うーちゃん探偵団の番外編 落ちたのでまたあげ直します
今日中に終わります。
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ラジオ「本日未明……ザザッ…げ出し………く中との……近隣住………さい…ザザッ」
……………………………
卯月「司令官! 司令官!! ちょっとこっちに来るぴょん!! 面白いことがあるよ!!」ドア ドンドン!!
提督「……なんだよこんな朝っぱらから……今日は遠征も含めて午後まで出撃は…」
卯月「長門さんがゴリラになったぴょん!!」
提督「は?」
卯月「長門さんがゴリラになったぴょん!!」
提督「………………」
……………………………………
長門のヘッドギアをつけたゴリラ「ウッホ、ウホホ!!」
卯月「くっそ笑えるぴょんwwwwwwww」ゲラゲラ
提督「…………」
提督「俺の妹の長門がこんなにゴリラなわけがない……」
うーちゃん探偵団番外編 『ゴリラになった長門(?)事件』
始まるぴょん!!
……………………
鎮守府正面玄関
ゴリ長門(仮称)「ウホ?」
卯月「ほいほい! バナナ食べるぴょん? 長門さん…?」つバナナ
ゴリ長門「ウホホ!! ウッホ、ウホッホイ!!」歓喜の舞
フェニックス響「どうやらゴリ長門さんも喜んでいるみたいだね。」
提督「気安く人の妹をゴリラにするな。」
卯月「だって…どこからどうみても長門さんぴょん?」
フェニックス響「長門さんのヘッドギアしてるし…それにどこを探しても長門さんはいないし…」
卯月「これはもう…長門さんに間違いないぴょん!! うーちゃんの探偵としての勘がそう囁くぴょん…!」
ゴリ長門「ウッホホ!! ウホホホ! ウッホホホホホ!!!!!」ドラミング
提督「俺は絶対に信じないぞ!! てか信じたくない!!」
卯月「よく考えてみるんだぴょん……まずこういう時は、原因に遡ってみるぴょん……」
提督「原因…………」
卯月「まず、司令官と長門さんの家族関係から……」
提督「ええっと……そもそも俺と長門は、生き別れの関係で……最近まで血が繋がってるって知らなかったんだ…」
フェニックス響「ほう…それで…??」
提督「俺の親父は…結構名のある海軍軍人でな。俺はそんな親父の元で鍛えられ、そして同じく軍人になった。」
提督「一方、母方は…とある秘宝を守り伝える一族で……長門は母方で育ったわけだ。」
卯月「詳しいことは『VS艦隊旅団編』が詳しいぴょん…!」
提督「ていうか…それ以外に変わったところはないぞ……少し特殊な家庭なだけで、正直ゴリラは一切関係ない。」
卯月「母方の祖父母がゴリラだったりしないぴょん…?」
フェニックス響「なるほど…先祖還りという奴か。実にハラショーな推理だ。」
提督「祖父母がゴリラなら俺の母ちゃんもゴリラじゃねぇか。それなら俺、ゴリラのハーフじゃねえかよ…」
卯月「司令官はちょっぴり人外なところ…あるぴょん…?」
フェニックス響「正直に言ってみなよ。ほら。このバナナ…実は食べたくて食べたくて仕方ないんだろう? ほれほーれw」つバナナ揺らし
提督「ねぇよ(怒) ボケカス……!」
ゴリ長門「ウホ」テクテク
卯月「あっ 長門さんが司令官に近づいてくるぴょん!」
フェニックス響「流石は兄妹だね。血の繋がった者同士…惹かれあう何かがあるんだろう。」
提督「おいやめろ こっちくんな!!」シッシッ
ゴリ長門「ウホ……ウホホ…」ショボーン
卯月「長門さんが悲しがってるぴょん…」
フェニックス響「なんて酷いお兄ちゃんなんだ!! これは少し…同情するよ…」
提督「いやいや、これが普通の反応だろっ!! ゴリラの腕力舐めんな!! 俺の身体なんか軽く引きちぎられるんだぞ!!」
卯月「司令官なら大丈夫ぴょんww」
フェニックス響「うんww だって不死身だしww」
提督「」
ゴリ長門「ウッホホイ!!」
卯月「とりあえず、コンタクトを図ってみるぴょん!!」
提督「はぁ? どうやって?? ゴリラ語でも喋れ、とでもww」鼻で笑い
卯月「なせばなる!! ぴょん!!」
提督「マジかよ……」
フェニックス響「なぜベストをつくさないのか…」指さし
卯月「やる前から諦めてちゃ…何も始まらないんだぴょん!! ぷっぷくぷぅ!!」
提督「……どう考えても無駄だが…一応やってみるか…それじゃ行くぞ!」
提督「ウホホ!! ウホホッホッホイイイイ!!!!!(こんにちは。私は提督です。)」
提督「ウッホホホホイ? ウーホホホホーーーホホー!?(あなたの名前はなんですか? もしかして本物の長門さんですか!?)」
ゴリ長門「…………………………………」
提督「ウホホホホ、ウホホホホーーッホイ? ウホ。ウッホホホイウホホホ……(よかったら、お友達になりませんか? はい。これが親愛の証の握手……)」つ右手
