紗霧「今までずっと私のパンツを洗ってきた兄さん・・・」
紗霧「そのお礼・・・じゃなくて積年の恨み・・・」
紗霧「今ここで晴らす!」
紗霧「私も兄さんのパンツを洗う!」
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紗霧「遂に決行の日が来た・・・」
紗霧「今日兄さんもエルフちゃんも締め切り間際でホテルにカンヅメ状態・・・」
紗霧「この隙に兄さんの部屋に忍び込み、パンツを奪い、洗う」
紗霧「そのパンツを玄関に高々と干してやる!」
紗霧「これほどの辱めはないでしょうね・・・フフフ」
紗霧「それでは・・・作戦開始」
紗霧「まずは部屋のドアを開ける・・・」
紗霧「うう・・・緊張する」
紗霧「こ、これもお礼・・・仕返しのため・・・」
紗霧「サギリ、行きまーす!!!」
バァン!
抜けてる
~ドアの外~
紗霧「ハァハァ・・・よし、誰もいない、兄さんは本当に出かけたようだ・・・」
紗霧「これにて第1段階は成功・・・」
紗霧「次に兄さんの部屋に侵入する・・・」
紗霧「この日の為に夜通しメ〇ルギアで鍛えた潜入テクニックを見せてやる!」
紗霧「それでは早速段ボールを被って・・・」ゴソゴソ
紗霧「潜入開始!」
ピンポーン!
紗霧「!?」ビクッ
「宅配便でーす!」
紗霧(こ、こんな時に・・・)
「あれ?いないのかな?すみませーん!」
紗霧(う、うう・・・)
「仕方ない、不在票置いていこう」
ブロロロロロ・・・
紗霧「・・・ふぅ」
紗霧「さて、脅威も去った事だし」
紗霧「遂にこの禁断の間へ・・・」
ガチャ
紗霧「突入する!」
~マサムネの部屋~
紗霧「ここが兄さんの部屋・・・」
紗霧「早速パンツを奪取して洗うべきなんだけど・・・」
紗霧「まだ時間はあるし・・・」
紗霧「もうちょっと楽しんでも・・・いいよね?」
紗霧「これが兄さんがいつも寝ている布団・・・」
紗霧「・・・・・」
紗霧「ちょ、ちょっとだけ・・・」モゾモゾ
紗霧(ああ、何だか兄さんに包まれてるみたい・・・)
紗霧「ZZZ・・・」
~数時間後~
紗霧「ZZZ・・・」
紗霧「・・・ハッ!」パチ
紗霧「しまった、気持ちよすぎてつい・・・」
紗霧「早く目的を遂行しないと・・・」
紗霧「パンツの入ったタンスは・・・ここか」ゴソゴソ
紗霧「遂に兄さんのパンツを手に入れた・・・」
紗霧「普通のトランクスかぁ・・・ブリーフなら良かったのに」
紗霧「これを兄さんはいつも下半身に・・・」
紗霧「・・・・・」ゴクリ
紗霧「ちょ、ちょっとだけ・・・」クンカクンカ
紗霧「はうううううううううううん!!!」ビクンビクン
紗霧「ああ、これが兄さんの香り・・・」
紗霧「脳がとろけちゃいそうだよ・・・」
紗霧「も、もう少しだけ・・・」クンカクンカ
紗霧「はうううううううううううん!!!」
ガチャ
マサムネ「・・・何やってんだ?」
紗霧「!!?」ビクッ
紗霧(ななな何で兄さんが!?)
マサムネ「忘れ物を取りに帰ってきてみれば・・・」
マサムネ「何で紗霧が俺の部屋に・・・そして俺のパンツを握りしめている・・・」
マサムネ「一体どうして・・・」
紗霧「ワ、ワタシハサギリチャンジャナイデスヨ?」オドオド
マサムネ「いやどう見ても・・・」
紗霧(えーいかくなる上は!)
ガポッ
マサムネ(いきなり俺のパンツを被った・・・)
紗霧「はっはっはっはっは!!!」
紗霧「わた・・・俺様はスケベ仮面!エロマンガ先生の親友だ!」
マサムネ「ええ・・・」
紗霧(よし、誤魔化せてる誤魔化せてる・・・)
マサムネ「で、そのスケベ仮面さんが俺のへやで何をしているんですか?」
紗霧「うむ、実はエロマンガ先生がイラストの資料に君の下着が必要だと言ってね」
紗霧「でも彼女・・・彼はあの部屋から出られない、そこで私が代わりに取りにきたというわけだ」
マサムネ(じゃあ何で被ってるんだ・・・)
紗霧「納得してくれたかね?」
マサムネ「はぁ・・・」
紗霧「それでは、エロマンガ先生が待っているのでこれで失礼する」
紗霧「さらばだ!ハハハハハハ!!!」
ドタドタドタ・・・バタン!
マサムネ「・・・・・」
マサムネ「何だったんだ一体・・・」
~紗霧の部屋~
紗霧「ハァハァ・・・危なかった」
紗霧「結局兄さんのパンツ洗えなかった・・・」
紗霧「まぁ持ってきたからまた明日にしよう」
紗霧「それまでは・・・ふひひ」
紗霧「もうちょっと楽しませてもらおうかな」クンクン
紗霧「はうう・・・」ビキビク
~おしまい~
短いけどこれで終わりです
喜ぶだけじゃん
オツムの弱いヒロイン()
パンツ手に入れたら干す前にすることがまだ残ってるだろるるぉ!?
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