前川みく「ここにみくが持ってきた猫耳と」 (31)
北条加蓮「美優さんがこの前お仕事で犬のコスプレをした時に貰ってきた犬耳があります」
「「美優さん…」」
加蓮「ってことで猫耳犬耳どっちが似合うか選手権を行います!」
渋谷凛「唐突に始まったね」
加蓮「まあまあ、選手権って言っても駄弁りの口実だから」
凛「だと思ったよ」
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みく「みくは当然猫耳ね」
本田未央「みくにゃんはそうだよね、てか最初から付けてるし」
みく「当たり前にゃ、みくから猫耳を取ったらみくに非ずにゃ」
未央「じゃあ私も猫耳ー」ニャンミオー
卯月「わー未央ちゃんかわいいです!」
未央「えへへー前もしまむーに可愛いって言ってもらったからね」
卯月「ふふっじゃあ私も猫耳派になります」
卯月「うづにゃんです」ニャン
小日向美穂「わー卯月ちゃん可愛い」
五十嵐響子「凄い似合ってますね」
卯月「えへへ」
響子「私も猫耳派になろうかな」
美穂「じゃあ、わ、私も」
凛「私も」
神谷奈緒「はい、凛は犬耳なー」
凛「ちょ、ちょっと」ズルズル
響子「美穂ちゃんも似合いそうですね」
美穂「そうかな?」
響子「そうですよ、スコティッシュフォールドのようなタレ耳っぽいのがいいんじゃないですか?」
美穂「スコティッシュ?」
響子「ええ、こんな感じの子なんですけど」カキカキ
響子「どうです?可愛くないですか?」
美穂「えっと、猫?」
響子「ねこさんです、よろしくおねがいします」
高森藍子「猫耳と犬耳ですかー?」
日野茜「どっちの方が似合いますかね!」
藍子「茜ちゃんは犬、かな」
茜「私犬っぽいですか?」
藍子「元気いっぱいですからね、走ってる姿とか犬っぽいなって思います」
茜「確かに、そうかもしれませんね!」
藍子「茜ちゃんが犬だとお散歩大変そうです」
茜「飼い主が藍子ちゃんなら私走りませんよ!」
茜「藍子ちゃんを困らせたくありません!」
藍子「ふふっありがとう」
茜「藍子ちゃんはやっぱり猫ですか?」
藍子「ねこさんは好きだけどどっちかな」
茜「マイペースだけど意外にアグレッシプですからね!」
茜「猫とも犬とも言えそうですね!」
藍子「そうかも」
藍子「うーんお仕事で猫と関わることあったしお散歩でも猫見かけるしこの間行ったカフェのラテアートも猫だったので」
藍子「やっぱり猫を飼いたいです」
茜(あれ、そういう話でしたっけ?)
塩見周子「キツネ耳ー」
一ノ瀬志希「狼耳ー」
フレデリカ「毛○蘭の角ー」
城ケ崎莉嘉「ライオン耳ー」
赤城みりあ「レッサーパンダ耳―」
上条春菜「眼鏡耳ー」
白坂小梅「ゆ、幽霊耳ぃ」
安部菜々「ウサ耳ー」
及川雫「牛耳ですー」
「「イエーイ!」」
城ケ崎美嘉「猫と犬関係ないじゃん!」
速水奏「幽霊耳って何かしら」
李衣菜「みんな結構簡単に決めるんだね」
李衣菜「私はどっちかなー」
みく「李衣菜ちゃんも猫耳派だよね」
加蓮「李衣菜は私と一緒に犬耳派ね」
李衣菜「へっ!?」
みく「ちょっと加蓮ちゃん!」
加蓮「えー似合いそうじゃない、犬耳?」
加蓮「私も、ほらカレンハスキーだワン。なんちゃって」ワンワン
みく「アスタリスクは猫耳要素もあるから絶対猫耳なの!」
加蓮「でも李衣菜犬っぽいじゃん。ね、凛?」
凛「まあ、そうかもね」
みっく「凛ちゃんまで」
加蓮「これは決まりでしょー」
みく「美波ちゃんはどう思うの?」
新田美波「えっ私?」
美波「そうね、李衣菜ちゃんはネコかしら」
美波「あ、でも前首輪じゃなくてチョーカー付けてたのすごく似合ってたし犬もいいわね」
アナスタシア「ミナミ、少し頭お花畑ですね」
美波「そんなことはないわ。聞かれた以上真面目に答える責任が私にはあるの!」
アナスタシア「イズヴィニーチェ、ごめんなさい。ミナミはいつもスィリヨーズヌイー、あー真剣です」
美波「ううん、いいの。ちなみにアーニャちゃんは前に脳内会議した結果犬だったわ」
アナスタシア「ダー。ミク、残念ながらにゃん・にゃん・にゃんは今日までのようです」
みく「しれっと解散されたにゃあああ」
美波「あ、李衣菜ちゃんもお利口さんだし調教じゃなくて躾しやすそうだから犬がいいわね」
アナスタシア「少しじゃありませんでしたね」
みく「もういいよ、話にならないにゃ!」
加蓮「じゃあここは李衣菜の保護者に聞いてみようよ」
みく「いいよ、どうせ猫耳に決まってるにゃ。ね、夏樹ちゃん?」
木村夏樹「保護者ってアタシのことかよ!」
夏樹「否定はできねえけどさ」
加蓮「で、どっちだと思う?」
夏樹「うーん、そうだな…」
李衣菜「なんか私蚊帳の外なんだけど」
―――――――――――
▼夏樹の脳内
『ここのコードどうするか教えてよなつきちー』