ゴリ長門「ウッホホホホイッ!!!!!!!!!!!!」ゴリラパンチ
提督「うぎゃああああああああああああああ!!!!!!! やっぱりじゃねぇかああああああああああああああ!!!!??????」ぶっ飛び
卯月・フェニックス響「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」大爆笑
…………
ボロボロの提督「俺じゃなきゃ死んでたね(怒)」
卯月「やっぱり不死身ぴょん……」
フェニックス響「ゴリラ兄妹……ハラショーだね。」
提督「だから…こいつが長門だって勝手に決めつけんな。アホ。」
ゴリ長門「ウッホホ?」
ゴリ長門「ウッホ♪ ウホホイ♪」テクテク
提督「このままじゃラチがあかねぇ……どうにかしてコイツをここから退かすぞ。ぶっちゃけ超邪魔。」
卯月「いやだぴょん! それじゃ長門さんが可哀想だぴょん!!」
フェニックス響「そうだそうだ! 同じ艦隊の仲間を邪魔扱いだなんて…見損なったよ。司令官!」
提督「うるせぇ!! その艦隊の仲間の姿を見て爆笑するお前らには言われたくねぇよ!!!!!!!!!」
卯月「ぷっぷくぷぅ……それじゃ、どうするぴょん…?」
提督「とりあえず……警察に通報だな……お巡りさんが来たところで…何かできるわけでもないだろうけど…」
フェニックス響「あっ、いいこと思いついたよ。ちょっと待って司令官!」タタタッ
卯月「ぴょん?」
提督「悪い予感しかしねぇ……」
ゴリ長門「ウッホホ♪」テクテク
フェニックス響「司令官、お待たせ。スゴいアイテムを持ってきたよ。」
つゴリラの着ぐるみ
提督「なんで都合よくこんなもん持ってんだよ!!!!!!!!!!!!!!」
フェニックス響「ハラショー。」
卯月「流石はフェニックス響だぴょん……用意周到とはまさにこのこと……かもしれんぴょん。」
提督「お願いだから質問に応えて……」
卯月「……そうか。わかったぴょん!」
提督「なにがだよ」
卯月「司令官!いいからこの着ぐるみをきてみるぴょん!!」
提督「あ"ぁ"っ"!?」半ギレ
フェニックス響「ゴッドフェニックス!!」ボォォ
提督「うぎゃああああああああああ!!!????」服破け
フェニックス響「さぁ! 早く着るんだ!! 駆逐艦の目の前で全裸になった罪でしょっぴかれる前に…早く!!」
提督「許さんぞ……この虫けら共め……!!」しぶしぶ
ゴリ長門「ウホ…??」
……………
ゴリ提督「…………」
卯月・フェニックス響「wwwwwwwwwwwww」
フェニックス響「実にハラショーだねwwww」
卯月「司w令w官w よく似合ってるぴょんwwww」
ゴリ提督「お前らあとで覚えてろよ。」
ゴリ長門「!?」
卯月「あっ、ゴリ長門さんが反応したぴょん!!」
フェニックス響「さぁ…鬼が出るか蛇がでるか……」
ゴリ提督「ゴリラしかでねぇよ」
ゴリ長門「ウホホ……」提督じーーーー
ゴリ提督「な、なんだよ……こっちみんな…」
ゴリ長門「ウッホ…ウホホ………」提督じーーーー
ゴリ長門「ウホッ///」ポッ
ゴリ提督「げっ……なんだ……こいつ。」
ゴリ長門「ウホッウホホ///」
糞投げ
ゴリ提督「うわああああああああ!!!???? アブねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」ヒョイ
ゴリ長門「ウッホ! ウッホホイ!!」モザイク投げ
ゴリ提督「汚ねぇぇぇぇぇぇぇ!!!! やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」逃げ
フェニックス響「聞いたことがある。ゴリラにとって、糞を投げるのは求愛行動の1つなのだと。」
卯月「つまり、ゴリ長門さんは司令官に対して発情してるぴょん??」
フェニックス響「そうなるね。大変だ
…これだと近親相○になってしまう!!」
卯月「それはマズイぴょん!!」
ゴリ長門「ウッホ///」ヒョイヒョイ
ゴリ提督「んなことあとでいいだろぉぉぉぉぉ!!! 早く助けて!!!!!」
卯月・フェニックス響「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
…………………………
数分後
ゴリ提督「ぜぇぜぇ……ようやく弾切れか…」
ゴリ長門「ウッホ……」ショボーン
卯月「ゴリ長門さんをゴリ司令官になつかせて言うことを聞かせる作戦は上手く行かなかったぴょん……」
フェニックス響「というかむしろ上手く行きすぎて困ったことになったね。」
ゴリ提督「どうすんだよ……余計にここから離れられなくなるぞ。」
卯月「ふぅむ……どうすればいいぴょん??」
???「お困りでしょうか??」
ゴリ提督・卯月・フェニックス響「お、お前は!!????」
エリートブリーダー鹿島「ふふっ…可愛いゴリラさんね。私に任せてください!!」どやぁ
