【ミリマス】今日の痛みは、明日の希望 (7)

―近頃めっきり寒くなった朝

―当人にとっては生まれた日の朝

―一緒に寝ていたはずの温もりが消え、ふと目が覚める



桃子「んんっ……」

桃子「えっと……」



―見慣れぬ天井。自分の家でないと気がつき

桃子「あ……そっか……」

桃子「あの後……寝ちゃったんだ……」

ゴソゴソ

桃子「っ!」

桃子「痛たたた……」



―股に感じる痛み……それは

桃子「昨日頑張り過ぎたからなぁ……」

桃子「お兄ちゃんと一緒に……」

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―そう考えていると台所から声がする

ミリP(以下P)「おーい、桃子。起きたんなら朝食運ぶのを手伝ってくれないか?」

桃子「えー。桃子、今日誕生日なんだよ」

P「その誕生日様のための特別メニューだからな」

桃子「はーい」

―一見、しぶしぶ言うことを聞いているようだが、足取りを見るかぎりそうとう喜んでいるようだ



P「そういえば、身体は大丈夫か?」

桃子「身体?……うん。結構あちこち痛いよ。特にお股が……」

P「昨日激しかったからなぁ」

桃子「もぉーっ!桃子、痛いから止めてって言ったんだよ!」

P「でも、最後の方……よかっただろ?」

桃子「うぅ……///」





P「とりあえずご飯にするか」

桃子「もぅ……」







桃子「今日、また一つレディになったんだから、それなりに扱ってよ」

P「……」

P「これは失礼しました、レディ。お手を」

桃子「……」



桃子「何それ……ふふっ、似合わないよ」

P「ははっ、楽しく会話できたな」





P「とりあえず冷めないうちに」

桃子「うんっ!」





桃子「大好きだよ……お兄ちゃん」ボソッ













P「ところで、何で股のとこが痛くなるんだ?」

桃子「ーっ!!」ゲシゲシ

P「痛い痛い!」

おしまい

ちなみに福山舞ちゃんの一輪車を真似てみて、お股が痛くなるぐらい練習した桃子ちゃんでした

エッチいことしたのかと思ったよ...
乙です

>>1
周防桃子(11) Vi/Fa
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