あずさ「あの、プロデューサーさん」
P「あぁ、あずささん。 どうしました?」
あずさ「ちょっと……大事な話があるんですけど……」
P「それは……俺にですか? 律子じゃなく」
あずさ「はい」
P「……」
あずさ「私………おっぱいビンタがしたいんです」
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P「……すいません、もう一回言って下さい」
あずさ「おっぱいビンタがしたいんです」
P「……」
あずさ「……」
P「……あずささん」
あずさ「はい」
P「場所を、変えましょう」
————
——
あずさ「えっと……このお店、高いんじゃ……」
P「大丈夫です、俺が奢りますから」
あずさ「……ありがとうございます」
P「……」
あずさ「…………その」
P「分かってます。 おっぱいビンタがしたい、でしたね」
あずさ「その、私……!」
P「あずささん」
あずさ「え?」
P「折角ですし、まずは飲みませんか?」
あずさ「……はい」
P「ウイスキー、ロックで」
あずさ「あ、私も……」
P「……」
あずさ「……」
P「それじゃあ……」
P・あずさ「「乾杯」」
P「…………っぷはぁ〜……」
あずさ「……」
P「あずささん」
あずさ「あ、はい」
P「どうして、突然あんなことを言い出したんです?」
あずさ「その……私、いつも竜宮小町の皆にお世話になってて」
あずさ「特に律子さんには、送迎をして貰ったり……」
P「……」
あずさ「それで、もうすぐ私の誕生日じゃないですか」
あずさ「きっと、竜宮の皆がお祝いしてくれると思うんです」
あずさ「……だから、そのお返しに」
P「違う」
あずさ「え?」
P「俺が聞いてるのは……そういうことじゃありません」
P「おっぱいビンタがしたい。 あなたはさっき、確かにそう言った」
あずさ「……」
P「どうしてその言葉を口にしたのかと、俺はそう聞いているんです………!!」
あずさ「…………!」
P「解っているんですか? あずささん」
あずさ「……」
P「あなたのおっぱいビンタは……凶器なんですよ!?」
あずさ「……分かっています」
P「……」
あずさ「私のおっぱいがどういうものなのか。 自覚は……しているつもりです」
P「なら、尚更」
あずさ「それでも!」
P「!」
あずさ「それでも私にだって……譲れないモノがあるんです…………!!」
P「あずささん……」
あずさ「改めてお願いします。 プロデューサーさん」
あずさ「私に、おっぱいビンタのレッスンをして下さい」
P「あずささん。 俺に頼む、その意味は」
あずさ「解っています」
P「……」
P「分かりました。 レッスンをしましょう」
あずさ「!」
P「……多少、厳しくしますけど」
あずさ「よ……よろしくお願いします!」
P「それじゃ、行きましょう」
あずさ「……え?」
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