卯月「お、お前は…エリートブリーダー鹿島!!」
フェニックス響「数々の動物に関する知識を備え…動物を扱うことに関しては右に出るものはないという『エリートブリーダー』の肩書きを持つ艦娘…別名『動物博士の鹿島』……実在したなんて…」
エリートブリーダー鹿島「それだけじゃありません! 『有明の女王』『童貞殺しの鹿島』『一人でローソンの株価を上げた女』など、72通りもの異名を私は持ってるんです!! ふふふ……スゴいでしょう♪」
ゴリ提督「鹿島……お前いつからそんな大層な地位に就いたんだ……ってかゴリラって、ブリーダーの仕事の範囲なの……??」
エリートブリーダー鹿島「あなたが噂の、ゴリラになった長門さんね…うふふ。安心して…怖くない。怖くないわ…」ゴリ提督ナデナデ
ゴリ提督「俺じゃねえよ。いい加減眼鏡かけろって何度言えばわかるんだ!」
卯月「うちの鹿島は目が悪い癖に眼鏡をかけないことで有名だぴょん。」
エリートブリーダー鹿島「だってぇ…それじゃ香取姉と被るし…」
ゴリ提督「コンタクトとか、色々あるだろ……このポンコツ……」呆れ
エリートブリーダー鹿島「ふふっ…けど。私の実力は本物です! どんな動物だろうと私の魅力の前ではその心を開き……すぐに仲良くなることが出来るんですよ!!」
ゴリ提督「ほう……例えば…?」
……………………
多摩「ごろにゃーん♪」
エリートブリーダー鹿島「ほら、猫ちゃん! 猫じゃらしですよ~ ほらほら~」ホイヒョイ
多摩「多摩は猫じゃないにゃ。」猫じゃらしツンツン
球磨「がおーだクマ!!」
阿武隈「ヒッ……なんか球磨ちゃんが因縁吹っ掛けてきたんですけどーーーー!!!?????」
球磨「『くま』の王の座は球磨のものだクマー!!!!」
阿武隈「ヒィィィィィ!!!?????」
エリートブリーダー鹿島「危ない!!」
ガブリ!
球磨「おっ…鹿島の頭。おいしいクマ~」ガブガブ
エリートブリーダー鹿島「お怪我はありませんか? 阿武隈ちゃん?」頭から流血
阿武隈「ヒッ、ヒィィィィィぃぃぃ!!! 人喰いだあああ!!!!!!!」ダッ
エリートブリーダー鹿島「どうして逃げるんでしょう……おとなしくなったらこんなにも可愛らしい熊さんなのに……」
球磨「クマ~♪」ガブガブ
エリートブリーダー鹿島「はい。わたあめですよ!!」
時雨「やった♪」犬耳髪ピョコピョコ
時雨「はふはふ! はふはふ!!」わたあめペロペロ
エリートブリーダー鹿島「ふふっ…可愛いワンちゃん……♪」
………………
エリートブリーダー鹿島「どうです?? これこそ私がエリートブリーダーたる由縁ですよ。 ふふん♪」
ゴリ提督「そいつら全員動物じゃねぇし……」
鹿島「とにかく任せてください、提督さん!!」
提督「……わかった。頼んだぞ。」
鹿島「はい♪ 提督さんのために……鹿島! 頑張ります♪」
フェニックス響「これ、どう考えても失敗す……モガモガ」
卯月「しっ…それを言っちゃかわいそうだぴょん……」
………………
鹿島「はーい、ゴリ長門さん!? 元気!?」
ゴリ長門「ウホッ…?」
鹿島「私は、鹿島! 覚えてる!?」
ゴリ長門「ウホ、ウホホ…」
鹿島「うふふ……私はね…今日はあなたとお友だちになるために会いに来たの!!」
ゴリ長門「ウホッ? ウッホウホホ!!」
鹿島「そうよ。私とあなたはもうお友だち。これから仲良くしましょ♪」
ゴリ長門「ウホホ♪」
提督「なんだと……何故か上手くいってる…………のか?」
卯月「ひょえぇぇ……これは予想外だぴょん。」
フェニックス響「ハラショー」
鹿島「ゴリラは本来とっても臆病で、優しい動物なんです。」
鹿島「だから…きちんと敵意がないことをアピールして、こちらも優しく接していけば……」
ゴリ長門「ウホホ♪ ウホッホイ!!」気まぐれラリアット
鹿島「ゴフゥゥゥゥゥゥゥゥ!!?????」ぶっ飛び
提督「鹿島ああああああああああああああああああ!!!???????????」絶叫
卯月「やっぱこうなるぴょん?」
フェニックス響「しってた」
鹿島「うげぇ……げほっ、げほっ…」
提督「鹿島! 大丈夫か!?」
鹿島「もう……提督さん…いきなりラリアットとかやめてくださいよぉ…そんなにこの鹿島のことが好きなんですか……// いいですよ、ちゅー//」
提督「お前は今、ゴリラからラリアット喰らったんだぞ……俺じゃない…」
鹿島「へ……どうして…そんなバカな!? 完全にお友達になったはずなのに!?」ガーン
卯月「ゴリラだから突然ラリアットしてもしょうがないぴょん!」
フェニックス「そうそう。ゴリラだし仕方ないさ。」
提督「お前ら…ゴリラのなにを知ってそんな偉そうなこと言えるんだ……?(困惑)」
鹿島「ぐぬぬ……このゴリラさんは中々に手強いようですね……」
提督「ってか、ゴリラの渾身のラリアットを喰らった割には元気だな、お前。」
