P「自動昇格は厳しいかな…」

春香「緑～と青の～勇者～湘南～」

P「ルヴァンで地元クラブが優勝したのはわかったからその歌止めてくれ」

春香「でも降格争いまっしぐらですよ、町田が２位になってくれればほぼ残留決定なのに」

P「縁起でも無いこと言うな、ヴェルディに頑張ってもらって何がなんでも３位以下で終わってもらう」

伊織「レイソルも危ないからプレーオフも怖いわ、そっちは町田が引き分け以下で大分松本のどっちかが負けたら自動昇格なんでしょ」

P「あくまで甲府に勝つのが前提だけどな、先週三ツ沢で大分に逆転勝ちしたときいつも座ってるバックスタンドで号泣しながら酒呑んでたのに今節はウチを含め上位が全部勝ちやがった」

律子「松本はホームですから勝って昇格決めるでしょう」

P「最終節には魔物が棲んでるんだぞ、奇跡を信じドミンゲスのゴールに期待する」

千早「期待してください!」

P「レアンドロドミンゲスは千早の中の人と何の関係も無いから！」

やよい「借金を返済して這い上がってきた大分は自動昇格するかなーって」

P「松本が負けて大分と一緒に昇格したらもやしパーティーやろうな」

真「でも意外でした、プロデューサーがJ２クラブのサポーターだったとかキングがいるクラブですよね」

P「話せば長いけど聞いてくれ」

キングカズは神だと思っている
正月休みに両親と静岡市にあるカズ実家(もんじゃ焼き屋)に
食べに行った時の話
両親と鉄板を囲んで食事をしているといきなりキングカズが玄関から入ってきた
もんじゃ焼きに似合わないイタリアンないでたちで
カズが「俺いつもの～」と言って二階に上がろうとすると
店内にいた高校生集団が「カズさん!」「カズさんかっけー!」などと騒ぎだし
カズが戻ってきてくれて即席サイン会になった
店内にあった色紙を使い全員にサインしてくれた
高校生達がカズの母校静岡学園のサッカー部だとわかったカズは
良い笑顔で会話を交わしていた
そしてカズは「またな～」と二階に上がって行き店内は静かになった
俺と両親はカズの気さくさと格好良さに興奮しつつ食事を終え
会計を終えようとレジに向かうと、あずささん(カズ妹)が階段の上を指さしながら
「あらあら～今日のお客さんの分は出してくれましたからまた来てくださいね～」
あれには本当にびっくりした

P「そんなわけで頑張れ横浜fc!絶対自動昇格だ」


このssを雪歩と愛媛まで天皇杯見に行った動画製作者に捧げる