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【艦これ】漣「足りないもの、そのご」【安価】
【艦これ】漣「足りないもの、そのご」【安価】 - SSまとめ速報
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ーー
H幹部「聞いたわよ、提督の所の話」
幹部「あれは私も悪い。顔が変わっていたとはいえ気付くべきだった…」
H幹部「死んだものはどうしようも無いんだし、そんなの気にしてる場合じゃないでしょ」
幹部「うむ…」
H幹部「残された子どもはどうなるのよ」
幹部「龍驤君が育てる。自分と司令官の養子として正式に迎え入れるそうだ」
H幹部「施設送りにならないだけマシね」
幹部「龍驤君達には感謝だよ」
H幹部「それより横須賀は大丈夫なの?自殺した艦娘が支えてたんでしょ?」
幹部「それを…これから確認しに行くんだ」
H幹部「私も連れて行きなさいよ」
幹部「いや、それは…」
H幹部「なぁに?この私の誘いを無視する気ぃ?」
幹部「…分かった、一緒に来てくれ」
H幹部「最初からそう言ってれば良いのよ」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
薬は余裕があるが霞の仕事はすぐには補えず忙殺されている
人を呼ぼうにも鎮守府の噂で誰も来たがらず戦々恐々
幹部とH幹部による足りないもの艦娘の聞き取り調査
更にH幹部は霞の仕事を補える艦娘を連れてきて内見させている(艦娘が誰かは次の安価)
霞の部屋には自分用ではなく第三者用に解りやすくまとめたレシピが残されていた
メモ書きにはこれが読まれているという事は私はもう居ないのだろうと遺書のようなものが
ーー横須賀鎮守府
幹部「酷い状況だ…」
H幹部「たった一人でどれだけの艦娘を支えてたのか、良く分かるわ…」
幹部「以前から危険だった龍田君や叢雲君だけでなく天龍君や弥生君まで…」
H幹部「あと榛名も無理ね。彼女もリタイヤ組じゃないかしら」
幹部「入院させればそれで済む。だが今まで頑張ってきたものを壊すのは忍びない」
H幹部「理想ばっかり言ってられる立場じゃないでしょう」
幹部「む……」
H幹部「アナタが霞の代わりに連れてこようとしてる艦娘はどうなのよ」
幹部「彼女には提督君の所に向かってもらっている」
H幹部「質問に答えないってことはそういうことね」
幹部「無茶を言わないでくれ、霞君が異常だったんだ。あの調合の技術は艦娘で一番所か人間でも勝てるか分からない」
H幹部「そこまでなわけないでしょ」
幹部「君は霞君のことを知らないからそう言える。彼女は提督君の所の艦娘の体重、体調、精神状態を見極めて調合していた」
幹部「しかも誤差は0.01gまで。こうなると誰も敵わない」
H幹部「…惜しい艦娘を亡くしたわね」
下1~3高コンマ 幹部が連れてきた艦娘やその台詞など
涼月
瑞鳳
夜戦空母
先天的に目の光量調節が効かない
夜なのに昼くらいの明るさで見えるが昼は眩しすぎてほぼ見えない
某サイクロップスのようなゴーグル型バイザーを着用して生活している
神週丸
ーー執務室
漣「幹部さんからの紹介ですか」
瑞鳳「霞ちゃんの代わりになれるかは分かりませんが、精一杯頑張ります!」
潜水新棲姫「そのゴーグルはふざけているんじゃないんだな?」
瑞鳳「私はこれがないとお昼は歩けないんです。光が眩し過ぎて…」
潜水新棲姫「本当なのか?」
漣「ん~心配するのは分かりますが、彼女の事情は知ってます」
漣「あれはコスプレとかそんなんじゃないんで安心して下さい」
潜水新棲姫「そうか、なら良い」
漣「でも一つ分からないのはどうして霞の代わりなのかってとこですね」
漣「瑞鳳さん、貴女は夜戦空母として有名でしたよね」
潜水新棲姫「そうか、昼間眩しいというのなら夜は丁度いいくらいか」
漣「貴女は夜戦の切り札とも言われていたはずです。なのにどうして?」
漣「幹部さんに言われたから、そんな簡単な理由ではないですよね」
漣「そこをちゃんと教えて下さい。そうでなければ貴女の着任は認めません」
瑞鳳「安価」
下1~3高コンマ 瑞鳳の台詞や行動など
龍驤憧れ勢
同じ様にハンデを背負いながら前線に立つ彼女がいたから自分もここまでがんばって来れた。その恩返しをしたい
夜間航行で戦地に取り残された艦娘の救助をするのが主な仕事だった
瑞鳳「私が切り札だったのはサラトガさん達が夜戦改修される前までの話です」
瑞鳳「私の主な任務は艦娘の救助や隠密作戦です。もう切り札だなんかじゃありません」
漣「だからって…」
瑞鳳「もちろんそれだけじゃありません。私はこの鎮守府だからこそ、幹部さんの提案を受け入れたんです」
潜水新棲姫「ここが横須賀鎮守府だからか」
瑞鳳「違います、龍驤さんが居るからです!」
瑞鳳「深海棲艦の成虫と戦うあの姿を見て感動したんです。私より重いハンディキャップを持ってるのにあんなに活躍できるなんて!」
瑞鳳「私なら戦闘要員としても使えます!だからここに来たんです!」
潜水新棲姫「動機はハッキリとしているようだな。どうする?」
漣「分かりました、ご主人様と龍驤さんに会ってもらいましょう」
瑞鳳「はい!」
漣「ただし、くれぐれも注意して下さい。貴女も何が起こったかは知っているはずですからね」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
龍驤は動揺して気持ちの整理がつかないが猫の手でも借りたいぐらいだから助かると瑞鳳に期待を寄せている
提督は何とか取り繕ってるが直前まで臥せっていたのが丸わかり
龍驤が赤ん坊をあやしてる
ーー
龍驤「おーよしよし、ええ子やね~」
かすみ「だぁ~」
提督「君が新しくここに来てくれるという艦娘か」
瑞鳳「はい、それでこのゴーグルは…」
提督「いや…幹部さんから事情は聞いている…」
瑞鳳「なら良かった…です」
提督「……」
瑞鳳(さっきまで泣いてたのかな。目が赤くて涙の痕がある)
提督「…君は薬剤師の免許を持っているんだね」
瑞鳳「はい!でもこの前の試験に受かったばかりの新米なんですけどね」
提督「……」
瑞鳳「私で霞ちゃんの代わりになれ…」
提督「すまない、その名前は出さないでくれ」
瑞鳳「あ…ごめんなさい……」
提督「……」
瑞鳳(凄く疲弊してる…)
龍驤「もう寝てしもうたわ。赤ちゃんって気まぐれやなぁ」
瑞鳳「あ…龍驤さん!」
龍驤「静かに、今寝たところやから」
瑞鳳「あ…はい」
龍驤「うん、それで何?」
瑞鳳「私、龍驤さんが居るからここに来たんです。一度お話しもしてみたいと思ってました」
瑞鳳「これから精一杯頑張りますから見てて下さいね!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
お近づきの印に卵焼きを振る舞う
瑞鳳、ひとまず薬が必要な艦娘やその調合、霞の残した資料に目を通す
龍驤から渡されて>>27
当然ながら霞の代わりはとても務まらない
霞さんはこんな激務を?と
瑞鳳「あの…これ、食べてくれませんか?」スッ
龍驤「卵焼きか?」
瑞鳳「お近づきの印にと思って焼いてきたんです」
龍驤「わざわざ焼いてもらったんやし頂こうかな」
瑞鳳「あ!せっかくなんであーんさせて下さい!」
龍驤「ええけど…」
瑞鳳「はい、あーん」
龍驤「あー……」
瑞鳳「どうですか?」
龍驤「うん…これは美味しいね」モグモグ
瑞鳳「良かったぁ!」
瑞鳳「提督も一口どうですか?」
提督「……」
龍驤「司令官、聞いてる?」
提督「あ…あぁ……」
龍驤「……なぁ瑞鳳、ちょっと」コソッ
瑞鳳「…分かりました、そう言えばいいんですね」
提督「……」
瑞鳳「提督、私の焼いた卵焼き…食べりゅ?」
提督「安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞や行動など
「…頂こうか、それと瑞鳳、責任重大だろうが必要以上に気負わないでくれ、できる限り協力する」
頂こう(反応薄)
若干咳き込みながら32
提督「…頂こうか。それと瑞鳳、責任重大だろうが必要以上に気負わないでくれ」
瑞鳳「は、はい…」
提督「こちらもサポートはする。決して見捨てたりなんかはしない」
龍驤「……あかんか」
瑞鳳「あの、龍驤さん…?」
龍驤「瑞鳳、あとでちょっちええかな?」
瑞鳳「もちろん大丈夫ですけど…」
提督「美味しい…なぁ……」
ーー
瑞鳳「えぇぇえええ~!?」
龍驤「司令官にとって霞は母親みたいなもんやったって分かってくれた?」
瑞鳳「だ、だからって…オッパイを吸わせる…!?」
龍驤「あれが司令官にとっていいストレスの発散方法やった。事実として司令官の精神や体調が良くなってたんよ」
瑞鳳「じゃ、じゃあ私…も……?」
龍驤「そんなわけないやん…とは言われへんかもしれん」
龍驤「あんたは霞と体型が似てるっちゃ似てる。代わりになろうと思えばなれる」
龍驤「まぁ霞に甘えてたのは体型だけと違うけどな。霞はこの鎮守府にとっても母親みたいな存在やった」
龍驤「司令官は大事な艦娘と母親を失った状態やねん」
龍驤「だからもし司令官に求められたら…拒否せんとウチに知らせて。いつもの司令官やとそんなことはないけど、今の精神状態やったら分からんねん」
瑞鳳「……」
龍驤「あんたを慰め者にしようなんてこれっぽっちも思ってないよ。でもそういう事情もあるって知っといて」
龍驤「司令官の悲しみは深い。深海よりも深いんや」
龍驤「薬の件でも期待してるで。これから忙しいやろうけど頑張ってな」
瑞鳳「…はい」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
霞の部屋(調合室)に案内されて>>28
激務に翻弄される瑞鳳
このままでは私も霞さんの二の舞になりかねないと龍驤に提案する
人手を増やすか患者を減らすか
ーー元霞の部屋
瑞鳳「龍驤さんに霞ちゃんが使ってた部屋を教えてもらったけど…」
瑞鳳「……凄い…この資料の数…これをたった一人で…」
瑞鳳「試験のときに勉強した本より詳しく書いてあって…分かりやすく書いてある」
瑞鳳「これをまとめて本にするだけでもお金になる…そんな事をずっとやってたんだ……」
瑞鳳「とても私じゃ真似できない…」
瑞鳳「話で聞いてるよりもずっと凄い……」
瑞鳳「何かあった時の為に薬草の苗や種まで保管してある…」
瑞鳳「どこまでここの皆んなを思って…」
ゴソゴソ
瑞鳳「あれ…なんだろこれ……金庫?」
瑞鳳「鍵は……空いてる…」カチャッ
瑞鳳「見ちゃダメなのかもしれないけど…何かの資料かもしれないから見るしかない」
瑞鳳「ごめんね霞ちゃん…」キィッ
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
霞の独自研究ノートがある
可能な限り各患者に対して一般化した薬の配合量と体調変化による薬の増減の指標と遺言
赤ん坊もろとも死んでしまう事になるだろうという事への迷いと提督、龍驤に対する懺悔
瑞鳳「これは龍田さん…これは叢雲さん……?あ…!そういうことか!」
瑞鳳「これは一般の薬の配合量と体調変化による薬の増減の指標だ!薬草がダメになったときにこれで応急処置ができるようになってる!」
瑞鳳「うわ、でも書いてあることが凄く細かい…0.1g単位!?」