卯月「司令官がそれを言うぴょん……??」
鹿島「なんとかしないと……このままじゃ『エリートブリーダー』としての名誉が……」
???「うふふ……ほらみなさい。やっぱりあなたは甘ッちょろいのよ。鹿島……!」
鹿島「あっ…あなたは!?」
エリート調教師・香取「どうやらそのゴリラは躾がなってないようね。少し厳しめに指導してあげなきゃ……ふふっ♪」つ鞭
卯月「また変なのが出てきたぴょん。」
フェニックス響「やっぱこの鎮守府は魔窟だ。」
提督「おまえがいうな。」
鹿島「お、お姉ちゃん!? これまで数々の凶暴な動物をその華麗な調教術で手懐け、一部の界隈からは絶大な人気を誇り調教を希望する者があとを絶たないと噂される香取姉がどうしてここに!?」
卯月「『エリート調教師・香取』…別名『だて眼鏡』の香取。実在したのかぴょん……」
フェニックス響「ハラショー。」
提督「いや……お前ただの香取だろ。だからいつお前らはそんな大層な二つ名をもらうようなことしたんだよ……」
エリート調教師・香取「うふふ……疑うんですか、提督ぅ? そんな悪い子にはお仕置きしちゃいますよ??」ニタァ
提督「ていっ!!」でこぴん
エリート調教師・香取「いたっ……うぅ…(泣)」
香取「いぢめられました……ぐすん。」ヒリヒリ
フェニックス「弱いね。」
提督「お前らバカなことやってねぇでさっさと逃げろ。このゴリラは俺が食い止める!」
ゴリ長門「ウホホ?」
香取「安心してください、提督。私の実力は、そこのエセアニマリストの鹿島とは段違いです!!」
提督「アニマリストってなに!? 初耳なんだが!?」
卯月「新手のケモナーか何かぴょん?」
鹿島「!? もうっ…バカにして!! 私だってお姉ちゃんなんかに……」
香取「うふふ…その様でよくそんなことが言えるわね。いい加減、眼鏡かけたら…??」ニヤリ
鹿島「うぐぐ……私がそれを気にしてるの知っててわざとだて眼鏡かけてるくせに……」ボロボロ
香取「おほほほ!! 何のことですか……? うふふふふふ♪」
鹿島「ぐぬぬ……!」
提督「お前ら姉妹なんだから仲良くしろよ。ていうかしてください……」
香取「そうですね。そんなに私の実力が知りたいと言うのなら試しに……あそこで若葉ちゃんに『アルゼンチン・バックブリーカー』をキメているネズミの子日ちゃんを調教してみせましょうか。」
若葉「うぎぎ……ぐががががががが!!!!」白目
子日「今日は何の日~~~??」ニコニコ
子日「お前が沈むには丁度いい日だ……そうだろ? 若葉ぁぁぁ~~??」グググググ
若葉「うがが……背骨…折れっ……むっちゃくちゃ痛いぞ!!!!」
若葉「だが悪くない。」キリッ
卯月・フェニックス響・鹿島「おおっ…!!」拍手
提督「なにしてんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!????????? 早く止めろよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
香取「はい。了解です♪」
香取「はい子日ちゃん……そこまでよ!!」
子日「誰?」ググググググ
若葉「あっ……んっ、はぁぁん// ぐぅ……感じるぞ!!」
香取「妹をいじめるような悪い娘にはきっつーいお仕置きが待ってるわよ~うふふふふ……子日ちゃん? 覚悟しなさぁい♪」鞭ビシッ
鹿島「ずるい!! 自分は私のこといじめてる癖に!!」
提督「おもっきしブーメラン放ってるなアイツ…」
フェニックス響「ハラショー」
…………………………
子日「ねのひあたーーーっく!!」鞭ビシッ
香取「ひうっ!? も、もっとよ// そんなんじゃ物足りないわ……もっとちょうだい!!」あへあへ
提督「なんでてめぇが調教されてんだよ!! ってかぶっちゃけ知ってた!! お前ら姉妹揃ってマジでポンコツだな!!」
香取「う、うぐぐ……屈辱// はぁん// いいわ!! その感じでビシバシ叩いてちょうだい!!」クワッ
子日「ねのひもう疲れたぁぁ!! 今日はもうおしまいだよぉぉ!!」
若葉・香取「そ、そんなっ!!????」ガーン
若葉「いや、これは放置プレイか…………いいぞ//」
提督「よくねぇよボケ」
鹿島「いいなぁ…………」
全員「えっ……」
ゴリ長門「ウッホホォォォ!!」きまぐれゴリラぱんち
若葉「うべぇ」ぶっ飛び
提督「うわぁぁぁ!!!! そうこうしているうちに這い寄るゴリラトホテプに若葉がやられたぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
若葉「ないす……ぱんち…………」b
若葉「」チーーン
香取「若葉さんまでやられるなんて…これは少々不味いですね……」提督にケツ突きだし
提督「そうだな。お前の頭の中がな。」鞭バシィィン
香取「ひうっ/////」
