エレン「・・・104期生同窓会?」 (55)
アルミン「そうだよ、巨人もなんやかんやでいなくなってから数年・・・そろそろお互いどうしてるのか気になるだろ?」
エレン「いや、別に気にならねえけど」
ミカサ「エレンも行こう」
エレン「行って来ればいいじゃん」
ミカサ「エレンも行こう」
エレン「嫌だよ、会いたくねえもん」
ミカサ「なぜ?」
アルミン「どうしてだい?ライナーやコニーもジャンだって来るんだよ!」
エレン「だーかーら!お前ら察してくれよ!」
エレン「・・・俺無職だろ」
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アルミン「あっ・・・(察し」
エレン「おせーよ」
ミカサ「大丈夫心配ない、エレンは私が守る」
エレン「お前に守られるのは嫌だ」
ミカサ「・・・」
アルミン「・・・でもエレン、エレンがいかないと・・・」
エレン「なんでだよ」
アルミン「この同窓会はエレンの誕生日パーティーも兼ねてるんだ」
エレン「なん・・・だと・・・」
アルミン「だからエレンには絶対参加してもらわないと」
エレン「嘘だろ・・・・」
アルミン「ま、まぁエレンは壁の外を探検するために特定の職には就いてないってことにすれば・・・」
エレン「お、おぉその手があったか」
ミカサ「でもそれで誤魔化せるの?」
アルミン「僕が全力でサポートするから!ミカサも頼んだよ」
ミカサ「言われなくてもエレンは私が守る」
エレン「まぁ、アルミンに任せれば大丈夫か・・・」
アルミン「あ、あとエレン、今回の同窓会がエレンの誕生日パーティーも含まれてるってことは内緒ね!」
エレン「なんでだ?」
アルミン「サプライズなんだ、本当は」
ミカサ「でもエレンがこないとサプライズも意味がない、だから仕方なく伝えた」
エレン「そ、そうだったのか・・・」
アルミン「主催者は主に成績上位の人たちにミーナとかエレンと仲が良かった人たちだからね」
エレン「みんな・・・」ジーン
エレン「なんか嬉しいよ」グスグス
アルミン「無職でここ最近ロクに人と話してなかったからね」
エレン「・・・」
エレン「グスッ」
ミカサ「・・・アルミン?」
アルミン「あ、ご、ごめん!!」アタフタ
エレン「いや、いいんだ・・・これが現実・・・外の世界は残酷なんだ」
ミカサ「だが、(エレンの泣き顔は)美しい」ウットリ
このアルミンはダメなアルミン
ライナーとベルトルさん
無事だったんだ
7確かに
エレンって実際バリバリ働きそうだけどな…。
まぁ>>1を応援してる
アルミン「さて、同窓会に向けてまずはエレンを立派な社会人の格好にしないとね」
エレン「俺はどこからどう見ても立派な社会人だぞ」
アルミン「まずはその服装と伸びすぎた髪、手入れのされてない髭をなんとかしようか」
エレン「床屋か」
アルミン「いや、美容院にいこう」
エレン「お金かかりそうだから床屋にしようぜ」
アルミン「美容院にしよう」
エレン「えー」
エレン「美容院ってマイシャンプー持ってかないといけないんだろ?」
アルミン「!?」
エレン「2chに書いてあったぞ」
アルミン「エレン、2chもそろそろ卒業しないとね」
エレン「なんでだよ!」
カランカラーン
ラッシャイアセー
アルミン「予約してきたイェーガーです」
ミケ「」スンスン
エレン「わっ!ミケ分隊長だ!」
ミケ「ブフッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
エレン「何で笑われてるんだ俺、なんかムカつくな」
ミケ「wwwwww・・・今日はどんな感じで?」
