【安価】モバP「ターミネーター式タイムマシン?」ちひろ「ええ」 (183)


P「それってあれですか、全裸でタイムスリップするやつ…」

ちひろ「そうですね。衣服を含めて転送先には何も持っていけないタイプの装置です」

P「ちなみにSCC型ですか? ジェニシス型ですか?」

ちひろ「SCC型ですね。予め服を脱ぐ必要はないですけど転送時に吹っ飛びます」


P「ほー…晶葉のやつ、ついにタイムマシンなんて作ったんだな…」

ちひろ「晶葉ちゃんじゃないですよ」

P「えっ?」


ちひろ「うちの事務所に妨害行為を仕掛けていたプロダクション、そのお話はしましたよね?」

P「ええ。もう壊滅したと聞いてますが」

ちひろ「そうです。その後、事務所を調査していた時に見つけたものなんですよ」

P「…マジですか? それ、本当にタイムマシンなのか試したんですか?」

ちひろ「菜々ちゃんでテストしたら、ちゃんと本物だって報告を受けたんですよ」

P「…ちなみに帰り方は」

ちひろ「追い付いてもらいました」

P「あっ…(察し)」


P「でもそうか…数日くらいのタイムスリップなら仕事に使えそうですね」

ちひろ「ダメですよ? 書類の提出はちゃんと〆切を守ってくださいね」

P「…バレてたか」

ちひろ「プロデューサーさんは使用しちゃダメですっ。タイムマシンは私が管理しますからね」



ちひろ(…そう。プロデューサーさんにこれを使わせるわけにはいかない)

ちひろ(先に、私達だけでこの問題を解決する必要がある)


ちひろ(遺された報告書を見て、彼らの思惑を知った)

ちひろ(なんて卑劣な人たちなの)

ちひろ(私達に壊滅させられることを見越してタイムマシンを作り)

ちひろ(私達のプロデューサーさんの存在を敗因と見抜いて)

ちひろ(十数年前……まだ13歳のプロデューサーさんに刺客を送って)


ちひろ(―――>>4するだなんて!!)


ちひろ(今のPさんのために、そして彼が導いてくれた私たち自身のために)

ちひろ(これは絶対に止めないといけない!)



アイドル達が過去のPを守るためにタイムスリップする安価ssです。

4~6人のアイドルユニットでやります。


>>4 刺客の目的。13歳のPに何をするのか


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522493183

裸になるなら逮捕されるだろ

kskst

ロリコンにする

ホモレイプして尻穴奴隷にする

765プロ壊滅したのか


ちひろ(13歳のPさんをロリコンにするだなんて!)

ちひろ(このまま放っておいたら、Pさんの嗜好によって過去のスカウトが偏り)

ちひろ(この事務所の戦力は半減してしまう!)


ちひろ(いや下手したら社会的に抹殺されるような大人になってプロデューサーになれなくなる!!)


ちひろ(絶対に止めないといけない!)


――――――――――――――――――――


ちひろ「アイドルの皆さん。集まってくれてありがとうございます」


ちひろ「先ほど説明した事態に対抗するため」

ちひろ「こちらもアイドルの皆さんの中からチームを組んでもらって」

ちひろ「過去のまだ幼いプロデューサーさんを守ってもらいます」


ちひろ「転送先には何も持っていけないため物資は全て現地調達してもらうことになり」

ちひろ「また命など諸々の危険もあります」

ちひろ「ですから、チームは相性を考え既存のユニットで組み」

ちひろ「また15歳未満のアイドルが過半数を占めるユニットは対象外とします」

ちひろ「人数は4~6人。デュオ・トリオ二組か4~6人ユニット一組を選抜します」


ちひろ「希望者を募ります。過去のPさんを助けに行ってくれる方はいませんか?」


↓3 過去に行くアイドルユニット
   (2~6人の既存ユニット。デュオ・トリオの場合はもう一組安価)
   (15歳未満が過半数を占めるユニットは安価下)

kskst

kskst

センゴク☆華☆ランブ

リップス

ニュージェネ

ポジパ


「はい!」

ちひろ「!!」


珠美「そういうことならば! 珠美たちセンゴク☆華☆ランブが向かいます!」

あやめ「主君であり恩人であるP殿の危機とあらば…あやめが馳せ参じぬわけにはいきませんね!」

仁美「アタシ、タイムスリップするのが夢だったのよね! 慶次様の時代じゃないけど、主君の危機なら拒む理由などなし!」

葵「刺客なんてあたしたちでコテンパンに料理してやるけんね!」


ちひろ「おお! ありがとうございます、そう言っていただけるだけで本当に頼もしいです…!」

ちひろ「たのもしい……」


ちひろ(……たのもしいんですけど……)


珠美 < ブシドー!

あやめ < シノビー!

仁美 < ケイジサマー!


ちひろ(…この面子は私も作者も想定外だった!)

ちひろ(うち3名がちょっと不安しかない!)

ちひろ(葵ちゃんはしっかりしてるけど、まだ13歳だし……)

ちひろ(全裸でタイムスリップするのをぼかしたとはいえ、これはちょっと……)


ちひろ「……」


ちひろ「…すみません。二組で行ってもらうのはデュオ・トリオだけと話したばかりですが」

ちひろ「デュオユニットの子で、どなたか彼女たちに同行してもらえないでしょうか……」


さっきルール説明しておいてなんだけどメンバー追加させて。

↓2 同行するデュオユニット(ふたりとも15歳以上)

ラブライカ

ンミナミィが苦労しそう

ンミナミィとかえっちすぎて逆にショタPに悪影響なような


アーニャ「ダー!」

アーニャ「それなら、アーニャとミナミでプロデューサーを守ります!」

アーニャ「ミナミなら、タマミ達も安心ですね?」

美波「…えっ!?」

美波「あ、アーニャちゃんちょっと……?」

アーニャ「大丈夫です! アーニャもミナミを支えます!」

美波「そ、それは嬉しいんだけど…」


珠美「おおっ! 美波さんにアーニャちゃんも同行してくれるのですか!?」

あやめ「お二人が力を貸していただけるのなら百人力です!」

仁美「いやー、アタシが最年長だから頑張ろうと思ってたけど不安だったのよね!」

葵「美波さん、頼りにしてるっちゃ!」


アーニャ「ミナミ! みんな、喜んでます! 一緒にがんばりましょう!」

美波「う、うん、頑張ろうね? でもアーニャちゃん、みんな。…えっと……」

美波「もしかして皆『ターミネーター』の映画を見たことがないんじゃ……」


一同「「「???」」」


アーニャ「ミナミ?『Terminator』の映画がどうしたんですか?」

美波「あのね皆。過去に行ってPさんを助けるのはいいんだけどね、その」

美波「『ターミネーター』に出てくるタイムマシンはnモゴッ!?」


ちひろ「はいはいはい美波ちゃん! 不安なのは分かりますけど皆の不安を煽っちゃダメですよ!?」

ちひろ「大丈夫です! 過去から戻る方法ですよね!」

ちひろ「見つけた資料によると、刺客は万が一の時のために転送装置の組み立て方をインプットされてるみたいなんです!」

ちひろ「十数年前でもパソコンはありますから、刺客から奪ったデータを向こうのパソコンで表示すれば!」

ちひろ「こちらの世界に帰還することは可能です!」

ちひろ「また、向こうの世界にも菜々ちゃんがいますから!」

ちひろ「ピンチの時は頼ってくださいね!?」ギッギッ


美波「ンー! ンームー!」ジタバタ


アーニャ「アー…ちひろ、さん? 縛ったままタイムスリップさせても、いいんですか?」

ちひろ「大丈夫です! 持ち物は全部こっちに置いたまま転送されますから!」

ちひろ「向こうに着いたと同時に美波ちゃんは拘束から解放されます!」


珠美「なんですと!? 向こうにも菜々さんが!?」チラッ

菜々「……マ、マカセテクダサイー」

あやめ「分かりました! では忍あやめ、任務を果たし全員で帰還します!」


ちひろ「決まりですね! では座標を設定しますので装置の中で跪いて下さい!」


仁美「はーい! あ、皆! お土産買って帰ってくるからねー!」

葵「仁美さん、お土産は持ってこれないけんね」

仁美「あっそうだったー! まあ着物くらいは着て帰ってこれるでしょ!」

葵「おお、その手が!」


アイドル数名(((あっ……(察し))))


ちひろ「では行きます! 3・2・1! 行ってらっしゃいませー!」ガチャン


ヴンッ!!!


