司会 「こんばんは!この番組の司会は私と」
喜多日菜子「むふふふ~~♪みなさん、高まってますかぁ?司会の喜多日菜子です~~」
日菜子「この間ショッピングをしていたら、とっても素敵なマグカップを見つけたんです!」
日菜子「なんと~一つは王子様、もう一つはお姫様の絵が描いてあるペアのマグカップだったんです~。ぱっと見ただけで、一瞬で妄想が広がってしまいました~。」
日菜子「爽やかな陽ざしが差し込む朝、でも日菜子はまだうとうとしてしまってお布団から出られないんです。でもそこへ王子様がやってきて・・・」
日菜子「『日菜子、起きてくれないか。さあ、僕と一緒に目覚めの一杯を飲もう』」
日菜子「王子様がコーヒーを用意してくれてるんです!王子様はブラック、でも日菜子の方には、ミルクとお砂糖をたっぷり入れてくれてるんです」
日菜子「朝の気怠さも一気に吹き飛んじゃいますねえ。こ、こんなことをされたら・・・日菜子は、日菜子はあ~~~♪」
南条光「誰だ日菜子をMCに選んだのは」
日野茜「番組が始まる気配がありませんね!」
喜多見柚「司会者サンは軌道修正してくれないのカナ?」
司会 「いや~~日菜子ちゃん今日もかわいいね!ナチュラルに王子様と同居しているとはさすが妄想のプロ!」
姫川友紀「ただのファンか」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1561093154
司会 「それでは企画の説明をさせていただきます。題して、『パッションTAKAMARI☆CLIMAX』!」
司会 「それぞれが思う最高潮にテンションが高まるシチュエーションを考えてもらって、その様子を再現したVをそれぞれ撮影してきてもらいます」
日菜子「と言われて、各自で妄想を膨らませて考えたシナリオをプロデューサーさんにお渡ししたんですけどねえ」
司会 「しかし、パッション高まるのもつかの間!どこでクライマックス、終わりを迎えてしまうかを観察するバラエティです!」
日菜子「ドッキリ的な企画だったなんてひどいです~」
司会 「それでは、早速いってみましょう。最初にVを紹介してくれるのは?」
茜 「ボンバーー!私、日野茜です!私がマックスに高まるといえば、もうあれしかありません!VTR、ファイヤー!!」
茜 「こんにちは!今日はこちらの食べ放題のお店に来ています!!」
茜 「私が高まってしまうものといえば、やっぱりお米です!なんと今回はこのお店を貸切にして、ご飯もおかずも好きなだけ食べていいとのこと!」
ワイプ柚「すごっ、貸切!?」
ワ友紀「茜ちゃんは食べっぷりだけで数字取れそうだよね」
茜 「失礼しまーす!おお、入るなりいいにおいがしてきますね!」
茜 「さすが食べ放題店、いろんなおかずが豊富に取り揃えてありますね。しかし!その輝きは主役のつやめきがあってこそです!あの大きな炊飯器の中身、胸を焦がさざるをえませんね!」
ワ光「茜さんから『胸を焦がす』とか初めて聞いたな」
ワ日菜子「もっとも対象がお米なんですけどねえ」
茜 「それでは早速食べてみたいと思います!まずはおかずからですね!」
茜 「おお、スパイシーな香りが食欲をそそるカレー!一口ステーキ、唐翌揚げ、焼き鳥!どれもこれもご飯がとってもすすみそうなものばかりですね」
ワ柚「のっけから大量に盛りますなあ~」
茜 「これは餃子!えっこれ宇都宮餃子なんですか!素晴らしい!!やはり餃子といえばこれです!!他にも栃木の餃子は素晴らしいものばかりですけどね。ああ栃木の餃子!」
ワ光「そんなに地元推しキャラだったか?」
茜 「それではゲストがそろったところで主賓を・・・え、お米はもってきてもらえる?ありがとうございます!」
茜 「おおお!来ました!こんなに山盛りに!こうでなくてはいけません!!」
TAKAMARI☆MAX!!!!!