アルミン「あ、こんな感じで」つモデル写真
エレン「え、マジかよ、俺がこんな髪型やっても似合うわけないだろ」
ミケ「ブフォwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwおkwwwwwwwwwwwwwwwwww」
エレン「そろそろ怒るぞ」
ハンジ「エレンじゃないか!」ヒョコッ
エレン「ハンジ分隊長もここで働いてたんですか!」
ハンジ「いや~人の髪を切るのって意外と楽しくてね」
ハンジ「ていうかエレンなんか・・・変わったね!」
エレン「えっまっまぁ、最近忙しくて切ってないっていうか、はは」
ハンジ「あっ・・・・(察し」
エレン「察しないでマジでやめて」
ハンジ「まぁエレン顔は多分悪くないから切り終わったらびっくりするよ!」
ハンジ「ミケはこう見えて美容師としての腕はこの辺りだと1番なんだ」
エレン「まじかよ・・・こんなにスッキリさせちまって」
ミカサ「エレン・・・」ジュン
アルミン「カッコイイよエレン!」
ミケ「・・・」フン
エレン「ありがとうございました!」
ミケ「フッ」
ハンジ「また来てね~」ブンブン
エレン「いや~頭が軽いな!」ルンルン
アルミン「よかったね」
エレン「おう!」
アルミン「後は服だね」
エレン「よし、しまむら行こうぜ!」
アルミン「え?」
ミカサ「え?」
エレン「え?」
服屋でもリーダーシップを発揮する几帳面なリヴァイさん来る…?
半沢直樹の素質がありそうなエレンとジャン。
いや、ジャンは組織が腐ってても現実的にクビになりにくいように立ち回るか。
アルミン「エレン?今なんて言ったの?」
エレン「しまむら」
アルミン「・・・あっ(察し」
エレン「・・・なんだよ」
アルミン「よし、折角だから今日は別の所に行こうか」
ミカサ「それがいい」
エレン「なんだよ!しまむらの何がいけないんだよ!」
オサレな店
エレン「な、なんだよここ・・・」ソワソワ
アルミン「落ち着かない気持ちはわかるけど、もう少し堂々としようね」
ミカサ「エレン、この服なんてど「オイ」
エレン「あっリヴァイ兵長だ」
ミカサ「チッ」
リヴァイ「何してるお前たち」
アルミン「お久しぶりですリヴァイ兵長、エレンの服を買ってきたんです」
リヴァイ「そうか・・・」ジロジロ
エレン「な、なんですかこっち見ないでくださいよ・・・」
リヴァイ「・・・お前、最近仕事が忙しいのか?」
エレン「え・・・あ、ま、まぁ」
リヴァイ「・・・あっ(察し」
エレン「なんで俺の周りには察するのが遅い奴しかいないんだよ」
アルミン「お願いします、エレンに人前に出しても恥ずかしくないようなコーディネートを」
エレン「お願いします」
リヴァイ「俺に任せろ」指パッチン
ミカサ「キモい死ね」
リヴァイ「・・・」サッササッ
アルミン「すごい!すごい早さで、かつ繊細に服が選ばれ、畳まれていく!」
エレン「兵長って小指立てる人だったのか」
ミカサ「・・・」ニガニガ
リヴァイ「こんなのでどうだ」
エレン「なんかこの服歩きにくいぞ」
アルミン「エレン!すっごく似合ってるよ!」
ミカサ「ぐぬぬ」
リヴァイ「ついでに小物も揃えたらどうだ」シュッシュシュッ
アルミン「すごい!エレンにしか似合わないような絶妙のコーディネートで次々とアクセサリーやバッグ、財布まで選んじゃうなんて!」
ミカサ「仕事は?」
リヴァイ「店番ならオルオに任せてある」
ミカサ「ぐぬぬぬ」
リヴァイさん天職じゃないですか
あとオサレな店の店員がオルオさんにできるのかw
アルミン「完璧だよエレン!これでもう大丈夫だね!」
