』

イツキ『狙うのはフーディンじゃなくて、あの幹部だ。頼むよ』

ネイティオ『分かった!うまくやってみせるよ!』

ナツメ「フーディン、サイコキネシス」

フーディン「ソレテキトーニ」

ネイティオ「トゥートゥー」

幹部「ええい!俺は茶番をやれとは言っていないぞ!!」

イツキ『ネイティオ今だ!!未来予知!』

ネイティオ『グッドタイミング!準備完了さ!念力を食らえ!』

幹部「ナツメェ!!貴様本気でやグゥオォウ!!」ドォン

イツキ「ナツメさん!人質を!!」

ナツメ「あ、ああ!!」ダキッ

モノマネ娘「あ、ナツメねーちゃん」

ナツメ「ふぅ…良かった…」

モノマネ娘「ふぅ…良かった…」

ナツメ(…こんな時にまたモノマネか…大した奴だよ…)

シエーン

カリン「イツキ君やるぅ!!」

レッド「凄いじゃないか!!」

ワタル(イツキ君、君ももう四天王として一人前だ!)

幹部「ハァッハァッ…クソッ、こうなれば、行け!オコリザル!!」

ナツメ「フーディン、行くぞ!」

幹部「オコリザル!!メガトンパンチ!!」

ナツメ「フーディン!金縛り!!」

フーディン「グルト」

オコリザル「ウゴケネ」

幹部「ぐっ!オコリザル、動け!オコリザル、何故動かん!!」

ナツメ「下衆が!返礼はさせてもらうぞ!!サイコキネシス!!」

フーディン「コンドハホンキダゾー」

オコリザル「グォアアアアアアアアアア!!」

幹部「ええい!覚えていやがれ!」フッ

ナツメ「逃げたか…」

幹部「落ちろ!カトンボ」

マザー2を思い出したのは俺だけじゃないはず

―――ヤマブキシティ ポケモンセンター

ナツメ「イツキとかいったな…大した役者だったよ」

イツキ「…それはどうも」

ナツメ「だが、助かった。…感謝する」

イツキ「えっ…はい」

レッド(ナツメさんが礼を?)

レッド「・・・ヤマブキのロケット団は、もう大丈夫でしょうかね?」

ワタル「大分逃げたらしいな…洞窟のポケモン達も、ジムの人達が対処してくれている。ここはもう、大丈夫だろう」

カリン「次は、どこに行きます?」

ワタル「近いのはクチバとシオンだが、両方とも今のところ目立った被害はない。となると、サファリが占拠されているセキチクか」

レッド「そうなりますね」

カリン「じゃあ、出発しましょうか?」

レッド「そうしましょう」

イツキ「ナツメさん」

ナツメ「なんだ?」

イツキ「ヤマブキは、頼みます。僕らは、もう行かなくてはなりません」

ナツメ「君のような優れたエスパーは、手元に置いておきたかったのだがな…だが、そうもいかん事情があるらしい」

イツキ「…」

ナツメ「それが分からん私ではない。イツキ、君は自分のやるべきことをやるのだ」

イツキ「はい、分かりました!」

ナツメ『力は正しいことに使えよ』

イツキ『分かっています』

ワタル「よし、出発!」

イツキとナツメにフラグがたった…

セキチクってアンズ出るかな?出たら嬉しいけど

しえん

やっぱ書き溜めないと時間がかかりすぎますね…また何時間かしたら


>>752
今朝電車の中で読んで、笑いを堪えるのに必死でしたw

携帯から保守

俺の嫁のグリーン姉はどうした?