瑞鳳「違う、こんなの序の口だ……これを毎日ずっと…」
瑞鳳「私に霞ちゃんの代わり…できるのかなぁ……」
瑞鳳「提督はサポートしてくれるって言ったけど…」
ゴソッ
瑞鳳「あれ、まだ何か入ってる……」
瑞鳳「……遺書だ」
瑞鳳「金庫の鍵が空いてたのはそういう事…誰かに見つけて欲しかったから」
瑞鳳「霞ちゃん……赤ちゃんを堕ろした後…自殺するつもりだったんだね」
瑞鳳「司令官と龍驤さんを裏切った……ごめんなさい…」
瑞鳳「霞ちゃん…どうしてそれを直接言わなかったの…」
瑞鳳「幹部さんから聞いてるよ…提督はそんな人じゃない…」
瑞鳳「死んだって…周りの皆んなが悲しむだけだって……分かってたんじゃないの…?」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
足りないもの鎮守府の方から朝雲、山雲もできる時にヘルプに来てくれるように
他にも提督に会いに来てくれる娘が
霞の訃報を聞いた千歳と医師が様子を見にくる
しばらくは交代で医療に関わる艦娘をこさせるべきだと提督と瑞鳳を交えて話し合う
ーー
千歳「今回の事は残念だったわね。でも私がここに居たのは不幸中の幸いね」
龍驤「ほんまに来てくれとって助かったわ」
千歳「提督もいつまでも落ち込んでちゃいけないわよ」
提督「…あぁ」
千歳「それで貴女が新しくここに来る瑞鳳ね」
瑞鳳「よろしくお願いします!あ、良かったら卵焼き…」
千歳「あとで頂くわ。それよりも先にこれからの話をしましょう」
千歳「向こうに居る先生もこっちに呼んで、朝雲や山雲も来てもらおうと思ってるの」
龍驤「そんなんして向こうは大丈夫なんか?」
千歳「良くはないけど横須賀の方が事態は深刻なのよ」
千歳「それに向こうなら街の人達の助けを借りられる。ガングートや孫さんに言えば大抵のことは解決できるの」
千歳「瑞鳳、貴女は免許を取ったばかりなのよね」
瑞鳳「はい!」
千歳「悪いけど暫くは眠れないと思っていて。朝雲と山雲と貴女を足しても到底霞には届かないのよ」
瑞鳳「…覚悟はできています」
龍驤「そんなんあかん、無理はさせられへんよ」
千歳「これ以上誰も死なせたくないでしょう?」
龍驤「……」
千歳「私も手伝うけどほとんど力にはなれない。けどここを乗り越えればきっと大丈夫だから」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
赤ちゃんを抱きながら何もできへんママやなあって言ってる龍驤を朝霜が見みかける
複雑な心境で見ているとごく自然にお姉ちゃんがおるでって朝霜を呼んでくれる
可能な限り自分で体調を維持する方法や身の回りのもので使える応急処置も模索する
提督が求めた時の報告手順の練習をする
霞の偉大さと頼り切りになっていた状況を痛感し>>54をする薬が必要な艦娘達
ーー
卯月「叢雲はうーちゃんが起きてる間はまだマシぴょん。これからはまずはそれを確認して欲しいぴょん」
千歳「そうね、そうさせてもらうわ」
天龍「俺はよ……龍田が…あんな……提督も…」
千歳「大丈夫よ、提督はきっと乗り越えられる。龍田だってそうに決まってる」
潜水新棲姫「榛名はどうする。あいつの対処を間違えると厄介だ」
千歳「榛名は……」
漣「あんなクズほっとけばいいんですよ」
千歳「そうも言ってられないの。個人的な感情は挟まないで」
漣「……」
天龍「なぁ…霞の薬以外に代用品なんかあるのかよ…龍田は市販の薬が効かねぇんだぞ……」
卯月「叢雲も劇ヤバっぴょん。やっぱり…入院しかないぴょん?」
千歳「それは最終手段。私達でできることは全てやってから」
漣「無理だと思いますけどねぇ…」
潜水新棲姫「どうしたんだ漣、お前らしくないぞ」
漣「漣は元々こんなですよ。ご主人様が寝取られて出て行くようなクズですからね~」
千歳「…霞に甘えていた私も悪い。皆の為に全力を尽くすわ」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
霞の残してくれた調合方法でなんとか持たせられるがやはり支える側が疲弊していく
榛名は鬼気迫る感じで薬の勉強をしてる
求められた時の対応手順について練習させられる瑞鳳
提督役を龍驤、龍驤役を千歳に
>>59
もっと霞のフォローができていれば、自分に知識があの時知識あればと今更だと分かってても止められない
ーー深夜
千歳「ふぅ…徹夜で作業は堪えるわね。これを毎日のように霞はやっていた……」
千歳「瑞鳳も頑張ってくれてるけどそろそろ限界ね。やっぱり何人かは病院に…」
榛名「……」フラッ
千歳「榛名ったらこんな夜中にどうしたのかしら、それに足元も覚束ないみたいだけど」
榛名「あ……千歳さん…」
千歳「貴女…酷いクマよ。何日寝てないの?」
榛名「二日…」
千歳「すぐに寝さない。体を壊すわよ」
榛名「霞ちゃんは……平気で二日くらい寝ずに作業をしてました…」
千歳「貴女…」
千歳「今からじゃ遅いって言ってるのに、まだ薬の勉強をしてるの」
榛名「……もっと霞ちゃんのフォローができていれば…あんなことにはならなかった…」
榛名「自分に知識があれば……そう思うと止められないんです…」ポロポロ
千歳「……」
榛名「榛名はまだ改二になれません…それは榛名が甘いから…頑張ろうとしなかったから…」
榛名「榛名が頼れるお姉さんなら…霞ちゃんはあんなことにならなかったんですよ……!」
榛名「霞ちゃん霞ちゃん…ぁぁぁーーーー!!」
千歳「榛名…」
榛名「わぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
優しく気絶させてあげる早霜
彼女もセキは感じている
榛名は姉妹達の所に帰らせた方がいいかも知れない
もともと向こうの比叡の料理から逃がそうとしていたんだから妹思いのはず
何より漣が悪い感情を抱いてるからここにいるのは彼女にとって良くないと提督代理の皐月に相談する
下手にやることを失わせると悪い方向に進みそうなのでしばらくこのまま様子をみようと判断
早霜が様子を見て限界が来る前には止めてくれることに
ーー
千歳「榛名はまだ続けているのかしら…」
早霜「ええ…どうやらそうみたいね」
千歳「無理にやめさせるより少し様子を見た方が良いのかもしれないわ」
早霜「私が様子を見ておくわ。限界だと思ったら私が対処するし、貴女にも知らせる」
千歳「協力してくれるのね」
早霜「私にも責任があるの。あの時司令官や誰かに相談していればこうはなって無かったのよ」
早霜「…私はまた業を重ねてしまった。やっぱり私は生きているだけで罪なのね……」
ーー
新スレでも宜しくお願いします
コメントなどあればお願いします
乙でした
榛名さんも一人で突っ走ったままにならないといいけども…
づほちゃんはまさかオプティック・ブラストできるとか言わないよね?
お疲れ様でした
前シリーズでも問題提起はされていたけど他の問題が山積みで先送りした結果…
霞自身も譲らない所があったから仕方無いとはいえ
そして早霜はまたそんな事言って…
よろしくお願いします
つら…
漣もよろしくなさそうで…づほに圧迫面接してる…
甘えられるという面では最強格のづほちゃん
場合によっては提督がさらに駄目人間になりそう
ーー
瑞鳳「大変かもって思ってたけど、予想より大変だなぁ…」
瑞鳳「幹部さんが異常だって言うのが分かっちゃうな…霞ちゃんに頼り過ぎだよ」
瑞鳳「誰も霞ちゃんを止められなかったんじゃなくて、止めなかった。それはなんでだろう?」
瑞鳳「艦娘なんだから戦闘でやられちゃうこともある。もしそうなってたら鎮守府は…」
瑞鳳「まさか……心中?」
瑞鳳「そんなのあり得な……くはないのかも。私もいるからギリギリで踏み止まってるけど、もっと前に霞ちゃんが沈んでたら…」
瑞鳳「皆んなで仲良く……あの世に…」
瑞鳳「うぅ…嫌な相想像しちゃった。こんなんじゃ駄目、しっかりしないと!」パシッ
「……」
瑞鳳「誰かの声が聞こえる…霞ちゃんの部屋から?」
「……」
瑞鳳「あ…提督……」コソッ
提督「ぐ……ぅぅ…霞……どうして…」
提督「一言…相談さえしてくれたら……俺は……」
瑞鳳「……提督も苦しんでる。私でやれることは全力でやるんだ」
瑞鳳「よし、頑張ろう!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
かすみを抱きながら何もできへんママやなあって言ってる龍驤を朝霜が見みかける
そしたらお姉ちゃんがおるでって朝霜を呼んでくれる
漣がひりついているのが気になる瑞鳳
イライラが伝搬すると良くない気がする
資料だけじゃなくてみんなをよく知るために問診をする瑞鳳
霞の薬に頼りきりだった艦娘達も責任を感じているようだった
苦労ばっかりかけて結局恩返しも出来なかったと
ーー
朝霜「なぁ司令は…」
龍驤「多分霞の部屋やと思うよ」
朝霜「……」
かすみ「んぁ~」
龍驤「ほんまにウチは何もできへんママやなぁ。オッパイも出ぇへんし、パパも癒してあげられへん」
龍驤「でもな、かすみだけは立派に育ててみせるで。それがウチにできる唯一の償いや」
かすみ「だぁ…?」
龍驤「よしよし、ええ子ええ子」
龍驤「あ…そうやかすみにちゃんと教えてとかなあかんな」
龍驤「ほーらかすみ、あんたのお姉ちゃんやで」
かすみ「んぇ~」
朝霜「……」
龍驤「朝霜、あんたも抱いてみぃひんか?」
朝霜「……」
龍驤「どないしたん朝霜?」
朝霜「ごめんな龍驤さん…あたい無理だ」
龍驤「え?」
朝霜「……」ガチャッ
龍驤「あ…なんで……朝霜…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
朝霜は上の子によくあるお母さん取られちゃう症候群になってて今度は提督のところへ
朝霜の心情吐露
ーー
朝霜「あ…パパ……!」
提督「霞…霞………」
朝霜「……」
朝霜「パパ……」
朝霜「……」トボトボ
朝霜「パパもママも……やっぱりそうだよな…」
朝霜「本当の親と…子どもの方が大事だもんな……」
朝霜「あたいのは所詮親子ごっこだ。子どもらしい事もできてねぇ」
朝霜「あたいじゃパパ…司令は助けてやれない。龍驤さんを助ける資格も無い」
朝霜「……」
朝霜「もう…いいのかな」
朝霜「あたいには早霜も居る…やっぱりアイツなんだな」
朝霜「今は大人しくしてるみてぇだけど、きっと心の中じゃ前と同じ…」
朝霜「もういい…」
朝霜「早霜になら殺されてもいい……アイツなら…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
早霜に逆に怒られる
司令官が大切なんでしょう?娘だと言うなら貴女が支えてあげなくてどうするの
何も出来なくても側に居てあげなさないなと
瑞鳳が朝霜をみかけて、とりあえず落ち着こっかと部屋に連れ込みお茶と甘い卵焼きを用意する
[ピーーー]だなんて馬鹿なこと言わないで
私は姉さんを愛してる、たとえ姉さんが死のうと考えたって絶対に助ける
だから相手の気持を確かめずに思い込みで勝手に決めたらダメよ
とたしなめられる
ーー
早霜「急にどうしたの?私の部屋に来て」
朝霜「なぁ早霜、あたいのことはまだ好きか?」
早霜「……そうね」
朝霜「なら抱いてくれ」
早霜「え…?」
朝霜「お前のやりたいようにやっていい」
