モバP「Mirror」 (25)

「楓さんは」


 窓際のソファーにいる彼女に声を掛けようとして、止めた。

 夕暮れ時の事務所は、普段ならもう少し人がいるものだ。
 ただ、たまたま今日は皆、仕事先から直帰したりオフだったりで、誰もいない。
 夏樹がいれば、まさにそこのソファーでギターを弾いてくれたりもするけど、今日は地元で用があるらしい。

 静かに流れる二人きりの空間──
 そして、窓の外を眺める彼女の物憂げな横顔は、何の気無しに声を掛ける軽率さを俺に抱かせた。


 ただ、あまりに他愛が無さすぎるなと思い直し、慌てて止めたけど、楓さんはこちらに振り向いている。
 遅かったか。

 開き直って、言葉を続ける。


「楓さんは、人前で泣いたことってあるんですか?」


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 モデル上がりのスタイルの良さは今さら言うまでもないが、やはり彼女は姿勢が良い。
 背の低いソファーに腰を下ろし、余った脚を瀟洒に畳むその姿もサマになる。


「なぜかそれ、よく聞かれます」

 ゆっくりと腰を上げ、窓の縁にもたれると、楓さんは肩をすくめて微笑んだ。
 芸能人は生で見ると数割増しで綺麗に見えると言うが、彼女の場合は一際だなと、担当プロデューサーとしての贔屓目抜きに思う。

「もちろん、ありますよ」
「たとえば、どんな?」

「ついこの間、映画を観に行ったんです」

「映画?」

 反射的に、スケジュールを確認した。
 ここ最近は、映画を観に行くような暇なんて無かったはずだ。

 この間と言いながら、結構前の話なのか──
 それとも、適当なことを言って煙に巻こうとしているのかな。


 俺が懐疑的な表情になったのを滑稽に思ったのか、楓さんは手を口元に寄せて小さく笑う。

「奏ちゃんと、お仕事でフランスに行っている時です」

「あぁ」
 合点した。そう言えば、撮影の合間に観たって話をしてたっけ。
 確か、アニメ映画だったと──。

 疑ってしまったことをこちらが謝る前に、楓さんは続ける。

「映像がとても綺麗な、アニメーションの映画でした。
 言葉が分からない分、視覚的に楽しめるものの方が良いでしょうって、奏ちゃんが提案してくれて」

「実際、どうでした?」

 謝罪を入れる隙を与えてもらえないなら、せめてコーヒーでも淹れるか。
 俺は立ち上がると、カップを二つ、サーバーにセットした。

「良い映画でした。
 クライマックスで、主人公の子が虹色の橋を渡ると、光の矢がわぁっと降り注いで、オーロラのカーテンが優しく包んで──
 ストーリーは、よく分かりませんでしたが、世界が救われたんだなぁって」

「ハハハ」
 結構適当だな。それに、話だけ聞くと何だかチープだ。
 フランス映画のくせに、と勝手に思う。

「今の、笑う所ではありませんよ」
「すみません」

 心の籠もらない謝罪をおざなりに零して、代わりに淹れたコーヒーを差し出してみる。
「ただ、アニメだからとは言いませんが、子供っぽい気がして」

「奏ちゃんも、そう言っていました。
 ご都合主義の子供だましだって」

 砂糖とミルクを多めに入れたコーヒーを、楓さんは嬉しそうに啜った。
 この人は、こうして少し子供扱いしてあげた方が喜ぶきらいがある。

「でも、そういう奏ちゃんも、ちょっぴり泣いてたんですけどね」
「なるほど」

 笑い合いながら、ふと窓の外に気になるものを見つけた。


 この辺りの高校生だろうか?
 カップルらしき男女が、何やらケンカしているのが見える。


「先ほどから、気になって見ていたんです」

 楓さんも、窓の外の二人に目を向けていた。
 こうして横顔を間近で見ると、彼女はどこまでも神秘的で、透き通るように美しい。

 そこに居ることさえ、不思議に思えるほどに。


「プロデューサーは、あれ、どっちが悪いと思います?」

 急にこちらを向いて、楓さんはどこか悪戯っぽく微笑んでみせた。
 息がかかりそうなほど間近にある俺の顔にまるで動じることなく、宝石のようなオッドアイは真っ直ぐに俺の目を射貫く。

「──男の方」
「それは、なぜでしょう?」

「そうであってほしい、ってだけです」

 視線を外し、照れ隠しにコーヒーを啜った。


 いつも思うが、女性の171cmというのはヒールがある分、数字以上の迫力がある。
 加えて、この美貌である。
 プロデューサーといえど、緊張するなという方が難しい。


