怜「なんやみんな！うちがなんかわるいことしたんか！？」


セーラ「したやろ」


怜「えっ」


竜華「…心当たりないんか？」ｷﾞﾛﾘ


竜華「…あんた、先鋒戦どんだけ吸われとるんや」


怜「んな…泉ん方がよほど吸われとるやろ！！」


フナＱ「見苦しいですな…責任転嫁っちゅーんは」


セーラ「わからんのか？…スタートダッシュの躓きは大きいんや」

竜華「一巡咲を見る(笑)やっけ？おめでたい脳味噌やな」


怜「！？なにいうんや！」


竜華「もしそんな能力もっとったとしたら、敗けるわけないやろ。…なんやあの様は」


怜「いや、あれはうちの能力で…チャンピオンが強かったんで…」


竜華「だから、もしあっなら敗けるわけないやろ言うてんのや。チャンピオンなんてなんでもないはずや」


竜華「…インチキやろ？嘘やろ？」


怜「ちゃう！ちゃう！じゃぁうちの一発自摸率はどう説明するんや！」


船Ｑ「ガン牌ですな」


怜「えっ…」

船Ｑ「ガン牌で次の自摸牌を読み、更に相手の手も読む。全部の牌が判らなくても、半分…それこそ三十枚見えるだけで十分な制圧力です。それこそ、次の自摸牌さえわかれば一発自摸はできる」