ジムリーダーごときが四天王より偉そうにしてるぜ

ボンジュ

保守

流れ早いのであげ


 市橋容疑者の書き込み発見




 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

>>757
グリーン姉さんが嫁とは…


 市橋容疑者の書き込み発見




 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

あげ

>>あげ

―――カントー上空

ワタル「セキチクのジムリーダーが変わったという話は、知っているか?」

レッド「え?そうなんですか?」

ワタル「まぁつい最近だからな、知らんのも無理はないが…キョウさんの娘さんが、リーダーを引き継いだらしい」

レッド「なんでなんです?キョウさん、引退って年でもないでしょう」

ワタル「武者修行とかなんとか言っていたな…忍者は頻繁にやるらしいが」

レッド「今更修行をやる域ですかね」

ワタル「俺に言われてもな。…だが、修行をやり直したいという気持ちは、俺にも分からんでもないな」

レッド「そりゃ、僕だってそうですけどね…」

カリン「その新しくリーダー継いだっていうのは、どんな子なの?」

ワタル「名前はアンズとか言ったか…まだ少し幼い筈だが、トレーナーとしての腕は父親譲りらしい」

カリン「アンズちゃんね…イツキ君、どんな子か分かんない?」

イツキ「分かるわけないじゃないですか」

カリン「ヤマブキであんだけやっといて、分からないなんて言わせないわよ?」

イツキ「だから、エスパーはそこまで万能じゃないんですって!」

イツキいい感じで下っ端気質だな

カリン「フフッ、冗談よ。イツキ君、からかいやすいからさ。まぁレッド君もそうなんだけどね」

レッド「…急ぎましょうか」

カリン「聞こえてたみたいね…」

ワタル「降りるぞ」

―――セキチクシティ サファリゾーン

団員「入園料、500万円になりマース」

ワタル「カイリュー、破壊光線」

カイリュー「バスターランチャー!エネルギーイン!」

団員「そんなのってありかあああああ!!」

ワタル「入るか」

レッド「…え、ええ…」

―――トレジャーハウス

団員「サファリゾーン第一エリア、捕獲完了しました」

幹部「よろしい」

???「潜入成功っと…」

団員「第二エリア、あと少々で捕縛完了です」

幹部「ふふふ、順調だな…」

団員「全エリアの捕縛ももう少しで完了です」

幹部「よろしい…例の作戦の準備もしておけよ」

団員「了解!」

幹部「ふふふ…圧倒的ではないか、我が軍団は」

???「例の作戦?なんのことやら…」

団員「司令、第一エリアに侵入者とのことです」

幹部「第6小隊を差し向けろ」

団員「それが、例のタマムシとヤマブキの件の奴ららしく…」

幹部「奴らか!捕縛は中断!全兵力を奴らに差し向けろ!例の作戦もすぐ実行出来るようにしておけ!」

団員「はっ!」

???「そうと決まれば長居は無用、か」フッ

幹部「ふふふ…奴らにはさんざん煮え湯を飲まされた…だが今回ばかりは、飛んで火に入るなんとやらという奴よ。ククク」

―――サファリゾーン第一エリア

レッド「カメックス、波乗り!」

カメックス「カットバックドロップターン!」

ゴローン「エウレカァー!」

団員1「ひいっ、ここも全滅するかもな…」

ワタル「しかし、随分捕られたんだな…ポケモンがほとんどいない…」

イツキ「急ぎましょう!」

レッド「じゃあ、ここで散りましょう。サファリゾーンは広いですから…」

カリン「その方がよさそうね…」

???「それはよした方がいい!」

>>1って俺だったっけ…?

しえんしえん

ワタル「ん?どこから声が…」

イツキ「あ、あそこ!木の上!」

???「…」

レッド「あ、どなたですか?」

アンズ「カントー一の忍者キョウの娘にして、セキチクのジムリーダー、アンズと申します」シュタッ

カリン「ああ、貴方が!」

ワタル「キョウさんの娘さんっていうのは君か…で、なぜ散ってはいけないんだ?その理由は聞かせてもらいたいな」

アンズ「ここの全兵力が、貴方達を狙うそうです。下手に散るのは危険です。各個撃破される可能性もあります」

イツキ「流石にバレてましたか…」

レッド(ワタルさんが破壊光線なんか撃たせるから…)

幹部「ハハハハハ!!サファリゾーンへ!!」

団員「「「「「「「「「ようこそ!!」」」」」」」」」」」」」」

カリン「か、囲まれた!?」

ワタル「兵を伏せていたのか!?」

幹部「勇み足で来たのだろうが、ここが貴様らの墓場となる!第一陣!かかれぇ!!!」

団員「「「「「「「「「「「「「「「突撃!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」

ワタル「迎え撃つぞ!!全ポケモンをボールから出すんだ!!」

イツキ「分かりました!!」

カリン「この数は…」

アンズ「あ、あああああ」

レッド「アンズちゃん!大丈夫!?」

アンズ「あ、あああ」

ワタル「しっかりしろ!君もキョウさんの娘だろ!!」

アンズ「はっはい!!」

団員「あいつらポケモンを出しましたぞ?」

幹部「よし、今だ!!第二陣!フォーメーションP!!」

団員「「「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」」」」

Pktkr

ドガース「「「「「「イイタイ」」」」」」」」」」」」

(中略)

ALL「「「「「「「「「poison」」」」」」」」」」」」」」

ドクドクドクドクドク………

レッド「ま、またあれか!!」

ワタル「エンジュの時の毒毒か!」

レッド「皆さん!毒タイプを持ってるポケモン以外はボールに回収してください!!毒気にやられて全滅します!!」

カリン「え?あっ、ヘルガーとブラッキーとヤミカラスがもう!!」

イツキ「くそ!みんな戻れ!」

ワタル「カイリュー!神秘の守り!」

レッド「僕が使えるのはフシギバナだけか…これじゃ戦力が!!」

アンズ「あたいのは全部毒です!壁になります!」

レッド「戦力差がありすぎる!無茶はしちゃいけない!」

カリン「ああ!ラフレシアが!!」

団員「戦局は我々が有利です」

幹部「ふふふ、作戦通りだな。よし、第三陣突撃!そのまま叩き潰せ!」

団員「「「「「「「「「「「「「go!!」」」」」」」」」」」」」

ワタル「まだ来るのか!?」

レッド「これじゃあ持たない…フシギバナ!!」

カリン「レッド君!!」

アンズ「これ以上はもう…」

ワタル「くそっ、もうPPも…カイリュー、戻れ!」

カリン「ああっゲンガー!」

団員「ほぼ全滅ですな…一人持ちこたえるものがおりますが…」

幹部「ん?まだ子供じゃないか…よし、兵をあやつに集中させろ!」

アンズ「ああっ」

ワタル「アンズちゃん!」

レッド「クソ…何も出来ないで…」

アンズ「父上、申し訳・・・・」

ドオオオオオオオオオオオン!!!