「仮に女の子の方が悪かったとして、それを責めるのは男のすることじゃない」

「プロデューサーは、優しいですね」

「仕事柄、年頃の女性を立てることばかり考えてて」

 すぐそこにある彼女の顔を直視する勇気が無いので、鼻を鳴らしてごまかす。

 だが、どうやら満点の回答ではなかったらしい。


「でも、私は、プロデューサーとケンカしたい時もあるんですよ」

「えっ?」

 思わず目を見開いて振り向くと、言葉とは裏腹に、満足げに咲く楓さんの笑顔があった。
「ようやくこっちを見てくれましたね」とでも言いたげの、まるで俺の心情を見通していたかのような表情だ。


「ケンカは、相手がいないとできませんから」

 窓の外に視線を戻しながら、彼女は独り言のように呟く。


「一人だと、自分が見えませんから──
 相手がいるというのは、とても素敵なことだなぁって」


 羨むように、あるいは讃えるようにカップルを見つめるその横顔を見て、俺は、なぜ自分がさっき楓さんに声を掛けたのかを知った気がした。

 二人きりの空間が大胆にさせたから──きっとそれだけではない。
 彼女の存在が、当たり前にあるわけではない気がして、そこに居る事をしっかりと確かめたくて──。


 以前から、そう思っていた。
 彼女は時折、どことなく存在が曖昧になる。

 ある日、二人でふらりと立ち寄った居酒屋で、唐突に聞いてみたことがあったのを思い出す。


――――

――――


「モデルをやっていた理由、ですか」


 ゴミゴミしていて、うら若き女性を連れるにはおよそ相応しくない店である。
 ただ、喧噪がある分聞き耳を立てられる心配も無い。

 それに元々、こういう店の方が彼女の好みだ。


「たぶん、何者かになりたかったんだと思います」

 人差し指を口元に寄せて、うーん、と悩ましそうに呻きながら、彼女の視線は空を彷徨っている。

「きっかけ自体はスカウトでしたが、続けていたのは、そういうことなのかなぁって」
「色々な服を着れるし、みたいな?」
「はい、たぶん」

 この人はいつもそうだ。
 自分の事なのに、どこか他人事のように話す。


「ただ、シチュエーションを与えられて、言われるがまま被写体に徹しても、結局、自分はそこにいないんですよね」

「不満でした?」

「いいえ」

 お猪口の中身をクッと飲み干し、ふぅっと息をつく。
 徳利を差し出すと、彼女は両手を添えてそれを受けた。

「何もありませんでした。
 不満も、納得も──そういうものなのかな、と、ただ依頼を消化するだけ。
 私は、空っぽだったんです」

 細い指で、並々と注がれたお猪口を愛おしそうに撫でる。
 いつもより、ややペースが早いかも知れない。

 それなりに話してくれるようにはなったが、それでも楓さんの口から、こういう話が続いていくのは珍しい気がした。

「与えられた依頼を飲み込んで、吐き出すだけ──
 そんな単純作業を繰り返したところで、自分が誰で、何のために居るのかを見出すことは、できなくて」

「お言葉ですが」
 俺は自分の酒を飲んで、徳利の中身を空けた。
 彼女にこれ以上酒を与えるのは、たぶんあまり良くない。

 すかさずメニューを開いて、次に注文するものを見繕い始めた楓さんを、俺は制した。

「依頼とは需要です。
 楓さんにその仕事をしてほしかった人がいるんです。
 その人を喜ばせることができたのなら、楓さんがモデルとして生きる意味は、それはそれであったんだと思います」

「でも、プロデューサーは私を、アイドルの道へとスカウトしたんですよね」

 楓さんはニコリと微笑んで、ゆっくりと首を振り、店員を呼んだ。
「まだ大丈夫ですよ」


 店員に注文した銘柄は、実に意味深だった。
 俺と楓さんが出会った時、彼女が飲んでいたものだ。

「思い出しますね──すっかり酩酊していたけど、週の初めだったから、よく覚えています」
「私にとっても、月曜日は飲まんでいい日だったんですけどね。ふふっ、でも──
 そういうプロデューサーも?」

「まぁね」

 あの日は、俺も荒れていた。
 先方のディレクターに当時の担当アイドルをコケにされて、何も言い返すこともできず、挙げ句、そのアイドルに逆に励まされた。

「俺は何のためにいるんだ、って──
 どうせなら、今日はとことん腐ってやろうって、開き直って酒を煽って、ふと横を見たら、それは強烈でしたよ。
 こんな美人が一人で銀杏を肴に飲んでるんだから」

「お上手ですね」

 あの日と同じ台詞で、事も無げにサラリと返してみせる楓さんに、少しムッとしてしまう。
 どうやら今日も、彼女のペースだ。

「ただ、あの日のプロデューサーは、ふふっ──」
「やめてください」

 思い出すだけで死にたくなる。
 相当酔っ払ってた俺は、彼女を目に留めた途端、脇目も振らずにスカウトに走った。

 いや、あれはナンパと言われても否定できない。
 高校生の方がまだマシな文句を言えただろう。
 傍から見れば、あの時の俺は、ありふれて使い古した言葉を並べるだけの、実に単純な恋をする猿だった。