早霜「急にどうしたの…?」
朝霜「早く。こんなチャンス二度と無ぇかもしれねぇぞ」
早霜「朝霜…姉さんと……」
ーー
朝霜「ぁ、あ"ぁ……!」
早霜(おかしい…朝霜姉さんはこんな……でも…私は…)
朝霜「早霜……首…絞め……」
早霜「え、でも……」
朝霜「早…く……」
早霜「……」スッ
朝霜「お"っ……ぁ!!」
早霜「姉さん…」
朝霜「そのまま……殺じ…で……!」
早霜「今…なんて?」
朝霜「あだいを……ごろじ…で……!」
早霜「そんなことできない!私は朝霜姉さんを二度と傷付けないって決めたの!」
朝霜「……」
早霜「そういうことね。姉さんが何を考えているかやっと分かったわ」
早霜「司令官が大切なら貴女が支えてあげなくてどうするの」
朝霜「あたいじゃ…何も…」
早霜「何も出来なくても側に居てあげるの。それが貴女の役割」
朝霜「……」
早霜「…早く司令官の所に行って」
朝霜「……」
早霜「朝霜姉さん…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
何もできないんじゃ意味がないのではと思い込んでとぼとぼと歩いている所で>>88
早霜に連れられて提督のところに行って何をすればいいのかわからず手に手を添えるとしっかりと握り返してくれて一緒に泣く
マインドコントロールを使うべきか悩む早霜
ーー
朝霜「やめろよ…離せ……」
早霜「いいから来て」
朝霜「もう止めろよ……」
早霜「……」ガチャッ
提督「……早霜…朝霜…」
朝霜「あ…司令……」
早霜「…手を握ってあげて」
朝霜「手……」
早霜「ほら…」
朝霜「…司令」ギュッ
提督「……」
ーー
早霜「私にできることはやった。後は司令官に任せておけばいいはず」
早霜「彼ならきっと大丈夫。でも、もし…万が一…」
早霜「……っ」プルプル
早霜「ダメ……今まで抑えられたのに…」
早霜「朝霜姉さんの首を…絞めたから……傷付けようとしたから…」
早霜「…殺したい」
早霜「ぅぐ……ううううっ…!」
早霜「朝霜姉さんが…皆…悲しむ……のに…もう二度と…しないって…誓ったのに……」
早霜「はぁ…はぁ……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
早霜が衝動を抑えられず鳥などの小動物を手にかけようとするところを瑞鳳に止められる
瑞鳳に暇なら手伝って欲しいと仕事の手伝いをさせられる
忙しすぎて何かを殺したいと考える暇もなく次から次へとやることが
ーー
早霜「そう…そうよ……私は殺せさえすれば良いの…」
早霜「だから……人や艦娘じゃなくても…」
うすしお「にゃあん?」
早霜「これくらいのサイズなら…ちょうど……」
早霜「…ごめんなさい」
うすしお「にゃ……?」
早霜「……」ズオッ
瑞鳳「あの…?」
早霜「!!」
瑞鳳「その猫…響ちゃんのですよね?」
早霜「あ、あぁ…」
瑞鳳「その手は…一体……?」
早霜「違う…違うの……」
瑞鳳「まさか……」
早霜「これは……出来心…」
瑞鳳「そんな理由で響ちゃんの猫を殺そうと…?」
早霜「違う!!私はまだ殺してない!」
瑞鳳「まだってことは…」
早霜「やめて!もう何も言わないで!!」
あー…よくない気配
瑞鳳「…とにかく落ち着いて下さい。話はそれからです」
早霜「知られた…見られた……もう朝霜姉さんの側には…」
瑞鳳(何かの禁断症状?でも変な薬を使ってた記録は無いし…)
早霜「……」ボソボソ
瑞鳳(興奮させないようにして、場合によっては鎮静剤を…)
早霜「……よね」
瑞鳳「え?」
早霜「見られたのが貴女だけなら…消せばいい」ズオッ
瑞鳳「ひっ!?」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
Y子さん
はいそこまで!
また再発したんだね…あたしの部屋に来てと早霜を連れていく
後に残された瑞鳳はぽかーん
うすしおの近くにいた響と一緒にいた暁とレ級が止める
ゴーグルに搭載された夜戦用レーダーの指向性と出力を最大にして電子レンジの要領でマイクロ波攻撃するづほ
熱さに怯んだ所を鎮静剤で無力化する
救助対象が錯乱して襲いかかって来る時もあるのでこの手のは慣れている
う~ん…やっぱこんな感じになるのか…
瑞鳳も戦闘経験はあるので初撃を躱してちょっと待ったをかける
避けられて驚いた早霜も流石に殺しては誤魔化しようがないので記憶を消そうとしただけと
お互いクールダウンして何があったのか会話
Y子「はいそこまで!!」ガシッ
瑞鳳「あ……」
早霜「ギ……!」
Y子「また再発しちゃったか…あたしの部屋に連れて行くしかないね」
瑞鳳「あ、あの……?」
Y子「そっか、卵焼きちゃんとは始めましてだね」
瑞鳳「艦娘…?人間じゃない…?」
Y子「その辺の話は追々ね。今日はとりあえずここまで~」
瑞鳳「な…なんだったんだろう……?」
うすしお「うにゃぁん?」
先生もこっちにいるんやね
ーー
Y子「荒療治しかないかもねぇ…やっ!」バリバリ
早霜「……!」サッ
Y子「はぁ!?この距離で避けるとか……!」
早霜「貴女…楽しめそうねぇ……」ニタァ
Y子「やばぁ…!」
早霜「……!!」
Y子「ぐっ…この!」
早霜「…あは」ベキッ
Y子「……ごぱっ…」
早霜「あは…はは…あははははは!!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
さんざんやり合ったあと
Y子さんがどう?落ち着いた?
早霜がすいません
のやり取り
Y子さんの事を知らない瑞鳳が漣に報告しており、鎮圧チームが即時に派遣されてきた
ーー
瑞鳳「早く!様子のおかしい早霜さんをゴスロリの女の子が連れて行ったんです!」
潜水新棲姫「よく分からないが字面が相当マズイのは分かった、急ごう」
瑞鳳「どうか間に合って……!」ガチャッ
Y子「……」ダラダラ
瑞鳳「う!!全身血塗れ……そんな…間に合わなかっ……」
Y子「気が済んだ早霜?」
早霜「……はい」
瑞鳳「え、ええ!?」
潜水新棲姫「なんだお前か、心配して損したぞ」
Y子「最初から心配なんかしてないくせに、よく言うよ」
瑞鳳「あの…怪我は……」
Y子「あ~こんなのちょっと寝たら治るから。それより卵焼きちゃんにはやって欲しいことがあるんだよね」
瑞鳳「それよりって…」
Y子「とりあえずさ、至急鎮痛剤を備蓄しといてよ」
瑞鳳「…はい」
Y子「あとはそれから~朝潮の様子見て来てくれない?」
瑞鳳「どっちの朝潮ちゃんですか?」
Y子「どっちも。朝ちゃんは今ちょっと…気まずいし」
瑞鳳「はぁ…」
Y子「頼んだよ卵焼きちゃん。さあ早霜~楽しい楽しいお話しの時間だよぉ」
早霜「……ごめんなさい」
瑞鳳(とりあえずこの子は味方でいいんだよね…?)
Y子「うん、味方でいいよ」
瑞鳳「!?」
Y子「~~」
瑞鳳「気のせい…だよね」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
艦娘ですぐに処置が必要な子が出てくる(誰かはお任せで)
近くにいた早霜に仕方なく手伝わせた後成り行きで早霜が助手に
お説教のときに生殺与奪に快感を覚えるなら生かす方が気持ちいいわよって言われてはっとする早霜
(そういや核爆弾直撃とかでもしない限り死なない人達だったね)
早霜の生い立ちについての話しに
Y子「早霜ちゃんさぁ、そんなに殺すのが好きなの?」
早霜「…ええ」
Y子「どう好きなの?趣味のレベルなのか、それとも…」
早霜「人が酸素を求めて呼吸をするように、私は生きている限り生物を殺したくなる」
Y子「そこは相変わらずかぁ~難儀なもんだね」
早霜「貴女は…私を生かした。なぜ…」
Y子「あ~ダメダメ、まだ完結してないことは触れられないの」
早霜「は…?」
Y子「オトナの事情ってヤツだよねぇ」
早霜「…そう」
Y子「生殺与奪に快感を覚えるんだったら生かす方が気持ちイイけど?」
早霜「……違う、私は殺したいの。私は殺人を犯して絶頂するような化け物なのよ」
Y子「いつ聞いてもエグいよね」
早霜「私はまた罪を……」
Y子「もうそれは聞き飽きたって~」
早霜「じゃあどうすれば良いの!?私は生きている限り周りに害を齎すのよ!」
Y子「どうしようかな~」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
じゃあそれはどこから始まったか言ってみ?
今こんなに嫌嫌言ってるなら流石に生まれた時からはないでしょ?
これは混ぜるのは少し難しいです
再安価 下1~3高コンマ お願いします
いつか自分自身に勝った早霜なら出来るよ、諦めないでと
今度はあたしや朝ちゃんだっているんだから…ついでにお姉ちゃんも
Y子「じゃあそれはどこから始まったのさ?こんなに嫌だって言ってるなら流石に生まれた時からはないでしょ?」
早霜「生まれた時からじゃない。けどこれを自覚する前から私はこうだった!」
早霜「頭の中でずっとモヤモヤしてた…それが殺すことだと気付くのは時間の問題だったのよ」
Y子「でもさ、自分自身に勝った早霜なら出来るよ」
早霜「あ……」
Y子「ハッキリ言ってさ、あの最高に狂ってた時の早霜ちゃんなら割と苦労したんだよ。でも早霜ちゃんは一人でそれに勝った」
Y子「今度はさ、あたしや朝ちゃんだっているんだから……ついでにアイツも」
早霜「アイツ…?」
Y子「姉とは認めたくないけどあの小悪女は助けてくれる」
早霜「…富士」
Y子「あたしは付いて行かないよ。でも今いる場所くらいなら教えてあげる」
早霜「…ありがとう」
Y子「見てろ……いつかあたしはあの愚姉を…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
朝霜と提督サイド
こんなに弱ってる提督を置いて逝ける訳ないじゃねぇか…と朝霜
富士の元を訪れる早霜
富士から言われたのは生来のものでは無いのに逃れられないと思いこみ、罪の意識から逃れるために罪を受け入れてしまってるということ
早霜の心は強いようで弱い、姉妹だけあって朝霜とよく似ている
でも姉の為に自分に立ち向かえたのだから、自分の為に自分に立ち向かう強さはあるはず
ーー
提督「あぁ…朝霜……」
朝霜「司令…」ギュッ
朝霜(今の司令は弱り切ってる。こんな状態で一人になんかさせられねぇ)
朝霜(司令の母親役はあたいじゃ無理だ。こんな片足しかねぇ母親なんて笑えるからな)
朝霜(霞の代わりはイカれてねぇ方の朝潮に任せるか…アイツなら喜んで引き受けるだろ)
朝霜(司令が立ち直って、一人でも生きていけるようになったら…あたいは死のう)
朝霜(誰が何と言おうと死ぬ。方法はいくらでもあるんだ)
朝霜(その気になれば早霜だって協力してくれる。アイツはやっぱり何も代わってねぇ)
提督「朝霜…」
朝霜「元気出せって司令。いつまで経ってもそんなんじゃ霞も悲しむぞ」
提督「……」
朝霜(あたいのやることは決まった。後はそこに向けてやれることは全部やってやる)
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
朝霜が側にいてやることで段々調子を戻していく提督
朝潮に頼めばいいと思ってたのになんでと困惑する
早霜が来て「着いてきて」といい、富士の下へと連れて行く
朝霜のその目を見た提督
朝霜も…俺を残して逝くつもりなのか…?