幹部「なんだ!?」

団員「大爆発ですな」

幹部「大爆発?…」

???「…ファファファ!」

アンズ「あっ」

キョウ「…」

アンズ「父上!!」

キョウ「娘よ、待たせたな」

レッド「キョウさん!!」

キョウ「レッド君?何故君が…」

幹部「なんだアイツは!!」

団員「忍者ですな」

幹部「見れば分かる!」

キョウ「今はそれどころではないようだ…まずはこの毒気をどうにかせねばなるまい。アンズ、行けるか?」

アンズ「はい!」

キョウ「毒毒を展開している布陣に大爆発で特攻をかける!心苦しいがそれしか方法はない!」

アンズ「はい!マタドガス!二人とも大爆発お願い!!」

キョウ「フォレトス、元気の欠片だ…こんな使い方はしたくなかったが、許せ!大爆発だ!」

マタドガス×2「シヌホドイテェエエエエエエエエエエ」

フォレトス「ブシドウトシヌコトトミツケタリ!」

ドオオオオオオオン!

幹部「なんと!!」

団員「ああ、今ので第二陣全滅ですなぁ」

幹部「なんだと!?」

レッド「毒気がおさまった?…イツキ君!!」

イツキ「はい!」

レッド「敵は作戦の都合上全部毒ポケモンだ!君のエスパーポケモンと僕のエーフィで一網打尽に出来る!!」

イツキ「そうか!!よし、いけ皆!」

レッド「エーフィ、行くよ!!」

レッド&イツキ「「サイコキネシス!!」」

ALL「「「「「「「「「「「「「ギャアアアアアア!!」」」」」」」」」」」」

幹部「嘘だああああああああああ!!!!」

団員「全滅…」

幹部「くそ!撤退!!撤退!!」

団員「待ってくだせぇ~」

キョウ「…」

アンズ「父上…」

避け

―――セキチク  ポケモンセンター

アンズ「ううっ…父上!ヒグッ…父上!」

キョウ「アンズ…済まなかったな…父の我が侭でつらい目にあわせてしまった…」

カリン「…親子って、やっぱりああなのね」

レッド「ああじゃなくちゃいけないと思います」

ワタル「…そうだな…」

キョウ「お前がジムリーダーをよくやってくれていることは、拙者も聞き及んでいる。父はお前を誇りに思うぞ」

アンズ「父上…」

キョウ「だから、もう泣くな。お前は自分自身が思っているよりも強い子だ。もっと自身を持ってよい。拙者の子であろう?」

アンズ「はい…」

キョウ「セキチクを、頼む。拙者はまた、行かねばならない」

アンズ「はい。セキチクはお任せください」

キョウ「よし、それでこそだ…レッド君」

レッド「なんでしょうか」

キョウ「及ばずながら拙者、主らに協力させて頂きたい。世の中がこの様な状況で、預かり知らぬと修行というわけにはいかん」

レッド「それは願ってもないことです。こちらからもぜひお願いしたいです」

キョウ「ありがたい。では騒動の治まるまで、同行させていただく!」

ワタル「キョウさん…ありがとうございます」

キョウ「何、礼には及ばぬ」

イツキ「あ!」

カリン「どうしたの?」

イツキ「テ、テレビを…」

???『ついにこの時が来た!我々の宿願を果たす時が来たのだ!!』

カリン「あ、コイツって!」

レッド「前にも電波ジャックした…」

キョウ「ブラウン博士!!生きていたのか!?」

ワタル「ブラウン博士?」

巻き添え規制食らったようです…



残念だ…

今のポケモンSSの中で一番楽しみにしてたのに…
凸したやつマジで死ね

あららら
ひとまず乙

ごめん>>1乙カレ

取りあえずなんか悔しいのでPCで書きためたのを携帯に送って投下、という形を取ろうかと思います


あと少しで完結ですので、宜しければお付き合い下さい

やほーい!支援
>>1あまり無理せずに

ここまで面白いのは初めてだ支援

PC支援

完結まで書きためますね

頑張ってくれ

ああ眠い

じゃあまた明日

夜中はあまり書き込まなくても落ちないよな?