リヴァイ「用が済んだのならさっさと帰れ」
エレン「ありがとうございました!」
ミカサ「エレンの服を選ぶのは私の筈だったのに・・・」ブツブツ
アルミン「よし、今日の所は疲れただろうし早く帰って同窓会に備えよう」
エレン「そうだな・・・っとミカサ」チョイチョイ
ミカサ「?」
エレン「あ、あのさ・・・いつも飯とか家事してくれてありがとな」ボソボソ
エレン「さっきリヴァイ兵長に選んでけって言われてさ」つ指輪
ミカサ「!?」
エレン「別に深い意味はないからな!勘違いするなよな」
ミカサ「勘違いはしない///」
ああ、嫌な予感しかしない
同窓会当日
エレン「ふう・・・なんだか緊張するな」
アルミン「懐かしいね、皆の顔を見るのが楽しみだよ」
ミカサ「私はエレンが居ればどこでも」
アルミン「やあ、みんな」
ライナー「おお!アルミンか!変わってねぇなぁ!」
コニー「隣にいるのは・・・エレンか?お前少し見ないうちに随分かっこよくなったじゃねーか!」
エレン「お、おう!コニーも久しぶりだな」
ワイワイ
サシャ「ミカサ!お久しぶりですね!元気にしてましたか?」
ミカサ「問題ない」
クリスタ「会いたかったよ~!」
ユミル「全く全然変わってねーな、お前も」
アニ「・・・」
アルミン「いや~みんな変わってなくてうれしいよ」
ライナー「それはこっちのセリフだ。エレンは少し世間の流行に影響されたって感じかな」ハハハ
エレン「や、やめろって、はは」
ジャン「なんだ、死に急ぎやろうじゃねえか」
エレン「ジャ、ジャン!」
ジャン「ようエレン、お前が来てるってことはミカサも・・・お!」
ミカサ「・・・」
ジャン「ミ、ミカサ!」
ミカサ「ジャン、久しぶり」
ジャン「ああ、懐かしいな」
ミカサ「ジャンは変わってない」クスッ
ジャン「ミカサは・・・その、綺麗になったな///」
ミカサ「ふふふ、ありがとう」
ジャン「あ、ああ」
ライナー「なんだ、いい雰囲気じゃないか?」
アルミン「まぁお互い歳をとったからね、これくらいのコミュニケーションは取れるよきっと」
エレン「・・・」
ジャン「なぁ、エレン・・・お前ミカサとは・・・その・・・」
エレン「ん?」
ジャン「結婚してたりとかは・・・」コソコソ
エレン「あるわけないだろ」
ジャン「そ、そうか!ありがとよ!」
スタスタ
エレン「礼言われるほどの事なのか?」
ライナー「それにしても意外だな、エレンの事だからミカサと結婚してると思ったんだが」
エレン「そ、それはねーよ」
ベルトルト「104期生の中で結婚してる人はハンナとフランツくらいだね」
アルミン「みんなは相手とかいないの?」
ライナー「俺はクリスタを諦めていない」キリッ
ベルトルト「うーん僕は・・・はは」
コニー「俺は今サシャと付き合ってるぞ」
「え?」
エレン「う、嘘だろ・・・・」
ベルトルト「あのコニーが」
ライナー「結婚した」
アルミン「なんて・・・」
コニー「いや結婚はしてないけどな」
ミカサ「!?」
ユミル「芋女が・・・」
クリスタ「結婚した」
アニ「だと・・・」
サシャ「いや結婚はまだですけどね」
ユミル「そうか・・・訓練兵時代あんなだった奴が今じゃ・・・」
アニ「・・・」
クリスタ「サシャいいなぁ、相手がいて」
サシャ「えへへ、ありがとうございます」
サシャ「皆さんはお相手いないんですか?」
ユミル「私はいないな、興味がない」
クリスタ「私も・・・あはは」
アニ「いるわけが・・・」
ミカサ「私は結婚する」
「!?」
クリスタ「すごーい!相手は?」
ミカサ「・・・」チラッ
エレン「な、なんだよあいつ・・・」
