のび太 「生首ボーリング会場・・・」 (17)

ドーン・・・ドーン・・・

寒空の下響き渡る不気味な音

そうここは生首ボーリング会場・・・

地質調査を生首で行う会場なのだ。

地面を打つボーリングロッドの先端には生首がついており、やわらかいシルト質の地面へと打ち付けられる

「N値13ぁぁん!」 「N値30ぅぅぅぅ!」 「N値50ぅぅぅ!貫入不能でぇす!!」 泥にまみれた生首達が現場監督へと伝える。

※N値・・・N値(エヌち、英語:N-value)とは、標準貫入試験(JIS A 1219)によって求められる地盤の強度等を求める試験結果(数値)である。標準貫入試験値とも言う

のび太「とんでもないところにきてしまった・・・」

この異様な光景を目の前にしたのび太は消え入りそうな声でつぶやいた。

現場監督 「うおらぁ!!!てめぇN値の報告はどうしたゴラァ!!!!」

??? 「きゃぁ・・・え・・・N値5・・・530・・・花崗岩です・・・」

のび太 「し・・・しずかちゃん!!?!?!」

そこには、のび太のクラスメイトでもありマドンナでもあるしずかが生首ボーリングとなっていた。
とても硬い岩層にぶつかったのかしずかの顔は血まみれで、もはや原型をとどめていなかった。

まだ大丈夫だ

なんで原形留めていないのにしずかちゃんだって分かるんだよ

目と口に指突っ込んで
ストライク取るほうかと思った

ボーリングじゃなくてボウリングなと書きに来たらボーリングだった

ボーリングって打ち付けてほってくんだ。
勉強になる

「こいつもう使いもんになんねぇぞ!!!あぁ!!換えの顔もってこい!!」

現場監督の言葉に従い新しい生首を設置する作業員。

交換されたしずかの生首はその場へと置かれる。回復次第すぐに別の地質調査を行わされるのだ。

「てめぇのせいで予備の生首使うことになったんだぞゴルァ!!!」
現場監督はしずかの顔を踏みにじり、一息ついたところで唾をかけ仕事へ戻った。

しずか 「シャワーあびたいの・・・うぅ・・・のび太さん・・・」

のび太 「すごいよ!!あのしずかちゃんの顔を持ち帰って是非オナホとして採用したい!喋る生首なんてドラえもんの道具にもありゃしないよ!!」

ボウリングかとおもったらボーリングだった

クズしかいない

のび太 「どうしよう・・・これはすごいチャンスだぞ!もしかしたらしずかちゃんの下半身もどこかにあるのか!?いやわからない。というかなんでもいいんだ!
しずかちゃんのなま・・・生首が本当にほしい!!あれに僕のものをつっこんでいっぱい動かしたい!
どうしたらいいんだ!作業員に見つかったら僕まで生首にされてしまう・・・どうしようどうしようあそこにしずかちゃんの生首があるのに何もできない!
いや、だめだ諦めたらダメなんだ!どうしよう!道具!そうだひみつ道具を使えばいいんだ!
取り寄せバッグ!!!そうだ取り寄せバッグでいいんだ!!!あぁああああああほしいほしいほしい!!!」




「どらえもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!」



チャラララララチャラララララチャララララララチャララララ♪

伊藤潤二っぽい

チャンチャチャチャチャチャン チャンチャチャチャチャチャン ボ~ホホホホ~ホホホ チャ~チャチャ~ラリララ~ン

デッデッデデデデ

あんなこといいな

すいません、間違えました

こんなこといいなでした

できたらいいな

マジキチ

会場ではないだろと思ったがなぜかさっきから俺のちんこが反応して困っている

マジキチ

ごめん。社長に怒られた

地質調査の表みてておもいついただけなんだ

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