ワ友紀「変なゲージ演出入った」
茜 「それではまずはお米から一口目を噛みしめていきましょう」
ワ日菜子「え、おかずではなくまずご飯を食べるんですか?」
ワ茜「まずは純粋にお米を味わってからおかずと対決させるんです!」
ワ柚「対決」
茜 「い!た!だ!き!MAX!」
ぱくっ
茜 「・・・?」
もぐもぐ
茜 「???」
ワ光「どうしたんだ?」
茜 「こ、これは・・・お米じゃありません!!!」
ワ日菜子「えっ!?」
ワ友紀「見た目は普通のご飯だけど?」
茜 「ええええ、大豆を使用したフェイクライス!?」
※実際にあります
茜 「そんな・・・ご飯を楽しみに、こんなにおかずをたくさん用意したのに・・・」
TAKAMARI★CLIMAX
ワ友紀「嫌な演出でた」
茜 「別にこれはこれでおいしいですが・・・ううっ、ご飯・・・」
ワ柚「お米(見た目は)を前にテンション下がってる茜チャンなんてレア映像だね」
~この後フェイクライスとおかずは茜さんがおいしくいただきました~
ワ光「結局普通に完食してるじゃないか!!」
司会「いかがでしたか?」
茜 「いやーすっかり騙されてしまいました!確かに花園に行ったのに野球の試合をやってた気分です!」
友紀「いやよくわかんない」
司会「このように、パッションを高めに高めてから落とすというバラドルの皆さんにとって最高においしい企画です!」
柚 「やっぱり柚たちそういう目で見られているのか」
日菜子「むふ・・でも、がっかりしているところに、王子様が白馬とともに駆け付けるんです。『ほら、炊き立てのヒノヒカリだよ』」
光 「炊飯器持ってお米でダジャレ言う王子様がかっこいいか?」
司会「さて、次に映像を紹介していただくのは」
柚 「はいはーい!喜多見の柚チャンでーす!アタシが高まるのはみんなとワイワイおしゃべりする時間です!」
柚 「プロデューサーサンに『フリルドスクエアのメンバーでとにかく好きなことを好きにしゃべってくれればいいトーク番組だから』って言われてたお仕事があんなことになるとは・・・VTRスタート!」
柚 「ん?ここでもうカメラ回してるの?」
スタッフ「はい、今回は収録前の出演者の様子も録らせていただいてます」
柚 「楽屋入りもまだこれからなのにもうカメラを回されるとは、柚チャンも働き者ですなあ」
スタッフ「今日の意気込みをお願いします」
柚 「フリスクでお仕事ってだけで楽しみなのに、たくさんワイワイトークできるなんて柚得!もうすでに張り切っちゃってまーす!!」
TAKAMARI☆MAX!!!!!
~楽屋の隠しカメラ~
柚 「おっはようございまーす!」
工藤忍「あ、おはよう」
柚 「お、まだ忍チャン一人?」
忍 「うん」
柚 「ついさっきさ、収録前インタビューみたいな感じでV回しあったんだけど忍チャンもあれやった?」
忍 「あ・・・うん、それなんだけどさ」
柚 「?」
忍 「まだ撮影前とはいえカメラの前にいるからには本番じゃない?なのにアタシ、全然気の利いたコメントとか出てこなくて」
柚 「えー?ああいうのってもっとテキトーでいんじゃない?」
忍 「何にも言えなくて・・・『もうちょっと後でお願いします』って、断ってきちゃった」
柚 「大真面目!!」
忍 「やっぱりアタシって才能の無い凡人なのかなあ。すごい能力が何かあるわけでもないし」
柚 「何言ってんの、考えすぎだよ。いつもの忍チャンでいいいじゃん」
忍 「本当にそう思ってるの?きっと今日の収録も、平凡なトークしかできなくて、なんなら何も出てこなくて全然しゃべれなくて、番組丸々一回分ボツにして・・・」
柚 「ちょっと忍チャン」
忍 「みんなに迷惑かけて、やっぱりダメだったて馬鹿にされて、泣きながら田舎に帰ることになるんだよっ!」
柚 「そこまで!?」
司会「柚ちゃんに用意したのは、自分に相反してメンバーが全く高まっていないドッキリ!」
柚 「柚は頭がどうにかなりそうだったよ」
~楽屋の隠しカメラ~
忍 「どうせ自分なんて・・・どうせ自分なんて・・・」
柚 「ちょっと、これから番組だよ!?アタシが高まる企画だよ!?忍チャンなら大丈夫だから自信もっていこうよ!」
桃井あずき「おはようございます」
柚 「あ、おはようあずきチャン!ねえねえねえ、忍チャンが」
あずき「はああああ~~」
柚 「うわああああ~~!!」
続きは明日。とりあえずデレステイベ始まる前に投稿したかっただけ。完成させときたかった・・・
ググったら大豆米って出て来たけど
見るからに色違うような
マンナンヒカリなら見た目じゃ解らんけど