提督「こんなバカどものコントに付き合ってる場合じゃねぇ……なんとかしねぇとマジにヤバイ!!」
ゴリ長門「ウホホホウホ♪」
???「すっごーーい!! あなたはパンチの得意なフレンズなのね!?」
卯月「また来たぴょん。」
提督「勘弁してくれ……次はなんなんだよ!!」
足柄オオカミ「ようこそ! ちんじゅふちほーへ!! わたし、あしがらおおかみっ!! ほーらいげきせんがとくいなの!! えへへ!!」
提督「おい足柄。化粧崩れてんぞ。」
足柄「えー わっかんなーい!! わたし、まだぴちぴちだからそんなのしないですしー!」
提督「」つ手鏡
足柄「…………ぎゃあああああああああっす!!!!」
卯月「可哀想だぴょん…………」ぴちぴち
フェニックス響「出オチかな?」
化粧直し後……
足柄オオカミ「あらためて! よろしくね!! えぇっと……ゴリ長門さん!! ぷふぅっ(笑)」
ゴリ長門「ウホホ?」
提督「だから勝手に決めつけんな!!」
足柄「あっ、きょこんちゃん!! やっほー!! 元気!?」ニヤニヤ
提督「てめぇ……俺の見たことねぇ癖にバカにしやがってぇぇぇ!!」
卯月「まぁまぁ司令官……ここはおさえるぴょん!!」
フェニックス響「そうだ。まだ彼女がどこまでできるかわからないじゃないか。」
提督「くそっ……」
足柄オオカミ「そうそう♪ ぜーんぶわたしにまっかせなさーーい!! おほほほほほほ!!」
香取「そ、その自信は一体どこから……」
鹿島「何か策があるのかも……」
足柄オオカミ「ほーら、ゴリ長門!! いっしょにあーそぼ!!」
ゴリ長門「ウホ? ウッホ♪」追いかけ
足柄オオカミ「かりごっこだね!? いいよ!! まけないもん!!」
タタタタタッ(移動)
提督「おいぃぃぃ!!!! あいつ鎮守府の中に入っていきやがったぁぁぁ!!!! せっかく門で食い止めてたのに!!!!!!!!!」
卯月「だったら追いかけるぴょん!! ぷっぷくぷ~♪」
フェニックス響「ハラショー」
足柄オオカミ「ちんじゅふちほーにはね! たっくさんのフレンズがいるのよ!! たとえばー……」
島風「ん? 何? 追いかけっこ!?」
足柄オオカミ「このこはしまかぜうさぎちゃん!!」
ゴリ長門「ウッホホホーイ♪」きまぐれ突進
島風「なんでぇぇぇぇぇぇ!!!?????」大破
足柄オオカミ「あのこはね!! しちめんちょうのずいかく!!」
瑞鶴「だ、誰が七面鳥ですってぇぇぇ!!??」
ゴリ長門「ウッホウッホウホホホホ♪」きまぐれゴリラアッパーぱんち
瑞鶴「ごふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!???」大破
足柄オオカミ「あいつはただのババァ」
金剛「いっぺん死んでみマスカ? アシガラ!!(怒)」
ゴリ長門「ウホホホッウッホホイホーイ♪」きまぐれゴリラキック
金剛「うわらば!!??????」ぶっ飛び
比叡・榛名・霧島「お姉さま!!!?????」
足柄オオカミ「あはははは♪ たーのしー♪」
ゴリ長門「ウーホホー♪」
???「そこまでだ!! 足柄!!」ズンッ
足柄オオカミ「むむっ!? だれよ!! わたしたちのかりごっこをじゃまするやつは!?」
ゴリ長門「ウホッ?」
提督「ぜぇぜぇ……追い付いた…………足柄!! てめぇ気でも狂ったか!! おかげで鎮守府がどったんばったん大騒…………あれ?」
卯月「そ、そこにいるのはまさか!?」
長門「ん? あっ……お兄ちゃんていとく!! ただいま~♪」
全員「長門が2人~~っ!!????」アッチョンブリケ
フェニックス響「ハラショー」
提督「いや!!???? 違うだろ!!!!!アホなのか!!??? ていうかお前ら全員アホだろ!!!!!!!!!!!」
提督「っていうか長門……その口調キモいからやめろ。お願いだから……」
長門「むっ……そうなのか? なら提督。この状況は一体なんなのだ?」
提督「俺が知りてぇよ…………ってかお前今までどこいってたんだよ……」
長門「いや……ちょっとばかし工厰にて特訓をな……というかそのゴリラ、一体なんなんだ? 新たな仲間なのか?」
卯月「……………………」
提督「……………………」
卯月「ちょっと早とちりしちゃったぴょん♪ てへっ」
提督「このダアホ!!」
卯月「うべぇぇ~(泣)」←でこぴんされた
フェニックス響「あーよしよし。」ナデナデ
長門「あっ……よくみたら私がなくしたヘッドギアが!! そうか……このゴリラが届けに来てくれたのか……ありがたい!」
提督「いや、多分違うと思うんですけど……そもそも大事な艤装の一部をなくすな!!」
長門「だってぇ……あれただのカチューシャだし……あれつけないと赤城と間違われるから着けてるだけだし……」
提督「艤装じゃねぇのかよ…………あれ……」
ワロタwwwwwwwwwwwwww
