櫻子「わわわわっ!? あかりちゃんが階段から落ちて目が覚めたら記憶そーしつになってた!?」
向日葵「なぜ説明口調!? それよりなんとかしませんと」
櫻子「あ、あかりちゃん、大丈夫!?」
あかり「うぅ…へっ? あかりって、私ってあかりって言うんですかぁ?」
櫻子「そーだよ!! あかりちゃんは自分のことあかりって言ってるんだよ、覚えてる?」
あかり「私は…あかり?あかり、あかり… 確かに、しっくり来るような…。それじゃ、あかりの名字は?」
向日葵「それはですね>>3」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1527174221
あれなんだっけ
あかざ、色の赤に星座の座で赤座ですわ
向日葵「あかざ、色の赤に星座の座で赤座ですわ」
あかり「赤座あかり…うん、なんだかそんな名前の気がしてきたぁ」
櫻子「おっ、やった!! これで思い出した?」
あかり「まだ名前しか聞いてませんよね!?」
櫻子「へ? 名前さえわかれば思い出すもんじゃないの?」
向日葵「そんな単純なわけないでしょうに…まったく櫻子は…」
櫻子「なんだよっ、向日葵こそおっぱいぶら下げてないであちょっとは考えたらどうなのさっ!!」
向日葵「なんですて!!」
あかり「け、喧嘩はダメですよぉ!? あの、それで、あかりと向日葵さんと櫻子さんの関係って…」
櫻子「私とあかりちゃんの? そりゃ>>5」
向日葵「私も>>6ですわ」
悲しみも微笑みも分けあえるそばにいる本当の友達さ
痛みも苦しみも分かち合い楽しい事も嬉しい事も共有しあう本当の友達
絶対同じ奴が取ってるな
末尾くらい確認しろよ
櫻子「悲しみも微笑みも分けあえるそばにいる本当の友達さ」
向日葵「痛みも苦しみも分かち合い楽しい事も嬉しい事も共有しあう本当の友達ですわ」
あかり「向日葵さんと…櫻子さんとは…友達なんですね」
櫻子「違うよ、あかりちゃん!!」
あかり「えぇ!? 友達じゃないんですかぁ!?」
櫻子「そうじゃなくて喋り方とかだよ、あかりちゃんは櫻子ちゃんって呼んでたんだよ」
向日葵「そうですわね、気持ちはわかりますがそんなかしこまらないでください。友達なのですから」
あかり「う、うん、そうだよね、友達だもんね。気をつけるよぉ」
櫻子「あっ、いつものあかりちゃんの話し方だっ!!」
あかり「えへへ、どうかな?」
櫻子「うんうん、やっぱりあかりちゃんはこうじゃないと」
向日葵「そういえば、赤座さんは何か覚えていることはありますの? もしあるのなら教えていただけたら」
あかり「覚えていること? うーん…>>10」
向日葵とキスの日(昨日)キスした
あかり「…向日葵ちゃんとキスの日(昨日)キスした…ような…」
櫻子「向日葵とキス? って…えぇっ!?」
あかり「うん、なんだかキスしたような気がするよぉ」
櫻子「お、おい、向日葵!? あかりちゃんと本当にキスしたの!?」
向日葵「>>12」
し、しましたけど何か!?
向日葵「し、しましたけど何か!?」
櫻子「したのかよ!? な、何であかりちゃんとキスなんてしたのさ!?」
向日葵「さ、櫻子には関係ないでしょう!!」
櫻子「あるよ!! だって、あかりちゃんは友達じゃん。向日葵だって…」
あかり「え、えぇっと…や、やっぱりしたんだよね。キス」
向日葵「えぇ、昨日確かに」
あかり「そうなんだぁ…ちゃんとは覚えてないけどなんだから照れちゃうね///」
向日葵「赤座さん////」
櫻子「この変態おっぱい!!」ボイ-ン
向日葵「きゃっ!? な、何しますの!!」
櫻子「>>14」
もう知らない!