『保守をする』『埋まらないようにする』両方やらなくちゃならないのが読者のつらい所だな

寝支度はいいか?俺はできてる

そもそも保守させんな

日が変わってから朝までだと一時間に一回くらいで大丈夫だと思う

市橋と森繁で盛り上がってるから短めでいいんじゃ?
もう冷めてるか

保守

死守

さて、埋まるのが先か
終わるのが先か…

保守

はひふへほしゅ

おなほーしゅ

ほす

しゅっしゅっ

レッド は ドレッド に しんかした

ドレッド「アラァアラララァ」

ぱにぽに

ほす

グリーン は グリングリン にしんかした

あるひパパと を覚えた

ほし

ほしゆ

とりあえず完結まで書きためました。
携帯からなんで投下スピードがどうなるか分かりませんが、投下していきます

キョウ「遺伝子研究の権威で、凄まじい変人だったのだが、まさか生きているとは…」

ワタル「間違いないのですか?」

キョウ「間違いない。忍者として仕事を請けたこともある…どれも不可解な内容であったが」

ブラウン『我々を蔑ろにし、辱め、貶めたカントーの人間共に、思い知らせる時が来たのだ!』

ブラウン『今より三時間後、我がミュウツーが裏切り者のフジを粛清する!裏切り者の末路を目に焼き付けるがよい!』

ブラウン『私はシオンのタワーにいる!文句のあるものはかかってくるがいい!科学者達よ!我々の理想郷はもうすぐ完成する!ロケット団に栄光あれ!』

レッド「フジ老人が!皆さん、シオンに急ぎましょう!」

レッド(ミュウツー…)

キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!!!!

――シオンタウン ポケモンタワー

ブラウン「フジよ、貴様の命もあと1時間半…」

フジ「ブラウン…ワシはすでに死など恐れぬ…だが、お前の目的はなんだ!?」

ブラウン「我々の研究を認めなかったカントーの愚民共を粛清する!裏切り者の貴様を含めてな!」

フジ「あの研究を、続けてよいものだったとでも思っているのか!?」

ブラウン「よいではない!続けるべきだったのだ!そうすれば、世間も我々を認めた!」

フジ「正気か…あの研究で、どれだけの犠牲が出たと思っているのだ!?ハナダの洞窟に、どれだけポケモンを棄てたのだ!」

ブラウン「犠牲ではない。研究が世に認められれば、奴らへの手向けにもなる!」

フジ「なんと傲慢な…」

レッド「フジ老人!」

フジ「レッド君!」

ブラウン「本当に来る馬鹿がいるとはな…」

ワタル「人殺しを見過ごすわけにはいかんのでな」

ブラウン「ごもっともではあるが…おい!」

研究員「は」

ブラウン「早いが、御披露目だ」

研究員「了解しました」

キョウ「何をしようというのだ…」

ブラウン「フジよ、感動の対面だ…最も、こいつが貴様を覚えているかは保証出来んがな…ミュウツー!行け!」

ミュウツー「ミュー」

レッド「ミュウツー!?お前ら、ミュウツーに何をした!?」

ブラウン「何もしやしない。ただ少し脅迫観念を植え付けただけだ」

研究員「ルギアの洗脳なぞ布石に過ぎんということです。こいつにやったのは、あんな単純なものではない」

レッド「お前ら!ポケモンをなんだと思っている!?」

ブラウン「我々の研究の道具に過ぎん!」

レッド「それでも人間か!?」

ブラウン「私の行動は、全て人間故だ!ミュウツー!そのトレーナーを殺せ!」

ミュウツー「ミュー」 スドォォォッ

レッド「!!」

ワタル「レッド君!」

カリン「レッド君!」

イツキ「レッドさん!」

キョウ「レッド君!」

パアアアアアンッ!

ブラウン「弾いた!?ええい、なんだというのだ!?」

ミュウ「ミュー」

フジ「ミュウ…!」

ブラウン「ミュウだと!?」

ミュウ『フジ博士、久しぶりだね』

フジ「ミュウ…ワシに言葉をかけてくれるのか?」

ミュウ『あれは、ミュウツーなの?』

ミュウツー「…」

フジ「そ、そうじゃ…」

ブラウン「ええい、予定が狂ったか!だが本命はこれからだ!フジ!命は預けおく!ミュウツー、行くぞ!」フッ

ミュウツー「…」フッ

レッド「ミュウツー…」

―――フジ老人宅

ワタル「奴ら、どこへ行ったというんだ?」

フジ「グレン島と…ミュウは言っとる」

ミュウ「…」

キョウ「グレン島か…最近火山活動が活発という話を聞いたが…」

いかん下げ忘れた

フジ「そうではあるのだが…」

レッド「僕もグレンにいると思います」

キョウ「ほう…何故そう言えるのだ?理由は、聞かねばなるまい」

レッド「ミュウがそう言っているならそうなんでしょうし、それに、グレンにミュウツーがいるっていう感覚が、僕にはするんです」

ワタル「ふむ…信じても良いかもしれない…」

カリン「そうと決まれば…」

フジ「待て」

レッド「はい」

フジ「ミュウを、任せようと思う。ミュウツーに太刀打ち出来るのは、恐らくこやつだけじゃ…ミュウ、よいな」

ミュウ『うん…レッドさん、私は貴方をマスターと呼ぶ。いい?』

レッド「あ、ああ。こちらこそ、よろしく頼むよ」

フジ「そうではあるのだが…」

レッド「僕もグレンにいると思います」

ワタル「では、グレンに向けて出発する!カイリュー!」

カリン「ヤミカラス!また一仕事!」

キョウ「クロバットよ、翼借りるぞ」

イツキ「ネイティオ、頼む!」

レッド「リザードン!頼む!」

ワタル「フジ老人、それでは」

フジ「うむ…気をつけてな…レッド君」

レッド「はい」

フジ「ミュウツーを、よろしく頼む。あやつを救えるのは、お前さんぐらいであろう」

レッド「僕も、ミュウツーは救いたいと思っています…出来るかぎりは、やってみせます」

フジ「頼む…」

レッド「はい!」

ワタル「では、出発!」

レッド(ミュウツー、今、助けてやるからな…)