再開します。公式イベでも日菜子がMCとは意外・・・
>8
何かで見たんですけど、フェイク料理を専門にやってるレストランがあって、そこでものすごく精巧なの作ってたんですよね。かなり驚愕のクオリティばかりだったけど店名とか全然思い出せない
ワ茜「完全にあずきちゃんに任せる気でいましたね!」
ワ光「漂流した無人島で船が通りかかって助かったと思ったら銃撃を受けた顔だったぞ」
柚 「ど、どうしたのカナ?」
あずき「あずきはなんでセクシー路線で行こうなんて思っちゃったのかな」
柚 「根本的にアイデンティティ崩壊してる!」
あずき「自信あるつもりだったけど、所詮『15歳にしては』レベルだよね・・・」
柚 「急にどうしちゃったのさ」
あずき「さっきスタッフさんと本番前の撮りやった?」
柚 「あ、柚はもう撮ったよ。あずきチャンも?」
あずき「うん。あずきのマックスセクシーを披露してきたつもりだったんだけど」
柚 「ケド?」
あずき「スタッフさん、『あ・・ああいいっすね』『ん・・んん悪くないんじゃないすか』『ま、まさに七夕に舞い降りた金魚!』」
柚 「心がこもってなさすぎるゥ!あずきチャンの誕生日と趣味知ってるくらいならもっと頑張って!」
あずき「そんなもんだよね・・・」
柚 「たまたま!たまたま今日のスタッフさんの語彙力がどうかしてただけだから!」
綾瀬穂乃香「おはようございます・・・」
ワ日菜子「また顔色の悪い人が増えましたよ」
柚 「おはよ・・・って穂乃香チャンのっけから負のオーラがやばい!」
穂乃香「はあああ・・・」
柚 「穂乃香チャンはどうしたのさ、まさかバレエの方が絶不調とか・・・」
穂乃香「ずっと、ずっと今日という日を楽しみにしていたのに」
柚 「まさか穂乃香チャンも事前の撮りで何か」
穂乃香「今日発売予定だったぴにゃこら太グッズが急遽発売延期になってしまったんです!!」
柚 「一人だけ小さいよォ!!身長とお山に反して小さいよォ!!」
ワ友紀「あれもしかして柚ちゃん今スベった?」
ワ柚「うるさーい!」
TAKAMARI★CLIMAX
柚 「わかんない!もう柚チャンどうしたらいいかわかんない!」
忍 「そうだね、だったら」
あずき「あそこを見てほしいかな」
柚 「どゆこと?あの鏡の上?」
穂乃香「もう少し左です」
柚 「ん?何だこれ・・・あっ何これカメラ!?」
ワ柚「うわっ覗き込んだから柚がどアップに」
スタッフ「お疲れさまでした~!」
柚 「うええええっ」
あずき「ドッキリ大作戦、大成功!!」
穂乃香「ごめんなさい柚ちゃん」
忍 「あっフードで顔隠した!」
柚 「絶対今の顔撮らせない。今日ずっとこれでいく」
スタッフ「ちなみに収録自体フェイクなのでもう今日は終わりです!お疲れさまでした!」
柚 「やっぱりか~!」
司会「いかがでしたか?」
柚 「いやーすっかり騙されたね!確かにバド部の部室に行ったのにみんなが百人一首読みあげてた気分」
友紀「ここで変な例え話する流れ作らないでほしいな」
日菜子「むふ・・でも、皆が落ち込んでいたら、王子様が白馬とともに駆け付けるんです。『君にそんな顔は似合わないよ。ほら、素敵な笑顔を見せて?』」
光 「馬連れてる人は楽屋に入れてもらえないだろうけどな」
司会「さて、次に映像を紹介していただくのは」
光 「アタシだ!アタシが何で高まるか、言うまでもないだろ?それじゃあ早速VTRスタートだ!」
光 「南条光です!今日はヒーローショーの稽古を見学させてもらっています」
ヒーロー「そこまでだ!暴れるのをやめろ!」
怪人「出たな・・・だがこれを見てもそんなことが言えるかな?」
ヒーロー「なんだと?・・・何っ!?」
ワ茜「あっ!違う怪人が女の子を捕まえた状態で現れましたね!」
怪人「動くなよ?少しでも妙なマネをしてみろ、この娘がどうなっても知らんぞ!」
ヒーロー「くっ、なんて卑怯な!」
怪人「キヒヒヒヒ!」
少女「助けて!!」
怪人「こいつを無傷で返してほしいならおとなしくしていろ」
ヒーロー「させるものか!ヒーローフラーーッシュ!!」
怪人「ぐああああ!?なんだこの光は・・・何も見えない!!」
ヒーロー「今だ!ヒーローキーーック!!」
怪人「ギャーーーーー!!」
光 「うーん、正義が悪を成敗するのは何度見ても気持ちがいいな!」
光 「ん?なんですかスタッフさん?・・・えっ!特別にアタシがヒーロー役で稽古に参加させてもらえる!?」
光 「ぜひ!ぜひぜひよろしくお願いします!!」
ワ柚「光チャンの笑顔がヒーローフラッシュよりまぶしい」
TAKAMARI☆MAX!!!!!