等価交換だ、このおっぱいを引き換えにあかりちゃんの記憶を錬成する
櫻子「もう知らない!!」タタタタッ
あかり「あっ、櫻子ちゃんが行っちゃうよ!?」
向日葵「櫻子、お待ちな…行ってしまいましたね」
あかり「は、早く追いかけないとダメだよぉ」
向日葵「ですが、赤座さんの記憶は…」
あかり「それは…そ、そうだ。ここだけじゃなくて色々と見て回れば何か思い出すかも…だから、ね」
向日葵「記憶を失っても赤座さんは優しいんですのね。わかりました、そうしましょう」
あかり「うんっ!!」
どこに向かうか?どうするか?>>17
とりあえず生徒会いこうぜ
向日葵「ひとまず生徒会室に行きましょう」
あかり「生徒会室?」
向日葵「言っておりませんでしたが、私と櫻子は生徒会に属しておりますの」
あかり「そうなんだぁ。もしかして、あかりも?」
向日葵「いいえ、赤座さん生徒会ではありませんが、その代わりごらく部と言う部活動をしておりましたわ」
あかり「ごらく部…うーん、聞いたことあるようなないような…」
向日葵「覚えておりませんか?」
あかり「うん。で、でも今は生徒会室に行こう。櫻子ちゃんもいるかもしれないし」
向日葵「そうですわね」
生徒会室
向日葵「失礼します。櫻子いますの」
あかり「お、おじゃまします」
誰かいる?>>19
綾乃と楓と西垣ちゃん
楓「あっ、おねえちゃんがきたの」
あかり「へ? お姉ちゃん?」
向日葵「わ、私ことですわ。そ、それよりなぜ楓がここに!?」
綾乃「それがね、さっき校門のところにいたのを西垣先生が見つけたのよ」
西垣「お姉ちゃんに会いにきたと言っていてな。話を聞けば古谷の妹だそうじゃないか。ここに来れば会えるだろうと連れてきたのさ」
向日葵「そうですか、申し訳ありません、ご迷惑をおかけして」
綾乃「迷惑なんてそんな。ね、楓ちゃん?」
楓「うんっ。綾乃おねえちゃん優しかったの」
向日葵「ところでなんで、学校まで?」
楓「おねえちゃん、昨日からなんだか変だったから心配だったの」
あかり「昨日って確か…あかりと」
向日葵「楓、>>21」
百合結婚の約束をしていたような
向日葵「楓、昨日変だったのは百合結婚の約束をしていたからですわ」
綾乃「へっ!?/////」
楓「おねえちゃん結婚するの?」
向日葵「はい、赤座さんと」
あかり「そうなの!?」
向日葵「そうですわ、だからキスしたんじゃないですの」
あかり「そ、そうだよね。練習でキスなんてありえないよね」
西垣「おやおや、なかなかお熱いじゃないか」
綾乃「け、け、結婚なんてそんな学生にあるまじき行為、認められないないナイアガラよ!?///」
西垣「まったく、杉浦はお固いな」
綾乃「先生が柔らかすぎるんです!!//」
楓「櫻子おねえちゃんはいいの?」
向日葵「>>23」
櫻子は娘にする
向日葵「櫻子は娘にする」
あかり「何言ってるの、向日葵ちゃん!?」
向日葵「赤座さんを嫁にして、櫻子は娘にする。そして妹は楓、それになんの問題がありますの」
あかり「も、問題だらけの気もするけど…」
向日葵「それに、記憶を失う前の赤座さんもきっと喜んでますわ」
あかり「そ、そうなのかなぁ? もしかしてあかり危ない人なのかなぁ?」
西垣「記憶を失う? 一体なんの話をしているんだ?」
向日葵「おや、なんでもありませんわ。そう言えば、西垣先生に杉浦先輩、櫻子を見ませんでしたか?」
綾乃「大室さんなら>>25」
杉浦先輩と一緒に
公園で遊んでます
綾乃「杉浦先輩と一緒に 。公園で遊んでます」
向日葵「はい?」
西垣「どうやらかなり動揺してるようだな」
楓「綾乃おねえちゃん、変になっちゃったの?」
西垣「なぁに、しばらくすれば直るさ」
向日葵「どうやら知らないみたいですわね」
あかり「う、うん、そうだね」
向日葵「西垣先生、少し用事がありますので、もうしばらく、楓をここで預かってもらってもいいでしょうか?」
西垣「私は構わないさ。あの状態の杉浦を1人じゃ手に負えなそうだしな」
綾乃「遊ぼう遊ぼう、杉浦先輩と一緒に遊びましょう。えへへへ」
楓「な、なんだかちょっと怖いの」