「「「……」」」


パサッ


衣服や縄「「「……」」」

残ったアイドル達「「「……」」」


奏「…ちひろさん」

ちひろ「わ、私は『何も持っていけない』とちゃんと説明しましたよ?」

ちひろ「別に『服は着ていける』って明言もしてませんし?」

ちひろ「ほら、余計な情報を与えて希望者が減ってしまったら事務所の存続が……」


奏「悪魔ね、貴女」


ちひろ「…ごめんなさい」




↓2 転送先は何月か

↓4 時刻

↓6 場所(関東圏内、あと店の名前など固有名詞は避ける方向でお願いします)

↓8 天気

1次

8月

4月

午前六時

2月

江ノ島

日光

快晴

公衆トイレ

>>22 >>24 >>26 >>28

8月の午前六時、江ノ島(神奈川の陸繋島)で天気は嵐、了解しました


半ば狙ってたとはいえ美波かわいそう

どこで服調達するの……?


江ノ島あんまり詳しくなかったので調べながら書いてます。
引用元はhttps://allabout.co.jp/gm/gc/445772/


~十数年前 8月 午前六時 江ノ島 岩屋洞窟~


洞窟の外「」ビュゴオオオオオオオ


珠美「……」

あやめ「……」

仁美「……」

葵「……」


アーニャ「…アー…洞窟があって、よかったですね?」

アーニャ「嵐のおかげで、島には誰もいませんし……」


美波「…ねえ、知ってる?」

アーニャ「…ミナミ?」


美波「江ノ島にはね、江島神社って言う3つの神社があるんだけどね」

美波「そのうち島の入口近くの辺津宮には、『妙音弁財天』っていう弁天様がお祀りされているの」

美波「それは一糸まとわぬ姿で琵琶を弾いてる像で……」

美波「琵琶を持って弾いていれば、皆私たちのことを神様として見てくれるのかな?」


珠美「―――ああああああごめんなさい美波さんんんんんん!!!」

あやめ「あやめがっ! もっと疑っていればっ!」

仁美「そうよね! 何も持っていけないって話でどうして服は着ていけるって思ったの!? アタシ馬鹿じゃないの!?」

葵「あの事務員! 絶対分かってて黙ってたっちゃ! 帰ったらただではおかないけんねーー!!!」


「「「ゼェ…ゼェ…」」」


アーニャ「イズヴェニーチェ、ごめんなさいミナミ…」

アーニャ「アーニャたちはこれから、どうすればいいですか……?」


美波「…ううん、皆は気にしないで」

美波「過去のことを…未来だけど…とにかく前のことを悔やむより、今からどうするか決めましょう」

美波「避難するときに見えた時計と空の様子だと、今は午前の6時みたい」

美波「嵐はここでしのぐとして、もし嵐が昼に止んだらそのまま外に出るべきか」

美波「それとも夜になるまで待つべきか」

美波「そしてこれから何をするか決めましょう」


↓2 嵐がやみ次第行動するか(何時に止むか)、夜まで待つか

↓5 何をするか
   1、この島で食料や道具を探す(何を探すかも)
   2、島を出て本土に上陸

九時に止む

一時間後に止む

お昼にはぴーかん晴れに

1 服

1衣服か水着、ウエットスーツ

1、とりあえず服になりそうなものを


>>35 >>38 1時間後に嵐が止んだタイミングで行動、衣服か水着かウェットスーツを探す、了解しました


珠美「珠美はすぐ行動すべきだと思います!」

あやめ「機を逃してはなりません! すぐに嵐が再び訪れるやもしれませんしっ!」

仁美「今なら人も本土に逃げてていないだろうしね」

葵「み、皆がそう言うならうちも…恥ずかしいけんど……!」


アーニャ「ミナミ、すぐに行きましょう!」

美波「分かったわ。それじゃあ嵐が収まり次第、近くの神社や旅館を見て回りましょう」


~午前7時~


美波「思ってたより早く晴れたね。すごく晴れてて裸で出るのは恥ずかしいけど……」

美波「みんな、行くわよ!!」


「「「はいっ!!!」」」

入手した服(もしくは水着・ウェットスーツ)

↓1 美波
↓2 アーニャ
↓3 仁美
↓4 あやめ
↓5 珠美
↓6 葵

ハイレグ

ウエットスーツ

白のワンピース

ビキニアーマー

体操着

体操着(ブルマ)

まともなのが一人しかいねえ!


~午前7時30分~


美波(ハイレグ)「みんな、着替えられた?」


アーニャ(ウェットスーツ)「ダー! いつでも泳げますね!」

仁美(白のワンピース)「下着がないのが不安だけど……まあ、美波さんの方が辛いよね」

あやめ(ビキニアーマー)「何故江ノ島にこのようなものが……???」

珠美(体操着)「動きやすいですぞ!」

葵(体操着+ブルマ)「珠美ちゃん…これちょっと短くて恥ずかしいけん、代わってくれん?」

珠美「安価は絶対ですぞ」

葵「お、おう……?」


美波「だ、大丈夫だよ仁美ちゃん。お金が手に入ったら服を買い直せばいいんだから…」

珠美「それは盗むということですか!?」

仁美「いやこの服だって盗品だし」

珠美「!!! 珠美はとうに盗人になってしまっていたのですか……!!?」ガーン

アーニャ「し、仕方ないです!」


美波「それじゃあ後は、本土に行くかどうかだけど…」

1、本土上陸
2、江ノ島に残ってPや刺客・観光客など人が来るのを待つ

↓3まで投票。行くか残るかで舞台が決まります

2

1

2


美波「ちひろさん(ハァ…)から教えてもらった情報によると」

仁美(今明らかにため息ついた…珍しい)

美波「8月の明日、朝に封鎖が解除されて」

美波「そして13歳のプロデューサーはここに観光で来るみたいなの」

美波「刺客もそれを狙ってこっちに来るみたい」

美波「それまで私達も準備をして彼らを待ち構えましょう」

美波「服はこれしかなかったけど、他のものは探せばあるかもしれないしね」


仁美「そういえば美波さん、刺客ってどんな姿してるの?」

あやめ「菜々殿はこちらにいらっしゃるのですか?」

美波「確か……」


↓3まで 手に入った物(服以外)
↓5 刺客の見た目

同時に↓5までウサミンを登場させるか否か投票します

釣り竿

木刀

財布

サングラスと閃光弾
させる

登場しない 金髪の少女

財布

させるが抜けてた…


>>55 >>56 >>57 >>59 釣り竿、木刀、財布、金髪の少女了解。

>>58>>59で同票なので↓3まで投票続けます。ちょっと言い方まずかったね


あと↓3 財布に入っていた金額

させる

なぜ二重投稿に?
もし権限あるならアリだー!

