私の名前は高坂穂乃果、音乃木坂学園の2年生でこの学校の生徒会長！
μ'sを結成して廃校を阻止した私達だったんだけど…

～部室～

海未「穂乃果！何か言ったらどうなんですか！」

ことり「穂乃果ちゃん、責任…とってくれるよね？」

穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん、落ち着いて！穂乃果よりもいい人なんて沢山いるよ！冷静に考えて！」

ことり「そんな…あんなことしておいて…酷いよ、穂乃果ちゃん」シクシク

海未「あなたは最低です！」

穂乃果「ダレカタスケテー(ボソッ」

真姫「チョットマッテテー！」シュタタタタッッ

穂乃果「真姫ちゃん、ナイスタイミングだよ！助けて！2人が変なの！」

真姫「まったく…穂乃果は今度は何したのよ？」

穂乃果「穂乃果が悪い前提！？」


カクカクシカジカ…


真姫「うん、穂乃果が完全に悪いわね」

穂乃果「そんな！？…真姫ちゃん、信じていたのに…」

海未「当然です！」

真姫「いや、だって…」


2人とキ…キスをしたんでしょ？

穂乃果「わ…私は悪くないよ！いや、キスはしたけどさぁ…。そ、そうだ！希ちゃんとにこちゃんのせいだよ！」

海未「ほう…詳しく説明してください」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

希「2人はキスってしたことあるん？」

にこ「何、突然に？」

希「いや～ウチら高校生やけどそういう浮ついた話しって全然聞かないやん？でももしかしたらウチが聞かないだけで裏ではヤッているかもって思ったんよ」

希「にこっちはどうなん？」

にこ「言い方言い方！まぁ…いつかはしたいなって思うけど、今はしないわね。」

希「にこっちらしいな。穂乃果ちゃんは？」

にこ「希、穂乃果がしている訳ないでしょ」

穂乃果「ど、どういう意味？」ムッ

にこ「だって、穂乃果よ。穂乃果がキスしている訳ないわよ」

希「(にこっちウキウキしてるなぁ)」ニヤニヤ

穂乃果「そ、そんなことないよっ！穂乃果はキスしたこともあるもん！」

にこ「……」ニヤニヤ

希「……」ニヤニヤ

穂乃果「んぐぐ…。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

穂乃果「という訳なんだよ！」

海未「真姫、少しの間穂乃果を見張っていてください」ニコッ

ことり「穂乃果ちゃん、焼き鳥って美味しいよね」ニコッ

穂乃果「目が笑ってないよ2人とも！あとことりちゃんは思いとどまって！！！」


シュババババ


穂乃果「どうしてこうなっちゃったんだろう…」

真姫「自業自得ね。というか穂乃果も穂乃果じゃない」ハァ

穂乃果「ム～悪いこという口はこの口か！」ムニムニ

真姫「や…やめにゃさいよ、穂乃果！」

ガチャッ


凛「～♪」星空ニャ！

花陽「はぁっはぁっ、凛ちゃん、廊下は走っちゃダメだよぉ～」ハァッハァッ

絵里「鼻歌を歌いながら踊ってそれで息切れなしの追いつけないなんて…どんな体力してるのよ…！！！」ハァッハァッ

凛「えへへ、ゴメンにゃ！」

穂乃果「あ、凛ちゃんっ！」バッ

真姫「ふぅ、やっと解放されたわね」

絵里「よく分からないけどお疲れ様、真姫」ムニムニ

真姫「ムニムニシナイデ！」

花陽「あはは…真姫ちゃんも大変だね」

真姫「そう思うなら助けなさいよ！」

穂乃果・凛「オコトワリシマス！」

真姫「イミワカンナイ！」


ギャーギャーワーワー

絵里「そういえば海未とことりとにこと希がいないわね。にこと希は先に行ったと思ってたんだけど…」


シーン…


凛「あれ…もしかしてどうかしちゃったの！？」

花陽「ええ～～！た…大変だよ、早く探しに行こう！」アタフタ

穂乃果「ま…待って！今はいかない方がいいよ！」


ドッカーン！！！


<キャー！地震よ！早く逃げなきゃ！


<皆んな落ち着いて！


花陽「ピャッ！！！な…何が起きたの！？」

凛「え？え？」オロオロ

絵里「ふ…2人とも、落ち着いて！こういう時は呼吸法よ！ヒッヒッフーって！」

花陽「それは出産の時だよぉ！」

穂乃果「(真姫ちゃん、これって…)」ボソボソッ

真姫「(可能性は十分あるわね…)」ボソボソ

穂乃果「ほ…穂乃果用事あったんだった……さらばっ！！」ダッ！


ガチャッ


ことり「穂乃果ちゃ～ん、私たちに内緒でどこいくのかなぁ～♪」ニコッ

海未「これは少しお仕置きが必要ですね」ニコッ


アッ……アァアアアァアア！！！


私の名前は高坂穂乃果、今日も濃密な一日を過ごしています


希「」

にこ「」


～おしまい～

まきちゃんかしこいかわいい

おつ