―――グレン島

カリン「…暑い!」

キョウ「グレン島の火山が…ああも煙を出しているとは…」

レッド「しかし、奴ら、一体どこに…」

ミュウ(ミュウツー、やはり君はそこに…)

ミュウ『マスター、付いてきて下さい!』

レッド「あ、ああ!…皆さん、ミュウについていって下さい!あいつには分かるみたいなんです!」

カリン「わ、分かった!」

レッド「僕も、ミュウツーは救―――ポケモン屋敷

ウインディ「PKファイヤー!」

レアコイル「アヅッ」

団員「なんだこのハゲ!強すぎるぞ!」

カツラ「道を開けて貰おう。ワシは主らの首魁に、個人的にではあるが用があるのだ」

団員「ブ、ブラウン様に!?…だが、道は開けられん!!」

カツラ「なるほど、ならば力ずくでも」

団員「あわわ」

幹部「貴様を通すわけにはいかん!」

カツラ「なんだと?」

幹部「そしてここが貴様の墓場となる!Aチーム、出動!」

特殊団員「「「「「了解!!」」」」

待ってたぞおおおおおおおおお

携帯からだとミスる…

カツラ「む…だが何人出てこようと…」

幹部「Aチーム!ポケモン展開!」

特殊団員「「「「「了解!」」」」

ユンゲラー「フシュー」

ラッキー「ウォオオオオオオッ!」

ライチュウ「ラァァァァァイッ!」

サイドン「ギャアアアッ!」

カツラ「こ、こやつら!まさかあの実験の!」

幹部「その通りだ!こいつらの強さは知っていような!?カツラ博士!」

カツラ「ぐっ…」

ユンゲラー「フシュー」

カツラ「くそっ」

ドォォォォォンッ!