させる

させる
金額は500円とコンドーム

5万円


ウサミン登場、了解しました。

…同時進行の安価はやめといた方がいいっぽいね。

>>66の500円+コンドームにするか>>67の5万円にするか↓3まで投票します

67

5万

5万で

66
なぁにコンドーム入ってるならそれ使って五万より稼げるだろ

アイドル的な知名度が全くないからコンドーム使って稼いでも安心だな!(?)

こっちは健全な方の板なんでどうなの


~翌日 午前8時(オープン一時間前)~


美波「1日探索して見つかったものは…」


*釣り竿

*木刀

*財布(5万円)


仁美「…良かったね美波ちゃん! 買おう! お店開いたらすぐ服買おう!」ガッシ

珠美「木刀はこの珠美にお任せあれ! 鍛えた剣技で刺客を討ち倒して見せますぞー!」

葵「釣り竿の扱いはあたしに任せるっちゃ! 夕食もバンバン釣っちゃる!」


あやめ「そして刺客の姿は金髪の少女……色香の術を目的に作られたアンドロイドというわけですね!」

アーニャ「ナナも来てくれるんですね! たのもしい、です!」


美波「これ以上はお店を訪ねるにも人を探すにも江ノ島が開放されてからだし…」

美波「最後に、これからすることの順番を決めましょう」


↓4まで 一番最初に何をするか

  1、買い物(服・他の道具など)
  2、Pを保護(確保)
  3、刺客の位置や姿を確認

2

服買わないと通報されるぞw

1ウエットスーツを買う(美波の)

1.武器になるような物を調達しにホームセンターへ

1

>>78 >>79 買い物、了解しました。

ウサミンと合流って書くの忘れてたわ…


>>74 脱いでるだけなら健全ってことで

ウエットスーツはダイバーショップで買えるがホームセンターは藤沢あたりまで行かないとないというツッコミは無粋だろうか


江ノ島って観光地らしいけどホームセンターあるのかな…?


仁美「服買おう、服」

美波「わ、分かったわ。お店が開き次第、買い物をしましょう」

美波「とりあえず5万のうち2千円は使わずに置いておいて、あとは皆に8千円ずつ渡すから」

美波「皆それぞれ買い物をして10時までにはここに集合すること。いい?」


「「「はい!!」」」


美波「うん、いい返事よ!」

美波「それじゃあ解散!」


買ったもの(服・武器・その他の道具など)

↓2 美波
↓4 アーニャ
↓6 仁美
↓8 あやめ
↓10 珠美
↓12 葵


服を買う場合普通の洋服か陸上で動きやすいジャージ、水中戦を想定したウェットスーツを選べます

残金は8000円のうち該当安価のコンマ下2桁%の合計とします

トンファー

ウエットスーツと銛

塗料スプレーとチャッカマンによる簡易火炎放射器

ライダースーツとフルフェイスヘルメット

>>86

包丁

拡声器

>>86

薪割り斧

めっちゃ固い煎餅

防弾チョッキ人数分

西暦3000年くらいの話なら防弾チョッキが8000円でお手軽に6着買えるし(震え声)

>>85 >>87 >>89 >>91 >>93 >>95
 美波:ウェットスーツと銛 値段8000×(1-0.31)=5520円
 アーニャ:ライダースーツとフルフェイスヘルメット 6480円
 仁美:包丁 7840円
 あやめ:塗料スプレーとチャッカマンによる簡易火炎放出器 640円
 珠美:めっちゃ固い煎餅 5280円
 葵:防弾チョッキ6人分 3040円

残金:50000-(5520+6480+7840+640+5280+3040)=21200円

了解しました。

5280円の煎餅・・・


~午前10時~


美波「人が結構入ってきたね。…それじゃ、皆何を買ったのか教えてくれる?」

美波「ちなみに私はウェットスーツと銛を買って、5520円支払いました!」

アーニャ「ライダースーツとフルフェイスヘルメットを買いました! 6480円ですね?」

仁美「包丁買ったよ、できるだけ高いやつ! 7840円!」

あやめ「わたくしは塗料スプレーとチャッカマンを買って簡易火炎放出器を作りました!」

あやめ「640円! 結構安かったです!」

珠美「珠美はお店の人に教えてもらって一番固い煎餅を買いました! 5280円です!」

葵「あたしは防弾チョッキを人数分買ったっちゃ! 3040円で買えたよ!」


美波「余ったお金は21200円ね。結構残ったみたいでよかった……」


「「「……」」」


美波(アーニャちゃん、さっきからずっとヘルメット被ってるけど気に入ったのかな?)

アーニャ(仁美、すごくこだわって選んだナイフですか?)

仁美(あやめちゃんの火炎放射器、安くない? スプレー缶の用途違うし安全性大丈夫?)

あやめ(なぜ煎餅。しかも高い)

珠美(防弾チョッキ、安すぎやしませんか?)

葵(美波さん…まともな服着れてよかったなあ……!)


美波「…行動を起こす前に、皆の服装と武器を確認するね」


所持金:21200円


美波:ハイレグ→ウェットスーツ、防弾チョッキ 銛

アーニャ:ウェットスーツ→ライダースーツ、フルフェイスヘルメット、防弾チョッキ 武器なし

仁美:白のワンピース、防弾チョッキ 包丁

あやめ:ビキニアーマー、防弾チョッキ 簡易火炎放射器

珠美:体操服、防弾チョッキ 木刀、煎餅

葵:体操服(ブルマ)、防弾チョッキ 釣り竿


Free:ハイレグ、ウェットスーツ


美波「武器は後で必要に応じて交換するとして……」

美波「珠美ちゃん達は服大丈夫? アーニャちゃんのウェットスーツあるけど、誰か着る?」


↓2 ウェットスーツを着る人(『なし』も可)

なし

あやめ

・・・これ冷静に考えると、ンミナミィはハイレグのまま商品選んで、ハイレグのままレジに並んだんだよなぁ・・・


仁美「……」チラ

珠美「……」チラ

葵「……」チラ

あやめ「???」ビキニー


ひとたまあおい「「「あやめちゃんに着せてあげて」」ください!!!」


美波「うん、そうだよね。あやめちゃんその恰好は危ないからこっちに着替えようか」


あやめ「は、はい……?」イソイソ

仁美(くノ一意識してるからか衣装も露出してるの多いしなあ。慣れちゃったのかな)



美波「…さてと」

美波「こうしてるうちに人も増えてきて、そろそろPさん達も来たかもしれない」

珠美「菜々さんのお迎えとP殿の保護、刺客の確認…どこから臨みますか?」

美波「それなんだけどね。ちょうど6人いるから、二人ずつに別れて島を探そうと思うの」

美波「Pと菜々さんは見つけ次第お話に行く」

美波「刺客を見つけたら、二人だけしかいないから交戦は避けて見張りを続けて」

美波「携帯がないから、一時間…いえ二時間ごとにここに集合しましょう」

あやめ「なるほど…して、組み分けはどのように?」


美波「↓2と↓4、↓6と↓8、そして残り二人…にしようと思うんだけど、どうかな?」

………ふと思ったんだけどひとをロリコンにするってどうするんだ……?

