東横桃子「私が正義のヒーローっすか?」 (502)

――東横家 桃子の部屋――

?「桃子」

桃子「ひえっ?! だ、誰っすか!?」

?「僕の事はどうでもいい。桃子、君は今何をしているんだい?」

桃子「何って……べ、別に先輩のことをぼーっと考えてたとかそんなワケじゃないっす! 誰なんすか!? 姿を現すっす!」

?「君はそんなに特殊な能力を持っていると言うのに、変な卓上遊戯にしか活かしていない。わけがわからないよ」

桃子「へ、変とはなんすか! 麻雀は……私と先輩と、皆との大切な……」

?「君はその先輩という人が好きなんだろう?」

桃子「ふぇ?! そ、それは……その……その……///」カァァ

?「じゃあ、どうしてその力を活かさないんだい? もっと簡単に先輩の気持ちを掴むことが出来るっていうのに」

桃子「えっ? 力を活かすって……この存在感の薄さが、一体何に活かせるっていうんすか……」

?「君の星には、アメコミと言う物があるだろう?」

桃子「アメコミって……良く映画になる、何とかマンとか言う奴っすか?」

?「そう、君はそう言う映画の主人公なんだよ。姿を隠しながら悪と戦う、正義のヒーローさ」

桃子「わ、私がヒーロー……いや、女だったらヒロインじゃ……どっちにしても、そんな器じゃないっす」

?「物語の中で、ヒーローはどうなる? 人々の尊敬や愛情を一身に受ける。もちろん、それまで片思いだったあの子の気持ちも」

桃子「……そ、そりゃそうっすけど……そんなのは、所詮映画の中の話でっ」

?「君のその存在感の薄さ、十分に現実離れしているじゃないか。後は君がヒーローの様に振る舞うかどうかだよ」

桃子「……ヒーローの様に……振る舞う……?」

?「そう、僕は正義の味方である君の、サポート役というわけさ」

桃子「そんな事……いきなり言われても、信じられないっす」

?「そうか、それじゃあ証拠を見せよう。今すぐ着替えて近くの公園に行くんだ」

桃子「今からっすか? もう夜遅いっすよ」

?「さぁ早く。間に合わなくならないうちにね」

桃子「間に合わなく……?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403996420

どうもっす。東横桃子っす。

ある日突然、私の脳内に話しかけてきた正体不明の何者かの口車に乗って、私はヒーローを目指す事になってしまいそうっす。

このスレを見て下さってる方が居たら、時折求められる安価に答えて、私をサポートしてくれると嬉しいっすよ。

私がどうなっちゃうのか、皆さん次第っす。

安価頻度は不安定。不慣れなので絶対とは言えないっすけど、更新頻度は高めっぽいっす。

ジャンルは安価次第なので、現時点では予測不能っす。

変な事にならないよう祈ってるっす。

正直どれくらいの人が来て下さるか全く解らないので、連続レスとか細かい事も気にしないっす。

――近所の公園――

桃子「一応うちも門限があるんすから……こんな時間に出歩いてるのがバレたらお父さんに叱られるっすよ」

?「見てご覧よ桃子」

桃子「……あれは!?」

?「>>3>>4しているのが見えるだろう? ヒーローなら見過ごせないはずだ」


>>3(悪事を行っている何者か。固有名詞でなくても可 複数も可)

>>4(何か悪事)

桃子「と思ったけど、良く聞こえなかったっす、もう一度」

?「>>5>>6しているのが見えるだろう? ヒーローなら見過ごせないはずだ」

桃子「……あれは!?」

>>5(悪事を行っている何者か。固有名詞でなくても可 複数も可)

>>6(何か悪事)

むっきー

季節はずれのロングコートを羽織った女性とあやしい男

?(「こんな時間から被る事もあるんだね、次から安価は離して指定するよ。今回は先の方を採用するね」)

桃子「睦月先輩? ……何してるか暗くて良く見えないっすよ。もう少し近づいて確認してみるっす」

>>8

ブツブツ呟きながら、地面に魔法陣のようなものを書いている

津山睦月「エロエロアザラクエロエロアザラシ……」

桃子「呪文みたいの唱えながら、魔方陣的な物を描いてるっす! 怖っ」

睦月「存在感が無いとか言いながらカップリング的にも出番的にも美味しい巨乳とか禿げろ……」

桃子「ひいっ! よくよく聞いてみると、なんか私の悪口みたいな事言ってるっす……」

?「彼女は余りの出番の少なさに、黒魔術に手を出してしまった様だね。ヒーローならそんな次期部長を見過ごせないはずだ」

桃子「見過ごすとか見過ごさないとか、普通に怖すぎるっすよ……」

睦月「常識的に考えてカップリングは部長と次期部長が王道だろ、お前何美味しい所持って行ってんだコラ、大体そんだけの巨乳で存在感無いとか無理だろおいコラ」

?「さぁ、彼女を正しい道に戻すんだ」

桃子「ど、どうやって戻せば良いっすか?!」

?「当然>>14するのさ」

>>14(何か)

ヒーローに変身して悪いやつを倒す

?「当然ヒーローに変身して悪い奴を倒すのさ」

桃子「へ、変身? 変身とか聞いてないっすよ……」

?「さぁ早く、このままじゃ彼女の心は暗黒面に堕ちてしまう」

桃子「ううっ……解ったっす。ミラクルステルス、メイクアーップ!! ――不可視ヒロイン、ステルスウーマン参上っす!」

?「……何してるんだい?」

桃子「な、何って! 変身しろって言ったじゃないっすか」

?「変身出来てないみたいだけど?」

桃子「そりゃそうっすよ! 魔法のコンタクトとか、二つの風車がついたベルトとかそう言うのが無かったら無理っす」

?「君にはガッカリだよ。もう変身は良いから、悪い奴を倒してよ」

桃子「なんでこんな言われなきゃいけないんすか……」ぶつぶつ

睦月「おっぱい止め、おっぱい禁止、おっぱい削げ」

桃子「ごほん……そ、そこまでっすよ!」

睦月「っ?! だ、誰だ!?」

桃子「愛と正義のヒロイン……ステルスウーマンっす! 津山先ぱ……じゃなくて、お前の悪行は全て見届けたっす!」

睦月「くうっ……儀式を見られてしまうとは一生の不覚! こうなったら……殺る!」

桃子「ええっ!? 津山先輩の目がマジっす……殺気に溢れてるっす」

?「呪いの儀式を見られてしまうと、その呪いは自分に跳ね返ってくると言われているからね。それを防ぐには、見た相手を殺すしかないんだ」

桃子「ほげっ?!」

睦月「どこだ、姿を見せろ! その辺か!」金属バットブンブン

桃子「ひぁぁ……怖いっすよ! 逃げたいっす!」

?「ダメだよ、さぁ戦うんだ」ドンッ

桃子「きゃあっ!」どんっ

睦月「何っ?! ぐはぁっ!!」どさぁっ

桃子「いてて……あら、睦月先輩? ダウンしちゃってるっす……」

?「どうやら初勝利の様だね。おめでとう」

桃子「いや……何もしてないっすけどね……」

睦月「ううっ……こ、ここは」

桃子「津山先輩、気付いたっすか?」

睦月「その声は……桃子か?」

桃子「ジ、ジョギングしてたら、偶然倒れてる津山先輩を見つけたっすよ。大丈夫っすか?」

睦月「……桃子……ううっ……私は……なんて事を……」

桃子「つ、津山先輩?」

睦月「済まない桃子! 私は自分の存在感が薄いのを逆恨みして、お前に嫉妬していたんだ!」

桃子「い、いやいや……そんな事ないっすよ。牌投げたり色々活躍してるじゃないっすか……」

睦月「こんな私に、加治木先輩の後を受け継ぐ資格なんて……」

桃子「いやいや、部長は蒲原部長っすよ!?」

睦月「え? そうか、それならやれる気がしてきた。有難う桃子!」ガシッ

桃子「えー……」

睦月「有難う! じゃあな!」ブンブン

桃子「お休みなさいっすー……」ふりふり

?「世界を悪の手から救った気分はどうだい、桃子」

桃子「いや、何の爽快感も達成感も無いっすね……」

?「そりゃそうさ。君はまだまだひよっこヒーロー。いきなり凶悪犯と戦わせたりはしないよ」

桃子「いや、将来的にも凶悪犯と戦うのは無理っすよ……なんかわかんないけど、ヒーローってそんなに良い物じゃなく思えてきたっす……」

――翌日 桃子の部屋――

桃子「うぅん……むにゃ……朝っすか……」

桃子「なんか、変な夢を見てた気がするっすよ。正義のヒーローになるとかならないとか、そんな夢を」

?「夢じゃないよ」

桃子「ひえっ!?」

?「ところがどっこい、現実だよ」

桃子「そ、そうだったっすか……」

?「いつまでもそんなエロちっくな格好でダラダラしていないで、早く着替えて」

桃子「ちょ、見ないで欲しいっす! ヒーローにもプライベートはあるべきっすよ!」

?「今日は日曜日。悪が活発に行動する周期なんだ。街の平和を守るんだよ」

桃子「そうなんすか……まぁ、どうせ予定もないし、朝ご飯を食べたら街に行ってみるっす」



――数時間後 繁華街――

桃子「親子連れやカップルが多いっすね。私も先輩とデートしたいっすよ」

?「うん、悪の波長を感じるね。>>18に行ってみよう」

>>18(場所)

メイド喫茶

桃子「め、メイド喫茶っすか? そんな所に悪とか居るんすかね……」

カランコロン。

――店内――

メイド「お帰りなさいませ、ご主……あれ? 誰か来たような気がしよったけど、気のせいかのぉ」

桃子「うーん。どう見ても、女の子1人で来るような場所ではないっす……と言うかこのメイド喫茶、雀卓あるっす」

?「いや、確かに悪の波長はこの店の中から感じるよ。さぁ、入って入って」

桃子「い、今帰ったっすよ」アピール

メイド「あっ、お、お帰りなさいませ。お嬢様! さぁ、どうぞこちらへ」

桃子「う、うむ……くるしゅうないっす」

メイド「御用の際は、そのベルでお呼び下さい♪」

桃子「わ、解ったっす」

桃子「……席に案内されたっすけど、どうすれば良いっすかね……こんな所来たの始めてだから、良く解らないっす。強いて言えば、全体的に値段が高めって事っすよ」メニューぱらぱら

?「>>21するんだ」

>>21(行動)

客を観察する

桃子「店内に居るのは……取り合えず卓を囲んでるおじさん達が4人。常連っぽいっすね……あと、店の隅でカツ丼を食べてる女の人が1人……。後はさっきの緑髪のメイドさんくらいっすか」

桃子「でも、何と言うか特に事件の匂いはしないっすよ? ごく平和な感じの店内っす」

メイド「ご注文はお決まりでしょうか?」

桃子「おおっ、そうだったっす……じゃあえっと」

?「>>23をオーダーするんだ」

>>23(注文)

アイスコーヒーとメイド特製オムライス

メイド「お待たせ致しました、お嬢様」

桃子(「何故かケチャップで『世界がヤバイ』って書いてあるっす」)

メイド「もっと美味しくするおまじないを掛けさせて頂きますね、お嬢様もご一緒に」

桃子「こ、こうすか」

メイド・桃子「美味しくなーれ、美味しくなーれ♪」

桃子(「何と言うか……非常に恥ずかしいっすよ」)

メイド「それではごゆっくり」ぺこ

桃子「頂きまーす」カチャ、もぐ

桃子「うん……半熟玉子が凄くふんわりっす。新鮮な良い卵を使ってる気がするっすよ。中のケチャップライスも……濃厚だけど決してしつこくない。一口食べるともう一口、スプーンが止まらないっす」

桃子「ウィンナーも沢山入ってるのが嬉しいっすね。タマネギの甘さも風味に奥行きを感じるっす。この店に入って正解だったっす」もぐもぐ

桃子「もしかしたら、あの美味しくなるおまじない……本当に効いたんすかね。美味しいっすよ」もぐもぐ

桃子「ふう……ボリュームもしっかりあって、非常に満足っす。少し高めの値段に感じたけど、今にして思えばそんなでもない気がしてきたっす」

?「桃子、豊かで自由になるのは良いけど、そろそろ>>27

>>27(行動)

ここのメイドさんと会話しろ

桃子「会話っすか……会話とかちょっと苦手っすよ」ちりんちりん

メイド「はい、お嬢様」

桃子「えっと、オムライスとっても美味しかったっすよ」

メイド「本当ですか? お嬢様のお口に合って良かったです!」

桃子「あー……」

メイド「どうされましたか?」

桃子「いや……今日は良い天気っすね」

メイド「本当ですね。この所雨も多かったから、すっきり晴れて気持ち良いです」

桃子「……日本、残念だったっすね」

メイド「残念でしたねー。試合ご覧になったんですか?」

桃子「いや、見てはいかなかったっす」

メイド「ですよね、時間が時間でしたもんね。地球の裏側ですし」

桃子「そうっすよね……」

メイド「……」

桃子「……」

桃子(「あっ、この感じ良くない奴っす……お互い何の話題を振ろうか長考に入って、沈黙が秒単位で重くなっていく奴っすよ」)

?「本当に桃子はダメだなぁ。>>30の話題で盛り上がるといいよ」

>>30(話題)

恋話

桃子「あの……実は」

メイド「はい」

桃子「恋……してるんすよね」

メイド「え? お嬢様がですか!?」

桃子「そうっす……その、同じ部活の先輩なんすけど……」

メイド「素敵じゃないですか!」

桃子「でも、先輩は……部員皆に慕われてて、格好良くて……私とは全然釣り合わないんすけど」

メイド「そうなんですか? でも、そのお気持ち解ります」

桃子「え?」

メイド「私も……同じ部活の先輩に、憧れてるというか……」

桃子「そうなんすか!? それは、凄い偶然っすね」

メイド「お嬢様と違って、こっちは突拍子も無い事言い出したり、飄々としてるかと思ったら、突然あがってミスしたり……なんちゅーか、ほっとけないっちゅーか……そんな人なんじゃけども」

桃子「そうっすかぁ……お互い、上手くいくといいっすね」

メイド「はい! 私も応援してます!」

桃子・メイド「「うふふ」」



桃子「ハッ、いつの間にか結構話し込んでたっすよ」

?「よし、じゃあそろそろ>>33

>>33(行動)

お前自身もメイドになれ

桃子「ファッ!?」

メイド「どうなさいました?」

桃子「え、えっと……このお店って、メイドさん1人で切り盛りしてるっすか?」

メイド「はい。お客さんも殆どなじみの人達ばかりだし、私だけで十分と言うか……雇う余裕が無いと言うか。たまに同じ学校の子に手伝って貰ったりはしてるんですけどね」

桃子「なるほどっす」

桃子(「新たな店員を募集してる雰囲気はないっすよ」)

?「>>35

>>35(行動)

立ち去ろう

桃子「ご馳走様っす、楽しかったっす」

メイド「そう言って頂けると嬉しいです。行ってらっしゃいませ、お嬢様」ぺこ

カランコロン。

桃子「メイド喫茶……初めて来たっすけど、こう言うお店にはまる人の気持ち……ちょっとだけ解った気がするっす」

?「良くやったね、桃子。また一つ、世界が救われたよ」

桃子「え? 私何もしてないっすよ?」

?「進行中の悪を倒すのもヒーローの仕事だけど、悪の発生を未然に防ぐのも大事な役目なのさ」

桃子(「私がメイド喫茶でオムライス食べたことで、一体どんな悪が防げたんすかね……謎っす」)



――繁華街――

桃子「またここに戻って来たっすね」

?「次は>>37

>>37(行動or行き先)

遊園地

――遊園地――

桃子「わー、凄い人出っすよ! なんかこういう所来ると、自然とテンションが上がるっすよね!」

?「独りぼっちでもかい?」

桃子「……大分下がったっす」

桃子「本当なら、先輩と一緒に来たかったっすよ……メリーゴーランドに乗って手を振り合ったり、お化け屋敷入って抱きついたり、観覧者乗って……ほわっ! な、何を考えてるっすか私は///」

?「妄想するより>>39

>>39(行動or行き先)

着ぐるみと握手しよう

桃子「えっと……あ、居たっす! 若干汚れた着ぐるみが」

着ぐるみ「……」てくてく

桃子「わーい、握手して欲しいっすよ」ぎゅ

着ぐるみ「うおっ?!」びくっ

桃子「わーい」

着ぐるみ(「こ、この子……どこから現れたなっしー!?」)ドキドキ



桃子「なんすかね……独り遊園地って、意外と……楽しく思えてきたっすよ」

?「>>43

>>43(行動or行き先)

私がいるからかい?
>>40

桃子「チュロスって……えっと、なんかぐるぐるしてるお菓子だったっすか? 食べたことないっすよ」

――チュロス屋――

桃子「あ、これか……ぐるぐるはしてなかったす。すみません、一本欲しいっす」

店員「有難うございましたー」

桃子「んぐ……もぐもぐ。少し堅いドーナツみたいな感じっす。シナモンの風味が効いてるっすね」

桃子「うんうん、蜂蜜の優しい甘さが自然と幸せな気分にさせるっす」もぐもぐ

桃子「美味しかったっす! って言うか、今気付いたけど……ただ遊んでるだけじゃないっすか?」

?「これも世界を守る為の大事な活動だよ。>>45

>>45(行動or行き先)

山奥

――山奥――

桃子「うぅ……せっかく遊園地で楽しく過ごしてたのに、なんでこんな所に来なきゃいけないっすか」

桃子「暑いし、足が疲れたっすよ……こんな山の中、一体何があるって言うんすか?」

?「>>47

>>47(出来事or行動)

死体を埋めてる女がいた

女「ざくっざくっ」

桃子「ん、何かしてる人が居るっす……あれは……ひ、人?! 人を埋めてるっす!?」

桃子「サスペンスとか刑事物で良く見るシーンっすよ!?」

女「ざくっざくっ」

桃子「ど、ど、ど、どうすればいいっすか」汗だらだら

?「>>50

>>50(行動)

ドラマの撮影だから放置して良い

桃子「あ、本当だ……よく見たら売れっ子女優のG力さんじゃないっすか。カメラさんやスタッフも居るっす」

桃子「何なんすか、もうビックリして心臓が止まりそうになったっすよ……とにかく、撮影の邪魔になると行けないから退散するっすよ」

桃子「で、私は山奥までわざわざ撮影見学に来たんすか?」

?「>>52

>>52(出来事or行動or行き先)

悪の組織を倒しにきた

桃子「ふえっ!? 悪の組織っすか! そんなのが、長野の山奥に居たっすか……」

桃子「と言うか、私一人でそんなの倒せるんすか!?」

桃子「色々と不安しかないんすけど……取りあえずその組織が居る場所を探してみるっす」

――妖しげな洞窟前――

桃子「いかにもって感じの洞窟があるっすよ……どうしたら良いっすかね」

?「>>55

>>55(行動)

突入

桃子「ま、マジっすか? 確かにヒーローってそう言うものかも知れないっすけど……」

桃子「ううっ……南無三っす!」ダッ

――洞窟内部――

桃子「大分奥まで来た気がするっすよ……今のところ、まだ怪しい物は無いっす」きょろきょろ

桃子「ん、あれは?」

?「>>58

>>58(何か)

怪しげなヒーローの着ぐるみ

桃子「なんすかこれ……ヒーローっぽい着ぐるみっすよ」

桃子「なんで悪の組織のアジトに、こんな物があるんすかね……」くんくん

桃子「演劇部の部室とかにあるならともかく」

?「>>61

>>61(行動)

これを着てみよう

桃子「き、着るんすか……RPGとかで思うんすけど、主人公達は良く得体の知れない場所で拾った物をホイホイ身につけられるっすよね」

桃子「んしょんしょ……」

桃子「装着完了っす……あれ、でもなんだろう……ちょっとヒーローっぽい気分になってきた気がするっすよ」

桃子「やっぱ格好から入るのは基本っすね。いつもゆりゆり、部長の隣に這い寄るステルス、東横桃子ですっ!」びしっ

桃子「なんちゃって……自分でやっておいて恥ずかしくなってきたっす///」

?「>>63

>>63(行動)

よし、これを着たまま投石して逃げるぞ

桃子「でもなんか勇気が湧いてきたっす! 今の私なら、悪の組織の一つや二つ、壊滅させられる気がするっすよ!」

黒ずくめ「……」

黒ずくめ「……」

桃子「はっ、居たっすよ。いかにも悪そうな奴らが……ヒソヒソと何か悪巧みっぽい話をしてるっす」

桃子「よし……行くっすよ、必殺! ステルスストライーック!」ヒュッ

スコーン!

黒ずくめ「ぐわあっ!」

黒ずくめ「ど、どうした!? 何者だ!」

桃子「三十六計逃げるにしかずっす!」ダッ

?「>>65

>>65(出来事)

よし、無事に家についたな

――桃子の部屋――

桃子「はぁ……はぁ……何とか逃げ切ったっす。と言うか、全然悪の組織を壊滅させられてない気がするっすけど」

桃子「でも、あれで正義の味方が監視していると言う警告にはなったはずっすね! 良しとするっす」

桃子「世界を守ってる間に、気付いたら夕方っすね」

桃子「こう言うのを、充実した一日って言うんすか。私もリア充の仲間入りっすね! ……なんちゃって」

?「>>67

>>67(行動)

その着ぐるみを本格的に改造してみないか

桃子「せっかくだし、この着ぐるみを格好良く魔改造して、ヒーロースーツにするっすよ!」

桃子「えっと裁縫セット裁縫セット……あったっす」

桃子「……」ちくちく、チョキチョキ

桃子「バイザーみたいのも付けちゃうっす」ペタペタ

桃子「出来たっすー! なんかちょっと、近未来的で格好良くなったっすよ」

桃子「私にこんな才能があったとは気付かなかったっす」

桃子「……でもよく考えたら、こんなの着てたら私のステルスが効きにくくなる気がするっすね……」

桃子「上手く行かないもんっす。そして針仕事に没頭していたら、いつの間にか夜っすね」

?「>>69

>>69(行動)

散歩

桃子「少し気分転換に散歩でもするっすよ」

――外――

桃子「この時間になると、多少は涼しくなって過ごしやすいっす」

桃子「今日はなんだか色んな事があったっすね。世界を守ったって実感はあんまりないっすけども」

――公園――

?「桃子、悪の波長を感じるよ。それもかなり強めだ」

桃子「ええっ?!」

?「大丈夫、今日一日の戦いを経て、パワーアップした桃子ならきっと解決出来るはずだ」

桃子「いやいや、そんな大した事はしてないっすよ!? ましてパワーもアップしてないっす。むしろ疲れて軽くダウンしてるっす」

?「見てご覧、>>72>>74してる」

>>72(人物)

>>74(悪事) レスがズレた場合、人物指定後、最初に出た悪事を採用。

池田

コンクリートの道を穴掘り

池田華菜「……」ガッ! ガッ!