向日葵「ではお願いします。行きましょう、赤座さん」ギュウ
あかり「うわっ、ちょっと手を引っ張らないでぇ!?」
向日葵「>>27」
ならこうしますわ
と言いお姫様抱っこで運ぶ
向日葵「ならこうしますわ」ヒョイ
あかり「ひゃっ!?////」
向日葵「いわゆるお姫様抱っこというやつですわね。ふふっ、赤座さんは軽いですわね」
あかり「か、軽くなんてないはずだよぉ/////」
向日葵「大丈夫ですわ、いつも…していますから」
あかり「そ、そうなの?///」
向日葵「勿論ですわ。さて、赤座さん、>>29」
実は赤座さんが結婚するのは吉川さんなのですわ
向日葵「実は赤座さんが結婚するのは吉川さんなのですわ」
あかり「あぁ、そうなんだぁ…って、ええええぇぇ!?」
向日葵「どうしました?」
あかり「どうしたも何も、も、もうあかりには何が何だかわからないよぉ。吉川さんって人と結婚するの? だったら向日葵ちゃんはなんなの!?」
向日葵「>>31」
冗談です。赤座さんは私のものです、その人のことは忘れてください
向日葵「冗談です。赤座さんは私のものです、その人のことは忘れてください」
あかり「じょ、冗談だったんだ…」
向日葵「えぇ、どう言う反応をするかに興味がありましたので」
あかり「もぉう、向日葵ちゃん、あかりをからかわないで!!」
向日葵「ふふ、ごめんなさい」
あかり「でも吉川さんってどんな人?」
向日葵「それは>>33」
ただのクラスメイトですわ
>>29
何の脈絡もなさすぎ、さすがカプ厨やね
安価なら下
向日葵「ただのクラスメイトですわ」
あかり「そうなんだぁ、クラスの人かぁ」
向日葵「えぇ、ただのクラスメイトでありながら、赤座さんの大事なものをぉ」ギリッ
あかり「ひぃ!? 」ビクッ
向日葵「さて、早くむすm…櫻子を探しませんと」
あかり(今娘って言いかけたよね!? あかりって記憶を失う前ってどんな人だったんだろう…)
>>36「おや、あれは?」
撫子
撫子「ひま子、それと確か櫻子の友達の…赤座さん、だったけ?何でひま子がお姫様抱っこを?」
向日葵「撫子さん、こんにちは」
あかり「え、えぇっと、こんにちは(誰だろう?)」
撫子「こんにちは、2人とも。それで何やってるの?」
向日葵「見ての通りですの」
撫子「見ての通りね…もしかして、櫻子と何か関係してる?」
向日葵「櫻子がどこにいるか知ってますの?」
撫子「櫻子なら>>38」
みさきちの家の子になった
撫子「みさきちの家の子になった」
向日葵「みさきちって、確か花子ちゃんのお友達の」
撫子「そう、家に近くにいたみさきちちゃんに急にそんな妄言を言ってたよ。
で、本人はカバンも何もかも忘れたから、仕方ないから取りにきたんだよ」
向日葵「なんてこと…早く櫻子を取り返さないと、失礼します」タタタタタッ
あかり「わわわわー!? 向日葵ちゃん、走るならせめておろしてぇぇぇぇぇ!?」
撫子「もしかして、櫻子に影響されてひま子も変になった?」
大室家
向日葵「お邪魔しますわ!!」
櫻子「だからー、私はみさきちの子になるんだって!!」
花子「寝言は寝て言えし!! みさきちも困ってるし!!」
みさきち「何だかよくわからないんだけど…」
向日葵「櫻子!! >>40」
猫も杓子もみさきちの子供に
なったら……どうしますの?
向日葵「猫も杓子もみさきちの子供に なったら……どうしますの?」
櫻子「あっ、来たな変態おっぱい!! それと、あかりちゃんも、何でちょっとぐったりしてるの?」
あかり「お、お邪魔してます…(走るたびにお、おっぱいが当たって…)」チ-ン
みさきち(それよりも何でお姫様抱っこされてるんだろう?)
向日葵「ここまで走って来ましたので。それよりも、誰が変態おっぱいですって」
櫻子「向日葵のことだろうっ。あかりちゃんとキスするなんて」
向日葵「愛ゆえですわ。櫻子にも関係ありますのよ」
櫻子「へ? なんの?」
向日葵「貴女には私と赤座さんの娘になって頂くんですから」
花子「ひま姉が壊れたし…」
櫻子「>>42」
な、ナイスアイデアだし!
