【注意!!】この作品は神獄塔メアリスケルターを題材にしています。はっきり言って知名度が高くないので知らない人多いかも、自分が今ハマってるので書こうと思った。では始めます
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アリス「アハハハハハ!!!!!」ズバズバッッ
ジャック「またブラッドスケルター化したのか!?仕方ない!気絶するけど命がけ浄化するしか……」ブシャァッ
赤ずきん「またブラッドスケルター化してる……もっと粘れないのかなぁ」ゲージ濁りかけ
ジャック「あああああ!そっちも浄化しなきゃ……」ブシャァッ
………………
ジャック「ふぅ……ようやく一息ついた……さて、また血を貯め直さなきゃ」ドクッドクッ
ジャック「……ところでなんでアリスはそんな血走った目でこっちみてるのさ」
アリス「!?な、なんでもないよ!ただジャックの血がきつも以上に美味しく感じるなって思っただけだよ!!」
ジャック「そ、そう……」(流石にこれ以上はやめて……)
解放地区内
白雪姫「あぁ……また血が足りなくなってるんですか」
赤ずきん「うーん……どうも最近ジャックは貧血気味でね」
眠り姫「そうは言ってもあの血はすごく気持ちいいから……正直ドリンクサーバーとして置いといて貰いたいかも」
アリス「……寝てる間に献血みたいな感じで血を抜き取っちゃいませんか?」
かぐや姫「おぉ!それはいいじゃないか!早速準備に取り掛かろう!」
赤ずきん「あのかぐやが動くなんて……」
ジャック「」ガクガク
(これはヤバイ、いくら僕が多めに血を流せるにしてもこれは流石にヤバイ)
ジャック(逃げなきゃ……でもどこに逃げよう、こんな限られた地区の中で逃げる事なんて……)
ジャックの部屋
ジャック「うーーん……もうこんな時間だしなぁ……」
コンコン、ねぇジャック、起きてる?
ジャック「へぇ!?お、起きてるけど……?」ビクビク
アリス「あぁ、起きてたんだ……今日もありがとうね?いっぱい血をくれて」
ジャック「こ、このぐらい平気さ!僕はアリス達のおかげで助かってるんだから」(と言うかそれを言うならこれ以上血を抜こうとしないで)
アリス「そ、それでね!私、これでもお礼をしようと思って……ジュースを持ってきたんだ!飲んでくれる?」
ジャック「えぇ!?ジュースをくれるの!?」
ジャック(いや、待て!もしかしたらこれに睡眠薬やらが入ってるかも……)
ジャック「ちょっ、ちょっと待って……い、今は喉乾いてないと言うか……」
アリス「ジャック……?私の渡す飲みものは信用できないのかな……もしそうなら……ごめんなさい」ショボーン
ジャック(はっ!僕は何てことを!!幼馴染なのにも関わらずこの程度の事も信用してあげられないなんて……)
ジャック「そんな事ないよ!アリスの事を信用してないなんて事ある訳ないじゃないか!!」ゴクゴク
アリス「あぁ、良かった……私てっきり信用されてないのかと思って……」
ジャック「そんな事ないよ、僕とアリスはずっと助け合ってきたんだからね」
ジャック(……一瞬甘い中に薬味っぽいのを感じたけどそれは勘違いなんだ。断じて薬なんて入ってないんだ。考え過ぎなだけなんだ)
アリス「そっか……じゃあおやすみね?歯磨きは忘れないように」
ジャック「分かってるよ、じゃあおやすみね、アリス」
30分後
ジャック「……グゥ」
キィ………………ガチャッ
アリス「……フフフフフフフフ」
アリス「全く……私たちみんな、あなたが盗み聞きしてた事ぐらい見抜いていたんだよ?」
アリス「だって来る日も来る日もメルヒェンを倒し続け、ナイトメアの気配を察知したら必死にワンダーホール発動してエスケープの繰り返し、気配に敏感なのは当然じゃない」
アリス「そんな中で飲みもの渡すとか絶対怪しいのにそれでも私を傷つけない為に飲んでくれるジャックは本当に優しいね……ますますあなたの全てを自分の物にしたくなっちゃう」
ギラン!