幹部「なんだ!?」

カツラ「シャドーボールか!?…!?」

ミュウ「ミュー」

カツラ「ミュ、ミュウではないか!?」

レッド「カツラさん!!」

キョウ「カツラ!」

カツラ「君はレッド君!それにキョウか!」

ワタル「大丈夫ですか!?」

カツラ「き、君は四天王の!」

ワタル「話は後です!今はこいつらを!」

カツラ「あい分かった!」

幹部「やはり貴様らも!だが、ブラウン様の所には行けん!」

レッド「くそっ!」

ワタル「レッド君!ここは俺達に任せろ!」

支援

クライマックス?
支援

レッド「し、しかし!」

ワタル「ブラウンは止めねばならん!」

レッド「…分かりました!では、皆さん無事で!」

ワタル「お前もな、チャンピオン…!」

レッド「はい!ミュウ!」

ミュウ『分かった!私についてきて!』

レッド「よし、エーフィ!高速移動で!」

ミュウ「ナギッナギッナギッ」

エーフィ「ナギッナギッナギッ」

幹部「ええい通すな!」

ユンゲラー「フシュー」

ワタル「カイリュー、破壊光線」

カイリュー「ベクターキャノン!」

ユンゲラー「ハイダラー!」

ワタル「貴様らの相手は俺達だ!」

幹部「ぐ!忌々しい奴ら…!」

―――ポケモン屋敷 地下

ミュウ『あの部屋だ!』

レッド「よし!」

研究員「通さん!」

レッド「くそっ…ボールが!」

ピカチュウ「…」

リザードン「…」

カメックス「…」

フシギバナ「…」

カビゴン「…」

レッド「お、お前ら…」

エーフィ『マスターを止まらせはしない!』

レッド「分かった!お前達、頼む!」

研究員「小賢しい!」

エーフィ『邪魔はさせない!』

―――ポケモン屋敷 最深部

ブラウン「もう少しだ。もう少しで全てが終わる…」

レッド「ミュウツー!!」

ブラウン「ほう、ここまで辿り着くものがいるか…」

ミュウ「ミュー」

ブラウン「チィッ…忌々しい奴もいる…!」

レッド「ミュウツー!!そんな奴に手を貸すのはやめろ!」

ミュウツー「…」

ブラウン「無駄だ!貴様の言葉など届かん!」

レッド「貴様!こんなことまでして、何が目的なんだ!」

ブラウン「目的か…良かろう!カントーの愚民共への責めてもの手向けとして教えてやろう!」

レッド「手向けだと!」

ブラウン「そうだ!ここグレンの火山が爆発すれば、カントー全域にマグマの雨が降り注ぎ、火山灰が全てを埋め尽くす!」

レッド「な…火山の爆発でそうまでなるものか!!」

クライマックス支援

支援する

ブラウン「無論そのままではそうはならん!だが、ミュウツーの力は、火山活動の異常活性化すら可能にした!」

レッド「貴様!何人人が死ぬと思っている!?人間のすることじゃない!」

ブラウン「全ての罪は我々の研究を認めなかったカントーの愚民共にある!そういう愚か者は世界から排除せねばならん!」

レッド「そんなの認められるか!僕が止めてみせる!」

ブラウン「もはや止められんよ!そして貴様もここが墓場となる!」

レッド「やってみなければ分からん!ミュウ!」

ミュウ『そうだね!』

ブラウン「無駄な足掻きはよして貰おう!ミュウツー!」

ミュウツー「ミュー」

レッド「ミュウツー!やるしかないのか!?ミュウ!」

ミュウ『ミュウツー!そこをどけ!』

ミュウツー「ミュー」

ミュウ『私の言葉も通じないだって!?』

レッド「ミュウ!シャドーボール!」

ブラウン「ミュウツー!シャドーボール!」

ドォォォォォンッ

レッド「相殺した!?」

ブラウン「ええい!やる!」

レッド「ブラウン!ミュウツーにこんなことをやらせるなんて!!」

ブラウン「私はミュウツーにそうやって居場所を提供している!除け者にしてきた世間よりは同情的なつもりだ!」

レッド「ミュウツーに人殺しの罪を背負わせてしまう、それのどこが同情的だというんだ!?」

ブラウン「罪ではない!世の中を正しい方向に持って行く功績だ!」

レッド「自分勝手な解釈をするな!」

ブラウン「だが、これは真実だ!」

レッド「都合のいい言い訳を!」

もいっぱつさるよけ支援

クライマックス私怨

ミュウ『ミュウツー!あの男は君に人殺しの片棒を担がせたんだぞ!そんな人間の所に、居場所を求めて何になる!?』

ミュウツー『居場所があるのならば、私はそれでも構わない!』

ミュウ『ミュウツー!』

ミュウツー『私の居場所を侵すのならば、消えろ!』

レッド「カントーの人達を皆殺しにしてまで、お前が得たいものは一体なんだ!?」

ブラウン「居場所だよ!私はカントーの人間にそれを奪われた!だから取り返すのだ!」

レッド「なんだって!?」

ブラウン「生きる者には居場所が必要だ!居場所がなくては生きてはいけない!」

レッド「まさかミュウツーに植えつけたという脅迫観念とかいうのは…」

ブラウン「そうだ!居場所がなくなることへの恐怖を煽ってやったのだ!」

レッド「弱みにつけ込んだだと!?やっていいことと悪いことがあるぞ!」

ブラウン「それでも居場所を提供したことには変わりない!」

ミュウ『あの男は君に居場所を提供してくれたと言っているが、君は単に弱みにつけ込まれているだけだ!』

ミュウツー『私はそうは認識していない!』

ミュウ『分からず屋!』

ミュウツー『そっちこそ!』

レッド「居場所がなくなるのは怖いだろうさ!でも、だからといって、人殺しをやる権利があるわけないだろ!」

ブラウン「居場所を奪われた私にはあって然るべきだ!」

レッド「少なくとも貴様にはない!」

ブラウン「なんだと?」

レッド「お前達の作った遺伝子を操作されたポケモン達は、最初から居場所なんてなかったんだ!しかもそういうのを、お前達は何匹も作った!」

レッド「たくさんの居場所のない命を作っておきながら自分は居場所を求めるだって!?寝言を言うな!」

ブラウン「小僧が偉そうに!」