たまちゃん

そりゃまぁ・・・ロリの無防備で無垢な可愛さでか、大人の女は怖い→年下が良い!みたいなトラウマ叩き込むかじゃないすかね

安価ならあーにゃん

あやめ

安価長かったね

珠美と↓1、
↓2と↓3、
残り二人 にします

珠美とあやめ、
↓1と↓2、
残り二人で

ンミナミィ

アーニャ

珠美とあやめ、
美波とアーニャ、
仁美と葵の3組、了解しました。

最後にウサミンと刺客の武器だけ決めます。あとは寝てから

↓1 菜々の装備
↓2 刺客の装備

ウサミン光線銃

銃剣

>>113 >>114
ウサミン光線銃と銃剣、了解しました

今日はもう寝ます。おやすみ

普通に銃刀法違反してて草


美波「珠美ちゃんとあやめちゃん、私とアーニャちゃん、そして仁美ちゃんと葵ちゃんにしようと思うんだけど」


仁美「よっしゃ! 頑張るぞー!」

葵「仁美ちゃんよろしくっちゃ!」

あやめ「私達も負けてられませんね!」

珠美「一刻も早く皆を見つけて守らなければ!」

アーニャ「頑張りましょう、ミナミ!」


美波「それじゃあ…次は12時にここに集合ね! 健闘を祈るわ!」


――――――――――――――――――――


~午前10時30分~


菜々(いつものメイド服)「ここが江ノ島ですか」


菜々「ここにPさんと…プロダクションの皆が来てくれるんですよね」

菜々「ヒドいですよちひろさん~! ナナを裸で放り出して、その上帰る方法もないなんて~!」


菜々「…まあ、これが作れただけでも良かったと思いますか」スチャ


菜々「ウサミン光線銃! これがあれば刺客なんてイチコロです!」


――――――――――――――――――――


「……」


(――江ノ島に侵入成功)

(――データによれば、この日にターゲットが江ノ島にやってくる)

(――私の任務は、ターゲット……CGプロダクションのプロデューサーが幼いうちに)

(――この未成熟な少女の身体で篭絡し小児性愛者の性癖を持たせること)

(――妨害するものは排除する)


T-1211(――この銃剣で)スチャ


※銃剣は竹刀袋のような入れ物に入っています


――――――――――――――――――――


少年P「ここが江ノ島か……」

少年P(学校の課題で江ノ島を見学して来いって言われたけど)

少年P(展望台と神社と岩窟くらいしかないじゃん……つまんな)

少年P(さっさとプリント書いて水族館行こ)


~午前11時~


美波「! 見つけた!」


あやめ「見つけましたよ珠美殿!」


葵「いたっ!」


3組ともターゲットを見つけたようです


少年P・ウサミン・刺客のうち

↓1 少年Pを見つけたグループ

↓2 刺客を見つけたグループ

残り ウサミンを見つけたグループ

美波

あやめ


>>119 >>120

美波アーニャが少年P、葵仁美が刺客、あやめ珠美がウサミンを発見、了解しました。

江の島観光の良いサイトが見つかったから載せときます
http://www.s-n-p.jp/enoshima/

島にある観光名所がわかりやすい!


美波「プロデューサーさん!」

アーニャ「すごく小さいです…でも、あれはプロデューサー!」

美波「よかった、まだ刺客は近くにいないみたい!」

美波「でも、あの子にとって私達は初対面なのよね…」

美波「どうやって近づけばいいのかな……?」


葵「仁美ちゃん! あれ、もしかして刺客じゃない!?」

仁美「お手柄だよ葵ちゃん! あの金髪、どうみても幼女なのに年不相応に凛とした佇まい…」

仁美「あれがアタシ達の敵ってことね!」

葵「どうする? 美波さんは交戦を避けてって言ってたっちゃ」

仁美「下手に近寄らない方が良さそうね。…12時の集合まで遠くから観察しましょうか」

仁美「武将たるもの機が熟すのを待てなくては……」


あやめ「おーい! 菜々殿ー!!」

珠美「菜々さーん!」

菜々「! あやめちゃん! 珠美ちゃん!」

菜々「良かった~! ずっと一人で潜伏してたから寂しかったんですよぉ~!!」

菜々「ちひろさんに裸で転送されてから、服もお金も自分で手に入れないといけなくて」

菜々「周りの皆はちっちゃくてナナの事なんか知らないし」

菜々「何年も何年もこのウサミン光線銃をいじくり回して耐え忍んで……」

菜々「…うううええええええええんんん!!!」


珠美「な、泣かないでください菜々さん~!!」

あやめ「そうです! 泣くのは幼きP殿を刺客から守ってからですよ!」

菜々「ハッ! そ、そうですよね! がんばれウサミン! こんなところで泣いてちゃダメよ!」

珠美「その意気ですぞ!」


珠美「…ときに菜々さん? その、ウサミン光線銃というのは?」

菜々「ああ、これですよ。ウサミン星のテクノロジーで組み上げた特別な光線銃です!」

菜々「この銃から発せられる光に当たったものは、なんと……」


菜々「↓3になってしまうんです!!! すごいでしょう!?」

機械

着ぐるみ


菜々「着ぐるみになってしまうんです!!!」

珠美「着ぐるみ!?」

あやめ「着ぐるみ!?」

??「着ぐるみでごぜーますか!?」にゅっ


珠美「んっ!?」クルッ

あやめ「どうしました珠美殿?」

珠美「い、いえ何でも……あの子まだ生まれてませんよね……?」


変な着ぐるみを着た太眉の赤ん坊「キャッキャッ」

母「ん? この子ったら急に笑っとるけん、どーした?」

父「きっと江の島が気に入ったばい! 大きくなったらまた連れていくけんね!」


あやめ「!!?」

珠美「どうしましたあやめ殿?」

あやめ「い、いや見たことある赤ん坊が……いえ、いいでしょう」


あやめ「撃った相手が着ぐるみになる銃…ですか。つまり、これを刺客に当てれば」

菜々「刺客は少女の着ぐるみになってしまうってことですね!」

菜々「着ぐるみになってしまっては動けなくなりますから、それでナナ達の勝ちです!」

珠美「どうしてでしょうか。菜々さんの説明からそこはかとなく危ない匂いがしますぞ」


――――――――――――――――――――


アーニャ「ミナミ、プロデューサーに話しかけなくていいんですか?」

美波「話しかけた方がいいんだけどね。ただ、今のPは私たちのことを知らないでしょ?」

美波「知らない女に話しかけられて、怪しまれたりしないかな?」

美波「それもライダースーツとウェットスーツの二人組に……」

アーニャ「それなら……」


アーニャ「↓3しながら挨拶すればいいですね!」

ダンス

歌いながら

二人で手をつなぎながら

手を繋いでいれば怪しくないな(錯乱


アーニャ「二人で手をつなぎながら挨拶すればいいですね!」


美波「…ん? それってどういう事なのかな」

美波「どうして私達で手をつなぎながら挨拶すれば、怪しまれないのかな?」


アーニャ「プロデューサーの、好きなものを使います!」

アーニャ「アーニャ、プロデューサーの読んでるマンガを見たことがあります」

アーニャ「そのマンガだと、二人の女の子が仲良く手を繋いでいて」

アーニャ「挨拶のキスもしていました!」


アーニャ「だから、プロデューサーの好きなものを見せながら挨拶したら」

アーニャ「きっと今のPとも仲良くなれます!」


美波(プロデューサー…そっちの趣味が……)

美波(まあ、Hな本が見つかるよりはアーニャちゃんにとっても良かったのかな…?)


美波「…そっか! じゃあ手を繋ぎながらPに会いに行きましょう!」



「ぼく、ちょっといいかな?」


少年P「え? お姉さんたち誰……」

少年P「…ハッ!!」


少年P(どうしてだろう? ウェットスーツのお姉さんと銀髪ライダースーツのお姉さんが手を繋いでいるのをみると)

少年P(すごくドキドキする!)