光 「そこまでだ!暴れるのをやめろ!」
怪人「出たな・・・だがこれを見てもそんなことが言えるかな?」
光 「なんだと?・・・何っ!?」
ワ茜「あれ?さっきと違いますね」
光 (あれ?人質を取って出てくるはずなのに、誰も連れてないぞ?そのかわりに、何か紙をもってる?)
怪人「動くなよ?少しでも妙なマネをしてみろ、この契約書に勝手にサインするぞ!」
光 「えっえっ?どうなってるんだ?あの紙は・・・」
ワ日菜子「『セクシーでかわいいどうぶつコスプレショー出演依頼 南条光様』とありますね」
ワ友紀「うわー、噂には聞いてたアレかー」
光 「はめられたー!?なんて卑怯な!!」
怪人「それが嫌ならおとなしくしていろ」
光 「させるものか!ヒーローフラーーッシュ!!」
怪人「あ、それ本当に光の演出があったりしないんでww」
光 「言っちゃいけないこと言ったー!?」
怪人「そんな技使えたらさっき人質の女の子も目がつぶれるじゃないすかww」
光 「演出上の都合は特撮にはつきものだよ!埒が明かない、ヒーローキーーック!!」
怪人「あ、動いたんでサインしますね」書き書き
光 「演出上の都合でくらってくれよ!!」
TAKAMARI★CLIMAX
司会「いかがでしたか?」
光 「さすがに勝手にサインされて勝手にコスプレさせられるなんてのはあくまで演出上の都合だったからまだ良かった」
柚 「ねえねえどんな気持ちだった?凪チャン颯チャンの家に行ったはずなのに讃岐うどんがふるまわれた気分?」
光 「アタシはそれやらないぞ!?あと徳島県民も普通に食べる」
日菜子「むふ・・でも、コスプレショーに本当に出ることになったら、王子様が白馬とともに駆け付けるんです。『よかったら、君もこの馬に乗ってみないか?』」
光 「コスプレって言ってるだろ、本物の馬用意してどうするんだよ」
司会「さて、次に映像を紹介していただくのは」
友紀「私ゆっきーが担当します!私が高まるのは言うまでもなく野球!!キャッツ!!VTR、スタート!」
友紀「どうもどうも姫川友紀です!今日はなんとなんと!キャッツの選手が直々に打撃フォームを教えてくれるということでこのバッティングセンターに来ています」
ワ茜「えっ本物のプロ野球選手来るんですか!」
ワ日菜子「豪華ですねえ~」
友紀「今までもキャッツ関係のお仕事させてもらったことはあるけど、今回は史上最高潮に高まってるよ!」
友紀「キャッツキャッツ~♪極上だ!最上だ!崇高だ!最高だ!!」
ワ柚「本当に高まってるなあ」
友紀「えっ選手が到着した!?いやあどの選手かまでは聞いてないんで楽しみだなあ、誰だろ誰だろ~♪」
TAKAMARI☆MAX!!!!!
長野久義「よろしくお願いします」
友紀「今季からカープに移籍してんじゃん!!」
TAKAMARI★CLIMAX
司会「いかがでしたか?」
日菜子茜柚光「もう終わり!?」
友紀「これはひどい」
友紀「元ならそうと言ってよ。キャッツ選手に教わるはずが他球団選手に教わった気分だよ」
光 「そのまんまじゃないか」
日菜子「むふ・・でもそういうときは、王子様が白馬とともに駆け付けるんです。『父上に相談して、またキャッツの選手に戻してあげるよ』」
光 「ロイヤルな財力で解決しようとしてないか?」
友紀「これ以上キャッツに金満イメージ植え付けるのやめて」
司会「さて、最後に映像を紹介していただくのは」
日菜子「むふふふ~~トリは日菜子です~。日菜子が考える妄想シチュエーションを再現してもらったんですよ~。あんな妄想やこんな妄想が広がりに広がって、どれにしようか選ぶのが大変でした~~」
日菜子「むふ♪むふ♪むふふふふ♪」
TAKAMARI☆MAX!!!!!