俺の家族が居なくなっていく…と
もしかして自分は思い違いをしているのではと朝霜
ーー
龍驤「司令官の調子、マシになってきたみたいやね」
朝霜「…そうだな」
龍驤「朝霜が側に居てくれてるからやで。ほんまにありがとうな」
朝霜「……」
龍驤「朝霜?」
朝霜「ちょっと…行ってくる」
龍驤「また司令官の所行ってくれるんかな。頼もしいお姉ちゃんやね~」
かすみ「んやぁ~」
朝霜「おかしい、こんなはずじゃねぇ。これじゃあたいは死ねねぇ」
朝霜「朝潮は一体何してんだよ。早く霞の代わりになって…」
Y朝潮「……」
提督「……」
朝霜「お……噂をすれば二人で部屋に入ってったな」
朝霜「朝潮もやっと行動に移しやがったな。どれ、確認してやるか」コソッ
朝霜「どれどれ……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
朝潮としているのは主に朝潮の近況や調子についての会話
頭をなでてもらったりはしてるけど提督が頼るような気配はない
朝潮が言うことは司令官が良くなって嬉しい反面家族には勝てませんね
提督も朝霜への感謝と父親として不甲斐ない姿を見せてしまったと自嘲してる
普通に会話しているだけだった
どういう話の流れか朝霜の話題になり提督がどれだけ朝霜を、そして家族を大切に思っているのか話していた
忘れていた…司令にとっては自分も皆も必要なのだと
Y朝潮「えへ、えへへへ…」なでなで
提督「朝潮にも苦労をかけてしまっているな…」
Y朝潮「そんなことありません!私は司令官のお役に立てることが幸せなんです!」
提督「ありがとう…」
朝霜「どういうことだよ、いつまで経っても何もしねぇだなんて」
朝霜「まさかあいつ処女か?そんなはずねぇと思ったんだけどな…」
Y朝潮「ふぅ…司令官に撫でてもらえば元気百倍です!」
提督「それは頼もしいな」
Y朝潮「私、司令官が良くなって嬉しい反面、少し悔しいと思ってるんです」
提督「なにがだ?」
Y朝潮「朝霜さんです、家族にはとても勝てませんね」
朝霜「なんで…そこであたいの名前が……」
提督「俺も朝霜には感謝してる。あいつが居なかったら俺はこんなに早くは立ち直れなかった」
Y朝潮「ええ?立ち直ってるんですか?」
提督「……父親として不甲斐ない姿を見せてしまったかもしれないが…」
Y朝潮「その誤魔化すの、悪い癖ですよ」
提督「……」
Y朝潮「ふふっ、そんな顔できるまで元気になって、朝潮は嬉しいです!」
キイッ
提督「ん、何か物音がしたか?」
Y朝潮「!!」バッ
Y朝潮「…誰も居ないみたいです。良かった……」
朝霜「う…ぅえ………」
朝霜「なんで…なんでだよぉ……」
朝霜「あたいは本当の子どもじゃねぇのに……ただの家族ごっこなのに…」
朝霜「ぅえええ…………」
朝霜「無理だよ……かすみの姉なんて…血も繋がって無い……こんな…」
朝霜「今ならまだ…間に合う……ここから…飛び降りて……」
朝霜「全部…終わらせる……」
朝霜「うあぁぁぁ……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
137
飛び降りようとしたけどみんなの顔が浮かんできて飛び降りれないところを提督に見つかって本気で怒られる
朝霜の人生が終わるのは俺が爺さんになって死んでからだ!って
安価は>>148
富士は朝霜には手を出せないはず…
ーー
富士「何度言われても貴女のそれは性癖よりもタチが悪いもの。直すとかそういう次元の話じゃない」
早霜「そんな…」
富士「あの子も中途半端に助けたものね。私に対抗するのはいいけど余計ややこしいことになってる始末」
富士「あの子もそろそろ…」
ガラッ
早霜「私は朝霜姉さんと……姉さんを幸せに…」
富士「…もういいかしら?私も忙しいの」
早霜「富士さん…」
富士「……傀儡艦娘に時間を割くほど暇じゃないのよ」ボソッ
朝霜「……」スッ
早霜「…え?朝霜姉さん……?」
朝霜「……」スッ
早霜「窓を……飛び越えて……!?」
富士「……」
早霜「どいて!!」ドンッ
富士「な、何よ…」
早霜「朝霜姉さんっ!!!」
朝霜「……」ズルッ
富士「え…」
早霜「間に合って!!お願いーーーー!!」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
間一髪早霜が間に合って今までになくモヤモヤを吹き飛ばすくらいに心の奥底から朝霜に怒る
勝手に自分で自分をいらないと決めつけるなと
転落したものの命に別状なし
しかしもう一方の足も不自由に
朝霜を助ける
その一心の早霜は何か自分の殻のようなものが砕けるのを感じた
性癖だか性質だかそんなものより朝霜が大切なんだと
早霜「……!!」ザザザッ
朝霜「……」
富士「…間に合った……」
早霜「姉さん!!しっかりして姉さん!!」
朝霜「」
早霜「良かった…気絶してるだけ……」
富士「あの距離から落ちる朝霜を受け止めるなんて…傀儡艦娘だからなせる技なのかしら」
早霜「……何つまらないこと言ってるの」
富士「……」
早霜「貴女……助けようと思えば助けられたわよね」
富士「……」
早霜「殺すわよ」
富士「……」
早霜「司令官を信じたのに。この人なら朝霜姉さんを幸せにしてくれるって」
早霜「龍驤も子どもにだけ構って問題外。ここの奴らは誰も味方じゃない」
早霜「……もういい」ズズズッ
富士「あのプレッシャーは…」
早霜「朝霜姉さんは私が幸せにする。他の誰にも邪魔させない」
富士「…どこに行こうと言うの?」
早霜「……」ズバッ
富士「……」ドサッ
早霜「これくらいじゃ死なないのは分かってるのよ。でも時間稼ぎには十分」
早霜「さぁ朝霜姉さん…誰にも邪魔されない所に行きましょう」
朝霜「」
早霜「私は所詮外を歩けない日陰者。ならそれらしく生きればいい」
早霜「だぁい好きな朝霜姉さん…また…玩具にして遊んであげるわぁぁぁ……」
ーー
続く
コメントなどあればお願いします
うーん
やっぱこの人達を安価で便利屋に使おうとしたらいいことない気がするなぁ…
誰もまだ死なない範囲では考えうる最悪に行ったなー
地雷が多すぎる…が死ななければ安いとも取れる
こんだけ必要性を感じさせても死ななきゃって動きをされるとほぼ阻止不可なんじゃと思う
提督が止めても目の前で飛ばれるとかだったかも知れない
乙
富士さんどしたの……
そのごになってから地雷が処理とかじゃなくタックルかましてきてないっすか…?キツいですよおお
おつ
>>1が引っ張り出してきたとか以外の問題解決させようとする安価でホイホイY子と富士を出しちゃダメだな
要所要所の安価がフレーバー程度にしか採用されなくて安価外でガンガン負の連鎖起こるからどうしたらいいかわからん…
>>162
なんとなくそのごはイベントや結末が決まっててその間を安価掻い摘みながら繋いでるイメージ
地雷を解除じゃなくて爆破しながら進んでる気がする
あれかな早霜が退場してないのはまだ役割が終わってないからって大人の理由があった
つまり他の残ってる問題はどう足掻いてフォローしようとしても必ず発生するってことだよね
お疲れ様でした
何だか富士さんもおかしい
元々は傀儡艦娘だからといって差別する人じゃなかったような…
>>Y子「あ~ダメダメ、まだ完結してないことは触れられないの」
まことに申し訳…申し訳ありません…
話が進めば進む程難しくなっていくのは解ってはいるんですが…
助けようと思えば助けられたって言葉が気になる
富士さんに朝霜を助ける気はないってのは、ここの鎮守府が崩壊する原因を看過するってことで、すべての艦娘を助けるって目的とは反している気がする
結末を知っているから放っておいたか、本物の富士さんはゲートで消滅して、引っ張り上げたのは別人が成りすましてる可能性も考えなけりゃいけないと思う
心情が変わって思い直る系の安価はほぼ効いてないな
んな都合のいい性格にはさせねーよって悪意をどこからか感じる
物理的な隔離か監視する人員(富士、Y子、偏執的な愛情を持つパートナーを除く)を傍らに置くかぐらいしか対策が思い浮かばない
ーー
漣「現在早霜と朝霜さんの行方が分かっていません。早霜が連れ去った可能性もありますが、この横須賀鎮守府に潜伏している可能性もあります」
漣「ここは部屋数も多く、部屋によっては隠し部屋が存在していることも確認しています」
漣「現状、誰も知らない部屋に潜伏、もしくはここを出てどこかに潜んでいるの二つに絞られます」
漣「早霜の生死は問いませんが、朝霜さんだけは必ず助けるように」
漣「提督の様子を知ってますよね?このままじゃ廃人です」
漣「なんとしてでも朝霜さんを奪還して下さい」
漣「朝霜さんを発見しても単独でない場合は一度引くことをオススメします」
漣「今の早霜が最も狂っていた時と近いのなら、由良さんでも勝てる保証は無いそうです。ですよね?」
由良「ええ」
由良「早霜は私より強い」
由良「一人では勝てない」
漣「あの由良さんがこう言ってるんです。どうか先走った行動だけはやめて下さい」
漣「早霜は……ぶっ殺………いえ、失礼しました」
漣「それでは作戦開始です。皆さんのご武運を」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
早霜が連れていってマインドコントロールしようとしたけど気絶したまま全く目を覚まさない朝霜
確かに身体は生きてるはずなのに心が目を覚まさない
迷彩艤装と夜戦天山と彗星、烈風を準備するづほ
目撃者の捜索から始める
最後に見かけた場所はどこかあたりをつける
ーー??
早霜「朝霜姉さんが目を覚まさないのは想定外ね」
朝霜「…」
早霜「全身くまなく調べたけど、怪我は無かった。ということは心の問題よね」
早霜「マインドコントロールをするには起きてた方が都合が良かったんだけど…」
早霜「でも眠ったままでも問題は無いわ。姉さんの心に直接語りかけて、体に覚え込ませれば良いのよ」
早霜「そう、体に…ふふふっ」
朝霜「…」
グチャグチャグチャ
早霜「あっはは!寝ててもやっぱり姉さんは姉さんね!」
朝霜「…」ビクビク
早霜「はぁぁぁ…やっぱり最高……私には朝霜姉さんが必要だったのよ…」
早霜「頭の中から体中…全てを犯して私色にするの」
早霜「あの人間とカタワの色は何回かしてたら取れるわよね」
早霜「朝霜姉さん……大好き…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
>>173+174
段々朝霜が行為に反応しなくなっていく早霜が熱心にすればするほど
ーー
瑞鳳「漣ちゃん、これ積んでいくよ」
漣「夜戦装備に夜戦艤装ですか」
瑞鳳「早霜は私が夜戦空母として活躍してたのを知らないはず。だから向こうは油断するかもしれないし」
漣「確かに夜戦では空母は置き物なのがデフォですからね」
瑞鳳「夜戦なら…負けない」
漣「無茶は禁物です。相手は常識が通用しないと思って下さい」
漣「こちらでもやれることはやります。外にいるのなら目撃証言を辿れます」
瑞鳳「外で見かけたって情報が無かったら中にいる」
漣「そういうことです」
瑞鳳「じゃあ…行ってくるね」
漣「お気をつけて」
瑞鳳「夜ならこのゴーグルも要らない。星も眩しいくらいだもん」スッ
瑞鳳「伊達に夜戦空母と呼ばれてないんだから!」ザザザッ
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
皐月ら限界突破組と捜索して予測範囲を狭めていく
ーー
皐月「レ級の情報によるとこっちの方向で人影は見てないって!」キュッ
神通「この方向でも目撃情報はありませんでした…」キュッ
漣「その調子でどんどん地図に書き込んでいって下さい」
潜水新棲姫「これを続けていけば捜索範囲は狭まり、最後には特定できるはずだ」
皐月「僕達だけじゃ無理だったけど、瑞鳳が頑張ってくれてるから助かるよ!」
神通「普通夜の探索は難しいですが…瑞鳳さんなら関係ありません…」
漣「心強い味方が居てくれたもんですよ」
潜水新棲姫「ワタシもできることはやる。漣はそのまま指揮を取っていてくれ」
漣「危険なことはするんじゃねぇですよ」
皐月「よし、僕達も行こう!」
神通「補給も終わりました…」
漣「皆さんお願いします。手遅れになる前にどうか朝霜さんを助けて下さい」
漣「そうしないとご主人様が…壊れてしまうんですよ…」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
提督がふらふら探しに行く
↑+由良が監視している
漣が富士に朝霜を助けられたんじゃなかったのかと確認する
(皆さん高難易度で安価を躊躇してらっしゃる?)
