男「>>3と>>5で能力バトルする?」 (25)

友「そうなんだよ、実は着脱可能な異能力が発見されてだな」

男「出会って早々何を言ってるんだお前は」

友「そう、それで皆も能力なんやかんやで手に入れてるっぽいから見つけた奴とあれやこれやで適当に戦おうぜって思って」

男「ついに頭をやられたのか?それともそれがお前の能力でしたってオチか?」

友「それでここに俺の>>3とお前用に用意した>>5がある」

男「なんで能力を物理的に持ち歩いてるんだよ」

友「まぁまぁ細かいことは気にせず取り敢えず着けてみてくれって。えーと、これはだな…」

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ksk↓

無音透明になり、アサルトライフルを連射できる能力

バール

ひたすら運が良くなる

安価下

友「俺の能力が無音透明になってからアサルトライフルを連射できる能力、お前の能力がただひたすら運が良くなる能力だな!良かったな男、これでラッキースケベし放題だな!」

男「は?」

友「はっはっはー、いやそれにしても我ながら良い能力選んだな!感謝しろよ男?」

男「は?」

友「うん?どうしたよ?嬉しすぎて言葉も出ないか?」

男「逆だわ。ふざけんじゃねぇぞてめぇ自分だけかっこいい能力取りやがって。なんだよ運が良くなるって。地味かよ。能力って聞いてちょっとワクワクした俺の気持ちを返せよ」

友「はいはいそんなに怒らない怒らないwwwww俺は素敵な能力だと思うぜ?運男、略してうんこwwwwwンフwwwww」

男「よし頭来た一発ぶん殴ってやる」

友「ん?もしかして勝てると思ってるのかな?運だけの男、略してうんこがアサルトライフルに?マジ?m9(^Д^)プギャーwwww」

男「泣かせてやるからな覚悟しとけよ」

友「お前こそwwwww土下座の準備しとけよwwwwwっうぇwwwwwwww」

友「」グテー

男「ふぅ……」

友「……なぜだ、なぜこの俺が敗けたのだ、なぜ……」

男「そのときふしぎなことがおこった」

友「それやめろ」

男「まぁ幸運って怖いんだな、思いっきり走って殴ったらお前に綺麗に当たって銃がすっぽぬけるわ姿は見えるわ」

友「その後お前容赦なくタコ殴りにしてきやがったからな。親友ならもうちょい気とか使ってくれると有り難いんだが?」

男「その親友に対してうんこ呼ばわりしたりして気づかいの欠片もなく先に煽ってきやがったのはどこのどいつだったかな?」

友「だってお前そうでもしないと戦いそうも無いじゃん」

男「お前のその闘争本能はなんなのマジで」

友「まぁ取り敢えず次の人探してまた素敵に殴り会おうぜ!」

男「やだよいつまで運よく勝てたなんて事があるか分からないし」

女「あら男くんに友くん、何してるのこんなところで?」ガラッ

友「あっ、女さん良いところに!なんか能力とか持ってない?」

女「能力?それなら>>10だけれど」

会話した相手の能力をコピーする

ちくわを凶暴化させる

1m先に瞬間移動出来る(能力使用後のクールタイムは0.5秒)