櫻子「な、ナイスアイディアだし」
花子「真似すんなし」
あかり「ナイスなのぉ!?」ガビン-
櫻子「そうだよ、それなら向日葵ともあかりちゃんとも入れるし問題ないじゃんっ!!」
あかり「問題あるとおもうけどぉ」
向日葵「さぁ、行きましょう、櫻子」
櫻子「はいはーい。あっ、でも向日葵のことお母さんって呼ぶのもなー」
向日葵「全くわがままですわね。まぁ、おいおい考えましょう」
櫻子「ちぇー。あっ、じゃあね、花子とみさきち」
バタン
みさきち「なんだったの?」
花子「わかんないし」
外
向日葵「さてと、無事に櫻子も見つけましたし行きましょう。楓を迎えに行ってその後は家族3人で過ごしましょう」
櫻子「そーだねー」
あかり「えぇっと…あの」
櫻子「どったのあかりちゃん?」
あかり「えぇっと、まずはそろそろ下ろして欲しいのと…えぇっと、あかりまだ記憶が戻ってないけど…」
向日葵「>>44」
櫻子「>>45」
断りますわ
右に同じ
三人で暮らせば戻る
向日葵「断りますわ」
櫻子「右に同じ」
あかり「えぇぇ!?」
向日葵「もう前の記憶は良いではありませんか。今の新しい幸せな記憶で赤座あかりを、上書きして古谷あかりにしてあげますわ」
櫻子「そうそう、いいじゃんいいじゃん。これからは3人で幸せになればさ」
あかり「で、でもぉ。うんんっ!?」チュパ
向日葵「ん…んっ…ちゅぱ…。ふぅ、ふふっ、相変わらず柔らかい唇ですの」
あかり「…ひ…向日葵ちゃん…/////」
櫻子「向日葵ばっかりずるいぞ!! 私もあかりちゃんとキスさせろー!!」
向日葵「わかっております。これから幸せになりましょう…あかり、櫻子」
数日後
ごらく部
向日葵「あかり、迎えに来ましたわよ」
櫻子「あかりちゃん、一緒にかーっえろっ!!」
あかり「うん、それじゃあね。あかり先に帰るよ」タタタッ
バタン
京子「…まさかあかりがおっぱいちゃんと付き合うなんてね」
結衣「…あぁ、なんか実感がわかないよな」
ちなつ「噂によると櫻子ちゃんも一緒に付き合ってるとか…結衣先輩、私たちもそんな仲になりましょうよぉ」
結衣「は、ははは…でもさ、なんかあかりに違和感あるんだよな」
京子「あっ、結衣も感じてたんだ」
ちなつ「違和感ですか?」
結衣「うん、一見普通に見えるけど…なんか他人行儀っていうかさ」
京子「まるで私たちと最近会ったような…心開いてないっていうか…」
ちなつ「2人とも考えすぎですよ。あかりちゃんを取られたからって」
結衣「…考えすぎ…ならいいけど」
京子「なんか、寂しいよね」
あかり「向日葵ちゃん、えぇっと…今日も抱っこしてほしいなぁ///」
向日葵「ふふ、全くあかりは甘えん坊ですわね。よいっしょっ」
あかり「えへへ、向日葵ちゃんだーいすき////」
櫻子「あっ、あかりちゃん、私は!?」
あかり「もちろん大好きだよぉ。大事な娘だもんねぇ///」
櫻子「私も好きだよ、あかりちゃん!!」
向日葵(ふふふ、こんなことあるんですわね。赤座さんが吉川さんとキスした。それを聞いていてもたってもいられず私もキスをしましたが)
向日葵(赤座さんと気まずい関係になってしまうとは思いもよりませんでした。次の日、逃げる赤座さんを追いかけていたら、赤座さんが階段から落ちて…)
向日葵(キス以外のことは全部忘れてしまうなんて、これも全部運命ですわ。これからは私好みの赤座さん…いいえ、あかりを作りますわ。私だけの…古谷あかりを)
あかり「ねぇ、あかり、今日も行きたくないごらく部行ったんだよ褒めて」
向日葵「えぇ、偉いですわ。急にあかりが前と変わったら皆さん不自然に思いますものね」ナデナデ
あかり「えへへぇ、今日もいっぱい可愛がってほしなぁ///」
向日葵「もちろんですわ、これからもずっと」
また向日葵が黒幕になってしまった
最初は良かったのになぜこうなった。ごらく部出せて良かった。依頼出して来ます。安価協力ありがとうございます
おつ
乙ー
向日葵黒幕説すこ
次も何処と無く期待しつつ乙
乙
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません