男「女性恐怖症なんだよ」友「マジか」 (27)

友「散々ssでいじられてたネタだがお前もそうだったとはな」

男「仕方ねぇだろ、体質なんだよ」

友「ちなみにそれってどれ位酷いんだ?」

男「背後から話しかけられたら即死するレベル」

友「マジかよ」

男「だから毎日360°警戒しながら生活してんだよ」

友「お前女の子と話す時絶対目見ないよな」

男「目を合わせたら死ぬ」

友「マジかよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496416097

友「ちなみに私は女な訳だが」

男「お前は幼馴染だしなぁ、それに言動が男っぽいしガサツだしちょっと待ってその拳をおろして」

幼馴染「じゃあ左のやつ友から幼馴染に変えとくわ」

男「え、変えられるの、すご」

幼馴染「お前妹と姉いたよね?しかもモテモテ。男女の関係的に」

男「そうなんだよなぁ...」

幼馴染「つーかお前顔も性格も良いからモテモテだよな」

男「あんまり自分で言う事では無いけどそうだな」

幼馴染(...私だって好きなのに...)

男「それでさぁ」

幼馴染「ん?」

男「いつになったらこの『女子に囲まれる』っていう罰ゲーム終わるわけ?」ガタガタ

幼馴染「クラスの男子連中が満足するまでじゃないか?」ニッコリ

男「勘弁してくれ...」ガチガチ


幼馴染「...そろそろ男が死にそうだから解散!ほら!散った散った!」



ゾロゾロ

イイニオイシタネー タベチャイタイワァ チクワダイミョウジン ダレダイマノ

男「ふぅ...やっと解放された...」

幼馴染「おつかれさん」

男「元はと言えばお前が...!」

幼馴染「ピューピュー♪」

男「殴りたい」

???「...」ソロソロ


???「だーれだっ!」ガバッ!

男「ヒェッ!?」ビクゥッ!!



幼馴染「女さん...いい加減やめなよー?男の背後からいきなり抱きつくの...」

男「」カクッ

幼馴染「ほら気絶したー」

女「ごめんごめん!許してクレメンス♪」

幼馴染「気絶で済むからいいけど...それに起こし方も簡単だし...」

女「ならいいじゃん♪」

男「」

幼馴染「...起こすか」

女「お、いつもの?いつもの??」

幼馴染「男ッー!起きろー!!男の姉さんが来たぞー!!!」

男「はうあっ!?」ガバッ

幼馴染「嘘だよ」

男「...よかった...」

姉「呼んだ?」ニュッ

男「うおあっ!?」

姉「もう~男君ったら照れちゃって~♪ほれほれ、お姉さんに甘えていいんだぞ~??」

男「ヤメテ...ヤメテ...」カタカタ

幼馴染「や、やめてやって下さい...」

姉「...幼馴染ちゃんがそこまで言うならやめようかなぁ」

男「」ホッ

姉「続きは家で...ね?」ボソッ

男「」



幼馴染「お前よく貞操守り切れるな...」

男「ああ、姉ちゃんも妹もそこまではしてこないから大丈夫だよ」

キャラ紹介

男 好きな物 いちご牛乳

幼馴染 好きな物 男

女 好きな物 面白いもの

姉 好きな物 男、グミ

妹 好きな物 男、おでん

幼馴染がんば

~下校~

オトコクンジャアネー ジャアナーオトコ! マタアシター チクワダイミョウジン ダレダイマノ

幼馴染「...お前同性にもモテモテだな」

男「やめてくれ、虫唾が走る、尻の穴がキュッとなる」

女「いや~ホントっ!モテモテだねぇ♪」

男「俺としてはもっと普通に暮らしたいんだがなぁ...っていうか女さん家逆方向だよね」

女「気にしない気にしない♪」

幼馴染「...むぅ」

女「~~~」
男「~~~」

幼馴染(私だって男と話したい...)