女「私の能力はね、ちくわが凶暴化するのよ」

男「食べ物で遊ぶなって習わなかったの?」

女「仕方無いじゃないお父さんがノリノリで買ってきちゃったんだから……」

男「えっ、能力って買えるの?」

友「そいつは素晴らしい能力だな女さん!所でだ、そんなふざk、不思議な能力、今まで使う機会に恵まれなかったんじゃないか!?」

男「なぁ今ふざけたって言おうとしたよな?お前もやっぱ能力がおかしいって思ってるんだよな?」

友「そして今俺たちは絶賛そう言った能力を使っていこうぜって話をしてたんだよ!具体的に言うと俺たちは敵を求めている!」

男「求めてないからね。巻き込まないでね」

友「さぁ女さん!俺たちと熱いSOULをぶつけあってみないかーい!ヘーイ!」

男「テンションたけぇなお前」

女「あら、良いわね。持ち歩いてたちくわも喜んでるわ」

男「なんでちくわと意思疏通できるんだ……?」

女「能力者ならこれくらい普通よ」

男「もしかして能力って怪しい薬かなんかなの?友もあんな調子だし」

女「彼っていつもあんな感じじゃなかったかしら?」

男「そういえばそうだね」

友「お前ら酷すぎない?」

女「まぁ戦うのは構わないわ……でもね」サッ

ちくわ<フンヌッ!

友「へぶぅ!?」ドゴォ

男「ああっ、友が凄い勢いで吹き飛ばされて壁に叩きつけられた」

友「な、んで……」ズルズル

女「私のちくわを舐めてると……痛い目見るわよ?」

ちくわ<ブルンブルン

男「うわぁ、めっちゃ揺れてる。ブルンブルンしてる。あっ、サマーソルトだ」

友「それより俺の心配をしてくれないのか親友よ……」

男「えっ、だってどうでもいいし。そもそも自業自得だし」

友「なんでこうみんなようしゃがないんだ」

男「じゃあ女さん、俺は戦う気がないから思う存分友をボコったら帰って良いよ」

友「えっ」

女「嫌よ」

男「えっ」

女「パパが選んでくれた私の能力、馬鹿にする奴は生かして帰さないわ……」

ちくわ<ブルンブルンギュイィィィィン

男「うわぁファザコンだ」

女「ファザコンって呼ぶなァ!」

ちくわ<トツゲキー!

男「うわぁ待ってこっち来ないで許して!」

ちくわ<ッ!?

男「あ、あれ……?」

女「ど、どうして!?どうして動かないのよ!?」

ちくわ<スマンナ…ジョウチャン…

女「ちくわーーー!!!!」

男「よ、よく分かんないけど助かった、のか……?」

友「そ、そうか!これは!」

男「知っているのか友!」

友「最近のこの異様な熱さ、放課後だからと切られたクーラー、そしてそんな場所で先程まで男二人が殴りあっていた事により生まれた汗と血と涙と鼻水!その他諸々が蒸発してこの場の湿度となった結果急激にちくわが痛み腐り始めたんだ!」

男「絶対違うよねそれ」

友「まぁたまたま熱さと湿度の具合が食べ物が傷みやすくなっててちくわもそんな中持ち歩かれてそろそろ限界だったんだろうよ。幸運にもな」

男「幸運って……あぁそういうことか」

女「うぅっ……ちくわ……なんでなのよ……パパにもらってから肌身離さず持ち歩いてたのに……」

男「いやそこは冷蔵庫に入れたりしろよ」

女「どうして……どうしてこんなことに……」

男「……強いて言うなら、俺って言う幸運を敵にまわしたからかな」

女「は?なにそれきっしょいんだけど」

男「」

友「おっ珍しく男がメンタルブレイクされてらぁ」

男「その後女さんは代わりのちくわをパパと買いに行くと言って出ていってしまった。俺を殴って。なにも悪くないのに」

友「まぁ今回は運が良かったけど悪かったって事で。さぁ気を取り直して次行ってみようぜ!」

男「俺もう帰りたいんだけど」

友「そんなこと言わずにもう少しだけ頑張ってみようぜ?な?」

男「まずメリットが無いじゃん」

友「良いんだよ戦ってるだけで皆は満足するんだよ」

男「誰かまともに戦った奴居たか?おぉん?」

友「ま、まだ二人目だから……」

男「嘘つけよ今後もまともな展開用意されてないぞ」

友「うるせぇんだよ黙って戦ってれば良いんだよ俺達はよぉ!」バンッ!

