にこ「絵里と二人で夏祭り」 (43)
にこえり注意
短めです
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希「にこっちにこっち」
にこ「ん? なによ」
希「今度うちと一緒に夏祭り行かへん?」
にこ「はぁ? 夏祭り?」
希「突然で悪いんやけどね。神主さんの関係でここからちょっと離れたところの○×神社でやる夏祭りに誘われたんよ」
にこ「神田明神のお祭りじゃないのね」
にこ(でも○×神社って聞いたことあるわね。なんだったかしら)
にこ「希とにこのふたりで行くの?」
希「えりちも入れて3人で行きたいんやけど、にこっち大丈夫でしょ?」
にこ「決めつけるような態度は腹立つけど別にいいわ」
にこ(三年生で行きたいなんて希も随分殊勝な考えねぇ)
希「そう。よかった♪」
にこ(すごく嬉しそう。よっぽど三人一緒に行きたかったのかしら)
希「じゃあ当日夜の七時に駅に集合ね! せっかくなんだから浴衣で決めてきてな!」
にこ「浴衣・・・アイドルっぽくていいわね! わかったわ!」
プルルル
にこ「・・・希から電話?」
希『ごめん、にこっち! 急に予定が入って今度の夏祭り行けなくなってしまった!』
にこ「はぁ?」
希『ほんとにごめん!』
にこ「発起人のあんたが来なくてどうするのよ」
希『だからえりちと二人で行ってきてほしいん!』
にこ「絵里と二人?」
希『そう! うちの代わりに楽しんできて! 急でほんとにごめんな! お詫びはちゃんとするから! じゃあ!』プツッ
にこ「・・・」
にこ「絵里と二人」
にこ(それってかなり・・・気まずくない?)
にこ(だって絵里とにこなんてほとんど接点なんかないし)
にこ(・・・急に行きたくなくなってきた)
にこ(にこも適当な理由で休もうかしら)
にこ(って結局来ちゃったわけだけど)
にこ(絵里遅い・・・ってまだこんな時間。早く来すぎたかしら)
にこ(なんで絵里と二人きりで夏祭りなんて行くハメになっちゃったのかしら。そんな仲じゃないのに・・・)
絵里「にこ、お待たせ。早いわね」
にこ「そんなに待ってないわ」
絵里「そう。よかった」
にこ(絵里の浴衣姿・・・まるでモデルじゃない。なんなのよ。本当ににこと同い年なのかしら)
絵里「なによ。じっと黙って」
にこ「なんでもないの。集まったんならさっさと行くわよ」
絵里「え、えぇ・・・」
ガタンゴトン
絵里「浴衣着て電車に乗るなんてドキドキするわね」
にこ「まあね」
絵里「気にしすぎかしら。周りの人にチラチラ見られてる気がするわ。やっぱり浴衣で電車はおかしかったかしら」
にこ(気のせいじゃない。そりゃ金髪浴衣美人がいたら誰でも見たくなるわ)
絵里「でも夏祭りなんて久しぶりだし楽しみだわ!」
にこ「そうね」
絵里「・・・」
にこ「・・・」
にこえりはいいぞ
続けて
なんか見たことある気がする
にこ(って気まずいんだけど。こんな予感はしてたけどさっそく的中しちゃってるじゃない・・・)
にこ「・・・」
絵里「・・・」
にこ(・・・絵里とふたりで夏祭りなんて行かなければよかったんだわ。この空気つらすぎるもの。絵里だって気まずそうになんにもしゃべらないし)
絵里「にこ・・・」
にこ(?)
絵里「・・・やっぱりみんな私のこと見てるわよね・・・?」
にこ「は?」
絵里「や、やっぱり浴衣で電車はおかしいのよ・・・」
にこ「・・・」
にこ(・・・もしかして絵里がさっきから黙ってたのってそんなことを気にしてたから・・・? じゃあ二人で気まずいとか思ってたのはにこだけ?)
絵里「それにホラ! にこだって浴衣は来てるけど、私は外国人風の見た目だし、浴衣がきっと似合ってなくて余計にダメなのよ! 悪目立ちしてるんだわ・・・!」
にこ(そんなの今のにこにはどうでもいいんだけど。むしろにこからしたらその見た目が羨ましい限りだし)
にこ(ふたりきりで気まずいって思ってたのがにこだけでよかったってことよね・・・)ホッ
絵里「大丈夫かしら」
にこ「大丈夫よ」
絵里「ほんとに?」
にこ「・・・」
にこ(気まずく思われてないのはよかったけど)
絵里「ほんとに大丈夫?」
にこ(しつこいっ! いつもの凛々しい絵里はどこにいったのよ!)
ワイワイガヤガヤ
絵里「わぁっ! なかなか賑やかなお祭りじゃない!」パァッ
にこ「たしかに屋台も人も多くてすごいわね」
絵里「いっぱい楽しめそう! ワクワクするわ!」
にこ(・・・にこはワクワクなんてする余裕ないけど)
にこ(やっぱり絵里とふたりは気まずくて素直に楽しめそうにないもの)
にこ(それに、にこが絵里とふたりきりでお祭りの中を歩くなんて恥ずかしいんだけど・・・)
絵里「にこ見て! わたあめがある! 懐かしいわね!」
にこ(なんで絵里はこんなに楽しそうなのよ)
にこ(だっておかしいでしょ? 絵里とにこがふたりきりでお祭りなんて。他のμ`sメンバーやファンには見られたくない・・・)
絵里「わたあめ買ってきたわ!」
にこ「えっ? いつのまに?」
絵里「はい、これにこの分♪」
にこ「あ、ありがと・・・」
絵里「この味懐かしい~。何年ぶりかしら」
にこ「・・・」
絵里「にこ食べないの?」
にこ「た、食べるわよ!」パクッ
にこ「あ、たしかに懐かしい味」
絵里「フフッ。でしょ?」
にこ「・・・」
にこ(な、なんか気にくわない。絵里の思い通りになってるみたいで癪・・・)
絵里「わたあめおいしい!」
にこ「・・・」
絵里「・・・」
にこ「・・・」ソワソワ
にこ(なんでまた沈黙になってるのよ! 絵里はなにかしゃべりなさいよっ!)
にこ(・・・まあでも、それも仕方のないことかもしれないわね。だって元々にこと絵里には同級生のわりにろくな思い出もないし、むしろいがみ合ってたくらいだし)
にこ(だからきっと絵里もにことどう接していいかまだわからないんだわ)チラッ
シーン
にこ「っていない!?」
にこ(この人混みで迷子!? ってどっちがっ!?)
絵里「にこー!」
にこ「絵里! どこに行ってたのよ!」
絵里「ごめんなさい。そこでかき氷売ってたから」
にこ「かき氷・・・?」
絵里「はい♪ これにこの分ね。好みがわからないからイチゴにしちゃった」
にこ「・・・あ、ありがと」
絵里「いえいえ」
にこ「・・・ちなみに絵里のは何味なの・・・? なんか見覚えのある茶色いドロッとしたやつがかかってて、すごいビジュアルになってるけど」
絵里「もしかしてもなにもチョコよ♪」
にこ「悪いけど美味しそうには見えないわ」
絵里「チョコのかき氷なんて初めてなの! これは買うしかないって思ったわ!」
にこ「そうなのね」
絵里「ねえ、ちょっと提案があるんだけど、いい?」
にこ「改まってなによ」
にこ(・・・なんか怖いわ。絵里はいったいなにを言い出すのかしら)
絵里「ちょうどそこに石段ある座って食べましょ? そっちのほうがゆっくり食べられるし」
にこ「別にいいけど」
にこ(特に変なことじゃなくてよかった)ホッ
にこ(・・・にこったらさっきからビクビクしすぎかしら。少なくとも絵里は楽しそうな感じなんだし、にこももっと余裕を持ってもいいわよね?)