桃子「あれは、風越の大将さん……道路に穴を開けてるっす! 普通に犯罪っすよ!?」

桃子「こらー、悪事はそこまでっす!」

華菜「だ、誰だし!?」

桃子「聞かれて名乗るもおこがましいが、正義のヒーロー……ステルスウーマンっす!」

華菜「どこに居るか良く解らないし。姿を現せ!」

桃子「ともかく、これ以上の悪事は見過ごせないっす!」

?「桃子、>>76するんだ」

>>76(行動)

お悩み相談に乗る

桃子「どうしてこんな事したのか、私に話して見るっすよ」

華菜「お前に何が解るし! 好きな人が……別の人を好きなつらさ……解るわけないし!」

桃子「……そうだったっすか……いや、でも少しなら解るっすよ」

華菜「えっ?」

桃子「私にも好きな人が居るっす。その人は、硬派で格好良くて……とても素敵な人っす」

華菜「……」

桃子「でも、ある夜……別の女と一晩過ごしただけで……下の名前で呼び合う様な仲にまで進展してたっす」

華菜「酷いし! まるで泥棒猫だし!」

桃子「しかもその相手は、誰彼構わず色目を使って、籠絡していく様な遊び人なんす」

華菜「こっちもだし! 凄い偶然だし!?」

桃子「そうなんすか?」

華菜「うちのキャプテンも、そう言う悪い女に騙されてるし!」

桃子「そうなんすか……清澄の部長さんみたいな人は、どこにでも居るんすね」

華菜「え?」

桃子「え?」

華菜「私が言ってるのは清澄の部長だし!」

桃子(「この猫娘さんも被害者の一人だったっすか……」)

?「>>79

>>79(行動)

意気投合して互いの先輩自慢へ

桃子「そうだったんすか……お互い、大変っすね」

華菜「そうだな」

桃子「でも、普段は本当に優しいんす……先輩、いつも私の事を気遣ってくれて」

華菜「それはこっちも同じだし! まるでお姉さんとかお母さんみたいに……無茶苦茶優しくて包み込んでくれるし!」

桃子「先輩は凛々しくて、顔立ちもしゅっとしてて、宝塚の男役みたいにかっこいいんす!」

華菜「キャプテンは胸も大きくて、金髪で、全体的に超やわからいし!」

小一時間が経ち――

華菜「……なんか、こうして話してたら気が晴れたし」

桃子「ほんとっすか、良かったっす。もうこんな事しちゃダメっすよ?」

華菜「うん、ありがとな!」

桃子「どう致しましてっす」

華菜「じゃあなー」ふりふり

桃子「……世界の平和がまた一つ守られたっすね」ふりふり

?「>>81

>>81(行動)

よし、このまま夜のパトロールだと着ぐるみにきがえさせる

――桃子の家――

桃子「今更ながら、これを着て外に出るのは少しばかり恥ずかしい気もするっすよ」もぞもぞ

桃子「まぁ、外は暗いし……私のステルスが上回るのを信じるっす」

――外――

桃子「……悪い人は居ないっすかねー?」きょろきょろ

?「桃子、>>83

>>83(行き先or行動or出来事)

清澄

桃子「い、今からっすか!? まぁこれも世界の平和の為っす……」

――清澄高校――

運転手「毎度ありー」ブロロォー

桃子「ううっ、かなり掛かったっす……お小遣いが……」

桃子「ここまでして来たからには、余程の悪事が進行中って事っすよね?」

?「>>86

>>86(行動)

特に何もない、人通りが少ないからなんとなく来ただけだ

桃子「ちょっと! そんなの無いっすよ!! うちからここまでどんだけタクシー代掛かったと思ってるっすか!」

桃子「酷いっすー!」わーん

桃子「……こうしていても仕方ないっす。来たからには、この辺をパトロールするっすよ」

?「>>88

>>88(行動or出来事)

>>84

桃子「えっ?! 何か聞こえるっす……これは、女の子の泣き声!」

桃子「俄然事件の匂いがしてきたっすよ! れっつらごー!」

女の子「グスッ……しくしく……めそめそ」

桃子「見えたっす、どうやら声の主はあの子っすね」

?「>>91

>>91(行動orその他)

咲がストーカーに狙われてるから恋人になって守ってあげる、それをストーカーに見せつける為に白昼堂々キスする

桃子「結構夜っすけど、って言うか、な、なんすかそれ……わ、私には先輩というものがあって……だからその///」

宮永咲「シクシク……」

ストーカー「可愛いよー、咲たんprpr……コモンセンスだよー」

桃子「とは言え、こうしちゃ居られないっす!」

咲「もう私に構わないで下さい……」

ストーカー「あー泣き顔いいよー、最高だよー」

桃子「嶺上さん!」

咲「え? だ、誰ですか?」

ストーカー「!?」

桃子「ちゅっ」ズキュゥーン!!

咲「んんっ!?」

ストーカー「……キ、キマシタワー!?」

?「>>94

>>94(出来事)

ストーカー泣きながら自首して、結果的に咲を助けたことに

ストーカー「……心洗われました……やっぱり咲たんは女の子と絡むのが一番。はっきりわかったんだね……」

桃子「解ってくれたんすか!」

百合男子「いちから出直します……お世話になりました」ぺこ

桃子「後は長野県警に任せるっす」

咲「」

桃子「嶺上さん、良かったっすね。もう大丈夫っすよ?」

?「>>97

>>97(出来事)

さっきのキス目撃されてて>>95だな。

桃子「嶺上さん? ほら、しっかりするっすよ」

咲「ぁ……わ、私……」

桃子「もう怖い人は居なくなったっす、ここに居るのは私達だk」

原村和・加治木ゆみ「「……」」

桃子「ほあぁぁぁーっ!!? そ、そんなの考慮してないっす! なんでおっぱいさんと先輩がここに居るんすか!? って言うか、どこから見てたっすか!?」

和「……自分の危険を顧みず、好きな女の子を助ける……とても立派です」ぽろぽろ

ゆみ「あぁ、モモ……お前は本物のヒーローだよ」ぱちぱち

桃子「や、あの……これはその」

咲「……初めて、だったのに……///」

桃子「ほげっ!」

和「私、咲さんの事が大スキです……だからこそ……祝福します」

ゆみ「おめでとう、モモ」

桃子「違うっす! これは何かの間違いっていうか、誤解っす! このキスはそう言うキスじゃなく!」

咲「え……?」

桃子(「おお……もう……」)

?「>>99

>>99(出来事or行動)

分かったっす
責任とって結婚っす!

桃子「わ、解ったっす! 責任とって結婚っす!?」

和・ゆみ「「えっ!?」」

咲「……あの」

桃子「え?」

咲「……助けて下さった事は、本当に有難うございます。でもその……私……そう言うんじゃないんで」

桃子「ふえっ?!」

咲「女の子同士で結婚とかは……ちょっと……」

ゆみ「まぁ、常識的に考えるとそうだよな」

桃子(「……なんすかこの流れ、私がアブノーマルみたいになってるじゃないっすか!」)

和「……」眼逸らし

桃子「おっぱいさんまで!? い、いやいや……今のはほんの冗談っす。ヒーロージョークって奴っす」

咲「なんだ、そうだったんですか」

桃子「ヒーローは事件を解決したら、風と共に去るだけっす」フッ

咲「あっ……」

和「咲さん、無事でよかった」ぎゅっ

咲「和ちゃん……」ぎゅ

ゆみ「……モモ。強くなったな」



桃子「はぁ……何とか丸く収まったみたいで良かったっすよ……でもこれで、また世界が救われたっすね」

?「>>104

>>104(行き先、行動)

咲さん家

桃子「な、なんで嶺上さんの家に行くんすか!? あ、もしかして……さっきのストーカーさんが再犯を企んでないかとか、そう言う確認っすか」

――宮永家――

桃子「ここが、あの嶺上さんのハウスっすね」

桃子「何か異変は……」きょろきょろ

?「>>106

>>106(行動、出来事)

どうしてノーマル咲さんキスされた時に照れてたんですかねぇ?

桃子「うーん、良く見えないっすね……あそこが嶺上さんの部屋っすかね?」

桃子「えっ? な、なんすかあれ……私のスーツと色違いのスーツがあるっすよ……まさか」

桃子「あの嶺上さんも、正義の味方なんすか!?」

?「>>110

>>110(行動、出来事)

その通りだから、先に自分をヒーローだと明かして二人で一緒に頑張ろうと提案する

咲「すっかり遅くなっちゃった……今日はなんだか色々ありすぎて、気持ちが一杯だよ」タッタッタッ

咲「あっ!」

桃子「お帰りっす。嶺上さん……いや、ミラクルサキ!」

咲「えっ……(何そのネーミング)」

桃子「隠しても無駄っすよ、嶺上さんの部屋に掛けてあるヒーロースーツ。見てしまったっす」

咲「ええっ!? ちょ……お父さん、勝手に部屋に入らないでって言ったのに……」

桃子「共に戦うっすよ、正義の為に!」

咲「>>112

>>112(反応)

助けてもらったこともあるし、すごい喜んで同意する

咲「本当ですか! 私……今までずっと独りで戦ってきて……とても寂しかったんです」

桃子「そうだったんすか……」

咲「東横さんみたいに、強くて頼もしい人と一緒に戦えるなんて、凄く嬉しい!」

桃子「そう言って貰えると、私も嬉しいっすよ!」

咲「それに……えと……ファーストキスの相手でもあるし……///」

桃子「そ、それは……その……そうっすね。と、とにかくこれからヨロシクっすよ!」

咲「はいっ!」

?「>>114

>>114(行動)

連絡先交換する

桃子「じゃあ……連絡先を交換しておくっすよ。何かあったらそこに」

咲「家の電話で良いですか?」

桃子「えっ?」

咲「……私、携帯とか、そういうの……」

桃子「あ……そうっすか、解ったっす。じゃあ家の電話で……」

?「>>116

>>116(行動)

どこでその着ぐるみを拾ったか聞く
あと時間も遅いし今日は咲さんの家に止まる

咲「あ、そうだ……もう遅いし、今日はうちに泊まって行って下さい」

桃子「え? い、良いんすか?(タクシー代もないし、助かるっす)」

咲「はい、今日はお父さんも居ないし。ご遠慮なく」

桃子「そうすか、じゃあお邪魔するっす」

――宮永家 咲の部屋――

桃子「所で、その着ぐるみなんすけど、どこで拾ったっすか?」

咲「あ、これですか? これは……>>118

>>118(返事)

桃子と同じ場所で拾った(道に迷って)

咲「遊園地に行ったときに道に迷って……山道をさまよってるうちに洞窟みたいな所に辿り着いたんです」

桃子「!?」

咲「で、そこで見つけて……」

桃子「私と同じっすよ」

咲「そうなんですか!? 一体なんだったんでしょうか、あの洞窟は」

桃子「あれは、悪の秘密基地のはずっす……でもなんで、悪の秘密基地にヒーロースーツが……謎は深まるばかりっすね」

?「>>120

>>120(行動)

今度行ってみようか、汗もかいたし二人でお風呂に入ろう

桃子「今度もう一度行ってみるっすよ! 前回は一人だったんで無理は出来なかったすけど、今度は二人っすから!」

咲「そうですね!」

桃子「……」

咲「あ、それはそうと……そろそろお風呂にしましょうか」

桃子「おおっ、有り難いっす。色々あって、汗掻いちゃったっすよ」

咲「今日は色々ありましたもんね、お互いに……」

桃子「……そ、そうっすね」

咲「じゃ、入りましょう」

桃子「……え?」

咲「どうぞ、こっちです」

桃子「……案内してくれるんすね?」

――脱衣所――

咲「~♪」シュルシュル

桃子「ほあっ?! な、あの……なんで脱いでるっすか?」

咲「え? 服着たまま……入るんですか?」

桃子「いや、そう言う意味ではなくてっすね」

咲「?」

桃子「……あ、じゃ私はテレビでも見て待ってるっす」

咲「大丈夫ですよ、うちのお風呂は割と広いですから。あ、気付かなくてごめんなさい。その服、一人じゃ脱ぎにくいですよね」

桃子「いや、あの?!」脱がされ

咲「東横さんって……胸大きいですよね」

桃子「ちょ、そんな所見ないで欲しいっす!」

咲「あはは、良いじゃないですか。女の子同士なんだし」

桃子「……」

がらがらっ。

桃子「おおっ、本当に広いっす!」

咲「家族皆で入れる様にって、広めに作ったんだそうです。もっとも……今は、一人ずつばっかりですけど」

桃子「……あぁ……」

咲「だから、こうやって誰かと一緒に入るのって、なんか楽しいです!」

桃子「そうっすか……そう言って貰えると、私も嬉しいっすよ」

――居間――

咲「メロンソーダ味と、メロンクリームソーダ味とどっちが良いですか?」

桃子「どう違うんすかね……じゃあメロンソーダ味で」

咲「はい、どうぞ」

桃子「ふー、お風呂上がりのアイスは最高っす! 何から何まで有り難いっすね」

咲「一緒に戦う仲間じゃないですか、水くさい事言わないで下さい」

?「>>125

>>125(行動)

咲さんはストーカーに追われてたけど、悪い人を倒したことはあるの?

桃子「ところで……嶺上さんは、悪い人と戦ったことはあるっすか?」

咲「え?」

桃子「いや、さっきはストーカーの人に付きまとわれてたっすよね」

咲「あ……そう言う事ですか。そうですよね……ヒーローだったら普通、自力で解決しますもんね」

桃子「いやいや……」

咲「実は……>>127

>>127(返答)

ほとんど経験が無くて、何とか出来たのは1人くらいです…

咲「ほとんど経験が無くて、何とか出来たのは一人くらいです……」

桃子「そうだったっすか。なぁに、私もまだヒーローになったばっかりっすよ!」

咲「そうなんだ、それなのに……あんな風に人を助けられるなんて、凄いです!」

桃子「えへへ……そんなに褒められると、なんか照れるっすね。あ、そうだ」

咲「はい?」

桃子「その、嶺上さんには……変な声が聞こえたりはしないっすか?」

咲「変な?」

桃子「ほら、良く有るじゃ無いっすか……魔女っ子とか、魔法少女とか、美少女戦士をサポートする謎の妖精みたいの」

咲「……あぁ……私あんまりそう言うの見たこと無くて。でも、聞こえないですよ?」

桃子「……そ、そうっすよねー!」

咲「?」

桃子(「変な声があれこれ言ってくるのは、私だけなんすね……」)

?「>>129

>>129(行動)

まだまだ咲の素質が目覚めるのは先みたいだと謎の声が説明
桃子が聞こえる理由は誰よりも素質があるから

?「僕の声は、ヒーローとしての素質が強い子ほどはっきり聞き取ることが出来るんだ」

桃子「そうなんすか」

咲「え?」

桃子「あ、いや、なんでもないっす!」

?「その子の素質が目覚めるのは、まだ先みたいだね。あ、ちなみに咲と先を掛けたわけじゃないよ」

桃子「ぶっ」

咲「……?」

桃子「い、いや……本当になんでもないっす。美味しいアイスっすねー!」

咲「?」

?「>>131

>>131(行動)

どういうヒーローになりたいか咲に聞いてみる

桃子「と、所で……嶺上さんはどんなヒーローになりたいんすか?」

咲「どんなヒーロー……ですか」

桃子「うんうん、ヒーローと一口に言っても、色々あるっすよ」

咲「例えば……?」

桃子「例えば、スーパーマンやXメンみたいに、超人的な能力で悪をねじ伏せる、スーパーヒーロー。キックアスの様に、ごく普通の一般人が戦う等身大ヒーロー。スパイダーマンはこの中間っすね」

咲「ふむふむ?」

桃子「他にもバットマンやアイアンマンの様に、高性能なスーツやアイテムを使いこなす、ハイテクヒーロー」

咲「……」

桃子「ダークマンみたいに正義の為ではなく、復讐の為に戦うダークヒーロー」

咲「あの……」

桃子「どうしたっすか?」

咲「良く解らないです……」

桃子「そ、そうっすよね」

咲「でも、強いて言えば>>133

>>133(返答)

全部ゴッ倒す

咲「悪は、全部倒すっ!」ゴッ

桃子「ひっ!?(たまに怖いっす、この子)」

咲「あー、美味しかった。東横さんももう食べた? 捨てておくね」

桃子「あ、ありがとうっす。ご馳走様っす」

?「>>135

>>135(行動)

名前を決める○○レンジャーみたいな

桃子「あ、そうっす! ヒーローと言えば色! 担当の色を決めないといけないっす!」

咲「色ですか? 赤とか青とか?」

桃子「そうっす! 赤は正義感の強い熱血派。青はクールで知的。黄色はカレー好き、色に合わせたキャラ付けはもはや伝統っす!」

咲「なるほど……と言ってもスーツの色が既に」

桃子「言われて見ればそうっすね……じゃあ」

>>137(桃子の色)

>>140(咲の色)

赤色

桃子「赤レンジャイっす!」

咲「私は、青ですね……」

桃子「何となく、キャラに合ってる気がしてきたっすよ」

咲「東横さんは、桃なのに赤なんですね。あはっ」

桃子「そ、そうっすよ。別におかしくないっす!」

ボーンボーンボーン……。

咲「あ、もう9時ですね」

?「>>142

>>142(行動)

トレーニング

桃子「そうっすね、今日は色々あって疲れたし」

咲「トレーニングしましょう」

桃子「……ん?」

咲「トレーニングです。悪と戦う為には、地道なトレーニングが必須なんです」

桃子「いや、それはそうっすけど……」

咲「バットマンも、一見ハイテクなマシンや武器に頼っているように見えますが、実際には鋼のような肉体を作る為に厳しいトレーニングを欠かさず行ってるんですよ」

桃子「なんでさっき知らないフリしたんすか!」

咲「さぁ、立って下さい」

桃子「えぇ……」

咲「ほら」どんっ

桃子「ひゃあっ?! おおっ?!」

咲「このマシン、倒れるだけで腹筋運動出来るでしょう?」

桃子「ほ、ほんっとっすね!?」

咲「それを100本やったら、次は>>145です」

>>145(行動)

互いに変身して寝技の練習

桃子「えっ!? わざわざ着なくても……暑いし」

咲「東横さん。戦う時はこれを着て戦うんですよね」

桃子「そりゃ、そうっすけど……」

咲「着ていない状態で動けて、着た状態で動けなかったら意味ありますか?」

桃子「それは……」

咲「ありますか?」

桃子「ないっす……」

咲「着て下さい」

桃子「(なんか部長より厳しいっす……)」もぞもぞ

咲「では、寝技の練習をしましょう。どうぞ、来て下さい」横たわり

桃子「……じ、じゃあ行くっすよ(な、なんと言うか……変な事をしてる様な錯覚を覚えてしまうっすよ)」ガバッ!

咲「きゃあっ……ちょっ……///」

桃子「(私の方が力が強そうっす。このまま、生意気言ったお仕置きをしてやるっすかね)」ニヤ

咲「んんっ……///」

桃子「ほらほらー、私を悪者だと思って本気で抵抗するっすよー?」

咲「や、やってみます」

桃子「え?」

咲「んんっ!」ゴキゴキッ

桃子「んぎゃっ! ちょ、決まって……決まってるっす……」タップタップ

咲「……大丈夫でしたか?」

桃子「……う、腕が取れるかと思ったっす……一体どこでそんな技を」

咲「プロレスの本を読んで覚えました」

桃子「……そ、そうっすか……」

咲「じゃあ寝技はこの辺にして>>148

>>148(行動)

桃子(「ここで一旦中断っす。次の更新はまた夜にでも。皆さんサポートありがとうっす!」)

スパーリングを軽くしましょう

桃子「スパーリング? ……そ、それって常磐にあるハワイ」

咲「実戦形式の練習のことです」

桃子「……そ、そうっすか(この子、下手すると本で習得した暗殺術みたいので殺しに来る危険があるっすよ……)」

咲「さぁ、本気で掛かってきて下さい」

桃子「ううっ、いくっすよ……と、とりゃー」

咲「……」ガシッ、グッ

桃子「あぁぁー! そ、それ以上いけないっす-!」タップタップ

咲「本気でやってますか?」

桃子「ほ、本気っすよ……腕がもげるかと思ったっす。どんな格闘技の本で覚えたっすか」

咲「いえ、グルメの漫画で覚えました」

桃子「そ、そうっすか……何と言うか、嶺上さんは既にかなりの実戦に耐えられるレベルになってる気がするっすよ」

咲「本当ですか? じゃあ東横さんにも教えますね」

桃子「お、お願いするっす……」

ボーンボーンボーン。

咲「あ、10時だ」

桃子「……ぜー……はー……」

咲「じゃあ>>154

>>154(行動)

もう今日は終わりにしましょうか、マッサージしてあげます

>>1はアメコミ知識どんぐらいあるん?

