美希「ほしいの　ほしいの！」

千早「何が欲しいの？」

美希「この曲ってどんな曲なの？」

千早「これは･･･、感謝の気持ちを伝える歌かしら」

美希「じゃあ今の美希にピッタリなの！」

美希「ほしいの　ほしいの！」

伊織「何よ騒がしいわね！何が欲しいの？」

美希「お裁縫教えてほしいの！」

伊織「そのくらいなら簡単よ。お裁縫セット持ってきなさい。」

美希「持ってないの」

伊織「なんでよ！？」

美希「デコちゃん貸してなの」

伊織「デコちゃんってゆーな！」

美希「ほしいの　ほしいの！」

やよい「美希さん、欲しいものがあるんですかー？」

美希「お料理教えてほしいの！」

やよい「うっうー！いいですよー！」

やよい「それで何を作るんですかー？」

美希「それも一緒に考えてほしいの」

やよい「ζ*'ヮ')ζ」

美希「ほしいの　ほしいの！」

雪歩「美希ちゃん、何が欲しいの？」

美希「お茶の淹れ方を教えてほしいの！」

雪歩「ちょうど淹れるところだから一緒にやろう」

美希「わかったの！ミキ、おやつのおにぎり作るね！」

雪歩「お茶は～？」

美希「ほしいの　ほしいの！」

亜美・真美「「ミキミキ、いったい何が欲しいんだい？」」

美希「一緒に『コレ』作ってほしいの！」

真美「おおー、『コレ』は･･･」

亜美「我々のセンスとぎじつ力が問われますなー」

美希「そんな大げさなものじゃないと思うな」

亜美「案ずるなかれミキミキ」

真美「なにせ双海姉妹の技術力はぁ～」

亜美・真美「「世界一イイィィィィ!!」」

美希「あふう、早く作ってほしいの」

あずさ「最近美希ちゃんがみんなに何か頼んでるみたいだけど」

貴音「美希にも都合というものがあるのでしょうが、まこと気になるものですね」

美希「あずさ見つけたの！」

あずさ「あらあら～、何か頼まれごとかしら」

美希「明日は事務所に来たら絶対に動かないでほしいの！」

あずさ「あら～？」

貴音「美希、私は･･･」

美希「貴音はあずさがいなくならないように見張ってほしいの」

貴音「面妖な」

美希「あと冷蔵庫に入ってるものも食べちゃダメなの！」

貴音「面妖な！」

社長「どうやら星井君がみんなに何か頼んでるようだねぇ」

社長「私もここはひとつ、自慢の手品でも教えてあげようかな」

美希「社長、ほしいの　ほしいの！」

社長「おお星井君、どれ私の手品を伝授しようじゃないか」

美希「それよりもこの日の夜、事務所を貸してほしいの！」

社長「お安いご用さ。ついでにどうだね手品でも」

美希「それじゃあよろしくなのー！」

社長「手品･･･」

美希「ほしいの　ほしいの！」

真「美希、何が欲しいの？」

美希「買出しに付き合ってほしいの！」

真「りょーかい！で、何を買いに行くの？」

美希「それは～ヒ・ミ・ツ」

真「教えてくれたっていいじゃないかー」

美希「荷物持ってくれたら教えてあげてもいいかなー」

真「さてはその為にボクを誘ったな！」

美希「ほしいの　ほしいの！」

響「美希、何が欲しいんだ？」

美希「事務所のお掃除手伝ってほしいの！」

響「なんくるないさー！完璧にピカピカにするもんね！」

美希「じゃあいぬ美にほふく前進で事務所中を」

響「いぬ美はモップじゃないぞー！」

美希「ハム蔵は狭いところをお願いなの」

響「自分をほっとかないでくれー！」

美希「ほしいの　ほしいの！」

律子「美希、何が欲しいの？」

美希「まずは目隠ししてほしいの！」

律子「イタズラでもするんじゃないでしょうね」

美希「ブッブー！そんなんじゃないもーん！」