「いいえ、本当に──ありがとうございます、プロデューサー」

 いつの間に運ばれてきた徳利で、いつの間に空けていた自分のお猪口を満たすと、楓さんはそれを俺に向けて掲げた。


「私は、ずっと一人でした──
 それが、今ではこうして相手になってくれる人が、私を見出してくれます」


――――

――――


「だからと言って、ケンカをしたいってことは無いでしょう」

 窓の外のカップルは、一向に収拾のつく気配が無い。
 見切りをつけて、俺は自分のデスクに戻った。

「ケンカをしないで済むなら、それに越したことはありません」
「あら、それではプロデューサー」

 楓さんは、カップを持っていない方の人差し指をピンと立てた。
 良くないことを思いついた時の顔をしている。
「そんなことを仰るのなら、私にも考えがあります」

「冷蔵庫に入ってたお酒は、この間ちひろさんが片付けてましたよ」
「えぇ、知っています」

 ──なに?


 顔を上げると、楓さんが自分のバッグからおもむろに缶チューハイを取り出すのが見えた。

「早くお仕事を片付けてくれないのなら、私はこのプルタブを開けます」

「開けるまでならいいですよ、飲まないならね」
「中身を捨てろと?」
「ここはオフィスです、楓さん」

 缶チューハイを片手に、キョトンと小首を傾げる担当アイドルを目の当たりにして、思わずため息がついて出る。

「大人はそう簡単にケンカできないんですよ。
 ケンカになる前に、理性とルールで縛られる」

「それなら、話は早いです」
 プシュッ! と爽やかに解放されるプルタブの音が室内に響く。

「ルールを破れば、ケンカになりますね?」


 あのね──まぁいいや。どうせちひろさんも帰ってこないし。

「理性に頼らず、しっかりせい、なんて。ふふっ」
「何でそんなに俺とケンカしたいんですか」


 さも当たり前のように缶を傾け、ふぅっと一息をつくと、楓さんは窓の縁に腰を預け、俺に向き直った。


「プロデューサーに、ずっと聞きたかったことがあります」

「──何でしょう」

 今日の活動報告は、大体作り終えた。
 そうでなくとも、いつにも増して真剣な彼女の表情は、俺の手を止めるのに十分だった。


「どうしてプロデューサーは、私をスカウトしたのですか?」


 ────。

 綺麗だったから。オーラがあるから。
 たぶん、そんな安い言葉では納得しないだろう。


「あの時プロデューサーは、言ってくれました。
 仕事の依頼があるのなら、私がモデルとして生きる意味はあるのだと──
 意地悪な言い方をすれば、私をアイドルの世界へと導いたプロデューサーは、私からモデルとして生きる意味を奪ったことになります」

 大胆な物言いだな──
 あるいは楓さんも、この二人きりの空間に流れる妙な空気にあてられているのかも知れない。


「こっちも、意地悪な言い方になるけど」

 俺は椅子から立ち上がった。

「あの時、あなたにモデルとしての意味を見出したのは俺であり、あなたではない。
 大事なのは、俺にしろ楓さんにしろ、自分がどう考えていたかです」


「────」

 楓さんは、眉一つ動かさない。
 しかし、その表情に怒りや不安といった負の感情は見えない。

 ただ黙して、俺の次の言葉を待っている。


 スカウトした理由など決まっている。
 ありふれて使い古した言葉を並べてでも、彼女をこの手につなぎ止めたかった理由──。

「危ういと思ったんです」

「えっ?」

 何と無しに、その場で背を少し伸ばす。
 こんな時、俺も夏樹のようにそのソファーに腰を下ろして、フォークギターの一つでも弾けたらな──なんて。


「最初は、ただただ綺麗だなって、夢中になりました。
 目の前に表れた絶世の美女に、単純明快な想いを走らせるだけ──
 でも、この人の本質は何なのだろうと、話しながら思ったんです。
 そしてそれは、この人自身にも見えていないんじゃないかって」


 おそるおそる、チラッと視線を向ける。
 オッドアイの瞳が、先ほどよりも少し大きくなった気がして、また目を伏せた。


「自分を持て余して、何者かになりたいのになれないジレンマを抱えて、苦しんでいる気がしたんです。
 すごく不安定で、つなぎ止めないと消えて無くなりそうで、だから捕まえた。
 迷っていないのなら勝手に離れていくでしょうし、そうでないとしたら、この人が自分の本質を見出す日まで、力になりたかった──
 それだけです」

