ミセスドーナツで急いで食事してきた後、お土産のドーナツを法子に持ってきてあげた。
本当は法子と一緒に食べたかったけれど、時間の都合上こんな形に。
椎名法子は今日もとびっきりの上機嫌になった。
椎名法子「××プロデューサー、大好きっ!」
P「ありがとう、嬉しいよ」
法子「ドーナツの次にねっ!」
P「うがっ」
法子「大丈夫!男の人では一番好きだよ!」
P(さらっとヒドイこと言ってないか?)
P「ドーナツ界だと俺は何番目くらいに好きなの?」
法子「んーとね…」
P「うん」
法子「えっとね…残念だけど一番下かな」
P「ですよねー」
P(俺は何を言ってるんだろう…)
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法子「プロデューサーがドーナツになってくれたらいいんだけどな~」
P「はは、そしたら俺は何番目になる?」
法子「もちろん一番かなっ!」
P(嬉しいけど、ちょっとふに落ちない)
P「じゃあそんときは、俺を食べてくれるか?」
法子「えっ?」
P「―なーんつって、」
法子「いいよ!」
P「なっ!」
法子「じゃ、いただきまーす」
P「ちょっ、法子、待てって!んぐっ…」
法子「えいっ」ペロッ
P「ちょっ…やめっ…うぁ…」
法子「…」ペロペロ
P「んぐっ…ふぅ…」
法子「えい、えいっ」チュパッ
P「うはぁ…」
法子「えーい」ズキュゥゥゥン!!!
P「ぐわあああああああああ」ビクンビクン
法子「ふぅ…ごちそうさま♪」
P「毎回不意打ちくらうなぁ…」
法子は、いつの間にかキス魔になっていた。
正直たまらん。
P「だが、いつまでもやられっぱなしの俺ではない!」
法子「なっ!?」
ミスドの新しいオールドファッション美味い
P「つーわけで…」
法子「ま、待って、××プロデューサー」
P「待たん!」
法子「このクチの中にひろがるドーナツの香りは…あたしのだよぉ」
P「残念ながら俺のでもある、よいしょ」
法子「はうっ」
P「ん…」ペロッ
法子「はうっ、ううっ」
P「…」ペロロッ
法子「えぅっ」
P「法子…好きだよ」チュパァ
法子「わぁぁぁん」ドナキチィィィン!!!
P「ごちそうさまでした」
法子「うぇえ…ひどいよぉー…」
13歳相手に何をやってるんだ俺は。
ま、これでおあいこだ。
前戯終了。でも、いつも前戯だけ。
――――
法子「えっと、ゴールドチョコレートと―」
P「いっこ正解」
法子「エンゼルショコラと…」
P「あってるあってる」
法子「…ストロベリーカスタードフレンチ!」
P「大正解ー!」
法子「やったー!」
P「…でも外れ」
法子「えー!なんでっ!」
P「あとひとつはミセドの坦々麺でした」
法子「なにそれー、そんなのずるいよぉ」
P「というわけで食べたのは4つでした」
法子「もー、ドーナツ以外はわかんないよー」
坦々麺が一番わかりやすそうなもんなのに。
キスのあとの食べたドーナツ当てゲーム、もはや、才能。
人前じゃとてもできない。
ミスター&ミセスドーナツ
P「いつか法子のも全部あててやるからな」
法子「うん!オフの日にやろうね!」
P「あと…できれば…その…さ」
法子「もちろん!XXプロデューサーのために手作りのドーナツ、作っておくよ!」
P「いつもありがとな」
法子「新しいの、この前かな子ちゃんと一緒に作ったんだ。楽しみにしててねっ」
P「ああ。とびっきり甘いやつを頼むよ」
法子「まかせて。チョコレートたっぷり使うから♪」
キスのことを言ったんけど、多分伝わってない。
基本、甘い食べ物は苦手です。言えるわきゃない。
法子の手作りドーナツはびっくりするほど食べられるのに。
法子「ホントはかな子ちゃんも呼びたいんだけど…」
P「それはダメ。っていうか、俺が…」
法子「わかってるよー、でも、今度3人で一緒にドーナツ作ろーね!」
P「また別の日にな」
法子「××プロデューサーは何のコーディングが似合うかなぁ…」
P「ホントに俺をドーナツにする気!?」
法子「それじゃ、××プロデューサー、週末にね!待ってるから!」
P「……」
法子「?」
ダメだ。待ちきれん。
法子「ちょっ!」
P「……」ペロッ
法子「ふぁっ」
P「……ん」ペロッ
法子「やめ…やめて…」
キス魔がそれを言うのか。
法子「ん…それ」
P「ぬぉっ!?」
法子「はんげきっ!」
P「ちょっ…」
法子「んっ」ペロ
P「うわ」
法子「んーっ」チュパ
P「うっ」
法子「んぁっ」クチャ…
P「ぷはっ!」
法子「ふあっ!?」
P「ごめん、ごめん、あんまりにうまくてさ」
法子「あーもー、いいところだったのに」
どっから覚えてきたんだよ、このテク。
法子「これも、ドーナツパワーのおかげかなっ?」
P「そんな言葉でまとめていいのか?」
せっかくのムードが、法子の軽い言葉でふと我に返る。
つっても、俺が一方的なムードを感じてただけなのかもな。
P「ごめんな、いつもこんなんばっかで」
法子「いいよー、あたしは××プロデューサーにドーナツ食べてもらえるたけで、幸せだもん」
さすがにこれ以上は、まずいよな。
今も十分まずい関係なんだけどさ。
法子「でもいつか、私も食べてもらうからね♪」
なんの気なしにいっているのか。
それとも大人をからかっているのか。
戸惑っている間に、気がつくと法子の姿は見えなくなっていた。
ま、今はこれからどうするかの答えを出さなくてもいいや。
ひとまず、週末は甘い甘いチョコレートの味をたっぷり堪能するとしよう。
短いですがおわりです。
ドナキチの再SR化はよ
乙
ドナキスいいっすね~
Pがキモい。ただのクソペド野郎じゃん。
乙です
LNGだからって燃料になることないのに
再SR化おめでとう!
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