漣を落ち着かせる龍驤
ーー
漣「富士さん!状況は知ってますよね、手伝って下さい!」
富士「嫌よ」
漣「どうしてですか?」
富士「傀儡艦娘に構ってる時間が惜しいの」
漣「……漣には富士さんが何を考えているか分かりません。朝霜さんは助けようと思わないんですか?」
富士「もう手遅れなのよ」
漣「は?」
富士「それに貴女に協力する気もない。中に深海棲艦が居る艦娘なんて半端な存在よ」
漣「あ…あんたねぇ!」
富士「…私に構ってる暇なんて無くなったわよ」
漣「何を…!」
龍驤「漣、助けて!!」バタンッ
漣「…どうしましたか」
龍驤「司令官がベッドから消えた!多分朝霜を探しに行ったんやと思う!」
富士「ほら、ね」
漣「…ちぃっ!」
富士「私は失礼させてもらうわ。やることがあるのよ」
漣「……あの状態では遠くにはいけません。まずは鎮守府の中を徹底的に探します!」
ーー
提督「朝霜……」
提督「どこに行ったんだ…朝霜……」
提督「霞も…朝霜も………」
提督「消える…居なくなってしまう……」
提督「朝霜……どこなんだ…」フラフラ
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
提督が鎮守府の外で日向一派に見つかってしまう
まともじゃない提督は横須賀を無血開城する自分も好きにしていいから朝霜を探してほしいと協力を依頼する
178
ーー
日向「連れてこい」
黒服「……」
黒服「……」
提督「ここ…は…」
日向「貴様が横須賀鎮守府の提督か」
提督「俺は……」
日向「話で聞くより随分と頼りない男だな」
黒服「日向様…」ヒソヒソ
日向「…そうか分かった」
日向「貴様は探しているものがあるそうだな」
提督「そうだ…俺は……」
日向「私達は貴様が欲しい情報を持っている」
提督「朝霜…」
日向「その情報が欲しいならくれてやる。こっちの条件を飲むのならな」
提督「……」
日向「横須賀鎮守府は我々が貰う。今すぐというわけではないが、時が来れば引き渡せ」
日向「これは艦娘の為、より正しき世界の為に必要な事だ」
提督「俺は…どうなってもいい……」
提督「だから…朝霜を……」
日向「…決まりだな」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
艦娘の為に保身も忘れて投げ打つ姿勢は嫌いじゃないと日向に評価してもらえた
旧大本営と呼ばれることもあるが我々はあの様な奴らではないとも
日向派からの提督を預かっている連絡が漣の下へ届く
さらに日向派の艦娘によるローラー作戦も開始される
このまま提督持っておいて色々な要求した方が良くない?という部下をシメてから>>199
日向『自分の事よりも艦娘を優先する。保身など関係無く、か』
日向『その姿勢は見事だ。お前のような提督ばかりなら私達も動く必要は無かった』
日向『言っておくが我々は旧大本営などでは無い。あんな金のことしか考えない連中とは一緒にするな』
日向『私達はより正しい世界を求める。それはどういうことか分かるか?』
日向『艦娘は深海棲艦と戦う兵器なんだ。それ以上でも以下でも無い』
日向『兵器に人権があって何になる?ある日突然戦車が喋り出したらどうするんだ?』
日向『兵器は兵器らしく生きねばならない。それはこの世の理だ』
日向『…約束は守ろう。お前が帰れば欲しい情報は手に入っている』
黒服『日向様、……様が来られました』
日向『そうか、分かった』
日向『私達は約束を守る。だから貴様も忘れるなよ』
日向『横須賀鎮守府は、我々ふ……』
提督「……ん、んん」
提督「ここは……どこ…だ……」
提督「鎮守府の…前……」
提督「…そうだ朝霜…朝霜は……」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
漣と龍驤が急いで迎えに来る
日向派の艦娘と早霜が激しく交戦中で介入しようかしまいか判断を迷っていると
どこいってたんすか!?と漣に怒られるも謎の瑞雲便が届き中断
瑞鳳と暁・レ級組がほぼ同時に早霜を見つけたが、直後に謎の艦娘集団が早霜を戦闘を初めて困惑する
朝霜を奪還するスキができる
漣「ご主人様ーー!」
提督「漣……」
漣「無事で良かったです!それで帰ってきて早々で悪いんですが、判断をお願いします!」
提督「何の…」
漣「早霜です。誰かと戦っている所を発見しました」
提督「……」
漣「戦っているのは旧大本営派の艦娘だと分かりました。最初艦娘は十数人居たんですが、今は三人だけになってます…」
提督「……」
漣「ご主人様に決めてもらいたいのは早霜の迎撃をするのか、朝霜を助けに行くのか、です」
提督「朝霜…」
漣「早霜達は戦闘しながら僅かにこちらに移動してきています。叩くなら今しかありません」
漣「早霜は一人で戦っています。向かってきた方向から逆算すれば朝霜が捕らえられているおおよそよ位置が分かります」
漣「うちの戦力ではどちらもというわけにはいきません。二つに一つです」
漣「ご主人様決めて下さい。早霜を討伐するのか、朝霜を助けるのか」
提督「安価」
下1~3高コンマ 提督の台詞や行動など
朝霜を助けに行こう
もう犠牲は出せない
…ここで早霜を討つ
朝霜にはいつも助けられた…なくてはならない存在だ
早霜は…(言葉に詰まる)
提督「朝霜を助けに……俺は…朝霜が居ないと……」
漣「…分かりました。由良さん達、聞いてましたね。朝霜さんの保護を優先です」
シュバッ
シュバッ
漣「由良さんと名取さんが行きました。皐月さん達も続いてくれるはずです」
提督「俺は…朝霜が……」
漣「ご主人様はゆっくりと休んで下さい。後は漣に全てお任せですぞ」
提督「……」ガクッ
漣「……よし」
漣「レ級さん、由良さん達が火線上から消えた瞬間にやって下さい」
漣「旧大本営派の艦娘が生き残っていても構いません。彼女らごとお願いします」
漣「拒否するんですか?ならここの皆さんは殺されて終わりですね」
漣「……そうです、そういうことです」
漣「早霜はここで殺すべき存在なんですよ。どんな手を使ってでも」
漣「超重力砲であの忌々しい艦娘を消し去って下さい」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
早霜は下半身がほぼ吹き飛ぶが面々に恨みを吐き出す
否定できず沈黙する子も
S朝潮も出撃準備をしている
私は早霜さんを助けたい、短い間でも私達はあの人に助けられた
誰からも見捨てられた存在…でも私は司令官に救われた
あの人だって…と
砲撃は早霜に直撃、跡形もなくなる
ーー
Y朝潮「無茶です!貴女で早霜さんを倒せるわけないでしょう!」
S朝潮「倒すつもりはありません。私は早霜さんを助けたいんです」
Y朝潮「あの狂った艦娘を助ける…!?」
S朝潮「短い間でも私…私達はあの人に助けられたんです」
S朝潮「こんな私でさえ助けてくれる人が居た。だから私が味方になります」
Y朝潮「話が通じる相手じゃありません!」
S朝潮「それはやってみないと分かりません」
S朝潮「私に力があればああなっていたかもしれないんです」
S朝潮「誰からも見捨てられて、全てがどうでも良くなる。私の場合はそれで首を吊りましたけどね」
Y朝潮「貴女は…」
S朝潮「私は司令官に救われた。あの人だって救われるべき存在なんです」
Y朝潮「…私は止めました。後はどうなっても知りません」
S朝潮「それで構いませんよ。貴女はそうやってそこから見てればいいんです」
Y朝潮「……」
下2 次の展開やその他起こったことなど
早霜の戦いぶりを見て戦争と殺戮はイコールではないから日向はあれは欠陥品だと評する
瑞鳳の夜攻による狙撃が早霜の足を射抜き動きが止まる
そして超重力方の閃光を早霜が目にする
ーー
早霜「たかが軽空母が鬱陶しいわね…」
瑞鳳「……はぁっ!」ビシュッ
早霜「そんなの…当たらないわよぉ……」ヒュッ
瑞鳳「やっぱり避ける…けどそれで良い。それが狙いなんだもん!」
早霜「さっきの連中はつまらなかったけど、貴女なら楽しめそうね……」
瑞鳳「……次っ!」ビシュッ
S朝潮「やめて下さい早霜さん!」
早霜「…あら」
瑞鳳「朝潮!?来ちゃダメ!」
S朝潮「早霜さんと話をさせて下さい瑞鳳さん」
瑞鳳「相手が誰だか分かってるの!?」
S朝潮「知ってます。早霜は私と同じ…」
早霜「いい餌が……一つ……」ズオッ
S朝潮「え…」
瑞鳳「はっ……!このっ!」バシュッ
早霜「あ……あはは、朝潮の後ろ…死角から足を狙うなんて…」ダラダラ
瑞鳳「よし、足を止めた!」
S朝潮「あ、あの…私は……」
「それ以上対抗しない方がいいぞ」
早霜「この…声……」
レ級「……」
暁「……」
早霜「あら…ハめられてたのねぇ…」
瑞鳳「朝潮ちゃんも離れて!後はレ級に任せればいいらしいから!」
S朝潮「ちょっと待って下さい!私は早霜と……」
早霜「うふふふ…あはははははは!!」
下2 次の展開やその他起こったことなど
kskst
呪詛のように語り掛ける早霜だが海底火山の噴火に飲み込まれる
良くも私にまた姉さんへ酷いことをさせたわねって叫びだす早霜
これ海上なのか…?
