DQN「よぉ根暗く〜んwww」少年「…」 (28)
少年「…」ブツブツ…
DQN「おいこらシカトしてんじゃねーよ根暗」
少年(カスが…カスが…カスが…)
DQN「あ?なんだその目」
DQN「文句あんのかよ?」ドカッ
少年「うぐっ…!」ギロッ
DQN「ヒャハハwwwwwwwwwwwwwwww」ドグシャ!!
少年「ぎゃっ!!」バタッ
DQN「ちょれーなwwwwwwwwwwwwwwwwww」スタスタ…
少年(…)
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少年(もうたくさんだ!!)
少年(あんなクズのサンドバッグになる人生なんて!!)
女子「少年くん、大丈夫?また殴られたの?」
少年「女子さん…」
少年(女子さんかわいいなぁ…僕に優しいし…)
少年(はっ…まさか僕が好きなのか!?)
女子「はいこれ、ばんそうこう」
少年「あ…あり、ありが…」
女子「じゃあね」
少年(…///)
少年(女子さん…何をしたら喜ぶかな…)
少年(…やっぱり、普通の奴にはできない事やった方がいいよな…)
少年(!!)
少年(そうだ!!確か…ネコが好きだって言ってたな…)
少年(よし、ネコをプレゼントしよう…!!)
少年(ククク…)
周りのクラスメートA「ねぇなんであいつ一人でニヤニヤしてんの?」ヒソヒソ
クラスメートB「やだっ、きも…」ヒソヒソ
………深夜。
少年「女子さん喜んでくれるかな…」ガシッ
ギニャアアアアッ ギニャアアアアッ
少年「こんな事DQNだってできない…」
ザクッ!! ギニャア゛ア゛ア゛ア゛ッ
少年「僕は…僕は特別な人間なんだ…!!」
ザクゥッ!! ギ…
少年「…よし…これを…ん…?」
少年「血が垂れるな…」
少年「…瓶につめていこう…」
ギュッ ギュッ グチュッ…
少年「ククッ…ヒヒヒ…」
………翌日。
少年「?♪」スキップスキップ
生徒A「えっ?なんであいつ上機嫌なんだ?」ヒソヒソ
生徒B「なんかヤバいから無視しとこうぜ」ヒソヒソ
少年「シャバダシャバダシュビドュバ…♪」スキップスキップ
少年「!」
少年(あっ…あれは女子さん…)
少年(何でDQNなんかと一緒に…?)
少年(…後をつけてみるか…)
女子「もう!やめてよねDQN君、少年みたいな根暗に話しかけろなんて…」
DQN「ヒヒヒ、最高だろ?見たかよあいつの浮かれた顔wwwwww」
女子「やだ、笑えないって気持ち悪いwwwwww」
女子「どうするの?あんなのにつきまとわれたら気持ち悪くてしょうがないよ」
DQN「心配すんなよ、そしたら俺がシメてやっからよwwwwww」
女子「DQN君…///ねぇ…今夜…///」
DQN「…ああ…ヒヒッ…根暗にハメ撮りでも見せてやるか?wwwwww」
女子「もうっ…!///」
少年(———ッ!!!!!)
———教室。
ガラガラガラッ バンッ!!
少年「…」
クラスメートA「えっ?何あいつ…」ヒソヒソ
クラスメートB「なんか怒ってるみたいだよ?…きも…」ヒソヒソ
少年「…」スタスタ
少年「…」バンッ!!