桃子「た、助かったっす……悪と戦う前に死ぬ所っす」

咲「あはは、大げさですね」もみもみ

桃子「あー……良いっすね、それも本の知識っすか?」

咲「はい」

桃子「そうっすか、本がそんなに万能とは思わなかったっす」

咲「あはは」ぐにぐに

桃子「……気持ち良くなったら、なんか眠くなってきたっすね」

咲「そうですか? じゃあそろそろお布団敷きましょうか。東横さんは良ければ私のベッド使って下さい」

桃子「え、いやそれは悪いっすよ。私が下で寝させて貰うっす」

咲「>>157

>>157(行動)

>>155 映画になったのは見たくらいで、アメコミ自体の知識は殆ど無いです。

そーなのか。キックアスの原作漫画は面白ェよ。オススメ。

桃子「んん?!」

咲「ですから、一緒に寝ましょうか」

桃子「そ、その発想はおかしくないっすか!?」

咲「これから一緒に悪と戦うヒーロー同士、別におかしいことじゃないですよ?」

桃子「そう言うもんすか……」

咲「どうぞ」

桃子「じゃあお邪魔するっす(まぁ、結構広いベッドだし、問題ないっすかね)」

?「>>160

>>160(行動)

>>159 そうなんですね。(メモメモ)映画版も親子格好良かったです。

桃子(「でも冷静に考えてみると、これまでは顔見知り程度だった嶺上さんと、キスしたり、お風呂入ったり、一緒の布団に入ったり、激動の一日だったっす」)

咲「……どうしましたか? じっと見つめて」

桃子「い、いやそう言う訳じゃないっす! ただ、今日は色々あったなぁなんて」

ガッシャーン!

桃子「わぁっ!?」

咲「きゃあっ!」

?「気をつけて、桃子。悪の波長を感じるよ」

桃子「悪の襲撃っすか!」

咲「し、襲撃?」

?「>>162

>>162(気配の主)

ゆみ「モモ……」

桃子「せ、先輩!? な、なんでここに……あ、いや違うっすよこれは! その、そう言うんではなくて!?」滝の様な汗

咲「加治木さん……」

ゆみ「>>165

>>165(ここに来た理由・目的)

お前たちを倒しにきた

桃子「そ、そんな……まさか……」

咲「加治木さんは……悪の組織の一員だったんですか?」

ゆみ「そうだ。騙すつもりは無かったが……」

桃子「嘘っす! そんなの絶対信じないっすよ! 嘘って言ってくれなきゃ承知しないっす!」

咲「東横さん……」

ゆみ「モモ……聞き分けの無い事を言うな。お前は正義のヒーロー。そして私は悪の組織の構成員。これは宿命なんだ」

桃子「……正義とか悪とか……そんなの……そんなのどうでも良いっす! 私は先輩と一緒に居られるなら……それで……」ぽろぽろ

咲「……」

ゆみ「……」

?「>>168

>>168(行動・出来事・その他)

こいつ、何者かにマインドコントロールされているぞ

?「桃子、この子は何かに操られている。マインドコントロールだよ」

桃子「そうなんすか!? じゃあ、倒せば正気に戻ってくれるって奴っすね?」

咲「東横さん? 一体誰と話して……」

桃子「嶺上さん、先輩を倒すっす! そして、元の先輩に戻って貰うっすよ!」

ゆみ「ようやくやる気になったか。そうでなくてはな……行くぞ!」ゴォォ

桃子「うぉぉぉーっ!」

咲「(え、こんな狭い所で戦うの……私の部屋滅茶苦茶になっちゃうよぉ)」

桃子「(嶺上さんとのスパーリングで教わった事を思い出すっす。やや内角を狙い、えぐり込むように打つべし)」シュッシュッ!

ゆみ「ぬっ!? なんだ、動きは! いつの間に、モモがこんな格闘術を!?」

桃子「(正確なジャブ3発に続くストレートは、その威力を三倍にするものなりっす!)」ビュッ!

ゆみ「ぐはっ!」

?「>>170

>>170(行動)

気配を消して背後からオトす

ゆみ「思って居たよりやる様だな、だがまだだ!」

咲「何か来る! 東横さん、気をつけて!」

ゆみ「はぁぁっ!」ゴォォ

桃子「……」スッ

ゆみ「何!?」

桃子「残像っすよ」ガシッ

ゆみ「くっ!? ……ぐ……」ガクッ

桃子「……か、勝った、っすか……」へなっ

咲「東横さん!」

桃子「嶺上さんとの特訓がいきなり役に立ったっす……」

咲「えっと、取りあえず、加治木さんを寝かせて……」

?「>>172

>>172(行動)

叩き起こして敵について尋ねる

咲「起きて下さーい」ばしっばしっ

桃子「ちょ、ちょ、ちょっと!! 何してるっすか!」

咲「何って、起こして情報収集ですよ?」

桃子「そ、それはそうっすけど……強く叩きすぎっすよ!」

咲「そうですか?」

桃子「それにほら……こう言う時は、起こし方っていうものがあってっすね……」

咲「起こし方?」

桃子「そうっすよ、眠れる美女を起こす時には……その、ほら……」

ゆみ「ううっ……こ、ここは」

咲「気付きましたか?」

桃子「」

ゆみ「……私は……どうやら、操られていた様だな……迷惑を掛けて済まなかった」

桃子「いえ、良いんすよ! 元の先輩に戻ってくれて良かったっすー!」ぎゅぅぅ

咲「あの、加治木さん。敵について覚えてる事があったら、教えて下さい」

ゆみ「>>174

>>174(敵について)

コードネーム:iPS

ゆみ「私が覚えているのは……『iPS』と言うコードネームだけだ」

桃子「IPS?」

咲「って、あの人工多能性幹細胞のでしょうか?」

ゆみ「正確なことは何も……役に立てなくて済まない」

桃子「なんすかその……人工なんとかって」

咲「その細胞を使えば、身体のどの部分も創り出すことが出来る、いわゆる万能細胞です。例えば、男性から卵子を作ったり、女性から精子を作ったりする事も可能と言われています」

桃子「じゃあ、女同士でも赤ちゃんが作れたりするって事っすか!? そりゃ凄いっすね!」

ゆみ「うむ、もっとも、実際に人体に応用する為にはまだ多くの課題を残していると聞いたが……」

ぼーんぼーんぼーん。

咲「いつの間にかもう11時に」

?「>>176

>>176(行動)

加治木先輩にもなにか能力があるか聞く

桃子「あ、所で先輩には何か能力みたいな物があるっすか?」

ゆみ「……いや、済まないが……特別な力は何も」

桃子「い、いや! 良いんすよ! それが普通っす!」

咲「でも、さっきの戦いを見ていた感じでは、体捌きやフットワーク、戦いの基本は習得されてるみたいでしたよ」

ゆみ「う、うむ……最低限の護身術はな」

桃子「さっすが先輩っす! 先輩に守って貰うっすー!」スリスリ

咲(「レッドとはなんだったのか……」)

?「>>178

>>178(行動)

かじゅをリーダーにしよう
武器は盾で

桃子「それは妙案っす! 先輩、先輩も私達の仲間になって欲しいっす! リーダーになって欲しいっす」

ゆみ「リ、リーダー? いや、私はさっきまで敵に操られていた身だし……特別な能力もないんだぞ?」

咲「確かに(東横さんよりは)リーダーに相応しいかも。上級生だし」

桃子「じゃあ決まりっすね!」

ゆみ「むう……だが正義の為に戦うと言うのはやぶさかでは無い。仲間に入れて貰うとしよう」

桃子「わーい」ぎゅうぅ

咲「ところで、この盾……加治木さんのですよね」

ゆみ「それか、このガラスを割るときに使った物だな。迷惑かけて済まない。弁償させて貰うよ」

咲「あ、いえ……操られてたんだし、加治木さんは悪く無いです」

桃子「そうっすそうっすー」スリスリ

?「>>180

>>180(行動)

リーダーが決まったところで、深夜のパトロールに出掛ける

桃子「ええっ」

ゆみ「どうした?」

桃子「い、いや……それじゃリーダーも決まったところで、深夜のパトロールに行くっすよ」

咲「今からですか?」

桃子「夜遅い時間だからこそ、悪の活動が活発になるんすよ!」

ゆみ「なるほど」

桃子「さぁ、出発出発っす!」

――外――

咲「暗いよぉ」

桃子「暗いっすよー先輩ー」ぎゅ

ゆみ「モモ、そんなにくっつかれると歩きにくいんだが」

?「>>182

>>182(出来事・行動)

いかにも雑魚っぽい戦闘員風の不審者達が徘徊していた

ゆみ「あれは、iPSの戦闘員!」

桃子「なんでこんな所に居るんすかね……」

咲「私達を襲撃するつもりだったのかも? それか、この辺で何か悪事を……?」

桃子「どっちにしても、気付かれていないうちに先手必勝っすかね!」

咲「もう少し様子を見る手もありますけど」

ゆみ「ふむ……」

?「>>184

>>184(行動)

様子を見る

咲「何をするつもりなのか、様子を見てみましょう」

桃子「えー? まどろっこしいっす」

ゆみ「情報収集は重要だ」

桃子「そうっすよね!」

咲「……」

戦闘員達「>>187

>>187(戦闘員達の行動)

電話を始めた

戦闘員「もしもし……私だ。あぁ……今回はどうやら本気で我々と事を構えるつもりの様だな……解ってる、奴らなりの算段があるのだろう」

桃子「なんか電話を始めたっすよ」

咲「相手の声も聞こえないし、これじゃ良く解らないですね」

ゆみ「うむ……」

戦闘員「そうだな……これが世界の選択か。アイ・ワダニューワニセント」プチッ

桃子「終わったみたいっす」

咲「どうしましょう?」

ゆみ「そうだな……」

?「>>189

>>189(行動)

>>185

桃子「皆さん、重要な事を忘れてたっすよ!」

咲「えっ?」

ゆみ「ど、どうしたモモ」

桃子「チーム名を決めて無かったっす!」

咲・ゆみ「……」

桃子「いや、だって重要っすよ! いざ戦いが始まったとき、名乗れなかったら格好悪いっす」

ゆみ「……そう言うものか?」

咲「まぁ、そうかも?」

桃子「さぁ、ビビットでキッチュで、キャッチーなチーム名を考えるっす!」

咲・ゆみ「うーん」

>>191(チーム名)

アベンジ・リーグ

桃子「アベンジ・リーグ! これで決まりっす」

ゆみ「うん?」

咲「報復……連盟?」

桃子「よっし、チーム名も決した今、私達に恐れる物は何もないっす!」

ゆみ「そういう物か?」

咲「さぁ……」

戦闘員「おい、お前達」

桃子「ほあっ?! 見つかってしまったっす!」

ゆみ「まぁ、そう言う事もあるだろうな」

咲「そうですね……」

桃子「しょうがないっす、こうなったら!」

>>193(行動)

アベンジ・リーグ アッセンブル!(掛け声)

桃子「アベンジ・リーグ アッセンブル!」

咲・ゆみ「……」

桃子「せーの」

咲・ゆみ「「あ、あべんじりーぐ……あっせん……?」」

戦闘員「やっちまえ!」

桃子「く、来るっす!」

ゆみ「はぁっ!」バキッ

咲「とーっ!」ベキッ

桃子「お、おぉ……」

戦闘員「つ、強い……」ガクッ

桃子「古来より悪の栄えた例し無しっす!」バァーンッ

咲「……どうしましょうか?」

ゆみ「そうだな」

>>196(行動)

尋問の時間だ

戦闘員「ううっ……はっ?!」

桃子「お目覚めの様っすねぇ」ニヤ

戦闘員「くっ、解けっ!」

ゆみ「済まないが、それは出来ないな。知ってる事を全て吐いて貰うまでは」

戦闘員「ふふ……ハハハ! 我々を甘く見るな! iPSの戦闘員は命惜しさに情報を喋ったりなどしない!」

咲「……」ぐぃ

戦闘員「ぐあぁー!? 指が、指が折れるぅー!」

桃子「どこまでその余裕が続くか楽しみっすねぇ?」

ゆみ「……(どっちが正義か解らん)」

咲「やっぱり初歩的な尋問じゃダメみたいですね。次のランクのを試してみます」

戦闘員「ひぎぃぃぃー!?」

桃子「……さすがの私もちょっと引いてきたっすよ」

戦闘員「言います! 全て喋ります! 喋らせて下さいませぇっ!」

ゆみ「最初から素直に言っておけば良かった物を。聞かせて貰おうか」

戦闘員「>>198(情報)」

そういやキックアスの映画はキンタマ電流拷問あるん?

安価下

戦闘員「……そこが我々のアジトです。俺達のような下っ端が言える情報はその程度です。本当です許して下さい」

ゆみ「ふむ……嘘ではなさそうだな」

桃子「と言うか、そのアジトはもう知ってるっすよ」

咲「ですよね」

ゆみ「そうなのか?」

桃子「そうっすよ、今日の昼に行って、戦闘員に石をぶつけてきたっす」

戦闘員「てめぇかよおい!」

桃子「ん? なんすか?」ずいっ

戦闘員「あ……いえ、その時……石に当たらせて頂いた者です……」

桃子「そうっすかそうっすか、奇遇っすね」にこ

戦闘員「ほ、本当ですよね」

ゆみ「鬼か……」

咲「どうしましょう。あと、この人達もどうにかしないと」

>>201(行動)

>>202(戦闘員達をどうするか)

>>198 確か有った気がする……。

殴り込み

命はとらない。痛め付ける

桃子「迷うまでもないっす! 善は急げ! 兵は神速を尊ぶっす!」

ゆみ「モモが難しい事を言った……だが一理あるな、時間をおけば、こいつらが我々に捕まった事も知られてしまうだろうし」

戦闘員「ぐわぁっ!」

桃子・ゆみ「「えっ?」」

戦闘員「ぎゃあぁぁ……やめてぇぇ!」

咲「……」ガッ、ガッ

桃子「ちょ、嶺上さん! 何してるっすか!?」

咲「二度と悪さしないように、適度に痛めつけておこうかと」グリグリ

戦闘員「んぎゃあぁぁ!」

ゆみ「し、しかし情報も喋ったんだし……何もそこまで」

桃子「そうっすよ、私達正義の味方っすよ?」

ゆみ「いや、お前もさっきかなりノリノリだったが」

咲「大丈夫ですよ、命は取らないですから」にこっ

戦闘員「ひぎぃぃぃぃー!!」

桃子・ゆみ「「……」」カタカタ

――数時間後 アジト――

桃子「警戒している様子は特にないっすね」

ゆみ「うむ、幸い先手を取れそうだな」

咲「暗くて怖いよぉ……」

>>204(出来事)

バットマンのような風貌の女と遭遇

バサッ!

桃子「きゃあっ!」ガバッ

ゆみ「んごっ! 抱きつくなっ!」

咲「だ、誰……?」

バットマンの様な風貌の女「……」

桃子「な、なんすかその格好……」

ゆみ「お前は何者だ、敵なのか……味方なのか……?」

咲「ここは敵のアジト内、ですが……」

桃子「私達がスーツを拾ったのもここっすからね」

バットマンの様な風貌の女「>>206(発言)」

奴等の支部がここだと聞いて潜入したが…既にお前たちが片付けたようだな

桃子「え? 私達は戦闘員をやっつけて、ここには今来たばかりっすけど……さっきので全部だったっすか?」

咲「その前に、貴女はどなたなんですか?」

ゆみ「そうだ、iPSの構成員なのか? それともiPSと戦う側の人間なのか、明確にして貰いたい。我々は見ての通り、iPSと戦う為にここへやって来た」

バットマンの様な風貌の女「>>208(発言)」

(レス途切れたら中断にしますし、途切れなかったらまだ暫く続くと思うんで、皆さんご無理なさらずおやすみになって下さいね)

戦う側だ

桃子「って事は、私達とは味方同士になれるって事じゃないっすか?」

ゆみ「うむ、敵は恐らく強大な組織……手を取れるならそれに越したことは無いと思う」

咲「是非、お願いします」ぺこっ

バットマンの様な風貌の女「>>210(返事・行動)」

断る。私は一匹狼でね

バットマンの様な風貌の女「断る。私は一匹狼でね」スッ

桃子「あ、ちょっと待ってっす! まだ話が……」

ゆみ「むう……あの身のこなし、外見、ただ者では無さそうだが……」

咲「仲間に出来なかったのは残念だけど、敵じゃないなら少しは安心かな……調査を続けましょう」

桃子「そうっすね、さっきのバットウーマンの言ってた事が確かなら、もう敵はここに居ないんすよね?」

ゆみ「そうなるな。油断はできないが」

桃子「レッツ、家捜しターイムっす!」

ゆみ「あ、おい! やれやれ……私達も行こう」

咲「はい」

アジト内を荒らしまくる三人。>>212(発見物・出来事)

超人生成、洗脳兵士化計画の資料を発見

桃子「こ、これは!?」

ゆみ「どうした?」

咲「超人生成、洗脳兵士化計画!?」

ゆみ「私に対して行われたのも、この計画の一端だったと考える方が自然だろうな」

桃子「かなりヤバイっすよね! 急いで阻止しないと、知り合いや友人がいつの間にか皆敵にされてた……なんて事になりかねないっすよ!」

咲「確かに……」

ゆみ「だが、ここにある手がかりはこの資料くらいか……線が途切れてしまったな」

桃子「どうしたら……」

咲「こうしていてもしょうがないし……一旦、帰りましょうか?」

ゆみ「そうだな、体勢を立て直すか」

――宮永家――

桃子「うわー、もうすっかり深夜っすー」

ゆみ「学校もある事だし、そろそろ休んで置いた方が良さそうだな。しかし、良かったのか? 私まで泊めてもらって」

咲「はい、アベンジ……何とかの仲間ですから、遠慮は要りません!」

桃子「リーグっす! ……ふぁ……眠いっすー。先輩ー」ぎゅ

>>214(行動)

今日はもう寝よう

咲「それじゃ、寝ましょう。えっと……お布団は」

桃子「私と先輩は一つで良」

ゆみ「済まないな。私は床で寝るから二人はベッドで寝てくれ」

咲「はい、じゃあそうしましょう」

桃子「……」

咲「お休みなさい」パチッ

ゆみ「おやすみ」

桃子「お、おやすみっす……」

>>216(行動)

(では今日は一先ずここで中断っす。皆さんお付き合い感謝っすよ)

乙。キックアスの原作は映画以上に救われない話だそうで。オモシロイヨ
安価下

ゆみ「Zzz……」

咲「むにゃむにゃ……」むにゅ

桃子「……んっ!?(ま、まさか先輩!? 隣に嶺上さんが寝てるのに……ダメっすよぉ)」

咲「……」もみもみ

桃子「っ……ぁ……せん……ぱ……」ビビクン

ちゅんちゅん。

ゆみ「モモ、宮永、二人とも起きろ。朝だぞ」

咲「うーん……むにゃ。なんか良い夢見た気がするよぉ」

桃子「……寝た記憶が……無いっす……」げっそり

ゆみ「モモ、行くぞ。我々は一旦自宅に帰ってから登校しなきゃいけないんだ」

桃子「そ、そうだったっすー……」フラフラ

ゆみ「では宮永、何かあったらすぐ私達に連絡をくれ。こちらからは……そうだな、久に連絡を入れて宮永に繋いで貰おう」

咲「はぁい……むにゃ」

桃子「(ま、また清澄の部長さんを名前で呼んでるっす! きぃぃー!)」

ゆみ「では一旦解散し、また放課後に今後の事を話し合おう」

桃子・咲「はーい」

キーンコーンカーンコーン。

――放課後 鶴賀学園 校門――

桃子「お待たせっすー」

ゆみ「来たか」

>>219(行動・出来事)

桃の家に招いてどうするかはなす

――東横家 桃子の部屋――

咲「お邪魔しまーす」

桃子「どうぞっす、狭い所だけどくつろいで欲しいっすよ」

ゆみ「うーん……しかしどうしたものかな、iPSへの手がかりは依然として途絶えたままだ」

桃子「そうっすね、このまま例の計画が進行していけば、気付いたら周りは全部敵……なんて事になりかねないっすよ!」

咲「そう言うSFの本があった気がします……」

桃子「(謎の声さん、何か良い手は無いっすか? iPSの手がかりを掴めるような、打開策は)」

?「>>222(策)」

これはもうipsの組織に潜入して情報を探すしかない

桃子「組織に潜入っすか?」

ゆみ「ん? iPSの内部にか?」

桃子「あ、いや……」

咲「潜入捜査ですか……確かに、外部から得られる情報には限りがありますもんね」

桃子「(せ、潜入と言ってもどうやって潜入するっすか? 敵の居場所も分からないし、今のところ情報は無しっすよ)」

?「>>224(方法・出来事・行動)」

先ほどipsがセミナーのお知らせを配っていたからそれを貰っておいたぞ

桃子「意外とオープンだったっす!?」

ゆみ「そのチラシは……iPS主催のセミナーだと?」

咲「これは渡りに船ですね!」

桃子「よし、では早速突撃っすよ!」

ゆみ「待て待て、我々の顔を知られている可能性もあるぞ。変装なりなんなりしていった方が良いんじゃないか?」

咲「そうですね」

桃子「オッケーっす、じゃあ……何に変装したらいいっすかね」

>>226(モモの変装)
>>227(咲の変装)
>>238(ゆみの変装)

