絹旗「当麻お兄ちゃん!」上条「どうした最愛?」 (16)

どうも超お久しぶりです、このスレは

絹旗「え?当麻お兄ちゃん?」上条「へ?」
絹旗「え?当麻お兄ちゃん?」上条「へ?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377621475/)

の続きとなっています、今更覚えてる方も待っている方もいらっしゃらないとは思いますが、書き出した以上は自分で納得がいく所までは書きたいのでボチボチとやっていきます。

え?前スレがもう一個あったって?これが2スレ目ですいいね?

では最初の所を少々。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502342787

とりあえず浜面がひどい目に合いませんように…



上条(落ち着け……大丈夫だ、何の問題もない、冷静に……冷静に)

絹旗「お兄ちゃん?」ギュッ

上条(おふっ!ヤバいヤバいヤバい!この状況はヤバい!)

絹旗「どうしたんですか?当麻お兄ちゃん?何だか動きが超変ですよ?」ニヤニヤ

上条(くっ……これは、お風呂でこんな密着されたら、いくら上条さんの鋼の理性でもヤバい!)

絹旗「ふふふ」ニヤニヤ

上条(なんとかしなければ、いくら恋人でも最愛はまだ中学生、こんな事はまだ早い!)

上条「な……なあ最愛?俺そろそろ出ないと、のぼせそうなんだ」チラッ

絹旗「む……それはいけませんね、なら超一緒に出ましょう」

上条「ああ……ん?一緒に……」

絹旗「ええ超一緒にです、ちょっと狭いですが二人でも大丈夫でしょう」

上条(二人で洗面所……裸の最愛と一緒……、落ち着け上条当麻……クールになれ)

上条「いやいや、最愛はまだ入ったばかりじゃないか、もう少しゆっくりとな?」

絹旗「超大丈夫です、体は洗いましたから」

上条「いやそれでも「それに」ん?」

絹旗「お兄ちゃんになら、超見られても何も問題ありませんから」カァァ

上条(問題あります!むしろ問題しかないですよ最愛さん!)

絹旗「それともお兄ちゃんは、こんな私の体じゃ超不満ですか?」

上条「そんな事はない!ってあっ」

絹旗「ふふふ……そうですか、それは超よかったです」カァァ

上条「しまった……」ガクッ

絹旗「ほら超一緒に出ましょう」グイッ

上条「ちょっ待っ……わかったよ」

絹旗「ふふふ」

今度こそ完結お願いします

上条(大丈夫だ……なるべく意識せずに、視線を外していれば……)

絹旗「むっ!お兄ちゃんちょっとは、こっちを超見てください」

上条「それは、ちょっとなのか超なのかどっちなんだ?」

絹旗「細かい事は超どうでもいいです、大事なのはお兄ちゃんがこっちを見る事です」

上条「見ないからな?(いくら何でも、直に見たらヤバい……)」

絹旗「……別に我慢しなくても、お兄ちゃんの超好きなようにしてくれれば」

上条「ふっ服着るぞ早く!って……あれ?最愛さん?」

絹旗「どうしたんですか?お兄ちゃん?」

上条「着替えが……俺の分しか見当たらないんですが?」

絹旗「おっといけない、どうやら持ってくるのを超忘れてたみたいですね」

上条(絶対わざとじゃん!)

絹旗「これは超困りましたね、このままではお兄ちゃんに超裸をみられてしまいます」

上条「見ないからな!すぐに取ってくるから!風邪引く前に早く着なさい!」

絹旗「むう……お兄ちゃんはなかなかしぶといですね……私としては、超構わないのですが」カァァ

上条(煩悩退散!煩悩退散!ステイル青ピ土御門!)



上条「ああ……疲れた」

絹旗「せっかくお風呂に入ったのに、もっと超素直になっていいんですよ?」

上条「お前なぁ……はぁ、あのな?土御門の奴が言ったことは気にすんなよな?」

絹旗「別にそういう訳じゃ」カァァ

上条「最愛……俺はお前が大切なんだ、これからずっと大事にしたいと思ってる」

絹旗「お兄ちゃん……」

上条「俺は最愛の事が好きだし、その……そう言う事もまあ……興味が無いわけじゃない」

絹旗「なら「だけどな」」

上条「俺はまだ高校生で、最愛は中学生だ……だからまだ早いと言うか……まあその、もう少しお互い大人になるまでは……な?」

絹旗「……そうですね、私も超ちょっと急ぎすぎました、時間はまだたっぷりあるんですよね」

上条「そうだよ、俺も最愛もまだ子供なんだからさ」

絹旗「そうですね、私とお兄ちゃんはもう超恋人同士ですし、焦る必要なんてありませんでしたね」

上条「そうそう」

絹旗「では焦らずに行きましょう、とりあえず今日は超一緒に寝るくらいにしましょう」

上条「そうそ……ん?あれ?最愛さん?今何と?」

絹旗「だってベッドは1つしかありませんし……お兄ちゃん?超まさかとは思いますが」

上条「いやまて多分わかったぞ、インデックスがベッドを使って、俺は風呂場で寝てたからな?」

絹旗「そうなんですか、なら……ちょっと超気になる所もありますがまぁいいです」

上条「ですから上条さんは今日も風呂場で「超却下です」最愛さーん!」

絹旗「そんなのは超認めません!恋人なら一緒に寝るくらいどうってことありませんよ!」

上条「あるから!どうってことあるから!」

絹旗「超問答無用です!さあ!」ガシッ

上条「待て!待ってくれ!」

絹旗「超久しぶりですね、一緒に寝るのは」

上条「だから覚えてないから!」

絹旗「超嬉しいです!」

上条「ああーもう、俺も嬉しいけども!不幸だー!」



上条「どうしてこうなった……」

絹旗「お兄ちゃんと一緒に寝るのは超久しぶりですね」

上条「昔は結構ウチに泊まりに来てたのか?」

絹旗「どちらかと言えば超お昼寝の方が多かったと思います、まぁお泊まりも何度かしてましたが」

上条「……あー最愛?答えたく無かったら答えなくていいんだが……」

絹旗「私の両親の事ですか?」

上条「あっああ……あの手紙に書いてあった居なくなったって言葉と、母さんの言ってたあんな事って言葉……ここから考えると」

絹旗「お兄ちゃんの想像通りですよ、私の親は入学金だけ払ってどこかに行っちゃいました、ですから超置き去りになりますね」

上条「やっぱりか……」

絹旗「別に気を使わなくていいですよお兄ちゃん、何せ私が小学校に入る前の事ですし、とっくに心の整理も終わってますから」

上条「最愛……」

絹旗「それにお兄ちゃんは覚えてないですけど、元々いい親じゃ無かったんですよ。
喧嘩もしますし帰って来ない事も多かったですし、まぁあまり酷い暴力を振るわなかった事はまだマシでしたね」

上条「……悪い最愛、何か嫌なこと思い出させて」

絹旗「いえ……さっきも言いましたが心の整理はしてますから、もし今目の前にあの人達が現れても、殴りかかったりはしませんよ」

上条「……」

絹旗「だから大丈夫です、今はこうしてお兄ちゃんと再会できて、これから超一緒にいられるんですから」

上条「……そうか……そうだな」ナデナデ

絹旗「えっ?あの?お兄ちゃん?」カァァ



上条「頑張ったんだな最愛」ナデナデ

絹旗「あぅ……」カァァ

上条「ごめんな寂しい思いさせて……」ナデナデ

絹旗「いえ!お兄ちゃんは別に何も」

上条「確かに小学生の頃の俺じゃ何が出来るでもない、それでもさ……最愛を一人にしちまってたんだと思うと俺は」

絹旗「お兄ちゃん……」

上条「あの手紙……あれを書いたのは前の俺だけど、もっと一緒に遊びたい、ずっと一緒にいたい……それは俺も思ってる事だから」

絹旗「……」

上条「母さんの言ってた支えあってあげなさいって……あの言葉も含めて俺が引き継ぐから」

絹旗「……」

上条「もう最愛を一人にしない、ずっと一緒に生きていく……これからずっと最愛を大切にしていきたい」

絹旗「お兄……ちゃん」グス

上条「大好きだよ最愛、これからは一人じゃない、二人で一緒に生きていこう」ギュッ

絹旗「はい……私もお兄ちゃんの事超大好きですから!」ギュッ

上条「……最愛」

絹旗「お兄ちゃん」

…………チュッ…………



上条「……最愛?」

絹旗「……」スゥスゥ

上条「寝たか……」

絹旗「お兄……ちゃん」スゥスゥ

上条「大切にしていかなきゃな……」

絹旗「……」スゥスゥ

上条「まぁそれはそれとしましてですね……どうしてこうなった?」

絹旗「お兄ちゃん……」ギュッ

上条(最愛さんにガッチリ抱き付かれたままで上条さんは身動きが取れませんの事ですよ)

絹旗「……」スゥスゥ

上条(このまま寝れ……る訳ねぇー!マズイ……どうする俺!あぁっ何かこう良い匂いとか柔らかい感触とかがぁ!)

絹旗「……」スゥスゥ

上条(うおおおお!静まれ!俺の身体!落ち着け!俺の心!ステイル青ピ土御門)

絹旗「お兄ちゃん……超大好きです」スゥスゥ

上条(上条さんの心にクリティカルヒットー!!ヤバいヤバい超ヤバいですよその寝言は最愛さん!)

絹旗「ムニャ……」ニヘラ

上条(あっうん分かった、これ朝まで寝れないパターンですね……嬉しすぎて不幸だー!)

スフィンクス(俺の出番は無しかい旦那)

とりあえずこんな感じで、ボチボチとのんびりイチャつかせていきます、それではまた。

>>2 考えてみたら前スレで浜面出てきてないんですよね確か……逆に考えるんだ出番が無ければ酷い目にもあわないと。

>>4 頑張ります今回こそ、まぁここで言うことではありませんが、他にもやってるスレもありますし禁書で落とした別スレもその内続きを書くので。
良ければのんびりとお付き合いくださいませ。

うわ懐かしい

すごく懐い

まだかなー

結局続き来てないやんけ

4ヶ月かかるほどのんびりするのは良くないと思います!

のんびりすぎやしませんかね…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年09月16日 (土) 20:11:45   ID: -2W9unhX

続きはよ!

2 :  SS好きの774さん   2019年03月10日 (日) 23:07:13   ID: MmjDt2sF

やる気がねぇんなら最初から書くんじゃねーよクソ死ねや

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