少年P「な、なにか用? 早く課題を終わらせたいんだけど……」モジモジ


美波「えっとね…すぐには信じられないかもしれないけど」

美波「あなたのてい……あなたを傷つけようとしている人がここに来るの」

美波「私たちのところに来てなんて言わないわ」

美波「ただ、私たちの近くにいて欲しいの」

アーニャ「おねがいです、P。あなたを守りたいんです」


少年P「はっ、はい! 僕でよければ近くで見させてください!」

少年P「僕のことは観葉植物のようなものと思っていただいて結構ですから!!」


アーニャ「…かんよう、しょくぶつ?」

美波「言ってることはよく分からないけど…ありがとう、すごく助かるわ!」


少年P(…あれ? 何でこのお姉さん、僕の名前を知ってるんだ…?)


――――――――――――――――――――


T-1211「……」キョロキョロ


葵「特に目だった動きはないっちゃ」

仁美「そろそろ12時だよね。どうする、戻る?」

葵「そうしよっか」


T-1211「……!!」


↓5まで 刺客が見つけたものは?

  1、見張っている葵と仁美に気付いた
  2、少年Pと美波アーニャ
  3、菜々とあやめ珠美
  4、その他(予定通り3組合流)

1

3

2

4

1


~正午 集合場所~


美波「お待たせ! みんないる!?」

珠美「美波さん! こっちは無事菜々さんと合流しましたぞ!」

アーニャ「私たちもPを保護できました!」

あやめ「おお、その子が13歳のP殿ですか!」

菜々「美波ちゃんとアーニャちゃんも来てたんですね! 美波ちゃんがいてくれるなら安心ですよ!」

美波「ああ菜々ちゃん! 合流出来てよかった! …その銃は?」

菜々「これですか? よくぞ聞いてくれました! この光線銃を当てられた者は……」

アーニャ「クルータ!」

少年P(あの時代劇っぽい喋り方する身長差コンビもいいな……)


珠美「…しかし、葵ちゃんと仁美さんが来ませんね」

あやめ「もしやお二方の身に何かあったのでは!?」

美波「そうかもしれない。…探しましょう!」

美波「刺客に菜々ちゃんの光線銃さえ当ててしまえば、私たちの勝ちなんだから!」


――――――――――――――――――――


T-1211(――見張っている者がいる)

T-1211(――サーチ中。…………)

T-1211(――そこか)


T-1211「―――――!!!」ギロッ


葵仁美「!!!」ビクッ


葵「し、刺客がこっち向いたっちゃ!」

仁美「ヤバい尾行がバレてる! 逃げないと!!」


T-1211(――障害は排除する)バサッ

カチャリ


ドンッ!!


葵「かっ……!?」

仁美「葵ちゃん!?」

葵「だ、大丈夫っちゃ! 防弾ベストが受け止めてくれたけん、ケガはない! …痛いけど!」

葵「でもあれ! 刺客が持ってる銃の先っぽの剣! 防弾ベストじゃあれは防げんね!」

仁美「や、やばいじゃん……!」


装備

 葵:体操服(ブルマ)、防弾チョッキ 釣り竿

 仁美:白のワンピース、防弾チョッキ 包丁


↓3 二人はどうする?

  1、逃げて美波たちと合流する
  2、戦う(使う武器や攻撃方法も書いてください)
  3、その他

2.気を引いてるあいだに釣り竿で銃剣を吊り上げる

距離を取りつつ>>140


葵「どうすれば……!」

仁美「……!!」


仁美「…葵ちゃん。釣り竿、持ってたよね」

葵「えっ? う、うん、持っとるよ」


仁美「アタシがあいつの気を引くから、その隙に葵ちゃんは」

仁美「あいつの銃剣を釣り上げて」

葵「!!!」

葵「だ、ダメっちゃ! 仁美ちゃんが危ないっちゃ! 上手く釣れるかも分からんし……」


仁美「葵ちゃん」

仁美「…たまにはアタシもさ。美波ちゃんだけじゃなくって、アタシも」

仁美「たまにはお姉さんしてあげたいんだよ」


仁美「…ふだんだらしない分、今だけは頑張らせて」

葵「仁美ちゃん……!!」


葵「…わかった。わかったよ、仁美ちゃん」

葵「絶対あいつから武器を奪っちゃるから!!」タッ

仁美「まかせたよ、葵ちゃん」


仁美「……さてと」

仁美(慶次様。勇敢で、アタシの大好きな慶次様)

仁美(どうか葵ちゃんに力を貸してください)

仁美(そして、アタシにもちょっとだけ勇気を……!!)

仁美「ッ!」ザッ

T-1211「……」ジャキッ

仁美「……や」


仁美「やあやあ、遠からん者は音に聞け!」

仁美「近くば寄って目にも見よ!!」

仁美「我こそはCGプロダクションを担う武将アイドルが一人!」

仁美「その名も丹羽仁美なるぞ!!」

仁美「私が心から尊敬する前田慶次の御前によって!」


仁美「正々堂々と私と勝負しろーーー!!!」


T-1211(――ひとりだけか)

T-1211(――構わない。まずは目の前の女を排除する)ジャキ


葵(仁美ちゃん…いますっごくカッコいいっちゃ!)

葵(あたしも負けてられん。絶対に失敗できん)

葵(もう少し、もう少しだけ近づいて……)

葵(―――ここだああああああっっっ!!!)ヒュッ


↓2 コンマ下2桁偶数で奪取成功
   失敗の場合仁美が行動不能になります

せいや

とう

直下にすれば…




スカッ



葵「……あ……!!」

仁美「!!!」ビクッ

葵「……失敗……してもうた……!!」


T-1211「……」ギロ


葵(やば、殺され……!!)


仁美「―――――うおおおおおおおあああああああああ!!!」ザクッ

T-1211「……!!」ギギィ


葵「ひとみ、ちゃ……」

仁美「逃げてっ! 逃げて美波さん達と合流してッ!!」


仁美「首はダメでも、手足の一本くらいは首級代わりに持ち帰ってやる……!!」


葵「…で、でもっ……!」


T-1211(――左脚に障害が発生。任務の遂行は困難になった)

T-1211(――少しでも状況を好転させる必要がある。目標に逃亡されては都合が悪い)

T-1211(――今、この女は『美波さん達』と言った)

T-1211(――なら、こいつはただ殺すより……)スッ


ゴキッ


仁美「かっ……」ガクリ

T-1211「……」


T-1211「…『葵』とやら」

葵「ひっ」ビクッ


T-1211「こいつはまだ殺さない。人質にする」

T-1211「お前は仲間と合流して、私のことを伝えろ」

T-1211「少年と引き換えに、こいつは返してやる」

T-1211「この島を出るなら、こいつの首をはねる」


葵「あ……ッ」


ダッ


T-1211「……」

T-1211(――抵抗できないように、ロープを見つけて手足を縛る)

T-1211(――ん)

T-1211(――なんだ)


T-1211(――私のコンピュータが、膨大すぎる熱をもって稼働している)

T-1211(――これは何だ)

T-1211(――喜び?)


T-1211(――私は戦うために作られていない)

T-1211(――男を慰めるために作られた、動く玩具)

T-1211(――だが、今の私はそれを望んでいない……?)