咲さんの制服

赤いワンピース

桃子「じゃ、私は嶺上さんの制服を借りて、清澄の生徒に変装するっす」

咲「えっ、じゃあ……私は東横さんの私服をお借りしましょうか」

ゆみ「私は……」

桃子「先輩の変装は私にお任せっす!」

ゆみ「……余り良い予感がしないんだが……頼むぞ?」

――暫く後――

桃子「うー、サイズがきついっすー……特に胸の辺りが」

咲「凄く胸元がぶかぶかだよ……前屈みになったら危ない奴だよこれ」

ゆみ「……なんで男装なんだ?」

桃子「でも先輩、超似合ってるっすよー。格好いいっすー」

咲「お似合いです。男装の麗人って感じで」

ゆみ「喜んで良いのか……」

桃子「ともかく、これで変装はばっちりっす! いざ出陣っす!」

――iPS主催セミナー会場――

桃子「怪しげなセミナーの割にそこそこ人が来てるっすね」

咲「一体どう言うセミナーなんでしょうね」

>>230(行動・出来事)

ipsの目的や理念についての詳細に説明される
真っ当な研究機関と思いきや目的は新人類による世界を作るためと本音を漏らす

講師「皆さん、本日は足をお運び頂きまして、誠に有り難うございます」

桃子「始まったっす」

講師「まずは今回のテーマであり、我々の団体名でもありますiPSと言う言葉についてご説明申し上げます」

咲「なんか大学の授業みたいだよ」

ゆみ「うむ、一見真面目な講義のようだ」

講師「iPSの最初のiが小文字になっている事を、不思議に思われたかと思います。実はこのiが小文字である事には、深い理由があるのです」

桃子「なんだか……眠くなってきたっす……」こっくりこっくり

ゆみ「おい、モモ……」ゆさゆさ

桃子「先輩のせいっすよぉ」

ゆみ「何を言ってるんだ?」

講師「これは、発見当時大流行していたiPodの様に、世界中に愛され広まって欲しいと言う発見者の想いが籠められているのです」

――数十分後――

講師「既に現在の人類は進化の限界に行き着き、あらゆる困難を乗り越えるだけの力は失われているのである」

桃子「Zzz……」

咲「ふむふむ」メモメモ

ゆみ「……モモ」ゆさゆさ

講師「……この様に、iPS細胞の持つ無限の可能性を有効に利用し、優良種たる新人類を生み出す事によってのみ、人類は新たなる時代を見る事が出来る!」

桃子「……むにゃ」

講師「このセミナーに参加した諸君こそ、人類史の次のページをめくるキーパーソンなのである。今こそ我々は明日の未来に向かって立たねばならぬ!」

参加者「「ジークiPS! ジークiPS!」」

咲「う、うわ」

ゆみ「私達もやらないと浮くぞ……じ、じーくiPS」

桃子「Zzz……」

講師「……ご静聴感謝致します」

ゆみ「終わったようだ。さて、どうする?」

咲「なんだかカルト教団みたいですね。東横さん、起きて下さい」がすっ

桃子「ふぎっ! い、痛いっす……」

>>232(行動・出来事)

講師を〆る

桃子「あの講師、きっと組織の中でもそこそこ偉い人に違いないっす。〆れば情報が聞き出せるっすよ」

ゆみ「確かに」

咲「退室していきますよ、追いかけましょう」

――会場外――

ゆみ「待て」

講師「……おや、貴方達は先ほど会場にいらした……覚えていますよ。熱心にメモを取られていたり、居眠りをされていたから」

桃子「ギクッ」

講師「それで、私に何か御用でも? ご質問ならお答えしますよ?」

咲「……」ドスッ

講師「おごっ!」

ゆみ「はぁっ!」バキッ

講師「げふぁっ!」

桃子「うーん、ここだけ見たら完全に私達の方が凶悪犯っす」

講師「き、貴様ら……何をする……」

>>234(行動・出来事)

いまいち理解できなかったから、本当の目的を私たちにわかるように脅して語ってもらう

桃子「お前達は一体何を企んでるっすか。解りやすい言葉で説明するっす」

講師「た、企むなどと……我々はiPS細胞によって人類を救って……」

咲「……」ごきっ

講師「ぎゃぁあぁぁ!!」

ゆみ「まずい、口を塞げ!」

講師「むぐうぅぅー!」ジタバタ

桃子「言葉が喋れるうちに白状した方がいいっすよ」

講師「……ふふ……ふふふ……ハハハハ!」

桃子「な、何がおかしいっす!?」

講師「お前達だな、我々に楯突き、支部の一つを壊滅させたという身の程知らずは」

ゆみ「だったらどうだと言うんだ?」

講師「無駄な事だ……お前達の様な小娘が、我々に勝てるわけがない」

桃子「そんなの、やってみなきゃ解らないっすよ!」

講師「まだ解らんのか……このセミナー自体が、お前達の様な愚か者を誘き出す為の罠でもあった事を!」

ゆみ「な、なんだと?!」

咲「はっ!?」

戦闘員「アイーッ! アイーッ!」ぞろぞろ

桃子「わ、罠だったっすか!」

>>236(行動・出来事)

咲さんが笑いながら戦闘員を殲滅
ゆみと桃子が1人倒す間に8人倒す

ゆみ「やるしかないな、はぁっ!」ガッ、バキッ

戦闘員「アイーッ!」

桃子「お、思い出すっす……明日のためのその1と2をー!」シュッシュッ

戦闘員「アイーッ!」

咲「……アハハハ!」ヒュッ、ゴキッ、ザシュッ

戦闘員達「」ドサドサドサッ

ゆみ「か、勝った……」

桃子「味方ながら、さすがに怖いっすよ」

講師「ば、馬鹿な!? まるで……魔王……!?」

咲「……」つかつか

講師「は、は、話させて頂きます……全て……!」土下座

――十数分後――

桃子「つまり……iPS細胞を利用し、人類より強く優れた新人類の軍団を作り、世界を征服するのが目的って事っすか」

講師「私が知っている限りでは……ただ」

ゆみ「ただ?」

講師「組織の中でも、トップクラスのメンバーしか知り得ない、真の目的があると言う噂も……」

咲「真の目的……?」

桃子「ふーむ、まぁ後は本部に乗り込んで、そいつらに直接聞いたら良いっすよ」

ゆみ「では案内してもらう、お前達の本拠地へ」

講師「ひぃっ! そ、それは……そんな事をしたら、殺されてしまいます」

咲「……」スゥ

講師「あ、案内させて頂きます……」カタカタ

――本拠への道 車中――

講師(「くそ、この小娘共め……確かに我々の予想以上の強さだが、本拠地についたら精鋭の戦闘員も大勢居る。返り討ちにしてくれるわ」)

桃子「まだっすかー?」

講師「は、はい……もう間もなくで御座います」

ゆみ「こんな山奥に、世界征服を目論む組織の秘密基地があるとはな」

咲「まるで映画か何かみたいだよ」

講師「あの……所で、基地の入り口では、厳重なセキュリティチェックがあります。このまま行くと、そこで引っかかってしまうかと……」

>>239(行動)

一旦引き、体制を建て直しセキュリティ対策を考える

桃子「こういう時はあれこれ考えず、一気に強行突破っすよー! ダイハードシリーズではいつもそうやって成功してるっす!」

咲「いや、そうとも限らないですよ……一旦停めて下さい。対策を考えましょう」

講師「は、はい」ブロロロ……

咲「そのセキュリティチェックについて詳しく教えて下さい」にこ

講師「は、はいっ!」

ゆみ「……なるほど、では写真付きIDカードの提示と網膜チェックを経ないと、基地内には入れないと言う訳か……」

桃子「そうなると、小細工はダメっすね」

咲「講師さんだけチェックを受けるような状況を作れば、中に入れるんじゃ?」

ゆみ「私達がトランクの中に隠れたとして……この男が入り口でその事を門番に伝えれば、我々はその場で袋の鼠だぞ」

桃子「そうっすね、むしろそうしない理由がないっす」

講師「い、いや、やだなぁ……そんな事しないですよぉ……」

咲「何か良い案は……」

>>241(行動・出来事)

もう入るの面倒だし外から全部ゴッ壊しちゃえばいいんじゃないかな

桃子「こうなったら、外からゴッ壊しちゃえば良いんじゃ無いっすか?」

ゆみ「……モモ、中にはマインドコントロールされている人間が居るかも知れないんだぞ?」

桃子「そ、そうだったっす……」シュン

咲「それに、外から基地を壊すなんて……軍隊か何かじゃないと無理だよ」

講師「……あー、あの……ご歓談の最中大変恐縮では御座いますが……私も何かと多忙な身で御座いまして、もし宜しければこの辺でお暇させて頂こうかと……」

>>244(行動・出来事)

講師を洗脳して忠実な部下とする

咲「あ、そうだ」

ゆみ「どうした?」

咲「私、以前読んだことがあるんです。催眠術の本を」

桃子「それがどうしたっすか?」

咲「誰か、5円玉持ってないですか?」

桃子「さっさと出すっすよ」

講師「うぐ……はい」

咲「この5円玉をじっと見て下さいね」

講師「は、はい……(馬鹿めが! そんな子供だましの催眠術で人が操れるか! 催眠術に掛かったフリをして、こいつらを罠に誘い込むっ……! これで勝ったっ……!)」

咲「サキサンカワイイサキサンカワイイ」

講師「サキサンカワイイ」

桃子「凄いっす!」

ゆみ「恐ろしい……」

咲「じゃ、私達はトランクに隠れて居るんで、上手く中に入って下さいね」

講師「サキサンカワイイ」

――基地入り口――

門番「停まれ! カードと網膜を確認する。乗っているのは一人だけか?」

講師「サキサンカワイイ」コクリ

ピー。

門番「よし、通れ」

――トランクの中――

桃子「まんまと入れたみたいっすよ!」

咲「あ、でもあの催眠術はそんなに長くは持たないので、この辺で降りて置いたほうが良いかも」

ゆみ「そうだな、ついでにあの講師を口封じしておこう」

――基地内――

咲「……」ボコッ

講師「サキッ……」がくっ

咲「仮眠している様に偽装しておきます」

桃子「悪の反対はもう一つの悪かも知れないっす」

ゆみ「よし……このまま潜入捜査を続けよう」

>>246(行動・出来事)

停電の後、目の前にバットガールが立っていた

パッ。

咲「えっ!?」

ゆみ「停電か!」

桃子「な、何も見えないっすよー」むぎゅ

ゆみ「おい、モモ! 見えてるだろ!」

バットガール「……」スッ

咲「ひっ!? ……あ、あなたは……アジトにいた」

ゆみ「なぜここに……お前も潜入したのか?」

桃子「せ、説明して欲しいっすよ」

バットガール「>>248(返答・行動)」

ここは危ないから一度引くわよ、ついてきて

桃子「と言ってるけど……どうするっす?」

ゆみ「……罠という可能性もあるが」

咲「……でも、考えてる暇はないですよ」

ゆみ「よし、行こう!」

バットガールについて行く三人。>>250(出来事)

怪人出現

怪人「ウォォォォー!」

桃子「で、で、出たっすー!」ぎゅぅ

ゆみ「な、なんだコイツは」

咲「この組織は、iPS細胞を利用してこんな怪人まで作ってたの?!」

桃子「見るからに強そうっすよー!」

バットガール「>>253(発言・行動)」

的確に弱点を見抜き、バットガールは怪人を倒した

怪人「シンニュウシャ、マルカジリ!」

桃子「い、いやー! 来るっすー」ぎゅぅぅ

ゆみ「モモ、抱きつくな!」

咲「ひいっ」

バットガール「……」ヒュッ、ドスッ

怪人「がはっ……」どすーん

桃子「つ、強っ!?」

ゆみ「お前……その力、一体何者なんだ?」

バットガール「>>256(発言・行動)」(出来事)

>>251

桃子「コウモリ女さんの秘密基地っすか!?」

ゆみ「……その呼び名、何とかならないのか」

咲「ここまで来て退くのは残念だけど、こんな怪人が大勢居るんじゃ勝ち目は無いですよね」

ゆみ「うむ、ここは一先ず従おう」

――バットガールの秘密基地――

桃子「うわー、凄いっす! あちこち武器だらけっす」

ゆみ「まるで軍隊の武器庫みたいだ」

咲「しかも、どれも丁寧に手入れされてますよ」

バットガール「>>258(発言・行動)」

マスクを外したら福路だった

福路美穂子「……」ふぁさっ

桃子「あぁ!?」

ゆみ「お、お前は!」

咲「福路さん!」

美穂子「これまで正体を隠していてごめんなさい」

桃子「ぜ、全然気付かなかったっすよ……そんな格好して、しかもあんな強いなんて」

ゆみ「うむ……」

美穂子「パソコンの操作を練習していた時にね……偶然iPSと言う組織の裏ホームページ? と言う所に辿り着いてしまったの」

桃子「ほえっ!?」

美穂子「恐ろしい計画が進行している事を知った私は、それを阻止する為に正体を隠して戦う事にしたの」

ゆみ「凄い決断だな……」

咲「じゃあ、これからは一緒に戦いましょう!」

桃子「そうっすね! アベンジ・リーグに歓迎するっすよ!」

美穂子「有難う。でも、私達に残された時間は少ない……さっきの怪人でさえ、言うなれば失敗作。計画が進行すれば、私達の手には負えなくなってしまう」

ゆみ「……一体どうすれば」

>>261(行動)

キャップにヒーローとして鍛えてもらう

美穂子「決まっているじゃない。特訓よ」

桃子「そ、そんな……週刊少年何とかじゃないんすから……特訓したからってそんな……」

ゆみ「いや、確かに急がば回れという言葉もある」

咲「はい、私達が全員福路さんみたいに強くなったら、勝ち目はあると思います!」

桃子「えー……」

美穂子「そうと決まれば、早速始めましょ」

咲・ゆみ「おーっ!」

桃子「おー……」

>>263(特訓内容)

ゆみと咲は木製のナイフでやりあう
モモはキャプテンに当たるまで攻撃を続ける

ゆみ「よし、では行くぞ」

咲「はい!」

ヒュッ! カッ、ガキッ! ガッ、ババッ!

ゆみ「やるな!」

咲「加治木さんこそ!」

美穂子「では、東横さんは私に攻撃してきて。当てられたらOKよ」

桃子「当てるだけで良いっすか? そんなの簡単っすよ」

美穂子「どこからでもどうぞ」にこ

桃子「じゃあ行くっすよ!」ヒュッ

美穂子「……」シュッ

桃子「……!」ヒュヒュッ

美穂子「……」シャッ

桃子「くっ……なら本気で行くっすよ!」

――数十分後――

桃子「はぁ……はぁ……」

美穂子「動きに無駄が多いみたい。もっと相手の動きを予測して攻撃しないとダメよ」

桃子「くっ……そんな事言ってられるのもこれまでっす……」フッ

美穂子「消えた……!?」

桃子「ふふ……ここからは、ステルスモモの独壇場っすよ」ヒュッ

美穂子「……」スッ

桃子「なっ……」ヒュヒュッ

美穂子「……」シュッ

桃子「な、なぜ避けられるっすか!?」

美穂子「勘、かしらね」

桃子「そんなオカルト有り得ないっす!」ブンブン

美穂子「……」ひょいひょい

――数十分後――

桃子「……む、無理っす……」ピクピク

美穂子「さてと、じゃあ次は……」

>>265(行動・出来事)

美穂子がモモのツボを刺激して身体能力を上げる

美穂子「宮永さんと加治木さんの方は、丁度良いレベルでお互いを高められそうね」

桃子「元々私は運動とかは得意じゃないっすよー」ばたばた

美穂子「問題は東横さんだけど……じゃあ、手軽に身体能力を高めるツボを突いて上げましょうか?」

桃子「そんなのがあるなら、最初から言って欲しいっす!」

美穂子「ただ、多少の問題もあるんだけれど」

桃子「さぁ、ずばーっとやってくれっす!」

美穂子「そう? じゃあ行くわよ」どすっ

桃子「はうっ!? なんすかこの感覚……身体が軽い、もう何も怖くないっす!」

美穂子「ただ、多少の副作用があるから覚悟しておいてね。>>267(副作用)」

>>268(行動・出来事)

好きな人を思うと発情しやすくなる

敵の戦闘員が近所で人を襲っている

桃子「ちょっと! そんなやっすいエロゲーみたいな副作用嫌っすよ!! 無しにして欲しいっす!」

美穂子「今更言われても……」

ガシャーン!

ゆみ「なんだ!?」

誰か「きゃーっ! 黒ずくめの変な人達がー! 誰かーっ!」

桃子「解りやすい悲鳴っす! 助けに行くっすよ!」

――外――

戦闘員「アイーッ! アイーッ!」

女性「きゃーっ」

咲「そこまでだよ!」

桃子「私達の目の届く範囲で人を襲うとは、身の程知らずにも程があるっすよ!」

ゆみ「その手を離せ!」

>>269(襲われてたのは誰)

>>270(状況・出来事)


隊長「子供一人に何を手こずって居るんだ! さっさと確保しろ! むっ!?」

天江衣「子供じゃない! 衣だ!」

隊長「ちっ、邪魔が入ったわ! 退けっ!」

戦闘員「アイーッ!」ザザーッ

桃子「逃げ足の速い奴らっす。大丈夫っすか?」

咲「あれ、衣ちゃん!?」

衣「ちゃんではなく、さんだ!」

美穂子「とにかく無事で良かったわ」

ゆみ「しかし奴ら、ここまで大胆な行動を取るようになってきたか……」

>>273(行動)

衣を龍門渕家に届けがてら、スポンサーになって支援して欲しいと頼む


咲「と言う訳で、衣ちゃ……さんをお届けに来ました」

井上純「それはそれは、うちの衣がご迷惑をお掛けして。衣、ちゃんとお礼言ったか?」

衣「衣は迷子の子供じゃない!」

龍門渕透華「礼を述べねばなりませんわね。しかし、衣に手を出すなど、許しがたい行為ですわ!」

桃子「お怒りはごもっともっす! 実はかくかくしかじかで、私達はその悪の組織と戦ってるっすよ」

透華「麻雀もしないで正義の味方ごっこなんてしてましたの?」

咲「ごっこじゃないです、本当に世界がやばいんです!」

桃子「で、世界を救うために龍門さんのサポートがあると助かるっす」

透華「ふむ。でも、サポートってつまり裏方でしょう?」

桃子「いやいや、世界を救ったあかつきには、世界の救世主として龍門さんの名前は歴史に刻まれるっすよ!」

透華「世界を救う為ならこの龍門渕透華、協力は惜しみませんわ! おーっほっほっほ!」

桃子「扱いやすくて助かるっす」

透華「聞こえてますわよ? で、どんな手助けが必要ですの?」

>>275(支援要請)

武器などを開発するための技術協力

透華「技術協力……ですの? と言っても、うちは別に武器開発の専門企業ではないから、レールガンだとかイージス艦を作って欲しいと言われても困りますわよ?」

桃子「もちろん心得てるっす! そんなんじゃなく、もっとヒーローに相応しい武器を頼むっすよ!」

透華「良く解りませんけれど、解りましたわ。ハギヨシ!」

ハギヨシ「承りました」

ゆみ「さて……これからどうするかな」

>>277(行動・出来事)

キャプテンにお礼にご飯を作ってあげる

ぐぎゅるるぅ。

桃子「よく考えたら、かなりの時間何も食べてないっすよ」

咲「言われて見れば……」

透華「そう言う事でしたら、何か食べる物を用意させますわよ?」

桃子「じゃあお言葉に甘えて食材を用意して頂けるっすか? よく考えたら、新たな仲間兼師匠になってもらったのに、歓迎会さえしてなかったっすよ」

美穂子「でも、今は緊急事態だしそんな……」

桃子「だからこそっすよ!」

ゆみ「そうだな。こんな時だからこそ、料理でもして日常の有り難さを思い出しておくか。どのみち、腹ごしらえは必要だ」

衣「衣も手伝うぞ!」

国広一「じゃあ僕達も一緒に」

沢村智紀「やる」

――約一時間後――

桃子「な、なんすかこれは……バイキングみたいになってるっすよ。食べきれるんすか……」

咲「あれだけの食材をこれだけの人数で料理したからね……」

美穂子「凄いわ!」

透華「余ったらタッパーにでも入れて持ち帰れば宜しいですわ」

桃子「それじゃ、コウモリ女さんの合流を祝しつつ、アベンジ・リーグの勝利を祈念して、乾杯っす!」

一同「かんぱーい!」

――更に一時間程後――

桃子「もう無理っすー……食べられないし動けないっすー……」

咲「あんなに食べるから……」

美穂子「でも、とっても美味しかったわ」

杉乃歩「お土産の分はこちらに用意して御座います」

>>279(出来事・行動)

まずは自分達の能力について見直そう

ゆみ「食休みを兼ねて、少しこれまでの事を確認してみよう。まずは自分達についてだな」

桃子「胃に血が行って頭回らないっすー」


・桃子  アベンジレッド
身体能力上昇中(ただしゆみの事を想うと発情する)。
存在感が薄いので、さほど実力の無い相手からは姿が見えない。(強力な敵が相手である程、姿を消すのに時間が掛かる)

・咲   アベンジブルー
読書によって格闘術、拷問術、催眠術などあらゆる知識を持つ。
ゆみとの特訓により、身のこなしも上達している。
稀に覚醒して魔王化する。

・ゆみ  アベンジ?
割となんでもこなせるオールラウンダー。ただし泳げない。
腕に装着出来るサイズの盾を使う。

・美穂子 アベンジ?
最も早くiPSの存在に気付き、戦い続けてきたバットガール。
純粋な戦闘力ではチーム中最強。銃器等の扱いにも精通。


咲「こんな所でしょうか」

>>281(出来事・行動)

桃子はステルス能力を意識した戦いを訓練しよう

桃子「えー、また訓練っすか……? もうしばらくは良いっすよ……」

ゆみ「モモ、世界が危機に晒されてるんだぞ!」

美穂子「そうよ、さぁ訓練しましょう」

咲「東横さんの能力を最大限活かすには、静かに、素早く、相手の急所を仕留めるような……暗殺術的な戦い方が良いかも知れませんね」

桃子「暗殺ってそんな……物騒っすよ」

美穂子「では宮永さんと一緒に、人体の急所についてみっちり教え込みましょう」

咲「はい」

桃子「ひえーっ」

――小一時間後――

美穂子「解ったかしら?」

桃子「わ、解ったっす……大体」

・桃子  アベンジレッド
身体能力上昇中(ただしゆみの事を想うと発情する)。
存在感が薄いので、さほど実力の無い相手からは姿が見えない。(強力な敵が相手である程、姿を消すのに時間が掛かる)
音を立てず忍びより、相手の急所を一撃で仕留める暗殺術の初歩を習得。

>>283(出来事・行動)

怪人が街を焼き払っている

透華「もしもし? ……な、な、なんですってぇー!?」

一「どうしたの、透華?」

透華「か、怪人が街を焼いているそうですわ!」

智紀「動画がアップされてる。まるで特撮番組みたい」

美穂子「こうしては居られないわ、アベンジ・リーグ、出動よ!」

咲「はいっ!」

ゆみ「おおっ!」

桃子「や、休めてないっすー……」

衣「頑張れー! 鎧袖一触! 鏖殺だーっ!」

――街――

怪人「燃やせ燃やせー! 人がゴミの様だぁ!」

桃子「そこまでっすよ、この極悪非道のiPSめ!」

怪人「チィッ、現れたな邪魔な小娘どもめ!」

ゆみ「我々が来たからには、町の人に手出しはさせないぞ!」

>>285(出来事・行動)

怪人が全身火の玉男に!