ライナー「女の話だろ」
アルミン「そうだね、僕たちアラサーくらいなわけだし結婚の話かな」
ベルトルト「ああ・・・そういう話になる度憂鬱になるよ」
ミカサ「・・・そういえばこんな物を貰った」キラッ
ユミル「ん?そりゃあ・・・」
サシャ「綺麗な指輪ですね!」
ミカサ「・・・」チラッ
アニ「・・・なに」
ミカサ「いや、別に?」ドヤッ
アニ「は?」イラッ
ミカサ「ふふん」
エレン「なんだなんだあそこは」
ライナー「またあの二人か、少しは仲良くできんのか」
ベルトルト「あ、ジャンがミカサに話しかけにいったよ」
コニー「アカン」
アルミン「あ、吹き飛ばされた」
ライナー「タイミングを間違えたな」
ベルトルト「あ!アニがこっち来るよ!」
アニ「・・・久しぶり」
エレン「お、おう・・・」
アニ「・・・元気にしてた?」
エレン「ま、まぁな」
アニ「そう・・・」
アルミン(あっ・・・エレンのコミュ障治すの忘れてた・・・)
エレン「そ、そっちは、どうなんだ?」
アニ「私は・・・道場を開いて、子供たちに格闘技を教えてる・・・」
エレン「そ、そうか・・・」
「・・・・・」
アルミン(二人ともコミュ障だから会話続かねーな)
エレン「ア、アニってさ」
アルミン(お?)
エレン「やっぱり、け、結婚とかしてんの?」
コニー(アカン)
アニ「・・・いや」
アニ「そういうアンタこそ」
エレン「お、俺?ム、ムリムリ!」
アニ「・・・?」
アニ(・・・なるほど、また妄想か)
アニ「それじゃ」スタスタ
エレン「な、なんだったんだあいつ」
ベルトルト「全然中に入っていける空気じゃなかったよ」メソメソ
ライナー「大丈夫だ、まだチャンスはある」ポンポン
コニー「で、どういうことだったんだ?」
エレン「さあ・・・」
アニ「・・・」スタスタ
クリスタ「アニ、おかえり」
ミカサ「どうだった?」フフン
アニ「・・・フッ」
ミカサ「!?」
アニ「いや、そうだね、敵わないよ」
ミカサ「・・・どういうこと?」ゴゴゴ
アニ「いや、別に」
サシャ「この二人怖いですよ」モグモグ
ユミル「お前絶対そんなこと思ってないだろ」
エレン「お前らも大変だな」
ライナー「ああ、でも土方は危険だからな、そのうち他の仕事を探すさ」
ベルトルト「僕はバーテンダーをやってるんだ、よかったら2次会で僕の店にこないかい?」
アルミン「それいいね!皆も誘ってみよう」
コニー「俺は農業かな、エレンは何やってんだ?」
エレン「え?あ、俺は・・・その、冒険家だな」
ライナー「ん?何ともエレンらしいな」ハッハッハ
ベルトルト「具体的にどんなことやってるの?」
アルミン「エレンはバイトとか短期でお金をある程度稼いだ後に、外の世界を探検して帰ってくるんだよね!」
エレン「そそそそうそれ!それ!!!」
コニー「へー、楽しそうだな」
ベルトルト「あ、ジャンが帰ってきた」
ジャン「・・・オイ、エレン」ガシッ
エレン「な、なんだよ」
ジャン「お前ええええええ!さっき結婚してないっていったのは嫌味かよぉぉ!!!」
エレン「!?」
ライナー「どういうことだ?」
ジャン「さっきミカサが結婚するって言ってたんだぞ!」
エレン「なん・・・」
アルミン「だと・・・?」
ジャン「・・・お前、じゃないのか?」
エレン「・・・ああ」
ジャン「・・・・」
ジャン「どこの馬の骨ともわからん奴とミカサが結婚するのか・・・」ギリギリ
コニー「馬はお前じゃん」
エレン(そうか、やっぱりアイツは結婚するんだな・・・いつまでも甘えるわけにもいかないよな)
ジャン「悪かったな、エレン・・・」
エレン「いや、気にするな・・・・」