アリス「本当はパックに入れて持ち帰るって話だったけど……ジャックの体は私だけのもの、この場で血を流してもらう事にしました。ジャックも……私の為ならいくらでも血を分けてくれるよね?」スッ…
ガチャッ!バーーン!!
赤ずきん「……そこまでだよ、今すぐにその物騒な刃物を置いて」
アリス「あら……赤ずきんさんも血を狙ってきたの?」
赤ずきん「違う……それよりもそんな物を持ってジャックに何をしようとしたの」
白雪姫「そうなのです……そんな、傷つけるような真似を……」
眠り姫「やりすぎ……」
アリス「はぁ……残念、せっかくジャックの新鮮な血を堪能できると思ったのに……」
赤ずきん「でもこれならセーフ!!」つ輸血パック
かぐや姫「えぇ!?結局血は取るの!?」
赤ずきん「うん、傷つかなければせーふだね」(ニッコリ)
こうして夜中に血を取られたジャックは次の日、貧血でフラフラになっていた……
一回寝ます。わりとすぐに再開させるかと、それでは
翌日
ジャック「うぅ……朝からふらつく……やっぱり昨晩に血でも抜き取られたんじゃ……」
アリス「あら、おはようジャック、どうしたの?そんな疲れ切ったような顔して」
ジャック「いや、大丈夫だよ……それよりも今日は出撃するの?」
アリス「えぇ、一刻も早く核を壊してナイトメアを倒さなきゃいけないからね」
アリス「それに私……すごく気分がいいの!えへへへ…今ならいつもの2倍は力がでるよ!」
ジャック「そ、そうなんだ…それは頼もしいね」
赤ずきん(……明け方のアリスはヤバかったわね……)
遡って午前5時
白雪姫「こ、この中にジャックさんの血が……」ジュルリ
アリス「うふっ、うふふふふふふ……早く、早く開けましょうよぉ」
眠り姫「はいはい焦らないで……3パック分取ったから、ジャンケンで勝った3人はこっちに」
白雪姫「はい!準備万端です!」
アリス「ジャックの血ジャックの血ジャックの血ジャックの血ジャックの血ジャックの血ジャックの血」←ゲージ濁りかけ
かぐや姫「うぅ……まさか私が勝つとは……さすがにあの2人ほどは依存はしてないぞ……」
赤ずきん「……うらやましい」ボソッ
眠り姫(実はもう一パック分は私の分にとってあるんだよね……うまく出し抜けてよかったぁ……)
眠り姫「はい、どうぞ」
アリス「あぁ……こんな素晴らしいものが手に入るなんて……」カポッ
アリス(まずは手に掬って腕につけてみましょう)
アリス(こうして、手の中に入れた血を腕に擦り込むように……)
アリス「………っんん///」
赤ずきん「ええっ!?あ、アリス……?いきなりそんな声出してどうしたの……?」
アリス(あぁ……一度擦り込むだけでもジャックが自分の中にまで入ってくるような感覚……こ、これを直接飲んだりするのは考えるだけでも……///)
白雪姫「ほ、ほんとだぁ……なんだかすごくあたたかい気分になれますぅ……///」
眠り姫(わ、わたしも……早く体験したい……)ハァハァ
ゴクッゴクッ
かぐや姫「な……!飲んだ!アリスが飲んじゃったじゃないか!?」
アリス「……」
かぐや姫「あ、アリス……?どうしたんだ……?」
アリス「アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」ジェノサイドモード
赤ずきん「ひぃぃ!!いきなりジェノサイド化した!?」
白雪姫「一応ジャックの血だからブラッドスケルター化はしないけど…興奮しすぎでジェノサイド化してますね……」
アリス「最っ高の気分……今ならどんなナイトメア でも瞬殺できちゃうわね……」
赤ずきん「す、ストップして!!今は戦ってないから!」
その後しばらく部屋で暴れた後にようやくジェノサイドモードは終了した……
風花「副作用には気をつけて下さいね!…シモッチって何かしら?」
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茜「不屈の魂、夢ではありません!」
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摩美々「まみみのホーム・アローン、始まるよー」
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のり子「青コーナー、キィィングティィレッスルゥゥゥ!」
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里美「お、お兄様…?里美はここにいますよ~?」
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出撃
アリス「せいっ!」
赤ずきん「よし!全員倒したね!」
眠り姫「……ん…」
白雪姫「はぁっ…はあっ…」
白雪姫(あぁっ……自分でも心が濁ってきてるのが分かります……)
ブシャァッ
ジャック「大丈夫だよ白雪、血をかければ元どおりになる」
ジャック(でもやっぱりいつもより早く消耗するんだよなぁ……)
アリス「ねえジャック?私もこのままだと暴走してしまうわ。だからありったけの量を私にぶちまけて?」
ジャック「いやアリスはまだ全然平気じゃないか!?そんな簡単に欲しがらないでくれよ…」
クラァッ……バタン!
