狐娘「誰だお前は」 (15)
~森の中~
狐娘「……
ニート「……」
狐娘「……」
ニート「……」
狐娘「……」チッ
ニート「……」
狐娘「……」
狐娘「……」スタスタ
スタスタ
~数時間後~
ニート「ぱくぱく」
狐娘「お前まだいるのか」
ニート「ぱくぱく」
狐娘「何を食べている」
ニート「もごもご」
狐娘「よこせ」スッ
ニート「んっ」ヒョイ
狐娘「よこせ」
ニート「……」ヒョイヒョイ
狐娘「……」ピキピキ
ニート「……」
ニート「……」ムシャムシャ
狐娘「…ふんっ…」プイッ
~次の日 森の中~
ツギノニュースデス
狐娘「うるさい!」ガサッ
テンキヨホウデス
狐娘「なんだこのうるさい箱は」
ニート「弄るな」
狐娘「またお前か」ピキッ
ニート「……」
ニート「妖怪?」
狐娘「今頃、私は強い力を持っているお前の言う所の妖怪だ」
狐娘「お前なんぞを捻り殺さずに居るのは私の格別の温情で、」
ニート「ぱくぱく」
狐娘「だ、第一私の縄張り入っただけでも」
ニート「むしゃむしゃ」
狐娘「お前なぞが100回死んでも償えないほどの罪なのだ」ピキッ
ニート「あ、そう」ゴクゴク
狐娘「……」ピキピキ
ニート「……」
ニート「これ、余ったけど食べる?」
狐娘「ふぇっ?」ピクッ
ニート「おにぎり、コンビニのおにぎりって美味しいんだよね」
狐娘「く、くれるのか?」
ニート「あげるよ、お腹いっぱいになっちゃった」スッ
パシッ
狐娘「き、昨日は触らせもしなかったクセに」ガサッ
狐娘「ど、どんな心変わりかな?」ガサガサ
狐娘「どうやって食べるんだ?これは」
ニート「開けてあげるよ」
狐娘「う、うむ」
ガサガサ
ニート「はい」
狐娘「ありがとう」
ニート「はーい」
狐娘「……」クンクン
パクッモシャモシャ
狐娘「なかなか美味い」
ニート「だよねー」ペラッ
狐娘「お前本を読むのか?」モグモグ
ニート「エロ本だけどね、今抜きどころを探してるの」
狐娘「エロ本?抜き所?」ムシャムシャ
ニート「エロ本知らない?」
狐娘「うむ」ムシャムシャ
ニート「ほら、こういうの」パッ
狐娘「……」モグモグ
ジー
狐娘「……」カァァ
狐娘「な、なっなっ」ピーン
狐娘「なんだこれは!!」カァァ
ニート「これがエロ本」
いいテンポだ
狐娘「き、き、きき貴様、」ゾワワ
ニート「野外オナニーっていうのがしてみたい」
狐娘「こ、この私に、こ、こんな不浄な物を見せて、た、たた、」
ニート「まぁまぁ落ち着いて、飲み物、飲む?」
狐娘「う、うむ、飲もう」
ニート「はい」
パシッ
ゴクゴク
狐娘「はぁー…」
ニート「……」ペラペラッ
狐娘「……」チラッ
ニート「……」ペラッ
狐娘「……」カァァ
スタスタ
ガサガサ
ニート「やっと帰った」
ふむ・・・
続けてどうぞ
頑張れ
狐っ娘SSが二つも立つなんて今日はいい日ですね
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