ハンジ「ハンジだゾエ~~~~~」(29)
※キャラ崩壊
※単行本10巻までのネタ含む
※随所捏造あり
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ハンジ「おっはようソッッニィィー!」
ソニー「アウアウ」
ハンジ「ハンジだゾエ~~~~元気にしてたかい!?」
ソニー「アウアウ」
ハンジ「今日もご機嫌そうで良かった良かった!!っうっひょう!あっぶね!右腕持ってかれちゃうところだったよ~相変わらずお茶目さんだなぁ!!」
ソニー「アウアウ」
ハンジ「そんなソニー君に!なんと!ハンジさんから!プレゼントがあります!!」
ソニー「アウアウ」
ハンジ「ドゥルルルルルルルル…(ドラムロール)ッジャーーン!ハンジさんお手製のよだれかけです!!ちゃんとソニーのサイズに合う様に拵えたんだ!」
ソニー「アウアウ」
ハンジ「ソニーの好きな色は分かんなかったから、勝手に私の好きな色で作っちゃったんだけどね。でねでね、見どころはこのデフォルメされたソニーのアップリケ…っんひょおおお暴れん坊さんだなあソニーは!!!」
ソニー「アウアウ」
ハンジ「そんなに欲しいかい?よーし早速付けてあげようね~!むふふふ」
マキマキ
ソニー「?アウアウ」
ハンジ「……!!似合う!!私の見立てどおりだった!!!この目に狂いは無かった!!!くっそかわいいなおい!!ああぁ今この瞬間を永遠に留めておきたい…!」
ソニー「アウアウ……ァ…ジ…」
ハンジ「!おおおおう!?今!私の名前を喋ろうと!!!」
リヴァイ「おいメガネ」
ハンジ「ああんもう何だよリヴァイ!今ウチのソニーが言葉を話そうと」
リヴァイ「気のせいだ。書類出せよお前。さっさと来い」
ハンジ「ちえーじゃあねソニー。私が帰って来るまでの辛抱だから、大人しくしてるんだよ?」
ソニー「アウー」
ハンジ「…!!ああ!ソニーとの別れがこんなに辛いなんて!!!いい子にしているんだよ…!早く帰ってくるからね!」
リヴァイ「毎日飽きないな」
ハンジ「飽きる訳ないよ」
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ハンジ「おっはようビーーーーン!!ハンジだゾエ~~~~~」
ビーン「ムームー」
ハンジ「…今日のビーンはちょっとご機嫌斜めみたいだね…やっぱり昨日の実験がイヤだったからかな?」
ビーン「ムームー」
ハンジ「ごめんよー痛かったよね?苦しかったよね?よしよ……っほおおおおおお危機一髪!!もう少しでハンジ1/2になるところだったぜ!!ツッコミの切れ味増してくるな!!!」
ビーン「ムームー」
ハンジ「昨日のお詫びも兼ねて…今日はビーン君にプレゼントがあります!!」
ビーン「ムームー」
ハンジ「おっ…物欲しそうな目つきだねえ。そんなに気になるかい?ふへへへ」
ビーン「ムームー」
ハンジ「それでは発表します!!3・・・2・・・1・・・!!っジャーーーーン!ハンジさんお手製のよだれかけです!!」
ビーン「ムームー」
ハンジ「ビーンの好きな色が分からなかったからリヴァイの好きな色にしちゃったんだけどね。でさあ見どころはやっぱりデフォルメされたこのビーンのプリント……うおおおおぅ!?まだ説明途中だぜビーーン!!ッヒャッハー」
ビーン「ムームー」
ハンジ「じゃあ早速付けてあげようね!じっとしててねぇ~」
マキマキ
ビーン「ムームー」
ハンジ「……似合う!!似合うじゃないか!私ってば天才すぎるだろ…!!やっぱ無垢な子にはよだれかけだな!!巨人コーディネートの資格とろうかな!!無いけど!!」
ビーン「ムームー」
ハンジ「…落ち着いたみたいだ。気に入ってくれたってことかな?ああもう良い子だなあビーンは~~~ふふふ」
リヴァイ「おいメガネ」
ハンジ「痛い!現れていきなり背中蹴らないでよ!!」
リヴァイ「会議まであと五分だ。さっさと来い。遅刻は厳禁だ」
ハンジ「あれ?もうそんな時間か……そんな訳なんだビーン…辛いけど暫しのお別れだ…」
ビーン「ムームー」
ハンジ「私も寂しいよビーン!!ああっこの子も連れて会議に参加できれば良いのに!」
リヴァイ「はた迷惑極まりねえ」
ハンジ「じゃあねビーン…すぐ帰るからね…あっ行ってきますのキッスしよう!んんん~~~~~~~っぶはっはあああああもう少しで私の顔が喰われるところだったぜえええ!じゃあねえビーン!」
リヴァイ「相変わらず飽きないな」
ハンジ「飽きる訳ないよ」
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繁華街
ハンジ「ふんふんふ~ん」
***「ハンジ~~~」
ハンジ「ん?おーーーモブ子じゃん久しぶりー!何、退団の時以来じゃん」