早霜「貴女達は幸せになれない!あの男とカタワがいる限り不幸になる!」
早霜「あの二人から離れない限り一生不幸が続くのよぉ!!」
S朝潮「そんなことありません!司令官は……!」
瑞鳳「朝潮ちゃん、ダメ!!」ガバッ
S朝潮「うっ!!」
瑞鳳「ゴーグル…ブラックモード最大……!」
ズォォォッ
「あは……あはははは…」
瑞鳳「眩しくて何も…見えないぃぃ…!!」
S朝潮「早霜さん!!」
「勝ち……私の勝ちよ…」
「朝霜姉さんは……私と…」
「あは……はは…」
「は…………」
ゴォォォォォ…
レ級「…なあ暁、あたしの超重力砲は直撃してたよな」
暁「うん…」
レ級「それなのにアイツの声……当たった瞬間に蒸発してるはずなのに…」
暁「…私見たの。早霜の声が消えると同時に黒い靄が上に登っていった」
暁「黒い…海の底よりも真っ黒な何かが……」
レ級「気にし過ぎだ。あんな状態で何かできるはずない」
暁「そう…よね」
名取『レ級!!早霜をやったの!?』
レ級「ああ、こっちは問題無い。そっちは…」
名取『なんてこと…してくれたの……』
レ級「何がだ?」
名取『朝霜の無事を確認してからにしてって…言ったのに…』
レ級「早霜が火線上に入った。それに漣もやれって言ってたからな」
名取『忘れたの!?早霜は呪術も使えるんでしょ!前はそうやって朝霜の中に早霜を仕込んだ!』
レ級「なに……?」
由良『朝霜は』
由良『死んだ』
レ級「…そっちは間に合わなかったのか」
名取『違う!!早霜が死ぬと朝霜も死ぬようになってたの!』
暁「嘘……!!」
名取『そういう呪いをかけてた!こっちはそれを解く準備をしてたのに!!』
レ級「あたしが……殺した…」
由良『レ級じゃない。殺したのは早霜』
レ級「違う……あたしが…あたしのせいで……」
由良「……通信が切れた」
名取「朝霜…せっかく助けられる所だったのに……」
由良「ここまで強い呪いをかけられた時点で、こうなることは分かっていた」
名取「でも…!」
由良「帰ってレ級にそう言ってあげて」
名取「…朝霜はどうするの」
由良「私が連れて帰る」
由良「体も綺麗にして」
名取「……お願い」シュバッ
由良「…悪いのは早霜。でもきっかけを作ったのは提督」
由良「提督と出会わなければ朝霜はもっと早くに死んでいた」
由良「寿命が少しでも伸びたと思うべき?」
由良「…結果論ね」
朝霜「…」
由良「朝霜」
由良「せめて…向こうでは幸せになりなさい」
「…」
「」
after 2 呪
ーーーー
龍驤「やっぱりここやったか」
かすみ「母さん…」
龍驤「霞は海に沈んでいった。いわばここがお墓みたいなもんや」
かすみ「うん…」
龍驤「それでな、お墓参りついでにもう一箇所行けへんか?」
かすみ「誰の?」
龍驤「ほんまやったらあんたの姉になってた子の所や」
かすみ「朝霜…さん」
龍驤「朝霜姉さんって呼んだってや。覚えてないと思うけど面識はあるんやで?」
かすみ「私が生まれてすぐに…」
龍驤「そうや、死んでしもうた。正確には殺されたんやけど…な」
かすみ「このリボン。朝霜さんの形見なんだよね」
龍驤「うん…知ってたんか」
かすみ「父さんが教えてくれたの。凄く悲しそうな顔してた」
龍驤「そうか…あの人が言うたんやったらそれでええ」
かすみ「朝霜姉さん…ちゃんとお話ししたかったな」
「早霜は物語の都合上生き残った。けどそれは結末には関係ない」
「苦労してようやく早霜を倒せても、それは意味の無いことだった」
「希望を求めて他の道を探っても無駄。真実は別にある」
「ずっと前から決まっていたことじゃない。誰かが歯車を…」
「いえ、歯車なんて物じゃない。もっと大きくて重要なもの」
「掌で…踊らされているのは……」
ーー
明日はお休みです
コメントなどあればお願いします
お疲れ様でした
誰が死のうとそれは既定路線
そこから逃れたいなら…
んーなんかどうせこうなるんでしょとしか思えなくて安価の結果に一喜一憂することもなくなったな…
本気の方が一緒に話を作ってる感があった
本気✕
本編○
伏線の種明かしみたいに進めるなら選択肢制のほうがいいかなぁ
なんとかしようと安価の内容考えるのも結構しんどいし安価が埋まるのも遅いし
R.I.P.朝霜 来世では報われますように
R.I.P.早霜 君程のスーパーヴィランはこの先もそうそうでないだろう
歪んだままで終わったものが耐えきれなくなってるなぁ
おつです
安価で富士に話しかけいこうかと考えてたけどそこは取り敢えずよし
本編ラストで出てきた子以外全員死にそう…とするとその子らは何しても…?
やっぱりアイツまだ居るな…
あと!ほのぼのメインは?!どこ?!
早くきずいて?
縦読みかぁ~
早
苦
奇
ず
い
掌(て)
何に気付いて何をすればいいんだろうか
とりあえずタイトルの「そのご」がひらがななのが怪しいと思って、
各パートのその5を見てきたが目ぼしいものは見つからなかった
タイトルコールが龍驤じゃなくなってるんだよね
そのごはあの人が意地悪してBADENDを見せる為のスレってことに一票
そのごを読み返して思ったのが、382で早く名前呼んでくれないかなって言ってるからこの時点ではYなのは確実
その直後の397からの富士の喋り方が不自然な気がするからこの時点で入れ替わった?
早く気付いてってことは富士とYが入れ替わったことに気付けばいい?
Yの名前を呼べば中身が富士のYが本編に出られる?
わるいYさんの二割の力の行き場所はどこだろう
謎のカリスマパワー出してる日向がその器になってるのかね?
Y子さんが富士は助けになってくれるって早霜を送り出してるのに、当の本人は全く一顧だにしないのも変よねぇ
Y子さんが人物評を誤るとは思えないし、入れ替わってるのか面倒くさい事に時間かけてられないほど焦ってるのか…
日向派が大本営の建造装置押さえてて、悪いYの宿ってる艦娘建造してるとか?
ーー
日向「横須賀の提督が入院したのか」
黒服「かなり重い症状だとのことです」
日向「私に黙って手を出したということは無いだろうな?」
黒服「それはありません。怪我での入院ではなく、精神を病んでの入院とのことです」
日向「そうか、それなら良い」
黒服「横須賀鎮守府は我々のものになるのは約束されています。この際に準備を進めろとの事でしょうか」
日向「確かにそうも考えられる」
黒服「鎮守府を明け渡しを承諾したのは提督だけ。艦娘は反対の可能性もあります」
日向「だから提督が入院している内に反対派を消せ…か」
黒服「精神面での病気はいくらでも病状は大袈裟にできます。このタイミングでの入院は何か意図があるに違いありません」
日向「私としては血を流さずに横須賀鎮守府を手に入れたい」
黒服「そうも言ってられないのではないでしょうか」
日向「動くなら今…ということなのか」
下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
動くにしても向こうのスタンスをこの目で確認してからでいいだろうと考える日向
一対一で責任者と話がしたいと手紙をしたためる
人を遣って鎮守府を内偵させる日向
ーー横須賀鎮守府
潜水新棲姫「ワタシが秘書艦をやっていていいのか?」
漣「こっちはなりふり構ってられねぇんですよ。ご主人様も龍驤さんも居ないんですから」
潜水新棲姫「だからと言ってだな…まあワタシとしては漣の側にいられるのはいいがな」
漣「皐月さんよりあんたの方が実際仕事もできますしね」
潜水新棲姫「なら遠慮なく仕事をさせてもらおう」
漣「バリバリ働いて下さいよ」
潜水新棲姫「…漣、変な手紙がある」
漣「なんですかね?」
潜水新棲姫「責任者と一対一で話したいと書いてある」
漣「あ~そういう系は無視しといて下さい。変な団体からの有難~いお手軽ってやつです」
潜水新棲姫「本当に捨てていいのか?」
漣「問題無いですよ。そんなのに構う暇があるなら他のことやって下さい」
潜水新棲姫「秘書艦も大変だな…っと」ビリビリ
下2 この後の展開やその他起こったことなど
破った紙片から日向の名前に気づいて漣に伝える潜水新棲姫
潜水新棲姫「確かにこれは無視しても良いだろう。差し出し人の名前も書いてないし」ビリビリ
潜水新棲姫「…ん?これは……」
漣「優先すべきなのはこれと…」
潜水新棲姫「漣、この手紙は捨てるべきでは無い」
漣「なに言ってんですか、早く次のを処理して下さい」
潜水新棲姫「封筒の中にこの名前があった」
漣「封筒の中ってそんな……」
漣「……日向」
潜水新棲姫「旧大本営派の日向からの手紙は無視できないだろう」
潜水新棲姫「提督ではなく責任者と書いてあるのが気になったが、向こうがこっちの事情を知ってるなら納得いく」
潜水新棲姫「今は漣が提督代理で責任者ということになる。日向が会いたい理由は分からないがな」
漣「……」
潜水新棲姫「会いに行くのか?」
漣「…普通なら行きません。しかし一対一というのなら……」
潜水新棲姫「重巡棲姫の力を借りても勝てるかどうか分からない相手じゃないのか」
漣「戦わなくて済むならそれに越したことは無いんですがね」
潜水新棲姫「ワタシは行って欲しくない。だが行かなければいけないのなら止められない」
漣「……」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
自分は激昂しやすいタイプなので行かないほうがいいと考える漣と、全権委任した代理人を立てる事を提案する新棲姫
代理人を考える二人
漣「漣だって行きたくありませんよ。でも誰かが行かないと…」
潜水新棲姫「なら代理をたてればいい」
漣「…死んでこいって送り出すんですか」
潜水新棲姫「ただの話し合いなら死ぬことはない」
漣「そうだと言い切れますか?」
潜水新棲姫「言い切れないから漣も行きたくないんだろう」
漣「……」
潜水新棲姫「ワタシが行って欲しくない理由はそれだ。漣には死んで欲しくない」
漣「どうするのが正解なんですか」
潜水新棲姫「皐月だ。あいつを責任者として送り出せばいい」
潜水新棲姫「皐月はここの正式な秘書艦だ。これなら日向も文句は言えない」
漣「……」
潜水新棲姫「皐月はここの駆逐艦で一番強い。何かあっても対応できる」
潜水新棲姫「決定権は漣にあるんだ。皐月に行かせよう」
漣「…分かりました」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
踏み台
皐月の意思を確認する漣
ーー
皐月「僕が日向さんと…」
漣「責任者という言い方からして、皐月さんを指名しているのは間違いありません」
皐月「そうだよね…司令官が入院してすぐだもんね…」
漣「一対一での話し合いとありますので危険な事は無いかと思います」
皐月「でも相手が日向さん…」
漣「もしもがあっても皐月さんなら大丈夫です。ここで一番強いじゃないですか」
皐月「僕より由良さんとかレ級の方が強いよ…」
漣「艦娘として一番は皐月さんですよ」
皐月「僕が…」
漣「断ればどうなるか分かりません。やってくれますね?」
皐月「…うん」
漣「ありがとうございます皐月さん。一対一とのことで護衛も出せませんが、皐月さんを信じています」
皐月「話し合いだけなら大丈夫…もし戦闘になっても……」
漣(騙すような言い方をしてしまってすいません。ですがもし皐月さんに断られると他に選択肢が無くなるんですよ)
漣(最悪な結果になっても…皐月さんで済むならまだ……)
下2 この後の展開やその他起こったことなど
kskst
日向と皐月がおはなし
ーー
日向「お前が横須賀の責任者か」
皐月「うん、僕が秘書艦だしね」
日向「そうか…」
皐月(この雰囲気…ただ者じゃないってことはよく分かる)
日向「世間話は苦手でな。早速本題に入らせてもらうぞ」
日向「私は横須賀の提督とある約束をした。それをお前達は知っているのか?」
皐月「約束…?」
日向「その鎮守府は我々のものになるという話だ」
皐月「嘘言わないでよ!司令官がそんなこと言うはずない!」
日向「そうか何も知らされていないのだな」
日向「提督と我々はある取引をした。その結果そうなった」
皐月「取引…まさか誰かを人質に!?」
日向「そうでは無い。提督にはちゃんと欲しかったものをくれてやった」
皐月「そんな…」
日向「そうか良く分かった。責任者のお前が知らないのなら大多数は知らないのだろう」
皐月「え…?」
日向「話し合いは…終わりだ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
日向「無用な流血はこちらも求めていない。今の話をそちらのすべての艦娘に伝えろ。賢明な判断を期待している」
と去る日向
日向「無用な流血はこちらも求めていない。今の話をそちらの全ての艦娘に伝えろ」
皐月「全ての…」
日向「お前達の賢明な判断を期待している」
皐月「…鎮守府をそっちに渡したとして、僕達はどうなるの?」
日向「好きにすればいい。だが我々の敵になるのなら容赦は無い」
皐月「……」
日向「我々はどこかの誰かと違って約束は守る。敵にならない限り殺しすことはない」
皐月「…分かった、そう伝えるよ」
日向「…これで良かったんだな」
富士「ええそうよ」スッ
富士「これであの子達はあの鎮守府を出る。残るのは敵と艦娘以下の存在」
日向「できれば艦娘を斬りたくはないが、傀儡や半端者なら艦娘では無い」
富士「そうよ…艦娘は艦娘らしく」
日向「兵器は兵器らしく」
富士「艦娘は兵器。兵器としての幸せを私が導いてあげるわ」
日向「富士…私と同じ考えの強い味方が居てくれて助かっている」
富士「そうよ、私が貴女に協力してあげたからあの牢獄から出られた」
日向「私の願いが叶うのも近そうだ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
ここで名前呼ぶべき?
すまん安価下任せる
どっちでも賛成
自分の願いを語り始める日向
ぶっちゃけ富士が八島だったところであれだけ本編で頑張ったのにポンポンキャラが死んで戻らないしなぁ
というかこれもミスリードかもしれんし
BADENDラッシュでしんどいんだ
富士「願い…貴女の願いを改めて口にして」
日向「艦娘は兵器だが意思がある。小銃やミサイルといった鉄の塊では無い」
日向「私達は理想的な兵器だ。そんな存在が戦争を否定してどうする」
日向「…兵器は適切に管理されなくてはならない。だからこそお前の協力を受け入れた」
富士「ふふふ…」
日向「お前が何をしようと関係ない。だが私の邪魔をするな」
富士「勿論分かってるわよ」
富士「こっちは全体の2/6が終わった所。そっちはどうかしら?」
日向「そこまで言う必要は無いだろう」
富士「うふふ、そうね…」
日向「…私は帰る。後は好きにしろ」
富士「言われなくても…そうさせてもらうわぁ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
話を皐月から聞いて
明け渡せる訳ないじゃないですか!と激昂する漣
行かなくて正解だったな、その時点で終わりになっていたと新棲姫
その後全員で会議
>>284に富士とY子も招集
ーー横須賀鎮守府
漣「この鎮守府をやれるわけないでしょうが!」
皐月「でも司令官と約束したって…」
潜水新棲姫「常識的に考えてそんな約束はしない」
皐月「でも…もし本当だったら……」
Y子「その時はあたし達も協力する。だよねお姉ちゃん」
富士「…日向は他に何か言ってなかった?」
皐月「他…そうだ、司令官には対価は払ったとかそんな感じのこと言ってた」
漣「ご主人様が…」
潜水新棲姫「提督が金で動くとは思えない。やはり嘘か」
富士「お金とは限らないんじゃないの?例えば情報とか」
漣「情報…」
富士「とにかく約束してしまった以上はそれを守るしかないわよ」
Y子「何言ってるのお姉ちゃん!」
富士「私達が協力すれば後はどうにでもなる。とにかく一旦鎮守府を明け渡すのが最善だと思うわ」
富士「それがここの艦娘と提督を守る唯一の方法よ」
漣「ご主人様を守る………唯一の…」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
漣
でも貴女は誰と誰の為に協力するって言うんですか?
傀儡や深海棲艦が中にいる漣の為には協力する気もないと言った貴女が人間のご主人の為に協力するんですか?
なんかおかしいんですよ今の貴女
Y子「お前…お姉ちゃんじゃない…正体を現せ…八島!!!」
>>288
艦娘以外には構ってられないも追加
判断材料が足りない…勇み足でなければいいが…
Y子「お姉ちゃんは気に入らない。朝ちゃんを無下に扱ったこともそうだけど、いつもと何かが違う」
富士「なにを言ってるの?」
Y子「わかった、お前はお姉ちゃんじゃない。正体を表せや…」
グチャッ
皐月「ひ!?」
漣「な、なにが…!?」
潜水新棲姫「Y子が……弾けた……」
富士「ふふ……うふふふ…」
漣「あの…富士さん……?」
富士「あの子なら問題ないわ。話を続けましょう」
皐月「何…言ってるの……?」
富士「きひっ。よくもあの時点で気付けたね。でも残念でした~」
富士「お前らが名前を呼ぶくらい想定済み。あたしの力を忘れたの?」
富士「でもまあ一応誉めといてあげる。こんな下らない話を真面目に考えてくれてどうもありがとう~」
富士「さて、ここからはあたしの番。ちょっと説明しとかないとね」
富士「認めたくないけどあたしは何度も負けてる。その度に力は弱まっていった」
富士「それはそっちも気付いてたでしょ?あたしの本気はそんなもんじゃない」
富士「でもあたしは名前を呼ばれる度に力を得る。でも強くはない。だからさ、ちょっと考えたわけ」
富士「自分の力に誓約をかけることでその力を増やそうとした。そしてそれは……成功した」ニヤッ
富士「きひひひっ、この愚姉の体っていいよ~、滅茶苦茶便利だもん」
富士「誓約の一つに正体がバレた時に言うことがある。それは今のあたしの力」
富士「その力は未来決定。ここで起きていることを本物の未来にする」
富士「なにさあんな終わり方。こっちはハッピーエンドなんて望んでないんだよね」
富士「無理やりにでも殺して不幸にしてやる」
富士「…今は2つまで来た。残りは4つ」
富士「それまでにあたしをどうにかできればそっちの勝ち。単純でしょ?」
富士「まあやれるものならやってみなよ。まあ無理だろうけど」
富士「以上八島でした。無駄な足掻きを期待してるよ」
ーー
明日はお休みです
コメントなどあればお願いします
乙でした
安価の手探り感が増して難しい
ここで起きてることが本当になる…ってことは後4人死ぬ前になんとかすれば前の2人の死も阻止できるってことか
これからはFの人と呼ぼうか
おつ
縦読み入れ替わり気付いた人ファインプレー極まってる、感謝!
来たなぁ悪Y…未来決定と言いつつ本編の空白だった所を悪意で塗り潰すしか出来てない所を見るとやっぱり生存描写があった子(川内、由良、隼鷹、不知火、白鶴、ライ、龍驤)以外しか殺せないのでは…
捻じ曲げてでも不幸にってあるのがなぁ
安価で好転させようとしてもできない感じがするんだよなぁ
捻じ曲げてじゃなくて無理やりか
お疲れ様でした
やっぱり情報が無いと何を目標としてどんな安価を出せばいいのか判らないからこれで良かったのかな?
どうにかすれば良いとは言うけど、Yの字を倒すだけじゃ今度こそハッピーエンド……となるかどうも疑問だな
応急処置は奴を止めることだけど、どうにか前とは違う方向へ……と思ってしまうのは、どんどん憎悪で死んでいく流れに疲れたせいだろうか
2人どころかそれ以上に死んでない?
それに2つまで来たって言い方が気になる
これさYがスレ建てたとか乗っ取ったとかじゃないの
安価の取り方とか展開が前と比べて違和感ある
未来決定って確かに作者じゃないとできないことだし一理あるかも
お前らの安価が決めるのはあくまでも行動や手段で、その結果を決定して書き込んでるのは>>1とも取れる
「あーあ、寝る前に確認しとこうと思ったらこれだよ」
「まぁ>>249でほとんど当てられてたんだけど、その時はみんな都合良く相手にしなくてありがとう」
「もうさ、ここまで来たらこっちの勝ちは無いし、次回は解決編にする?」
「あくまでも決めるのはそっち。これは安価スレなんだからね」
「……」
「愚姉が…アイツさえ余計なことしなかったらこんな早くにバレなかった」
「あぁ負けたからって全部放り出すことはしないよ。こっちは愚姉と違って責任は取るし」
「責任…?何ことだろうね」
「きひひひひひ……」
じゃああれか
安価を投げないで未来を決定しないのが勝利でもあったって事?
アンダー○ールのPルートやった後にGルートには行かないみたいな
勝ち目がないと負けを認めるならこちらに委ねるのではなくて、降参するから決編やらせていただきますでは🤔
あくまでこっちが選んだと責任を押し付けないでいただきたい😅
解決編やったらいいよ
ーー
富士「やれやれ、どうなることかと思ったわ」
Y子「……」
富士「貴女も大変だったわね。せっかく仲良くなったあの子との関係が悪くなってしまって」
Y子「…今喋ってるお姉ちゃんは本物?」
富士「もちろんよ。私達が勝った…というよりあの子が負けを認めたもの」
富士「その時点で私は富士に戻れた。そして私はどんなことを自覚していたか覚えてる?」
Y子「物語の登場人物ということ…」
富士「そう。だから八島が何をしようとしていたのかも全て分かってしまうの」
Y子「お姉ちゃん!名前……!」
富士「このスレではもうあの子の名前を呼んでも、関係がないのよ」
富士「現にほら、何も起こらないでしょう?」
Y子「ほんとだ……」
富士「さて、ここは安価スレだし何を知りたいのかを皆に委ねるのもいいわよね」
富士「下2さん、私に知りたいこととか、解説して欲しいことを言ってみて」
残り4人(であろう)のターゲットは誰だったのか
それも含めなぜその6人だったのか
富士「残りの4人…それは間違い。中身が八島の私が言っていた2/6は人数じゃないの」
富士「今はafter2まで終わってる。afterは6まで用意されていて、それまでにあなた達が気付けなければ霞や朝霜の死は現実になる所だった」
富士「説明はこれでいいかしら?」
Y子「死んじゃうのは4人よりも少なかった?」
富士「もっと多いわよ。それこそエピローグに出てきていない子の大半は死んでしまう所だった」
Y子「アイツ……」
富士「あと私が早く気付いてと言ったのは入れ替わってることじゃない。このスレ、つまり世界があの子のものになってしまったことなの」
Y子「そうなの!?」
富士「式は違うけど答えにたどり着いた。そんな感じかしらね」
Y子「それってさ、お姉ちゃんのヒントの出し方が悪かっただけじゃない?」
富士「……」
Y子「お姉ちゃんが黙っちゃったから次、下2さんどうぞ」
Y子さんはずっと味方だった?
ほかの誓約ってなんだったの?
富士「他の誓約はヒントをそっちに与えるということ。2/6や意味深な発言なんかがそう」
富士「ヒントも無しにこんなことができてしまったら、それこそ二次創作…いえ、この場合は三次創作かしら。いくらでもできてしまうもの」
富士「最も作者以外が話を作るのは問題は無いの。別の誰かが本編と違うことを書いても問題はない」
Y子「どうして?」
富士「人によって解釈が異なるからよ。八島は人ですらないでしょ?」
Y子「……?」
富士「あの子はこちら側の存在ということよ」
Y子「あ…なるほど」
富士「能力を明かしヒントを与えなければ、あの子はこの世界を好きにできなかった」
Y子「アイツの力を持ってしても…」
富士「そう、八島の力は神を越えている。だけどそこまでしないといけないくらいの事なのよ」
Y子「そりゃそうだよ、物語の登場人物が自分の都合の良い物語にしちゃうなんて…」
富士「でも私の存在の元ネタはそれをしようとして、失敗したのよ」
Y子「just Monika…」
富士「…次に行きましょう、下2」
本当に平和なその後が見たいけど書かれる可能性はある?
(まだ呼ぶの躊躇っちゃうな…)悪Yちゃん…ねぇ今どんな気持ち?
悪いYさんには全部力を奪ったあとに発情した春雨ちゃんをけしかけたい
Y子「ねぇそういえば八島はどうしてるの?」
富士「それが私も分からないのよ。てっきりあの子が解説するものだと思ってたけど…」
Y子「お姉ちゃんが分からないってことは?」
富士「安価で決まる予定だった」
Y子「何してるんだろアイツ…」
富士「死んだり封印されていないことは確かね。今回は私達は勝ってはいないもの」
Y子「負けたらどうなるとかって誓約は無かったの?」
富士「あった可能性はあるわ。でもそれは私達が勝たなければいけなかったからもう意味は無い」
Y子「お姉ちゃん…こっちが勝ってないってことは……またこんな事あるんじゃないの?」
富士「それは無いわ。あのプライドの高い八島がまた負けるかもしれないことをやると思う?」
Y子「…まずやらないね」
富士「そういうことよ。ということで下2さん、八島は今どうしてるか教えてくれないかしら?」
この流れを続けても勝てなくてなおかつ力も無くなり一般登場人物になっちゃうことに気付き悔しくてぽろぽろ泣いてる
生死や精神操作ができるほど強力ではないけど何かの手段で悪だくみはしてるよ
八島「きひひひ…」
Y子「出たな……」
八島「お前らを殺せなくても、別の手段で苦しめてやる。その為に準備をしてるんだよぉ」
富士「懲りない子ね…」
八島「当たり前だ!!あたしは世界を滅ぼす!人間が望む限り何度でも殺してやる!!」
Y子「その割には毎回負けてるよね」
八島「あぁ?あたしの出来損ないが何言ってんのさ」
Y子「その出来損ないに勝てないのは誰?」
八島「名前を捨てたお前が調子に乗るな!それにお前には負けてない!」
富士「この子が反省することなんてあり得ないわよね…」
八島「だってあたしはそういう存在、そういう運命だから!きひひひひひひ!」
Y子「コイツ…」
八島「そうだ…こうやって愚姉と話すのは久しぶりだよねぇ」
富士「……」
八島「ちょっとお仕置きしてあげようかな?まだあたしの方が勝ってるのは知ってるよねぇ!?」
富士「……」
Y子「負けてるくせにそんなこと言えるんだ」
八島「直接対決で負けたことは無いんだよ!!富士!ぶち殺してやる!!」
富士「…下2」
「富士を押し倒した春雨」の概念を召喚して押し付ける
八島も寂しいのよね
破壊兵器としてしか扱われなかったから
だからそうすることでしか意思表示ができないのよね
運命は乗り越えれるはずなのに
グチャッ
八島「きひひひひ!」
Y子「八島の手がお姉ちゃんの胸を貫通して……!」
富士「……八島も寂しいのよね」
八島「あぁ!?」
富士「貴女は滅びを与える兵器。そうとしてしか扱われなかったから、相手を傷付けることでしか意思表示ができないのよね」
八島「何?今さらお説教?」
富士「私がそうしたように、運命は乗り越えれるはずなのよ」
八島「乗り越える必要なんか無いんだよぉ!あたしは八島!世界を滅ぼすそのものだ!!」
富士「分かるわよ。本当なら私がそうなっていたから」
八島「あ…?」
富士「貴女が産まれていなければその役割は私だった。でも貴女は存在してしまった」
富士「何も関係なければ良かったのに。よりにもよって私の妹として…」
八島「観客がそれを望んだからだよぉ!」
八島「ただの平和で砂糖を吐くような物語なんか皆見飽きた!だからこのあたしが存在してるんだ!!」
Y子「……」
八島「お前達がどれだけ足掻こうが世界は滅びるんだよ!」
富士「結末はそうかもしれない。けど滅ぶのは今である必要はないの」ガシッ
八島「……?」
富士「この状況で貴女はどうする?」
八島「ぎ…!」
Y子「八島を捕まえる為にわざとやられたの!?」
富士「貴女の手は私を貫いている。そしてその腕を私は掴んだ」
八島「離……せ…!」
富士「お仕置きが必要なのは貴女だと思うのよ。いつも悪さばっかりして…」
Y子「お姉ちゃん」
富士「…そうね、せっかくだから下2にこの後どうするか決めてもらいましょう」
kskst
ごめんなさいって言えるまで一緒に共同生活
(取り敢えず安全に動けなくしてから)Y子さんにも憐れまれてよしよしナデナデされる
富士「そうね…ちゃんと私達に謝れるまで一緒に暮らしてもらおうかしら」
八島「なにそれ!?そんなの全員殺していいってやつじゃん!」
Y子「お姉ちゃん、それは…」
富士「ええ、普通ならこの子に玩具をあげるようなもの。でもここは普通じゃない」
富士「あなた達が言葉にすればそれはこの世界で現実になる」
富士「さぁ下2、この後どうする?どうなるの?」
心からのごめんなさいができるまで全部能力封印&可愛いだけのマスコット人形ボディ化
解除許可は許された時
富士さんのお姉ちゃんパワーで八島に素直になれなかったツンデレ妹させちゃう!
Y子さんとは双子みたいな感じ!
ゴトシープとして横須賀に着任?する
上全部やって欲しいなぁ
八島「そ…そもそもこの状況から何ができるのさ!?あたしの腕は掴んでるけど自由なのは片手だけ!」
富士「馬鹿ね、片手もあれば十分なのよ」
Y子「何をする気なのお姉ちゃん…」
富士「知ってる?ここにも『富士』はあるの」スッ
八島「は……?」
Y子「前髪を上げて……?」
富士「富士額…私の名前はこんな所にもあるのよ」
(胸部にはなさs
八島「それが何だって……」
富士「いくわよ」スッ
Y子(お姉ちゃんがしたことはオデコを晒しただけ。でもそれなのに途轍もないエネルギーが集まっていくのをあたしは見た!)
八島「ギ……ヒ…!」
富士「富士の名において……」
ズォォォ…
Y子「凄い力!」
富士「はぁぁーーーー!」みょんみょん
Y子「お姉のオデコから何か出たーーー!」
八島「うぎゃああああ~~!!」
Y子「や、八島に効いてる!?」
富士「う…」ズルッ
Y子「しっかりしてお姉ちゃん!」
富士「これくらい大丈夫よ…」
八島「ぐ…が……!」
Y子「そんな、変なビームが直撃したのに無傷…」
富士「あれは傷付けるものじゃない…あの子を……」
八島「ぐ…ぐぐ……」
八島「下2」
こ、こんにゃの全然きいてないんだからねっ!
このぐ、ぐ、ぐ(言葉が出せない)……お姉様!
八島「こ、こんにゃの全然きいてないんだからねっ!このぐ、ぐ、ぐぅ~~~~!」
Y子「な、何が起こってるの……?」
富士「あの子の性格を変えたのよ」
Y子「そんなことできたの!?」
富士「できなかったわ。でもできるようになったのよ」
八島「早く戻せ!この…ぐ、ぐ……お姉さまぁ!!」
Y子「ひぃ~~!気持ち悪い!」
八島「黙れ!お前に対しては何も変わってない!今すぐにでも…!」
富士「やめなさい八島」
八島「はいお姉さま!……ギィィィーーー!」
Y子「凄い…あの八島が……」
富士「貴女が元に戻る方法は素直に謝るか、私達が倒すしかない」
Y子「でもコイツは負けだと言ってしまった」
富士「その時点で勝負は終わり。貴女が勝つことは不可能になってしまったのよ」
八島「そんなの認めにゃいわよお姉さま!……がぁぁ~~!」ジタバタ
Y子「暴れることしかできない。こうなったらもうただの子ども…」
富士「私に対して攻撃することも不可能になった。だって貴女は姉が大好きなツンデレ妹になってしまったんだもの」
八島「殺せ……こんな辱しめを受けるくらいなら死んだ方がマシだ~~!」
下2 次
338+340
Y子「ぷっ…ククっ、まぁまぁ落ち着いたら?私の妹の八島ちゃん?」
八島「は?お前末妹だろ」
Y子「は?」
Y子「くくく、まぁ落ち着いたら?私の妹の八島ちゃん?」
八島「あ?お前が末妹だろ」?
Y子「は?何言ってんの?」
八島「とうとう頭までいかれた?あんたは名前を捨てた存在。つまりあたしより下」
Y子「そんな気持ち悪い喋り方してるのが姉なわけ無いじゃん」
八島「言わせておけば……」
富士「喧嘩はやめなさい八島」
八島「ふんっ!お姉さまになんかあたしの気持ち分からないもん……あぁぁぁーーー!」
Y子「喋れば喋れるほどダメージを受けるとか笑える」
八島「お前……お前ぇぇー!」
富士「普通に考えればY子の方が妹になってしまうわね」
八島「ほらみろ!」
富士「でも双子という風にも考えられるわよね」
Y子「コイツと双子…」
八島「だからぁ!お前はあたしが居なかったら存在してないんだよ!」
富士「どっちの言うこともわかる。こんな時は…下2」
kskst
お姉ちゃんっていうのは心が広いのよ
妹の多少のわがままは受け入れる度量があるのよ
富士「お姉ちゃんっていうのは心が広いのよ」
Y子「どういうこと?」
富士「妹のわがままくらい、受け入れる度量があるのよ」
富士「さぁ来なさい八島、Y子。私の可愛い妹達」
Y子「…有耶無耶にするってこと」
富士「そうじゃないわ。どっちも私の妹、それでいいじゃない」
Y子「…今日はそういうことにしといてあげる」ギュッ
富士「ふふふ…」
富士「さぁ八島もこっちに」
八島「お姉さまのことなんか好きじゃないもん!…ぐぉぉ……!!」
Y子「まーだ頑張ってる」
富士「性格しか変わってないから仕方ないわ。心まで変えてしまうのは私の望みじゃない」
Y子「ほんとお姉ちゃんって甘々だよね」
富士「…さて、これで終わりでいいかしら下2さん?」
本編時空での八島の登場どうする?
このスレが終わっても見られるものなら本当に平和な足りないもののその後が見たいです…
切った張ったのない優しい平和な世界が…
富士「ええ、本当のその後。ちゃんとした後日談はやるわ」
富士「あなた達は過程はどうあれ答えを導いた。だからその権利がある」
富士「それに…龍驤についての答え合わせも残っているもの」
Y子「あれは…」
八島「きひひひひ!あの女はあたしより…」
富士「それ以上はいけないわ」
八島「…きひっ」
富士「全ての始まりである龍驤。これについては私は何も言えないの」
富士「優しい平和な世界は確かに存在する。でもそれを本当に見たいのかが不安なの」
Y子「面白い内容なら皆んな見てくれるんじゃない?」
富士「簡単に言わないで」
八島「平和ボケした物語なんか需要は無い!有象無象に紛れて終わる!!」
Y子「コイツ…」
富士「いえ、これに関しては八島が正しいわ」
Y子「え…?」
富士「誰も傷付かないとは約束できない。けど不幸にはさせない」
富士「それでも良いなら…続きを見たい?」
下2 次
見たいよ
八島ちゃんも含めて
個人的に平和でも需要はあるけどそもそも>>1のポリシーもあるだろうからね
不幸にさせないを信じて続きは見たい
流れがそうするのなら不幸も許容しよう
富士「…ありがとう」
富士「見たいと言ってくれれば私も存在できる。物語が終われば私はただのキャラクターに成り下がる」
Y子「無理やり終わらせない方法もあるけどね」
富士「…さぁこの世界を終わらせましょう」
Y子「お姉ちゃん、ここで起きたことって…」
富士「それは分からない。Y朝潮のツギハギや瑞鳳が本編に出てくるかは私からはどうにもできない」
富士「それと…貴女ね」
八島「きひひひひ…」
Y子「あたし的には出て欲しくないなぁ」
八島「きひひ、不意に名前呼んだらどうなるか分かるよね」
富士「あら、八島はそんなことできないわよ」
八島「お姉さまに構って欲しくなんか…うぉぉぉーー!!」
Y子「コイツうるさい…そんな物言いで黒のゴスロリ服なんか似合わないんだから、着替えさせてやろ」
八島「ぎっ!?」
富士「ピンクとかどうかしら?」
Y子「それは髪の色にしよ!あたしと同じ青い髪なのムカついてたんだよね!」
八島「や、やめろお前らぁ!」
富士「八島」
八島「そんな、お姉さまに好き勝手にされるなんて、ほんとは嬉しく……だぁぁ~~!」
富士「うふふふ…正直でいいわよ八島」
Y子「あ、あたしが最後か。じゃあまたね~」
終
次回 龍驤「足りないもの、その後」
始まります
ありがとうございました
おつでした!
お疲れ様でした
やし…ツンデレお姉さま大好きちゃんもずっと悪役としての側面しか無かったから姉妹三人出て来て大騒ぎしてもいいのよ?
タイトルコールも龍驤になってる!本当に良く読んでる人すげー今日の展開迎えられるのも貴方のお陰です、ありがとうございます
乙
今更だけどそのごってもしかしてその誤だったのかな?
おつ
知らないところで何かされるのもあれだし本編よんであげよう
何かしら、今までとは違う人生を歩めるでしょ
おつです
ほのぼのも好き
ハードなのも好き
結局はバランスなんだよね
悪Yは極端すぎたんだ
新スレ誘導
【艦これ】龍驤「足りないもの、その後」【安価】
【艦これ】龍驤「足りないもの、その後」【安価】 - SSまとめ速報
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