アリス「ってジャック!?大事なの!?相当消耗してるじゃない!」
ジャック「ご、ごめん……何故か今日は朝から体調が悪くって……」
赤ずきん(ごめんなさいそれ目の前の人が元凶です)
とりあえず本拠地である『黎明』に戻って来た一行
視子「珍しくすぐに戻って来たから何があったと思ったら……まさかジャックが体調を崩すなんてね」
視子「あの子、あぁ見えてものすごく弱ってるわ。『メアリガン』で放出した量の血と比べると明らかにかけ離れたレベルで血が抜かれてるけど……貴方達、心当たりがあるのではなくって?」ギロッ
一同「」ビクッ
ハル「あのなぁ……あいつはお前らの為に命を削る行為を行ってるのにお前らは好きだからって理由で血を抜いたりしたんだろ?それやったら最悪あいつが死ぬってのによ……」
博士「まぁ早めに治療を受けさせることができて良かったではないか。さて、とりあえず今日1日は体を休める事だね」
アリス「……ジャック……」
風花「副作用には気をつけて下さいね!…シモッチって何かしら?」
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のり子「青コーナー、キィィングティィレッスルゥゥゥ!」
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里美「お、お兄様…?里美はここにいますよ~?」
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ジャック「うげぇ……こんなに食べるんですか?」
赤ずきん「もちろん!血が足りないならその分多く栄養取らなきゃね!」
白雪姫「今日は一段と料理がおいしいです~」バクバク
眠り姫「………」バクバク
アリス「やっぱり食事じゃなくて血が欲しい……」バクバク
赤ずきん「そんな事言わないの!ここは我慢しなきゃ」
アリス「赤いの…赤いの…あっ、そうだ!ケチャップつければそれっぽくなるかも!!」
かぐや姫「いやならないでしょ……」バクバク
ジャック(みんなよく食べるなぁ……そんなに血が美味しかったのだろうか……)
ジャック「さて、食べた後はゆっくり休むようにって言われてたっけ……部屋戻ろ」
アリス「あっ!丁度いいところに」
ジャック「やっぱりトイレ行ってこよ」
アリス「もう……無理しちゃダメだよ?ほら、私の部屋に来て?」ガシッ
ジャック「え、ちょっ、待っ」
ズルズルズルズル……
パタン、ガチャッ
ジャック(鍵閉められた!?)