提督「ま、なんにせよ、だ。危うく俺はゴリラの兄になるところだった……よかったよかった。」
長門「えっ……私はゴリラだったのか!? 知らなかったぞ……そういえばお兄ちゃん、昨日より毛深くなった?」
提督「これ着ぐるみだから!! お前の目は節穴か!! このアホンダラっ!!」
卯月「かくかくしかじかぴょん。」
長門「なるほど(笑) それは迷惑をかけたな……ぷふっ(笑)」
提督「うぜぇ……」
長門「で……聞きたいのだが。」
長門「あのゴリラは結局なんなんだ…………?」
卯月・響・鹿島・香取「知らない」ピョン
ただのゴリラ「ウホッ……?」つボロボロの足柄
足柄オオカミ「あっ……ぐぐぐ……あががが…………どうして…………(大破)」←捕まった
提督「ばーか(笑)」
足柄オオカミ「いぎぎぎ……わたしの『おいかけっこしてたらなんかつかれてねむくなっちゃった』さくせんがぁぁ~…………」
提督「どうやら知能も動物並みになっちまったみたいだな……お前にはガッカリだよ、足柄…………」
卯月「大変だぴょん!! 早く足柄ぴょんを助けなきゃ!! このままじゃゴリラの腕力で身体をねじ切られてとんでもないことになってしまうぴょん……!!」
フェニックス響「だが、どうする? 下手に近づけば、あの『きまぐれゴリラ格闘術』によっていくら艦娘であろうとひとたまりもないよ。」
香取・鹿島「きゃああああああぁぁぁぁぁ!???」大破
ゴリラ「ウッホホホイ♪」きまぐれゴリラ薙ぎ払いボンバー
響「ああなる。やれやれ……こいつはお手上げ侍だね!」
提督「おいぃぃぃぃ!!??? 案の定アホが突っ込んで行って、アホみたいにやられたぞ!!!」
卯月「つよい(迫真)」
響「ハラショー」
足柄「たすけてーー! しんじゃうわぁぁーーー!!(泣)」
ゴリラ「ウッホイ♪ウッホイ♪ ウッホホホイ♪」
提督「マズい……100%アイツの自業自得だが、ここで食い止めなければ今ごろ部屋で俺の帰りを待ちわびながらノンビリ空を眺めているだろうラブリーマイエンジェル扶桑たんが襲われる危険性もある……なんとかしなくては!!」
長門「ふっ……よくはわからんが、どうやらこの長門の出番が来たようだな…………久方ぶりの活躍の場だ。存分にやらせてもらおう!」ニヤ
提督「やれるか? 長門?」
長門「もちろんだ……そのために私は強くなったのだ!! みせてやろう……私の新たな力を!!」
卯月「まさか……長門ぴょん!?」
長門「このヘッドギアを発注している間……私が工厰での特訓で得た新たな力!! 行くぞ!!」ゴゴゴゴゴ……
ゴリラ「ウッホ…………ウホッ……!?」
提督「な、なんだ……一体何が始まるんだ!?」
卯月「ついに来るぴょん!! これが長門ぴょんの……」
フェニックス響「出た!! 進化だ!?」
BGM:brave heart
https://youtu.be/0W-O11uqrT0
長門「ナガモン!! 究極進化ぁぁぁぁぁ!!」
ピカァァァァァァァ!!!!!!!(謎発光という名のお着替え)
提督「うおっまぶし」
長門改二「待たせたな……これが私の新たな姿、究極完全体『バンチョーナガモン』だっ!!」キリッ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira145223.png
提督「確かに番長っぽいけど!! このネタもう古いだろ!!???????? 色んな意味で!!」
卯月「か、かっこいいぴょん……!!」
フェニックス響・朝潮・清霜「ハラショー」拍手
ゴリラ「ウホッ!!(驚愕)」
ニゲタリー アーキラメルコトハー♪
長門改二「行くぞ!! ゴリラお兄ちゃん!!」シュバッ
提督「ゴリラじゃねぇつってんだろ!! アホ!!」シュバッ
ゴリラ「ウホッ!?」
卯月「『速いっ!?』って言ってるぴょん!!」
フェニックス響「いけ!! ナガモン!! ゴリ司令官!!」
提督「ゴリラじゃねぇ!!!!!!」E:ゴリラの着ぐるみ
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira145224.jpg
足柄オオカミ「たすけてーーごりらていとくぅぅぅぅ!!!(泣)」
提督「お前は助けてやんねぇ……」
キミニーシカ デキーナイコトガーアル♪
提督「くらえ!! リベンジ提督ぱんち!!」
ゴリラ「ウホッホイッ!!」
卯月「『甘いっ!!』」
ガシッ
提督「なっ……こいつ、俺の渾身の拳を片手で受け止めやがった!?」
ゴリラ「ウホッホホイーホイッ!!」
卯月「『このまま腕を捻り潰してくれるっ!!』」
提督「くっ……長門!!」
長門改二「応っ!! 片手を提督に……もう片手を足柄を捕まえるのに使っている以上、もう防御はできまい!! 叩き込んでやる!!」
長門改二「くらえ……51連、主砲ぱんち!!!!」ドドドドドドドド!!!!!
