ユミル「お前と過ごす日々」(18)

書き上げたので投下します。
とても短いです。

よろしくお願いします。

クリスタ「今日はいい天気ね。」

ユミル「ああ。」

サシャ「二人とも手伝ってくださいよぉ。」

クリスタ「ごめんね。//」

ユミル「クリスタと私の分まで干しとけ。お前は。」

クリスタ「もう!そんなこと言わないの!サシャ、すぐに手伝うね。」

サシャ「では、クリスタはこちらのカゴを!お願いします!」ド-ンッ

クリスタ「今日も沢山あるわね...。
さあ!がんばって干すわよー!」エヘヘ

サシャ「はい!」アハハ

ユミル「なあ、私も...高いとこのやつ...干そうか?クリスタ?」

クリスタ「ユミルは手伝わないんじゃ無かったの?」

ユミル「いじわる言わないでくれよ。」オロオロ

クリスタ「じゃあ、ユミルもお願いね。」ウフフッ

ユミル「ああ。///」

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コニー「こんなもんか?」

サシャ「ちょっと!コニー!芋の芽が残ってますよ!ちゃんととって下さい!」

ユミル「ったく、バカなにやらせてもバカだな。」ケラケラ

コニー「うるせぇな!男の料理ってのはこういうもんだ!」ムスッ

サシャ「当番なんですからちゃんとやりますよコニー。」

コニー「お前まで説教垂れんのかよ。あー、やめたやめた。」ポイッ

コニー「こういう地味な作業より、
もっとこう、ばーっと派手な作業の方が天才の俺には向いてる。」ドヤッ

ユミル「やっぱりバカだ。」ケラケラ

ガチャガチャガチャ...

クリスタ「ちょっとコニー。途中で投げ出すの?」ショッキ、ハコビチュウ。

コニー「なんだよ。クリスタか。」

クリスタ「男子の中では野菜の皮剥き上手いと思うよ。がんばろう。最期まで。」ニコッ

コニー「///。そ、そうか?」

クリスタ「そうよ。」ウンウン、ニコニコ

コニー「まぁ//そこまで言われちゃあ...投げ出すわけにはいかねぇな。///」

クリスタ「がんばってね。コニー。」ウフフ

ユミル「クリスタ、皿持とうか?」

クリスタ「大丈夫。これくらい平気よ。」

ガチャガチャガチャ...

サシャ「ちょっとコニー...。
なんだかだいぶ態度に差があるような気がするんですが?」ジー。

コニー「そんなことねぇに決まってんだろ///」

ユミル「てめえ...。私の天使に鼻の下伸ばしやがって。
明日の対人格闘の時、覚えとけよ。」ジー。

コニー「」

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パシュッ...キュイィィィ...

ザクッ!...ザクッ!...

ユミル「調子いいなクリスタッ!!」

クリスタ「うん!//」

ユミル「10番以内狙えるんじゃないか?この調子なら!」

クリスタ「それは無理だよ。他のみんなの方が立体起動上手いと思うよ。」

キュイィィィ...パシュッ...パシュッ...

ユミル「バカ言うな!クリスタだってしっかり出来てる!」

クリスタ「でも...」

ユミル「お前はもっと自信を...危ないッ!!」

クリスタ「え...?」

バシッ!...バキッバキッ...

クリスタ「きゃあッ!!」

ユミル「クリスタァァッ!!」

パシュッ...キュイィィィ...

......ガシッ!!

ユミル「ハァ...ハァ...ヤバかった。」ヒヤアセ...。

ユミル「大丈夫か!?怪我は!?今すぐ医務室に...」

クリスタ「大丈夫...。これくらい平気。
ありがとう。ユミル。」ニコッ

クリスタ「...ごめんね。
私...こんなだから、ユミルに迷惑ばかりかけて...。」シュン。

ユミル「そんなこと無い!私は...」

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クリスタ「今日はひさしぶりの休日だよ。
ねぇ、ユミルも行こう?」ニコニコ

ユミル「そりゃあ何処へだってついていくさ。でも...//」

クリスタ「でも?」

ユミル「この格好...何とかなんねぇのか?クリスタ...。/////」

クリスタ「似合ってるよ!ユミル、スタイル良いし!」ニコニコ

ユミル「スカートは着ない主義なんだが。///」

クリスタ「たまには良いでしょう?」

ユミル「それに...クリスタサイズで私が着ると...丈が短いんだよ////」

クリスタ「いいじゃない!ユミル脚も綺麗だし。
さあ日が暮れちゃうよ。行こう。」

ユミル「///。...しょうがねぇなぁ。」

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クリスタ「ねぇ、ユミル。」

ユミル「なんだよ?」

クリスタ「私も死んだら、この沢山の星のひとつになれるのかな...。」

ユミル「どんだけ、乙女なんだよ?バカばかしい。」

クリスタ「アハハ...そうだよね。ごめんね。変なこと言って。」

ユミル「...お前は死なない。」

クリスタ「え...。」

ユミル「そんなことは私が許さない。」

クリスタ「...。」

ユミル「私が守ってやるよ。」

クリスタ「ユ...」

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ユミル「やったなッ!!成績上位に入ったぜッ!!」ハッハッハッ

クリスタ「なんで、ユミルが喜んでるのよ!もう///」

ユミル「お前ももっと喜べよ!」

クリスタ「本当に私なんかでいいのかな...。他にもっと優秀な人がいた筈なのに...。」

ユミル「クリスタ...。」

ガシッ...ガブカブ

クリスタ「んんーー!! 」ゴボゴボ

ユミル「素直に喜べよ!」オラオラ!

「ちょっと二人ともなにを...」

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クリスタ「そんなことが...。」

ユミル「...。」

クリスタ「じゃ...じゃあ今ここにいない人達は全員...」

コニー「ああ。」

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ユミル「泣くなよ。クリスタ。」

クリスタ「だって...グスッ...ヒック」

ユミル「仲間の遺体を片づけるのは辛い作業だな。」

クリスタ「うん...グスッ...グスッ」

ユミル「お前がこうなっ...」

「私は...」

......... ...涙が枯れるまで......

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クリスタ「グスッ...」ブルブル

ユミル「泣くぐらいならよしとけってんだよ。」

エルヴィン「よく恐怖に耐えてくれた...君達は勇敢な...」

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クリスタ「ーーー。ーーー。」

ユミル「私がここにいるのは全て自分の為なんだ。」

クリスタ「そっか。」

クリスタ「よかった。」

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「お前...胸張って生きろよ。」

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クリスタ「ーー!!ーーーー!!」

クリスタ「もうこんなもんぶっ壊せ!!」

ユミル「!!」

...ゴゴゴゴ...ビキッビキッ...ゴゴゴゴ...

ユミル「生きたきゃつかまれ。」

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ガリッ...バリッ...

ーーここまでか...。

グチャ...バリッ...バキッ...

クリスタ「まだ!」

クリスタ「私の本当の名前!!教えて無いでしょ!!」


ーーもう一度...お前に会いたかったよ。

ーーお別れだな。

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「ユミル...」

「私の名前...」

「ヒストリアって言うの...」

ーー...そうか。

......ニコッ



ーーまた...

ーーお前と過ごせるんだな。

ーーヒストリア。

終わりです。

ありがとうございました。

すっげぇ駆け足
でもそれが良かった!乙!

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