火の玉怪人「フハハハ! 文字通り飛んで火に入る夏の虫よ! 消し炭にしてくれるわ!」ぼぉっ

桃子「ひえっ、なんすかコイツ!」

咲「あんなに激しく燃えてちゃ、攻撃出来ないよ!」

怪人「ごぉぉぉーっ!」

ゆみ「くっ! なんて熱さだ……盾で防ぐにも限界がある」

桃子「せ、先輩! んぁっ///」ビビクン

美穂子「何か良い手は……」

>>287(行動・出来事)

突然、どこからともなく現れた火の玉男とは真逆の氷女が男を凍らせた!

ゆみ「ぐっ、これ以上は……もう持たないっ!」

桃子「せ、せんぱ……んぁ……ひぅ……///」ガクガク

咲「ま、まずいよ! やられちゃう!」

氷女「っ!」ゴォォォッ

怪人「な、なにっ!? ぐわぁぁっ……身体が、凍て付……く……」カキーン

美穂子「あ、あなたは?!」

氷女「>>289(発言・外見・出来事)」

私の名はアイスガール…
と言い残し何処かへ飛び去っていった

桃子「あ、アイスガール……っすか。そのままっす」

咲「聞こえるよ、東横さん」

ゆみ「危ない所を助けてもらったな、良ければ……あっ」

美穂子「行ってしまったわ」

桃子「むー、味方になってくれたら心強かったのに残念っす。あとこの副作用いざって時にやばすぎないっすか?」

咲「とにかく、怪人は退治出来ましたね……これからどうしましょうか」

>>291(行動・出来事)

副作用の治療法を探す

美穂子「数日で効果は消えるわ」

桃子「なるほど、それなら安心……って全然安心出来ないっす!?」

美穂子「加治木さんの事を考えないようにすれば良いわ」

桃子「なるほどー……そんなの無理っすよ!」

咲「でも確かに、東横さんはちょっと加治木さんに依存しすぎてるきらいがありますもんね」

ゆみ「言われて見れば、そうかも知れないな……私が甘やかしすぎたのもいけなかったか」

桃子「ちょ、ちょ……なんすかその結論は!」

美穂子「ヒーローはまず、身体より心が強くなくてはいけないわ!」

桃子「わ、解ったっすよ……努力してみるっす。で……これからっすけど」

>>293(行動・出来事)

福治、モモペア、咲・かじゅペアに別れ付近を探索

桃子「そうっすね、これだけ大っぴらな行動に出たからには、この辺に何かあるのかも知れないっす」

咲「じゃあ、手分けして付近を探索してみましょう。何か有ったら携帯に。……私は持ってないけど」

ゆみ「じゃあ組を決めよう」

一同「「ぐっとっぱ!」」

桃子「うぅ……先輩と別々になったっす」

美穂子「さぁ、行くわよ!」

ゆみ「よろしく頼む」

咲「はい!」

――付近――

美穂子「何か手がかりは残っているかしら……」

桃子「それにしても……人さらいばかりか、町に火を放つなんて完全にテロ行為っすよ。これじゃ警察も動き出してるはずっす」

美穂子「当然それも想定しているでしょうね。さっきの怪人と言い、あんなのが量産されてると思うとぞっとしないわ」

>>295(行動・出来事)

モモ、気づく。脳内に声が聞こえなくなっている…

桃子「あれ、そう言えば……あの変な声が聞こえなくなってるっす!」

?「それは桃子達がちゃんと行動してくれてるからだよ。指示を出す必要がない限り、僕は声を掛けないからね」

桃子「い、居たんすか……」

美穂子「東横さん……大丈夫?」

桃子「だ、大丈夫っす! この通りっすよ!」

――その頃、咲ゆみ組――

咲「あれだけの襲撃だったけど、幸い怪我人は出てないみたいです」

ゆみ「そうか、それは良かった。それにしても、あのアイスガール……あの力は一体」

咲「武器を使ったとかではなく、まるで……能力みたいに吹雪を浴びせてた気がします」

ゆみ「うむ……炎を操る怪人と、雪女……まるでXメンだな」

>>297(行動・出来事)

ひょっとしたら、モモがステルス能力を持っているように、私たちもなにか超能力が眠っているのかもしれない。それこそ、麻雀と関係するような…

咲「私達にもそう言う力があったら良いのに……」

ゆみ「そうだな。私はともかく、宮永や福路は麻雀でも特殊な力を持っているし、何か出来ても不思議は無いが」

咲「槓したり嶺上開花する能力が、戦いに活かせるとも思えませんけど……」

ゆみ「うーむ、確かにそのままでは無理だろうが」

咲「それに、本や映画でも、そう言う特別な力が目覚めるのはピンチの場面って決まってます」

ゆみ「なるほど、ピンチか……ではその時に宮永達が覚醒してくれる事を祈ろう」

>>299(行動・出来事)

(今日はこの辺で中断っす。皆さんお付き合い有難うっす!)

道化師を思わせる風貌の怪人が現れた!

アイスガールはやっぱりあの人かな

キャプテンって特殊能力あったっけ

>>300
両目で敵を見る事で、次の攻撃の軌道を予測出来るっぽい。



道化師怪人「ほっほっほ。これはこれは麗しきご婦人方」

ゆみ「っ!? なんだコイツは!」

咲「玉乗りしながらジャグリングしてる……(ちょっと凄い)」

怪人「四人組と聞いておりましたが、お二人しかいらっしゃらないませんな」

ゆみ「貴様もiPSの一味か!」

怪人「ご名答で御座います。役立たずの火の玉男に代わり、貴女方のお相手を務めさせて頂きます」

ゆみ「どうする、宮永……二人だけで戦うのは危険だぞ」

>>302(行動・出来事)

咲さんが相手の口上を名乗らせず容赦なくグーパン

怪人「お仲間に助けを求められますかな? 私としてはどちらでも構いませんよ、お二人でも、四人同時でも」

ゆみ「くっ……あの軽い身のこなしと自信満々の態度、はったりでは無さそうだ」

咲「……」すっ

怪人「さぁどうぞどうぞ、ご決断下さぐぼぁっ!?」

ゆみ「えぇっ!? いきなり殴った!」

怪人「こ、このガキィ! 仲間の所まで逃げようとか、一人が持ち堪えてる間にもう一人が助けを呼ぶとか、二人で戦おうとか色々流れはあるだろうが、無言でパンチとはどう言う了見だぁ!?」

咲「ごめんなさい、隙があったんで攻撃しないとと思って」

ゆみ「……」

怪人「もうぶち切れたぜ! ただでは済まさねぇ! 俺様の高速ナイフ投げをくらえ!」ヒュンヒュンヒュン

ゆみ「くっ! 不味いぞ、このままでは……!」キィン、カキィン!

>>304(行動・出来事)

とーかが空からアイアンマンのスーツを落としてかじゅ着用する

ババババババ……。

怪人「ん? なんだぁ?」

咲「ヘ、ヘリ?」

透華「おーっほっほっほ! ヒーローのピンチに現れる、目立つこと間違いなしですわ!」

衣「さきーっ!」ふりふり

一「透華、ピンチなんだから早く例の物を投下……あっ」

純「国広くん、さすがにそれはフォロー出来ないぞ」

智紀「出来ない」

一「ち、違うよ、そんなつもりじゃ!? ええい、行くよ!」ポチッ

ゆみ「あいつら何を……ん? なんだ、何か落ちてくる?!」

咲「加治木さん、危ない!」

バシュッ。ガチャッ、ガキィーン!

怪人「……が、合体しただとぉ!?」

ゆみ「……こ、これは……?」

ハギヨシ「ドラゴンゲートパワードスーツ、通称『トウカアーマー』複層チタニウム合金とその磁場により強化・結晶化した鉄の分子配列マトリクスによって柔軟かつ強靭な耐久力を実現致しました」

咲「(何言ってるか解らないよ)」

ハギヨシ「筋力補助装置、飛行装置も付属しております。動力は太陽光発電式コンバーターとバッテリー。及びベータ粒子の吸収発電装置となっております」

透華「パーフェクトですわハギヨシ!」

ゆみ「こんな物を、一瞬で作ったのか……?」

怪人「なんだその訳の分からないコスプレはぁー!? 大人をバカにすると痛い眼を見るぞぉ!」ダッ

咲「あっ!?」

怪人「死ねぇっ!」バキィン!

ゆみ「っ……何の衝撃も、ない?」

怪人「な、俺のナイフが砕けただとぉ!?」

透華「今ですわ!」

ゆみ「はぁっ!」バキィッ

怪人「ぐはぁぁぁーっ……!!」ヒューン

咲「うわ……飛んで行っちゃったよ。凄い……」

透華「取説も渡しておきますから、有効にお遣いなさい! それではごめん遊ばせ! おーっほっほ!」ババババ……。

咲「電話帳くらいあるよこの取説……でも凄い! これでiPSとの戦いも有利になりますね!」

ゆみ「う、うむ……そうだな」

>>306(行動・出来事)

道化師は仕掛けていた爆弾を起爆した!高笑いと共に辺りが炎に包まれる!

怪人「フハハハハ! 勝ったつもりかバカめぇっ!」カチッ

ドドーン!

咲「きゃあっ……な、なに?」

ゆみ「アイツ、そこら中に爆発物を仕掛けていたのか」

咲「そこら中火の海だよ!」

怪人「炎に巻かれて死ぬがいい! ハハハぐしゃっ」

ゆみ「まずい……このままじゃ……そうだ、飛行出来ると言っていたな! 飛び方を調べてくれ」

咲「は、はい……えっと……オーディオじゃなくて、ナビでもなくて……」パラパラ

――その頃――

桃子「なんか遠くで花火みたいな音が聞こえなかったっすか?」

美穂子「そう? 夏だしね」

桃子「それもそうっすね。先輩達の方も異常なさそうっすね、連絡もないし」

美穂子「余り手がかりらしい手がかりはないわねぇ……」

>>308(行動・出来事)

何も見つからなかったのでかじゅ咲のいる爆発地点に向かう

桃子「そろそろ合流するっすよ」

美穂子「そうしましょう」

桃子「え、ちょ……な、なんすかあれ!? 嶺上さんがロボコップみたいのに抱えられて飛んでるっす!?」

美穂子「まさか……敵にさらわれて!?」

ゆみ・咲「……」ゴーッ、スタッ

ゆみ「ふうっ、危ない所だった」

咲「はい、お二人は大丈夫でしたか?」

桃子「せ、先輩だったっすか!? その格好は一体?」

ゆみ「警察や消防も来るだろうし、一旦私達も移動しよう」

――再び美穂子の基地――

桃子「なるほどっす! 凄いっすよ、カッコイイし!」

美穂子「こちらの戦力がアップしたのは喜ばしいけど、相手も次々に変な怪人を投入してくるわね」

咲「それも、街中で火を放ったり爆弾を使ったり、このままじゃそのうち、怪我人や死人も出かねないよ……」

ゆみ「うむ、奴らは恐怖で世界を支配するつもりなのか……」

>>310(行動・出来事)

iPSからビデオレターが届いた
内容は仲間になれというもの

美穂子「あら、何かしら……メールが届いてるみたい。えっと、どうやって開くんだったかな……」

桃子「ちょっと、それ削除ボタンっすよ!? もう、私に貸すっすよ」

咲「iPSから!? 動画がついてるみたいですね?」

ゆみ「まさかウィルスとかではないだろうな?」

桃子「一応アンチウィルスソフト的には大丈夫っぽいっすけど」

美穂子「とにかく見てみましょう」

?「こんにちは、アベンジ・リーグの皆さん。現時点で名を名乗る事は出来ませんが、iPSの代表を務めている者です」

桃子「こ、こいつが敵の親玉っすか!」

咲「女性みたいですね」

?「今日こうしてメールを送らせて頂いたのは、私達の間にある誤解を解消し、無益な戦いを終わらせる為です」

桃子「かなり若そうっすよ」

?「iPSは決して破壊や殺戮を目的とした悪の組織ではありません。むしろその逆です」

ゆみ「何を白々しい事を」

?「私達が目指しているのは、この細胞を有効利用し、人類の可能性を広げる事です。そしてその為には、貴女達の協力も不可欠」

咲「私達の協力?」

?「是非我々の同志になって下さい。それが世界の……人類の為でもあるのです。良い返事をお待ちしています」プツッ

桃子「言うに事欠いて仲間になれっすか! ふざけるなっすよ!」

ゆみ「いや、待て……一考の価値はある」

桃子「何言ってるんすか先輩! 私達は正義の味方であって、決してあんな奴らに」

ゆみ「落ち着け落ち着け。この話に乗れば、あいつらと接触する事が出来るだろう」

咲「確かに……」

ゆみ「もちろん、相手が罠を仕掛けてくる可能性も十分あるが……」

美穂子「このまま、怪人の襲撃に対応しているだけじゃジリ貧だものね」

>>312(メールへの返答)

こちらが指定する場所にあなた一人で来るなら話をしてやる
もちろんあなたに手を出さない

ゆみ「いくら何でも、それは無理じゃないか……」

桃子「なぁに、交渉事は強気が一番っすよ!」カタカタ、ッターン!

咲「なになに……『こっちが指定する場所にお前一人で来るなら話を聞いてやってもいいっす。もちろん私達は正義の味方だから卑怯な事は一切しないっす』……うーん……」

美穂子「信じるかしら……と言うか、本当に相手が一人で来たらどうするの?」

桃子「当然捕まえてふん縛って拷問して洗いざらい吐かせて弱みを握って人質にしてiPSを解散させるに決まってるっす」

ゆみ「うーん、この……」

桃子「ともかく送信っす」カチ

>>314(相手からの返信・出来事)

OK。ただし、そちらが来れるのは2人まで

桃子「OKして来たっすよ! ただしこっちも二人だけっす」

ゆみ「うむ……場所の指定まで飲むとはな」

咲「かなり有利な条件ですね」

美穂子「会いましょう」

桃子「問題はどこで会うかと、誰が行くかっすね」

>>316(会う場所)

>>317(一人目)
>>318(二人目)

繁華街の喫茶店

モモ

かじゅ

桃子「オッケーっす、場所は繁華街の喫茶店。これならいきなり戦闘にはならないはずっす」カチッ

咲「罠をしかけるのも人目につきすぎて難しいはずだよ」

美穂子「時間は放課後ね」

ゆみ「こんな状況でも学校に行かなきゃいけないのは学生のつらいところだな」

桃子「はぁー……今日も色々ありすぎて疲れたっすよー……」ぐでー

美穂子「それじゃ明日に備えて>>320(行動)」

マッサージで身体をほぐす

咲「あのアーマー、重くないんですか?」もみもみ

ゆみ「あぁ、不思議なもので、着た後は身体が軽くなるくらいさ」

咲「そうなんですか、力加減大丈夫ですか?」

ゆみ「あぁ、宮永はマッサージも上手いな。これも本で得た知識か?」

咲「はい、たまにお父さんにしてあげたり」

ゆみ「それは孝行だな」

桃子「むぅ……なんで私と先輩のペアじゃないっすか」もみもみ

美穂子「だってあなた、そんな事したら副作用が出るでしょ。もう少し上ね」

桃子「は、はぁーい……」もみもみ

>>322(行動)

キャプテンとモモが風呂に入る
そこで明日の事について作戦会議をする


――バスルーム――

桃子「な、なんで一緒に入るんすか……?」ちゃぷ

美穂子「だって勿体ないじゃない。一人ずつ入ってたらお湯が冷えちゃうわ」

桃子「なるほど……キャップさんは良いお嫁さんになれるっすよ」

美穂子「ところで、明日のことだけど」

桃子「任せておくっすよ! 最初は疑い深そうに話を聞き、説得に熱が籠もってきたらこちらも少しずつ興味を示し始める。次第に納得した様に見せてゆき、相手の油断を誘うっす」

美穂子「そ、そこまで考えてたの?」

桃子「最終的には相手の話に乗るような態度を見せ、残りの二人を説得する約束を交わして、店を出た瞬間相手を路地裏に拉致っす!」

美穂子「完全に犯罪者の手口みたいだけど……」

桃子「なぁに、相手はか弱い女一人……私達に任せておくっすよ」

美穂子「私達は正義の味方……だからね?」

桃子「首を洗って待ってろっすよ、iPS女!」

美穂子(「でも、そんなに上手く行くかしら……」)

>>324(行動)

美穂子の体を見てそこからかじゅの裸を連想してしまい、副作用が出てしまう

桃子(「しかし、今更っすけど……キャップさんも中々良いスタイルっす」)

美穂子(「むしろ、相手が罠を張ってくる可能性を警戒した方が良いかも……」)

桃子(「先輩よりも一回りくらい胸が大きいっすね……先輩……うっ、なんかドキドキしてきたっす」)

美穂子「私と宮永さんも、喫茶店の近くに身を潜めていざと言う時に備える事にするわ」

桃子(「また例の発作っすか……うぅ/// 素数を数えて落ち着くっすよ……」)

美穂子「東横さん? 顔が赤いけど、大丈夫?」

桃子「だっ、だだ大丈夫っすよ!?」

美穂子「ほんと? のぼせたんじゃ……?」覗き込み

桃子「ほ、ほ、本当に大丈夫っすから! と言うかもうあがるっす!」ざばっ

>>326(行動・出来事)

キャップが心配して介抱しようとしたら押し倒しちゃってモモが鼻血ブー


美穂子「あ、だめよ、のぼせてる時に急に動いたりしちゃ」がばっ

桃子「ひゃっ!?」つるっ

どたーん。

美穂子「いたた……大丈夫?」

桃子「おもちが……ぶ、ぶはっ……」

美穂子「ちょ、鼻血が!? 東横さん!?」

桃子「……」ダラダラ

美穂子「東横さーん!」

>>328(行動・出来事)

そして夜が明けた

――翌日――

桃子「ううっ……寝た記憶がないっす」

ゆみ「風呂でのぼせて鼻血出すって、漫画みたいな奴だな」

桃子「誰のせいだと思ってるっすか!?」

ゆみ「?」

咲「それじゃ放課後、加治木さんと東横さんは喫茶店へ。私と福路さんは待ち合わせしてから、喫茶店の近くに身を潜めます」

桃子「OKっす、iPSの親玉を絶対捕まえてやるっすよ!」

――そして放課後 喫茶店――

桃子「まだ相手は来てないみたいっすね」

ゆみ「そうだな、取りあえず席に付こう」

ウェイトレス「ご注文お決まりになりましたらお呼び下さい」

桃子「お客さんも、私達以外には殆ど居ないみたいっす」

ゆむ「うむ……」

>>330(出来事)

親玉がキャプテンに変装して接触してきた(キャプテンではない)

桃子「それにしても、なんだかこうしてるとデートしてるみたいっす……はぁはぁ///」

ゆみ「何を言ってるんだ何を……」

美穂子?「おアツいわね」

ゆみ「!?」

桃子「ちょっ、何してるっすかキャップさん! 2人で来いって言われてたっすよ!?」

美穂子?「>>332(発言・行動)」

残念だけど私は福路美穂子じゃないわよ、変装しているだけだから。
のこのこと変装なしに来るわけじゃないでしょうか!

桃子「へ、変装だったっすか……」

ゆみ「さすがはiPSのボス、用心深いものだな」

ボス「さて、それじゃお互い腹を割って話し合いましょう」

桃子(「変装なんてした所で無駄な努力っす。後で化けの皮をひん剥いてやるっすよ!」)

ボス「動画でもお伝えした通り、私達は決して悪の組織ではないと言う事を知って置いて下さい」

ゆみ「悪でない連中が、町を焼いたり爆弾を爆発させたりするのか?」

ボス「歴史上、人類の進歩は、常に大きな犠牲を伴った物でした。逆に言えば、犠牲なくして人類の進歩は有り得ないのです」

桃子「悪役が言いそうなセリフっすよ」

ボス「では、互いの理念は一先ずおいておくとして、私達の仲間になるメリットを説明します」

ゆみ「ほう」

ボス「東横さん、貴女は確か、加治木さんの事がお好きでしたよね」

桃子「ぶーっ!! い、いきなり何を言うっすか!?///」

ボス「iPSによる世界の統治が始まれば、そうした気持ちを隠す必要も、まして同性だからどうだとか、そんな事を気にする必要も一切なくなるんです」

ゆみ「……例の、女同士でも子供を作ることが可能とか言う理論か」

ボス「それも実現される事でしょう」

桃子「わ、私と先輩の……赤ちゃんってそんな……ごふっ///」

ゆみ「モモ!? 大丈夫か、ほらティッシュ使え」

ボス「iPSは地上で最も純粋な、愛のために活動する組織なんですよ。ここまでで何かご質問や疑問点はありますか?」

>>334(行動・質問)

ボスのあなたも、おそらく女性だと思うけどあなたが好きな女性の魅力的な点を聞いてみたい

ゆみ「ふむ……」

桃子「所で……ボスさんはどんな女性が好きなんすか?」

ボス「えっ? わ、私は……その……」

桃子「そこまで熱意を持って行動出来るって事は、好きな人が居るって事っすよね?」

ボス「……ど、どうでしょう」

桃子「その人の魅力的だと思うところを挙げてみて欲しいっす」

ボス「ぜ、全部です……///」

桃子「……(なんかこの人……)」

ボス「ハッ、そんな事より、今すぐ返事を聞かせて下さい! イエスかノーか!」

桃子「いきなりマレーの虎みたいになったっす……そ、そうっすねぇ……確かにその、理解出来る部分もあったっす」

ゆみ「お、おいモモ」

桃子「とは言え、アベンジ・リーグは知っての通り四人組っすから、私達だけの一存で決めるわけにはいかないっす」

ボス「なるほど」

桃子「今の話、残りの二人にも伝えてみて、それから最終的な答えを出すっすよ」

ボス「解りました。色よい返答をお待ちしています」ガタッ

桃子「(よし、このまま追いかけて一気に拉致するっすよ!)」

>>337(出来事)

桃子が偽キャップに捕まえようとして抱きついたら皮が剥がれ、正体がかじゅだけにバレる

桃子「まてーぃ!」ガシッ

ボス「ひゃっ!? な、何ですか!?」

桃子「このまま帰れると思ったっすか、甘いっすよ!」

ボス「は、離しなさいっ……あっ!」べりっ

ゆみ「なっ、お、お前は!?」

ボス「!」

>>339(出来事)

偽キャップに追いかけるも煙幕を撒かれて逃げられ、任務失敗したので帰ることに

桃子「顔を見せるっすー!」

ボス「ちょっと、会談で襲い懸かるなんてそれでも正義ですか!?」

桃子「勝った方が正義っすー!」

ゆみ「……」

桃子「先輩、ぼーっとしてないで手伝うっす!」

ゆみ「あ、あぁ」

ボス「このっ」ボフッ!