ゴリラ「!?」ぶっ飛び
卯月・フェニックス響「や、やった!?」ピョン
足柄「あ、がが……たすかったぁぁぁ(大破)」解放
提督「くぅぅ……腕がいてぇぇ(泣) それにして相変わらずの威力だな……お前のパンチは…………」
長門改二「以前までは46連が限界だったが……改二となった今なら51連まで叩き込めるようになったぞ!! しかも反動なしでだ!! ふふふ!! すごいだろ♪」
提督「あぁ、はいはい。すごいすごい。」
長門改二「えぇ~もっとほめてよ!! ケチお兄ちゃん提督!!」
長門・卯月・響「ぷっぷくぷー!!(怒)」
提督「お前は何者なんだよ……最早長門ですらない(困惑)」
ゴリラ「ウホッホ……」ボロボロ
提督「げっ……まだ立ち上がってくるのか!?」
長門改二「やはりゴリラ……なんという膂力。まるで提督みたいだ……」
卯月「司令官みたいだぴょん……ひょえぇ」
フェニックス響「ハラショー」
提督「なんかさ……いつの間にか長門じゃなくて俺がゴリラ扱いされてないか? イジメかな?」
ゴリラ「ウホーーーーっ!! ウッホウッホウッホホホホホ!!!!」ドラミング
提督「ヤツめ……興奮してやがる!! 厄介なことになる前に片をつけるぞ!! 長門!!」
長門改二「あぁ……ここは例の二人の合体技で決めるぞ!!」
提督「そんなものを決めた覚えはないが……いくぞ!! とどめだぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
長門・提督「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ドラミング
卯月「ちょっと待つぴょん!!!!」
提督「とめるな!! 俺はこの鎮守府を守る!! ゴリラの脅威から!!」
フェニックス響「待てっていってるだろ!!」フェニックスぱんち
提督「うべぇぇっ!?」ぶっ飛び
長門改二「お兄ちゃん!!?????」
長門改二「一体どういうことだ、うーちゃん。説明してもらおうか。」
卯月「ゴリラさんがね……『お前たちの強さは認めた。ここは引き分けといこう。これ以上は誰も傷つけたくはない……』って。」
長門改二「なにっ!? そうだったのか……てっきり早とちりをしてしまっていた……」
鹿島「…………そういえば聞いたことがあるわ……ゴリラがドラミングをするのは、一般的には威嚇を表すものだとされているけれども……実際には相手との引き分けを提案する、回避行動らしいの。」ボロボロ
フェニックス響「流石は『動物博士の鹿島』。ハラショー……というか生きてたんだ……」
ゴリラ「ウッホウッホホイ! ウッホイ!! ウホホホホウッホ!!」ドラミング
卯月「『人間よ。我が悪かった。今は反省している。どうか許してくれ』だって!!」
長門改二「ならしょうがないな……ゴリラ。お前のその潔さに、私は敬意を表するっ!!」ビシッ
卯月・響「ビシィッ!! ぴょん!!」敬礼
鹿島「終わったのね……長く、そして厳しい戦いだったわ……」
香取「犠牲者もでてしまったけれども……これで。ようやく。みんな救われるわ…………」
提督「誰か、卯月がゴリラ語理解してることにツッコめよ…………いや、無駄か…………」諦め
ゴリラ「ウホ…………♪」
※香取・鹿島・足柄、その他大勢は病院へ運ばれました。
提督「っていうか……ほんとお前なんなんだよ……」
ゴリラ「ウホーーーウッホホイウホホホホホ!!」
提督「おい、卯月こいつなんて言ってるんだ?」
卯月「今のは特に意味はない単なる鳴き声だぴょん。」
フェニックス響「ゴリラだから仕方ないね。」
長門改二「あぁ……そうだな。ゴリラだからな!」
提督「今さら当たり前を持ち出さないでください……」
???「あっ……こんなところにいましたか!! ゴリの助!!」
提督「えぇっと……あなたは……」
普通の飼育員「すみません……今朝方うちの動物園、『ゴリラパーク』から逃げ出したゴリラがこの辺にいると聞いて……かくかくしかじか」
…………………………
飼育員「というわけでうちの『ゴリの助』がご迷惑をおかけしました……本当に申し訳ありません……」
ゴリの助「ウッホ♪ ウッホホホ♪」