クラスメートC「なんだありゃ…」ヒソヒソ
クラスメートD「…なんか…毛皮っぽくね…?」ヒソヒソ
クラスメートA「———ッ!!あれ…猫の首じゃ…!!」ガタガタ…
クラスメート「!!?」
ざわ… ざわ…
少年「ヒッ…ヒヒヒ…ヒャハハハハハハ…!!」
少年「どうだ…?すげーだろ…?」
少年「俺は…違うんだ…」
少年「俺はお前らとは違うんだッ!!」
クラスメートA「ヤバいよあいつ…!」ガタガタ
クラスメートB「キモッ!!キモスギ!!」ザワザワ
クラスメートC「狂ってる…!!」ガタガタ
クラスメートD「おい!!誰か先生!!先生呼んでこい!!」ザワザワ
少年「ヒャハハハハハハ…!!騒げ騒げ凡人共が…!!」
ざわ… ざわ…
女子「…なんか教室の方が騒がしいね」
DQN「ああ…なんかあったのかな?」
ざわざわ… ざわざわ…
女子「みんな?、どうしたの??」
クラスメートA「じょ、女子…あれ…教壇の所…」ガクガク…
女子「教壇…?ヒッ…」ガタガタ…
少年「…やぁ…女子さん…」
女子「え!?わ…私…!?」ガクガク…
少年「君への…プレゼントだよ…」
女子「キャアアアアアアアアッ!!」
DQN「どうした女子!?」
女子「DQN君…こ…これ…根暗が…」ブルブル…
DQN「ッ!!?」ゾワッ
少年「…女子さん…僕よりDQNが好きなのか…?」スッ
女子「ヒッ…」ガタガタ…
DQN「て…てめッ!!…女子に近寄るなッ!!」ガクガク…
少年「…」ギロッ
書き溜めたの全部です
クソムシ系か、いいね。
短くてもいいから楽しみに待ってます。
先生「おいッ!!どうした何があった!?」
クラスメートB「せ…センセ…あれ…」ガタガタ…
先生「…!!」ゾワッ
先生「…こ…これ…お前が…やったのか…?」プルプル…
少年「…ソウスケド…」
先生「と…とりあえず…拾え…」ガクガク…
少年「…」ガシッ
ざわざわ… ざわざわ…
先生「か…片付けなさい…」ガタガタ…
少年「…」スタスタ… ドチャッ…
クラスメートA「キャアアアアアアアアッ!!」
先生「ゴ…ゴミ箱にいれる奴があるか…!!」ガタガタ…
先生「そ…それを持って…外のゴミ捨て場にいけ…」ガタガタ…
先生「…そ…その後職員室に…」ブルブル…
少年「…ス…」ガサガサッ ガシッ スタスタ…
———職員室。
先生「…な…なんであんな事を?」
少年「…」
少年「…センセ…退学届ください…」
先生「…!?」
少年「親に退学の了承貰いに行くんで…早退しても良いスか…?」
先生「…わ…わかった…」ホッ…
少年「…じゃ」
スタスタ…
———明朝。
先生「…はい、わかった…これで退学手続きは終了だ…」
少年「…ス…」
先生「…それにしても…なんであんな事を…?」
少年「…」ギロッ
先生「ッ…」ゾワッ
先生「い…言いたくないなら言わなくていい…」
少年「そうスか…じゃ…」スタスタ…
先生「ふぅ…良かった…退学してくれて…」
他の先生「あんなん指導できないっスよね?wwwwwwwwwwww」
先生「まったくだよ…」
………通学路。
少年「…」トボトボ…
小学生A「やだっ…あいつきもくない?」ヒソヒソ
小学生B「うわっ本当だ…」ヒソヒソ
少年「…」イラッ
小学生A「ママが言ってた、あーゆーの痴漢なんだって」ヒソヒソ
小学生B「えーマジ?キモイよ?…」ヒソヒソ
少年「…」イライライライラ
小学生A「でもママが言うにはあーゆーオタみたいなのって強気に出れば襲ってこないんだって」ヒソヒソ
小学生B「えーなんで?」ヒソヒソ
小学生A「自分より明らかに弱い奴にしか向かっていけないんだってwwwwwwwwwwww猫とかwwwwwwwwwwwwww」ヒソヒソ
小学生B「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ヒソヒソ
少年「…ッ…」イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ
少年「…」スッ…カチャッ…
少年「…ダッタラ…」
少年「ダッタラオソッテヤルヨゴラアアアアアアアアッ!!!」ダダダッ
小学生A「!!?」
少年「シネシネシネシネヒャハハハハハハハハハハハハハハッ!!」ダダダッ!!
ズパッ!!
小学生A「ギャァッ!!」バタッ
少年「ヒャハハハハハハハハハハハッ!!」ダダダッ!!
周りの人A「おっ…おい待て逃げるな!!」
周りの人B「だっ誰か救急車を!!」
ざわざわ… ざわざわ…
………夜。
ニュースキャスター「今日、女子小学生が何者かに切りつけられる事件が…」
少年「…ッ!!もうニュースになってる…!!」
少年「…俺が本当に刺したいのは小学生じゃない…」
少年「…女子だ…!!あの糞ビッチめ…!!」
少年「…急いでやらないと捕まる…」
少年「急がなきゃ…!!」
———翌日。
少年「…ここは女子が学校へ行く時に必ず通る道…」
少年「ここで待っていれば…」
………。
……。
…。
少年「…こない…」
少年「…もう登校時間終わるぞ…?」
少年「はっ…あんな事があったから休んでるのか…?」
少年「…ここにいつまでもいたら職質される…今日は出直すか…」
スタスタ…
…女子は学校を休んでなどいなかった。
ではなぜ、彼女は通学路に現れなかったのか?