にこ(石段ってずいぶん暗くて静かなところにあるのね。こんなところで絵里と二人っきりなんて・・・さっきより気まずいんだけど)
絵里「こういうお祭りの喧騒から離れたところもいいわよねぇ。暗くて涼しいし」
にこ「うん」
絵里「・・・」
にこ「・・・」
にこ(絵里から呼んでおいて黙らないでよ! めっちゃ静かでますます気まずいんだけど!)
絵里「フフッ」
にこ「な、なに?」ギョッ
絵里「実はね、ここに移動したのはかき氷を食べるためだけじゃなくて、ちょっとお話もしたかったからなの」
にこ「お話?」
にこ(こんなお祭りでわざわざ話すことってなんなのかしら。でも、どんな話にせよそれで場は持つし、気まずい沈黙は避けられるから、ここは絵里の話したいようにさせましょうか・・・)
絵里「私とにこってふたりだと気まずくなると思わない?」
にこ「・・・」
絵里「その話をしたかったの」
にこ(・・・と、突然核心をついてきたですって!?)ドキドキ
絵里「私はにこといてどんな話をすればいいのかわからないし、にこがどんなことを考えてるんだろうとかうまく想像もできないの」
にこ「そ、そりゃ、この二年間ほとんど接点もなかったものね」
絵里「そうね」
にこ「・・・」
絵里「・・・」
にこ(気まずいどころか暗いんだけど。どうするのよこの空気・・・)
絵里「でもね、私がこう言ったからって勘違いはしないでほしいの」
にこ「?」
絵里「にことふたりが気まずいとか、なにを話せばいいのか困るのはたしかなの。でも、だからこそ私はにこのことが知りたいの」
にこ「知りたい?」
絵里「私がにこに話したかったのはそこよ。にこともっと仲良くなりたい。せっかく同級生なんだしね」
にこ「絵里・・・」
にこ(まさか絵里がにこと仲良くなりたいと思ってたなんて想像もできなかったんだけど)
絵里「これが私の言いたかったことよ? フフッ。なんだか言ってしまうと恥ずかしいわね」シャクッ
にこ(にこのほうが恥ずかしい。絵里とふたりは気まずいからって子供みたいに嫌がっちゃって・・・)
にこ(にこも・・・)
にこ「絵里と仲良くできるならにこだってしたい・・・かも」
絵里「・・・」
にこ「絵里?」
絵里「にこぉ・・・」
にこ「な、なによそんな暗い顔して」
にこ(ま、まだなにかあるの・・・?)
絵里「このかき氷まずいわ・・・」シャクシャク
にこ「そりゃそうでしょ」
絵里「チョコがべちょべちょのドロドロ・・・」
ワイワイガヤガヤ
絵里「さあ! 改めてお祭りを思いっきり楽しむわよ!」
にこ「・・・」
絵里「にこと私のふたりてね!」
にこ(にこと仲良くしたいっていう絵里の気持ちは嬉しいけど、気まずいっていうのはあいかわらずなのよねぇ・・・いったい絵里とどう接すればいいのかしら)
絵里「にこ! 私まだ焼きそば食べてない!」
にこ「は?」
絵里「りんごあめもとうもろこしも食べてないわ!」
にこ「そういうことね。なんでもいいけど食べることばっかりね」
絵里「じゃあ射的もしましょ! まだまだやりたいことはたくさんあるのよ!」
にこ「勝手にしなさいよ」
絵里「にこも一緒よ?」
にこ「わ、わかってるわよ」
絵里「ほんとに?」
にこ「え、ええ・・・」
にこ(絵里がにこと仲良くなりたい・・・なんて。そりゃあとっても嬉しいけど、なんか恥ずかしくて、それはそれで気まずいという・・・)
ザワザワ
絵里「あら? みんなどこかに移動してない?」
にこ「たしかにそうね」
絵里「私の気のせいじゃないわよね」
にこ「・・・もしかしてお祭りはもう終わりなのかしら」
絵里「えっ・・・もう終わっちゃうの・・・?」