桃子「うわ、なんすかこれ……げほげほっ!」

ゆみ「何も見えないぞ……そこか!?」

桃子「きゃあっ! そ、それは私っすー!」

ゆみ「す、すまん」

桃子「むしろそこっすね!」

ゆみ「おい……解ってやってるだろ」

桃子「……逃がしてしまったっす」

ゆみ「仕方ない、一旦基地に帰ろう」

>>341(行動・出来事)

キャプテンと咲が迎えに来たが、かじゅはショックで正体について言えなくなる


美穂子「二人とも、怪我は無い?」

桃子「大丈夫っす、でも……もうちょっとの所で逃がしてしまったすよ!」

咲「残念でしたね……」

ゆみ「……」

桃子「先輩? 先輩は敵の正体見られなかったっすか?」

ゆみ「……いや……残念だが」

桃子「うーん、先輩に見えるようにしたつもりだったんすけど……それにしても、これでもう交渉の余地はなくなってしまったっすね」

美穂子「善後策を考えましょう」

――基地――

ゆみ「……」

桃子「そうっすねぇ、飛びかかった感触は結構柔らかかったっすよ」

咲「それ、何の手がかりにもならないよ……」

美穂子「そうよね」

>>343(行動・出来事)

キャプテンと咲には何もなかったか確認する

桃子「所で、キャップさんと嶺上さんの方で何か解った事は無かったっすか?」

美穂子「いえ……私達も喫茶店やその周辺を見てはいたけれど……相手の監視が居る可能性もあったから、余りお店の近くには寄れなかったし」

咲「しかもあの喫茶店、ガラスが暗いから中の様子は良く……煙と一緒に何人か飛び出して来たのは解ったけど、それがどう言う人かまでは解らなかったです」

ゆみ「……」

桃子「そうっすか……うーん……どうしたもんすかね」

>>345(行動・出来事)

かじゅがポツリと正体を言おうとしたら、電話がかかってきてバラしたら皆殺しを行うとかかってくる

ゆみ「……なぁ」

美穂子「どうしたの?」

ゆみ「実は……」

ブーッブーッブーッ

ゆみ「すまない、ちょっと電話を」

?「お前が今日見たことをバラしたら、一人残らず死ぬ事になる。解ったな」

ゆみ「……」プツッ。ツーツーツー。

桃子「誰からっすか?」

ゆみ「いや……間違い電話だろう」

咲「それで、何を言いかけたんですか?」

ゆみ「いや……なんでもない。気のせいだった」

桃子「?」

美穂子「それにしても、手がかりはまた途絶えてしまったわね」

咲「せっかくのチャンスだったのに……」

>>347(行動・出来事)

龍門渕から気になる情報を見つけたと送られてくる

you got mail!

美穂子「あら、メールが。龍門渕からだわ」

桃子「なんすかね、私がやるっすよ」カチ

透華「気になる情報をキャッチ致しましたわ。安全の為に直接お伝えした方が良い様に思いますの。と言う訳で、迎えの車をやりましたのですぐにいらして下さいまし」

桃子「だそうっす」

咲「なんでしょうね……行ってみましょう」

ゆみ「……」

――龍門渕――

透華「ご足労でしたわね」

美穂子「いえ、それで気になる情報というのは……?」

透華「>>350(返答)」

染谷まこから竹井久が行方不明であるという情報が入りましたわ

桃子「え? あのたらs……清澄の部長さんが行方不明っすか!?」

透華「なんでちょっと笑ってますの?」

ゆみ「久が!?」

美穂子「う、上埜さんが……」

咲「ええっ!? 部長が……そんな、まさか……iPSの仕業じゃ」

透華「断定は出来ませんけれど、可能性は十分に有りますわ。こちらとしても、手を尽くして情報収集はしているのだけれど……」

桃子「うーむ……もし誘拐されたとしたら、洗脳とか人体改造とか、されてる可能性が高いっすね」

美穂子「ひっ!?」

ゆみ「おいモモ……変な事を言うな」

>>352(行動・出来事)

348

透華「なんですって? 寝ぼけてますの?」

一「どうしたの、透華」

透華「町に巨大怪獣が出現して、暴れているとか言っていますわ」

智紀「それ本当。ネットでも騒ぎになってる」カタカタ

咲「またiPSの新しい怪人なんじゃ!」

美穂子「そうとしか思えないわね……出動しましょう」

ゆみ「待て待て、そんな巨大な怪獣をどうやって倒すんだ?」

桃子「どうやら私の出番みたいっすね……」ゆらり

ゆみ「モモ?」

桃子「この私が、モモトラマン……いや、ウルトラウーマンに変身して退治してやるっすよ!」

咲「どうやって?」

桃子「……えっとそれはつまり……」

透華「ハギヨシ」

ハギヨシ「はい、透華お嬢様。ペンシル型無重力オキシジェンデストロイヤー弾で御座います」

透華「試作なので一発しかありませんけれど、これをあのゴジラっぽい物に打ち込めば、倒す事が出来るはずですわ」

美穂子「なるほど、東横さんのステルス能力を使えば、怪獣に気付かれずに接近出来るわね」

桃子「ま、任せておくっす!」

――市街地――

ゴジラ「ピギャー」ゴーッ!

桃子「凄い暴れてるっす、これ以上はやらせないっすよ!」

ゆみ「モモ、気をつけてな!」

桃子「私、あの怪獣を倒して帰ってきたら、先輩に一杯褒めて貰うっす!」

透華「なんでわざわざフラグ立てますの」

桃子「出撃ー!」タッタッタッ

>>354(行動・出来事)

(一旦ここで中断っす。今回も皆さん有難うっす!)

瞬殺、あっという間に街の被害も少なくゴジラは倒される

ゴジラ「ピギャース!」

桃子「地球防衛軍ってゲームを思い出すっすよ……もっと近くまで寄って……」タッタッタッ

ゴジラ「ピギー」

桃子「足にブッ刺してやるっす!」ぐさっ

ゴジラ「……」

桃子「う、動きが止まったっす」

ゴジラ「……」ふわー

桃子「浮き上がった!?」

ゴジラ「……」どかーん

桃子「そして木っ端微塵に砕け散ったっす……」

――元の場所――

ゆみ「モモ! 怪我は無いか?」がしっ

桃子「ふあっ、だ、大丈夫っすよ先輩!///」

咲「あんな大きな怪物を倒しちゃうなんて、凄いよ」

美穂子「ほんとね、暗殺術が役に立って良かったわ」

透華「もっと龍門渕の科学力を褒めなさい!」

(ごめんなさいっす、今日は眠すぎてこれだけで寝ちゃうっすー。Zzz)

>>356(行動・出来事)

各地域に潜伏していた敵組織構成員が一斉に蜂起し世間は混乱におちいる

透華「はい、もしもし……な、なんですってぇー!?」

咲「ま、また何か事件ですか?」

透華「日本全国に潜伏していたiPSの構成員達が、一斉に蜂起を始めたとの事ですわ! 各地の放送局、政庁、基地などを次々に襲撃して占領していると!」

ゆみ「同時多発テロ……いや、クーデター!?」

桃子「と、とんでもない事になってきたっすよ!」

美穂子「と、とにかく情報を確認して、善後策を協議しましょ」

――龍門渕――

智紀「間違いない。北海道から九州まで、大都市を中心にiPSが暴れてる」

桃子「ど、どうするっすか……私達の手に負えるんすか?」

咲「むしろ、私達にしか出来ない事があるはずだよ!」

>>359(行動・出来事)

長野の攻撃を守る
北海道、岩手、東京、大阪、福岡、鹿児島は鎮圧されたと一報が入る

透華「もしもし……え? ほんとですの? そ、そう」

一「なんだって?」

透華「えぇ、北海道、岩手、東京、大阪、福岡、鹿児島は鎮圧されたそうですわ」

桃子「早っ!?」

美穂子「もしかして……他県にも私たちの様な子が居るのかしら?」

ゆみ「解らんが、いずれにしても我々はこの長野を解放しよう」

透華「アベンジ・リーグ、出動ですわ!」

一同「「おーっ!」」

――長野県庁――

桃子「はぁ、はぁ……ここを解放すれば長野奪還っすよ」

ゆみ「県庁は完全に奴らに占領されてしまっているな」

咲「どうしましょう、正面から突入しますか?」

美穂子「そうねぇ……」

>>361(行動・出来事)

美穂子がバットモービルで県庁に突っ込んでいく

ブゥゥゥーン! キキィーッ!

桃子「うわっ、なんすかこの……バットモービルみたいな車は?」

透華(声のみ)「おーっほっほ! 少しタイミングがずれたけど間に合ったようですわね。トーカモービルが完成したので有効に使って下さいまし」

ハギヨシ(声のみ)「自動運転、カーナビ、ETC、カーオーディオと言った基本装備を始め、全面防弾装甲、水中航行可能、12,7mm機関砲1門とロケット砲6門を搭載しております」

美穂子「これなら、正面突破出来そうね」

ゆみ「お、おい福路?」

ブォォォーン!

咲「行っちゃった……」

桃子「見た目以上に大胆っすね、キャップさん」

――県庁 1F――

戦闘員「ん? なんだあの黒い車、突っ込んで来るぞ!?」

戦闘員「ぎゃーっ!!」

ガシャーン!

(今回はここで中断っすよ、皆さんいつも有難うっす)

>>363(行動・出来事)

あまりのぶっ飛びっぷりにiPSも逃げ出し、無事奪還成功
しかし、今度はかじゅに変装した幹部とキャップが戦うことに

戦闘員「く、クレイジー……逃げろぉーっ!」

美穂子「あら、皆逃げて行っちゃった。これで県庁も無事奪還ね」

ゆみ?「さすがだな、福路」

美穂子「あら、加治木さん……どうしてそっち側から」

ゆみ?「はぁっ!」ビュンッ!

美穂子「……」ヒュッ

ゆみ?「ちぃっ! 変装しての不意打ちをかわすとは、さすがはバットガール!」

美穂子「そんな小細工、通じないわ。私の『目』には全てお見通しよ」

ゆみ?「なるほど、そう言う事か……だが……」ダッ

美穂子「っ!?」

――県庁の外――

ゆみ?「はぁっ!」

ゆみ「っ!? な、何?!」ガキィン!

キィン! ガッ! ババッ!

桃子「な、なんすか!? 先輩と先輩が……何が起ってるっすか///」ドキドキ

美穂子「片方は偽物よ!」

咲「ど、どっちが……」

ゆみ?「私と瓜二つに変装するとは……姑息な手を使うものだな。iPS!」

ゆみ「それはこっちのセリフだ!」

桃子「わ、分かんないっすよぉ……どっちも先輩っす……///」

>>365(行動・出来事)

ニャー!とか叫ぶ謎の助っ人が登場
謎の嗅覚で本物を見分ける

?「ニャーッ!」

ゆみ?「?!」

ゆみ「?!」

?「本物はこっちだし!」

ゆみ?「な、何の根拠があってそう言えるんだ!? そもそもお前は誰だ!」

?「私は謎の助っ人だし!」

美穂子「……その子の言っている事は、信頼出来ると思うわ」

桃子「そうなんすか? よーっし、私に任せるっすよー!」むぎゅっ

ゆみ?「な、何をするモモ!」

桃子「白々しいっすよ、偽先輩! 大人しく白状しやがるっすー」

ゆみ?「絡みつくな! 離れろ!」

ゆみ「……」

桃子「ほーらほら、これでもまだ先輩のフリを続けるっすかー?」

咲「……なんだろう、東横さんが凄く楽しそうだよ」

ゆみ?「ええいいい加減にしろ!」ばきっ

桃子「ぐっは!」

ゆみ?「ちっ、バレてしまった以上は仕方ない。ここでお前達を全滅させてくれるわ!」

>>367(行動・出来事)

偽ゆみがももを抱きしめてマジ告白
ゆみがそれに怒り、偽ゆみに腹パン

ゆみ?「行くぞ!」

桃子「いたた、先輩と同じ外見だと思って優しくしてりゃ付け上がって、許さないっすよ!」

ゆみ?「モモ……」ぎゅっ

桃子「ほあぁー!? な、な、なんすか!?///」

ゆみ?「お前が欲しい、私と来てくれ」

桃子「い、いきなりそんな……第一、偽先輩は偽物で、敵っす……///」

ゆみ?「例え私が偽物であっても、モモを想う気持ちは本物だ」

桃子「そ、そんな事……言われても困るっす///」

ゆみ「……」どすっ

ゆみ?「ごほあっ……!」どさっ

ゆみ「……」べしっ

桃子「痛っ!」

ゆみ「何をやっとるんだ、何を!」

咲「倒した……これで長野も取り戻せた!」

美穂子「相手のクーデターは失敗したわ。でも、これで諦める様な相手では……」

>>369(行動・出来事)

iPSが四国全県を制圧し、日本からの独立宣言をする
そんな最中東京から電話がかかってくる

透華(声)「安心している場合ではありませんわ! 四国がiPSに占領され、日本からの独立宣言を致しましたの!」

咲「ええっ!?」

ゆみ「なんて事だ……」

桃子「うどんが食べられなくなるっすか!?」

咲「いや、そう言う問題では」

とぅるるるる♪

美穂子「あら、今度はバットモービルの車載電話が……03? 東京から?」

桃子「トーカモービルじゃなかったんすか……?」

美穂子「もしもし」

?「>>371(相手・用件)」

弘世菫 関東のiPSは制圧したが、長野はどうだ?

弘世菫「もしもし、白糸台の弘世だ。突然の電話で済まない。関東のiPSは我々が制圧したが、そちらの様子はどうだ?」

美穂子「こちらもたった今、県庁を取り戻した所です。ただ……」

菫「四国が独立国に?! そうか……」

咲「え? 白糸台の部長さんから? ……お姉ちゃん……」

菫「我々も急行したい所だが、東京を留守にする訳にはいかない」

美穂子「はい、とにかく私達が行ってみます。首都圏はお願いしますね」

桃子「やっぱり、他県にも私達みたいな戦隊が居たんすね。あのチーム虎姫も戦ってるなら心強いっす」

ゆみ「そうだな。しかし四国が完全にやつらの国になってしまう前に、急ごう!」

美穂子「じゃあ皆、乗って」

桃子「うひゃー、凄いっす。と言うか運転は……あ、自動っすか」

美穂子「ちゃんとシートベルト締めてね」ブォォォン!

――数時間後 明石海峡大橋――

桃子「無茶苦茶速いっす、もうすぐ四国っすよ!」

ゆみ「緊急時じゃなかったら一発免停の速度だが」

咲「そもそも免許持ってないよ……」

美穂子「やっぱり検問があるわ。iPSの戦闘員が橋を塞いでる!」

>>373(行動)

咲さんが車の上に立って一掃

桃子「ど、どうするっすか、このまま突っ込むんすか?」

美穂子「トランクにG36(ドイツ製軍用小銃)があるわ」

咲「はい。車上から援護します」ガチャッ

ゆみ「え? おい、何をするつもりだ?!」

桃子「嶺上さん、そんな身を乗り出したら危ないっすよ!」

咲「邪魔するのなら……!」ガガガガガッ!

戦闘員「な、なんだあの黒い車……上に人が立ってがはっ!」

戦闘員「う、うわぁーっ!」

戦闘員「撃ち返せ! 応戦しろ!」

美穂子「……」カチッ

バシュッ!

戦闘員「ろ、ロケット!? ぐわーっ!」ドカーン

桃子「完全に戦争っす……」

美穂子「検問を突破したわ、いよいよ四国に入るわよ!」

――四国 徳島県 鳴門市――

ゆみ「敵の懐に飛び込んだわけだが……さて、どうするか……」

>>375(行動・出来事)

観光

桃子「ぽちっと」

カーナビ「鳴門市の観光名所を検索します。鳴門公園、ドイツ館、霊山寺……」

桃子「ぽち」

カーナビ「特産品は鳴門金時、鳴門わかめなど」

ゆみ「モモ……何してるんだ?」

桃子「何って、観光の為の情報収集っすよ」

ゆみ「お前なぁ……」

桃子「ち、違うっすよ。観光客のフリをして、情報収集するっす!」

美穂子「なるほど、一理あるわ」

――鳴門市ドイツ館――

咲「ここは、第一次世界大戦中にドイツ人捕虜収容所の記念施設だそうです」

ゆみ「日本でベートーベンの第九が初めて演奏されたのもここだそうよ」

桃子「へー……それはそうと、一見する限りiPSの気配はないっすね。市民の生活にも大きな混乱は見られないっす」

美穂子「もしかしたら……他の地域での蜂起騒ぎは、四国独立の為のカムフラージュだったのかも知れないわ」

ゆみ「確かに、引き際が鮮やかすぎたな。奴らの狙いは最初からここで……その為の準備は水面下で勧められていたと言うわけか」

>>378(行動・出来事)

376

市民「きゃーっ!」

市民「な、なんだあれは!」

キングギドラ「きゅわー!」バサーバサー

咲「く、首が三つある竜?! 私達が市内に入ったのがバレて、きっと迎撃に来たんだよ!」

桃子「またあんな巨大生物兵器を作りやがったっすか!」

美穂子「でも、どうやって倒すの? もう何とか弾はないし」

ゆみ「と言う訳なんだが、龍門渕、何かいい手は無いか!」

透華「>>381(作戦・出来事)」

怪獣を見たとーかの瞳から光が消え、彼女は変身した!
すべてを凍らせるアイスガールとなって怪獣を氷付けにしたのだ!

……バババババ。

桃子「な、なんすか? あれは」

咲「ロシアの攻撃ヘリ……ハインド!?」

衣「憶すなさきーっ! 衣達が援軍に来たぞ」

キングギドラ「きゅわー!」

純「やば、むしろこっちに来るぞ!」

智紀「回避する」

一「って言うか、なんで運転してるの?!」

智紀「心配ない。CoDで何度も操縦したから」

一「なんだそっかー……いや、ゲームだよねそれ!?」

――地上――

桃子「あの人達、何やってるんすかね」

咲「ころもちゃん! 危ない!」

――空――

キングギドラ「ぎゅわー!」

智紀「もう追いつかれる」

透華「……」キィィィン

一「と、透華?」

キングギドラ「……!?」ビキビキ

透華「……」ゴォォォ!

純「ば、化物が凍っていく!? 透華、一体何を……」

キングギドラ「……」

ひゅーん……ガッシャーン!

