西住まほ、妹好き過ぎ裁判 (8)
ガルパンドリームタンクマッチ特典の戦車道裁判、面白かったです。
特に妹えこひいき裁判が面白かったです。
少しネタバレありますけど、知らなくても大丈夫なはずです。
あと少しキャラの崩壊は注意です。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1519566921
役人「本法廷では、『西住まほ、妹好き過ぎ裁判』を行います」
みほ(弁護人)「はあ……」
アンチョビ(陪審員)「またあの続きか」
ケイ(裁判長)「前の『西住まほ、妹えこひいきしすぎ裁判』では無罪だったわよね」
アッサム(証人)「あの後の調査で、被告人である西住まほにはさらなる余罪があるのではないか、ということが判明いたしました」
まほ「……」
みほ「お姉ちゃん……」
エリカ(弁護人)「隊長に余罪なんてあるわけないじゃない!」
小梅(弁護人)「そうです!第一、みほさんは大切な妹なんですよ!好きで当たり前です!」
みほ「二人とも……ていうかエリカさん、少し声高くなった?」
エリカ「うるさいわよ!」
杏(検察官)「まあまあ、とりあえず証拠があるんなら観てみようよ」
オレンジペコ(陪審員)「そうですね、角谷さんの言うとおりです」
ケイ「オッケー、それじゃあ証人、証拠の方お願い」
アッサム「この映像を見て下さい」
~西住邸 みほ部屋~
みほ「あれ、この部屋わたしの」
ダージリン(証人)「この映像は我々聖グロリアーナが独自に入手したものですわ」
エリカ「相変わらずボコだらけの部屋ねえ」
ガチャ
アンチョビ「あ、部屋に誰か入ってきたぞ」
まほ『……』
小梅「隊長が入ってきましたね」
オレンジペコ「部屋の掃除にでもしにきたんでしょうか」
まほ『……』ストン
ケイ「ミホのベッドに腰掛けたわね」
まほ『みほ!みほ!みほ!みほぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!みほみほみほぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!みほ・西住たんの栗色ブラウンの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
劇場版のみほたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
最終章も放送されて良かったねみほたん!あぁあああああ!かわいい!みほたん!かわいい!あっああぁああ!
ドリームタンクマッチも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!ゲームなんて現実じゃない!!!!あ…アニメも映画もよく考えたら…
みほ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!大洗女子学園ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?パッケージ絵のみほちゃんが僕を見てる?
パッケージ絵のみほちゃんが僕を見てるぞ!みほちゃんが私を見てるぞ!挿絵のみほちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのみほちゃんが私に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!私にはみほちゃんがいる!!やったよ犬!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのみほちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアンチョビぁあ!!シ、島田愛里寿ー!!安斎千代美ぁああああああ!!!アンチョビァぁあああ!!
ううっうぅうう!!私の想いよみほへ届け!!大洗のみほへ届け! 』
役人「これは色々とスレスレですねえ……」
エリカ「」
オレンジペコ「確かに、久々に見たコピペ、じゃなくて少し過度な愛情表現ですね」
まほ「……」
みほ「」
アンチョビ「そんなことよりなんか私の名前出てなかったか?三回くらい」
アッサム「この後色々ありまして、西住まほさんは汚れたベッドのシーツを洗いに行きました」
ケイ「色々ってなに?」
ダージリン「ここでは観せられないような内容よ」
エリカ「ちょっと!それも立派な証拠よ!提示を要求するわ!」
小梅「エリカさん!?」
アッサム「いいですけど……タダで、とは行きませんよ?私達もそれ相応のリスクを抱えて入手した映像ですから」
エリカ「……」
エリカ「…66兆2000億……!!」
ダージリン「……!……な、なんですって?」
エリカ「その隊長の映像に66兆2000億円」
オレンジペコ「そこ、話が先に進まないので無駄な議論は控えて下さい」
みほ「エリカさん、なんか声変わった?」
エリカ「あんたもしつこいわよ!」
ダージリン「それはそうと、これはもう西住まほ被告の有罪は確定的でs
ガチャ
ケイ「あら?また誰か入ってきたわよ」
ダージリン『……』
みほ「え!?」
オレンジペコ「ダージリン様!?」
アンチョビ「今度は棚を漁ってるぞ」
ダージリン『……』セッセッ
ケイ「ミホの下着を拝借しているように見えるわね」
小梅「みほパンですね」
ダージリン『……!』ムフー
アッサム「満足げな顔して出ていきましたね」
小梅「お目当てのみほパンでも見つかったんですかね」
みほ「」
オレンジペコ「ダージリン様」
ダージリン(被告人)「ンゥオッホン!こ、こんな格言を知ってる?『みほパンはいいぞ』」
オレンジペコ「知らないです喋らないで下さい◯んで下さい今から」
ダージリン(罪人)「ペ、ぺk
オレンジペコ「有罪」スイッチポチー
ダージリン「ペコー!」ヒュー
ケイ「それじゃあ気を取り直してマホ!あなたは妹、ミホを好きで好きでたまらないのかしら?」
まほ「当たり前だろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アンチョビ「声デカ!!」
エリカ「隊長!?」
まほ「というか好きじゃないやつなんていないだろう!!みほを見てみろ!カワイイぞ!天使だぞ!というかお前達はみほが妹じゃなくてよく生きてられるな!いいか、みほは空気と一緒だぞ、いなくては死ぬんだぞ!いや、お前達は運がいい方だな。こうやってみほを拝んでいられるだけ光栄と思え!」
みほ「お姉ちゃん」
まほ「ていうかあれだ、本来だったらあれだ、私も大洗に転校して留年して同学年で一緒に卒業したい。それで同じ大学に行って一緒に戦車道に入り、みほが車長、私が操縦手やりたい。あれだろ?操縦手って車長に足蹴されるだろ?私はみほに蹴られたい。というよりみほに乗られたい。みほの戦車になりたい」
みほ「お姉ちゃん」
まほ「お前達の子供の頃の夢はなんだ?いいお嫁さんになりたい?私か?私は決まってる。私はみほの家のみほ専用便座カバーとして生まれ変わりたい」
みほ「西住まほさん」
一同「……」
アンチョビ「こりゃあ……」
オレンジペコ「手に負えませんね」
杏「あー……ケイ、判決お願い」
ケイ「オッケーオッケー、有罪有罪」カンカン
みほ「なるべく刑期は長くお願いします」
エリカ「あの……あんたもその、色々と大変なのね……」
みほ「はい」
みほ「あとエリカさん、やっぱりなんか声変わりました?」
エリカ「いつまで言うつもりよ!?」
終わり
くう疲、これにて完結です。
便座カバーになりたいのはわかる
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