にこ「待って・・・放送が流れてる」
放送『──ただいまより○×神社夏祭り大花火大会を行います。川辺に近いとより花火をお楽しみいただけます』
絵里「花火?」
にこ「そうか! 神社の名前に聞き覚えがあると思ったら、ここって花火で有名なところだわ」
絵里「そんなにすごいの?」
にこ「関東のランキング上位になるくらいにはね。もう始まるみたい。私たちも早く川辺に行くわよ!」
ガヤガヤ
絵里「さすがに人気の花火大会らしいわねぇ・・・人が多い」
にこ「うーん。全然川辺に近寄った感じしないわね」
絵里「こんなにたくさんの人がいたなんて、集まるとすごい数」
にこ「・・・そうね。人が多くてこれ以上は近づけない。ここじゃ花火が小さいかもしれないけど我慢するしかないわね」
絵里「・・・」
にこ「しかたないでしょ。これ以上は近寄れないわ」
絵里「・・・もしかして希が言ってたのってこのことだったのかしら」
にこ「絵里?」
絵里「希から預かってたの」ガサガサ
にこ「紙?」
絵里「希が来れなかったお詫びにって知り合いにお願いして譲ってもらったんだって」
にこ(たしかに電話でお詫びがどうのとか言ってたわね)
にこ「なにか字が書いてあるわね・・・『花火大会関係者特別席』・・・」
絵里「特別席?」
にこ「これってめっちゃいい席で見れるやつじゃない! すごいわ絵里! なんでもっと早く言わなかったのよ!」
絵里「え・・・だって花火が有名なんて知らなかったし」
にこ「とにかく書いてある場所に早く行くわよ! 花火が始まる前に!」
にこ「・・・ど真ん中のまん前じゃない・・・」
絵里「見渡す限りなく暗い夜空って感じね。人混みにいたとは思えない」
にこ「あの有名な花火をこんないい場所から見られるなんてもう一生ないわよ」
絵里「私たちラッキーなのね」
にこ「希に感謝ね」
絵里「あ、始まりそう」
ヒュー・・・
にこえり「・・・」ドキドキ
パァーンッ!
にこえり「わぁっ!」
にこ「さすがに有名なだけあるわね」
絵里「花火ってこんなに素敵だったのね」
にこ「まだまだ上がるみたい」
パァーン!
ドォーン!
にこ「きれいねぇ」
絵里「・・・」
にこ「絵里?」チラッ
絵里「わぁ・・・」キラキラ
にこ(めっちゃ見とれてる・・・)
にこ(それにしても花火に見とれる絵里って絵になりすぎでしょ)
にこ(明るい花火に照らされて目が輝いてる)
にこ(改めて見ると絵里って本当に美人なのね)ジーッ
絵里「・・・にこ? 私のほうをずっと見てたみたいだけどうしたの?」
にこ(や、ヤバイ! 気づかれたっ!///)
にこ「べ、別になんにもないわよ!」
にこ(絵里に見とれたなんて恥ずかしくて言える訳ない!)
絵里「にこ・・・」スッ
にこ「・・・絵里?」
にこ(なんか絵里の顔近くない?)
にこ(というか絵里の顔がだんだん近づいてない? このままだとにこの顔に・・・)
絵里「にこ動かないで・・・」
にこ(花火を背景に交わるふたりの影・・・)
にこ(ってなんでにこが絵里とそんなことしなくちゃいけないのよ!)
にこ(で、でももう顔がくっつきそうなんだけどっ///)
にこ(もうどうにでもなれっ!///)ドキドキ
絵里「・・・やっぱり」ボソッ
にこ「・・・ん?」
絵里「暗くてよく見えなかったけどにこの口元にイチゴシロップがついてるわよ?」フキッ
にこ「・・・」
絵里「にこ?」
にこ「ありがとう」
絵里「いえいえ」
にこ「・・・」
絵里「やっぱり花火はきれいねぇ」
にこ(いわゆる一人相撲ってやつかしら。にこってば乙女)
にこ「・・・」
にこ(絵里なんかに恥ずかしい思いさせられるなんて人生の屈辱なんだけど!)