T-1211「……」


T-1211(――目標を追加する)

T-1211(――目的は同じだ)

T-1211(――ターゲットをプロデューサーの仕事から引き離す。それが目的)

T-1211(――だがその前に)


T-1211(――この女の仲間を、あの少女の仲間を皆殺しにする)

T-1211(――少年を犯すか、殺すかはその後で考える)

T-1211(――目的と照らし合わせれば、少年を殺しても問題はないはずだ)


T-1211(――どんな策を練って私を破壊しに来るか、楽しみだ)



味方メンバー 美波・アーニャ・あやめ・珠美・葵・菜々・少年P
       (仁美は捕まって行動不能)

装備 白のワンピース、防弾チョッキ一着、包丁を紛失


午後1時


美波「! 葵ちゃんっ!!」


葵「ひっぐ……み、美波さん……!」

美波「無事でよかった! ケガはない!?」

葵「あたしは、だいじょぶ……でも……」

あやめ「…まさか、仁美殿は」


葵「あたしのっ、せいでっ、あたしが失敗したがらっ……!!」

葵「ひぐっ、うえぇええぇぇえええ……!!」

珠美「……葵ちゃん……」


――――――――――――――――――――


美波「…そっか。じゃあ、仁美ちゃんはまだ生きてるんだね」

葵「うん……でも、この島から逃げたら殺すって……」

珠美「逃げられるわけがないでしょう。その…奴の番号は」

菜々「T-1211です」

珠美「T-1211を討ち取って仁美殿を助けない限り、珠美は帰るわけにはいきません」

アーニャ「ヒトミを取り戻します! 絶対に!」


あやめ「しかし、問題はあります」

あやめ「先ほどの銃声でまた島が封鎖されてしまうようで」

あやめ「当然お店や旅館もすぐに閉鎖」

あやめ「食べ物くらいは今のうちなら買いに行けるでしょうが、武器となると」

美波「もう怪しまれちゃって売ってくれそうにないわね」


美波「…つまり、この装備と状況だけでなんとかしないといけない」


美波:ウェットスーツ、防弾チョッキ 銛

アーニャ:ライダースーツ、フルフェイスヘルメット、防弾チョッキ 武器なし

あやめ:防弾チョッキ 簡易火炎放射器

珠美:体操服、防弾チョッキ 木刀、煎餅

葵:体操服(ブルマ)、防弾チョッキ 釣り竿

菜々:メイド服 ウサミン光線銃(当てた者を着ぐるみにする)

少年P:ジャージ 筆記用具、プリント、リュックサック、飲み水

Free:ハイレグ、ビキニアーマー


T-1211:防弾チョッキ1着、包丁、銃剣(残り弾数:このレスのコンマ下2桁目)


少年P「状況は何となく掴んだけど…このT-1211も島の外に行きようがないってのはせめてもの救いなのかな」

菜々「そうですね。一度出てしまえばもう島の中には入れないようになってるみたいですし」


美波「今のうちに買える食料でも、T-1211相手に使えるものはあるかもしれないわ」

美波「この島の中にあるもので、まだ武器にできるようなものはあるかな?」


↓3まで T-1211撃破のために買っておく食料

くさやとカロリーメイト

ホンオフェ

インスタントラーメン


ホンオフェ:韓国料理のひとつでエイの刺身を干したもの。強烈な悪臭を放つ。


~午後3時~


珠美「買ってきました!」

あやめ「ほとんどのお店が閉まっていたので、これだけしか……!!」


菜々「どれどれ?」


珠美「カロリーメイト!」

菜々「はい」

珠美「くさや!」

菜々「ウッ」

あやめ「インスタントラーメン!」

菜々「美味しそうですね!」

あやめ「ホンオフェ!」

菜々「ヴッッッッッ!!!!!」


あやめ「あとはもう、お店が閉まっていて買えそうにないです…」

美波「二人ともご苦労様。…あとはこれらの道具と」

少年P「せいぜい石や木の棒を使って、T-1211をどうにかしないといけないってことだね」

アーニャ「ミナミ……」


美波「…まず、時間について考える」

美波「あまり長く、次の夜明けまで待ってたら、T-1211が方針を変更して仁美ちゃんに手を出すかもしれない」

美波「だから、遅くても今夜中には作戦を実行する」

美波「それ以外は…ごめんなさい。私一人で作戦を考えるわけにはいかないわ」


美波「日が暮れるまで待つか、日が沈む前に作戦を実行するか」

美波「これらの道具をどう使ってT-1211を倒して仁美ちゃんを取り返すか」


美波「皆の意見が欲しいの。もちろん、私も意見を出すわ」


美波「そこから決めましょう」


美波:ウェットスーツ、防弾チョッキ 銛

アーニャ:ライダースーツ、フルフェイスヘルメット、防弾チョッキ 武器なし

あやめ:防弾チョッキ 簡易火炎放射器

珠美:体操服、防弾チョッキ 木刀、煎餅

葵:体操服(ブルマ)、防弾チョッキ 釣り竿

菜々:メイド服 ウサミン光線銃(当てた者を着ぐるみにする)

少年P:ジャージ 筆記用具、プリント、リュックサック、飲み水

Free:ハイレグ、ビキニアーマー くさや、カロリーメイト、ホンオフェ、インスタントラーメン


T-1211:防弾チョッキ1着、包丁、銃剣(銃の残り弾数1発)


↓2 T-1211の身体能力(本編ターミネーター並み・人間の成人男性並み・非力な少女)

↓3から7レス(ズレた分は安価下) 作戦内容(7つ出てから投票)


ちょっと外出します

成人並み

女性アスリート級

全員で突撃

バイクを探してアーニャに運転させる
(Pと避難用に)

美波が海の近くで潜伏してそこへ追い込んで海へ引きずり込む

珠美と菜々で足止め、そのすきに仁美を救出

木を着ぐるみに変えて着て逃げられるように

15:30までレスがなければ
上5個の作戦を使います。

投票するって言ったけど重ねて使えそうな作戦なので全部使ってみようと思います

他のメンバーで注意を引きつつ菜々さんが光線銃で狙撃する

>>156 >>157 >>158 >>159 >>160 >>161 >>163

T-1211は女性アスリート級の身体能力

作戦は
 全員で突撃
 アーニャとPで避難(バイクは新アイテムになってしまうので却下)
 美波が海に潜伏してそこに追い込み水中に引きずりこむ
 珠美と菜々で足止め、その隙に仁美を救出
 木を着ぐるみにして擬態
 他のメンバーで注意を引きつつ光線銃で狙撃