怜「んな…出鱈目をっ」


泉「あ、それであのときのダマの理由も判りますね」


怜「あ、あれは、立直で気付かれ鳴かれることのないように…」


船Ｑ「そや。大方次の自摸牌に付けたガンが薄れてたんやろ。一発自摸率が下がっては自分のオカルトを信じてもらえなくなる。その為のダマだったんや」


セーラ「怜…失望したわ。まさかサマするようなカスだとは思わんかったわ」


怜「な…出鱈目や、滅茶苦茶や、嘘や！」


怜「うちは大怪我と共にこの能力を手に入れたんや！」

竜華「…百歩譲って怜、あんたに能力があるとする」


竜華「でも、強いやつらを見てみい」


怜「…」


竜華「『一巡咲を見ているかの様な』一発和了連発で打点を上昇させる宮永照」


竜華「『一巡咲を見ているかの様な』嶺山開花を繰り返す宮永咲」


竜華「『一巡咲を見ているかの様な』追っかけ立直で和了る姉帯豊音」


竜華「『一巡咲を見ているかの様な』自摸切り立直を一発で自摸る天江衣」


竜華「『一巡咲を見ているかの様な』狙い撃ちを可能としている弘世菫」


泉「確かに…多くの強者が『一巡咲を見ているかの様な』行動をしていますね」


怜「んな…」


怜(んな…そんなことありえへん！これは…うちの能力や！）

竜華「さらに、いまあげた者達はそれ以外の能力も持っている」


竜華「宮永照は『照魔鏡』、宮永咲は『点数調整』、姉帯豊音は友引、先負を一とする『六曜』、天江衣は『一向聴地獄』、弘世菫は『シャープシュート』…」


船Ｑ「ふむ、二種類の能力を持ってこそ強者、ですか」


竜華「せや。それに、この中でも天江衣、姉帯豊音は敗退しとる。それくらい厳しいんや」


怜「うっ…」


竜華「あんたみたいな雑魚能力オンリーがここまでこれたんは、北大阪が温かったからや。…実力は三軍やしな」


怜「うっ…うわぁぁぁぁぁぁん！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


セーラ「うわ、泣きおった」

一巡咲の羅列に草不可避

怜「ちゃうっ！ちゃうんやぁ！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


セーラ「………うざ。やっちまうわ」


泉「ですね。…先輩、失礼します」ﾄﾞｺﾞｫ


怜「かはっ！」ﾄﾞｶｯ


セーラ「おっ！クリーンヒット！ｗ」


竜華「いくでぇ怜いいいいいい！！！！！！！！！」ﾎﾞｺﾞｯ


怜「あがはっ！」ｺﾞﾛｺﾞﾛｶﾞｯｼｬｰﾝ


船Ｑ「うほwwwww吹っ飛んでやがるwwww」


竜華「ストレート！ストレート！んでもってアッパー！」ﾄﾞｺﾞｫｯｯ

期待

怜「ぐえっ…ぐぼおっ！」ﾋﾞﾁｬﾋﾞｼｬ


泉「うひゃwwww血ぃ吐きましたわwwwwきめえwwwww」


船Ｑ「ほんじゃいきますわ…おらぁ！」ｺﾞｽｯ


怜「げえっ！」ｺﾞﾛﾘﾍﾞﾁｬﾊﾞﾁｬ


竜華「うほwww吹っ飛びながら血ぃ吐くの初めて見たわwwww」


怜「かはっ…はぁっ…やめてや… 」


竜華「誠意が感じられんなぁ…土下座せいや！」ｹﾞｼｹﾞｼ


怜「もっ…もうひわけございましぇんでした…」ﾄﾞｹﾞｻﾞｯ


セーラ「あー！てめぇの土下座見てもまったくせいせいせんわ！」ｸﾞﾘｸﾞﾘ


船Ｑ「あはwwwよし、そのまま床舐めな！」


怜「う…ううっ…」ﾍﾞﾛﾘ


船Ｑ「うわwwwwほんとにやりやがったwww」


竜華「やべえwwwwきめえwwww」


泉「見てられませんわwwww」


セーラ「きもいんだよ、んな面みせんな豚ァ！」 ｹﾞｼｯ

ここから怜が千里山以外でのハッピーエンドいきますように

怜「うぐっ…」


泉「はあ…床に血ぃついちゃったじゃないですか…舐めておいてくださいね？」


怜「ううっ…」


セーラ「いうこときかねーな…フナＱ、なんかぶっかけるもんねーか？」


フナＱ「それ泥水。外は大雨や」ﾎｲ


セーラ「ふう…」


セーラ「はよ舐めろいうとるやろがぁぁ！！！」ﾊﾞｼｬｧｯ


怜「うっ…つめたっ！」ﾋﾞｼｬｯ


竜華「なにがつめたっや。はよ舐めえや」


怜「あ……あい……」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ

泉「いうことちゃんときいてますなー、いいこやｗｗｗｗ」


泉「いいこの怜先輩…もひとつ命令、聞いてくれます？」ﾆｺﾘ


泉「こん泥水、一気飲みしてくっさい」ﾆｺﾘ


怜「え……いや」


セーラ「泥水ん一気飲みか！おもしろそうやなｗｗｗｗｗｗｗｗ」


フナＱ「ほな一気コールいくで！」


竜華「イッキ！イッキ！」



ｲｯｷ!ｲｯｷ!ｲｯｷ!ｲｯｷ!ｲｯｷ!ｲｯｷ!ｲｯｷ!ｲｯｷ!

最近の咲ＳＳでは刺激が足りなかった俺にはちょうどいいな

怜「うっ……うう……」


怜「っ！」ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ


セーラ「おっ？ｗ」


怜「……っぷ、おええええええ！！！」ｹﾞﾛｹﾞﾛｹﾞﾛ


竜華「わっきたなっ！ｗｗｗ」ﾋｮｲ


怜「はぁ……はぁ……」ｾﾞｴﾊｱ


フナＱ「ほな、はよ続き飲みいや」


怜「うぐう…」ｺﾞｸ･･･


竜華「……フナＱ、やめた方がええんとちゃう？」ﾎﾞｿｯ


フナＱ「なんですか、ここまで来てチキったんですか?」ﾎﾞｿｯ


竜華「ちゃうわ。これ以上飲ましたらまた吐いて、床がさらに穢れるっちゅーことや」ｵｿｯ


フナＱ「そんなら心配ありませんわ。それっ！」ｹﾞｼｯ


怜「！？」ﾋﾞｼｬｰｰｰｰﾝ


泉「飲んでる最中にバケツ蹴って泥水頭からかぶせる…確かにゲロはつきませんし、完璧ですねｗｗｗ」

怜「………」


セーラ「どうした怜、舐めるにきまっとるやろｗ」


竜華「はよなめえやｗｗ」


怜「……な」


泉「は？」


怜「ふざけんなあああああああああああ！！！！！！！！」ｶﾞﾀｯ


フナＱ「うをっ」


怜「なんやなんや！さっきから人を四人がかりで虐めおって！」


怜「いい加減にせえや！！！」

セーラ「…」


怜「この卑怯者どもっ！！！大人数で虐めてそんなに楽しいか！！！」


竜華「………」ﾊﾞｷｨ


怜「！？」ﾄﾞｻｯ


竜華「……反発するな」ﾄﾞｶﾎﾞｶ


フナＱ「……」ｺﾞｽｺﾞｽ


泉「……」ｹﾞｼｹﾞｼ


セーラ「……」ｶﾞｽｶﾞｽ

怜「うっ……うううっ……」ﾎﾞﾛｯ


竜華「逆らうからこうなるんや…元凶はあんたってこと、充分理解しとる？」


怜「………」


セーラ「返事せえ！」ﾄﾞｶｯ


怜「！！！」ｶﾞｼｬｰｰｰﾝ


セーラ「んの野郎！！！」ｸﾞﾜｼｯ


セーラ「おらっ！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ


怜「！！」


フナＱ「ほほう……」

泉「服をひん剥かれとりますわｗｗｗｗｗどーすんでしょこれｗｗｗｗｗ」


怜「～～～～～っ」


セーラ「そーれ全裸や。こんなざま知ったら親御さん悲しむやろなあ。恥ずかしいやろなあ」


セーラ「病弱な娘のためにたーっくさん入院費払ってくれた親に恥かかせるんか」


竜華（ごつい言葉攻めやなｗ）


怜「……！」ｷﾞﾘｯ


セーラ「ほんと、親不孝もんやな」


フナＱ「ほれ、立ちい」ｸﾞｲｯ


竜華「フナＱ、どこ行くん」


フナＱ「……校庭にでも捨ててきますわ。…大雨の中校庭に全裸で座り込むＪＫ…売れるんやないですか？」ﾆﾔﾘ

頼む、ハッピーエンドを

胸が痛い

しかし、このまま見てみたい

怜「………それって」




フナＱ「………インターハイ出場の美少女雀士、ＡＶ初挑戦や」ﾆﾔﾘ


怜「や……やめて……そ、それだけは……」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ


泉「ほい、ビデオカメラです」


フナＱ「おし、いくで！傘忘れんといてくださいよ、ビデオ壊れちゃいますから！」


セーラ「おうよ」ｽｯｸ


怜「いやや…助けて…」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

まあ、何だかんだいってこういうの皆結構好きだよな…

心が傷んで32歳なのに泣いた

救いはないんですか！？

フナＱ「はあ…遅れました」！」ﾊｰﾊｰ


竜華「雨ン中ご苦労さん。で、釣れたか？」


フナＱ「もっちろーん♪」


ＤＱＮ１「で、噂のＪＫって誰？そこの裸の子？ｗｗｗｗｗｗｗ」ﾇｯ


ＤＱＮ２「ＪＫとヤって金もらえるなんて、かんなうまいネタそうそうねえよｗｗｗｗｗｗｗｗ」


怜「ううう………」ｶﾞﾀｶﾞﾀ


怜（うち……こんな馬鹿に初めて奪われるんか……）ｼﾞﾜｯ

竜華「ビデオセッティン！」


フナＱ「セット！ｗ」ｶﾞﾁｬｯ


セーラ「あんたらはいいか？」


ＤＱＮ１２「いつでも行けるしイケるぜ！」


怜「………」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


泉「傘もさしてます！」


竜華「おし、３、２、１、アクション！ｗｗｗｗｗ」

●ＲＥＣ


ＤＱＮ１「どーもっ！某Ｓ高校に来ちゃいました！」


ＤＱＮ２「さてさて、くぁいい女の子はいるかなぁ～？……っと！？」


ＤＱＮ１「おや、あの女の子…」


怜「～～～～～～～～～」


ＤＱＮ１「…裸ジャン？」ﾆﾔﾘ


ＤＱＮ２「裸で大雨の中校庭って…誘ってるよねｗ」


ＤＱＮ１「……いっちゃう？」


ＤＱＮ２「……いかなきゃ損でしょ」ﾆﾔﾘ






竜華「いい感じや」ﾆｬﾆｬ


セーラ「そろそろやな」

ＤＱＮ１「ねーねーそこのお姉ちゃん、誘ってるんでしょ？俺らとヤらない？」


怜「えっ……」


ＤＱＮ２「それっ」ｶｼｬ


怜「！？」


ＤＱＮ１「これ、親御さんに見せられたくないよね？なｒ、ヤろっか」


怜「……はい」






ｽﾞﾝｯ



怜「っ！！！！」ｽﾞｷﾝ


怜（痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い）ｽﾞｷｽﾞｷｽﾞｷｽﾞｷｽﾞｷ

ＤＱＮ１「かーっ、しまるわぁ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ


ＤＱＮ２「ほらほら、もっと吸ってよ」


怜「ん…れろちゅぱ……」


ＤＱＮ２「イイ、イイよっ！口に出すよっ」ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙｯ


怜「ん…」ｺﾞｸﾝ


怜（くさっ…まずっ…なんやこれ）

ＤＱＮ１「さーて、中に出すかな！」


怜「……え？」


怜（こんなんシナリオになかったやろ！？中ってやばいやろ！！！）


怜「え、ちょっと、中は………」


ＤＱＮ１「イクゥっ！！！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸ


怜「あああんっ！」ﾋﾞﾋﾞｸﾝﾋﾞｸｯ


ＤＱＮ２「れろ…じゅぱっ」


怜「あっ…ああっ…あぁん！！」ﾋﾞｸｯ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



竜華「ほな、三万ずつ」ﾋﾟﾗ


ＤＱＮ１「あざーすｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


ＤＱＮ２「またヤるとき呼んでね！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


フナＱ「じゃ、ＤＶＤに焼いて売っときますわ」


セーラ「よろしくー。…ほれ、怜。服の切れ端」ﾋｮｲ


泉「ぶふぉｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ切れ端ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