日菜子「むふふふふう、むふふふふう」
TAKAMARI☆MAX!!!!!
日菜子「むふ~~~むふむふむふ~~~」
TAKAMARI☆MAX!!!!!
日菜子「むふっ、むふふっ、むふふふっ」
TAKAMARI☆MAX!!!!!
日菜子「むっふぁふぁふぁふぇふぇ~~~・・・ごほっ、ごほっ!む、むせました・・・」
TAKAMARI☆MAX!!!!!
ワ光「えっと、どうなってるんだ?」
ワ日菜子「思いついたこと全部形にしたかったので、提出したもの全て撮影してもらっちゃいました~」
ワ柚「全部!?さっき、選ぶのが大変だったって言ってたじゃん!?結局選べなかったかー」
ワ友紀「時間のかけられ方が私と違い過ぎてつらい」
日菜子「どうしましょうどうしましょう・・・こうしている間にも次々と新しい妄想があふれ出して止まりません~~」
日菜子「あっでも・・・さすがにあれはダメでしたよねえ」
ワ茜「あれ?」
日菜子「『本物の王子様に会いたい』・・こんなこと書かれても、どうしたらいいかわかりませんよね」
日菜子「えっ・・・それも今から撮る?どういうことですか?」
日菜子「ええええ!本物の王子様を連れてきた!?」
ワ柚「どゆこと!?」
日菜子「ほ、本当ですか?本当に今からこのスタジオに王子様が?」むふむふ
日菜子「それで、お姫様として日菜子と話してもらえるんですか?」むふむふ
日菜子「ほほほ本当に?本当に?」むふむふ
日菜子「・・・そうですか」
真顔日菜子「わかりました。よろしくお願いします」
ワ光「出た、いきなり凛々しくなる日菜子!本気の目だ!」
ワ茜「えっスタジオにこんなに警備員さん配備するんですか!?」
ワ友紀「マジだ、これガチだよ!!」
日菜子「ずっと・・・ずっとお待ちしていました」
日菜子「来てください!日菜子の王子様~~♪」
王子様「こんにちは」
※王子様の言葉は同時通訳でお送りしています
参考画像↓
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tupouto%CA%BBa_%CA%BBUlukalala_at_the_festivities_of_his_parents_coronation.jpg
日菜子「!?」
ワ全員「!?」
日菜子「は、はじめまして・・・おうじ・・・さま・・・?」
王子様「はじめまして。トンガ王国王子、チュポウト・ウルカララです」
日菜子「!?」
ワ全員「!?」
日菜子「王子様ごめんなさい・・・あの、私王子様のことよくわからなくて」
王子様「私の父が治めるトンガ王国は、オセアニアの島国です。」
ワ茜「ほう、あのトンガから!」
ワ柚「えっ茜チャンわかるの?」
王子様「我が国ではラグビーが盛んです」
ワ友紀「それでか」
王子様「名産はカボチャで、日本にも多く輸出しているんですよ」
日菜子「カボチャ・・・」
王子様「お姫様。トンガの素晴らしいカボチャの馬車に、あなたが乗っていただけませんか?」
ワ光「なんだこのエスコート」
日菜子「王子様・・・カボチャの馬車・・・」
日菜子「むふふふふふふふ~~~!!!」
TAKAMARI☆MAX!!!!!TAKAMARI☆MAX!!!!!TAKAMARI☆MAX!!!!!
友紀「えっ映像終わり!?クライマックスへの流れは!?」
日菜子「日菜子の妄想の高まりに、終わりなんてありません~~♪」
光 「別格すぎる!!」
終わり。
長野選手、トンガ人の皆様大変失礼しました
はじめて古典落語に頼らず書いた・・・落語を改作した過去作↓
善子「夢なんて見てないわよ」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508500997
茜「スクワット2000回!?」
【デレマス】茜「スクワット2000回!?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1559964888/)
実在の人物ネタは草
おつ
忍のコミュ4のセリフを使ってる+910点
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