卯月「気にしなくていいぴょん!! むしろ逃げ込んだ場所がここで良かったぴょん!!」
長門「そうだな……艦娘なら丈夫だから襲われても最悪死ぬことはないからな。街中に逃げ込むより何倍もマシだ。」
提督「そういう問題じゃないと思うんですが……」
フェニックス響「というかキミ……オスだったんだね。」
ゴリの助「ウッホ!」
提督「ゴリラを逃がすような管理体制とは一体…………」
飼育員「いやぁ……ありがとうございます!! まさか無傷でゴリの助を連れて帰れるなんて思ってもみませんでした。ゴリの助も辛かったでしょう……見知らぬ場所で迷子になって……」
卯月「それは良かったぴょん♪」
飼育員「さ、ゴリの助。帰るぞ。仲間が待ってる。」
ゴリの助「…………」
飼育員「どうした、ゴリの助?」
ゴリの助「ウッホ…………」つ長門のヘッドギア
フェニックス響「ゴリの助が長門さんのヘッドギアを名残惜しそうにしている……よっぽど気に入ったんだね……」
長門「……………………」
飼育員「ダメじゃないか、ゴリの助。それはそこのお姉さんのものだろう? きちんと返さなきゃ。」
ゴリの助「ウッホホ…………」( ´・ω・`)
長門「いいぞ。ゴリの助。そいつは持っていけ!!」
ゴリの助「ウホッ!?」
飼育員「えぇっ、いいんですか!? 相手ゴリラですよ!?」
長門「気にするな。気に入ったのだろう? ならば大事にしろよ。それは……このビッグセブンの長門だけが持つことを許されるマストアイテムだ!! つまり……」
長門「ゴリの助。今日からお前もビッグセブンの……ひいては我々の一員だ!!」
長門「そして……共に拳を交えた友でもある。そいつは餞別だ。受け取ってくれ!」
ゴリの助「ウッホ…………(泣)」
卯月「『ありがとう。我が友よ。これは一生の我が宝とする。』だって。」
長門「あぁ……また会おう!! ゴリの助!!」握手
ゴリの助「ウホッ!!」握手
ぎゅ!!!!!!
長門とゴリの助との間に強い絆が結ばれた!!
卯月「これが……友情!! ってやつぴょん……うるうる(涙目)」
フェニックス響「ハラショー……ハラショー!!」拍手
飼育員「さ、帰るぞ。ゴリの助!」
ゴリの助「ウッホホーイ♪」E:長門のヘッドギア
ガシッ
提督「え……」掴まれ
ゴリの助「ウッホ//」つ提督
提督「ちょ、バカ!! 降ろせ!! いででででででで!!!!!」ゴリの助に担がれる提督
飼育員「おっ、ゴリの助!! そいつはまさかお前の彼女か?」
ゴリの助「ウッホホ//」
提督「ちげぇよ!! バカ!!俺は人間だっての!! これは着ぐるみで……ちょ、こら!! てめぇら!! 見てんじゃねぇ!! 早くこのゴリラ撃ち殺せ!!!!!!!」ジタバタ
卯月「さよなら……ゴリの助!!」ピョン
フェニックス響「今度『ゴリラパーク』に遊びにいくからね。」
長門「さらば!! 我が友よ!!」敬礼
提督「くそがぁぁぁぁ!!!! このボケどもがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
飼育員「たくさん友達が出来て良かったな!!ゴリの助?」
ゴリの助「ウッホウッホホホイ♪」つ提督
提督「おい、このクソアホ無能飼育員!! とっとと離させ……」
ゴリの助「ウッホーー♪」きまぐれゴリラスイング
提督「うべぇぇぇっ!!???」
提督「」チーーン
ゴリの助「ウホッ♪」つゴリ提督
長門「そういえば……お兄ちゃんどこ行っちゃったんだろう……」首かしげ
フェニックス響「ウ○コじゃないかな?」
卯月「これにて解決ぴょん♪ ぷっぷくぷ~♪」
こうして『鎮守府ゴリラ降臨事件』は幕を閉じた……新たに得た絆を手に、うーちゃんは次の事件に挑む!! めでたしめでたし(ヤケクソ)
おわれ
元々は、長門改二記念に書こうと思っていました。忙しくていつの間にか落ちちゃって……すみません。
こんな下らないクソみたいな話をちょっとでも読んでくれた方、本当にありがとうございました!!
ウホホ、ウホホウホッ、ウホッ!
ウホ(おつ)
おつウホッ
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