竜華「ほな、じゃな怜ー」ﾋﾗﾋﾗ


フナＱ「完成品は郵送したるわｗｗｗ」

それでも…それでも雅枝さんなら…

泉「ほな淫乱先輩、さいならーｗ」ﾋﾗﾋﾗ


ﾄﾃﾄﾃﾄﾃ


怜「………」





ｻﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

ーーー屋上ーーー

ｻﾞｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

怜（穢されてもうたし…）


怜（もう、このまま生きてても意味ないな…）


怜（…）






怜「……死のう」

怜「この屋上から身を投げて」


怜「死のう」


怜「父さん、母さん…親不孝な娘でごめんな」


怜「…ほんとに…ごめんな」


怜「…」



ﾊﾞｯ






カｎ

乙ー

ひどい話やで

点数的には戦犯は泉やのに……なんで怜なん

セーラ「……っと、そう簡単に終わると思ったか？」ｶﾞｼｯ

怜「え……セーラ？」


セーラ「やっぱここにいたかー…。そう簡単には楽にさせへんで？」ﾆｺﾘ


怜「んな…」


セーラ「うちと竜華、お前以外の三年はみんなプラス収支や」


セーラ「…お前がプラス収支なら……うちは決勝に行ってたんや！！！」


セーラ「そのくせ負けたのを病弱なせいにして…」


怜「っ…」


セーラ「ふざけんなっ！！！！」ﾊﾞｷｨ

怜「うっ！」ﾄﾞｻｯ


セーラ「おらっ」ﾋﾞｼｬｯ


怜「！？」


怜（また水？……いや……）





怜（…………灯油？）ｿﾞｯ


セーラ「当たりや」ｼｭｯ


セーラ「おらぁぁぁっ！！！」ﾋｭﾝ

泉が一回でも無警戒に振り込まなきゃ決勝行けたよな…ちょっと千里山近所やからこいつら○してくるわ

怜「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」ｺﾞｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫ


怜「熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い焼ける焼ける焼ける焼ける焼ける焼ける痛い痛い痛い痛い痛い痛い」


怜「いや…助けて……」


セーラ「あははははははは！！！燃えろ燃えろおおおお！！！！！！！！」


セーラ「しねえええええええええええええええええ！！！！！！！！！！！！！！」

セーラ「あーーーっはっはっは！！！いい気味だ！お前は絶対死なせへんからな！永遠に苦しみ続けるとええわ！！！」


セーラ「あははははっはっは！！！」


怜「うぐぁ…あ…」ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ


怜（これで死なないわけないやんけ…）


怜（セーラの奴…あたまいかれたか……っぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああ）






怜「助けて……」


怜「母さん…父さん…」




怜「………りゅーかあ…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


怜「………」


怜「－－－－－－－－－－－」


ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ･･････････････････




カン！

セーラ「……ありぃ？」


セーラ「怜ぃ、とおおおきいいいい」


セーラ「どーーーしたん？真っ赤に燃えて」


セーラ「なんででぇてこん？そんなにきもちいいん？」




竜華「セーラ！」ﾊﾞﾀﾑ


泉「あっちゃー、はでに燃やして怜も殺しちゃって…学校にばれますよ?」


セーラ「おぉぅ、うちもいっしょぉにはいるでぇ」ﾌﾗﾌﾗ


フナＱ「江口先輩！なんで火の中にっ！！」





セーラ「あったかくて、きもちええのう････････････」



ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ




もいっこカン!

oh…

唐突に怜を虐めたくなった。

ギャグ書いた後にこれだよ…

「カｎ」だったのはカン!し損ねたってことね

ではまたいつか

ちっ倒す相手が1人減りやがった

乙

乙(´；ω；｀)

というかそんなことでこうなるんだったら白糸台はエライ事に

面白かった、またこういうの書いてね

重要があるのか

問題は怜以外が先鋒で出た場合、もっと点棒取られていた気がする

点棒取られるどころか飛ばされる可能性も