―じみ?――幼馴染!

幼馴染「ふぇ!?」

男「...もう家だぞ」

幼馴染「あ、ホントだ...」

男「どうしたんだお前、途中からぼーっとしてたけど」

幼馴染「なんでもない!なんでもないから!!」

男「...そうか、じゃあまた明日な!」ニカッ

幼馴染「おう!」


――――――――――


幼馴染「男が女さんと楽しそうに話してるの見てると...胸が痛いよ...この気持ち...なんなんだよ...」



男「...さて、今日も...始まるのか...」

男「ただいm」ガチャ

妹「おっかえりぃ!!!」ギュッ

男「ヒウエッ!?」ビクッ

妹「...慣れてきたのか...これじゃああの計画が...」ボソッ

男「あの計画?」

妹「何言ってるの?計画ってなぁに?まさかお兄ちゃん!私を襲うつもり!?エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」

男「あーはいはい、それより今日のご飯は?」

妹「ぶぅ...つれないなぁ...今日のご飯はカレーだよ!」

男「おお!お前の作るカレー美味しいんだよな!楽しみだ!」

妹「うふふ、ありがとう♪」


~男家の日常~

男が家に帰ると妹が抱き着いてくる。

やり始めた当時は男が気絶したが、今は慣れたらしい。

妹の計画は男を気絶させて...

なんでこんなに症状ひどいのに病院行かないの?


~夜~

男「...ふぅ」チャポン

男「風呂は命の洗濯って言うけどホントだなぁ...」

姉「とーうっ!」バァン

男「うおあっ!?」

姉「お姉さんが背中流してあげるよ!」

男「ヤメテ...」

姉「なんでよー?」

男「なんでも!!俺もう上がるから!!!」

姉「ちぇー、ノリ悪ーい!」

男「悪くて結構!!」バタン

現実でも○○恐怖症の類は根本的な治療法はなくて
症状を和らげることもできない症例が結構あったりする

男「心が休まらない...」グッタリ

妹「どしたの?」シュバッ

男「うひぃっ!?」

妹「そんなに驚く事ないじゃーん?」

男「うん、ごめん、俺もう寝るわ...」

妹「おやすみのチューは?」

男「ないよ」

妹「ぶーぶー」

男「お前は豚か?」

妹「違うもん!!太ってないもん!!!」

男「はは、そうだな。おやすみ」

妹「おやすみなさい♪」

姉「あー!いいお湯だったぁ!」ホカホカ

妹「おねえちゃんまたお兄ちゃんのお風呂に入っていったのー?」

姉「いい身体だったよ」ウットリ

妹「うーらーやーまーしーいー!!」ダンダン

姉「んじゃ、」

妹「今日も、」

姉妹「やりますか」

男「やらせません」カギガチャ チェーンガチッ

姉「私は姉として弟の体調が心配でー!!!」

男「嘘をつけ嘘を!!あれから何度夜這いに来た!?」

妹「私はヤリたい!」キリッ

男「ストレートに言えばいいってもんじゃねぇんだぞ!?」

男「もう寝ろよ...寝るから...」

姉妹「はーい...」トボトボ


~こうして1日が終わる~

~と思っていたのか~


姉「...」コッソリ

妹(抜け道作っておいて正解だったね、おねえちゃん!)

姉(そうね!妹ちゃん!)

男「zzz...」

姉(やだ寝顔可愛い...///)

妹(...犯されたい///)

男(目が覚めたら邪悪な気を感じる...)

男「...」ムックリ

姉妹「!?」

男「そこにいるのは分かってる、出てこい」

姉「バレたかぁ...」

妹「はぁ...」

男「まぁこれで245回目だしね、慣れるよ」

姉「そうね、おやすみなさい」

妹「お兄ちゃん、おやすみ♪」

男「はいおやすみ」



~今度こそ1日が終わる~

~男家のスペック~

父...他界
母...40代だが10代と間違えられる程度には美人

姉...巨乳、背は高い、美しい 18歳
男...イケメン、学力高い、背が高い 17歳
妹...貧乳、背が低い、かわいい 15歳

可愛いと美しいって、違うよね!!