モブ子「本当久しぶりだね!出産のあとごたごたしちゃってさー」
ハンジ「出産って、その子?」
赤ん坊「バブバブ」
モブ子「そう、旦那との。男の子なんだ」
ハンジ「そっか~~~!ぼく~ハンジだゾエ~~~~~!」
赤ん坊「キャッキャッ」
モブ子「ぶっ!やっだ何それ!!持ちネタ?」
ハンジ「うん!最近仕事で使うんだ」
モブ子「あはは!どんな仕事よ!調査兵団のみんな元気?」
ハンジ「元気元気ー毎日右腕食われそうだよ」
モブ子「怖っ」
赤ん坊「バブバブ」
ハンジ「この子何グラムだった?」
モブ子「4500だったよ。難産だったなー。もうずっとしがみついててさ」
ハンジ「そっかー…お疲れ様だったねえ。そんなモブ子とぼくに!立派な子に育つ様にハンジさんからプレゼントです!」
モブ子「え?なになに?」
ハンジ「ッジャーーーン!ハンジさん特製よだれかけですー!!見所はやはりこれ!自由の翼の刺繍!!夜なべした甲斐があったってもんだぜ」
赤ん坊「キャッキャッ」
モブ子「え!このスタイ手作りなの?」
ハンジ「ノンノンよだれかけ!そんなオシャンティな言葉私は認めないよ!」
モブ子「はいはい…でもこのス…よだれかけ手作り?器用だね」
ハンジ「仕事で作ってたからね。作り慣れたというか」
モブ子「……ハンジ職場変えた?」
ハンジ「ずっと調査兵団だけど?」
マキマキ
赤ん坊「キャッキャッ」
モブ子「すっごい喜んでる……本当に良いの?」
ハンジ「うん。似合ってるゾエ~ぼく~~~」
赤ん坊「バブバブ」
モブ子「ありがとうハンジ……大切に使わせてもらうね」
ハンジ「大切にされちゃ困るよー汚すためのモノなんだから。ぼく~~~ママの愛情たっぷり浴びて、やんちゃに育つんだゾエ~~~」
赤ん坊「キャッキャッ」
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リヴァイ「こいつらだ」
ハンジ「なるほど…君たちが鎧の巨人、女型の巨人、そして超大型巨人だね?」
ライナー「…」
アニ「…」
ベルトルト「…」
ハンジ「猿轡のせいで喋れなくて不自由だろうけど、変身してここから逃げ出したり、舌を噛んで自殺されちゃ困るからね。そのままで居てもらう」
エルヴィン「君たちには人類が平安を取り戻すその日まで、ここで実験の材料になってもらう」
リヴァイ「チッ…今すぐでも削ぎ落としてやりてえが」
ライナー「…」
アニ「…」
ベルトルト「…」
エルヴィン「当然ながら、君らには断る権利は無い。ついでに基本的な人権も無視される。女性だろうと未成年だろうと例外はない。覚悟しておいてくれ」
ライナー「…」
アニ「…」
ベルトルト「…」
ハンジ「……もういいだろう?さっきからウズウズしてるんだよ私は!」
リヴァイ「歪みねえな」
エルヴィン「悪かった。それでは私たちは失礼しよう。研究結果のレポート等は一日の終わりに必ず提出してくれ」
リヴァイ「お前遅いからな」
ハンジ「はいはいはいはい分かってるよ~」
バタン
ライナー「…」
アニ「…」
ベルトルト「…」
ハンジ「さてっと…やっとこの時が来たね……ふふっ」
ハンジ「ハンジだゾエ~~~~~」
ライナー「!?」
アニ「!?」
ベルトルト「!?」
ハンジ「やっっっっとこの時が来たんだね!!一度に巨人を3匹、しかも超大型巨人、鎧の巨人、女型の巨人を一挙に好きにできるなんて!!!!!まるで夢のようだよ!」
ライナー「…(ブルブル)」
アニ「…(ブルブル)」
ベルトルト「…(ブルブル)」
ハンジ「前は忙しくて、ソニーとビーンにはあんまり構ってあげられなかったからね…。でも、エルヴィンが私に君たちを一任してくれたんだ。365日24時間ずぅぅぅっと…一緒だよ」
ライナー「…(ブルブル)」
アニ「…(ブルブル)」
ベルトルト「…(ブルブル)」
ハンジ「そんな!私たちの出会いを記念して!君たちに!プレゼントがあります!!」
ライナー「…(ブルブル)」
アニ「…(ブルブル)」
ベルトルト「…(ブルブル)」
ハンジ「っじゃぁぁぁ~~~~ん!ハンジさんお手製のよだれかけです!!!ははっ早速付けてあげよう!!!!!まずはベルトルト君じっとしててぇ~~~~~」
ライナー(ん~~~!!!)
アニ(ん~~~!!!)
ベルトルト(ん~~~!!!!!!!!!!!!!)
リヴァイ「…飽きないな」
おしまい
これは怖いwwww
ハンジさんお茶目でワロタ
まさかと思いながら読んでたら吹いたw
俺に子供ができたらこんな感じで可愛がる
断じてスタイとか言わない
ハンジィ可愛いゾエ~~
痛みへの耐久試験とか盛り沢山だろうな
クッソワロタ
何となく「ムックですぞぉ」を想起した
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