了解しました。

女性アスリート(吉田沙保里級)だったら死ぬなこれ


菜々「ナナはやっぱり、T-1211は光線銃で仕留めるべきだと思うんです」

菜々「あいつは負傷してても女子アスリート級の身体能力がありますから、接近戦で急所を狙うのは厳しいと思います」

美波「それなら光線銃を避けられないように、どこかで固定する必要があるわね」

美波「…私が海に潜ってT-1211を待ち構えるわ」

美波「海まで来たら私が隙をついて水中に引きずり込むから、皆にはそこまで奴を追い詰めてほしいの」

珠美「それなら珠美が足止めします! 木刀もありますから!」

少年P「足止めって言っても追うものがなけりゃ走ってこないと思うよ」

少年P「僕がおとりになって逃げるよ。美波さんのいる海岸まで走ってやる」

アーニャ「危ないです! 捕まったら何をされるか…!」

美波「そうね。だからアーニャちゃん、アーニャちゃんはプロデューサーさんと一緒に奴を誘い込んで」

美波「いざとなったらPさんを庇って欲しい。だから絶対にヘルメットは脱がないで」

アーニャ「ダー!」

あやめ「ではあやめは仁美殿の救出を! 珠美殿が足止めしている間に遂行します!」

菜々「そうだ! それならあやめちゃんと珠美ちゃんにはナナの銃で木の着ぐるみを作ります!」

菜々「元は本物の木ですから、擬態能力はすごいですよ!」

あやめ「おお! 隠れ身の術を使えるのはありがたい!」


菜々「最後の狙撃はナナがやります。葵ちゃんは珠美ちゃんと一緒にT-1211の足止めを……」

葵「…ごめん、菜々さん。その狙撃、あたしがやっちゃダメ?」


「「「……!!」」」


菜々「…撃ちたいですか? 責任は重大ですよ、間違えたら美波さんが光線を喰らってしまうかもしれません」

葵「分かっとる。けんど……やっぱりとどめは、あたしが刺したい」

葵「あたしが失敗したせいで、仁美ちゃんが捕まったけん……」

葵「あたしの手で決着をつけたいっちゃ」


葵「お願い、菜々さん。あたしにやらせて」


「「「……」」」


少年P「やらせてあげなよ」

菜々「!」

少年P「それだけ、葵ちゃんは悔しかったんでしょ?」

少年P「そんなに助けられなかったのを悔やむくらい、仁美さんが大事なんでしょ?」

少年P「なら君に任せる」


少年P「君の手で、あいつを地獄に落としてやれ」


葵「プロデューサー……」


美波(…小っちゃくても、プロデューサーはすごいな)クス

美波「菜々ちゃん、私が責任もってT-1211を抑えるから」

美波「だから葵ちゃんを信じてあげて。この子なら、今度はできるよ」


珠美「それなら珠美も美波さんを手伝いますぞ! …女性アスリート級の怪力を抑えるのは、ひとりでは辛いでしょう」

あやめ「あやめも奴を抑えます!」

少年P「じゃあ僕も。アーニャさんも手伝ってくれないかな」

アーニャ「ダー! みんなで、T-1211を抑えます!」


菜々「…わかりました。じゃあ、ナナは代わりに珠美ちゃんと一緒に足止めに向かいます」

菜々「葵ちゃん、今度こそ仁美ちゃんを救ってくださいね」


葵「……!」グシ


葵「――任せるっちゃ!!」


作戦全容


1、少年Pとアーニャ(ライダースーツ・フルフェイスヘルメット)が散策してT-1211をおびき出す

2、散策範囲から海岸までの道のりに珠美・菜々・あやめが木の着ぐるみで擬態して待ち構える

3、T-1211が通過する直前に珠美(木刀装備)と菜々(釣り竿装備)が襲撃

4、二名に気を取られている隙にあやめが仁美を奪取

5、アーニャが一番目立つよう散り散りに逃げ、アーニャとPが海に飛び込み本土まで泳ぐフリをする

6、追いかけて飛び込んだT-1211を美波が取り押さえる

7、珠美・菜々・あやめが更に飛び込み押さえる

8、数人がかりで固定したT-1211を葵が光線銃で狙撃


美波「この作戦は葵ちゃんの狙撃が要になるから、日が沈む前に決行するわ」

美波「まずはインスタントラーメンとカロリーメイトを食べてエネルギーを補給しましょう」


~午後5時~


美波「それじゃあ皆、配置についてちょうだい」

少年P「…待った! ちょっと皆に言いたいことがあるんだけど」

「「「?」」」

少年P「『ターミネーター』って映画がこの状況にすごく似ててさ」

少年P「名台詞もすごく多いんだ!」

少年P「その台詞のひとつで、こういう作戦開始の時に言うべき台詞があるから、皆で言おうよ!」


―――――――――――――――――――



「「「 ――― I'll be back!!! 」」」



~午後5時半~


T-1211「……」ザッザッザッ

T-1211(――奴等は現れない。念のため海も確認したが、逃げた様子はない)

T-1211(――それでいい。逃げられるのはつまらない)

T-1211(――『丹羽仁美』は気絶していて、今私が担いで移動している)

T-1211(――これを取り戻すには直接私を襲うしかない)


T-1211(――さあ来い。私はここだぞ)


T-1211「……!」


アーニャ「……いましたね、仁美」

少年P「こっちに来いよチビ。僕を犯したいんだろ!?」

T-1211「…ああ」ザッ


アーニャ「―――逃げますっ!」タッ

少年P「うんっ!」ダッ


――――――――――――――――――――


T-1211(――ずっと林道を走って……道に迷わせるつもりか?)

T-1211(――いや、その意味はない。私から丹羽仁美を取り返さない限り)

T-1211(――仁美…おそらく『丹羽仁美』、葵…『首藤葵』、ライダースーツの女)

T-1211(――あと何人いる?)

T-1211(――目の前の木)


T-1211(――これは偽物か)


珠美「んぅううううううううめえええええええええんッ!!!!!!」バッ

T-1211「…」ガキン

珠美「流石の反射神経ですね! 珠美の信念に反した不意打ちでも何なく防ぐとは!」

菜々「やっぱり急所を狙わせてはくれませんね……でも!!」ヒュッ

カッ

T-1211「!」グイ

仁美「」ドサッ

菜々「一瞬だけでも、釣り竿で片手を封じることはできますよね!」

菜々「あとは仁美ちゃんを回収するだけですっ!」


T-1211「…だから?」グイ

菜々「! わわっ」グラ

ドカッ

菜々「ぐっ、うう……!!」ドサッ

ガシッ

珠美「!」ビクッ

T-1211「…捕まえた。あと何人いるのかは知らないが」

T-1211「まずは一人目だ。……」


T-1211「この包丁は、なかなか質がいい」ヒュッ


ザクッ


菜々「―――!!! 珠美ちゃんっ!」


T-1211(――小さい木刀持ちは、丹羽仁美の包丁で一刺しだ)


珠美「……」

珠美「……ふふ、ふ」ニヤリ

T-1211「?」


珠美「『やった』、って思いましたよね?」

T-1211「…何?」

珠美「―――今です! あやめ殿っ!!」


あやめ「はい!珠美殿!」スチャ

あやめ「喰らえ必殺! 火遁の術!!」カチッ


ゴオオオオオオオオオオオ


T-1211「―――――!!!」バチバチッ


珠美「仁美殿っ!!」ガシッ


T-1211(――逃げられた!)

T-1211(――小さい女を攻撃した一瞬の隙をついて、火炎放射器を食らわせ、丹羽仁美を奪って、また林の中に逃げた!!)

T-1211(――いや、なぜあの女は包丁で刺されたのに生きている!?)

T-1211(――あの防弾ベストではナイフまでは防げないはずなのに!)


――――――――――――――――――――


あやめ「とりあえず逃げられましたね! 菜々殿、お怪我は?」

菜々「大丈夫ですよ、ナナ頑丈ですから! 珠美ちゃんは大丈夫?」

珠美「平気です! ……服の中に忍ばせた、これが役に立ちました」


珠美「―――めちゃくちゃ固い高級煎餅!!!」


あやめ「まさかそれが役に立つとは……」

菜々「世の中、何が起こるかわかりませんねえ」

珠美「ところで、仁美ちゃんはどこで保護しましょう?」

あやめ「それならあやめに手があります。仁美殿のお口を開けて」


あやめ「コレを……」 つ ホンオフェ

あやめ「―――南無三ッッッ!!」ズボッ


仁美「ヴッッッッッ!!!」ガバッ


仁美「……あれ? 皆どうしてここに? アタシは……」

菜々「話は歩きながらします! とりあえず拘束は解きましたから…」


菜々「起きたばかりですけど、仁美ちゃんにも手伝ってもらいます!」


――――――――――――――――――――


T-1211(――丹羽仁美、ほか女3人を視界から喪失)

T-1211(――当初の目的とライダースーツの追跡に戻る)

T-1211(――燃料にしかならない外皮はもういらない)メキッ

T-1211(――殺すならスケルトンの身体だけでいい!!)ズルルッ


少年P「計画通り追ってきた! アーニャさん! 飛び込むよ!!」タッ

アーニャ「ダー!」タッ


バシャンッ


T-1211(――丹羽仁美を取り戻したから本土に逃げるつもりか)

T-1211(――重金属製のボディでは水中は不利)

T-1211(――だが、石の投擲だけであの二人は殺せる)スッ


T-1211(――溺れろ)グッ


ザパアッ


美波「―――はあああぁぁぁああああっっっ!!!」ガシッ

T-1211(――何っ!?)