アリス「さて……やっと二人になれたね…」ジリッ
ジャック「ちょっ、ちょっとまって!?流石に今は血を出せないし第一ブラッドスケルター化してないし…」
ジャック(こ、これはやばい!もしもアリスが血をよこせとか言って刃物持ち出して来たらほんとに死んじゃう……)
ジャック「ほ、ほら!アリス!!血を取ろうとするのはいいけどもし僕が死んだら二度と血が出なくなるんだよ!?そ、そっちの方が損だと……」
アリス「え?何を言ってるのかしらジャック?別に今は血を抜こうとは思ってないよ?」
ジャック「………えっ?」
アリス「あのねぇ…さすがにこのタイミングで血を欲しがろうとは思わないわよ」
ジャック「そ、そうだよね……じゃあ何のために呼んだの?」
アリス「ふふふ…今回呼んだのはズバリ!マッサージをする為よ!」
ジャック「えっ!?なんでいきなりそんなことを……」
アリス「あなた貧血な上に最近の血は疲れからかイマイチな味なのよ。だからちょっとでも疲れを癒す事でよりよい血液にするの」
ジャック「あ、味で判別つくんだ……」
ジャック(でもやっぱり血の為なのか……ウソでも僕の為って言って欲しかったな……)シュン
アリス「………こんな事するの、特別なんだからね?」
ジャック「えっ?」
アリス「あ、そのっ、特別ってのは幼馴染だからの話であって!べ、別に恋人とかそんな意味じゃなくって!」
ジャック「アリス……そう言ってくれただけでも嬉しいよ」
アリス「っ~~!!!」///
アリス(そ、そんな笑顔で言われたらこっちの方が恥ずかしいよ///)
アリス「そんな事より!早く始めましょう!」
ジャック「あっ、そういえばそうだね、じゃあよろしく頼むよ」
……………
アリス「あら、ここも硬くなってるわね……」グイグイ
ジャック「あぅ…絶妙なバランス…」
アリス「ジャックがさっきからおじさんみたいな事言ってる……」
ジャック「あはは……気持ちいいからつい、ね」
ジャック(それにしてもアリスは器用だなぁ……本当に丁度良い力加減だ)
ジャック(それに背中に座って脚を揉んでるので、ちょうど肩甲骨近くにお尻が来る形になっている)
ジャック「……まずい、勃ってきたかも」
アリス「??何か言ったかしら??」
ジャック「い、いや、何でも……」
ジャック(これはまずい、うつ伏せになってるからバレてないけど意識したらかなり興奮してきてしまった)
(こんな時に大きくしてるのがバレたら絶対引かれる……なんとしてもやりすごさなければ!)
アリス「はい、じゃあ仰向けになってね」
ジャック「」
アリス「あれ?どうしたのジャック、早く向きを変えなさい?」
ジャック「い、いや……今はこの体勢がベストだから……」
アリス「はいはいそんな事言わずに」ゴロン
ジャック「あっ……」ギンギン
アリス「」
アリス「……へぇ~ジャックは私がまじめにマッサージしてあげてた時にそんな事考えてたんだ」
ジャック「ご、ごめん!!でもこれはたまたまで……と言うか男の生理現象と言うわけで仕方ないって言うか……」アタフタ
アリス(予想通り)ニヤァッ
アリス(うふふふふ……私がわざとお尻を意識させたのも全てはこの為、ジャックに隠し事ができない事は百も承知、だからジャックのジャックが大きくなったのを見計らったら……)
ホワァ~ン
アリス「あらジャック、そんなに私で興奮しちゃったの?」
ジャック「そ、そんな事……」
アリス「……いいよ?ジャックのやりたいこと、何でもやって構わないから」
ジャック「そ、それなら……」
アリス「あっ、ダメっ!そんな激しく……」
あはぁ~~~ん
アリス「ってなる事間違いなし!そして時は来た!!今こそ行動を起こさねば!」
アリス「それで?その大きくしてるものについてはどう説明するのかしら?」
ジャック「す、すみません……」
アリス(そしてここで行為を許容してると認識させる!そしてジャックに私を襲わせてしまえば既成事実が……)
アリス「さぁジャック!観念なさい!!」カッ
ジャック「ってアリス!お前、目がピンク色に……」
ジャック「……くそっ!まだ血が足りないけど仕方ない!気絶覚悟で浄化だ!」ブシャァッ
アリス「……あ、あれ?こんなつもりじゃ……」バタッ
ジャック「さ、さすがにこの残量で血を使うのはダメだったか……」バタッ