絵里「花火きれい・・・」
パァーンッ!
ガタンゴトン
絵里「花火素敵だったわね。あんなにきれいだったもの。すっかり花火が好きになっちゃった」
にこ「たしかね」
絵里「お祭りも屋台がたくさんあって楽しかったわね。遊び尽くせなかったのが惜しいくらい」
にこ「にこはなんだか疲れちゃった」
絵里「そうね。たしかにお祭りって楽しいからあっというまに終わっちゃうけど、相応の疲れが残るものね」
にこ(そういう疲れじゃないんだけどね)
絵里「またふたりで遊びに行きましょうね?」
にこ「また?」
にこ「・・・希も入れて三人でいいじゃない」
絵里「それもいいけど、私はにことふたりで遊びたい」
にこ「そんなに楽しかったかしら」
絵里「ええ! また夏休み遊びに行きましょうね!」
にこ「考えとくわ・・・」
絵里「じゃあここでお別れね。また次の練習の日に会いましょう」
にこ「ええ」
絵里「今日は楽しかった。ありがとう」
にこ(感謝されちゃった)
絵里「バイバーイ」
にこ「気を付けて帰るのよー」
シーン
にこ「・・・」
にこ(なんでにこちょっと寂しくなってるのよ。絵里とふたりでいるときはあんなに気まずかったっていうのに)
にこ(ただのお祭り効果よね?)
にこ「・・・ま、まぁもう一回くらいは遊んでやってもいいかもね」
プルルル
にこ「こんな時間に誰かしら・・・って希?」
希『今日はお祭り一緒に行けなくてごめんね』
にこ「いいわよ。楽しかったし」
希『楽しかった? それならよかった。実は心配しててん』
にこ「心配?」
希『だってえりちとにこっちってふたりで遊びなれてないやん』
にこ「・・・本当にそうよ! 希を恨むわよ! もう疲れちゃった」
希『あはは、やっぱりね。花火のいい席用意しておいたから許して。花火よかったでしょ?』
にこ「まぁ、あれはたしかにすごかった」
希『でも安心した』
にこ「うん?」
希『実は前からえりちに相談されてたんよ』
にこ「絵里から相談? どういうこと?」
希『にこっちとふたりでお祭りに行くことになって、えりちも戸惑ってたん。にこっちとどう接したらいいんだろうってね』
にこ「・・・絵里が?」
希『やっぱりふたりきりとなると不安になるみたいやね。うちはとにかくおもいっきり楽しめばいいって言ったの』
にこ(それで夏祭りの真っ最中にあんなお話をしてきたのね)
にこ「・・・それにしてもテキトーなアドバイスね」
希『うちはにこっちとえりちなら大丈夫って思ってたからね』
にこ「またテキトーに言わないでよ」
希『うふふ。さっきえりちから電話があって』
にこ「?」
希『今日はとっても楽しかったって言ってたよ。またにこっちとふたりで遊ぶ機会がほしいって嬉しそうに話してた』
にこ「そうなんだ」
希『よかったね。にこっち』
にこ「まあね」
希『それともうひとつ』
にこ「?」
希『えりちから聞いたで。花火見てるときえりちがにこっちのシロップ拭こうとしたのを、えりちにキスされるんとカン違いしたんでしょ?』クスクス
にこ「はぁっ!?」
にこ(ば、バレてたっ!///)
希『とってもカワイかったって言ってたよ。次に会ったらチューしてあげるわって伝言ももらってるんよ?』
にこ(絵里のバカっ! もう二度と遊んでやらないんだからっ!///)
希『にこっちとえりちが仲良くなってくれたみたいで本当によかった♪』
おわり
読んでくれた人がいたならありがとうございました
おつおつ
素晴らしかった
乙
にこえりはいいぞ
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