男「バトルジャンキーかよ」

教師「貴様ら!うるさいぞ!用もないのに教室で騒ぐな!」ガラッ

友「うげぇっ!?先生!?ところでなんか能力とか持ってますか!?」

男「能力についてだけはお前本当恐れを知らないよな」

教師「先生か?先生の能力は>>17だな」

どんなところからでもチョークをあてる能力

まわりにいる者の記憶を自由に操作できる

触れたものを平面化させる(自分とものだけ)

教師「周囲に居る人達の記憶を自由に操作できる能力だな」

男「あらやだ怖い」

教師「はっはっは、そう怖がるな。生徒に対して悪用したりはしないぞ」

友「そんなこと言って、悪用したって消しちまえば良いだけですよね?はっ、まさか俺が授業の内容を覚えられないのも全ては先生の能力のせいだった……!?」

教師「それはお前がまともに授業を聞いていないからだろう」

友「嘘です!先生が俺の記憶を消して授業中に寝ていてたって風に都合よく操作したんだ!間違いない!陰謀だ!教師による陰謀だ!私は成績を求める!」ワーギャーワーギャー

男「ははは、いい加減にしとけよ友。いくら温厚派ゴリラな先生だってそろそろ怒るぞ」

教師「……うるさい」

男「……え?」

教師「さっきから黙っていればごちゃごちゃと!それが目上の!大人に対する態度か!?えぇ!?」

友「え、あの、その……」

教師「第一ゴリラとはなんだ!陰口なら兎も角面と向かって人をなんだと……!恥を知れ!」

男「あっ、はい…スイマセン……」

教師「大体貴様らはなァ!そうやって人のことを見下したような発言をしおって!何様のつもりだ!大人に逆らえるだけの……」

男(おかしい、明らかにおかしい)

男(この教師は生徒から言われたことに対して度を過ぎなければ笑って冗談を返すタイプの先生だ)

男(確かにゴリラ呼びには多少思うところはあるだろうが、友がうるさいのはいつものことだし多少の冗談に突然キレ騒ぎ出すような人ではなかった)

男(そして今、俺はとんでもないことに偶然気付いて、いや、思い出していた)

男(教師はあんな顔をしていたか?声をしていたか?あんな身長だったか?なにより、ゴリラと揶揄されるあの教師が、あんなに腹を膨らませていただろうか?)

男「なぁ、友、先生って、あんな顔だったか?」ボソボソ

友「えっ、いや、多分あんなじゃ……あれ、でも言われてみれば確かに違うような…?」ボソボソ

男「それにだ、あの腹、あんなにだらしなかったっけ……?」ボソボソ

友「うん……?言われてみれば、確かに太って……」ボソボソ

教師「」ビクッ

教師「今、太っているって言ったか?」

男(目が合った。その目は、どこか虚ろだった)

教師「どうやらお前も教育してやらなきゃ駄目みたいだなぁ……駄目なんだよなぁ、俺は教師なんだから。憧れを掴んだんだから、それを間違えられたら、教えてやらなきゃいけないよなぁ……」

男(声は、出なかった。そうして、意識は、深く、深く沈んで、そのまま……)

友「……男?おーい、男?どうしたんだよいきなり眠ったりして。パンツ見るぞ?」

男(気が付けば、教室だった。あれは夢なのか、それとも現実だったのか、それは分からない)

男(ただ、現実だったとしても、夢だったとしても、俺が今この記憶を持っていることが果たして幸運なのかは、俺には分からない)

男「……いや、なんでもないよ。それより本当にもう帰らないか?それと俺のパンツを見るなら代わりにお前のもぐぞ」

友「酷くね?」

委員長「二人とも、何してるんでしょうか?」

友「おっ、委員長じゃーん。飛んで火に入る夏の虫、この後用事ない?無いなら出来れば能力とか教えてくれない?」

委員長「えっと、何もありません。はい。それでですね、私の能力は>>24です」

眠いので寝ます。皆様お付き合いいただきありがとうござあたます。

千里眼

重力操作

重力操作だってよ

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