...違うよね!!!

乙です。続きを楽しみにしています。

~朝~

男「おはよう、姉ちゃん、妹」

姉「おはよう、男君♪」

妹「おはよう!お兄ちゃん!」

男「ご飯作っておいたよ、弁当もホラ」

姉「さっすが男君!気がきくぅ!!」

妹「ありがとう♪」

男「んじゃ俺もう行くから...」

妹「あれ?今日はいつもより34分早いね?」

男「えっ、俺ってそんなに規則的に生活してたっけ...まぁいいや、今日は日直だからいつもより早く行かないといけないんだよ」

姉「あーなるほどー」

妹「んー」

男「...??」

妹「行ってきますのチュー!!」

男「ないから」

男「んじゃ、行ってきます」

姉妹「いってらっしゃい!」



姉「さて、妹ちゃん」

妹「うん、おねえちゃん」

姉「今日も」

妹「やりますか」

姉妹「男(お兄ちゃん)分の補給!!」


ガチャ



姉「はぁぁぁぁあ落ち着くううううう」クンクンクンクン

妹「ンアッー!!」ビクンビクン

姉「男君が着たパジャマ!!」モグモグ

妹「お兄ちゃんが使った枕!!」モグモグ

姉妹「サイッコー!!!」

男「最近家に帰って部屋に戻ると枕やらパジャマやらがびちゃびちゃでさぁ」

友「え、なにそれこわい」

幼馴染「あの2人ならやりかねないな...」ボソッ

友「?なんか言ったか?幼馴染ちゃん」

幼馴染「なんでもない!なんでも!うん!!」

男「...そうか?」

幼馴染「そうだよ!ほら!もう教室着くよ!?2人とも日直だろ?仕事してこいよ!」

男「...ん、わかった。後でな、幼馴染」

幼馴染「うん」ニコ

友「んじゃ、仕事しますかねー...あー怠い」

男「仕事する前からめんどくさがってんじゃねぇよ」

~男家の日常~

男が外出すると姉、妹が男の部屋に侵入し、男の私物を片っ端から舐め回す。

尚。男は気付いていない模様

友って幼馴染みじゃないの?
分裂してるけど

>>24
もうスレタイの友は幼馴染になったので
友≠翌幼馴染でお願いします

~昼休み~

男「さてさて飯だメシー!」

幼馴染「...(今日こそお昼一緒に食べるんだ...!)」

男「屋上でたべ」

姉「屋上て食べるの!?奇遇ね、お姉さんもよ!」

男「...るのはやめて教室で食べよっと」

姉「ぶーぶー」

男「軽くショック死しそうになるから驚かすのはやめてよ、姉ちゃん」

姉「テヘペロ☆」

男「シャレにならん」

幼馴染(勢いで負けた...)

姉(伊達に17年間姉してないからね、男君を譲る気は無いよ)

幼馴染「...!?」

男(...何故だろう、2人が聞こえない会話をしてる気がする)

妹「せいっ!!!」ガシャアアン!!!!

「誰だッー!窓をアクロバティックに割って侵入してくる輩は...って妹ちゃんか、なら仕方ない」

先生「そうだなhahaha」

幼馴染「狂ってる...」

男「あばばばば」ガタガタ

妹「」スリスリクンカクンカモグモグ

幼馴染「離れて、完全に怯えきった小鹿の目をしてる」

妹「...わかったぁ」

幼馴染(ふぅ...)ホッ

妹(お兄ちゃんは渡さないよ)

幼馴染(...!??)

男「また高次元な会話をしてる...?!」

幼馴染「なんの」

妹「はなし?」


男「シンクロ率200%!?」

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