『やった、なつきちに褒められたっ』
『なつきちー!待ってよなつきちー』
―――――――――――
夏樹「………犬」
みく「にゃああああああ」
多田李衣菜「なつきちがそう言うなら犬耳派になるね」
みく「李衣菜ちゃん…裏切るの?」
李衣菜「裏切るって」
みく「うぅ、でも」
李衣菜「ごめんって、今夜ハンバーグ作るからさ」
みく「やったー、ならいいにゃ」
加蓮「ちょろい」
凛「ちょろい」
夏樹「チョロイな」
美城常務「失礼する」
「「わっ美城常務!?」」
アニメP「失礼します」
「「プロデューサーまで…」」
常務「話は千川から聞いた」
常務「率直に言おう、私は猫耳派だ」
P「私は犬耳派です」
常務「アイドルとは孤高の存在でなければならない。昨今のようなファンと慣れ合うことが当然といったアイドルを私はアイドルとは認めない」
常務「こちらからは滅多に歩み寄らず、だが気品のある立ち振る舞いは人を魅了し少々の粗はその魅力を一層際立たせる」
常務「つまり、アイドルとは猫だ」
常務「猫耳こそがアイドルに相応しい」
風香と歌鈴のたぬき耳が無い。やり直し。
P「私の意見は違います」
P「確かに最近のアイドルの傾向は一般的に批判が集まることもありますが、ありのままの自分を表せています」
P「彼女達が笑顔で居られることでファンの心を掴み、今のような形態が根付き確立されたのではないでしょうか」
P「お互いを支え合いパートナーのような存在として進む姿は犬と言っていいでしょう」
P「アイドルとは犬。私はそう考えます」
P「犬耳こそが適当かと」
未央「良かった、2人が付けるわけじゃないんだね」
常務「ふむ、やはり君とは意見が合わないな」
P「見解の相違は致し方ありません」
常務「良かろう、では会議室に社内の犬耳派を集めてきたまえ」
常務「今日は徹底的に話し合おうではないか」
P「分かりました」
常務「会議は2時間後だ、ところで君は犬耳を持っているのか?」
P「ええ、常に所持しております」スチャ
常務「私も自前の猫耳がある」スチャ
未央「やっぱり付けるんだね…」
常務「宜しい、会議中はそれを付けていたまえ」
常務「それでは諸君失礼した」
P「皆さん失礼しました」
卯月「嵐のように去っていきましたねぇ」
凛「…うん」
椎名法子「ゆかゆかー私たちはどっちだろうね?」
水元ゆかり「法子ちゃんはどちらかと言うと犬っぽいですね」
中野有香「確かに、フリスビー取りに走る姿がすぐ思い浮かびます!」
法子「そうかな~。あ、でもドーナツ型のフリスビーなら追ってっちゃうかも」
ゆかり「ドーナツお好きですからね」
有香「犬の法子ちゃん…気が済むまで遊びたいですね」
法子「あははっ」
有香「ゆかりちゃんも犬ですよね!」
法子「あーそうかも、毛がさらさらーって長くて大型の賢そうな犬って感じ」
ゆかり「大型の…ラフコリーみたいな感じでしょうか」
法子「よく分かんないけどそんな感じっ!」
有香「ごめんなさい、残念ながらあたしも知りません…」
ゆかり「ふふっ偶々知っていただけなので気にしないでください」
ゆかり「それより有香さんは犬と猫どっちでしょうね」
法子「うーん、猫?」
有香「疑問形ですか」
ゆかり「犬っぽいかって言われたら微妙ですし」
法子「あと巷じゃ押忍にゃんって言われてるらしいからね」
有香「それ別の方の愛称捩っただけですよね!」
財前時子「ガヤガヤ五月蠅いわね」
法子「あ、時子さん」
時子「法子、これは一体どういう集まり?」
法子「んとね、猫耳と犬耳どっちが似合うかーってみんなで話し合ってるの!」
時子「そんな下らないことでよくこんな盛り上がれるわね」
法子「えーでも楽しいよ」
時子「あんたは楽しいかもしれないわね」
時子「無駄なことが大切なこともあるけれど、もう少し有意義な時間の使い方をしなさい」
法子「うーはい」
時子「楽しむなとは言わないわ。…ふぅ、仕方ない」
法子「何かするの?」
時子「この煩わしい集団を黙らせるわ」
時子「皆、聴きなさい!」
時子「猫耳だの犬耳だの下らないこと言ってるけどね」
時子「時代は………豚耳よ!!」
時子「出てきなさい」
三船美優「…ぶ、ぶひー///」
「「美優さん…」」
終わり
以上です
落語みたいなオチの劇場見たら法子は猫耳かなって思ったけど割と何でもいけそうなポテンシャルを感じる
余談、書いてる合間にデレステやってたらPRP1000超えました
おまけのみくりーな
http://fx.104ban.com/up/src/up33910.png
突然のイワークAA意味不明すぎてびっくりした
>>18
ごめんモバマスの方はやってないから知らなかった
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