エレン「俺帰る」
ジャン「俺も」
ライナー「おいおいマジかよ・・・ちょっとまてよ」ガシッ
エレン「なんだよ」
ライナー「まぁもう少しいてもいいじゃないか、ここで独り身同士語り合おうぜ」
アルミン「そうだね、ここは最早独身の集まりだからね!」
ベルトルト「ほら、ジャンも」
ジャン「ちっ・・・」
コニー「そろそろなんだよな、エレンの・・・」ヒソヒソ
ライナー「そうだな・・・あと少し」ヒソヒソ
エレン「なんなんだよおまえら」
アルミン「まぁまぁエレン折角なんだしもう少し楽しもう?」ストン
エレン「・・・・」
サシャ「向こう何かあったんですかね?」モグモグ
クリスタ「さぁ・・・」
ミカサ「・・・」
カチッ
エレン「お?停電か?」
無職設定なのか。意外
ハーッピバースデートゥーユー
クリスタ「はーっぴばーすでー」
ライナー「とぅーゆー」
ハーッピバースデーディーア エーレーン
全員「はーっぴばーすでーとぅーゆー」
パチパチヒューヒュー
エレン「・・・!」
エレン(そうだ、確か今回の同窓会は俺の誕生日会も兼ねてるって・・・!)
エレン「マジだったのか!」
アルミン「もちろん!」
ミカサ「エレン、誕生日おめでとう」パチパチ
アルミン「おめでとう」パチパチ
ユミル「おめでとさん」パチパチ
クリスタ「おめでとう」パチパチ
サシャ「おめでとうございます」パチパチ
アニ「おめでとう」パチパチ
ライナー「おめでとう」パチパチ
ベルトルト「おめでとう」パチパチ
ジャン「おめでとう」パチパチ
コニー「おめでとう」パチパチ
全員「おめでとう」パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
エレン「みんな・・・ありがとな!」
ライナー「エレン、ケーキだ!」
エレン「おおお!うまそうだな」
サシャ「エレン!食べる前にまずは蝋燭を吹き消すんですよ!」
エレン「え、まじかよ、何本あるんだよこれ」
コニー「一息で消さなきゃだめだぞ」
エレン「まじかよ」
クリスタ「ほらっ!エレン早くっ」
ユミル「さっさとしろよな」
エレン「わ、わかってるっつーの!」
エレン「ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
ヒューヒューパチパチパチ
サシャ「早く!早くケーキを切り分けましょう!」
ライナー「落ち着け落ち着け、今やるから」
ミカサ「ライナー、それ頂戴」
ライナー「別に同じなんだからどこも変わらないだろう」
ミカサ「同じじゃない、あれはエレンの唾が飛んだところ、間違いない」
ライナー「うわぁ」
アルミン(うわぁ、よく気付くなあ、明かりはあの蝋燭しかなかった筈なのに)
アニ「・・・」スッ
ミカサ「!!!!」
アニ「・・・ん?」ドヤァパクッ
ミカサ「・・・何故今そのケーキを食べたの?」ゴゴゴゴゴ
アニ「か弱い乙女は甘いものが好きなんだよ」パクッ
ミカサ「ぐぬぬぬぬぬぬ」
エレン「これ、うまいな」パクパク
サシャ「ですよね!?私とクリスタとユミルとアニとミーナとミカサで作ったんです!」モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
エレン「作った奴多いな」
サシャ「まぁ人数分つくるの大変だったんで」モグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグ
アルミン「絶対あいつなんか入れてる」
ライナー「ん?」
アルミン「なんでもない」
ミーナがモブキャラ化してやがる・・・!