――地上――

咲「バラバラになっちゃった」

美穂子「龍門渕さん……貴女がアイスガールだったのね!?」

桃子「ひゃー、キングギドラの破片冷たいっす」

ゆみ「と、とにかくこれだけの騒ぎを起こした以上、留まるのはまずい。人目に付かない所まで移動しよう」

>>384(行動・出来事)

龍門渕傘下の旅館で作戦会議
そこで東京から来た弘世などと合流

――鳴門市 龍門渕グループの旅館――

透華「はっ……夢落ちですの!?」

一「いや、透華がギドラを氷付けにしたのは事実だよ」

桃子「先輩、後で露天風呂行くっすよ!」

ゆみ「……」

トントン。

美穂子「どうぞ?」

菫「遅くなって済まない。尾行をまくのに手間取った」

渋谷尭深「こんばんは」ぺこり

亦野誠子「立派な旅館ですね」

大星淡「なんか修学旅行みたいだねー♪」

宮永照「……」

咲「お、お姉ちゃ……」

ゆみ「チーム虎姫! 東京はいいのか?」

菫「あぁ、他のチームや他校に任せて、我々だけ来させてもらった。早速だが状況を教えて貰えるか」

――数十分後――

菫「なるほどな、この四国こそ奴らとの決戦場で間違いなさそうだ」

美穂子「えぇ、相手の計画はかなり進展しているようだし、出来るだけ早く決着をつけないと」

衣「それは衣の分だぞ! 上級生を敬え!」

淡「私は実力からいえば高校100年生だもんねー!」

一「お菓子ならまだ沢山あるから……」

尭深「良いお茶……」ずずず

照「……」

咲「……」

>>387(出来事・行動)

385

歩「きゃーっ! 離して下さいーっ!」

蜘蛛男「へっへっへ! こんな所に隠れていたとはな」

透華「歩! なんですの、この気色悪い怪人は!」

蜘蛛男「俺の名は怪人蜘蛛男。我々のテリトリーである四国までお越し頂いて恐縮の極み。今のお前達は、蜘蛛の巣に囚われた蝶だ!」

桃子「……独りで来たっすか?」

蜘蛛男「え?」

ゆみ「……」

咲「……」

照「……」

>>389(行動・出来事)

全員からフルボッコで蜘蛛男瞬殺

蜘蛛男「……」ピクピク

衣「参ったかー!」

淡「にひひー、私達に勝とうなんて100年早いよー♪」

純「何しに来たんだ、アイツ」

ゆみ「敵ながら哀れだ」

桃子「龍門さん、エアコンとかテレビに100円入れる所ないんすけど」

透華「ここは民宿じゃありませんわ! そんな物あるはずないでしょう!」

咲「……」

照「……」

美穂子「それにしても、この旅館まで敵が来ると言うことは……こちらの動きはもう筒抜けという事よね」

菫「そうなるな。さて、どうしたものか」

>>392(行動・出来事)

東京から来たメンバーとiPSについて話し、作戦会議
照や菫たちは四国上陸直後に>>390を倒していて、東京ほどレベルが高くないと報告

菫「せっかくこれだけの戦力があるんだ、相手と同じ手を使わせて貰うか」

ゆみ「と言うと?」

菫「我々も各校で三手に分れ、徳島、香川、愛媛を同時に解放する」

照「……ここの敵は、東京の敵ほど質も高くは無い」

淡「私一人でも十分なくらいだよー♪」

桃子「決まりっすね、じゃあ明日から早速四国奪還作戦の開始っす!」

美穂子「それじゃ、今日の所は……」

ハギヨシ「お待たせ致しました。お料理をお持ち致しました」

咲「舟盛り!?」

誠子「四国と言えばやっぱり魚!」

桃子「超美味しそうっすー! うわ、この魚まだ生きてるっすよ!?」

透華「はしゃぎすぎですわ。まったく、修学旅行じゃありませんわよ?」

一「まぁ良いじゃ無い、戦いの前に休息は大事だよ」

>>394

食事の際に照がモモに接触、一緒について来てほしいと頼まれる

桃子「んー、どれも超美味しいっすー。先輩、あーん」

ゆみ「……あーん」ぱく

桃子「美味しいっすか?」

ゆみ「お、美味しいよ//」

誠子「徳島と言えばやっぱりハモ! 徳島ではスズって呼ぶんですよ。いや、太刀魚も捨てがたい!」

照「……」トントン

桃子「え、あ、チャンプさん? どうしたっすか?」

照「少し話が……来て」

桃子「話? 解ったっす」

――中庭――

桃子「なんすか?」

照「>>396(用件)」

京ちゃんと結婚してくれ

桃子「ぶっ!! も、もう一度言って欲しいっす!?」

照「……須賀京太郎と結婚して」

桃子「全くこれっぽっちも意味が分からないっす! そもそも誰っすかそれ」

照「清澄の男子部員」

桃子「なんで私がそんな良く解らない男子と結婚しなきゃいけないっす!? 大体、私には先輩が……///」

照「>>399(理由)」

場をなごませようとジョークを

照「存在感が無い同士、きっとお似合い」

桃子「何ナチュラルにディスってるんすか!? チャンプだからって酷いっすよ!」

照「冗談」

桃子「冗談っすか……」

照「本題に入る」

桃子「さ、最初からそうして欲しかったっす……」

照「>>403(本題)」

俺と付き合ってくれ

桃子「は、はぁーっ!?」

照「私と付き合って」

桃子「いや、全く意味解らないっす……と言うか、私には先輩が……」

照「……」

桃子「もう冗談は良いっすから、本題に入って欲しいっすよ」

照「>>406(本題)」

>>404

桃子「嶺上さんが……っすか?」

照「……」こくり

桃子「狂気に……言われて見れば、確かに常軌を逸した戦いをする事が何回かあったっす」

照「……このままだと」

桃子「完全に、狂気に支配されてしまうと……そう言う事っすか!? でも、どうすれば?」

照「>>408(返事)」

かじゅがいるのでお断りっす

桃子「ふぁっ?!」

照「キスすれば良い」

桃子「お、仰る意味が良く解らないっていうか……」

照「狂気に飲まれそうになったらキス」

桃子「……」

照「よろしく」

桃子「よろしくされても困るっすよ! 私には先輩という人が居るっす!」

照「リーダーでしょ?」

桃子「……そうっすけど」

照「よろしく」ゴォッ

桃子「ま、任されたっす……」ぶるぶる

>>412(行動・出来事)

怪人達は次なる刺客、怪人ハチ女を桃子達に差し向ける

照「じゃ」すたすた

桃子「うー……確かに嶺上さんとは、成り行きでキスしちゃった仲っすけど……」

桃子「その上一緒にお風呂入ったり、一緒の布団で寝たりもしたっすけど……」

桃子「でも、先輩の前でキスとか出来ないっすよ……///」

?「あらあら、モテる女はつらいわねぇ?」

桃子「だ、誰っすか!?」

蜂女「あのバカ蜘蛛がしくじったから、私が来て上げたわ」

桃子「お、お前は……Bugってハニー!?」

蜂女「誰にも通じないネタを言って自己満足するのはオタクの悪い癖よ」

桃子「……な、何しに来たっすか!」

蜂女「知れたこと。貴女をここで始末する」シャキーン

桃子「一人なら倒せるとでも思ったっすか? アベンジレッドの力、お見せするっすよ!」

(一旦中断っす! 皆さん有難うっす!)

>>414

訓練の成果が実を結んだ。ステルス能力により消え、相手の急所を的確に攻撃した

蜂女「ふん、私の鋭い毒針がかすりでもすれば、お前は終わりだっ!」バッ

桃子「……」ヒュッ

蜂女「チッ、すばしっこい奴……えっ? ど、どこに行った!?」

桃子「ここっすよ」どすっ

蜂女「ぐはっ……」どさり

桃子「確かにこれまで戦った連中より、あっけない気がするっすね。私達のレベルがあがったのかも知れないっす」

――大広間――

誠子「釣り糸一筋~女を見せりゃ~荒波蹴立てて船進む~♪」

純「よっ、日本一!」

透華「じゃんじゃんもって来なさい! 今日は無礼講ですわ!」

衣「衣はもう満腹だー」

淡「甘い物は別腹だよー、ほらほらー」

桃子「よいしょっと、敵を倒してきたっす」どさっ

美穂子「え、また刺客が来たの? それも一人で」

ゆみ「学習機能のない奴らだな」

桃子「わ、私の活躍も褒めて欲しいっすよ」

>>417(行動・出来事)

照と京太郎が結婚!?

咲「!?」

美穂子「ええっ!?」

透華「な、何ですの藪からスティックに!?」

照「ジョーク」

誠子「また宮永先輩のそのネタですか」

淡「てるー、好きだよねーそのネタ」

桃子「東京ではああ言うネタが受けるらしいっす」

ゆみ「都会のブームは良く解らないな」

美穂子「さてと、ご飯も食べ終わったし……」

桃子「お、卓球っすか?」

美穂子「……いえ、作戦開始に備えて休んでおく必要があるわね」

>>419(行動・出来事)

京太郎が照を拐いに来る

ばぁんっ!

衣「ひあっ?! な、なんだ……驚かせるな! って、お前はくだんの清澄男子」

須賀京太郎「……」すたすた

咲「京ちゃん? どうしてここに居るの?」

桃子「噂をすればシャドウって奴っすね」

透華「ちょっと、人のルー語を真似しないで頂きたいですわ」

照「なにか……っ?!」

京太郎「悪いが、チャンピオンは頂いていくぜ」バッ!

ゆみ「何!? まさか……iPSの手先か!」

咲「京ちゃん! 正気に戻って! それはiPSの洗脳だよ!」

京太郎「じゃあな!」

淡「てるーっ!!」

菫「待て大星! この夜闇を逃げられては、とても見つけられない」

咲「お姉ちゃん……京ちゃん……どうしよう……」へたへた

美穂子「まさか、こんな事になるなんて……」

透華「ここから先は、顔見知りだからと言って油断しない方が良さそうですわ」

ゆみ「まずいな……我々の中でも一番の実力者をここで浚われてしまうとは……作戦も練り直す必要があるか?」

>>421(行動・出来事)

とりあえず照を祝福しとく

桃子「(ムードが沈んでるっす……ここは私もギャグの一つでも飛ばして、雰囲気を明るくするっすよ!)」

一同「……」

桃子「でもあれっすよね! チャンプさんも罪作りな女っすね、王子様にさらわれて行っちゃうなんて」

一同「……」

桃子「幸せになれよー、なんちゃって……あはは……」

一同「……」

桃子「……」

ゆみ「モモ……」

桃子「……ごめんなさいっす……ちょっとでも空気が明るくなればと思って」

美穂子「確かに、沈んでいても仕方ないわ。気分転換でもして、身体も休めましょう」

(今日はここで中断っす、皆さんおやすみっすよー)

>>423(行動・出来事)

みんなで麻雀をする

じゃらじゃらじゃらじゃら。

美穂子「私達が気分転換と言ったら、やっぱりこれよね」

桃子「まさかこの緊急時に麻雀をする事になるとは思わなかったっすよ」

ゆみ「まぁ、確かに……この一連の事件が起きてから、満足に牌に触れていなかったしな」

菫「こうしているうちに、何か名案でも思いつけば良いのだが」

衣「麻雀麻雀! 月は満ちた! 皆、心ゆくまで遊ぼう!」

――数時間後――

衣「また衣の勝ちだーっ!」

淡「つまんなーい!!」

純「この時間帯に麻雀はダメだろ」

透華「衣、麻雀はその辺にしておいて温泉に行きましょう」

衣「まだ打ち足りないぞ!」

透華「お風呂上がりにフルーツ牛乳がありましてよ?」

衣「お風呂行くー!」

美穂子「私達も温泉に浸かって、ゆっくり疲れを取りましょう」

桃子「先輩、露天風呂っすよ露天風呂!」

ゆみ「だからこんな時にはしゃぐなと……」

咲「……」

桃子「大丈夫っすよ、嶺上さん。チャンプさんなら絶対大丈夫っす」

咲「でも……どうしてそう言えるんですか?」

桃子「ヒーローの勘っすよ! 必ずチャンプさんを無事取り返すっす!」

咲「東横さん……そうですね!(お姉ちゃんを取り返す為……敵は全部倒すっ!)」ゴッ

>>425(出来事)

ハギヨシに諭され照を返しに京太郎が戻ってくる
そしてiPSに操られていたと判明

京太郎「大変申し訳御座いませんでしたー!!」ずざー

咲「京ちゃん!? それに、お姉ちゃん!」

桃子「戻って来たっすね、誘拐犯! 落とし前をつけてやるっすよ! 泣いたり笑ったり出来なくしてやるっす!」

ハギヨシ「お待ち下さい。彼は、iPSに操られていました。私がなんとか洗脳を解かせて頂いたのです」

衣「おおっ、ハギヨシ流石!」

照「……皆、心配かけたね。ただいま」

淡「てるーっ!!」ぎゅぅ

誠子「心配しました!」

京太郎「この上は、正義の為に全力で皆さんをサポートさせて頂きます!」

一同(「あんまり期待出来そうにないけど……」)

美穂子「良かったわ。これで作戦は予定通り遂行出来るわね」

桃子「チャンプさんも無事帰還した所で、今度こそ本当に温泉っすよー!」

ゆみ「モモはどっちにしても行くつもりだっただろうに」

咲「お、お姉ちゃ……」

照「……」すっ

咲「……」

衣「さきーっ、さきも温泉に行こうー!」

咲「あっ、衣ちゃ……そんなに引っ張らなくても!」

(単発レスポンスっす)

>>427(行動・出来事)

衣が咲の体を素手で洗ってあげる

――大浴場――

かぽーん。

桃子「先輩、めっちゃ広いっすよー!」

ゆみ「そんなにはしゃいで、転ばないでくれよ?」

淡「うわーい♪ 超広いよ、それにほらーライオンの口からお湯が出てるー! なんでライオンがお湯吐くんだろうね?」

菫「子供かお前は」

透華「おーっほっほ! この大浴場と露天風呂は、この旅館の中でも最大の目玉ですわ! ちなみにこの大理石、イタリアから取り寄せてどーたらこーたら」

咲(「お姉ちゃん……こんな時でさえ私とは口さえ聞いてくれないんだね……」)

衣「さきーっ!」

咲「ひゃっ!? 衣……さん、何するのっ?!」

衣「聞いて驚け、これは美肌になる高級石けんだぞ! 私が洗ってやる」ぬりぬり

咲「や、良いよ自分でやるから……きゃはっ! ちょ、くすぐったい!」

衣「ジタバタせずに観念しろー」

咲「そ、そこはダメ!」

桃子「……先輩!」

ゆみ「いや、いい」

桃子「まだ何も言ってないんすけど……」

>>429(行動・出来事)

怪人達の第三の刺客、怪人イノシシ男が桃子達の前に立ちはだかる

桃子「じゃあ良いっすよ、気を取り直して露天風呂に行くっす!」

ゆみ「そうだな、今日は月も綺麗だし」

ガラガラッ。

桃子・ゆみ「え?」

猪怪人「ハーッハッハッハ! 愚かな小娘ども! 古来より無防備になる入浴時は襲撃の好機! このイノシシ男様が全員まとめて跳ね飛ばしてくれるわ!」

桃子「い、い、いやーっ! 変態っすー!」ビュンッ

猪「うおっ! やめろ、風呂桶を投げるな!」

透華「覗きですって!? この私の旅館でその様な不埒な行為、決して許しませんわよ!」

淡「覗きは×××を×××しちゃえー!」

菫「おい……そう言う事を大声で言うな」

衣「おおっ、出歯亀を私刑に処すのか? それも一興!」

猪「おのれこの俺様を怒らせたな、許さん!」

>>431(行動・出来事)

思羞恥心により本気を出せずに苦戦、しかし騒ぎを聞きつけた京太郎とハギヨシが乱入し見事猪怪人を撃破

桃子「報いを受けさせてやるっすよ!」

猪「ほうほう」

桃子「な、なんすか」

猪「いやー、なかなかになかなかな眺め」

桃子「ちょ、何見てるっす! この変態! 痴漢! 女の敵!」

猪「ふははは! なんとでも言うがいい! さぁどうする、そんな格好で戦えるのか?」

誠子「なんて卑劣な!」

?「うぉぉぉー!」

一同「えっ?」

京太郎「お前みたいなうらやけしからん奴は、この拳を受けやがれ!!」ドゴォッ!

猪「ぐぶふぁっ!? ば、馬鹿なっ……」どさっ

ハギヨシ(声)「皆様、侵入者は排除致しました。どうぞご安心下さい」

咲「京ちゃん……!」

美穂子「さすが男の子、やる時はやるわね」

桃子「では気を取り直して露天風呂っすー」

ゆみ「やれやれ……気を抜く暇も無い。まるでこちらがゲリラ戦を受けている様だな」

>>433(行動・出来事)

とーかに相談したら防御壁を築き、敵襲は翌朝まで無く、無事みんな布団へ

――風呂上がり 再び大広間――

透華「と言う訳で、旅館の敷地内には蚊一匹侵入出来ない状況にしておきましたわ」

桃子「さすがっす! これで安心して枕投げ出来るっす!」

淡「枕なげーっ!」

ゆみ「明日から四国奪還作戦なんだ、さっさと寝るぞ」

菫「うるさくした奴は個室で一人で寝かせるからな」

淡「ぶーっ」

美穂子「それじゃ消すわよ、お休みなさい」

パチッ。

一同「おやすみなさいー……」

>>435(行動・出来事)

相次ぐ失敗に業を煮やした組織は、怪人軍団の最高幹部おおかみ男が立つふさがる
そして再生手術で復活した蜘蛛男、蜂女、猪男達も大幹部おおかみ男に率いられ登場

――翌日 旅館外――

ちゅんちゅん。

桃子「お腹いっぱい食べたし、朝風呂にも入ったし、この勢いで一気に四国を奪還するっすよー!」

菫「では取り決め通り、我々が徳島。龍門渕が愛媛、アベンジ・リーグが香川という事で」

淡「うちが一番早く解放するもんねー♪」

衣「衣達が一番だ!」

?「はーっはっはっは! いやいや、すっかり調子づかせてしまった様ですねぇ」

桃子「だ、誰っすか!?」

狼男「おっと、これは大変失礼を。私、iPS怪人軍団の長を務めさせて頂いております、狼怪人と申します。彼らは既に面識が御座いましょう?」

ゆみ「何?!」

蜘蛛男「ひっひっひ! こないだは良くもやってくれたな、小娘共!」

猪男「我々が受けた屈辱、100倍返しだ!」

蜂女「そういう事。貴女達の戦い方は既にデータとして網羅済みよ」

誠子「これまでに倒した敵が復活した!?」

美穂子「それも……手強くなっているっていうの?」

桃子「関係ないっすよ! こいつらを倒して、奪還作戦に景気づけしてやるっすよ」

>>438(行動・出来事)

強くなった桃子が瞬殺
力を湧いてきたのを感じる


狼男「威勢が宜しくて何より。さて、ではどの様に戦いましょうか? 我々としては、このまま激しく大混戦でも構わないのですが」

桃子「……」ヒュッ

狼男「ほぁっ……!?」ばたっ

蜘蛛「え?」

猪「何!?」

蜂「ちょっ!?」

桃子「使い回しじゃ私達には勝てないっすよ」スタッ

怪人達「「ばかな……こいつらも、成長していると言うのか……!?」」どさどさっ

誠子「す、凄い! なんて動き……目で追うことさえ出来なかった!?」

衣「見事! 一騎当千だ!」

桃子「さぁ、この調子で一気にiPSを叩き潰すっすよ!」

――香川県――

ブロォォォン。

美穂子「多分ここも、県庁を占領して本拠地にしているのかしら」

ゆみ「解らないが、その可能性は高いだろうな」

咲「この県は、既にiPSの国になっているんだもんね……」

桃子「で、どうするっすか? 一気に突っ込むっすか、それとも情報収集とか地道な手段で行くっすか?」

(一旦中断っすよ! 皆さん有難うっす!)

>>441(行動・出来事)


コンビニに入り普通に飲み物を買うときにiPSについて店員に聞いたら店員が賞賛しており、周りの住民もみんなiPSを神のように崇めていることが判明


ゆみ「一先ずそこのコンビニ(っぽい個人経営の店)で物資を調達しつつ、様子を見よう」

店員「いらっしゃいませー」

地元民「いやー、iPSの国になってから生活しやすくなったねぇ」

地元民「ほんとほんと、消費税もないし、物価も安くなったし」

桃子「なんか、皆iPSに対して好意的みたいっすよ」

美穂子「多分独立の為の根回しを、相当じっくりとしていたんでしょうね」

咲「これ下さい」

店員「はい毎度」

咲「独立、好評みたいですね」

店員「そりゃそうさ、老若男女を問わず、iPSの国になって良い事ばかりだよ。はいお釣り」チャラッ

咲「どうも……」

――コンビニの外――

桃子「もぐもぐ」

ゆみ「うぅむ……こうなると、iPSに不利な情報を地元民から聞き出すのはかなり難しそうだな」

美穂子「そうね、余所者だとバレれば、通報される危険の方が高そう」

咲「その前に、県庁に乗り込みますか?」

>>446(行動・出来事)

ipsを滅ぼしにいく

美穂子「行きましょう」

ゆみ「よし、先手必勝だ」

桃子「ターボ発動っす。ひゃっほー!」

ブロォォォーン!!

――香川県庁前――

見張りの戦闘員「む? なんだあの車は」

戦闘員「お、おい……あの車、橋の検問を突破した黒い車じゃ……!」

美穂子「……」カチッ

バシュッバシュッ……ドドドドド!

戦闘員「ぎゃーっ!!」ドカーン

美穂子「この混乱に乗じて、一気に県庁舎を奪還しましょう」

桃子「おらおらー、いくっすよー! 気分はもうランボーかコマンドーっす!」

ゆみ「……」

咲「……」

――県知事執務室――

バァン!

桃子「年貢の納め時っすよ!」

?「>>448(何者・発言)」

仮面と鎧を着用して全身を隠してるものの、胸と声でバレバレの妹尾かおりん
バーサーカーのように凶化してる

?「良く来ましたね、貴女達が来るのを待ってました!」ガシャンッ

咲「うわ、仮面と鎧で完全防備だよ」

桃子「ん……でも、どこかで聞いた事ある声と、見慣れた形のおっぱいっす」

ゆみ「言われて見れば?」

美穂子「いつも思うんだけど、胸が防護されてない鎧って意味あるのかしら」

?「え、えっと、行きますよ! とりゃーっ!」

桃子(「なんすっか、この素人みたいな動きは。まるで戦い自体した事も無い様な……」)

?「武器は軽く握って……相手を叩く瞬間だけ力を籠めるっ、あっ!」すぽーん

桃子「こんな素人、私の手にかかゴハァッ!?」どさっ

ゆみ「モモ!」

桃子「……先輩……後は、頼むっす……」がくっ

?「まず一人、やりました! ひとりずつ……ひとりずつ……」

ゆみ「モモの仇は私は取る!」

?「武器は軽く握って……」

ゆみ「武器はさっき投げたから、もう無いだろ」

?「はっ!? そうでした!」

ゆみ「もらった!」

バキィン!