…答えは簡単。
DQNの家に泊まり、そのまま二人で登校したのだ。
幸いにも、DQNの家は女子の家とほぼ真逆の場所に位置していた。
皮肉にも、殺害される理由のおかげで助かったある…。
…僅かに。
展開的に使う言葉も使えなくなりそうだから一応メ欄に「saga」をおすすめする
———翌日。
少年「クク…流石に今日は来るだろう…」
少年「…ニュースによれば小学生は死んでいなかった…」
少年「…今度は確実に殺す…!」
少年「容赦なく切り刻んでやる…」
少年「ヒ…ヒャハハ…ヒャハハハハハハ…!!」
少年「…来た…」
少年(…逃げられたら困る…相手は高校生だ…小学生ではない…)
少年(ゆっくり近づくか…)
女子「…?」ゾワッ
少年(クク…)スタ…スタ…
少年(今だッ!!)
少年「シネエエエエエエエエッ!!」ダダッ!!
女子「!?」
ズッ!!
女子「あがッ…!!」
女子「つぅ…痛ァ…あっ…あんたッ…!?」ガクガクブルブル…
少年「チィイ…浅かったか…」
少年「これで終わりだ!!」
ヒュッ!!
女子「ヒッ!!」
>>16 指摘ありがとうございます
ブンッ!! ドゴォッ!!
少年「アガア゛ア゛ア゛アアアアッ!!?」ドサッ
少年「な…ナンダ…!?」キョロキョロ
少年「…ッ!!?」ガクガクブルブル…
DQN「てめぇ…もう許さねえッ!!」
女子「ど…DQN君ッ!!」
少年「アアアアアアアアアッ!!くっ…クルナ!!クルナクルナクルナクルナ!!」ヒュッ ヒュッ ヒュッ
少年「ヒイイイイイイイイッ!!」ダダダダダッ…
DQN「待てゴルァ!!」
DQN「はっ…女子…怪我大丈夫か!?」
女子「う…ちょっと切れただけみたい…それよりどうしてここに…?金属バットなんか持って…」
DQN「昨日クラスの奴に聞いたんだ…女子の家の近くで…根暗みたいな奴が立ってたって…」
DQN「それで、本当は家から学校まで一緒に行こうと思ってたんだけど…」
DQN「ちょっと寝坊して…すまん!!俺がもっと早く来てれば!!」
女子「…ううん…反対側からわざわざ来てくれて嬉しい…///」
DQN「女子…はっ…そうだ、病院いかなきゃ!!病院!!」
DQN「おぶってってやるよ!」ガシッ
女子「ちょっ、恥ずかしいって!!///」
DQN「怪我人は遠慮すんなよ!!」
女子「…///」
………。
少年「うぐううぅ…DQNめ…」
少年「糞ッ!!糞が!!糞ッ!!糞ッ!!」
少年「今度はもう一切油断しない…!!」
少年「寝込みを襲ってやる…!!」
少年「邪魔するなら…」
少年「家族も皆殺しだ…!!!」
少年「ヒャハハハハハハッ…!!」
98
続き!続き!
まあぶっちゃけるとDQNと女子が少年の前で自分が産まれてきたことを泣いて謝罪して首つって[ピーーー]ば少年はすっきりした気持ちで自首出来る
あれ?DQNのキャラ変わってね?w
少年「…」スタスタ…
少年「…もうすぐ女子の家だ…」スタスタ…
ブゥウウウン…。
少年「ッ!!」
キキィッ!!
ガチャッ…。
警察「あ?君、ちょっといいかな?」
少年「…」キョドキョド
警察「最近ここで通り魔が多発してるの知ってるよね?」
警察「ちょっと荷物見せてもらっていいかな?」
少年「ッ…アノ…ソノ…」キョドキョド
警察「み せ て も ら っ て い い か な ?」
少年「ッ…う…わ…わかりました…」
………。
…こうして、少年は逮捕された。
これで街に平和が訪れたかというと、そうではない。
模倣犯か、または、少年が模倣犯なのかはわからないが、未だに近くの地域では通り魔が多発している。
…いつの世も、誰かの幸せを奪って生きている人間がいる限り、奪われた人間が鬼となり牙を向くものなのだ。
我々は、それを忘れて生きている…。
?fin?
終わり…?(困惑)
オチ微妙すぎるしつまらんが乙
その後、脱獄してDQNと女子を抹殺し、ハッピーエンド
完
読んでくれた方々ありがとうございました!
これにて完結です!
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