島村卯月「上京ペンギン」 (86)
モバマスアイドル達が巨大ロボに乗ったらという話
書き溜めはありません
原作程ではありませんが設定の変更あるかも
むしろキャラクターを生かす為にストーリーを変更する可能性があります
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うっ、頭が…
——復興歴一〇七年、一月
パン、パン!
卯月「…………ふう……。……よし!」
——ズルッ
卯月「うぇっ!? …………あうっ!」
ドシーン!
こんばんやよやよとか言い出す着ぐるみ着た女の子が出てくるんです?
○公民館
——『第1回アイドルマスタープロジェクト オーディション面接会場』
瑞樹「——次の方、どうぞ」
卯月「ひぅっ!」
ガララ・・・
卯月「ご……! うっ…………」
卯月「ご、五番! 島村卯月れすっ! うっ……うぅ……」
卯月「よ、よろしくお願いします!」ペコッ!
キュイイィィン・・・
ピ・・・ピピッ・・・
ゼノグr……うっ、記憶が
——二月
ブロロ・・・
ビリリッ・・・
卯月「うそ…………」
卯月「うそ……うそ……!」
『アイドルマスタープロジェクト 合格通知書』
卯月「…………じいちゃん……」
島村爺「なんじゃ」
卯月「私、東京へ行く……」
凛ちゃんが粉状になるんです?
卯月「私、東京へ行く!」
アイマスだと見なければ良作だから…(震え声)
へごちんがどうしたって?
ガサッ!
ヒュウウゥゥン——
卯月「えっ……? わぁ…………!」
チャリン・・・
『アイ』
ゼノグラが良作なのは否定しないが「アイマスでやる必要ない」っていうよくある煽りを地で行くのが…
凛が千早ポジなら雪歩ポジは誰だ?
やよいは間違い無くニナチャーンだろうけど。
おー、モバマスでゼノグラやるって言ってた人か
ゼノグラ結構好きだったので期待
——復興歴一〇七年、四月
○大宮駅ホーム
卯月「——ええっ!? 来れないの!? もう大宮だよ!?」
卯月「未央ちゃんが来てくれるって言うから、何も調べて……!」
店員「450円です」
卯月「あは……。そ、そんな……」
未央『ごめんごめーん! まっさかこんなに撮影押しちゃうとは思わなくて……』
未央『ああ、でね……?』
<ソロソロホンバンイイッスカー?
未央『ああ、ちょっと待って……』
未央『はーい! 未央ちゃんはいつでもオッケーでーすっ! えへへー!』
未央『あっと、ごめんごめん……。それで? …………あれ』
ザザー・・・
ゼノグラはまずレンタル屋には置いていないという風潮
卯月「もしもし? 未央ちゃん……?」
<ザザ・・・デンパノジョウタイガ・・・
卯月「……むうー、よりによってどうしてこんな日にあんな大きいの(コンペイトウ)が……」
卯月「えっと……ああ!」
ギィー
○念のため解説
この世界では、時々空から「コンペイトウ」と呼ばれる隕石が降ってきます
その為いくつかの地域は重力の影響で水没しており、電波障害も度々発生しています
電波障害によって通信が出来なくなった時の為に、多くの公共施設には電話線?に携帯を繋いで使用できる装置が存在しているのです
ガチャ
卯月「ふう、これで……」
ピリリリ・・・
卯月「えっ、もう出るの!?」
タタタ・・・
——チャリーン・・・
・・・スッ
まゆ「…………あらぁ?」
ガタンゴトン・・・
『——次の停車駅は、上野です。モンデンキント発表のコンペイトウ予報——……』
卯月「…………はあ、どうしよう」サクサク・・・
ガサ・・・
卯月「……あれ? 確か……」
まゆ「あの……」
卯月「?」
まゆ「これ、お探しなんじゃあ……?」
卯月「え……? ああ! そうです、ありがとうございます! あ、えっと……」
まゆ「あ、うふふ……」スッ・・・
『アイ』
卯月「ああっ!」
————
卯月「——それにしても、すっごい偶然だね! 同じオーディションに合格した二人が、こんな所で会うなんて!」
まゆ「うふ♪ でも良かった……まゆ一人で不安だったの」
まゆ「これ落とした時は『あっ!』って思いましたぁ……♪」
卯月「えへへ! ……でも、これって何なのかな?」
まゆ「さあ……? でも合格通知には、常に身に付けていなさいって……」
卯月「書いてあったね!」
まゆ「でも、綺麗ですねぇ……」
卯月「むぅー……」
シュイイィィン・・・
卯月「!?」
雪歩ポジ、ままゆなんだ!