美穂子「手刀で仮面をたたき割った!?」

妹尾佳織「きゃあっ」どたっ

ゆみ「お、お前は……妹尾!」

佳織「あ、あれ? 加治木先輩……私なんで……」

咲「この仮面、ヘッドホンみたいになって何か呪文みたいのがずっと聞こえる様になってるよ」

美穂子「恐らく、それで妹尾さんをマインドコントロールしていたんでしょうね」

佳織「あっ、桃子さん! 大丈夫ですか?」

桃子「先輩がキスしてくれたら復活出来る気がするっすー」

ゆみ「よし、これで香川県の奪還に成功だな。他のチームも首尾良くやっていると良いんだが」

桃子「……」

>>450(行動・出来事)

徳島では鳴門の渦潮エネルギーを利用した怪人が暴走をはじめ、iPSも制御不能に

――その頃徳島県 チーム虎姫――

菫「そうか。だが、こっちはかなり不味いことになっている」

ゆみ(電話越し)「不味いこと?」

菫「あぁ、鳴門渦潮怪人と戦闘中だが、苦戦を強いられているんだ」

淡「ねぇどんどん渦巻きが大きくなってー、このままだとこの船も飲み込まれちゃうよー?」

尭深「既に渦に引き寄せられてます。舵がききません」

誠子「くうっ……なんて大物だ……さすがに釣り上げられそうにないです」

渦潮怪人「ふははは! 怖かろう! 海上で私と戦おうなど、身の程知らずも良いところよ! このまま海の藻屑にしてくれる! もはやお前達も……私を産んだiPSでさえも、私を止める事は出来ない! 我こそ海の王者!」

照「……」

>>452(行動・出来事)

白糸台照以外全員死亡

菫「まずい、もっと出力を上げられないのか!」

尭深「これで限界です」

淡「ねぇ、船底から水が入ってきてるよー!」

誠子「……宮永先輩! 先輩だけでも脱出して下さい! この糸を使って陸に!」

照「誠子、皆……」

菫「行け! 照! お前だけでも――」

ガガッ……ブツッ。ツーツーツー。

――香川県庁舎――

ゆみ「……おい!?」

美穂子「どうしたの?」

ゆみ「……詳しいことは解らないが、かなり逼迫した状況の様だ。渦潮怪人とか言う強敵と戦っていると。その最中に通話が切れて……」

咲「お姉ちゃん……」

桃子「むう、心配っすね……龍門さん達の方はどうっすか?」

ゆみ「掛けてみよう」

(ここで中断っす。皆さん有難うっすよー)

>>456(愛媛県に向かった龍門渕組の様子)

みんな死んだ

(途中であれこれ言うのはネタばれみたいになって興が削がれるんで、あんまり言いたくは無いっすけど、今のところ何も確定はしてないっす)
(安価が100%実現し、覆らないわけではないのは、これまでを見ても解るはずなんで……とだけ言っておくっす)
(気に入らない展開だから荒らすみたいな発想は勘弁して欲しいっすよ、やるなら気に入る方向に安価して欲しいっす。ぺこ)

携帯「お留守番電話サービスです」

ゆみ「……だめだな、繋がらない」

美穂子「バットモービルの無線もダメね」

桃子「うーむ、当初の作戦通りに行動するなら、このまま高知に突入するはずだったっすけど……」

咲「龍門渕は音信不通、白糸台は苦戦中なら……」

ゆみ「予定を変更し、徳島の白糸台を救援に向かう手もあるな」

桃子「でも白糸台が苦戦するくらいなら、私達が龍門渕と合流してから徳島に駆けつける手もあるかもっすよ」

美穂子「現時点では、何が正解か解らないわね。とにかく、決断しないと」

>>462(行動・出来事)

白糸台を救援

咲「……」

ゆみ「今は一刻を争う事態だ。徳島に向かおうかと思う」

美穂子「賛成よ」

桃子「了解っす、じゃあ飛ばしていくっすよ!」

咲「皆さん……有難うございます」

ブォォォーン!!

――徳島県 鳴門市 鳴門海峡――

ゴゴゴゴ……。

桃子「な、なんすかあれ!? 巨大な渦巻きが!」

照「皆……」よろ

咲「お姉ちゃん!」

美穂子「無事だったのね、皆は?」

照「渦巻きに船ごと飲み込まれて……」

ゆみ「そんな!」

桃子「とにかく今は、アイツを倒すっすよ! このままじゃどんどん巨大化して手に負えなくなるっす!」

美穂子「でも……あんな敵を、一体どうやって倒せば……」

>>462(行動・出来事)

>>465(行動・出来事)

アイアンガールゆみ、渦の中心に突っ込み見事これを撃破

照「渦の中心に……敵が居る。それさえ倒せれば」

桃子「いや、そんな事言ったって、水中で戦うのは無謀っすよ。エラ呼吸出来るわけじゃないんだし」

ゆみ「待て……確か……」

美穂子「バットモービルの中で何を探しているのかしら……」

ゆみ「これだ、アーマーにオプション装備を取り付ければ、水中での戦闘も可能だ」

桃子「ええっ!? 無茶っすよ! 危ないっす!」

ゆみ「これしか方法はないんだ、行くぞ! 蒸着!」ガシャンッ、キュイーン

美穂子「加治木さん……」

桃子「先輩!」

ゆみ「必ず敵を倒して帰ってくる。モモ、お前との泳ぎの特訓の成果、見せる時が来たな」

照「……気をつけて」

ゆみ「行ってくる!」バシャンッ!

――渦――

ゴォォォォ

怪人「ヒャッハー! 最高にハイって奴だぁー! このまま橋も何もかも飲み込んでやるぜぇー!」

ゆみ「……」チャキッ

怪人「んー、なんだありゃー?」

ゆみ「覚悟しろ!」

怪人「潜水服を着た人間……? そんなチャチな銛一本で、この俺様を……海の王者を倒せると思ってんのかぁー? くたばれっ!」

ヒュヒュッ!! キィン、ガキィン!

ゆみ「これは……鱗!?」

怪人「俺様自慢の硬質鱗を渦の遠心力でぶつけてるんだ、細切れ必至よ! ……む?」

ゆみ「その程度で、このアーマーは破壊出来ん!」

怪人「何ィ?! 渦を利用して向かって来る、まずい……渦を止めるしか! ま、間に合わ――」

ドスッ!

――海上――

桃子「……あ、あれ? なんか、段々渦が小さくなって行ってるような?」

美穂子「加治木さん……」

さばっ。

ゆみ「……待たせたな。何とか倒せた様だ」

桃子「せんぱーい!」

バシャーン!

ゆみ「お、おい! 待て水中で抱きつくな!」

照「……皆は」

>>467(行動・出来事)

別の船に乗せられて接待を受けていた

咲「渦が収まったから、沖から漁船が一杯戻って来るよ」

美穂子「あら? ねぇ、あの船見て!」

照「!」

――漁船 船上――

誠子「皆さーん! ご無事ですかー!」大漁旗バサー

尭深「……」ずずず

淡「おっちゃん、これ美味しい! もっともっとー!」

漁師「そりゃそうだ、獲れ立てだぞ。魚は鮮度が命だ」

菫「済まないな、助けて貰った上にご馳走になって」

漁師「なぁに、あの化物を退治してくれたんだから当然さ。しかしiPSに反逆して暴れるなんて、身の程知らずの怪人も居たもんだぜ」

菫「……」

――陸――

照「はぁ……」フラッ

咲「お姉ちゃん?!」がしっ

照「……」

咲「……ぁ……ごめん」

照「……」

桃子「とにかく良かったっすよー……これで、作戦を継続出来るっす」

美穂子「ただ、龍門渕との連絡も途絶えたままなの。このまま愛媛に急行しようと思うわ」

ゆみ「そうだな。虎姫と合流出来次第、愛媛へ向かおう」

>>469(出来事)

怪人軍団に新しい大幹部が現れた、その幹部の名はワシ男、そしてワシ男に率いられた
コンドル男、コウモリ女、ムササビ女、鳥類をモデルに改造された怪人達が桃子達の前に立ちはだかる

ブゥゥゥーン。

桃子「あー、良い景色っすー。戦いじゃなく、観光で来たかったっすよー。と言うか……出来れば二人だけで……//」ぼそぼそ

ゆみ「そうだな、早くそう出来る平和な世の中に戻そう」

咲「……」

照「……」

淡「魚美味しかったねー」

誠子「瀬戸内海の魚は最高ですよ!」

美穂子「それにしても、これだけ乗るとさすがにちょっと狭いわね……」

ばさばさっ!

尭深「鳥……?」

キキィーッ。

?「いやいや、我々に謀反など企てた、身の程知らずの出来損ないを駆除して頂いて有難うございました」

咲「何……まるで鳥人!?」

ワシ男「いかにも、私はiPS大幹部の一人、ワシ男で御座います。そして彼らは我が鳥人軍団のメンバー達」

コンドル男「こいつらが敵? 小娘ばっかじゃねーか」

コウモリ女「楽しませてくれるのかねぇ?」

ムササビ女「油断は禁物です」

桃子「くっ、わらわらと……卑怯っすよ、降りてきて一人ずつ掛かってくるっす!」

(ここで一旦中断っす、皆さん有難うっすよ!)

>>471(行動・出来事)

ワシ男以外は桃子が瞬殺、しかしワシ男は強く桃子と互角に渡り合う

コンドル男「アハハ! バァーカ! わざわざ相手に有利な条件で戦う奴が居るかよ!」ヒュッ!

桃子「そりゃそうっすよね」シャッ

コンドル男「え……?」ドサッ

コウモリ女「何しやがったこのガキィッ!」ビュンッ!

桃子「何って、鶏を絞める時と同じっすよ」コキャッ

コウモリ女「がはっ……」どさり

桃子「空を飛べる分、身体は脆いみたいっすね。そう言うタイプは私のお得意様っすよ」

咲「凄い……」

ゆみ「さすがだ、モモ!」

桃子「えへっ……//」

コンドル男「やってくれましたねぇ。確かに相当な腕のご様子」

ムササビ女「い、いかがしますか? こちらはもう戦力が」

コンドル男「まだ居たのか、さっさと行け」ブンッ

ムササビ女「ひゃあーっ?!」

桃子「っ!?」シュッ

ムササビ女「ぐは……っ!」

コンドル男「隙有りっ!」バキッ!

桃子「いたっ! 仲間を囮にするとか、お前の血は何色っすか!」

コンドル男「何とでも言え! 勝てば良かろうなのだ!」

バッ! ガガッ!

咲「は、速い!」

美穂子「東横さんと互角にやりあってる……小細工だけの敵じゃない。さすがは大幹部」

>>473(行動・出来事)

コンドルが咲にぶつかり美穂子と咲がキッス

桃子「ちょこまかすんなっすー!」

コンドル男「ちっ、中々やる……」

バキッ、ビシッ! ガガッ!

咲「私達も援護しないと……きゃあっ!?」どんっ

美穂子「宮永さ――んんっ!?」ちゅっ

咲「んっ?!///」カァァ

ゆみ「!?」

桃子「キ、キス!?」

コンドル男「おのれ、ラッキーパンチの一発くらいで調子に乗るなよ!」

>>475(行動・展開)

百合が見たくなったコンドル男は再び咲に突撃、しかし当たりどころが悪くて咲ホーンに刺さり死亡
それを見たキャプは咲さん(のホーン)の勇ましさにときめくだろう

桃子「お、お前が変なぶつかり方したから嶺上さんとキャップさんがキスしたっすよ!?」

コンドル男「えぇーっ!?」

咲「ご、ごめんなさい!///」

美穂子「い、いえ、いいの……私こそ……///」

照「……」

コンドル男「……う、うわー! またアベンジレッドの攻撃で吹き飛ばされたー!(棒)」

桃子「!?」

咲「えっ?」

ドスッ

コンドル男「ごぼっ……これが戦いの中で戦いを忘れた者の……末路か」がくっ

咲「た、倒しちゃったよ」

美穂子「凄いわ! 宮永さん! そんな戦い方があるなんて!」

ゆみ「……と、とにかく先を急ごう」

桃子「……そ、そうっすね。愛媛へゴーっす!」

>>477(行動・出来事)

衣たちの死体をつぎはぎにした怪人登場

?「おーっほっほっほ! 待ち侘びましてよ。貴方達の旅路は此処が終着ですわ!」

咲「そ、その口調は……?!」

ゆみ「龍門渕! 無事だったのか……!?」

尭深「待って下さい。様子がおかしいです」

桃子「顔はアホ毛お嬢さんっすけど、声は海底幼女っす。そして、胸でかっ……まるでネトゲ眼鏡さんっす。足はのっぽさんみたいに長いし、その露出過多な服装は手品痴女さんのセンスっす」

龍門渕?「いちいちあだ名のセンスが気に入りませんけれど、まぁ寛容な精神で許して差し上げますわ」

咲「い、一体どうしちゃったの?」

龍門渕?「どうもこうも、iPSの手によってスーパー龍門渕怪人として復活したのですわ! これで目立つこと間違いなし!」

ゆみ「いや、それは悪目立ちの類いだと思うが」

美穂子「敵になったっていうの? 貴女達と戦うなんて出来ないわ!」

桃子「そうっすよ! 正気に戻るっす!」

龍門渕怪人「おーっほっほ! 戦う気が無いのなら、大人しく私達にやられれば良いだけですわ!」

菫「くっ、どうする……」

淡「どうもこうもー、どうせ手遅れなんだしぶっ潰しちゃえば良いんじゃ無いのー?」

桃子「そこの一年ぽっくり、なんて事言うっすか!」

照「……淡の言う事が正論。あれはもう龍門渕の皆ではない」

咲「お姉ちゃん……」

照「……本人達は囚われている可能性が高い。その遺伝子データから生み出した怪人と考えるのが自然」

尭深「なるほど、確かにiPSの技術力と発想ならあり得ます」

桃子「よし、そうと解れば容赦はしないっす!」

>>481(行動・出来事)

核を打ち込む

桃子「……」シュッ!

龍門渕「き、消えた!?」

桃子「ここっすよ」ガシッ

龍門渕「なっ、お離しなさい!」

桃子「喰らうっすよ、必殺のー!」ゴォッ

ドゴォンッ!!

淡「げぇーっ!」

ゆみ「あ、あれは!」

咲「原爆落とし!(バックドロップ)」

龍門渕「……こ、こんな派手な技で……がはっ」ガクッ

桃子「屁のツッパリは要らんっすよ」

美穂子「急いで愛媛に向かいましょう!」

>>484(行動・出来事)

怪人はノーダメージ。圧倒的な戦闘能力の前に手も足もでず全員戦闘不能になる桃たち。照にとどめをさそうとするが、咲が身代わりになり死亡。
怪人は咲の首をもぎってもってかえる

龍門渕「……お、お待ちなさい! この程度で倒れる私ではなくてよ!」バッ

桃子「なっ!?」

龍門渕「任務は果たしてこそ目立てると言うもの! ただでは死にませんわ!」

照「っ!」

咲「危ない! お姉ちゃん!」ドンッ!

ドカーン!!

美穂子「きゃあっ!」

ゆみ「くっ……皆、大丈夫か?!」

菫「あ、あぁ……こっちはなんとか」

照「……咲」

淡「えっ……?」

京太郎「嘘だろ……そんな」

照「……咲ーっ!!」


桃子(「そこからのチャンプさんの戦いは、鬼気迫る物があったっす。私達もそれに引っ張られる様に、無我夢中で敵を倒し続けたっす」)

iPSボス「……愛媛が陥落し、敵は勢いそのままにこの高知へ押し寄せるつもりの様ですね」

四天王A「待ちくたびれたとよ。決着をつけちゃるけん」

四天王B「私達の力を持ってすれば、勝てる」キュッ

四天王C「せやな……ケホケホ」

四天王D「それにしてもここまで強くなってるとは誤算だったわねー」

下っ端「て、敵襲ーっ! 強い……強すぎる……まるで、鬼神です……」どさっ

A「ようやくのおでましばい。行って来っとよ」

――大広間――

照「……」ギュルルルル

桃子「さすが敵の本拠地、次から次にわらわら出てくるっすね」

A「雑魚の相手ばっかさせて済まんかったと。ばってん、こっからはガッカリさせんとよ?」

美穂子「あ、貴女は!」

ゆみ「新道寺のエース……白水哩!」

哩「知っとって貰えて光栄ばい。iPS四天王の一人、この私がぎゃあぁぁぁー!」

照「……」ギギギギギ

桃子「ひぃっ?!」

哩「……あふん」どさっ

――隣室――

B「白水さんがやられた」

D「ま、あの子は所詮四天王の中では最弱」

C「せやな……こうなる事は見えとったで」

バァン!

BCD「「!?」」

照「……」ギギギギギ

鷺森灼・竹井久・園城寺怜「「ぎゃぁあぁーっ!!」」どさどさっ

桃子「知ってる人達っす……」

美穂子「上埜さん!? 上埜さん! 1、2、3、4、5! ちゅぅぅ」

誠子「なんで心臓も動いてるし呼吸もあるのに心肺蘇生法始めたんですかねぇ……?」

ゆみ「彼女達も洗脳されていたのか?」

ボス「それは違いますよ。彼女達は、iPS立ち上げ当時からの賛同者であり、同志です」

桃子「出たっすね、黒幕! ……って、あ、あなたは!?」

桃子「清澄のおっぱいさん!?」

和「……私がiPSの代表です」

美穂子「どうして……」

和「愛です。愛を貫くため……今のこの世界では、私達の愛を貫くことは難しい。世界を大きく変える必要がありました」

照「……愛?」

和「咲さんとの……同性だとか、そんなくだらない理由に邪魔されず、当然の様に結ばれ、人生を共に歩むため」

照「咲は、お前が……」ギュルルルル

和「ふふっ……お姉さん。咲さんなら、ここに居ますよ」ピッ

――モニター上 どこかの部屋――

咲「カン! もいっこカン!」

透華「むぅぅ……全く目立てませんわ!」

衣「今回はさきの勝ちかー、次は衣が勝つぞ!」

咲「麻雀って楽しいね!」

純「……次代われよ」

一「ボクはもういいかな」

智紀「私も」

ハギヨシ「お飲み物をお持ち致しました」

――再びボスの部屋――

照「咲……!」

桃子「それに、龍門の皆も……!!」

和「龍門淵の皆さんに関しては、宮永さんの仰る通り。拉致させて頂き、遺伝子情報をお借りして怪人を作らせて頂きました」

美穂子「生きてたのね……」ホッ

和「そして咲さんは……かなり初期の段階からこの施設で過ごして頂いています。皆さんが咲さんだと思っていらしたのは、そのクローン」

ゆみ「なんだと!?」

和「咲さんからストーカーに付きまとわれていると相談を受けた私は、ストーカーの目をそらし、かつ咲さんを保護という名目で監禁する為、あの影武者を作ったんです」

桃子「つ、つまり……私がキスしたあの嶺上さんは、嶺上さんのクローンだったっすか」

和「当然です。もし本物だったら、私が見過ごすわけないじゃないですか」にこ

桃子「……」ゾッ

和「しかし、咲さんのクローンが貴女達と行動を共にし、ここを目指しているのはいかにも不都合でした。咲さんがクローンを見たらどう思うか……」

照「……」

和「そして何より……私があのクローンにした色々な事を、バラされたりしたら……///」

美穂子「……」

和「そう言うワケで、龍門渕怪人には何としてもあのクローンを始末して貰わなければならなかった」

照「偽物とは言え……咲をそんな風に」ギュルルル

和「お怒りはごもっとも……同志も失い、理想郷にするはずだった四国もその大半を失いました。もう私の野望もここまで……。咲さんや龍門淵の皆さんは、いつでもお帰り頂ける手筈になっています」

桃子「……おっぱいさんは、一体どうするつもりっすか」

和「私は……一切の責任を取ります」スッ

ゆみ「まさか、自爆スイッチ!?」

和「僅かな期間でしたが、良い夢を見せて頂きました。それでは」カチッ

ゴゴゴゴ……。

桃子「やばいっす、逃げるっすよ!」

照「……」

菫「おい、照!?」

照「……」バシッ

和「痛っ! ……宮永さん……?」

照「……」ぐいっ

和「は、離して下さい。私にはけじめを付ける義務が……」

美穂子「上埜さ……じゃなくて、久……起きて」

久「うーん……あ、あれ?」

誠子「よいしょっと」

怜「なんや、竜華に比べると堅いで……」

尭深「んっ……重い……」

灼「……晴ちゃ……」

桃子「全力でダッシュっすよー!」

ゴゴゴゴ……。

ドドーン……!

――本拠地 外――

美穂子「山が崩れて……基地が跡形も無く」

和「……どうして、助けたんですか」

照「……けじめを付ける付けないは貴女の勝手。でも……咲を悲しませる権利は無い」

和「……っ……ううっ……」ガクッ

桃子「これで、終わったんすね……何もかも」

ゆみ「あぁ……終わったな」

衣「皆ー! おーい!」

咲「あれ、どうしたんですか? 皆さんお揃いで」

照「……帰ろう」

菫「良いのか?」

淡「高知観光してないのにーっ」

咲「あっ、お姉ちゃん……また、話してくれなかった……」

和「咲さん……うあぁぁん! ごめんなさい!」ぎゅっ

咲「えっ、ちょ……どうしたの? 和ちゃん?」

透華「一件落着、ですわね」

純「いや……透華はこれからだろ」

透華「え?」

結局、女子高生がiPSなんて組織を作って、怪獣や何やらを使って大暴れし、四国を独立国にした……なんて現実離れした話は、急速に沈静化していったっす。

警察や政治家さん達も、自らの不手際を広める事は無かったし、あちこちで報道規制なんかも行われたみたいっす。

もちろん事件を目撃した人も多数居たっすけど、証拠になる物は残ってなかったし、人的被害も出てなかったすから、人々の関心が薄れていくのも早かったっすね。

ゴジラや渦巻き怪人による破壊活動も、異常気象や自然現象として処置され、物的な被害も、龍門渕グループの補償で数ヶ月後には元通りに戻ってしまったっす。

今では、たまに水曜スペシャルみたいな特番で、面白おかしく取り上げられる程度っすね。その殆ども、事実に即していない都市伝説の類いっす。

かくいう私も、キャップさんに突かれたツボの効果は消え、あの頃みたいに素早く動ける事はなくなったっす。不思議な声も聞こえなくなったし……。

……当然、先輩の事を想って発情する事も……無くなったはずっす、多分。

そのキャップさんも先輩も、バットスーツやアーマーを着る事なく、普通の受験生に戻ったっすよ。目下猛勉強中っす。

嶺上さんとおっぱいさんは、なんだかんだで益々仲良くなったみたいだし……宮永姉妹の関係は、まだ完全に打ち解けた様ではないみたいっすけど。

まぁ、結局は皆収まる所に収まったって感じっすね。

アベンジ・リーグも役目を終えたって事で、これにて解散っす。

でも、もしまた世界の平和を乱す悪が出現したなら……その時は、またヒーローが現れるかも知れないっすよ。

どこにでも居てどこにも居ない……それが私、アベンジ・レッドっす。

カン!

以上……大変申し訳ないのですが、少しだけ予定を繰り上げてエンディングとさせて頂きました。

初の安価スレと言う事もあり、どう言う安価は有り、無し、と言った明確な基準は設けませんでした。
その結果、ライトな話かなと思って読まれた方が、死亡描写などでショックをお受けになると言う事も有ったかと思います。
最終的には皆揃って大団円の形を描いては居ましたが、ご不快な思いをさせてしまった方には、大変申し訳御座いませんでした。

そして安価やレスを下さった皆様、完結までお付き合い下さった皆様、本当に有難うございました!
それでは!(礼)

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