 ひとしきり言い終わって冷静になり、ふと自分に驚いた。
 こんな想いを、いつの間にやり場もなく抱いていたとは──。

 でも、照れくささこそあれ、恥ずかしいという気持ちはあまり無い。
 仮に今、俺の顔が赤くなっていたとしても、夕日のせいにすればいいや。


 楓さんは、直接差し込んできた西日を背にしてこちらを向いているから、その表情はうまく窺えない。
 だけど──。

「──ありがとうございます、プロデューサー」

「ところで、俺からも質問いいですか?」
「なぜケンカをしたいのか、でしたっけ?」
「それは、もういいです。大体分かるから」

 おっ──今、小首を傾げたな。
 きっと、キョトンとした顔になっているんだろう。

「楓さんは、フランスでそのアニメ映画を観た時、泣いたんですか?」
「さっき、お話しませんでした?」
「とても映像が綺麗で、奏がそれを観て泣いた、という話でした」

「ふふっ」

 小さく笑い、楓さんは窓の外へ向き直る。


 煙に巻いたということは、やっぱり泣いてないなこの人。

 俺はまだ、この人が演技以外で泣いた姿を見たことがなかった。
 それはたぶん、今まで本音をさらけ出す相手がいなかった、この人のつよがりでもあるのかも知れない。


「まぁ、いいです」

 デスクに着いて、残った作業を再開する。


 現実は映画のように綺麗じゃない。

 都合良く夢に架かる虹の橋が現れるわけでも、希望の光の矢が降り注ぐわけでもない。
 当然、愛を包むオーロラのカーテンなど、どうして信じられよう。

 楓さんも、たぶんいつかは、そういったものが嘘っぱちにしか見えない絶望の淵に立って、自分を見失うような時もあるだろう。

 だから──。


 コンコン。


 ──ん?

 唐突に窓を叩く音がしたので、顔を上げる。


「あ──ふふっ。プロデューサー、こっち」

 気づくと楓さんが、こちらを向いて手招きをしていた。
 何やら、とても嬉しそうだ。


「どうかしましたか?」
「ほら、あれ」

 隣に立ち、言われるがまま彼女が指差す窓の外を見ると、さっきのカップルだ。

 ただ──。

「ちょうど今、仲直りしたみたいです。良かった」

 先ほどの険悪な雰囲気はどこへやら──
 肩を寄せ合い、仲むつまじく笑い合っているのが見える。


「楓さん、あの子達に何かしたでしょう」
「たとえば、どんな?」

「渾身の変顔をしてみせたとか」

「ふふっ、アタリです♪」

 何やってんだよ、いい歳して。どうでもいいけどさ。

「まぁ、楓さんなら居るだけで彼らを喜ばせられるだろうけど」
「何ですか?」
「何でもない」

 呆れてため息をつきながら、デスクに戻った。

「そろそろ終わるので、出る準備してください。
 そのチューハイは流しに捨てて。空き缶は、とりあえず俺が預かります」
「はーい」


 楓さんの言うことも一理ある。
 誰か遠慮無しに意見をぶつけ合える相手がいれば、それは自分自身を理解するための大きな助けになる。

 彼女が俺とケンカをしたいというのは、きっとそういう事なのだろう。

 だから、楓さん──。

 もし、あなたが誰で、何のために生きているか。
 あなた自身がそれに迷う時があれば、その謎が早く解けるよう、俺は──。

「でも、こうして誰かを喜ばせることができたなら、私も生きてて良かったなぁって」
「いい大人の女性が、変顔なんてそう軽々しくやらない。
 どうせアイツら、高垣楓の変顔を見たって明日学校で言いふらしますよ」
「あら。いいじゃないですか、立派な需要です。
 そうする事で、この先もずっと、あの子達にとっての良い思い出になれたら」


 遠慮無く、いくらでもぶつけてほしい。
 気の済むまで、相手になろう。

 あなたが笑えば俺も笑うし、泣いたり怒れば同じようにする。
 あるいは、あなたが笑う時、俺は怒っているかも知れない。

 そんな、ちぐはぐだろうと、高垣楓を見出すための鏡となってそばに立ち、あなたを映し続けよう。

「そう願う今日この頃です♪」
「何言ってんだ──よしっ!
 店じまいしましょう。戸締まり手伝ってください」
「ポットの電源は切りました。今日は、どこに行きますか?」
「いいですよ、どこでも」
「まぁっ」


 ふと、窓のブラインドを下ろす時、先ほどのカップルがちょうど歩き出していくのが見えた。

 舗道に沿って、幸せそうに。


~おしまい~


この文体好きだな

タイトルの元ネタは、Mr.Childrenの楽曲『Mirror』です。
所々、同曲の歌詞を引用しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Mr.Children 『Mirror』
https://www.youtube.com/watch?v=YqClVqwvgkI

fanfareの人か。よいですね。

ファンファーレだったら武内Pにしてたのでは

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