すぐ寝るから杏とか思ったが……
卯月「あっ!? アレっ——?」
まゆ「向こうでのお住まいは、決まってるんですかぁ?」
卯月「……えっ? ああ、えっと……事務所の寮……」
卯月「確か、十六夜寮とか……」
まゆ「! あらぁ、まゆも一緒なんです♪」
卯月「本当!? じゃあ一緒に寮まで行こうよ!」
卯月「ああ良かった! 道とかよく分かんないからどうしようかって——」
まゆ「あ、あの」
卯月「?」
まゆ「まゆもよく分からないので、お聞きしようかと……。ごめんなさい」
卯月「ああ、ううん! じゃあ一緒に探そう! えっと、まゆ、ちゃん……?」
まゆ「佐久間、まゆって言います♪」
卯月「そうなんだ! 私は島村卯月! 一緒に頑張ろうね!」
——ガタンゴトン・・・
卯月「わあ……! ここが東京かあ……!」
シュイイィィン・・・
○十六夜寮
みく「——えぇー! 迎えに行けってにゃ!?」
晶葉「いいだろう? どうせ前川君はヒマなんだから」
みく「前川はやめるにゃ! みくだって忙しいにゃあ!」
晶葉「またまた。本当に忙しい時はネコミミなんて着けないじゃないか」
みく「やめるにゃあ! みくは自分を曲げた覚えは無いにゃ! ……って晶葉チャン! みくの携帯に何してるにゃあ!?」
晶葉「一応、携帯番号も入れておくんだよ。まあ今日はコンペイトウのせいで今一つ繋がりづらいそうだがな」ピピピ
ゼノグラシアはガチ
みく「まったく……。…………んー? 何かぱっとしない子だにゃあ。フツーっていうか……」
晶葉「島村卯月君だ。東京駅で友達と待ち合わせしていたらしいんだが、仕事で来れなくなったらしくてな」
みく「そんなの自分で来たらいいにゃ」
晶葉「東京は初めてくるらしくてね、かわいそうだろう?」ピピ
ガチャ
みく「だったら晶葉チャンが…………何にゃ、それ」
晶葉「君が今座っているそのベッド、改造しておいたからな。じゃあ、よろしく頼むぞ」
みく「え、ひどくない?」
ガターン!!
<ニャアアアア・・・
ゴロン・・・
みく「…………うにゃあ……」
晶葉「どうだ、面白いだろう」
みく「面白いワケないにゃ! 関西人をナメるにゃあ!」フシャーッ
晶葉「駅に行けば分かるらしい。…………それと、中々セクシーだな?」
みく(にゃんぐり返し)「う…………」
<フシャアアアアアア!!
○モンデンキント・司令室
加奈「——本部より、フラッシュ入ります!」
PaP「『ドロップ』です、『メロン』か、『レモン』か……!」
ジョセフ真月(以下ジョセフ)「総員、『アクトオン』スタンバイ。以降、本部の指示があるまで待機して下さい」
瑞樹「総員、アクトオンスタンバイ!」
ネーブラ「……」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
○とある公園
卯月「はい、お待たせ!」
まゆ「あ、ありがとうございます……♪」
卯月「それで、分かった?」パク
まゆ「いえ……。地図も見てみましたけど、迷っちゃったみたいですねぇ……」
卯月「そっかぁ。やっぱり駅で待っておけば良かったかなあ……?」モキュモキュ
まゆ「すみません……。まゆがあんな事言わなかったら……」
卯月「ううん! そんなことないよ!」
卯月「だって……こんな綺麗な桜が見れたんだもん!」
まゆ「あ…………」
卯月「ね!」
まゆ「うふ、卯月さんって凄いんですねぇ……。東京初めてなのに……」
卯月「……そう見える?」
まゆ「え……?」
卯月「実は、全然そんな事ないんだけどね。……今すぐ新幹線に乗って、帰っちゃいたいくらい」
まゆ「卯月さん……」
卯月「だって、オーディションに受かったことだって、まだ信じられないし……。こんな特徴も無い私が、芸能人とかアイドルなんて、出来る訳ないなあって……」
まゆ「…………そんな」
卯月「あはは! でも、現実だもんね!」ピリリ・・・
卯月「わっ、と……」ピッ
みく『一体どこにいるのにゃあ!!?』
卯月「わあっ!」
○東京駅
みく「早く改札に来るにゃあ!」
卯月『…………改札? 駅の?』
みく「当たり前にゃ」
卯月『あの、駅どっちかわかんなくて……』エヘヘ・・・
みく「むぅ、今どこにいるのにゃ……?」
卯月『えっと……』
卯月「さあ…………?」
みく『ふざけるにゃあ! 折角先輩が迎えに来たのにそれは非ジョーシキにゃあ!!』
卯月「あうっ」キーン
みく『大体——』プツッ
卯月「…………あれ?」
『ただいま、電波の状況が大変悪くなっております。お近くのオンラインステーションなどを……』
卯月「…………寮の人、だったのかな?」
○モンデンキント
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
凛『————まだ来ないの?』
瑞樹「そろそろね。気を抜かないで」
ピピピ!
加奈「モンデンキントより第2報!」
加奈「ドロップ…………。『レモン』と認定!」
加奈「出撃翌要請出ました!」
PaP「予想落着率70……チベット東南東、200t推定!」
○ネーブラ・コクピット
瑞樹『出番よ!』
凛「了解」
ピピ・・・
加奈「チャンネル7と11、確保しました!」
ジョセフ「……『ネーブラ』、アクトオン」
『上下線共に、アイドルが通過いたします……白線の内側まで……』
ガションガション・・・
○公園
幼児「! わぁーっ!」タタタ・・・
卯月「……? 何?」
まゆ「多分、『アイドル』だと思いますよぉ?」
ビーッ!ビーッ!
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
卯月「え……? アイドル……?」
卯月「……!」ピーン
卯月「ちょっと見てくるね!」タタタ・・・
卯月「あれ? 高速、道路…………?」
————!
卯月「あれ? …………これ」
シュイイィィン・・・
卯月「!!?」バッ!
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!
ネーブラ「……」シュゴォォ
卯月「あれが…………『アイドル』……?」
卯月「すごい……」
幼児「あー! あの人おぱんつペンギンさん!」
卯月「ふぇっ……? きゃあっ!」バッ!
亜里沙「こ、こら……! すいません……」
<クスクス・・・
卯月「あ、あわわ……」
まゆ「卯月さん、大丈夫ですかぁ……?」
卯月「ま、まゆちゃん……」プルプル
まゆ「はい? ……あ、あの?」
卯月「ごめん、背中貸して……」
まゆ「は、はあ……」
○地球表層
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
瑞樹「ネーブラ、対象ドロップとの交差軌道上にフォーカスしました」
PaP「ネーブラからのロケーションデータ、来ます。……内部ポイント、座標確定」
加奈「地上観測との誤差修正、完了しました」
瑞樹「だそうよ。凛ちゃん、スポッティングに入って」
凛『——了解。レモンドロップを確認……。スポザザ・・・ングにザザ・・・』
PaP「……ネーブラとのレーザー回線が不安定ですね。バックアップ用に、いくつか警戒用のアンテナを——」
ジョセフ「了承します」
PaP「了解。アンテナ、調整に入ります……」
ジョセフ「少しお膳立てが良すぎますが、さて…………」
○下町
卯月「…………うぅ……」
まゆ「あのぉ、卯月さん……? もう誰もいませんよぉ?」
卯月「…………本当に?」
まゆ「ええ」
卯月「うう……ふああ……」フラッ
まゆ「……大丈夫ですかぁ?」
卯月「ああもう、よりによってこんな日に!」ワシャーッ
まゆ「!?」ビクッ
卯月「バカにされないように一生懸命がんばってオシャレしてきたのに! でも下着くらいいつものがいいなって……!」ウワアアン
ガッ!
卯月「私だってかわいいのとかセクシーなのとか持ってるもん……!」ウワアアアン
卯月「なのに……! 今日に限ってペンギンなんて……うう……」
まゆ「…………うふっ、うふふ……♪」
卯月「あー! まゆちゃんまで笑ったー!」
まゆ「あっ、いえ。違うんですよぉ……?」フフ
卯月「えっ?」
まゆ「ただ、卯月さんもそういうこと気にするんだなあって……」
まゆ「色々不安なんだなって思ったら、なんだか嬉しくなっちゃって……♪」
まゆ「ヘンですかぁ……?」
卯月「…………だから、私もね? 不安なんだ……」
まゆ「はい……♪」
卯月「うんっと、まあ大丈夫だよね! 今度から気をつけよう!」
まゆ「はい♪」
卯月「あれ……? そういえばここって……」
まゆ「はい、さっき地図に書いてあった地名を見つけたものですから……」
卯月「あっ! すごいよまゆちゃん! 寮ってもうこの近くなんだ!」
まゆ「うふ、ありがとうございます♪」
卯月「良かった……私、こういう地図の見方とか分からないから……」ガサガサ
まゆ「実は、まゆもなんですけどねぇ」
卯月「…………あ、そうだ」
○東京駅
ザワザワ・・・
未央(inペンギンの気持ちになるですよ)「…………むぅーっ……」
未央「——あっ、うづきん!? ようやく見つかった! 今どこ!? 何してる!?」
未央「っていうか、もっと早く連絡してよー!」
ザワザワ・・・
オイ、ナンダアレ・・・
卯月「——あっ、ちょっと未央ちゃん落ち着いて!」
卯月「えっと……それでね……?」カクカクシカジカ・・・
未央『えっ、もう寮の近く!? 同じ寮の子と一緒になって……?』
卯月「うん、ちょっと迷っちゃったけどね……」アハハ・・・
未央『あうう……歓迎しようとこんな格好までしてきたのに……』
卯月「……格好?」
卯月「あ、ううん。心配かけてごめんね。寮に着いたら、また連絡するから……じゃあね!」
プツッ
未央「ああちょっとうづきん!? ……ああもうこんなに心配してるのにー!」
ザワザワ・・・
ダイドウゲイ・・・?
————
PaP「ネーブラ、対象を光学補足。目標まで、あと15……」
瑞樹「凛ちゃん、準備はいい?」
凛『ふふっ、誰に言ってるの?』キリッ
PaP「カウント、入ります。10…………」
————
凛「さあ、走りだそうか。ネーブラ」
————
PaP「9」
————
ネーブラ「!」シュゥゥゥウウ・・・!
————
PaP「8、7、6…………」
————
ネーブラ「……!」ゴゴゴ・・・!
PaP「5、4、3、2…………」
————
凛「……っ!」グッ
ネーブラ「!!」グググ・・・!
————
PaP「1!」
————
——ゴッ!!
シュォォォオオオオオオオ!!!
————
卯月「えっと、あとはこの道をまっすぐ行って……」ピクッ
卯月「あれ? この匂い……」クンクン
まゆ「あらぁ……♪ 海、ですねぇ」
卯月「うわあ……! でも、何でかな? 今度こそ間違いないって……」
まゆ「あ、卯月さん……!」
卯月「え……? あ、わあぁ……!」
ヒュゥゥ・・・
キラキラ・・・
卯月「きれーい……!」
まゆ「きっと、ドロップですねぇ」
卯月「え?」
まゆ「さっきのアイドルがドロップを壊したんです。流れ星と同じで、大気圏で燃えて光ってるんですねぇ……♪」
卯月「すごーい……!」キラキラ
まゆ「本当は、滅多に見れないんですけどねぇ」
卯月「私なんて、海を見るのも久しぶりなのに……!」
まゆ「あら、そうなんですかぁ?」
卯月「私の地元、海無かったから」
卯月「……コンペイトウって、昔は一つの大きな塊だったんだよね?」
まゆ「ええ、『月』って名前だったんだそうです」
卯月「その頃の海も、こんなに綺麗だったのかなあ?」
まゆ「さあ……。でも、これ以上綺麗な風景なんて、きっとありませんよぉ」
卯月「だよね! …………あれ?」
まゆ「どうしたんですかぁ?」
卯月「…………また、光ってる。こっちに来てから、もう三度目だよ……?」シュイイィィン・・・
まゆ「そう、なんですかぁ……不思議なこともあるんですねぇ」
卯月「何なんだろう? ……それにしても」
卯月「あんなもの見せてくれるアイドルなんて……」
卯月「かっこいいね!」
カッコイイネ!
カッコイイネ・・・!
カッコイイネ・・・・・・
————ギュイイィィィィィィン!!!!
○モンデンキント
加奈「——クランクアップ、確認しました!」
ジョセフ「……ご苦労さまです」
PaP「帰還回路、選定します」
瑞樹「凛ちゃん、ご苦労様!」
ピピ・・・
加奈「…………あれ?」
瑞樹「どうしたの?」
加奈「第7格納庫から、起動反応……?」
ジョセフ「……?」ピク
PaP「そこって確か、一昔前に閉鎖された『プロメテウス-1』の……」
ブチィ
○海岸
チャキ・・・
卯月「…………まゆ、ちゃん……?」
まゆ「………………うふ♪」
○モンデンキント
ビーッ ビーッ
加奈「第7格納庫の出力上昇、止まりません!」
PaP「外部からの干渉は無いようです……!」
瑞樹「じゃあこれって、『プロメテウス-1』からの出力ってこと!?」
ジョセフ「…………」
ジョセフ「仕方ありません、至急本部にも連絡を……」
瑞樹「出来ません! コンペイトウと…………ジャミング!?」
ジョセフ「!?」
○海岸
卯月「まゆ、ちゃん……? それってまさか……銃……?」
まゆ「うふ、本物ですよぉ? ドラマなんかじゃあありません……」
ガッ
卯月「!?」
まゆ「一緒に、飛んでもらいます……!」バッ
卯月「えっ、うわああああああああ!?」
ヒュウウウゥゥゥゥ・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
加奈「第7格納庫で重力震の発生を確認!」
PaP「隔壁が内側から破られてる!? …………自力で地上まで出ようとしています!!」
————バキバキバキバキバキバキバキバキバキバキバキ!!!!
————
卯月「ぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」ヒュウウウウゥゥゥゥ
まゆ「うふふ……!」シュイイィィン・・・
——ピシッ
ピシピシッ!
————
PaP「『プロメテウス-1』地上に出ます!」
————
——ドゴォッ!!
まゆ「!?」シュイイィィン・・・
フワァ・・・
卯月「…………え…………?」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
インベル「…………」
まゆ「そんな…………!」
まゆ「っ!」カチッ
○海底
ヌービアム「!」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!
卯月「えっ、ええっ…………!」
まゆ「一度、離れましょう……?」ババッ
卯月「えっ!? ええっ!?」
卯月「…………あ」
インベル「……」キュイイィィン・・・!
卯月(開脚)「浮いて……。…………あ、きゃぁっ!?」バァッ
卯月「あうう……」カアア
インベル「!!」カッ!
卯月「え、いや、飛んで……? きゃあっ!?」ゴォッ!
卯月「きゃあああああああああ!!?」ゴォォ
ピタッ・・・
卯月「へ……? 止まっ……?」
ヒュウウゥゥゥ・・・
卯月「いやあああああああああ!!?」
インベル「オープン」ガッシャァ!
卯月「うわあああ!!?」
スポッ・・・
ガシャン・・・
まゆ「あれが……!」
ドドドドドドドド・・・
インベル「…………」
○インベル・コクピット
卯月「…………な、何……?」
ピ・ピピッ・・・
ヴゥン・・・
卯月「ふぇっ!? ……これ、私……?」
ピピピッ
カシャカシャ・・・
卯月「え、こんなに…………あうう……」カアアア
○モンデンキント・司令室
加奈「『プロメテウス-1』、重力フィールド消失!」
ピーッピーッ
PaP「……っ! 沿岸部に新たな反応! これは……?」
PaP「っ『プロメテウス-3』! ヌービアム!!」
————
ゴォッ!
まゆ「…………来たっ!」
ドゴォッ!!
インベル「!?」
ヌービアム「……」
○次回予告
卯月「ねえねえ未央ちゃん、次回予告ってどうすればいいの?」
未央「いい質問だね卯月クン! ズバリ!」
卯月「ズバリ?」
未央「内容を簡単にまとめればオッケー! ささ、今日の内容を一言で!」
卯月「えっと、……エビ?」
未央「オッケーイ! 次は次回の内容を一言で!」
卯月「え? ……あ、アントシアニン?」
未央「というわけで次回は『アントシアニン』!」
卯月「いいの、それで……?」
※【島村卯月「アイドルのマスター」】です
今日はここまで。正直30分の尺をナメていました
次回予告の通りのスレタイで立てようと思います
読んでくれた方、ありがとうございました
まゆ出した時点でネタバレ感がしたので急きょオリジナル展開に
原作通りのシナリオが見たかった人ごめんなさい
あ、HTML化依頼出しておきます
このスレで続けても良いような気もするがまぁ乙乙
ゼノが「アイマスでやる必要があるのか」なのに対して、
これは「モバマスに変える必要があるのか」だよね。
オリジナル要素に期待
なつかしいなあ
このSSまとめへのコメント
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