ザブンッ


T-1211(――水中に伏兵がいたのか!)

T-1211(――まずい、水中では……!)

T-1211(――こいつを振りほどいて陸に上らなければ…)


珠美「おっと!」ガシッ

あやめ「そうは問屋が!」ガシッ

菜々「下ろしませんよ!!」ガシッ


T-1211「4人がかりで力比べか……!!」ギギギ


仁美「いいや、5人よ」ガシッ


T-1211「……!!」ギギギ


仁美「…さっきはよくも殴ってくれたわねっ!! 動けない気分はどう!?」ギギギ

仁美「―――葵ちゃんッ!!!」


葵「…うん。ほんまありがとう、皆。あたし、今度こそやるよ」

葵「作戦前、プロデューサーが教えてくれたセリフ……ちょっときたないけど」



葵「――地獄におちるっちゃ、ベイビー」グッ



ピチュンッ



T-1211「……!!」ギギギ

T-1211「……」ギ、ギ、ギ・・・



T-1211「」


――――――――――――――――――――


~一週間後 神奈川県藤沢市 本土~


美波「…T-1211を解析できなきゃ帰れないってすっかり忘れてたけど」

仁美「着ぐるみのままでもデータ取れて良かったねー」

珠美「データを取った後のタイムマシン作りは菜々さんに任せて」

あやめ「一週間、めちゃくちゃ観光楽しみましたね……」

アーニャ「アー、仁美と葵、前より仲良くなりましたね?」

葵「…えへへー。一緒にはしゃいじゃったけん」

仁美「可愛いねえ葵ちゃんはー!」ナデナデ

少年P(あぁ^~)


美波「…そして、ついにタイムマシンが完成しましたね」

アーニャ「これでみんなのところに帰れますね?」

仁美「長かったような短かったような……でも帰れるんだなあ」

葵「お土産持って帰れないのが気がかりだけんど…」


あやめ「菜々殿はここに残られるのですか?」

菜々「ハイ……」


菜々「皆の話によると、ナナはこのままここで過ごして皆の時代に追い付いたって言ってましたよね」

菜々「だとしたら、ナナが未来に戻ろうとしても失敗しちゃうと思うんです」

菜々「運が良くて、皆さんの時代の数年前くらいまでは飛べるかもしれないですけど……」

菜々「…また裸で放り出されるよりは待った方が確実ですしね!」

珠美「成程…菜々さんも辛いですね……」ホロリ

菜々「まあ、慣れっこです」

仁美「(ねえ美波ちゃん。当たり前のように流してたけど菜々ちゃんって何歳なの? っていうか何者? これ初めてのタイムトラベルじゃないの?)」

美波「(知らない方がいいわ)」


菜々「それじゃ、タイムマシンを起動させますから皆さんは先に帰っててください!」

菜々「T-1211はちゃんと処理しておきますから!」

美波「悪い気はするけど…よろしくね、菜々ちゃん」

美波「プロデューサーさんも。十数年後までさよならですね」

少年P「僕が皆さんをスカウトしたんですよね。じゃあまた見つけます」

少年P「また向こうで会いましょう」

仁美「またねプロデューサー! いっぱい慶次様の素敵なところ話してあげる!」

葵「十数年後にいっぱい美味しい魚料理食べさせてあげるっちゃー!」

珠美「今よりずっと強くなって待ってます!」

あやめ「あやめはこれにて退散~! …あ、菜々殿。『例の』よろしくお願いしますね」

アーニャ「ダー・スレイデイッシュ・ストゥリィチェ。また会いましょう」


菜々「3・2・1! 向こうの私もよろしくお願いしますね!」ガチャン


ヴンッ


少年P「…さようなら。僕の愛しい百合の園」

菜々(そっちに目覚めちゃったかー……)


~現在~


奏「悪魔ね、貴女」


ちひろ「…ごめんなさい」 バチッ


ちひろ「!」バチバチバチッ

ちひろ「皆さん、青い球から離れてください! もう帰ってきました!」


バチバチバチバチバチッ


ヴンッ


美波(全裸)「……」シュウウウウウ

アーニャ(全裸)「…帰って来れましたね?」ケホッ

珠美(全裸)「あれ? 転送された時と全く同じ状況ですね」

あやめ(全裸)「同じ時間に帰ってきたみたいですね」

仁美(全裸)「…見たらわかると思うけど、ごめんね皆ー。お土産持って帰れなかったよー」

葵(全裸)「あ! 菜々さん、ちゃんと『例の』買って来てくれた?」


菜々「ええ、ちゃんとありますよほら」ガサッ

葵「うんうん、覚えててくれてありがと。ちひろさん!」

ちひろ「はい?」

葵「これお土産! ホンオフェ!」ベチャ

ちひろ「ヴッッッッッ!!!」


美波「…仕返しも済んだことだし、早く着替えましょう!」ツヤツヤ

仁美「あー、なつかしい着心地」イソイソ

珠美「着替え終わったらプロデューサー殿に挨拶しに行きましょう!」イソイソ

アーニャ「アーニャもプロデューサーに会いたいです!」ウキウキ


――――――――――――――――――――


美波「…プロデューサーさんっ」

P「ん? おお、美波か。今日はオフじゃなかったか?」

美波「ちょっと貴方を救いに行ってたんですよ」

P「…何の話だか分からないなあ?」


美波「もう。覚えてるんですよね?」

P「…まあな。ただ、話してしまうと皆困惑しちゃうからな。その時が来るまで黙ってる」

美波「…もしかして、あの後も何回か……」

P「来たのは美波ばかりじゃないけどな。まあ、よろしく頼む」

美波「そうですか」



美波「……ただいま、プロデューサー」

P「おかえり美波」



P「約束通り、ちゃんとお前を見つけられただろ?」


とりあえずこれで終わりになります。

ひとまず着地させましたが、最後の計画が決まってからは安価を入れるヒマがなく退屈だったと思います。

安価なのに後半オリジナル展開考えて入れちゃうの良くないクセですね。


ターミネーターの全裸でタイムスリップするシーンをアイドルでやりたかったのと

衣服も何もかも一から現地調達して限られたアイテムで敵と戦う話を書いてみたくてスレ立てしました。

センゴク☆華☆ランブが出たのは想定外でしたが新鮮で楽しかったです。

楽しかったけど通行人から服を奪うシーンを書けなかったのが残念です。嵐の陸繋島でも上手くやれば奪えたのでしょうか。

またヒマがあったらやりたいですね。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の安価をやる時があったらその時もよろしくお願いします<(_ _)>

タイムマシン遡ったあとそのまま滞在して追いつくってシュタゲの鈴羽思い出すな……乙乙


!? ターミネーター6が2019年に公開されるの!?

続編は中止、シリーズ打ち切りって聞いてたのに!

よし記念して続きかこう!

>>178
ジェニシスもそうですけど
「こっちにとっては一瞬だけど向こうにとっては何十年も待ってた」って話はすごく好きなんです。
絶妙な切なさがありますよね

>>180
明日から忙しくなるので今すぐは難しいですが、機会があればまたやりたいですね。
本編のカイルやターミネーターみたいに店から服を見繕って盗んだり
人から盗るシーンが出来なかったので是非とも書きたい。

乙でした。面白かった
あやたまやニッターニャは鉄板だけど、あおいひとみもなかなかいいなあ

>>182 当初思っていたよりいいコンビになりましたね。

ターミネーターの名言確認してたけど地獄におちろちゃうやん…
地獄で会おうぜやん…

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