レッド「貴様は単なる自分勝手な人間だ!そんな人間に、人殺しの権利などあるものか!」

言い回しが秀逸だな

追いついた
しえん

ブラウン「…だが、私の勝ちのようた」

レッド「何!?」

ブラウン「火山はもう噴火する!貴様には特別に、カントーが業火に包まれる様を見せてやる!モニターの映像を、せいぜいその目に焼き付けるがいい!」

レッド「まだだ!まだ方法はあるはずだ!」

ブラウン「フハハハ!ん?なんだこれは!各地の洞窟のポケモン達が、トレーナーに次々と捕縛されている?」

レッド「ブラウン!お前の居場所を奪ったというカントーの人達は、ああやって洞窟のポケモン達の居場所を作っている!それでも抹殺しようというのか!?」

ブラウン「だからなんだ!私の居場所を奪ったことには変わりない!」

ミュウ『ミュウツー!見ろ!こんな所に居場所を求めなくたって、まだ居場所はあるんだよ!』

ミュウツー『あ…』

ミュウ『あとは君がどうするか自分で決めろ!』

ミュウツー『私は…』

ミュウツー『こんなの嫌だ!』

レッド「ミュウツー!?」

ブラウン「なに!?」

レッド「ミュウツー…君の声なのか?」

ミュウツー『…』

レッド「ミュウツー!帰ってこい!」

ミュウツー『マスター!!』

ブラウン「ミュウツー貴様!裏切るのか!?」

ミュウツー『マスター!ごめんなさい…マスター…』

レッド「いいんだよミュウツー…君はここに居てもいいんだ…」

ブラウン「だが、今更何も出来んことには変わりない!」

レッド「くそ!何か方法は…」

ミュウツー『マスター、私が噴火を出来る限り抑えます』

レッド「出来るのか?」

ミュウツー『活性化が出来たのなら、抑えることも出来るハズ…!』

ガンガレ

支援

00分を過ぎたからさるは解除されてるはず。頑張れ

シエンスル

レッド「分かった!やってみよう!」

ミュウ『私も協力する!』

ミュウツー『ありがとう、ミュウ…』

レッド「よし、やるぞ!」

ミュウツー『はい!』

ミュウ『うん!』

ブラウン「ええい!何をしようというのだ!?」

レッド「念力で噴火を抑えるんだ!!」

ブラウン「馬鹿な!出来るわけがない!噴火に巻き込まれて死ぬだけだぞ!」

レッド「やってみなければ分からん!」

ミュウ『そうさ!』

ミュウツー『やってみせる!』

ゴゴゴゴゴ…

イツキ「この地鳴りは!?」

カツラ「まずい!もうすぐ噴火する!」

ワタル「脱出するぞ!」

カリン「でもレッド君が!」

ワタル「彼を信じよう!彼なら大丈夫だ!」

ゴゴゴゴゴ…

ブラウン「地鳴りか…ハハハッ!貴様らの頑張りも無駄だったようだな!」

レッド「まだだ!まだ勝負はついちゃいない!」

エーフィ『そうさ!』

カメックス「ゴォン」
リザードン「グゥ」
フシギバナ「ダネッ」
カビゴン「…」
ピカチュウ「ギッ」

レッド「お前達!?」

逆シャアの見すぎ

ブラウン「主人と運命を共にしようというのか!?」

レッド「お前達…分かった!力を貸してくれ!」

ブラウン「馬鹿な!なんの意味があるというのだ!」

レッド「勝負はこれからだ!」

ドドドドドド…

ブラウン「ハハハッ!もう噴火するぞ!やはり無駄だったようだな!」

ミュウ『まだだ!』

ミュウツー『諦めない!』

レッド「まだまだ!まだぁぁ!」

まだだ……まだ終わらんよ

―――21番水道上空

ドォォォォォォンッ

キョウ「うぉっ!」

カリン「きゃあっ!」

イツキ「うわっ!?」

ワタル「ぐっ…!」

ワタル「なんということだ…」

カリン「あ…ああっ!うっ…うっ…」

ワタル「カリンさん!どうした!?」

カリン「うっ…レッド君が…うっ…」

ワタル「な!?ど、どこかにいないのか!?」

キョウ「…」
イツキ「…」

ワタル「そんな…」

カリン「わああああああっ!」

ワタル「…」

イツキ「あっ…そう、そのまま真っ直ぐ…」

ワタル「どうした!?」

イツキ「そこから右…ちょい左…」

キョウ「どうした!なんだというんだ!?」

イツキ「そこ真っ直ぐ!止まって!ここです!」

ピシュンッ

ワタル「あっ!」

キョウ「!」

カリン「…え?ああっ!!」

レッド「…」

ミュウ「ミュー」

ワタル「レッド君!」

イツキ「レッドさん!」

カツラ「なんと…」

私怨

カリン「レッド君!」フワッ

レッド「皆さん…ってカリンさん!?」

カリン「レッド君!」ガシッ

レッド「カ、カリンさん…空で飛びついてくるなんて危な」

カリン「レッド君!良かったぁ…!」ギューッ

レッド「…すみません…心配をかけてしまって…」

ワタル「…レッド君、ブラウンは?」

レッド「噴火に巻き込まれたと思います…火山を噴火させてカントーを壊滅させるつもりだったみたいですが…」

カツラ「成る程な…しかし、確かに凄まじい噴火ではあるが、あれではカントー壊滅には足りんだろう」

レッド「ミュウと、…そこのミュウツーに噴火の勢いを抑えて貰ったんです…噴火そのものは防げませんでしたが、被害は抑えられたハズです」

ワタル「全く…無茶をするもんだ…」

ガンダムネタ多いな

カリン「あ、確かにミュウツーがいる。どれどれ…」

ミュウツー「zzz…」

カリン「あれ?寝ちゃってる…」

レッド「寝かせてやってください。安心して眠るのは、もしかしたら作られ…いや、生まれて初めてかもしれませんので…」

カリン「あ、うん」

レッド「リザードンの上なんで、あまり寝心地はよくないと思いますがね」

ワタル「さて、我々はセキエイに戻るが、キョウさん、カツラさん、どうします?」

キョウ「ン…同行させて貰おう。ポケモンも回復させたい」

カツラ「ワシもそうするかね」

ワタル「分かりました。それじゃあ、帰ろう!」

カリン「ええ!」

イツキ「はい!」

レッド「…」

シロガネフラグ…?

―――セキエイ高原

イツキ「本当に行っちゃうんですか?」

レッド「…」

ワタル「ミュウツーのマスターなら、別にセキエイでもやれるだろう?」

レッド「すみません。ただ、僕はミュウツーのマスターをやるわけではないんです」

キョウ「ほう?」

レッド「こいつが自分自身で自分の居場所を見つけられるになるまで、僕が居場所になってやろうと思うんです」

カリン「ミュウツーの旅に付き合うってことか…」

レッド「そう…なりますね。勿論、あいつが僕の所にずっといる事を望むのならば、僕はそれを受け入れます。ただ、あいつはそれをしないでしょうね…」

ワタル「ほほう、何故そう言える?」

レッド「あの風来坊のミュウの兄弟ですから」

ワタル「ハハハッ、そうかもな…」

レッド「ワタルさん、すみません…リーグを投げ出すような形になってしまって」

ワタル「いや、大丈夫だ。いつまでも君一人に頼っているわけにもいかんしな」

イイハナシダナー

ここにきて追いついてしまった…

レッド「僕も、チャンピオンなのに皆さんに頼ってしまって…」

シバ「レッド君。人もポケモンも鍛えればどこまでも強くなる。君がどこまで強くなるか、楽しみだな」

レッド「これから気楽にやるつもりですから、あまり期待はしないでください」

シバ「ハハハッ、いや、それもありだ!」

レッド「それじゃあ、名残惜しいですけど、そろそろ行きます」

カリン「レッド君、また会えるわよね?」

レッド「旅自体は自由にやるつもりですから、会いたくなったらいつでも会いに来ますよ」

カリン「そう…」

レッド「では皆さん、お世話になりました。どうかお元気で。さようなら!」

ワタル「本当に行ってしまった…」

キョウ「あの男も、風来坊だな」

ワタル「そうですね…」

ワタル(ポケモンリーグも出直しだな…)






レッド「ミュウツー、どこに行きたい?」

ミュウツー『そうですね…』


歩き続けて どこまで行こうか
風といっしょに また歩き出そう

超乙楽しかった!


楽しかった

イイハナシダナー(AA略


>>1

お読みになってくれた方、有難うございます。
皆さんのお陰で完結させる事が出来ます。本当に有難うございます。
SSやるのは初めてで、かなり読みにくかったと思いますが、最後まで有難うございました

乙でした

エリカが…
って言うのは野暮だよな

感動した

仮にも本職なのに最新の情報に疎すぎるだろ

乙!

おもしろかった乙

このスレ一週間くらいあるんだな
本当に乙

>>1
本当に楽しませてもらった。


完結して本当に良かった

最後はミュウツーの逆襲のEDか
とにかく乙でした

ちょっと待て、エリカはどうした


ガンダム寝た大杉だそれが良い

>>884
>>1自身が金銀までしか(ryって言ってるしよくね。
同じく金銀までの俺としては一通り理解できてよかったと思ってる。


>>1
楽しかったぜw

>>1乙!
楽しませてもらったぜ
機会があったらまた書いてくれ

>>1乙!!
これが初めてとかすげえな
読んでて引き込まれたわ

心の底から乙!
また会える日を待ってる!

やっぱレッドはこうじゃなきゃな
でも、いつかエリカを迎えにいってあげてくれ

楽しかった!
いちおつ

乙!

おつ
なんていうか喪失感が残るな

俺の嫁 グリーン姉

いち乙
楽しかったぜ

感動しただれかアニメ化頼む

おつ
ミュウツーの逆襲みたくなった

渾身の乙

>>1 
お疲れ様!
張り付いてたかいあった!

乙!
途中、Zとキングゲイナーかと思た

乙!!

懐古厨うぜぇ

いま全部読み終わった

面白かったですありがとう

やっと読み終わったんだぜ
おつお

乙!

面白かった・・・所でエリカは俺の嫁でおk?

綺麗に終わったなー
>>1乙!


楽しかったよ

おつー

乙ー

オワッテター

乙ー

やっと読み終わった
>>1

最後の歌詞は反則
涙腺が緩む…

>>1
おもしろかった

おもしろかった

ポケモンがしゃべんな
イツキはどうみても少年ではない

最初からずっと見てたがまじでおつ。
面白かったよ


フシギバナの鳴き声がダネだったのには吹いた

遅くなったが乙
めっちゃ面白かったわ

>>1の次回作に期待する

おもしろかったよー

次回作期待


乙!

おもしろかったぜ

乙!

乙ー

おもしろかった
>>1乙!

やっと読み終わった
面白かったよ 乙

乙。
俺も書きたいぜ!!ってさせるような素敵SSだった。

ポケモンSSのまとめとかある?

いちおつ

おつ



後で見る

面白かった!!
超乙!!

マジで乙!次回作も楽しみだw

>>1

次も期待してるぜ

ボゲモンのセリフが寒いな……

最近pixivのランキングに糞つまらないポケモン関係の絵多すぎだよね

楽しかった乙
・・しかしキャラの台詞が富野節効きすぎw

熱いストーリーで楽しかった

最初から見てたよー
>>1乙!!

☆〈 ふぅ

pcから書けるかな?

昨日完結か


むちゃくちゃ面白いなぁ
終わり方が夢十夜みたいな感じで好きだ

1000まで届け

超乙!!

いまよみおわた
はいだらー!

3日位前のレッドを私が探す?の完結編ってまだだよね?

乙ー
楽しかったよ

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