結局僕は2日間自室で絶対安静になった。アリスには他の子達が常時見張りについた。ちなみに深夜0時過ぎに窓に張り付いてたシーンはハッキリ言ってトラウマになった。
読み返すとまだゲームのプレイ途中なせいか、口調が安定してない……特にかぐやはブレまくってて申し訳ないです
地味同盟その1
シンデレラ「むきーー!!なんでこの期に及んで私の出番が来ないのですか!!」
白雪姫「仕方ないじゃないですか、作者のゲームの進度的にキャラが掴めなかったんです」
白雪姫「それに後は親指姉様も同様の理由で出てませんでしたし、諦めてください」
シンデレラ「そういえば親指姫も出て来てないわね……どこ行ったのかしら」
白雪姫「姉様なら今はジャックさんの所に駆けて行ってますよ?なんせやっとまともに話に参戦できますし」
シンデレラ「なっ!?先を越されましたわ!今すぐにわたくしも混ざりますわ!!12ダッシュ!!」ドヒュン
白雪姫「相変わらずの足の速さなのです……まぁ白雪は焦らずとも出番があるのです。レギュラーの余裕と言うヤツですね」ニッコリ
地味同盟その2
シンデレラ「グスッ…ヒック……」
白雪姫「そ、そんなに泣かないで下さい……いくら堪える事を言われたからってそんな……」
シンデレラ「貴方には分かりませんわ!!遅れながらもウキウキで行ったのにジャックさん含めた周りの第一声が「誰?」だなんて……」
白雪姫「それはネタだから大丈夫ですって。そんな気にせずに」
シンデレラ「ネタでも言っていい事と悪いことがありますわ!!全くもう……」
白雪姫(ってあれ?よく考えたら白雪もシンデレラの相手をするだけの存在になってるような……)
百合ゲーって聞いてたから避けてたがそんな事ないのか
地味同盟その3
白雪姫「あれ?このタイトルまだ続くんですか」
ジャック「そういえば僕も一応メンバーだったね……」
シンデレラ「ほんと、失礼な名前ですわね……」ジロッ
白雪姫「別に貶すために作った名前じゃないんですけど……やっぱりこの名前が似合うのです」
ジャック「……白雪も割と口調がブレてないか?」
白雪姫「まだ許容範囲じゃないですか?(と、信じてます)」
ジャック「ちなみに白雪姫の理想の喋り方は艦これの電なんだけど……上手くいかないものだよ」
シンデレラ「わたくしはテンプレお嬢様ですし問題ありませわ」
ジャック「出番もない……」ボソッ
シンデレラ「うわーーん!」12ダッシュ
白雪姫「あ、逃げたのです」
>>26
ジャックがナイトメア化して距離ができる2は百合ゲー、1は主人公が男だしラブコメしてると思う
ナイトメア談義
アリス「やっぱり元街道沿いエリアのナイトメアが一番怖かったと思います」
白雪姫「分かります!シンデレラのハートの女王をモチーフにしてるけどあれは初見でかなりびっくりするかと」
親指姫「恋獄塔のほうだと元墓所エリアのボスと一緒にジャックの両親やってたわね。アレは笑っちゃったわ」
白雪姫「地味に初セリフですよ親指姉様!良かったじゃないですか!」
親指姫「う、うるさいわね!!そんなことよりナイトメアの話よ!」プンスカ
かぐや姫「ちなみに2だとジャックがナイトメアになってしまうからのぉ、かなり衝撃的だったぞ」
アリス「あれにはびっくりしたけど……私は見た目はどうあれジャックと離れるつもりはないから問題ないわ」
赤ずきん「いや~いい話だね~私的には元寺院エリアの巨大ナイトメアが印象に残ってるかな?」
シンデレラ「あれはそこまで……元繁華街エリアのナイトメアが一番怖いと思いますけど…」
ジャック「あっ、みんな揃ってどうしたの?何か話してたようだけど」
アリス「ナイトメアになったジャックがケダモノのように私を襲うって話よ」
シンデレラ「違います!!変なこと吹き込まないで下さいまし!!」
一旦終わります。それでは
血式少女の下ネタトーク
赤ずきん「ふと思い出したんだけどさ、アリスとジャックは小さい頃からここの牢屋に閉じ込められてたんだよね」
アリス「えぇ、そうだったわね……あの頃は毎日を生きるのに大変だったわ」
赤ずきん「二人とも別々のところで拷問を受けては牢の中に戻されるなんて状況よく耐えられたよね…」
アリス「それはジャックが居てくれたから……後は目の色が変わる度にジャックの血を舐めてたのもあったわ」
親指姫「そこよ!!」
赤ずきん「うわ!?いきなりどうしたのよ、そんな大声出して」