美希「こっちに来てほしいの！」

律子「ちょっと美希、引っ張らないで！」

美希「もういいよ。目隠し取るね」

律子「何よ一体･･･ってこれ」

美希「律子」

みんな『誕生日おめでとう！』ﾊﾟｧｰﾝ

律子「誕生日を祝うくらいでおおげさなのよ」

美希「そんなことないの。律子･･･さんはこのくらいでも足りないくらいなの！」

真「まったく美希は調子いいんだから」

やよい「美希さんとお料理するの楽しかったですー！」

伊織「あら、美希も包丁握るのね」

美希「美希が握ったのは包丁じゃなくておにぎりだよ?」

伊織「もっとやよいに感謝なさい！」

律子「最初のクラッカーはやりすぎじゃない？」

亜美・真美「「んっふっふ→。いかがだったかな？特製クラッカーバズーカのお味は」」

響「あれと同じようなの、他所のアイドルが持ってた気がするぞ」

亜美「ひびきんにしてはなかなか鋭いじゃないか→」

真美「今回はアレの出力を3倍にした赤い彗星Ver.なんだYO!」

律子「その努力をもっと別の場所で使いなさいよ･･･」

美希「ミキは事務所の飾り付けをお願いしただけなの。あふぅ」

美希「♪あーりがとー　かーんしゃしよおー♪」ｼﾞｬｰﾝ

春香「なんで井上○水？」

千早「『感謝したいときの歌』って言ったら気に入っちゃって」

雪歩「でも美希ちゃん上手ですぅ」

律子「これはPRとしても使えるかも。版権とかまた勉強しなきゃ」

美希「ミキ、お仕事でコレ歌うつもりないよ？」

律子「なんでよ？立派なカバーソングとして出せるわよ？」

美希「これは律子･･･さんのための歌なの。誕生日限定の歌なの」

律子「･･･もう、じゃあ『今日だけのお願い』聞いてあげるわ」

美希「本当!?じゃあね･･･」

美希「ほしいの　ほしいの！」

律子「はいはい、なんでしょう」

美希「『今日だけ』は律子って呼ばせてほしいの！」

律子「しかたないわねー。それと」

律子「私の誕生日のためにがんばってくれて、ありがと！」

おわり

社長「結局、我々はなにもできなかったね」

貴音「まこと、冷蔵庫の誘惑に打ち勝つのは至難でした」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

あずさ「貴音ちゃん、何度も開けては閉めてを繰り返してたものね」

貴音「食べ物が傷むからと、やよいにも怒られてしまいました」

貴音「年長者として、まこと情けない」ｼｮﾎﾞｰﾝ

小鳥「社長たちはまだいいじゃないです。私なんて当日いきなり誕生日パーティーだって言われたんですから」

美希「あー！小鳥こんなところにいたの！」

小鳥「ま、まさかこの展開は！」

美希「ほしいの　ほしいの！」

小鳥「キター！なになに？何でも言って！」

美希「写真撮るからシャッターお願いなの」

小鳥「任せて！お安い御用よ！」

あずさ「あら～？三脚が見当たらないわ」

小鳥「え？」

貴音「それではたいまぁ機能も使えませんね」

小鳥「ということは？」

社長「小鳥君、私が代わってもいいのだが？」

小鳥「ﾋﾟﾖｫ･･･、でもこれは美希ちゃんから頼まれこと。代わるわけにはいきません！」

貴音「見事です小鳥。その覚悟、しかと見届けました」

あずさ「小鳥さん、立派だわ」

千早「三脚の位置はここでいいわね」

美希「小鳥たち、なにしてるの？」

今度こそおわり

律ちゃん誕生日おめでとう

限定美希引けたPおめでとう

そしてみきりつにありがとう

おつ、りっちゃん誕生日おめでとう
http://i.imgur.com/hXqcDIk.jpg
>>1は天井まで回さなかったのかな？