下げろカス
腹黒アルミン
アルミンがちょいちょいヒドイな
エレン「んーミカサの味がする」
サシャ「ミカサは入ってないですよ?」モグモグ
エレン「いや、ミカサの作った飯の味」
サシャ「そりゃミカサも作ってますからね」モグモグ
ミカサ「エレンが私の作ったケーキを・・・ふふふ」
エレン「ふー食った食った」
クリスタ「エレン、どうだった?」モジモジ
エレン「うん、うまかった」
クリスタ「そ、そっか、よかったぁ」
ユミル「私も作るの手伝ったんだ、当たり前だ」
エレン「サンキュー」
ユミル「ハッ、せいぜい感謝しろよ」
エレン「いや~最初はどうなるかと思ったけどやっぱり行って正解だったな、流石アルミン」
アルミン「だろ?」
エレン「ああ、そういやミーナとマルコとトーマスがいないな・・・」
ジャン「!!!!」
アルミン「!!!」
エレン「あいつらも来ればよかったのに」
アルミン「エレン!」
エレン「ど、どうしたんだよ急に」
ジャン「お前・・・忘れたのか・・・?」
エレン「は・・・?」
ジャン「まぁ・・・無理もねえな、あの時のお前は別人じゃねぇかってくらい・・・」
追い付いた
オサレな服屋は当然リーヴァイスだよな(ドヤァ
ミーナとトーマスとマルコになにがあったんだ
ジャン「そう、あれは今日みたいにみんなが集まった日だったんだ」
アルミン「僕があの時ミーナにあんなことを言わなければ・・・!」
ジャン「落ち着け、過ぎたことを悔やんでも仕方がない」
エレン「何かお前キャラちがくね?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アルミン「ミーナの頭って亀頭っぽいよね」
ジャン「ブッ」
ライナー「お、おいおい女子にそういうのは良くないぞ」
ベルトルト「wwwwwwwwwwwwwwww」
ミーナ「え!?い、いきなり何言うのアルミン!」
アルミン「そのさぁ、なに?てっぺんが凹んでるやつ?」
アルミン「なんなん?ずっと前から気になってたんだよね」
ミーナ「つ、つむじだよ」
アルミン「いやいやミカサにはないし?クリスタにもないのに?なんでミーナにはあるの?」
ミーナ「そ、そんなこと言われても・・・」
ライナー「・・・そろそろやめてやれ、流石にひどすぎるぞ」
ベルトルト「そうだよ(便乗)」
アルミン「うっせーな裏切り者が」
ライナー「!?」
ベルトルト「お、おおおお落ち着くんだ、まだ慌てる時間じゃない」
アルミン「まぁ、とりあえずそのてっぺんの奴、どうにかしてよ」
ミーナ「う、うん・・・ごめんね・・・」グスッ
ライナー「・・・なぁアルミン、やっぱり言い過ぎたんじゃ」
アルミン「うるさいって言ったでしょ?それとも正体をバラされたいの?」
ライナー「だ、だからさっきから何を」
アルミン「僕が壁内に紛れ込んだネズミに気づかないとでも思ったの?」
ライナー「・・・」
アルミン「わかったらおとなしくしててね」
ミーナ「・・・そっか、亀頭ヘッドだったんだ、私」
ミーナ「みんなからずっとバカにされてたんだなぁ・・・」
ミーナ「うっ・・・・ひっく・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジャン「そんなこんなでミーナは爆発、マルコも顔をひどく負傷する大惨事になったんだ」
エレン「お、おう・・・」
アルミンの将来は独裁者だっけ?ならこんな性格でも違和感は無いな。
と言うか監督と作者とゆーぽんからアルミン好かれ過ぎだろ、いや作者が一番好きなのはジャンって聞いたけども
ワロタ
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