親指姫「あのねぇ……話だけ聞いてたらどこぞのエロ漫画みたいな話じゃないのよ!なによ、拷問受けて帰ってきたらジャックをペロペロだなんて!?」
アリス「べ、別にペロペロしてたとは……」
白雪姫「白雪も思ってました!そもそもジェイル(迷宮名)に三大欲求があるって言うのがもう驚きですよ!何ですか性欲って!?特定のマスが性感帯にでもなってるんですかね??」
シンデレラ「もっと知名度があれば間違いなくハード系の薄い本の標的にされる素質がありますわね」
赤ずきん「そうそう、特に今のアリスとか相当なケダモノだものねー、また同じ状況になったら何をしでかすか分かったものじゃないよ」
アリス「さ、さすがに私も時と場合を考えて行動するよ!?」
赤ずきん「後はジャックってどんな感じだったの?あの中でもやっぱりムッツリだった?」
白雪姫「ムッツリって前提なんですか……」
アリス「だって事実だもの、私がこれ見よがしに着替えようとしたらチラッと見ようか我慢しようかで葛藤してたりなんてザラよ?」
親指姫「でも状況考えれば仕方ないんじゃないの?今冷静になって考えてみたら自分の体を同年代の美少女に舐められるとかものすごい事じゃないの」
アリス「最近は体に顔を近づけただけで顔を真っ赤にしてるわね、あの顔を見るだけでHP全回復する勢いよ」
かぐや姫「なんだか面白い話をしてるのぉ~わらわも混ぜてくれまいか?」
赤ずきん「おお!あのかぐやが自分から動くだなんて!」
親指姫「ぐうたら姫とは思えないわね」
かぐや姫「なんとでも言いなさい?わらわは既にジャックを何度も部屋に連れ込んでおるわ」
ピシィッッ
アリス「………はぁっ?」
赤ずきん(やば、流れ変わったかも)
アリス「えーと、それは一体どう言う意味なんですかね??」
かぐや姫「そのままの意味じゃ、呼べば必ずやってきてわらわの手足となってくれるんじゃ」
白雪姫「それってパシリなだけじゃ……」
かぐや姫「?わらわが使い走りにするのは相当気に入った人間のみじゃぞ?当然その事にジャックも気づいていると思うが」
親指姫(いやそんなんで気づく訳ないでしょ)
アリス「なんだ……どうせ片付けめんどくさがって人を呼んだらたまたまジャックが来たってだけの話じゃないの。ほんと、ジャックらしいわね……」ヤレヤレ
かぐや姫「う、うるさい!!何だかんだで一緒に居れるから問題ないんじゃ!」
赤ずきん「あらー……単にジャックが世話焼きってだけの話だったか……残念だったねかぐや」
かぐや姫「うぅ~」
シンデレラ「そんなに汚い部屋なのだったらわたくしが今度掃除しに行ってさしあげましょうか?わたくし、汚い場所は我慢ならないので」
かぐや姫「別に来なくて結構じゃ……」
白雪姫「あぁっ!?大変な事を忘れてました!!」
アリス「??どうしたの、白雪」
白雪姫「ネムとジャックが居ないのです!ひょっとしたらまた廊下で寝てるネムをジャックが運んでたり……」
アリス「今すぐ行くわ」ダッ
赤ずきん「あ、ちょっと!?いきなり行かないでよぉ!!」
眠り姫の部屋
アリス「ねぇジャック!居るの!?居ないの!?」
シーーン
アリス「仕方ないわね……開けるわよ」
ガチャッ
眠り姫「…………すぅ………」
親指姫「なーんだ。寝てるじゃないのよ」
ゴソゴソッ、モゾモゾ……
赤ずきん「……いや、布団の中で動いたよ」
ギクッ!?
シンデレラ「おまけに膨らんでますわね……」
アリス「ジャック君?今なら怒りませんよ?居るなら出た方が身のためですよ~」メラメラ
白雪姫(絶対許さない気です……)
ジャック「はい……」ゴソゴソ
アリス「なんでそんな所にいたのかしら?」
ジャック「いつもの事だよ!こうして運ぶとたまに……その……寝相が悪いと言うか……巻き込まれてそのままになると言うか……」
親指姫「いやそんなの振りほどけばいいじゃない」
ジャック「それは起こしたら不味いかなって配慮であって……」
アリス「問答無用ね、今すぐ私の部屋集合」ガシッ
ジャック「ひっ……それはちょっと」
ズルズルズルズル
うわあああああぁぁぁ……
1時間後、そこには出せるだけの血を出し尽くして気絶したジャックの姿がそこにはあった
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